JPS6176519A - 液晶相を示す重合体 - Google Patents

液晶相を示す重合体

Info

Publication number
JPS6176519A
JPS6176519A JP60179535A JP17953585A JPS6176519A JP S6176519 A JPS6176519 A JP S6176519A JP 60179535 A JP60179535 A JP 60179535A JP 17953585 A JP17953585 A JP 17953585A JP S6176519 A JPS6176519 A JP S6176519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
groups
mol
atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60179535A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0796622B2 (ja
Inventor
クラウス・プレフツケ
ベルント・コーネ
アイケ・ペツチユ
クラウス=ペーター・ヘルツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Merck Patent GmbH
Original Assignee
Merck Patent GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Merck Patent GmbH filed Critical Merck Patent GmbH
Publication of JPS6176519A publication Critical patent/JPS6176519A/ja
Publication of JPH0796622B2 publication Critical patent/JPH0796622B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/04Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
    • C09K19/38Polymers
    • C09K19/3833Polymers with mesogenic groups in the side chain
    • C09K19/3842Polyvinyl derivatives
    • C09K19/3852Poly(meth)acrylate derivatives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/04Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
    • C09K19/38Polymers
    • C09K19/3833Polymers with mesogenic groups in the side chain

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液晶相を示し、場合によ)スペーサーを経て、
化学的に結合した式Iaおよび(!たは) Ib XI  X2            XI  X2〔
式中Q1はH,1〜5個のC原子を有するアルキルまた
はアルコキシ、F、 C1,%BrまたはCNであり;
X1〜X5はそれぞれ相互に独立して、Hまたは15個
までのC原子を有するアルキル(但しこのアルキル基は
その中の1個のCH2基または隣接していない2個のC
)(2基が一〇−1−S−1−O−CO−0−1−〇−
CO−NHR−1−Co−1−CO−0−1−CO−8
−1−S−CO−1−SO−および−S○2−を含む群
からの基により置き換えられていてもよい)であυ、但
し置換基X1〜X5の少なくとも2個はH以外の基であ
る〕で示されるメソゲニック基を含有する重合体物質に
関する。
多数の液晶重合体、たとえばメソゲニック基トシて4/
−シアノビフェニル−4−イル基で変性されているポリ
アクリルエステルおよびポリメタアクリルエステルがす
でに開示されている。
これらの種類の重合体物質のネマチック相は通常、10
0°以上の温度で見い出される。ネマチックまたはコレ
ステリック単量体の重合によっては、多くの場合に比較
的高度の秩序を有し、しかも高度に粘性のスメクチック
重合体が得られる。さらにまた、棒状のメンケ゛ニック
側鎖基を有する重合化合物は多くの場合に液晶温度範囲
を持たない液晶重合体を導く。
本発明の目的は液晶相を示し、しかも前記の欠点を有し
ないか、または有していても極く僅かな程度である重合
体物質を見い出すことにあった。
ここに、式Iaおよび(または)よりの化学的に結合し
たメソゲニック基を含有する重合体物質が驚くべきこと
に広いメゾフェース範囲、広い限界内で変化できる複屈
折並びに正および負の反磁性異方性を示すことが見い出
された。さらにまた、これらの重合体物質は容易に加工
でき、異方性を有するいづれか所望の形状を有する物品
を得ることができ、さらにこれらは高い化学的安定性を
示す。
従って、本発明は液晶相を示し、場合によりスは−サー
を経て化学的に結合したメソゲニック基を含有する重合
体物質であって、これらのメソゲニック基が式1aおよ
び(または)より〔式中Q1はH,1〜5個のC原子を
有するアルキルまたはアルコキシ、F、CI、Brまた
はCMであり;X1〜x5はそれぞれ相互に独立して、
Hまたは15個までのC原子を有するアルキル基(この
アルキル基はその中の1個のCH2基または隣接してい
ない2個のCH2基が一〇−1−S−1−O−CO−0
−1−0−CO−NHR−1−CO−、−−CQ=O−
1−CO−8−1−8−CO−1−SO−および−80
,2−を含む群からの基により置き換えられていてもよ
い)であシ、但しX1〜X5の少なくとも2個はH以外
の基である〕に相当する基であることを特徴とする重合
体物質に関する。
式Iaの前記基において、QlはHまたは非分校状アル
キルであって好ましくは1〜4個のC原子を有し、特に
メチルまたはエチルが好ましく、あるいはまたCNが特
に好ましい。
基X1〜X5において、それぞれ1個のCH2基が官能
性基、特に中心炭素環への結合基を形成している基によ
シ置き換えられていると好ましい。
またX1〜X5の中で1個のCH2基が一〇−1−S−
1−CO−1−CO−0−1−so−および−5o2−
であり、特に−〇−1−S−および−802−で置換さ
れているのが好ましい。
好ましくは、置換基X1〜x5の少なくとも3個はH以
外の基であシ、特にxl、X3およびx5はH以外であ
る。式Iaおよび(または)よりのさらに別の好ましい
メソゲニック基は置換基X1〜X5の全部がH以外であ
)、特にX1〜X5が同一である基である。
従って X1〜X5の好ましい意味としては下記の基を
あげることができる: メトキシ、エトキシ、プロポキシ、1−メチルエトキシ
