JPS6174961A - オ−トマチツクトランスミツシヨン - Google Patents

オ−トマチツクトランスミツシヨン

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JPS6174961A
JPS6174961A JP19818984A JP19818984A JPS6174961A JP S6174961 A JPS6174961 A JP S6174961A JP 19818984 A JP19818984 A JP 19818984A JP 19818984 A JP19818984 A JP 19818984A JP S6174961 A JPS6174961 A JP S6174961A
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JP
Japan
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gear
continuously variable
input
variable transmission
planetary
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Pending
Application number
JP19818984A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kato
芳章 加藤
Nobuteru Hitomi
人見 宣輝
Yoshikazu Tanaka
芳和 田中
Noboru Hattori
昇 服部
Yoshiyuki Watanabe
義之 渡辺
Hisashi Kitahara
北原 寿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H47/00Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing
    • F16H47/06Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the hydrokinetic type
    • F16H47/065Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the hydrokinetic type the mechanical gearing being of the friction or endless flexible member type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H37/00Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
    • F16H37/02Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、自動車に使用されるオートマチックトラン
スミッションに関するものでおる。
(従来技術) 一般に、オートマチックトランスミッションにおいては
、エンジンのトルクを1から約2又は3倍に無段階で増
大するトルクコンバータと、このトルクコンバータの出
力回転数を無段階で変速するベルト式の無段変速機と、
油圧、電磁力等によって自動的にギヤが選択され無段変
速機の出力トルクをさらに増大する遊星歯車機構と、を
備えている。
従来のこの種のオートマチックトランスミッションとし
ては、文献r Autocar J  (1983年5
月四日、発行)の第14頁に示されているようなものが
知られている。
しかしながら、このような従来のオートマチックトラン
スミッションにあっては、トルクコンバータからの動力
が全て無段変速機に入力されるため、このオートマチッ
クトランスミッションをエンジンの出力トルクの大きな
自動車に使用した場合、無段変速機に加わる負荷が大き
くなる。このため、無段変速機のベルトの張力が増大し
、ベルトが損傷等し、この結果、無段変速機の寿命が短
くなるという問題点があった。
(発明の目的) この発明は、前述の問題点に着目してなされたもので、
トルクコンバータからの動力を、直接遊星歯車機構に入
力される動力と、無段変速機を介して遊星歯車機構に人
力される動力とに分散することのできるオートマチック
トランスミッションを提供することを目的とする。
