JPS6175887A - 多層鋼線ストランドの製造方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 系統から引出され、巻取り機が回転系統の内部に二重打
撃式より線機の形式で配置されている多層の鋼線結合体
の製造方法及び装置に関するものである。

従来の技術 一般に使用されている多層の＃４線結合体の製造のため
に、主として高速より線機が使用されている。この機械
の回転子は、管から成立っているか、又は、回転する管
の無い線材案内から成立っているかしている。よられる
べき鋼線に対する送出しスプールは、より回転子の内部
において、個々のスプール担体の中に軸承されている。

鋼線は、主として、送出しスプールがら回転子の中心を
通って転向され、それから外方へ転向され、回転子に沿
ってより点に至るまで導かれ、そこでよられる。引続い
て、よられた製品は、引出し装置を介して巻取り機へ供
給される。

この機械ｌこよって作られた製品の品質は、良好である
。

この高速より線機は、長年来継続的に開発されてきてお
り、これによって、性能を決定する要素、例えば、より
ケージ回転子が高い負荷を加えられるようになり、差込
まれる工具材料カ入モの負荷能力の限界に到達するよう
になったが、この限界すらも、仕上げｌとおける高い精
度、すなわち、高価な技術的手段によって達成されるだ
けであるようにした。同時に、機械の故障の機会も高く
なる。それ故、銅又はアルミニウムのような可塑性を有
する材料のよりのためにしばしば使用された二重打撃式
の原理を鋼線をよるために使用しようと試みられた。し
かしながら、これによって製造された個々の銅線の固有
のねじりが、余りにも著しい困難を生じさせ、劣った品
質を与えている。

ドイツ特許第７！；　　１０　　０６２号公報は、回転
応力の無い鋼より線の製造方法及び装置を開示している
。この場合、鋼線は、静止している送出しわくから引出
され、個々の鋼線がねじり装置に供給され、その中にお
いて、その長手軸の回りに旋回され、引続いて、鋼線は
、より点に導かれ、そこにおいて、鋼線は相互によられ
る。

次いて、よられた製品の巻取りが、回転する巻取り装置
の内部で行われる。その場合、巻取り装置は、二重打撃
式より線機の原理を示している。

この解決は、高速より勝機の挿入に比へ、よりわずかな
機械技術的な経費及び所要面積を必要さするだけである
。しかしながら、この解決は、多層のストランドの品質
の良好な、高い生産性を有している製造には適していな
い。

この解決の主な欠点は、二重打撃式より線機の両方の打
撃が、局地的に集中されないことにある。それ故、より
製品の案内の領域内において、巻取り装置のケージの中
において部分的により製品のねじりの戻りが生じ、従っ
て、必要な正確な層構成がもはや保証されないようにな
る。

他の欠点は、選択されたケージの形状が、より製品の層
に延ばされた案内によって及び巻取り装置の前において
回転する型の中における引抜きの配置が、何ら高い回転
数を許さないことにある。

東ドイツ特許／　’＋　３．　２　’７　９号は、多層
の鋼ロープ、特に、鋼コートの製造のためのより装置を
開示している。この場合、個々の鋼線が、同期して回転
する２個のねじり装置の間に供給される。製造されるべ
きストラント′の個々の積層のための鋼線は旋回されな
いが、心の鋼線又は心は回転される。この回転は、巻取
り装置におりるより製品の周囲と同じ回転数及び同じ回
転方向において行われる。

しかしながら、この解決は、個々の鋼線の戻り回転が存
在しないことのために、ねじりの戻りの無いより製品の
製造を何ら可能としない。

この装置は、二重打撃式の原理のために、巻取り装置の
スプール担体の回りの案内の中におけるストランドのは
どけのないことをも確実にしない。それ故、ストランド
の品質の良好な製造は保証されない。

発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、最もわずかな機械技術的な経費により
、装置の最少の所要面積において、より高い品質で、特
に、ねじりの戻りの無い多層の鋼線ストランドを作るこ
とにあるものである。

また、本発明の課題は、二重打撃式より線機の前におい
て作られた仕上げられたストランドに、巻取り装置の回
りへの案内の途中において、もはや変化しない多層鋼線
ストランド るための方法及び装置を得ることにあるものである。

本発明によると、この目的ないしは課題は、一定の張力
を有して送出し系統から引出される個々の鋼線が、個々
に自己の長手軸の回りに回転され、仕上げられた、よら
れた結合体の構成に伴って、対応するより点を有してい
る７個又は多数のより円板を介してストランド供給装置
に供給されるようにすることにより解決される。

