JPS6175341A - 写真用支持体の製造方法 - Google Patents

写真用支持体の製造方法

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JPS6175341A
JPS6175341A JP19782684A JP19782684A JPS6175341A JP S6175341 A JPS6175341 A JP S6175341A JP 19782684 A JP19782684 A JP 19782684A JP 19782684 A JP19782684 A JP 19782684A JP S6175341 A JPS6175341 A JP S6175341A
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    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 へ産業上の利用分計 本発明は画像を形成する但(V)面の白色度を向上した
写真用支持体の′AA造方法に関する。また、本発明は
青味顔料と赤味1号(1料ヲJl、4i宜組み合わせて
、樹脂被覆紙型写真用支持体の画像?形成する而と同−
側の樹脂層中lコ高濃度に含まれる酸化チタン番;起因
する黄色味を帯びる傾向を中和し視覚上の白色度を向上
する技術に関する。
近年樹脂特にボリエ千しンで紙の両面全被覆した写真用
支持体が多く用いられるようになっている。この画PA
t形成する側の面の樹脂層には画像鮮鋭度その池の主と
して写真性能上の要求から高濃度に酸化チタン顔料を含
んでいる。酸化チタン顔料は黄色味を帯びるためそのま
までは写真画像の白地の部分の白色度が不十分なものと
なる。
特に近年、広く利用されるカラー印画紙昏こ用いる場合
には色再現が忠実であること、色彩が鮮やかであること
が要求されるため、その支持体は視覚的に着色のな−冴
えた白さを要求される。
B関連する従来技術 イ) 米国特許第3501.298号の実施例1から5
には樹脂中に酸化チタンに加えて青味顔料として群青、
コバルトブルー等、赤味顔料として酸化燐酸コバルト(
Ferro Co1ors Carp製Raapber
ry V  6260)、キナクリドンレッドを含ませ
ることが開示さハている。
口)同特許′:T!施例11’および7には上記に加え
Uvitex OBなる蛍光増白剤t−m脂中に含ませ
ることが開示されている、 ハ)特開昭53−19021号の実施例には樹脂中に酸
化チタンに加え、H味顔料として群青、赤味顔料として
グイイチピンクDP−1、ダイイチバイオレッ1−DV
−1(何れも第−化成工業製)と称する化粧群青を含ま
せることが開示されている。
C従来技術の欠点 1)イ) の技術により視覚的にバランスの取れた白色
度の・砧い支持体を得ることが出来るが、用いる赤味顔
料のうち酸化燐酸化コバルトH着色力が弱く好ましい色
調をイ4トるためには使用量が多くなる。加えて、この
顔料は通常含水率が高いため、熱溶融押出塗工時に水蒸
気の吹き出しによる樹脂膜の割れを生じやすくする。ま
た含水率の高いことは押出塗工機のダイリッジ開口部に
樹脂組成物の劣化物が付着堆積し、つらら状に成長する
傾向を助長する。、(このようなリップ開口部に付着成
長する汚物を以下ダイリップ汚れと呼称する。)このダ
イリップ汚れが発生すると樹脂膜上にスジ状の傷を発生
し、製品の価値を著しく損ね、終には全く無価値なもの
としてしまう。
一度発生したダイリップ汚れを除去するには、一旦生産
を中断してダイリップを掃除する以外に無く、これは多
大な労力と時間を要し、生産性全署しく悪化させる。
このように含水率の高い顔料を多く使用することは非常
な困難を伴うものである。
―)イ) の技術に開示されたもう一方の赤味顔料キナ
