JPS6363088B2 - - Google Patents

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JPS6363088B2
JPS6363088B2 JP11545882A JP11545882A JPS6363088B2 JP S6363088 B2 JPS6363088 B2 JP S6363088B2 JP 11545882 A JP11545882 A JP 11545882A JP 11545882 A JP11545882 A JP 11545882A JP S6363088 B2 JPS6363088 B2 JP S6363088B2
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JP
Japan
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pin
operating
spring
lever
movable arm
Prior art date
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JP11545882A
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English (en)
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JPS598221A (ja
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Publication date
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Publication of JPS598221A publication Critical patent/JPS598221A/ja
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  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は開閉器やしや断器等の開閉操作装置に
関する。
〔発明の技術的背景〕
一般に開閉器やしや断器等には過電流による接
触子間の電磁反発力に打勝つと共に接触子の消耗
に対してストロークに裕度を持たせワイプばねを
設けてあり、投入状態を保持するにはワイプばね
の力に打勝つ操作用ばねが必要である。この操作
用ばねの力が弱いと不完全投入の原因となり、接
触部の発熱、溶着等の重大事故に波及する。一般
に操作用ばねは極限設計されているのでさらに強
くするには許容応力等により外径を大きくする必
要があり、その結果操作用ばねを支える機構部品
も大きくなり、価格上昇の原因となり操作力も重
くなる。このため操作用ばねを強くすることなく
投入力を蓄え瞬時に放勢することにより完全投入
するようにした構造のものがある。
第1図はかかる構造を有する従来の開閉操作装
置であつて、操作レバー15を固着する操作軸1
6を時計方向に回動すると第1のリンク4と第2
のリンク6の結合する第2のピン5と第5のピン
13との間に張られた操作用ばね10は第5のピ
ン13がばね受け12の第4のピン11を中心に
反時計方向に回動する。第5のピン13が第2の
リンク6の中心延長上の点Aに至つたときに操作
用ばね10に蓄えられる力は作動過程で最高値に
なるが第2のリンク6を第3のピン7を中心に時
計方向に回転させる力は零である。さらに操作レ
バー15を時計方向に回転させると第2のリンク
6に時計方向の回転力が与えられるが、第1のリ
ンク4を介して連結する可動アーム1はロツクレ
バー19で係止しているので可動アーム1は回動
しない。操作レバー15の最終位置直前で操作レ
バー15の端部でロツクレバー19を押上げピン
20を中心に時計方向に回動し、可動アーム1の
係止を解除して操作用ばね10で第2のリンク6
が時計方向に回動して可動アーム1を時計方向に
回動し、回動軸2で図示してない開閉器やしや断
器等を閉路する。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、かかる構造の蓄勢機構は、(1)ロ
ツクレバー19と可動アーム1の係合部に加わる
力が大きく、且つ係合を解除する時に滑り摩擦の
ため摩耗がはげしく係合の信頼性にかける。(2)こ
のため係合部を回転軸2より遠くにすると取付空
間が大きくなる。(3)ロツクレバー19はピン20
やストツパ22,23を必要とし部品点数の増加
や価格の上昇をきたすなどの欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、可動
アームを係止するロツクレバーの取付空間が小さ
く、信頼性が高く、コンパクトで安価な開閉操作
装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
すなわち、可動アーム側にばねで操作レバー側
に付勢し回動自在に装着するロツクレバーの凹部
で第1のピンを係止し、ばね受けの側部でロツク
レバーを回動し第1のピンを解放するようにした
ものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明を第2図に示す一実施例について説
明する。なお第1図と同じ作用をする部品は同一
符号としたので従来の構造の参照にされたい。図
示してない開閉器やしや断器は可動アーム1で回
動する回動軸2によつて開閉する。可動アーム1
の端部の第1のピン3に一方を連結する第1のリ
ンク4の他方は第2のピン5で第2のリンク6の
一方に連結し、第2のリンク6の他方は第3のピ
ン7で引はずし装置8で係止するキヤツチ9に枢
着している。第2のピン5には操作用ばね10の
一方が懸架して上方へ引張り他方は第1のピン3
と第2のピン5とのほぼ中間の静止部に固定する
第4のピン11に一方を枢着するばね受け12の
他方の第5のピン13に懸架している。第5のピ
ン13はばね受け12に対向して回動する操作レ
バー15の溝15aに係合し、操作レバー15を
固着する操作軸16を図示してないハンドルで第
2のピン5と第3のピン7とを結ぶ線の両側に移
動する。キヤツチ9は第6のピン17に回動自在
に枢着してキヤツチ9の端部9aが引はずし装置
8で係止し、溝9bは第7のピン18に係合し回
動範囲を制約している。ロツクレバー24は第3
図aのように孔24aと突部24b、凹部24c
とを有し、孔24aを第7のピン18に挿入して
第1のピン3を凹部24cに係止し、第3図bに
示すばね25で時計方向に付勢されている。
次に作用を説明する。第2図の開路状態におい
て、操作レバー15を操作軸16で時計方向に回
動すると第5のピン13は溝15aによつてばね
受け12を第4のピン11を中心に反時計方向に
回動し、第2のピン5と第3のピン7とを結ぶ延
長線上Aに移動すると操作用ばね10の張力は最
高値になり、さらに操作レバー15を時計方向に
回転すると第2のリンク6に時計方向の回転力が
