JPS6175498A - 商品販売デ−タ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は電子キャッシュレジスタ単体や複数台の電子
キャッシュレジスタを使用したＰＯＳシステムなどの商
品販売データ処理装置に係り、入力される商品販売デー
タの合計データを時計回路の時刻情報を参照して時間帯
別合計器に時間帯別に分けて累計するものに関する。

［従来の技術］ 従来、この種の商品販売データ処理装買においては、時
間帯別合計器の時間帯区分が区分データの設定入力によ
って固定されるものであった。

［発明が解決しようとする問題点］ ところで、スーパーマーケットなどの量販店では時間帯
毎に客数が変動するので時間帯毎の売上状況を知ること
は販売管理の面から重要となるが、時間帯毎の客数の変
動は店の規模、立地条件、曜日などによって変化するも
のである。しかしながら、従来の商品販売データ処理装
置では時間帯別合計器の時間帯区分が区分データの設定
入力によって固定されるものであるため、時間帯区分を
変更しようとすると改めて区分データを１つずつ設定入
力しなければならず、極めて面倒であった。

この発明はこのような問題を解決するために為されたも
ので、時間帯別合計器の時間帯区分の変更が簡単にでき
、従って店の規模、立地条件、曜日などによって容易に
時間帯区分を変更することができる商品販売データ処理
装置を提供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段］ この発明は入力される商品販売データの合計データを時
計回路の時刻情報を参照して時間帯別合計器に時間帯別
に分けて累計し、かつプリントアウトしてレシートを発
行する商品販売データ処理装置において、各時ｒ１帯を
どのような時間帯区分にするかを設定した時間帯区分メ
モリを複数設けた時間帯設定メモリと、この時間帯設定
メモリのどの時間帯区分メモリの時間帯区分データを使
用するかを設定する時間帯区分設定手段とを設け、登録
された商品販売データの合計データを時間帯区分設定手
段によって設定された時間帯区分メモリの時間帯区分デ
ータに基いた区分で時間帯別合計器に累計するものであ
る。

［作用］ このような構成の本発明においては、時間帯区分設定手
段によって時間帯設定メモリのどの時間帯区分メモリの
時間帯区分データを使用するかを設定変更すれば時間帯
別合計器に対する合計データの累計時間帯を変更するこ
とができる。

［発明の実施例］ 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図において、１１はＣＰＵ　（中央処理装置）１２
はプログラムデータを格納してＲＯＭ（り一ド・オンリ
ー・メモリ）、１３は後述する各種メモリが設けられ、
可変的データを格納するＲＡＭ（ランダム・アクセス・
メモリ）である。前記ＣＰＵ１１と前記ＲＯＭ１２、Ｒ
ＡＭ１３とハアドレス・パスライン１４、データ・パス
ライン１５及びコントロール信号ライン１６によって接
続されている。また、１７は日付、曜日、時分の時刻情
報をカウントする時計回路、１８は例えばターミナルコ
ントローラなどとデータのやり取りを行なうときにその
入出力制御を行なう伝送制御回路、１９はドロワ開放装
置２０にドロワ開放信号を送るための出力ポートである
。前記ドロワ開放装置２０は出力ポート１９からドロワ
開放信号を入力されて金銭などを収納したドロワ２１を
開放動作する。前記ＣＰＵ１１と前記時計回路１７、伝
送制御回路１８及び出力ポート１９とは前記データ・パ
スライン１５及びコントロール信号ライン１６によって
接続されている。さらに、２２はプリンタ２３にプリン
トデータを出力するためのプリンタ用インターフェース
、２４は表示器２５に表示データを出力するための表示
用インターフェース及び２６はキーボード２７からキー
信号を取込むためのキーボードインターフェースである
。

前記ＣＰＵ１１と各インターフェース２２．２４．２６
とは前記データ・パスライン１５及びコントロール信号
ライン１６によって接続されている。

前記ＲＡＭ１３には第２図に示すような時間帯別合計器
２８、時間帯設定メモリ２９及び時間帯区分設定フラグ
３０などが設けられている。前記時間帯別合計器２８は
「１」〜ｒｎＪのｎ個の時間帯別合計エリアをもち、そ
の各時間帯別合計エリアが客数累計エリア、売上点数累
計エリア、売上金額累計エリアで構成されている。前記
時間帯設定メモリ２９は第１〜第ｍのｍ１ｌｌの時間帯
区分メモリ２９１〜２９ｍをもち、その各時間帯区分メ
モリ２９１〜２９ｍがそれぞれ「１」〜ｒｎＪのｎ個の
時間帯区分データ格納エリアに分けられている。そして
、前記時間帯設定メモリ２９の各時間帯区分メモリ２９
１〜２９ｍには図に示すように時間帯区分を示す時間帯
区分データ、たとえばｒｏｏ：ｏｏ〜０８：ＯＯＪなど
のデータが予め設定されている。