クリドンレッドは着色力が強く添加量が少)lで済むの
で水分に起因する弊害に無い。しかし顔料の一次粒子、
二次粒子が堅固であるために、顔料がミクログリットと
呼ばれる。樹脂表面の異物、粒として出現する傾向全招
来しやすい。このミクログリットが発生すると写真用支
持体としての価値を全く損ねてしまう。
−)口)の技術に開示された蛍光増白剤UvitexO
Bは樹脂中からブリードアウトする傾向があり、色調の
安定性に雉が有るばかりでなく、写真乳剤層との接着に
も問題がある。また、カラー印画紙に適用する場合には
多層乳剤構成層中(こ紫外線吸収層が存在するため、増
白効果も制限を受ける。
lv)ハ) の技術に開示されている赤味顔料ダイイチ
ピンクDP−1,ダイイチバイオレットD’/−1はと
もに着色力弱く、1つ含水率が高い、したがって第1)
項に記載したような水分に起因する弊害が大きい。
D本発明の目的 したがって本発明の目的は、視覚的に白色度の高い樹脂
被覆紙型写貫用支持体の製造に際し、水分による弊害が
無く、樹脂層からブリードアウトすることもないキナク
リドン系赤味顔料の分散性を向上し、ミクログリットの
発生を防止することである。
E本発明の構成 ゛本発明の目的は、紙の両面全フィルム形成能ある樹脂
で被覆した樹脂被覆紙型写真用支持体の製造に1層し、
紙の一方の而、写真画像が形成される側と同一の面を熱
溶触押出塗工(こよって被覆する樹脂Aに少なくともa
)酸化チタン、busts青味顔料、C)該樹脂Aより
低い軟fヒ濡度に有し常温で固体び)低分子を熱可塑性
樹脂Bに予備混合されたギナク1川・ン系赤味顔料を含
ませることにより達成さJする。
F本発明の効果 本発明を実施することにより、キナクリドン系赤味顔料
のミクログリットの発生を著しく減少させて、なお且つ
水分Gこ起因する弊害も無く、画1象が形成きれる側の
面の視覚上の白色度を向上した樹脂にツ覆紙型写ヴ用支
持体の製造を可能とする。
G詳細な溝数と効果の説明 本発明の実施に於いて用いられる酸化チタン顔料はルチ
ル型であってもアナターゼ型であっても差し支えないが
、視覚上の白色度ケ車視するならばアナターゼ型が好−
ffi L <用いられる。酢化チタン(1その表面に
含水酸化アルミニウム、含水二酸化ケイ素?単独で、あ
るいは逐次あるいは同時に沈澱させて変性されていても
良い。シロキサン処理、ステアリン酸’I!lj鉛、ス
テアリン酸カルシウムなどの脂肪酸金属塩処理等の有機
化合物をこよる処理がなされていても良い。父、全く表
面処理ヲ施されていない酸化チ・フン¥!1lTlいる
こともできる。
また酢化千タン顔わトは湿式分級工程?経たものである
ことが特に好ましい。その使用量としてはあまり少なす
ぎる場合には十分な隠蔽力が得られぬこと、画像鮮鋭)
ツが不十分である等の問題かある。
牛封脂中G二あまりに高濃度に添加すると溶融時の流動
性が悪化し1加工適性?著しく損なう。
特に好ましくは樹脂組成分中に重量で7%から20%含
まれるのが良い。
本発明の実施に於いて用いられる無機青味顔料としては
、群青、紺青、コバルトブルー等であり、   ゛好ま
しくは群青が使用される。その使用量は通常0、025
〜05重量%である。
本発明の実施に於いて用いられるキナクリドン系赤味顔
料としては、・(・ナクリドンレッドイエロウイノシュ
、キナクリドンレノドブルーイッシュ、キナクリドンバ
イオレット、キナクリドンスカーレノト、キナクリドン
マゼンタ等であるが、好ましくはモナクリドンレッド型
、例えば商品名ホスターパームピンクE(ヘキスト社製
)が甲いられる。その(吏用量に通常0001〜001
重量%である。0001電針%未満では赤味付けの効果
が不十分であって、見た目の白さが改良されない。
一方、0.01麻量%を超えると温度の赤味付けとなり