、ブトキシ、1−メチルプロポキシ、2−メチルプロポ
キシ、1.1−ジメチルエトキシ、はメトキシ、ヘキソ
キシ、ヘプトキシ、オクトキシ、ツノキシ、テコキシ、
ウンデコキシ、ドデコキシ、トリテコキシ、テトラテコ
キシ;メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、1−メ
チルエテルチオ、ブチルチオ、1−メチルプロピルチオ
、2−メチルプロピルチオ、1.1−ジメチルエチルチ
オ、ペンチルチオ、ヘキシルチオ、ヘプチルチオ、オク
チルチオ、ノニルチオ、デシルチオ、クンデシルチオ、
ドデシルチオ、トリデシルチオ、テトラデシルチオ;ア
セチル、プロピオニル、ブチリル、2−メチルプロピオ
ニル、3−ノー1−ルプロピオニル、ペンタノイル、ピ
バロイル、ヘキサノイル、ヘプタノイル、オクタノイル
、ノナノイル、デカノイル、クンデカノイル、ドデカノ
イル、トリデカノイル、テトラデカノイル;メトキシカ
ルボニル、エトキシカルボニル、フロポキシカルボニル
、1−メチルエトキシカルボニル、ブトキシカルボニル
、1−メチルプロポキシカルボニル、1.1−ジメチル
エトキシカルボニル、ペントキシカルボニル、ヘキソキ
シカルボニル、ヘプトキシカルボニル、オクトキシカル
ボニル、ツノキシカルボニル、テコキシカルボニル、ウ
ンデコキシカルボニル、ドデコキシ力ルボニル、トリテ
コキシカルボニル、テトラテコキシカルボニルメチルス
ルフィニル、エチルスルフィニル、フロビルスルフィニ
ル、1−メチルエチルスルフィニル、ブチルスルフィニ
ル、1−メチルプロピルスルフィニル、2−メチルプロ
ピルスルフィニル、Ll−:)メチルエチルスルフィニ
ル、インチルスルフィニル、ヘキシルスルフィニル、ヘ
プチルスルフィニル、オクチルスルフィニル、ノニルス
ルフィニル、デシルスルフイニル、ウンデシルスルフィ
ニル、ドテシルスルフィニル、トリデシルスルフィニル
、テトラデシルスルフィニル;メチルスルホニル、エチ
ルスルホニル、プロピルスルホニル、1−メチルエチル
スルホニル、ブチルスルホニル、1−メチルプロピルス
ルホニル、2−メチルプロピルスルホニル、1.1−ジ
メチルエチルスルホニル、Rンチルスルホニル、ヘキシ
ルスルホニル、ヘプチルスルホニル、オクチルスルホニ
ル、ノニルスルホニル、デシルスルホニル、ウンデシル
スルホニへドテシルスルホニル、トリテシルスルホニル
おヨヒテトラデシルスルホニル。
遊離価がX1〜X5に相当する基によシ飽和されておシ
、QlがHである場合の式Iaおよび(または)Ibの
メソゲニック基に相当する化合物はディスコチック液晶
としてすでに開示されている〔西ドイツ国公開特許出願
第3,332,955号公報(特開昭60−84237
号参照);コーネ等によるアンゲバンテ・ヘミ−9,5
(1984年)、第7゜〜71頁;ルツツ等による21
回ブンゼン・コロジウム、西ベルリン市、9月/10月
(1983年)参照〕。
これらのメソゲニック基は重合体鎖に直接結合させるこ
とができる。しかしながら、これらの基は重合体鎖に非
環状鎖(スペーサー)を経て結合させると好ま゛しい。
スに一す−は、特に置換されているか、または置換され
ていないアルキレン基であることができ、このアルキレ
ン基はその中の1個のCH2基または隣接していない2
個以上のCH2基が一〇−1−S−1−〇−CO−1−
CO−0−1−8−CO−1−〇〇−8−、−8o−お
よび−5o2−を含む群からの基によシ置き換えられて
いることができる。このアルキレン基中の隣接している
2個のCH2基が−CHJIC−または−CH=C’X
−(ここでXは水素、ハロゲン、好ましくはフッ素また
は塩素、CNあるいは1〜5個のC原子を有するアルキ
ル、好ましくはCN5である)により置き換えられてい
ることもできる。特に好適なスは−サーは式■ −(CH2)n−Q2−      (III)(式中
Q2は単結合または−CO−3−1−CO−0−1−〇
−〇〇−1−CO−1特に−0−1−s−1−so−ま
たは−5o2−であシ、そしてnは3〜20、好ましく
は10〜15である)の基である。
本発明はさらにまた、式Ia/bの重合体物質の製造方
法およびそれらの電子工学における繊維およびホイル技
術用の有機半導体としての使用に関する。
すなわち、式■ Y−スは−サー−M    (I[) (式中Mは式Ia/bのメソゲニック基であシ、「スは
−サー」は非環状鎖または直接結合であり、そしてYは
重合できる官能性基である)の単量体系化合物は、Yが
ω−または(ω−1)位置に位置する2〜5個のC原子
を有するアルケニル基である場合に、重合させることが
できる。
Yはスは−サー基に、直接結合によるか、または−〇−
1−s−1−so−1−so2−1−C6−0−、−C
O−NH−1−〇−〇 〇 −NH−あるいは−o−c
o−o−を含む群からの基を経て結合することができる
が、式■の単量体化合物では一〇−1−s−1−so−
、−so2−1−CO−0−1−CONH−1−〇−〇
〇−0−1−c’o−5−l−0−CO−または−〇〇
−からなる群からのいずれの基も互いに隣接してはなら
ない。特に好適な基は一〇−1−C○−〇−1−CO−
NH−および−8−1特に−〇−および一〇〇−0−で
ある。
重合はそれ自体既知の方法で、照射、加熱または電気エ
ネルギーの作用により、およびたとえばオシアン氏によ
るプリンシプルス・オブ・ポリメリゼーション、マツフ
グロー・ヒル出版社にューヨーク市)に記載されている
ような遊離基またはイオン性触媒の作用により実施でき
る。適当な照射エネルギーは紫外線、レーザー、X線お
よび放射性ビームの形である。電気エネルギーは、たと
えば電解法により発生させることができる。遊離基触媒
の例には過硫酸カリウム、過酸化ジベンゾイル、アゾビ
スインブチロニトリル、過酸化ジー第6プチルおよび過
酸化シクロヘキナノンがある。イオン性触媒にはフェニ
ルリチウムおよびナフタレンナトリウムのようなアルカ
リ金属の有機化合物またはBF3、AJ(J5.5nC
)4および’ricz4のようなルイス酸、ある・いは
アルミニウム化合物またはチタニウム化合物の形の金属
錯化合物がある。単量体は溶液、懸濁液、エマルジョン
または塊状で重合させることができる。
Yがヒドロキシル、アミン、メルカプト、エポキシまだ
はカルボキシル基、あるいはその反応性誘導体の一種で
ある場合には式■の化合物を重合体幹鎖にグラフトさせ
ることができる。
このような場合に、Yは0HXNH2、C0OHまたは
反応性誘導体であると特に好ましく、特にOHまたはカ
ルボキシル基の反応性誘導体であると好ましい。このグ
ラフト反応はそれ自体既知の方法によシ、たとえばエス
テル化、アミド化、エステル交換、アミド交換、アセタ
ール化あるいはエーテル化によシ実施でき、これらの方
法は文献〔たとえばホーベンーヴアイルによるメトーデ
゛ン・デル・オルガニック・ヘミ−、ゲオルグーチーメ
出版社(シュトットガルト市);またはパレオス等によ
るジャーナル・オブ・ポリマー・サイエンス・ポリマー