(発明の構成) この目的を達成するための、この発明の構成は、トルク
コンバータを介してエンジンによって駆動回転される入
力軸と、該入力軸の回転が入力される°トラクションド
ライブ式無段変速機およびダブルプラネタリビニオン式
遊星歯車機構およびシングルビニオン型遊星歯車機構と
、トラクションドライブ式無段変速機の出側を制動可能
のブレーキと、ダブルプラネタリビニオン型遊星歯車機
構およびシングルビニオン型遊星歯車機構の出力回転が
伝達される中間軸と、中間軸の回転を出力軸にしかも中
間軸と同方向若しくは逆方向に切り換えて伝達する歯車
組と、を備え、前記トラクションドライブ式無段変速機
の出力回転を二つの前記遊星歯車機構のサンギヤにそれ
ぞれクラッチを介して入力し、入力軸の回転を二つの前
記遊星歯車機構のキャリアおよびリングギヤのいずれか
一方に入力し、該キャリアおよびリングギヤの残り他方
の出力回転をそれぞれクラッチを介して中間軸に伝達し
たものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
11はエンジンのクランクシャフトであり、このクラン
クシャフト11には駆動プレート12が固定されている
。駆動プレーH2にはトルクコンバータ13のポンプイ
ンペラー14が取り付けられている。駆動プレート12
とポンプインペラー14との間にはトルクコンバータ1
3のタービンランナ15が配設されており、このタービ
ンランナ15はポンプインペラー14に対向している。
タービンランナ15とポンプインペラー14との間には
ステータ16が介装されており、このステータ16はハ
ウジング17に取り付けられている。19はトルクコン
バータ13を介して前記エンジンによって駆動回転され
る入力軸であり、この入力軸19の一端(図において左
側端部)にはタービンランナ15が固定されている。タ
ービンランナ15より他方側の入力軸19にはオイルポ
ンプ20が介装されている。オイルポンプ20より他方
側の入力軸19には、トラクションドライブ式無段変速
機としての遊星コーン無段変速機21、ダブルプラネタ
リピニオン型遊星歯車機構(以下、「第1遊星歯車機構
」という)22、およびシングルビニオン型遊星歯車機
構(以下、「第2遊星歯車機構」という)23が設けら
れている。遊星コーン無段変速機21の入力側には入力
軸19の回転が入力される。遊星コーン無段変速機21
の出力側は、ハウジング17に取り付けられたブレーキ
24によって制動されることができ、さらに、第1遊星
歯車機構22の第1サンギヤ26および第2遊星歯車機
構詔の第2サンギヤ27にそれぞれクラッチ舘およびク
ラッチ29を介して連結されている。この結果、遊星コ
ーン無段変速機21の出力回転は第1サンギヤ26およ
び第2サンギヤ27にそれぞれクラッチ28およびクラ
ッチ29を介して入力されることになる。クラッチ2日
およびクラッチ29はそれぞれオイルポンプ20の油圧
によって接続可能である。遊星コーン無段変速機21は
変速リング31を有しており、この変速リング31は、
オイルポンプ20の油圧によって入力軸19の軸線方向
に往復動可能である。変速リング31が一方端にあると
き、遊星コーン無段変速機21の入力側回転数n□と出
力側回転数n2との速度比e=n2/n工=Oであり、
変速リング31が他方端にあるとき、速度比e=1であ
り、変速リング31が一方側から他方側に移動するにつ
れて速度比eは増大、逆に、他方側から一方側に移動す
るにつれて速度比eは減少(但し、この移動する間、Q
<6<t)する。入力軸19の他端には第2キヤリア3
3が固定され、この第2キヤリア33には入力軸19に
対して3等配された第2キヤリアビン34が固定されて
いる。これらの第2キヤリアビン34の一端には第1キ
ヤリア35が固定されている。第1キャリア羽には入力
軸19に対して3等配された第1キヤリアビン36が固
定されている。第1キヤリアピン36は内側キャリアと
737と外側キャリアピン38とを有する。
内側キャリアビン37および外側キャリアピン38には
それぞれ内側ピニオンギヤ39および外側ピニオンギヤ
40が回転可能に支持されている。内側ピニオンギヤ3
9と外側ピニオンギヤ40とは互イニ噛み合い、内側ピ
ニオンギヤ39および外側ピニオンギヤ40はそれぞれ
第1サンギヤ26および第1リングギヤ41に噛み合っ
ている。第1サンキヤ26、内側ピニオンギヤ39、外
側ピニオンギヤ40、第1リングギヤ41は、全体とし
て、入力軸19の回転が入力される前記第1°遊星歯車