、かえって白色度の低下をまねくことになる。
本発明の実施に於いて用いられる樹、脂Aとしては、ポ
リエチレン、ホリプロピレン等のポリオレフィン樹脂が
好iしく、特にポリエチレン樹脂が好ましい。ポリエチ
レン樹脂としてに低MJfポリエチレン、中密1じ:ポ
リエチレン及び面密度ポリエチレン等がいずれもi要用
出来、更に、これら全2種以上組合せて使用してもよい
。又各種溶融指数(M!)のポリエチレン樹脂が使用可
能であり、更にこれら各種Mlの樹脂を2種以上組合せ
て使用出来る。
本発明の実施に於いて月1いられる低分子量熱可塑性樹
脂Bとしては、例えば約L500−101)の分子量、
約80〜115℃の軟化温度を有する低分子量ボ11ア
ルキレンであり、これらのうちACボリエ千リレンアラ
イドケミカル1%人ワックス(BASFI、サンワック
ス(三洋化成)等の商品名で知られる低分子情ボII 
エチレンが好適である。
前述の如くキナクリドン系赤味顔料は一次粒子、二次粒
子が堅固であるためミクログリットが出現LJ%い。そ
こで上述の低分子量熱可塑性樹脂Bと予め予IRd@合
しておくことがitt要である。予備混合法としては、
ロール練り法、加熱ニーダ−法及びバンバリーミキサ−
法等により行うのが好適である。更にこれら全組合せて
使用することも出来る。キナクリドン赤味顔料と低分子
量熱可塑性樹脂のy+4合比率り瑣歌比で:3対7〜7
対3が好ましく、特に好ましくは、4対6〜6対4であ
る。
この様な配合比の混合@全軟化温度以上の温ず、例えば
90〜180℃の温度で、例えば加熱二〜ダー等で7坪
練し1次いで熱3本ロール等全用いて分散処理を施し、
冷却することによりフレーク状の千11i1混合物が得
られる。該予備1゛14合物と本発明の実施に甲いられ
る樹脂A、酸酸化メタン顔料び無尋升味顔料と金、例え
はバンバリーミキサ−中に加え加熱、混練することによ
って所望のマスターバッチを得ることが出来る。
本イり明における写真用支持体の樹脂層中には、脂肪酸
金属塩を含有させてもよい。これらの脂肪酸金属塩とし
ては、ステアリン師亜鉛、ステアリン酢カルシウム、ス
テアリン酢アルミニウム、ステアリン市マグネシウム、
オクチル酸ジルコニウム、パルミチン酸ナトリウム、パ
ルミチン酸カルシウム、ラウリン酸すトリウムなと全あ
げることが出来る。又、その添力旧複としては、酸化チ
タン顔料を含む樹脂組成物に対し、0.01〜5重量%
の範囲が好ましい。
本発明にふ・ける写真用樹脂組成物中には、必要に応じ
て、酸化亜鉛、タルク、炭酸カルシウム等の白色顔料、
酸化防止剤等を加えてもよい。
本発明における写ピ〔用支持体は、通常走行する祇また
は合成紙基体(以下Illに基紙という)の少なくとも
一方の面Gこ加熱溶融した樹脂組成物音スリッI・ダイ
からフィルム状に溶融押出塗工して製造される。通常、
溶融押出温度は200℃乃至350℃であることが好ま
しい。また、樹脂組成物?基紙に塗工する前に、基紙に
コロナ放電処理、火炎処理などの活性化処理を施すのが
好ILい。
樹脂被覆紙の樹脂層の厚さとしては、特に制限はないが
、一般に5ミクロン乃至50ミクロン程度の厚さに押出
塗工したものが有利である。また、基紙の両面が樹脂に
よって披γりされた通常の樹脂被覆紙においてに、酸化
チタン顔料を含む樹脂表面は、その用途に応じて光沢面
、マット面、綱目面などを有し、反対側の裏面は通常無
光沢面であり、表面あるいは必要昏こ応じて表裏両面に
もコロナ放電処理、火炎処理などの活性化処理をするこ
とができる。
本発明の実施に用いられる基紙は通常の天然バルブ紙、
合成繊維、あるいは合成樹脂フィルムを擬砥化したいわ
ゆる合成紙のいずれでもよいが、針葉樹バルブ、広葉樹
バルブ、針葉樹広葉樹混合バルブの木材バルブを主成分
とする天然バルブ紙が有利に用いられる。また、基紙の