・ケミストリイ、19(1981年)第1427頁のよ
うな標準的参考書〕に記載されている。
好適なグラフト反応は式1a/bのメンケ゛ニック基を
有する単量体と有機ポリシロキサンとの反応を包含する
。この目的には、線状または環状の水素−有機ポリシロ
キサンを、たとえばヨーロッパ特許第0.060,53
5号明細書に記載されているように、式■のエチレン状
不飽和メンゲニツク単量体〔Yはω−または(ω−1)
−位置に位置する2〜5個のC原子を有するアルケニル
基である〕とシロキサン−水素の量にもとづいてほぼ等
モル量で、シラン−水素の脂肪族多結合上への付加を促
進する触媒の存在下に反応させる。
適当な重合体幹鎖は、原則的にその鎖が成る種の柔軟性
を示す重合体の全部である。これらは線状、分枝状また
は環状重合体鎖であることができる。重合の程度は通常
、少なくとも10、好ましくは20〜100である。し
かしながら、オリゴマーもまた適当であυ、特に3〜1
5、特に4〜7の単量体単位を有する環状オリゴマーが
適当である。
好適には、C−C主鎖を有する重合体、特にポリアクリ
レート、ポリメタクリレート、ポリ−α−ハロゲノアク
リレート、ポリ−α−シアノアクリレート、ポリアクリ
ルアミド、ポリアクリロニトリルまたはポリメチレンマ
ロネートを使用する。さらにまた、主鎖中にヘテロ原子
を有する重合体、たとえばポリエーテル、ポリエステル
、ポリアミド、ポリイミドまたはポリウレタン類、ある
いは特にポリシロキサン類もまた好適である。
適当に末端官能基化された化合物、すなわち6員環上の
側鎖基の少なくとも1個がω−または(ω−1)−位置
で官能性基を担持している化合物は文献〔たとえばホー
ベン・ヴアイルによるメト−テン・デル・オルガニツシ
エン・ヘミ−、ケオルグーチーメ出版社(シュトットガ
ルト市)のような標準的参考書または西ドイツ国公開特
許出願第3,332,955号公報(特開昭60−84
237号参照)〕に記載されているような、それ自体既
知の方法により、特に既知であって、列挙されている反
応に適する反応条件下に製造することができる。これは
またここでは詳細に記載しないがそれ自体既知である変
法を用いて作ることもできる。
好適な原料物質はペンタ置換されている・・ロゲノベン
ゼン化合物(M−ハロゲン)、ハンタハロゲノベンゼン
化合物(y−スベー?−−C’6(・・ロゲン)5〕(
ここでYは場合により保護基により保護されていてもよ
い)、スキローイノシトール誘導体〔Y−スペーサー−
C6H3(OH)5〕、ペンタ置換されているスキロー
イノシトール誘導体(M−OH、巖Ia )、ミオ−イ
ノソース化合物およびはンタ置換されているミオーイノ
ソース誘導体である。
従って、式■ s  z4 (式中HalはF、(J、Brまたは工であり、そして
z1〜Z5はそれぞれ相互に独立して、H,OHまたは
SHであって、置換基Z1〜Z5の少なくとも2個はH
以外の基である)の化合物はアルキルノ・ライドまたは
スルホネートと反応させ、次いで場合により酸化するか
、またはカルボン酸あるいはチオカルボン酸あるいはま
たカルボン酸、チオカルボン酸、炭酸またはカルバミン
酸の反応性誘導体と反応させることにより式■(式中H
alはF、C5Erまだは工であり、そしテQ7−QH
はOR,5RSCOR,0CO−OR,0CONHR。
5−C0RXS〇−Rまたは5O2−Rであり、ここで
Rは14個までのC原子を有するアルキル基であり、但
し置換基Q7 、QOの少なくとも2個はH以外である
)の化合物に変換できる。
HaAiはCJまたはBrが好ましく、Q1°〜Qζは
OR。
SR,COR,5o−Rまたは5o2−R、特にOR,
SRまたはS○2Rが好ましい。
式■ (式中ZはOHまたはSHであシ、そしてQ7〜Qζは
式■について前記した意味を有し、Q7〜Qoは好まし
くはOR,SRまたは5O2Rである)の化合物は式■
の化合物または・式■ (式中ZはOHまたはSHであり、HaA’ 1〜Ha
l!5はHS F、CI、Briたは工であって、・置
換基Ha11〜HaA!5の少なくとも2個はH以外で
あり、好ましくはHaA’1〜HaAI5はciまたは
Brを表わす)の化合物から、アルカリ金属またはアル
カリ土類金属の水酸化物または水硫化物(式■の化合物
の場合)との反応によシ、あるいはアルコール、チオー
ル、カルボ/酸またはチオカルボン酸化合物あるいはそ
れらの反応性誘導体または炭酸およびカルバミン酸の反
応性誘導体との反応により得られる。
式■ (式中Q2は式■について前記した意味を有し、Q7〜
Q言は式Vについて前記した意味を有し、nは6〜20
、好ましくは10〜15であシ、そしてYは式■につい
て前記した意味を有し、そして末端基Yは場合により適
当な保護基で保護されていてもよい)の化合物は式■ま
たは■の化合物から、アルキルハライドまたはスルホネ
ート化合物との反応および場合により後続の酸化により
、またはカルボン酸あるいはチオカルボン酸またはカル
ボン酸、チオカルボン酸、炭酸あるいはカルバミン酸の
反応性誘導体との反応により得られる。
(式中Q1〜Q5はHSOH,SH,C0OHまたはC
H20Hであ′つて、置換基Qt−弓の少なくとも2個
はH以外であり、Q1〜Q5は好ましくはOH,SHま
たはC0OHである)の化合物からは、アルキルノ・ラ
イドまたはスルホネートとの化学反応および場合によシ
後続の酸化により、またはカルボン酸、チオカルボン酸
、炭酸あるいはカルバミン酸の反応性誘導体との化学反
応によシ、一般式X(式中Q1〜Q5はOR,SR,5
o−R,802−R,0CO−R。
5CO−J C0ORまたはCH2ORであシ、ここで
Rは14個までのC原子を有するアルキル基であり、置
換基Q、〜Q5の少なくとも2個はH以外であり、そし
てQニーQシは好ましくはOR,SR,S○−R,80
2−RまたはC0OR,、特に0RSSRおよび802
−Rである)の化合物を得ることができる。
これらの化合物から、還元剤またはアルキル化剤との化
学反応により、一般弐X (式中QニーQ;は式Xについて前記した意味を有し、
QlはH,1〜5個のC原子を有するアルキルまたはア
ルコキシ、F、 C1,BrまたはCNであり、そして
ZoはOHまたはSHであシ、好ましくはQlはH,1
〜5個のC原子を有するアルキルまたはアルコキシ、F
、CJあるいはCN、特にH,1〜4個のC原子を有す
るアルキル1.FあるいはCNでりり、そして好ましく
はQ1〜Q5はOR,5RSSo−R,SO2−Rまた
はC0OR、特にOR。
SRおよび5O2−Rである)の化合物が得られる。
式XまたはXの化合物からは、アルキルノ・ライドまた
はスルホネートとの反応および場合により後続の酸化に
よし、あるいはカルボン酸またはチオカルボン酸あるい
はカルボン酸、チオカルボン酸、炭酸またはカルバミン
酸の反応性誘導体との反応によシ(この場合に末端基Y
は場合によシ適当な保護基を有することができる)一般
式X1l (式中Q;〜Qシは式Xについて前記した意味を有し 
Qlは式■について前記した意味を有し、Q2は式出に
