JPS6175988A

JPS6175988A - 定期券再発行装置

Info

Publication number: JPS6175988A
Application number: JP19905284A
Authority: JP
Inventors: 敏也濱崎
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1984-09-21
Filing date: 1984-09-21
Publication date: 1986-04-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（ａｌ技術分野この発明は定期券再発行装置に関し、特に定期券の料金
支払を口座振替で行うことのできる定期券再発行装置に
関する。

（ｂ）従来技術はその欠点従来の定期券再発行装置は旧定期券を挿入し、変更すべ
き区間や期間等のデータを入力するだけで、その他の非
変更情報については旧定期券から読み取って定期情報を
自動更新する構成にあるが、現金以外の料金支払方法を
取り扱わないため定期券再発行システムのキャッシュレ
ス化を妨げるといった欠点があった。

（Ｃ１発明の目的この発明の目的は上記従来の欠点を解消して、定期券に
購入者の口座番号を書き込むことにより、再発行の際口
座振替で預金支払をすることのでる定期券再発行装置を
提供することにある。

（ｄ）発明の構成および効果この発明は要約すれば、情報メモリに購入者の口座番号
を書き込むエリアを設け、旧定期券から前記エリアの口座番号を読み取る口座番号
読み取り手段と、再発行のとき定期券購入料金を前記口座番号読み取り手
段で読み取った口座に振り替える振替処理手段とを有す
ることを特徴とする。

上記構成によりこの発明によれば、旧定期券から読み取
った口座番号に基づき再発行時の料金を口座振替で行う
ので、購入者にとって現金を用意しなくても再発行手続
きを口座振替ですることができ便利であるとともに、定
期券再発行システムのキャッシュレス化を実現すること
ができる。

＋１１４１実施例第３図はこの発明の実施例である定期券再発行装置の外
観図、第４図は同定期券再発行装置の概略ブロック図で
ある。

■は新定期券または旧定期券を表し、２は旧定期券を挿
入または新定期券を放出する定期券挿入／放出口である
。３は料金支払を現金で行うための現金投入部である。

４は定期区間、定期有効期間等を入力するための入力操
作部、５は料金表示器である。入力操作部４には口座振
替による料金支払を指示するための振替キーを設けてい
る。

制御部１０はマイクロコンピュータシステムで構成され
ており、旧定期券から読み取った定期情報等を記憶する
メモリ１１を備えている。制御部１０には入出力装置と
して接客入力部１２．定期券リーダ／ライタ部１３．操
作表示部１４．伝送制御回路１５．現金処理部１６が接
続されている。接客入力部１２は入力操作部４の操作キ
ー等の入力装置からなる。定期券リーダ／ライタ部１３
は旧定期券のデータリードおよび新定期券へのデータ書
込みを行う。操作表示部１４は料金表示器５への料金表
示を行う。伝送制御回路１５は伝送回線（図示せず）介
して制御部１０を銀行のセンタと接続する。現金処理部
工６は現金による料金支払のための現金の取り込みおよ
び釣銭放出を行う。

第５図はメモリ１１の要部構成を示している。

エリアＡ１〜Ａ５は定期券挿入／放出口２に挿入された
旧定期券から読み取った定期情報を記憶するとともに新
定期券への書込み情報を記憶するエリアである。エリア
Ａ１は定期の使用区間を記憶する。エリアＡ３は購入者
の身分を証明するＩＤ情報を記憶する。エリアＡ４．エ
リアＡ５は定期の使用期間の始めと終わりを記憶する。

本実施例における定期券は購入者の銀行口座番号を書き
込むエリアを有しており、そのエリアから読み取った口
座寛はエリアＡ２に記憶する。

Ａ６は定期券の再発行の時算出した料金を記憶する一エ
リアである。エリアＢｌ、Ｂ２は入力操作部４の操作に
より入力された区間または期間の変更データを記憶する
。エリアＣば定期券再発行装置で管理している再発行時
の日付データを記憶している。エリアＤは区間１期間お
よび使用者の身分から定まる定期券の料金テーブルを記
憶している。