厚みに関しては特に制限はないが1表面の平滑性のよい
基紙が好ましくは、その坪惜は50〜250 P/m”
が好ましい。
本発明の実施に有利をご用いられる天然バルブを主II
v分とする基紙Gコは、各種の高分子化合物添加剤を含
有せしめることができる。例えば、乾燥紙力増強剤とし
て、カチオン化澱粉、カチオン化ポリアクリルアミド、
アニオン化ポリアクリルアミド、カルボキシ変性ポリビ
ニルアルコール、ゼラチンなど、サイズ剤として、脂肪
酸塩、ロジン誘導体、ジアルキルケテンダイマー乳化物
、石油樹脂エマルジョン、スチレン−無水マレイン師共
重合体アルキルエステルのアンモニウム塩など、顔料と
して、クレー、カオリン、炭酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、醇化チタンなど、湿潤紙力増強剤として、メラミン
樹脂、尿素樹脂、エポキシ化ポリアミド樹脂、定着剤と
して、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウムなどの% 
f+IIi金属塩、カチオン化澱粉などのカ千オン変性
ポリマーなど、pH調節剤として、苛性ソーダ、炭酸ソ
ーダ、塩酸など、無機電解質として、食塩、芒硝など、
そのほか染料、蛍光増白剤、う゛テックスなど全適宜組
み合わせて含有せしめることができる、 本発明における写真用支持体には、各種のハロゲン化銀
写真乳剤層を設けることができる。例えば、塩化銀、臭
化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀乳剤層を設ける
ことができる。また、ハロゲン化銀写真乳剤層にカラー
カプラーを含有せしめて、多層ハロゲン化銀写真構成層
を設けることができる。それらのハロゲン化銀乳剤層の
結合剤としては、通常のゼラチンの他に、ポリビニルピ
ロリドン、ポリビニルアルコール、多糖類の硫酸エステ
ル化合物などの親水性高分子物質を用いることができる
。また、上記のハロゲン化銀乳剤層には各種の添加剤を
含イ■せしめることができる。
例えば、増感色素として、シアニン色素、メロシ7’エ
ニン素、など、化学増婆剤として、水溶性金化合物、イ
オウ化合物など、カブ1j防止剤もしくは安定剤として
、ヒドロ生シート+1アゾロピリミジン化合物、メルカ
プト−複素環化合物など、硬膜剤として、−【ルマリン
、ビニルスルフφン化合物、アソリジン化合物など、塗
布助剤として、ベンゼンスルフォン酸塩、スルフォコハ
ク酸エステル塩など、汚染防止剤として、ジアルキルハ
イドロキノン化合物など、現像促進剤として、ハイドロ
キノン、フェニドンなど、紫外線吸収剤として、ベンゾ
トリアゾール化合物など、そのほか蛍光増白剤、鮮鋭度
向上色素、帯電防止剤9H調節剤、(にハロゲン化銀の
生成・分散時に水溶性イリジ・7ム化合物、水溶性ロジ
ウム化合物などを適宜組み合わせて含有せしめることが
できる。
また、本発明における写真用支持体の裏面(こは、即ち
写真構成層、多くはハロゲン化銀写真構成層を塗設する
面とは反対側の支持体面上には、カール防止、帯電防止
、粘着防止、すべり防止などの目的でバックコート層と
称せられる親木性コロイド層から成る塗tH層を設jr
tt、することができる。かかるバッ〃コ−1・層中に
は、パイン々゛−あるいは保護コロイド、硬化剤、帯電
防fヒ剤、界面活性剤、マット化剤、ラテックス等全含
有せしめることができる。
次に本発明を央に具体的番こ説明するために、実施例を
述べる。
実施例1゜ ホスターパームピンクE50部、サンワックス171−
P(分子量約1500.軟化温度105”C)50部を
加熱ニーグー中で溶融混練し、更に熱三本ロールミルで
分散処理後フレーク状の着色予備混合物を得た。
バンバリーミキサ−中に低密度ポリエチレン(密度0.