ついて前記した意味を有し、Yは式■について前記した
意味を有し、そしてnは3〜20、好ましくは10〜1
5である)の化合物が得られる。Qlは好ましくはH1
1〜5個のC原子を有するアルキルまたはアルコキシ、
F、 CJまたはCNであり、特にHまたは1〜4個の
CN子を有するアルキル、FまたはCNであり、Q2は
好ましくは一〇〇−8−1−〇−1−S−1−CO−0
−1−SO−または−8O2、特に−〇−1−s−1−
3O2−または−C〇−〇−である。Qマ〜QSは好ま
しくは同一であって、OR,5RXSo−RまたはC0
OR、特にOR,SRおよび5O2Rである。
中間体Vおよび■、■、■、X、XIおよびX■の若干
は既知であるが、それらの大部分は新規化合物である。
これらの化合物はそれ自体既知であり、文献〔たとえば
ホーベンーヴアイルにヨルメトーテン・デル・オルガニ
ツシエン・ヘミ−、ゲ′オルグーチーメ出版社(シュト
ットガルト市)のような標準的参考書〕に記載の方法に
より、特に既知であって、列挙されている反応について
適当な反応条件下に製造できる。それ自体既知であるが
、ここには詳細に記載しない変法を使用して製造するこ
ともできる。これらの化合物は本発明による液晶重合体
物質の製造に使用される。
式■〜X■の化合物の製造について前記した方法はそれ
自体既知である〔だとえはホーベンーヴアイルによるメ
トーデン・デル・オルガニツシエン・ヘミ−、ゲオルグ
ーチーメ出版社(シュトットガルト市)のような標準的
参考書から〕。
通常、列挙されている反応について既知の反応条件が考
慮される。しかしながら、それ自体既知であるが、ここ
には詳細に記載されていない変法を使用することもでき
る。
原料物質■、■および■のいくつかは既知アある〔パイ
ルシュタイン、臣、■、1069 、7920参照〕。
化合物1’l/、■および■の全部がそれ自体既知の方
法によシ製造できる。
式■の低分子量化合物が示すディスコチック相範囲のか
なシは広い。しかしながら、メゾフェースを示さない式
■の化合物もまた本発明による重合体物質の製造に適し
ている。
弐■の重合性化合物またはそれらの重合性誘導体の単一
重合体または共重合体は遊離基重合により製造すると好
ましい。この反応は、たとえば紫外線照射または遊離基
生成剤により開始させる。単量体は溶液中でまたは塊状
で重合させることができる。
本発明による液晶相を示す共重合体物質は式■の重合性
化、合物またはそれらの重合性誘導体をメンケ゛ニック
基を担持していないか、または別のメンゲニツク基(た
とえば棒状基)を担持しているか、またはカイラル基を
担持しているか(たとえば西ドイツ国公開特許出願第2
.8+1,909号公報参照)、または染料基を担持し
ている(西ドイツ国公開特許出願第3,211,400
号公報参照)単量体と共重合させることによシ得られる
これらの種類の単量体との共重合は、単量体濃度X1の
単量体混合物から出発して、単量体系成分の共重合パラ
メーターが比較できる大きさである場合にだけ単量体濃
度X1に相当する配合率を有する共重合体を導く。この
ことは本発明が特定の構成を有する共重合体を問題なく
、たとえば反応運動力学を考慮することなく製造しよう
とする場合に、特に重要である。この理由で、比較でき
る共重合パラメーターを有する単量体成分、すなわちア
ルキル鎖上の置換基が主として異なるアルキルアクリレ
ートまだはメタクリレートを選択すると好ましい。
メンゲニツク基を担持していない単量体との共重合は一
般にガラス温度および透明点の減低を導く。スペーサー
を適当に選択することにより、メゾフェース範囲を特定
の用途目的に適する温度範囲にすることが多くの場合に
可能である。
原則的に、不斉C原子を有するこの種の全ての化合物を
カイラル基含有単量体として使用することができる。し
かしながら、Mが式、IaまたはIbのメンケ゛ニック
基であって、基X1〜X5の一つまたは場合により、q
’l中のCH2基が−CHCH3−によシ置き換えられ
ているアルキル基である式■の化合物あるいはそれらの
重合性誘導体を使用すると好ましい。
さらにまた、本発明による化合物が典型的な重合体の性
質、たとえば層、フィルムおよび繊維を形成する能力、
変形容易性等を液晶性質と組合せることができるという
事実からその他の多くの変更可能性が得られる。これら
の性質はそれ自体既知の方法で、別の成分と共重合させ
るか、または混合することによシ、分子量を変えること
によシ、非常に広範な種々の無機または有機添加剤およ
び金属を添加することにより、および重合体の専問家に
よく知られている多くのその他の処理によシ変えること
ができる。
本発明による重合体物質は広い範囲内で変えることがで
きる異方性性質を有する有機ガラス類の製造用の原料物
質として使用できる。
これは、たとえば光線および太陽光線の集光機の分野、
または朋党性有機ガラスの用途をもたらす。さらにまた
、重要な用途分野が光学的記憶装置の領域にまで開かれ
る。特に、本発明による重合体物質はまた「非線状」光
学部品の製造用の非線状光学的性質を有する物質用のマ
トリックスとしても適している。
次側は本発明を例示するものである。
例  1 (1a)  :フタクロルフェノール1.1モル、1−
ブロモ−10〜デ力ノール1モル、NaH1モルおよび
テトラヒドロフラン61を48時間還流させる。塩化ナ
トリウムが分離して来る。濾過後に、溶剤を減圧で除去
し、残留物を5%水酸化ナトリウム溶液で2回、飽和塩
化ナトリウム溶液で1回、次いで水で洗浄する。粘性油
状物が得られる: ’H−NMR(CD5SOCD5) :δ= 3.31
 (t、、2H)、3.24(t。
2H)、2.60〜2.71(s、IH)、1.21〜
1.94(m、 6H)。
(1k))  1.3−ジメチルイミダゾリジノン15
0M中のはンタクロル化合物(1a) 3ミリモルおよ
び1−メルカプトトリデカン50ミリモルの溶液にNa
H50ミ!7モルを加え、水素の発生が止んだ後に、混
合物を窒素雰囲気下に100°で2時間加熱する。仕上
げのために、水500rLtを加え、混合物をエーテル
各回200Mで3回抽出する。
エーテル抽出液を水で洗浄し、乾燥させ、次いで蒸発さ
せる。淡黄色ワックス状物が65%の収率で残る。
IR:V  :3620遍−1 H (1c)  (1b)で得られたペンタキスチオエーテ
ル化合物(0,1モル)をジクロルメタン500ILt
に溶解シ、ジクロルメタン1ノ中の6−クロル過安息香
酸200gの溶液を攪拌しながらゆっくり加える。室温
で2時間攪拌した後に分離する沈殿を吸引戸数し、次い
で乾燥させる。無定形固体が86チの収率で得られる。
エバKBr) : V  : 36241−’○H ”so : 1155および1325□−1(1d) 
 メタクリロイルクロリド0,5モルを無水ジクロルメ
タン350ゴおよびトリエチルアミン0.5モル中ノア
ルコール化合物(IC) 0.5モルの溶液に氷水で冷
却さぜながら、内部温度が+5℃を超えないような方法
で滴下して加える。添加が完了した後に、混合物を室温
で1時間攪拌する;分離したトリエチルアンモニウムク