次に上記定期券再発行装置の定期券再発行処理を第１図
および第２図のフロチャートを参照して説明する。

まずステップｎｌ（以下ステップｎｉを単にｎｉという
。）にて利用客は旧定期券を定期券挿入／放出口２に挿
入する。続いて旧定期券からＩＤ情報を読み取る（ｎ２
）。ＩＤ情報を読み取るとそのＩＤが定期券の発行に適
合する資格（身分）のものであるかどうかをチェックす
るが、以下ＩＤが適合している場合につき説明する。ｎ
３ではＩＤ情報とともに残りの旧定期券読み取り情報を
メモリ１１にストアする。利用客は旧定期券挿入後区間
または期間の変更データ入力する（ｎ４）。変更データ
が入力されると、その変更データと旧定期券から読み取
った残りの非変更データから新定期券の書込み情報を求
める（ｎ５）。

ｎ５の情報演算処理の詳細を第２図のフローチャートで
説明する。今、変更データは期間だけであるとする。ま
ずｎ２０で旧定期券の期間の終わりと本日の日付とを比
較して期間終了前かどうかを判断する。期間終了前であ
れば継続定期と判断し、エリアＡ４の期間始めデータを
本日の日付データに変更する（ｎ２３）。継続定期の場
合には期間の終わりを、エリアＢ２の期間入力値をエリ
アＡ５の期間終了日に加えた日付にに変更する（ｎ２４
）。一方旧定期券の期間の終わりが本日の日付との比較
により期間を終了している場合には、新規の定期券発行
と判断する（ｎ２０）−この場合も本日の日付に期間の
始めを変更して、更にエリアＢ２の期間データと本日の
日付データから期間終了日を算出して、期間の終わりを
算出口に変更する（ｎ２１．ｎ２２）。以上のｎ２０〜
ｎ２４によって期間のデータの変更処理を行うが、区間
の変更データの入力されている時にはエリアＢ１の区間
データの変更処理を行う。期間変更処理を終えると、ｎ
２５にて区間９期間、身分の新定期券情報に基づきエリ
アＤの料金テーブルを参照して料金を算出する。算出し
た料金はエリアＡ６にストアされる（ｎ２６）。

上記の区間２期間の変更および料金算出の演算処理を終
了すると（Ｂ５）、演算処理で求めた新定期券情報を定
期券に書込むとともに（Ｂ６）、料金を料金表示器５に
表示する（Ｂ７）。この料金表示によって利用客は支払
方法を指定する（Ｂ８）。振替キーが押し下げられると
、旧定期券から読み取った銀行口座番号と料金データを
銀行のセンタに送信する（Ｂ９）。ついで銀行の口座フ
ァイルをアクセスして振替可能である場合には定期券を
発行する（ｎｌＯ，ｎ１ｌ）。このように旧定期券から
読み取った口座番号に基づき自動的に料金支払を口座振
替で行うことができる。振替不可の場合または現金支払
の指定が有った時はｎ１２に進み、現金の受は入れ処理
を行う。現金が挿入されると料金額の取り込みおよび釣
銭の放出等の現金処理を行った後定期券を発行する（ｒ
ｔ１３、ｎ１４）。ｎｌｌまたはｎ１４で定期券を発行
した場合エリアＡ１〜Ａ６およびエリアＢｌ。

Ｂ２のデータは消去される。Ｂ９とｎｌｏは本発明の振
替処理手段に対応する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例である定期券再発行装置の定
期券再発行処理の動作を示すフローチャート、第２図は
同定期券再発行装置における定期情報の変更および料金
算出の演算処理の詳細を示すフローチャート、第３図は
同定期券再発行装置の外観図、第４図は同定期券再発行
装置の概略ブロック図、第５図は同定期券再発行装置の
メモリの要部構成図である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）区間、期間等の定期情報を定期券の情報メモリに
記録して再発行する定期券再発行装置において、前記情報メモリに購入者の口座番号を書き込むエリアを
設け、旧定期券から前記エリアの口座番号を読み取る口座番号
読み取り手段と、再発行のとき定期券購入料金を前記口座番号読み取り手
段で読み取った口座に振り替える振替処理手段とを有し
てなる定期券再発行装置。