このストランド供給装置の中において、ストランドの最
終的なよりか行われる。引続いて、仕上げられた、よら
れたストランドは、転向ローラ、案内及び他のストラン
ド装置を介して巻取り系統に供給される。この場合、両
方のストランド装置は、同期回転数を相互に有している
が、しかしながら、反対回転方向を相互に有している。

転向系統の回転数に対し、ストランド装置の回転数は２
倍高い。

よりの結合体の製造のために、同直径の個々の鋼線から
個々の鋼線は、共通のより円板を介して仕上げられたよ
り結合体を製造するストランド装置に供給される。異な
った直径の鋼線が使用されるならば、個々のよられた鋼
線は、層状に、多数の前後に配置された、それぞれ附属
されたストランド装置を有しているより円板を通過する
。

本発明方法を実施するための本発明による装置において
は、全部のボビンの案内の上の張力を一定に維持するた
めに制動系統を有している送り出しボビンと、仕上げら
れたより結合体を製造するストランド装置との間に、個
々の鋼線をその長手軸の回りに回転させるための締付は
装置を有しているねじり装置が配置される。その上、装
置のこの部分の中に、実施例の変形に応じて、鋼線を層
状の案内孔を経て受取る７個の、又は、多数の前後に配
置されたより円板か配置される。

二重打撃式より線機の前に配置されたストランド装置と
、移動装置を有している、二重打撃式より線機の内部に
ある巻取り機との間に、円弧状の案内によって相互に連
結されてＧ）る転向ローラ並びにストランド装置及び後
続装置を有する出口部材が配置されることも本発明に属
するものである。

以下に、本発明の詳細な説明する。

個々の鋼線は、送出しボビンから一定の張力を有して引
出され、締付は装置を介してねじり装置へ供給される。

ねじり装置の中において、個々の鋼線のその長手軸の回
りのねじりが行なわれる。ねじりを加えられた個々の鋼
線は、今や、鋼線を層状に穴の中に受取るより円板に供
給され、そこで整理され、引続いて、対応するより点へ
導かれる。次いで、より製品は、転向ローラに対して２
倍の回転数で二重打撃式より機械の内部において作動を
するストランド装置に導かれ、それによって、よられる
。仕上げられたストランドは、今や、転向ローラ及び円
弧状の案内を介して、他のストランド装置に導かれるが
、この装置は、二重打撃式より線機械の内部に配置され
ている。このストランド装置は、二重打撃式より線機械
の前に配置されたストランド装置と同期する回転数を有
しているが、しかしながら、反対回転方向を有している
。このストランド装置を通過した後、より製品は整形装
置を有する出口を介して、布設装置を有している巻取り
機に導かれ、そこに巻取られる。

円弧状の案内の端部におけるねじり装置の挿入及び二重
打撃式より線機械の前におけるねじり装置の挿入によっ
て、円弧状の案内の前において既に仕上げられた鋼線ス
トランドの正確な案内が保証される。

実　　施　　例 第１図に示すように、より線機械は、準備ホヒノ１、２
を有している出口わくから成立っており、この場合、準
備ボビン１、２は、それぞれ、制動系統３を装備されて
いる。制動系統Ｊの挿入により、全体のボビン／１．２
の充てん物の上に、はぼ一定の鋼線張力が許される。

ポビン１、２から、各鋼線りは、ねじり装置左に供給さ
れる。ねじり装置左の直前には、締付は装置乙が配置さ
れているが、この締付は装置６は、一定の鋼線張力を有
して一定の作動点、すなわち、ねじり機械夕と、締付は
装置６との間における一定の距離を保証する。この作動
点は、同じねじり数でねじられるすべての鋼線ダに対し
て同一である。ねじり装置５は、すべて一つの方向に回
転し、しかも、同一方向に、後続するストランドのより
か行われるのと同じ方向に行われる。