ロリドを吸引戸去し、F液を水で洗浄し、次いで乾燥さ
せる。溶剤を減圧で除去した後に黄色油状物が理論量の
88%の収率で残る。
工R: VC−0: 17251m−”(1e)  (
1d)で得られた10−〔ペンタキス(2〔トリ〕デシ
ルスルホニル)フェノキシフ−デシルメタクリレート0
.5モルおよびポリ(メチルシロキサン)(平均重合度
:約35ン0.2モルを無水ベンゼン50rLtに溶解
する。窒素を通しながら、ジシクロにンタジエニル白金
ジクロリド触媒111gを加え、混合物を80℃で6時
間保持する。重合体を次いでエタノールの添加によシ沈
殿させる。
例  2 (2a)  9−メルカプト−1−ウンデセン0.2モ
ルをリン酸へキサメチルトリアミド100属に溶解し、
次いで攪拌しながら水素化ナトリウム0.2モルを加え
る。H2発生が止んだ後に、はンタキス(トリデシルチ
オ)クロルベンゼン0.1モルを加え、混合物を100
°で3時間攪拌する。水500a上に注ぎ入れ、エーテ
ル5X150Mで抽出を行ない、集めた抽出液を水で洗
浄し、次いで乾燥させる。溶剤を減圧で除去した後に、
暗色油状物が理論量の66%の収率で残る。この生成物
は精製することなくさらに反応させる。
(2b)  無水THF250It中のオレフィン化合
物(λ)0.1モルの溶液にTHF中のジボランの溶液
0.12モルを00で滴下して加える。添加が完了した
後に、混合物を室温でさらに1時間攪拌する。次いで3
M水酸化ナトリウム溶液30Rtを加え、次いで30%
過酸化水素溶液36Mを滴下して加える。混合物を25
〜50°で1時間攪拌し、生成したアルコール生成物を
エーテルによる抽出によシ単離する。淡黄色油状物が理
論量の93%の収率で得られる。
IR:V  :363o川−1 H (2c)85%過酸化水素iomを氷酢酸300d中の
(2b)で得られたヘキサスルフィド化合物0.1モル
の溶液に加え、混合物を室温で一夜にわたり攪拌する。
分離した沈殿を吸引戸数し、エーテルで洗浄し、次いで
乾燥させる。この方法で、黄色の無定形へキサスルホン
化合物が理論量の81%の収率で得られる。
IR(KBr) : V  : 5620cm−’H V  :115Gおよび13250−1S○ (2d)(11−ヒドロキシランチシルスルホニル)ヘ
ンタキス(トリテシルスルホニル)ヘンゼン化合物(2
c) 0.1モルを無水ジクロルメタン150Mおよび
トリエチルアミン0.1モルに溶解し、メタクリロイル
クロリド0.1モルを+5°で加える。その後、混合物
を20°で2時間攪拌し、次いで水で十分に洗浄し、乾
燥させ、次いで減圧で蒸発させて残留物が得られる。
無定形固体生成物のIR(KBr)はスルホニル基(■
so : 1155および1625薗 )およびカルボ
ニル基(VCO: 1750Lyn)の吸収を示す。
(2e)  テトラヒト07ラン300M中の11−(
〔Rンタキス(トリテシルスルホニル)〕フェニルスル
ホニル)ウンデシルメタクリレート(2d)0.1モル
の溶液に窒素雰囲気下に高圧水銀投光灯から4時間照射
する。メタノールの添加により重合体を不透明塊状物と
して沈殿させることができる。
例  6 THF中のペンタメチルシクロペンタシロキサン(o、
 iモル)およびウンデセ−10−ニルチオペンタキス
(トリデシルチオ)ベンゼン(1モル)の溶液を60°
で一緒に合せ、ヘキサクロル白金酸(M) 0.1 、
Pを加え、混合物をこの温度で12時間攪拌する。溶剤
を減圧で除去し、残留物を高減圧で乾燥させた後に、無
定形固体が理論量の90%の収率で得られる。
lR81−0: 1050ci−’ 酸化するために、上記で得られたポリスルフィド化合物
を氷酢酸に溶解し、次いで過剰の85係過酸化水素で処
理する。氷酢酸に不溶であるスルホン生成物はスルホニ
ル基のIR(KBr) 吸収帯を1160および163
0偏 に示す。
例  4 (4a)  pbr 5 o oWLt中のペンタヒド
ロキシシクロへキサノン0.1モル、1−ブロモラン・
デカ70.1モルおよび炭酸セシウム0.1モルの懸濁
液ヲ100℃で3時間攪拌する。混合物を次いで氷水3
!を上に注ぎ入れ、次いでジクロルメタン4X250M
で抽出する。集めた抽出液を水で洗浄し、次いで乾燥さ
せる。減圧蒸発により油状生成物が理論量の67%の収
率で得られる。
fR:v’  :1715an−’ C=0 、 (4b)  エーテル150d中のヨウ化メチル0
.1モル、マグネシウム0.1グラム原子から製造され
たメチルマグネシウムヨーダイトの溶液をエーテル10
0d中のシクロヘキサン化合物(4a) 0.1モルの
攪拌溶液に滴下してゆっくり加える。混合物を次いで1
時間、加熱還流させて反応を完了させる。反応混合物を
飽和塩化アンモニウム溶液200Mの添加によシ分解さ
せ、有機相を分離し、混合物をエーテル各回150Mで
2回以上抽出する。水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾
燥させ、次いで溶剤を蒸留により除去し、はとんど無色
の油状物が理論量の76チの収率で得られる。
IR: V  : 5615(jR= H (4C)  ジクロルメタン100a中のウンデセ−1
0−エン酸0,2モルの溶液をジクロルメタン400d
中のジシクロへキシルカルボジイミド0,2モルおよび
(4b)からの第3アルコール化合物0.2モルの溶液
に5・〜10°で滴下して加える。20°で2時間攪拌
した後に、沈殿したジシクロヘキシル尿素を吸引戸去し
、F液を蒸発させ、残留物が得られる。
rR: V   :  1745c71L−1(4d)
40チ過酢酸50Mをエーテル200M中の不飽和エス
テル化合物(4c) 0.1モルの溶液に20°でゆっ
くり加える。混合物を20時間放置し、炭酸カリウムの
飽和水溶液中に注ぎ入れ、エーテル層を分離採取し、硫
酸ナトリウム上で乾燥させる。溶剤を温和な条件下に減
圧で除去した後に、エポキシド生成物が不安定な油状物
として得られる。
(4e)  (4d)で得られた不飽和エステル化合物
(0,1モル)をジグライム200Mに≦+5°の温度
で溶解し、THF中のジボランの溶液0.12モルを加
える。その後、混合物を室温で2時間攪拌し、次いで6
M水酸化ナトリウム溶液3Q!Ltを加え、次いで30
%過酸化水素溶液36Mを加える。
混合物を20°で2時間攪拌し、次いで氷水500Mを
加え、ジクロルメタン3X200Mによシ抽出を行なう
。集めた有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させる。濾過し
て乾燥剤を除去した後に、トリエチルアミン0.1モル
を加え、0〜5℃でアクリロイルクロリド0.1モルを
加える。20℃で2時間攪拌した後に、氷水で洗浄し、
乾燥させ、溶剤を減圧で除去すると油状不飽和エステル
生成物が理論量の68%の収率で得られる。
IR: V   :  1720礪’″1C=0 (4f)  )ルエン100d中の10− ((2,4
,6cm3、st−ヘンタキス(ウンデシルオキシ)−
