JPS617532A

JPS617532A - 遮断装置の迅速手動閉成機構

Info

Publication number: JPS617532A
Application number: JP60038986A
Authority: JP
Inventors: ルイ、ボワロ; ミシエル、ラザレト; ジヤン―クロード、ラマシオツテイ
Original assignee: Merlin Gerin SA
Current assignee: Merlin Gerin SA
Priority date: 1984-03-02
Filing date: 1985-03-01
Publication date: 1986-01-14
Also published as: FR2560713A1; EP0156692B1; DE3570010D1; ES540721A0; FR2560713B1; AU3943285A; ZA851522B; ES8606731A1; AU577833B2; CA1253552A; EP0156692A1; ATE42865T1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明け、連結機構により接点アームに連結されるハン
ドルを有する遮断装置、とくに開閉器または遮断器の迅
速手動閉成機構に関するものである。

〔従来の技術〕

超小型遮断器、と〈Ｋ配電用のモジュール型超小型遮断
器は手動で開閉するための操作ノ・ンドルを有する。閉
成操作によりばねに力が加えられて、障害発生時に接点
を迅速に開かせ、また開放操作時にはハンドル操作を助
勢する。閉成操作をゆっくり行ったシ、ノ・ンドルを中
間位置に保持しｆＣシすると、電流を適切゛に流すのに
は不十分な接触圧しか得られないことがあシ、その結果
として接点が過熱して融けたりすることがある。このよ
うなことが起こるのを避けるために、ノ・ンドルと接点
アームの間の伝動機構中に、閉成動作の終シに作動して
接点を迅速に閉じさせるエネルギー蓄積ばねを挿入する
ことが提案されている。しかし、従来の装置は複雑で、
ハンドルと接点アームの間の直接連結を関節レバー機構
により断っている。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、極めて蘭学で、接点を迅速に閉じるこ
とができる超小型遮断器用の操作［１を得ることである
。

〔発明の概要〕

本発明の閉成機構は可撓性を有する受部材が遮断器閉成
機構の要素の１つの動きの軌道上の所定の点に１前記動
きを妨げるように、かつ押しつけられる点を構成テるよ
うにして配置され、ナの押しつけられる点においては、
接点が接触する位置に近い接点アームの位置に対応する
前記押しつけられる点をこえるためにハンドルを操作す
るのに大きい力を必要とし、その大きい力により、ノ・
ンドルが前記押しつけられる点をこえた時に前記接点が
直ちに迅速に閉じられるようにする。

ハンドルの閉成運動の軌道上に押しつけられる点が存在
することにより操作員がその押しつけられる点を通過さ
せるためにハンドルに大きい作動力を加えることができ
る。その作動力は、押しつけられる点を通過して保持用
の部材から離れた時に直ちに利用できるようＫされ、そ
の作動力は接点を閉成位ａｔで迅速に動かすのに十分な
大きさである。押しつけられる点は接点の閉成位置に対
応し、操作員がハンドルをその押しつけらねる点をこえ
て動かすこと、およびその押しつけられる点と開成位置
の間の中間位置にハンドルを保持することは実際上不可
能である。可撓性を有する保持用の部材は・・ンドルの
操作により女形させられ、所定量変形した時にハンドル
から自動的に離れる。

従来のエネルギー蓄積機構とけ異なシ、変形させられた
可撓性部材は蓄積エネルギーを迅速閉成機構へけ寿えず
、迅速閉成機１１１は操作員によるハンドルの操作で作
動させられる。標進的な遮断器の機構を改造するこ表な
しにその可伊性部材をその標準的な機構に付加して遮断
器を構成して接点を迅速に閉成できることは明らかであ
る。

可撓性を有する受部材は、接点の開放に対応する向きの
ハンドルの動きを妨げないように、手動であれ、障害発
生による戻しばねの作廟によるものであれ、ハンドルの
その動きに対しては作用しない。可撓性部材は可撓性を
有する細長い部材で構成すればよい。その細長い部材は
接点の開放に対応する向きに自由に回動でき、ノ・ンド
ルが接点閉成の向きに回された時は遮断器のケースに接
触させられる。その可撓性を有する細長い部材は戻しば
ねにより遮断器のケースの突起に押しつけられた状態に
保持される。