蓄勢される。さらに操作レバー15を時計方向に
回転すると、第4図のようにばね受け12の側部
12aがロツクレバー24の突部24bを押し
て、ロツクレバー24を第7のピン18を中心に
反時計方向に回動し、第1のピン3は凹部24c
との係合が解かれ、第2のリンク6は操作用ばね
10によつて急激に時計方向に回動し、第1のリ
ンク4を介して可動アーム1は時計方向に回動し
て接触子を閉路し、第5図の閉路状態となる。
第5図の閉路状態において、操作レバー15を
反時計方向に回動するとばね受け12を時計方向
に回動してロツクレバー24はばね25で時計方
向に回動して元の位置へ復帰し、第5のピン13
が第2のピン5と第3のピン7とを結ぶ延長線を
越えると操作用ばね10で第2のリンク6は反時
計方向に回動して可動レバー1を反時計方向に回
動し、第1のピン3はロツクレバー24の凹部2
4cに係止して第2図の開路状態となる。
第5図の閉路状態において主回路に事故電流が
流れ引はずし装置8が動作するとキヤツチ9は端
部9aの係止がなくなり、操作用ばね10の作用
力により第6のピン17を中心に反時計方向に溝
9bが第7のピン18に当接するまで回転する。
このため第2のリンク6、第1のリンク4を介し
可動アーム1は回動軸2を反時計方向に回転しキ
ヤツチ9の端部9cに当接して止まり第6図の引
はずし状態となり、接触子は開路し事故電流をし
や断する。同時に第1のピン3はロツクレバー2
4の凹部24cに係止し可動アーム1のはねかえ
りは防止される。この時操作レバー15は第5の
ピン13に挿着したカラー14がキヤツチ9の端
部9dに当接する位置まで操作軸16を中心に反
時計方向に回転し停止する。
復帰するには操作軸16を反時計方向に回転す
るとカラー14がキヤツチ9の突部9dを押して
突部9aを引はずし装置8に係止し、手を放すと
操作軸16は操作用ばね10で引張られて第2図
の開路状態に復帰する。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、開閉操作装置に
おいて可動アーム側にばねで操作レバー側に付勢
し回動自在に装着するロツクレバーの凹部で第1
のピンを係止し前記ばね受けの側部でロツクレバ
ーを回動し第1のピンを解放するようにしたの
で、操作用ばねの力で第1のピンがロツクレバー
を回転させる力は従来に比べて十分小さく、この
ためロツクレバーの係合部の摩耗は少なく係合を
解除する力も小さい。また従来に比べリンク機構
部にロツクレバーを収納するため部品点数は少な
く、コンパクトにすることができ、確実に係止し
投入力を蓄えられるため不完全投入を防止できる
などのすぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の開閉操作装置の開路状態を示す
説明図、第2図は本発明の開閉操作装置の一実施
例の開路状態を示す説明図、第3図のaはトリツ
プレバー、bはばねを示す斜視図、第4図は閉路
途中状態を示す説明図、第5図は閉路状態を示す
説明図、第6図は引はずし状態を示す説明図であ
る。 1…可動アーム、2…回動軸、3…第1のピ
ン、4…第1のリンク、5…第2のピン、6…第
2のリンク、7…第3のピン、8…引はずし装
置、9…キヤツチ、10…操作用ばね、11…第
4のピン、12…ばね受け、13…第5のピン、
14…カラー、15…操作レバー、16…操作
軸、17…第6のピン、18…第7のピン、19
…ロツクレバー、20…ばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回動自在な可動アームの端部に第1のピンで
    連結する第1のリンクの他方の第2のピンに一方
    を連結する第2のリンクの他方の第3のピンを枢
    着するキヤツチを引はずし装置で係止し、可動ア
    ームの反対側へ山形に屈折してトグルを形成し、
    第2のピンに一方を懸架し第3のピンの方向へ引
    張る操作用ばねの他方を第1のピンと第2のピン
    とのほぼ中間の静止部に枢着する第4のピンに一
    方を枢着するばね受けの他方の第5のピンに懸架
    して、第5のピンをばね受けに対向して回動する
    操作レバーの溝で第2のピンと第3のピンとを結
    ぶ線の両側に移動するようにした開閉操作装置に
    おいて、可動アーム側にばねで操作レバー側に付
    勢し回動自在に装着するロツクレバーの凹部で第
    1のピンを係止し前記ばね受けの側部でロツクレ
    バーを回動し第1のピンを解放するようにしたこ
    とを特徴とする開閉操作装置。
JP11545882A 1982-07-05 1982-07-05 開閉操作装置 Granted JPS598221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11545882A JPS598221A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 開閉操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11545882A JPS598221A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 開閉操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS598221A JPS598221A (ja) 1984-01-17
JPS6363088B2 true JPS6363088B2 (ja) 1988-12-06

Family

ID=14663046

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11545882A Granted JPS598221A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 開閉操作装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4894268A (en) * 1987-12-07 1990-01-16 Sonoco Products Company Stretch blow-molded polyethylene terephthalate wide mouth container and intermediate article
DE68927155T2 (de) * 1988-06-15 1997-03-27 Japan Ind Land Dev Co Vermessungsgerät mit automatischer verfolgung

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Publication number Publication date
JPS598221A (ja) 1984-01-17

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