1t−メチルコシクロへキシル−1r−オキシカルボ゛
ニル)デシルアクリレ−) 0.05モルの溶液にアゾ
ビス(インブチロニトリル)0.5gを添加した後に、
混合物を90°で12時間加熱する。冷却させると、ゲ
ル状重合体系生成物が分離する。
エタノールを添加すると、戸数できる無定形生成物が得
られる。
例  5 (5a)  THF 50 Qytj中のミオ−イノシ
トール0.1モルの溶液を同一溶剤11中の水素化ナト
リウム0.5モルの懸濁液に滴下して加える。水素の発
生が終了した後に、1−ブロモヘプタン0.5モルを加
える。混合物を50℃で10時間攪拌し、分離した臭化
ナトリウムを戸去し、F液を蒸発させると残留物が得ら
れる。ジインプロピルエーテルから再結晶させると純粋
な生成物が無定形固体として理論量の81%の収率で得
られる。
rR: V  : 3615m−1 H (5b)  )ルエンスルホニルクロリト0.5モルを
ジクロルメタン11およびトリエチルアミン0.5モル
中の2.4,6c、3,5t−ペンタキスへブチルオキ
シ−1r−シクロヘキサノール0.5モルの溶液(て少
しづつ加える。反応が完了した後に、混合物を水で数回
洗浄し、乾燥させ、次いで蒸発させる。残留する不安定
なトシレートを、DMFl、21中の溶液とし、これを
カリウムエチルチオキサンテート1モルとともに60℃
で4時間攪拌することにより迅速にさらに反応させる。
混合物を次いで氷水41上に注ぎ入れ、抽出をエーテル
3X11!で行なう。抽出液を硫酸マグネシウム上で乾
燥させ、溶剤を除去し、残留する油状のキサンテート生
成物を濃アンモニア溶液2jと2時間加熱還流させる。
混合物を冷却させ、分離した油状物をエーテルで抽出し
、エーテルを減圧で蒸発させた後に、所望のメルカプタ
ン化合物が粘性黄色油状物として理論量〔シクロヘキサ
ノール化合物(5a)にもとづく〕の64%の収率で得
られる。
IR:V  :2565遍−1 H (5c)  THF 350mおよびトリエチルアミン
0.1モル中のメルカプタン化合物(5b) o、 i
モルの溶1K11−’ロモウンデカノール0.1モル全
20゜で滴下して加える。混合物をこの温度でさらに4
時間攪拌した後に、沈殿したトリエチルアンモニクムブ
ロミドを吸引濾過によシ除去し、戸液を蒸発させると残
留物が得られる。収率:理 ′論量の92%。
IR: V  : 5515+x−’ H (5i)  上記、で、得られたアルコール化合物(5
c)0.2モルをジクロルメタン500Mおよびトリエ
チル  □アミン0.2モルに溶解する。メタクリロイ
ルクロリド0.2モルを+5°で滴下して加え、混合物
をこの温度に30分間保持し、次いで室温で1時間攪拌
する。水で中性に洗浄し、乾燥させ、溶剤を温和な条件
下に減圧で除去する。はとんど無色の油状物が理論量の
78%の収率で残る。
IR: V   : 1725m−’ C=0 (5e)  例(1e)と同様にして、11− ((2
,4,,1SC−3,5t−ペンタキス(ヘプチルオキ
シ))−1r−シクロヘキシルチオ)ウンデシルメタク
リレート(5d)およびポリ(メチルシロキサン−コシ
メチルシロキサン)からカラス状重合体が得られる。
例  6 (6a)トシルクロリド0,6モルをジクロルメタン2
50mおよびトリエチルアミン0.6モル中のスキロー
イノシトール0.1モルに少しづつ加える。混合物を次
いで室温で2時間攪拌し、氷水で充分に洗浄し、次いで
硫酸ナトリウム上で乾燥させる。
温和な条件下に溶剤を減圧で除去した後に得られるトシ
レート化合物をDMi30800d中に取り入れ、カリ
ウムエチルチオキサンテート1モルを加え、混合物を6
5℃で6時間攪拌する。
室温に冷却させ、次いで反応混合物中に窒素を同時的に
通しながら、濃アンモニア溶液500Mを加える。混合
物を次いで約80℃に加熱し、4時間後に、氷水で51
に希釈し、エーテルと数回振りまぜることにより抽出す
る。エーテル層を水で洗浄し、乾燥させ、次いで蒸発さ
せると黄色油状物が理論量の70チの収率で得られる。
IR:■8H:1560イ1 (6b)  (1,3,5c −,2,4,6t ) 
−ヘキサメルカプトシクロヘキサン(61) 0.3モ
ル、11−ブロモクンデカノール0.3モル、DMF 
500mおよび炭酸カリウム0.15モルの混合物を5
0℃で2時間攪拌する。
次いで溶剤を減圧で除去し、残留物に水11を加え、エ
ーテルで数回抽出する。エーテルを蒸発させた後に、ア
ルコール化合物が理論量の94チの収率で残る。
IR:voH:362叶rn−1; V  : 255
(1m−’5R (6c)  エタノール200M中の前記ペンタメルカ
プト化合物(6b) 0.1モルに水酸化ナトリウム0
.5モルおよび1−ブロモヘプタン0.5モルヲ加工た
後に、混合物を窒素雰囲気下に10時間加熱還流させる
。室温に冷却させた後に、沈殿した臭化ナトリウムを戸
去し、涙液を蒸発させると残留物が得られる。残留物を
エーテル中に取υ入れ、再び濾過し、次いで蒸発させる
。この方法で、暗黄色油状物が理論量の86チの収率で
得られる。
工R: V  : 3625tyn−’H (6d)  ポリチオエーテル化合物(6c) 0.2
モルをクロロホルム150M中の85%6−クロル過安
息香酸の2e%過剰量と36時時間上うさせる。
冷却後に、溶液を炭酸ナトリウム溶液で洗浄して酸を除
去し、乾燥させ、次いで蒸発させる。
無定形固体が理論量の96%の収率で残る。
IR:V  :3625漂−1 H ■=1150および1620遍−1 (6e)  スルホンアルコール化合物(あ) c+、
 1モル、メタクリロイルクロリド0.1モルおよび三
フッ化酢酸20ONを20°で3時間攪拌する。蒸発後
に、油状エステル生成物が理論量の89チの収率で得ら
れる。
工R:■:1150および1620偏−1vo=o:1
720川−1 (6f)  テトラヒドロフラン300M中の10− 
((ズンタキス(ヘプチルスルホニル)−1r−シクロ
ヘキツル〕スルホニル)デシルメタクリレート0.5モ
ルおよびポリ(メチルシロキサ/)0.45モルの溶液
にアゾビス(インブチロニトリル)0.01モルを加え
た後に、混合物を窒素雰囲気下に10時間加熱還流させ
る。メタノールを加えると、重合体が沈殿する。
例  7 (7a)  へキサキス(2−ヒドロキシエチル)ベン
ゼン0.5モル、11−ブロモウンデカノイルクロリド
0.5モルおよび三7ツ化酢酸700Mを室温で2時間
攪拌する。蒸発させ、常法により仕上げた後に、モノエ
ステル化合物が無色油状物として理論量の92%の収率
で得られる。
IR:V  :3475イ’ ; voo: 1745
an−’H (7b)  ペンタキス(ヒドロキシエチル)化合物(
7a) 0.4モル、kンタノイルクロリド2モルおよ
び三フッ化酢酸500Mを室温で3時間攪拌する。溶剤
を蒸留によシ除去した後に、ヘキサエステル化合物が油
状物として理論量の95%の収率で得られる。
IR: V   : 1740c薄−1C=0 (7C)  メタクリロイルクロリド0.1モルをヘキ
サエステル化合物(7b) 1モル、炭酸カリウム0.