前記ＣＰＵ１１は前記キーボード２７からキー信号の入
力があると前記ＲＯＭ１２のプログラムデータに基いて
各部を制御するが、特に第３図及び第４図に示す処理を
行なうようにしている。

すなわち、第３図は区分設定の処理で、この処理はキー
ボード２７からどの時間帯区分メモリの時間帯区分デー
タを使用するかを決める区分設定データの入力があると
、そのデータを前記時間帯区分設定フラグ３０にセット
する。たとえば第ｍ区分の時間帯区分メモリ２９ｍを設
定するデータが入力されたときにはデータｒｍＪをセッ
トする。

また、第４図は商品販売データを登録処理したときの登
録しめの処理で、この処理はキーボード２７から登録の
しめを行なわせるキー信号の入力があると、先ず時間帯
区分設定フラグ３０のセットデータをチェックする。次
ぎに前記時計回路１７からの時刻情報をチェックする。

そして時間帯区分設定フラグ３０のセットデータからど
の時間帯区分メモリの時間帯区分データを使用するかを
判断し、その判断した時間帯区分メモリの時間帯区分デ
ータと時刻情報を比較して、その時刻情報がどの時ｒ１
帯区分データ格納エリアの区分データの範囲内に入るか
を判断し、その格納エリアの時間帯番号を求める。たと
えば令弟１区分の時間帯区分メモリ２９１が選択され、
時刻情報が１２時３０分であれば時間帯番号は「３」と
なる。次ぎに時間帯別合計器２８における求められた時
間帯番号に対応する時間帯番号の時間帯別合計エリアの
売上点数累計エリアに合計点数を累計するとともに売上
金額累計エリアに合計金額を累計し、かつ客数累計エリ
アの内容を＋１する。この処理の後はしめ操作に伴うそ
の他の処理、たとえばレシート発行などが行われる。

このような構成の本発明実施例装置においては、時間帯
区分設定フラグ３０に設定される区分設定データを変更
する操作を行なうのみで、使用される時間帯区分メモリ
が変更され、それによって時間帯別合計器２８の各時間
帯別合計エリアの時間帯区分データが変更されることに
なる。従って、時間帯別合計器２８の時間帯区分の変更
が簡単にできる。このことは店の規模や立地条件によっ
て時間帯毎の客数の変動が種々異なってもそれに合せて
時間帯別合計器の時間帯区分を容易に変更することがで
き、確実な時間帯別の売上管理ができる。

なお、前記実施例では時間帯区分設定フラグ３０に対す
る区分設定データのセットをキーボードからのキー信号
入力によって行なうものについて述べたが必ずしもこれ
に限定されるものではなく、例えば時間帯設定メモリ２
９における各時間帯区分メモリ２９１〜２９ｍの時間帯
区分データを曜日毎における客数の変動に合せて設定し
ておき、かつ時間帯区分設定フラグ３０に対する区分設
定データのセットを時計回路１７からの時刻情報内の曜
日に応じて自動的に行なえば時間帯別合計器２８の時間
帯区分を曜日に応じて自動変更することができ、曜日毎
の時間帯別売上管理が容易にできる。

［発明の効果］ 以上詳述したようにこの発明によれば、時間帯別合計器
の時間帯区分の変更が簡単にでき、従って店の規模、立
地条件、曜日などによって容易にｌＩ囚帯区分を変更す
ることができる商品販売データ処理装置を提供できるも
のである。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例を示すもので　第１図はブロック
図、第２図はＲＡＭの主なメモリ内容を示す図、第３図
はＣＰＵによる区分データの設定処理を示す流れ図、第
４図はＣＰＵによる登録のしめ処理を示す流れ図である
。 １ｌ−ＣＰＬＪ（中央処理装置１＞　、１２・ＲＯＭ（
リード・オンリー・メモリ）、１３・・・ＲＡＭＣラン
ダム・アクセス・メモリ）、１７・・・時計回路、２７
・・・キーボード、２８・一時間帯別合計器、２９・・
・時間帯設定メモリ、２９１〜２９ｍ・・・時間帯区分
メモリ、３０・・・時間帯設定フラグ。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第３図 Ｍ４　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力される商品販売データの合計データを時計回路の時
   刻情報を参照して時間帯別合計器に時間帯別に分けて累
   計し、かつプリントアウトしてレシートを発行する商品
   販売データ処理装置において、各時間帯をどのような時
   間帯区分にするかを設定した時間帯区分メモリを複数設
   けた時間帯設定メモリと、この時間帯設定メモリのどの
   時間帯区分メモリの時間帯区分データを使用するかを設
   定する時間帯区分設定手段とを設け、登録された商品販
   売データの合計データを前記時間帯区分設定手段によつ
   て設定された時間帯区分メモリの時間帯区分データに基
   いた区分で前記時間帯別合計器に累計することを特徴と
   する商品販売データ処理装置。