ねじり装置３の駆動は、すべてのねじり機械５が同じ回
転数を有するが、又は、同じ層、又は、同じ太さの鋼線
グを、より遅くより集合体／コに案内するねじり装置５
だけが、同じ回転数で回転するように変動してか行われ
る。ねじり機械左から鋼線りは、ねじり円板７に供給さ
れるが、この円板７の中において、鋼線弘は、それらの
より集合体／２の内部におけるより遅い層に対応して、
案内穴３０を通して排列され、層状にねじり点ｇ、ｑに
供給される。鋼線グは、今や、ストランド装置１０の内
部のローラの対／／を通過する。この場合、ストランド
装置／θの回転運動により、ねじり集合体／２が生ずる
。多層のストランドの形状の仕上げられたより集合体／
２（例えば、第３〜７図参照）は、今や、転向ローラ／
３と、円弧状の案内／グと、転向ローラ／りとを介して
他のストランド装置１６に供給されるが、これらのすへ
ての３個は、二重打撃式より線機械３／の回転・軸によ
って回転する。その場合、両方のストランド装置１０゜
１６は、二重打撃式より線機械３／の円弧状の案内／弘
の２倍の速さで回転する。ストランド装置／Ａの回転方
向は、ストランド装置１０の回転方向と反対である。そ
れ故、第一のストランド装置１０の前に仕上げられてよ
られたストランド７．２のその本来の軸の回りの、両方
のストラン１−装置１０．／ｂの回転数を有して、ある
一定の回転が、二重打撃式より線・機械３／の中におい
で、円弧状の案内／りへの途中において達成される。二
重打、撃式より線機械３／の内部には、出口のボビン支
持体／７の上に、成形装置／ｇ及び布設装置２０を有し
ている巻取り機／９が配置される。これらの要素に、ス
トランド装置／乙を去った後のより製品／２が供給され
る。

第二図は、個々のより点及びより円板の形態に関する特
別な変形実施例を示すものである。

この場合、より層ごとに、対応するより位置２７．２ｇ
、２ヲに各７個のより円板２１、ココ、２３が所属され
ている。

この実施形態は、異なった直径を有する個々の鋼線の加
工の際に使用されるものである。

発明の効果 本発明は、上記のような構成及び作用を有しているので
、最少の所要面積で高品質のス１−ラントを製造する方
法及び装置を提供するものである。

４、面の簡単な説明 第７図は、７個のより円板を挿入された全体の装置の概
略配置図、第２図は、多数のより円板を挿入された装置
の前部部分を示す概略図、第３〜７図は、ストランドの
構成の例を示す断面図である。

１、２　・・送出しボビン；５・・より装置；７＠・よ
り円板；　１０．／Ａ、２’ｌ、２３．２６＠−７゜ト
ランド装置；／：ｒ、／ｓ・・転向ローラ；／弘・・案
内；／９・・巻取機；２ｏ・・布設装置；２７．２ｇ、
２９・−より点；３ｏ・−案内穴。

１−、−−：τ゛ 特許出願人代理人　　曽　我　道　照：・　゛２二二 ＦＩＧ、３ ＦＩＧ、４ ＦＩＧ、　５ ＦＩＧ　６ ＦＩＧ、　７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、静止している送出し系統からの鋼線の引出し並びに
   個々の鋼線のその長手軸の回りのねじりが行われ、仕上
   げられたより線の結合体が、二重打撃式より線機械の中
   へ進入する前に作られるようになつている多層の鋼線ス
   トランドの製造方法において、鋼線が一定の張力を有し
   て送出し系統から引き出され、ねじり装置の中において
   個々によられ、製造されるべきより線結合体の構造に応
   じて、対応するより点を有する１個又は多数のより円板
   を介してより装置に供給され、この装置の中において仕
   上げられてよられ、また、転向系統及び案内を介して、
   二重打撃より線機械の中に配置されたより装置を通過す
   るが、このより装置は、二重打撃より線機械の前に配置
   されたストランド装置と同期する回転数ではあるが、し
   かしながら、反対回転方向に且つ転向系統及び案内に対
   して２倍の回転数を有しており、続いて、巻取り系統に
   供給されるようにすることを特徴とする方法。 ２、個々の、ねじられた鋼線が、共通のより円板を介し
   て、仕上げられたより線結合体を作るストランド装置に
   供給されるようになつている特許請求の範囲第１項記載
   の方法。 ３、同一又は異なつた直径の個々のねじられた鋼線から
   それぞれ１個のより装置を有している、前後に配置され
   たより円板を、層状に通過するようにする特許請求の範
   囲第１項記載の方法。 ４、制動系統（３）を有している送り出しボビン（１、
   ２）と、仕上げられたより線結合体を作るストランド装
   置（１０）との間に、締付け装置（６）を有しているよ
   り装置（５）並びに鋼線（４）を層状に案内穴（３０）
   を介して引取る、より点（８、９）を有しているより円
   板（７）が配置されており、この場合、ストランド装置
   （１０）と、布設装置（２０）を有している巻取り機（
   １９）との間に、円弧状の案内（１４）を介して相互に
   連結されている転向ローラ（１３、１５）並びに整形装
   置（１８）を有しているストランド装置（１６）が配置
   されていることを特徴とする装置。 ５、対応するより点（２７、２８、２９）を有している
   個々のより円板（２１、２２、２３）が、各１個のスト
   ランド装置（２４、２５、２６）を附属されている特許
   請求の範囲第４項記載の装置。