1モルおよびDMF200mの混合物に70°で滴下し
てゆっくり加える。反応を6時間続けた後に、混合物を
冷却させ、氷水11を加え、次いでエーテルで数回抽出
する。蒸発後に、集めたニー、チル相から油状メタクリ
レート化合物が理論量の68%の収率で得られる。
工R:v:1725オヨび1745(yi−’C=0 (7d)  例(2e)と同様にして、10(〔ペンタ
キス(2’−−?ンタノイルオキシエチル)フェニル〕
エトキシカルボニル)デシルメタクリレートおよびポリ
(メチルシロキサン−コシメチルシロキサン)からガラ
ス状重合体が得られる。
例  8 (8a)無水エーテル2001R1に溶解した(2 、
4 、6cm3,5t)−ペンタキス(ノニルオキシ)
シクロヘキサノン0,1モルヲ((ホ)−2−メチルブ
チルマグネシウムプロミドのエーテル溶液0.1モルで
処理する。添加が完了した後に、混合物を60分間加熱
還流させる。冷却させ、次いで製塩化アンモニウム溶液
の添加により分解させる。有機相を分離し、水で洗浄し
、次いで乾燥させる。
溶剤を除去した後に、粘性油状物が理論量の79チの収
率で得られる。
IR: V  : 36+5cm−’ H (8b)  m水ピリジン1501Lt中のアルコール
化合物(8a) 0.2モルの溶液を0〜5°で11−
ヒドロキシウンデカノイルクロリド0,1モルで処理す
る。この温度で2時間攪拌した後に、混合物を氷1 h
上に注ぎ入れ、反応生成物をエーテルで抽出することに
よシ単離する。溶剤を水浴上で除去した後に、エステル
化合物が淡色油状物として理論量の78%の収率で得ら
れる。
IR: V  : 1740r′7n (8c)  ジクロルメタン250TJIlおよびトリ
エチルアミン0.1モル中の前記アルコール化合物(8
b)0.1モルを0〜5℃でメタクリコイルクロリド0
.1モルによシ処理する。この温度で2時間攪拌した後
に、混合物を氷水で中性に洗浄し、硫酸ナトリウム上で
乾燥させ、次いで蒸発させる。粘性の黄色油状物が理論
量の81%の収率で残る。
IR:V   :1715オヨヒ1740偏−’C=0 (8d)  例3と同様にして、1o −((1t−(
刊−2−メチルブチル) −2,4,6c −3,5t
−ズンタキス(ノニルオキシ)−1r−シクロヘキシル
〕オキシカルボニル)テ′シルアクリレート(8c)お
   ゛よびポリ(メチルシロキサン)からヘキサクロ
ル白金(IV)酸を添加して、ガラス状重合体が得られ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液晶相を示し、場合によりスペーサーを経て、化
    学的に結合したメソゲニツク基を含有する重合体物質で
    あつて、これらのメソゲニツク基が式 I aおよび(ま
    たは) I b ▲数式、化学式、表等があります▼( I a)▲数式、
    化学式、表等があります▼( I b) 〔式中Q^1はH、1〜5個のC原子を有するアルキル
    またはアルコキシ、F、Cl、BrまたはCNであり;
    X^1〜X^5はそれぞれ相互に独立して、Hまたは1
    5個までのC原子を有するアルキル基(このアルキル基
    はその中の1個のCH_2基または隣接していない2個
    のCH_2基が−O−、−S−、−O−CO−O−、−
    O−CO−NHR−、−CO−、−CO−O−、−CO
    −S−、−S−CO−、−SO−および−SO_2−を
    含む群からの基により置き換えられていてもよい)であ
    り、但し置換基X^1〜X^5の少なくとも2個はH以
    外の基である〕に相当する基であることを特徴とする重
    合体物質。
  2. (2)液晶相を示し、場合によりスペーサーを経て、化
    学的に結合したメソゲニツク基を含有する重合体物質で
    あつて、これらのメソゲニツク基が式 I aおよび(ま
    たは) I b ▲数式、化学式、表等があります▼( I a)▲数式、
    化学式、表等があります▼( I b) 〔式中Q^1はH、1〜5個のC原子を有するアルキル
    またはアルコキシ、F、Cl、BrまたはCNであり;
    X^1〜X^5はそれぞれ相互に独立して、Hまたは1
    5個までのC原子を有するアルキル基(このアルキル基
    はその中の1個のCH_2基または隣接していない2個
    のCH_2基が−O−、−S−、−O−CO−O−、−
    O−CO−NHR−、−CO−、−CO−O−、−CO
    −S−、−S−CO−、−SO−および−SO_2−を
    含む群からの基により置き換えられていてもよい)であ
    り、但し置換基X^1〜X^5の少なくとも2個はH以
    外の基である〕に相当する基である重合体物質の製造方
    法であつて、式II Y−スペーサー−M(II) (式中Mは式 I a/bのメソゲニツク基であり、「ス
    ペーサー」は非環状鎖または直接結合であり、そしてY
    は重合可能またはグラフト可能な官能性基である)の化
    合物をYがω−または(ω−1)−位置に位置する2〜
    5個のC原子を有するアルケニル基である場合には重合
    させ、あるいはYがヒドロキシル、アミノ、メルカプト
    、エポキシまたはカルボキシル基である場合またはそれ
    らの反応性誘導体の一種である場合に、重合体にグラフ
    トさせることを特徴とする、重合体物質の製造方法。
  3. (3)電子工学部品における繊維およびホイル技法用の
    有機基体であつて、液晶相を示し、場合によりスペーサ
    ーを経て、化学的に結合したメソゲニツク基を含有する
    重合体物質を含有し、これらのメソゲニツク基が式 I
    aおよび(または) I b ▲数式、化学式、表等があります▼( I a)▲数式、
    化学式、表等があります▼( I b) 〔式中Q^1はH、1〜5個のC原子を有するアルキル
    またはアルコキシ、F、Cl、BrまたはCNであり;
    X^1〜X^5はそれぞれ相互に独立して、Hまたは1
    5個までのC原子を有するアルキル基(このアルキル基
    はその中の1個のCH_2基または隣接していない2個
    のCH_2基が−O−、−S−、−O−CO−O−、−
    O−CO−NHR−、−CO−、−CO−O−、−CO
    −S−、−S−CO−、−SO−および−SO_2−を
    含む群からの基により置き換えられていてもよい)であ
    り、但し置換基X^1〜X^5の少なくとも2個はH以
    外の基である〕に相当する基であることを特徴とする、
    電子工学部品用有機基体。
JP60179535A 1984-08-18 1985-08-16 液晶相を示す重合体 Expired - Lifetime JPH0796622B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3430482.7 1984-08-18
DE3430482A DE3430482C1 (de) 1984-08-18 1984-08-18 Fluessigkristalline Phasen aufweisende Polymerzusammensetzungen

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6217561A Division JP2653395B2 (ja) 1984-08-18 1994-09-12 液晶相を示す重合体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6176519A true JPS6176519A (ja) 1986-04-19
JPH0796622B2 JPH0796622B2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=6243391

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60179535A Expired - Lifetime JPH0796622B2 (ja) 1984-08-18 1985-08-16 液晶相を示す重合体
JP6217561A Expired - Lifetime JP2653395B2 (ja) 1984-08-18 1994-09-12 液晶相を示す重合体

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6217561A Expired - Lifetime JP2653395B2 (ja) 1984-08-18 1994-09-12 液晶相を示す重合体

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4713196A (ja)
EP (1) EP0172450B1 (ja)
JP (2) JPH0796622B2 (ja)
DE (2) DE3430482C1 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3334056A1 (de) * 1983-09-21 1985-04-18 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Fluessig-kristalline phasen bildende polymere
JPS60252486A (ja) * 1984-05-28 1985-12-13 Toray Silicone Co Ltd 液晶性有機けい素化合物
JPS61227546A (ja) * 1985-03-22 1986-10-09 メルク・パテント・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 炭素環式化合物
DE3534646A1 (de) * 1985-09-28 1987-04-02 Merck Patent Gmbh Fluessigkristalline phasen aufweisende polymermaterialien
US5190689A (en) * 1985-09-28 1993-03-02 Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung Polymer materials having liquid-crystalline phases
DE3600601A1 (de) * 1986-01-11 1987-07-30 Merck Patent Gmbh Hexasubstituierte cyclohexanverbindungen
US4851502A (en) * 1986-01-24 1989-07-25 Hoechst Celanese Corporation Side chain liquid crystalline condensation polymers exhibiting nonlinear optical response
US4962160A (en) * 1986-01-24 1990-10-09 Hoechst Celanese Corporation Side chain liquid crystalline polymers exhibiting nonlinear optical response
US4868250A (en) * 1986-01-24 1989-09-19 Hoechst Celanese Corp. Polysiloxane polymers exhibiting nonlinear optical response
FR2597109B1 (fr) * 1986-04-15 1988-06-17 Thomson Csf Materiau polymerique mesomorphe utilisable en optique non lineaire
DE3613993A1 (de) * 1986-04-25 1987-10-29 Merck Patent Gmbh Anisotrope polymermaterialien
DE3621581A1 (de) * 1986-06-27 1988-01-07 Merck Patent Gmbh Polymerisierbare fluessigkristallmaterialien