〔実施例〕

以下、同品を参照して本発明の詳細な説明する。

第１，２図は昭和５９年特許願第６６０３０号明細書に
記述されている機構を示すものである。手回しハンドル
１０が静止軸１２に枢着されている。ノ・ンドル１０の
ボデー１４はビン１６を有する。このビン１６け関節棒
１８　、２２で作られているトグルジヨイント加を動作
させる。関節棒ｎはロッカーアーム２２に槁する。この
ロッカーアームは静止軸部に枢着され、枢軸間を支持す
る延長部四を有する。この枢軸に接点アーム３２がとシ
つけられる。この接点アーム３２の一端部あに可動接点
間が設けられる。この可動接点は静止接点４０に組合わ
される。接点アーム３２の他端部け、枢軸４６に枢着さ
れている引外しＶパー４４のロック受部Ｉと協働する。

接触圧げね４２が可動接点あを閉成位置へ押す。磁気ま
たは熱による引外し装置間により動作させられる受部４
８がＶパー■と協働して、障害発生時に遮断器の引外し
を行う。ばね５２が接点アームを接点開放位置へ押す。

前記特許出願明細書に詳しく記載されているこの種の機
構ＦｉＷ業者には周知のものであるからこれ以上の詳し
い説明は省略する。

本発明に従って、ハンドル１０のボデー１４は突起５４
を有する。ハンドル１０を回した時にその突起５４は円
形軌道をたどシ、動いている間に、ケー２６０に固定さ
れている固定枢軸５８に枢着されている細長い部材５６
の端部に接する。コイルばね６２がその細長い部材５６
を押してケース６０の突起６４に押しつける。その突起
６４は細長い部材５６の、第１図において左向きの回動
を制限する。ばね６２が細長い部材５６分押す力よシ大
きい、第１図において右向きの力を加えることにより、
細長い部材５６は、第１図において右向きへ自由に回動
できる。細長い部材５６は可撓性を有し、突起５４の作
用により変作できる。その変形によりエネルギーが蓄麺
させられるとともに、可撓性を有する細長い部材５６が
突起５４の動く軌道から外されることになる。細長い部
材５６が突起５４の動く軌道から外されると、突起５４
は自由に動くことができる。

次に糖３〜６図を参照して本発明の遮断器の動作を説明
する′−第１回に示されている開□放位置においては、
可撓性を有する細長い部材５６けばね６２によりケース
６０の突起６４に押しつけられている。

ハンドル１０を時計回りに回すことによりこの遮断器を
閉じてゆく間に突起５４は可撓性を有する細長い部材５
６の端部に接触して、その細長い部材を曲げて、突起６
４に一層押しつける（第３図）。細長い部材５６を変形
させるためにはハンドル１０を回すトルクを一層大きく
する必要がある。その大きいトルクは第６図の回動角α
で表される。位置α。

け突起５４が細長い部材５６に接触している状態に対応
し、位置α、け細長い部材５６を突起５４がこえた状態
に対応する（第４図）。突起５４が細長い部材５６の端
部をこえることは、接点間と４０が接触する直前に起る
。接点路と４０の接触は位置α３に対応する。接点間と
４０が接触した時から、接点ばね４２に力を加えるため
に史に大きいトルクをノーンドル１０に加える必要があ
る。これは第６図において、トルクＣが位置α、におい
て急に増大していることにより表される。ハンドル１０
が回し続けられている間け、関節棒１８　、２０により
構成されているトグルジョイン）２０の死点（第６図の
ＰＭ）に達するまで、ばね４２に力が加えられる。この
死点をこエルト、ハンドルは閉成機構により安定な閉成
位置へ押しやられる。突起５４が細長め部材５６の端部
をこえて動くと、細長い部材５６は、蓄積されているエ
ネルギーを閉成機構へ伝えること碌しに、最初の位置へ
直ちに戻る。回帰性の細長い部材５６が存在することに
より、その細長い部材が変形されている間中、ハンドル
１０を回すために必要な力が大きくなシ、この大きい力
のために、突起５４が細長い部材５６の端部をこえると
、接点げね４２の圧縮力を困難なしに吸収して接点間と
４０を迅速に閉じることが可能となる（第６図）。

この遮断器の開放動作中は突起５４が細長い部材５６の
端部に再び接触して細長い部材５６を戻しばね６２の力
に抗して時計回りに動かす（第５図）。この細長い部材
５６の時計回りの動きに抗する力はほとんど無視できる
から、細長い部材５６がこの遮断器の動作に例の作用を
も及はすことはない。