機構22を構成する。第2キヤリアビン34にはピニオ
ンギヤ絽が回転可能に支持されており、このピニオンギ
ヤ43は第2サンギヤ27および第21Jングギヤ44
に噛み合っている。第2サンギヤ27、ピニオンギヤ4
3、第2リングギヤ44は、全体として、入力軸19の
回転が入力される前記第2遊星歯車機構詔を構成する。
この結果、入力軸19の回転は、第1、第2キヤリアあ
、33および第■、第2リングギヤ41.44のいずれ
か一方、この実施例にあっては第1、第2キヤリア35
.33に入力されたことになる。46は第1、第2遊星
歯車機構n、23の出力回転が伝達される中間軸であり
、この中間軸46は入力軸19の他方側に人力軸19と
同軸に設けられている。第1リングギヤ41および第2
リングギヤ44はそれぞれクラッチ47およびクラッチ
48を介して中間軸46に連結されている。この結果、
第1、第2キヤリアあ、33および第1、第2リングギ
ヤ41.44の残り他方、この実施例にあっては第1、
第2リングギヤ41.44の各出力回転はそれぞれクラ
ッチ47お′よびクラッチ48を介して中間軸拐に伝達
されたことになる。クラッチ47およびクラッチ4日は
それぞれオイルポンプ20の油圧によって接続可能であ
る。中間軸46の他端部には駆動ギヤ50および駆動ギ
ヤ51が回転可能に支持されている。駆動ギヤ50と駆
動ギヤ51との間の中間軸46にはシンクロナイザリン
グ52が中間軸46の軸線方向に移動可能に取り付けら
れている。シンクロナイザリング52が一方側に移動す
ると、駆動ギヤ父はシンクロナイザリング52によって
中間軸46に固定される。シンクロナイザ、リング52
が他方側に移動すると、駆動ギヤ51はシンクロナイザ
リング52によって中間軸46に固定される。54は中
間軸砺と平行に設けられた出力軸であり、この出力軸5
4には従動ギヤ55および従動ギヤ56が固定されてい
る。従動ギヤ55は駆動ギヤ50と直接噛み合い、従動
ギヤ56はアイドラギヤ57を介して駆動ギヤ51と噛
み合っている。駆動ギヤ50、駆動ギヤ51、従動ギヤ
55、従動ギヤ56、アイドラギヤ57は、全体として
、中間軸46の回転を出力軸54にしかも中間軸46と
同方向若しくは逆方向に切り換えて伝達する歯車組59
を構成する。
次に、この発明の一実施例の作用を図面および別表に基
づいて説明する。
まず、自動車が前進始動する場合、変速リング31は一
方端に位置しているので、前記速度比e=Qである。さ
らに、ブレーキ24は作動し、クラッチ29およびクラ
ッチ47は解放され、クラソチ28およびクラッチ48
は接続され、シンクロナイザリング52は他方側に移動
している。したがって、クランクシャフト11の回転力
は、トルクコンバータ13、入力軸19、第1遊星歯車
機構22、クラッチ48、中間軸46、駆動ギヤ51、
アイドラギヤ57、従動ギヤ56を介して、出力軸54
に伝達される。ここで、トルクコンバータ13のトルク
比をη1 とする。次に、第1リングギヤ41の回転数
をr’JR1、第1キヤリア35の回転数をNc、 、
第1サンギヤ26の回転数をNS、%第1サンギヤ26
の歯数Zs、と第1リングギヤ41の歯数Z艮、との歯
数比Zs、/Zg 1=λ1とすると、各回転数N< 
H、N c8、Ns、および歯数比λ1の関係式(A)
は、N、 、 = (1−λ、)Nc1+λ、Ns、と
なる。ところで、ブレーキ24が作動し、クラッチ28
が接続されているので、Ns、=Qとなる。したがって
、関係式(A)より、Nc、= (1/ (1−λ1)
) ・NR、となり、第1遊星歯車機構22のギヤ比i
l−N c I/ Net 1= 1 / (1−λ、
)となる。次に、駆動ギヤ51の歯数をZ2、*’EJ
ギヤ56の歯数をZ、とすると、歯車組59のギヤ比i
 2 = 23 / Z2となる。したがって、出力軸
54のトルクT、は、クランクシャツ目1のトルクをT
O1入力軸19のトルクをT1、中間軸46のトルクを
T2とすると、T、=T2XZ。
/Z2= (TユXNc工/ Ng l) X Zl 
/ Z2=((TOXηT)XNC,/N良、)×Z3
/Z2=TOXηア X(1/(1−λ1))×12と
なる。
次に、自動車が低速走行状態になると、ブレーキ24が
解除され、変速リング31は他方側に移動を始める。し
たがって、入力軸19の回転力の一部は直接第1キヤリ
ア35に入力され、残りは遊星コーン無段変速機21を
介して第1サンギヤ26に入力され、さらに、第1キヤ