US5164111A (en) * 1986-06-27 1992-11-17 Merck Patent Gesellschaft Mit Beschraenkter Haftung Polymerizable liquid-crystal material and polymers exhibiting liquid-crystal phases
US5207952A (en) * 1986-10-10 1993-05-04 University Of Southern Mississippi Side chain liquid crystalline polymers as nonlinear optical materials
US5232625A (en) * 1986-12-08 1993-08-03 The Secretary Of State For Defence In Her Britannic Majesty's Government Of The United Kingdom Of Great Britain And Northern Ireland Cyano-alicyclic esters in liquid crystal compositions
GB8629322D0 (en) * 1986-12-08 1987-01-14 Secr Defence Cyano-terpenoid esters
DE3704877A1 (de) * 1987-02-17 1988-08-25 Merck Patent Gmbh Fluessigkristalline phasen aufweisende polymermaterialien
US5235006A (en) * 1987-03-27 1993-08-10 North Dakota State University Mesogens and polymers with mesogens
US5244699A (en) * 1987-03-27 1993-09-14 North Dakota State University Polymeric vehicle for coatings
AU611151B2 (en) * 1987-03-27 1991-06-06 North Dakota State University Polymeric vehicle for coatings
US5218045A (en) * 1987-03-27 1993-06-08 North Dakota State University Coating binders comprising liquid crystalline enhanced polymers
US5043192A (en) * 1988-03-15 1991-08-27 North Dakota State University Polymeric vehicle for coating
JPH0832786B2 (ja) * 1987-05-15 1996-03-29 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 液晶性オルガノポリシロキサンの製造方法
DE3808430A1 (de) * 1988-03-14 1989-09-28 Consortium Elektrochem Ind Fluessigkristalline polymere mit chromophoren seitengruppen
DE3817088A1 (de) * 1988-05-19 1989-11-30 Merck Patent Gmbh Seitenkettenpolymere
US4973539A (en) * 1989-02-27 1990-11-27 Xerox Corporation Toner and developer compositions with crosslinked liquid crystalline resins
US5078910A (en) * 1989-06-20 1992-01-07 Edison Polymer Innovation Corp. Polimerization of liquid crystalline monomers
US5080764A (en) * 1989-11-27 1992-01-14 The Dow Chemical Company Novel polymeric nonlinear optical materials from anisotropic dipolar monomers
DE4025236A1 (de) * 1990-08-09 1992-02-13 Hoechst Ag Mercaptoverbindungen enthaltende ferroelektrische fluessigkristallmischungen
CA2105468A1 (en) * 1991-03-20 1992-09-21 Frank N. Jones Compounds with liquid crystalline properties and coating binders based thereon
DE19723276B4 (de) * 1997-06-04 2008-11-27 Merck Patent Gmbh Flüssigkristallines Medium enthaltend Cyclohexan-Derivate

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2831909A1 (de) * 1978-07-20 1980-02-07 Basf Ag Fluessig-kristalline polymerphase mit cholesterischer struktur, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung
DE2944591A1 (de) * 1979-11-05 1981-05-14 Wacker-Chemie GmbH, 8000 München Fluessigkristalline phasen aufweisende zusammensetzungen
DE3110048A1 (de) * 1981-03-16 1982-09-30 Consortium für elektrochemische Industrie GmbH, 8000 München "fluessigkristalline phasen aufweisende zusammensetzungen auf basis cyclischer organopolysiloxane, ihre herstellung und deren verwendung"
DE3119459A1 (de) * 1981-05-15 1982-12-09 Consortium für elektrochemische Industrie GmbH, 8000 München Fluessig-kristalline eigenschaften aufweisende, vernetzte organopolysiloxane
DE3332955A1 (de) * 1983-09-13 1985-03-28 Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt Carbocyclische sechsringverbindungen
DE3334056A1 (de) * 1983-09-21 1985-04-18 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Fluessig-kristalline phasen bildende polymere

Also Published As

Publication number Publication date
EP0172450A2 (de) 1986-02-26
US4713196A (en) 1987-12-15
EP0172450A3 (en) 1987-03-25
DE3430482C1 (de) 1991-07-18
JPH0796622B2 (ja) 1995-10-18
DE3580215D1 (de) 1990-11-29
EP0172450B1 (de) 1990-10-24
JP2653395B2 (ja) 1997-09-17
JPH07258345A (ja) 1995-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6176519A (ja) 液晶相を示す重合体
US5332522A (en) Thermotropic chiral nematic liquid crystalline copolymers
KR100357841B1 (ko) 액정배향층제조용쿠마린및퀴놀리논유도체
JPH01308487A (ja) コレステリック構造を有する液晶ポリマー組成物
US4614619A (en) Liquid crystalline materials useful to prepare polymeric films
US6359170B1 (en) Brominated materials
JP2008239569A (ja) 重合性化合物
CN109280002A (zh) 一种二苯甲酮类衍生物光引发剂及其制备方法
US5078910A (en) Polimerization of liquid crystalline monomers
GB2277323A (en) Liquid crystal polymers
US4480094A (en) Benzil ketal derivatives
JPS6274987A (ja) 液晶相を有する重合体化合物
AU757140B2 (en) Brominated materials
Lub et al. Synthesis and polymerization of liquid crystals containing vinyl and mercapto groups
Sastri et al. Synthesis of functionalized side-chain liquid crystal polymers: polyphenolic combs
US5227090A (en) Ferroelectric, liquid-crystalline polymers, a process for their preparation and their use in electrooptical components
JPH0116839B2 (ja)
EP0357850A1 (en) Polymer composition, capable of forming a chiral nematic mesophase
US3313850A (en) Unsaturated acid amides containing sulphonic groups and method of preparation
JPS6345245A (ja) N−(置換オキサリル)アクリルアミドおよびその製法
JPH0469627B2 (ja)
Lee Preparation of poly (alkylvinylether) s for nonlinear optical applications: Synthesis and cationic polymerizations of 3′, 5′-dimethoxy-4′-(2-vinyloxyethoxy)-4-nitrostilbene and 3′, 5′-dimethoxy-4′-(2-vinyloxyethoxy)-2, 4-dinitrostilbene
Trollsås et al. Synthesis of novel sulfonyl‐containing liquid‐crystalline side‐chain poly (vinyl ethers)
JPH0354204A (ja) 放射線重合可能な液晶性モノマー及びそのポリマー
Seo et al. Preparation and polymerization of 2-(acryloyloxy) ethyl-2-(trimethylammonium) ethyl phosphate and 4-(acryloyloxy) butyl-2-(trimethylammonium) ethyl phosphate

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term