92 y−lcrd、 M I =8 )、酸化チタン
、ステアリン酸亜鉛、群?’f及び着色予備混合物全表
七、註1)の記載駄となる様に加え、150℃でよく混
練L1顔料等含有のマスターバッチ全夫々得た(Al〜
&7)。
これと4別に比較用−7スターバツ千として、着色予1
萌混合物の代りに、ホスターパームピンクEだけt加え
た外は上記マスターバッチC以下、MBと略称すること
がある)と同様な手順で得た。
C&8 )。
一方、広葉樹漂白クラフトバルブ50重量部と針葉樹漂
白サルファイドバルブ50重量部の混合紙料をカナディ
アン・スタンダード・フリーネス310dに叩解し、更
にバルブ100重量部に対して、カチオン化澱粉3重量
部、アニオン化ポリアクリルアミド0.2 重量部、ア
ルキルケテンダイマー乳化物(ケテンダイマー分として
)0.4重量部、ポリアミノポリアミドエピクロルヒド
リン樹脂04重量部を添加し、坪量1605’/m’の
紙を抄造した。得られた湿紙全110℃で乾燥し、引き
続きカルボキシ変性ポリビニルアルコール3重縫部、蛍
光増白剤0.05重量部、青色染料0.002市量部、
クエン酸0.2重竜部及び水97重量部から成る含浸液
に25i/WX含浸ぢせ、110℃の熱風で乾燥し、更
に線圧9 oK9−/cmでカレンダー処理した後、そ
の両面をコロナ放電処理して、写真用樹脂被覆紙の基紙
全製造した。
次に、基紙の裏面に高密度ポリエチレン(密度0、96
 ’i−/cr/l、MI=5 )と低密度ポリエチレ
ン(帯間0.92 L?/cr/1.、 M [=5 
)の1:1混合物を樹脂温330″Cで溶融押出し塗工
ek用いて30μの厚さにコーティングした。次いで基
紙の表面に表1註l)記載のM B 20 if(h、
部及び希釈用低密度ポリエチレン(密度0.92 y−
/cnt%M I =5 )80重に部からなる樹脂組
成物を夫々よく混合した後、押出口径65団のスクリュ
一式押出機と750m+n巾のTダイヲ11する溶融押
出機を用いて、樹脂温度320℃で30μの厚さに塗工
し、酸化チタン顔料等を含む樹脂被覆紙を夫々製造した
その際、酸化チタン顔料等金倉む表面樹脂層は平担なグ
ロッシー面に、裏樹脂層は紙の如きマット面に加工した
ミクログリット個数は、」二記記載の方法で作られた写
真用支持体の酸化チタン顔料等を含む樹脂面上に発生し
たミクログリットの個数を視覚的に計数した。
得られた結果を表1に示す。
表1 註1) (11T i 02 :含水酸化アルミニウムで表面処
理したアナターゼ型酸化チタン(A120sの形で計算
して0.5重量%) (21Zn s t ニステアリン酸亜鉛(3)群青:
第−化成工業株式会社製青口群青遥2000 (4)キナクリドン系赤味顔料:ホスターパームピンク
E表1の結果から、ホスターパームピンクEとサンワッ
クス171−Pt−予め予備混合させ、着色予11FI
混合物としてからMBを調製したもの(A1−)に7)
はいずれもミクログリットの発生が少ないことが解る。
一方、着色予備混合物と、1トずに;1;スターパーム
ピンクEをそのま〜M口として調製したもの(A8)は
ミクログリットの発生が多く、写真用支持体として不適
当であることが解る。
この外、A1はミクグリットの発生は少ないが、着色が
少なく、可を見的白土の劣った写真用支持体しか得られ
なかった。又、A7はミクログリットの発生は少ないが
、着色過多であって、写真用支持体としては不適当であ
った。
実施例λ キナクリドンマゼンタ10〜90部及びサンワックス1
61−P(分子歌約5000.軟化温度111℃)90
−10部を表2、註3)記載の如く組合せて加熱ニー〃