本発明は以′）説明した実施例に限定されるものではな
く、たとえば、可撓性の細長い部材５６が機構の他の要
素、とくに接点アーム３２の要素またはトグル機構の要
素と協働させたシ、他の可撓性機構すなわちエネルギー
蓄積機構により反抗力を発生させたり、さらにはハンド
ルの動きを直線的に行わせたシすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の遮断装置閉成機構の、接点が開放され
ている位置における、中心部を通って切断した概略断面
図、第２図は接点が閉じられている位置における第１図
に示す機構の第１図に類似する概略断面図、第３図は接
点閉成動作中にハンドルの突起が可撓性を有する細長い
部材の端部に接触した時の様子を示す第１図の部分図、
第４図は接点閉成動作中にハンドルの突起が可撓性を有
する細長い部材の端部から離れる瞬間の様子を示す第１
図の部分図、第５図は接点の閉成動作中にハンドルの突
起が可撓性を有する細長い部材の端部に接触した時の様
子を示す第１図の部分図、第６図は閉成動作中にハンド
ルを回すために必要なトルクの変化を示すグラフである
。１０・・・ハンドル、１８．２２・・・関節枠、３２・
・・接点アーム、羽、４０・・・接点、犯・・・引外し
装置、５２・・・ばね、５４・・・ハンドルの突起、５
６・・・可撓性を、有する細長い部材。１７１面′７′１２′Ｉ弓１．：／内″′：ζ：変更な
し）Ｆｉｇ、　Ｉ手続　ネ甫　ｉ丑−書　く方式）昭和６０年７月２３　日特許庁長官　宇　賀　道　部　殿１、事件の表示昭和６０年　特許願　第　３８９８６号２）発明の名称遮断装胃の迅速手動開成機構３、補正をする者事件との関係　　特許出願人メルラン、ジエラン４、代　理　人　（郵“便番号１００）昭　和　６０ｆ
ｆ、　　６　　月　１０日（発送日　昭和６０年６月２
５日）６、補正の対象図面

Claims

【特許請求の範囲】

（１）連結機構により接点アームに連結されるハンドル
（１０）を有する遮断装置、とくに開閉器または遮断器
の迅速手動閉成機構において、可撓性を有する受部材（
５６）が遮断器閉成機構の要素の１つ（５４）の動きの
軌道上の所定の点に、前記動きを妨げるように、かつ押
しつけられる点（α＿２）を構成するようにして配置さ
れ、その押しつけられる点においては、接点（３８、４
０）が接触する位置に近い接点アーム（３２）の位置に
対応する前記押しつけられる点（α＿２）をこえるため
に前記ハンドルを操作するのに大きい力を必要とし、そ
の大きい力により、前記ハンドルが前記押しつけられる
点をこえた時に前記接点が直ちに迅速に閉じられること
を特徴とする遮断装置の迅速手動閉成機構。
（２）特許請求の範囲第１項記載の機構であつて、前記
受部材は前記押しつけられる点（α＿２）を通りすぎる
まで、閉成の動きに抗する力を与える可撓性部を備え、
この可撓性部は前記押しつけられる点を通りこして、ハ
ンドル（１０）が遮断器を開放する向きに動かされる時
は作用しないことを特徴とする機構。
（３）特許請求の範囲第１項または第２項記載の機構で
あつて、回しハンドル（１０）と、このハンドル（１０
）と接点アーム（３２）の間の関節レバー（１８、２２
）より成るデスモドロミック・リンク機構とを備え、前
記接点アーム（３２）は固定用の受部（３６）を有し、
この固定用受部は引外し装置（５０）により自由にされ
て前記リンク機構の作用を破り、ばね（５２）の作用に
より遮断器を開くことができ、前記ハンドルは突起（５
４）を有し、ハンドル（１０）が閉成の向きに回された
時に前記突起（５４）は可撓性の細長い部材（５６）に
接触し、前記細長い部材（５６）は、ハンドルが回し続
けられると変形して、ハンドルを回す力に抗する力を発
生し、突起（５４）の動く軌道から突然外されてハンド
ルが開放位置まで自由に回ることができるように構成さ
れていることを特徴とする機構。
（４）特許請求の範囲第３項記載の機構であつて、前記
可撓性を有する細長い部材（５６）の端部のうち、前記
突起（５４）と協働する端部とは反対側の端部は、前記
細長い部材の変形により前記突起が開放の向きに自由に
動けるように、一方向に回動できるようにとりつけられ
ていることを特徴とする機構。
（５）特許請求の範囲第４項記載の機構であつて、可撓
性を有する細長い部材（５６）は突起（６４）に対して
押され、前記細長い部材はその突起に接触して、その突
起（５４）により変形させられることを特徴とする機構
。
（６）特許請求の範囲第１〜５項のいずれかに記載の機
構であつて、可撓性の細長い部材（５６）は接点（３８
、４０）が接触する直前および圧縮ばね（４２）が引き
伸ばされる直前に前記突起から離されることを特徴とす
る機構。