゛−中で溶融混練し、更に熱三本ロールミルで分散処理
後、フレーク状の着色予備混合物全得た。
バンバ11−ミキサー中に低密度ポリエチレン(密度0
.925’/m、MI=5)、酸化チタン、ステアリン
酸マグネシウム、群青及び着色予備混合物を表2、註2
)註3)の記載量となる様に加え、150℃でよく混練
し、顔料等含有のMBを夫々得た。
以降に、基紙の表面の樹脂層組成物が、M B20取縫
部、希釈用低密間ポリエチレン(密度0.92y/cr
d、M t =5 ) 50重量部、希釈用高密度ポリ
エチレン(密度0.96?/7、MI=5)30重量部
となる様溶融押出塗工する以外は実施例1と同様な手順
によって行った。
μIられた結果を表2&こ示す。
表2 註2) (1) T i OH:含水酸fヒアルミニラムで表面
処理したアナターゼ型酸化チタン(AJ203の形で計
算屋4(JOO 註3) (11キ/低:キナクリドンマゼンタ対サンワックス1
61−Pの重量比率を表す。
表2の結果から、キナクリドンマゼンタ対サンワックス
161−Pの重量比率tl−3対7.4対6.6対4及
び7対3で予備混合≧せ、着色予備混合物としてからM
B′?!−調製したもの(憲13〜遥16)はいずれも
ミクログリットの発生が少ないことが解る。更に、4対
6及び6対4の場合【こは、尚一層ミクログリッドの発
生が少ないことが解る。
一方、重量比率が1対9.2対8.8対2及び9対し 
(/Fli L 1.12.17及び18)のものはミ
クログリットの発生カ悩シく、写真用支持体として不適
当であることが解る。
Q^r7−−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)紙の両面をフィルム形成能ある樹脂で被覆した樹脂
    被覆紙型写真用支持体の製造方法に於いて、画像が形成
    される面と同一の紙の面を熱溶融押出塗工によって被覆
    する樹脂Aが、少なくとも(a)酸化チタン顔料、(b
    )無機青味顔料、(c)該樹脂Aよりも低い軟化温度を
    有し常温で固体の低分子量熱可塑性樹脂Bに予備混合さ
    れたキナクリドン系赤味顔料を含むことを特徴とする写
    真用支持体の製造方法。 2)(a)酸化チタンの含有量が7重量%から20重量
    %、(b)青味顔料の含有量が0.025重量%から0
    .5重量%、(c)キナクリドン系赤味顔料の含有量が
    0.001重量%から0.01重量%である特許請求の
    範囲第1項記載の写真用支持体の製造方法。 3)樹脂Aがポリオレフィン樹脂である特許請求の範囲
    第1項、又は第2項記載の写真用支持体の製造方法。 4)ポリオレフィン樹脂がポリエチレンである特許請求
    の範囲第3項記載の写真用支持体の製造方法。 5)樹脂Bが低分子量ポリエチレンである特許請求の範
    囲第1項、第2項、第3項又は第4項記載の写真用支持
    体の製造方法。 6)低分子量ポリエチレンの分子量が1,500から5
    ,000、軟化温度が80℃から115℃である特許請
    求の範囲第5項記載の写真用支持体の製造方法。 7)キナクリドン系赤味顔料と低分子量ポリエチレンの
    重量比が3対7から7対3である特許請求の範囲第6項
    記載の写真用支持体の製造方法。
JP19782684A 1984-09-20 1984-09-20 写真用支持体の製造方法 Granted JPS6175341A (ja)

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