リア35および第1サンギヤ26に入力された回転力は
、第1リングギヤ41、クラッチ48、中間軸46、駆
動ギヤ51、アイドラギヤ57、従動ギヤ56を介して
、出力軸54に伝達される。ところで、n、=Nc、、
n2=Ns、であるから、変速比e=nz/ n r 
=N s + / N c 、(但し、Q<e<1)で
ある。したがって、Ns、=eNc1である。
したがって、関係式(A)は、N艮、= (1−λ1)
Ncl +λ、  ・eNc、= (1−λ1+eλI
) N Clとなり、ギヤ比1 (=N CH/NI2
.=1/ (1−λ、+eλ、)となる。したがって、
トルクT3  =T2 XZ3 / Z2 = (T、
XNc、/N良r ) XZ、 /Z2 = ((TO
×ηT)xNc、/NNs )xzt /Z2=ToX
ηr X (1/ (L−λ、+eλ、))×12とな
る。
次に、自動車が増速されると、変速リング31は他方端
まで移動し、入力軸19の回転力の一部は直接第1キヤ
リア35に入力され、残りは遊星コーン無段変速機21
を介して第1サンギヤ26に入力され、さらに、第1キ
ヤリア35および第1サンギヤ26に入力された回転力
は、第1リングギヤ41、クラッチ48、中間軸46、
駆動ギヤ51、アイドラギヤ57、従動ギヤ56を介し
て、出力軸54に伝達される。ところで、速度比e=1
であるから、ギヤ比1□=NC1/NL 1=1となる
。したがって、トルクT3=TOXηア×12となる。
次に、自動車がさらに増速されると、クラッチnおよび
クラッチ48が解放され、クラッチ29およびクラッチ
47が接続される。したがって、入力軸19の回転力の
一部は直接第2キヤリア33に入力され、残りは遊星コ
ーン無段変速機21およびクラッチ29を介して第2サ
ンギヤ27に入力され、さらに、第2キヤリア33およ
び第2サンギヤ27に入力された回転力は、第2リング
ギヤ44、クラッチ47、中間軸46、駆動ギヤ51、
アイドラギヤ57、従動ギヤ56を介して、出力軸54
に伝達される。ここで、第2リングギヤ44の回転数を
NR2、第2キヤリア33の回転数をNC2、第2サン
ギヤ27の回転数をNg2 、第2サンギヤ27の歯数
Zs2と第2リングギヤ44の歯数Zp2との歯数比Z
s2 /zg 2=λ2とすると、各回転数Ng 2 
、NC2、Ng2および歯数比λ2の関係式(B)は、
N(< 2 = (1+λ2)NC2−λ2 NS2と
なる。ところで、n、=Nc2 、n2 =Ns2であ
り、速度比e=lであるから、e=”2 / n、=N
S2 /NC2=1より、N52=Nczとなる。した
がって、関係式(B)は、N、、=(1+λ2)NC2
−λ2 Na3 =Nc2となり、ギヤ比i、=NC2
/NR,2=1となる。したがって、トルクTl =T
2 X Zl / Z2 = (TI X N C2/
 N、L2)XZ3 /Z2 = ((Toxy+T)
xNc2 / Ng 2 ) X Z i / Z 2
 = T o X 777 X i zとなる。
次に、自動車がさらに増速されると、変速リング21は
一方側へ移動を始め、入力軸19の回転力の一部は直接
第2キヤリア33に入力され、残りは遊星コーン無段変
速機21およびクラッチ29を介して第2サンギヤ27
に人力され、さらに、第2キヤリア33および第2サン
ギヤ27に入力された回転力は、第2リングギヤ44、
クラッチ、47、中間軸46、駆動ギヤ51、アイドラ
ギヤ57、従動ギヤ56を介して、出力軸54に伝達さ
れる。
ところで、e =N 32 /N C2(但し、Q<e
く1)であるから、N52=eNczとなる。
したがって、関係式(B)は、N[2=(1÷λ2 )
Na3−λ2 XeNc2 = (1+λ2−eλ2)
NCZとなり、ギヤ比i、=Nc2 /N12=1/ 
(1+λ2−eλ2)となる。したがって、トルクT3
 =T2 ×Z、/Zz = (TI XNC2/N2
2 ) XZ3 / Z2 = ((TO×ηT’) 
XNC27NR,2) X Zl / Z2 =TOX
77、x (1/ (1+λ2−eλ2))×12とな
る。
このように、入力軸19の回転力は、第1キャリア35
若しくは第2キヤリア33に直接入力される回転力と、
遊星コーン無段変速機21を介して第1サンギヤ26若
しくは第2サンギヤ27に入力される回動力とに分散さ
れるので、遊星コーン無段変速機21に加わる負荷が軽
減される。このため、このオートマチックトランスミッ
ションをエンジンの出力トルクの大きな自動車に通用し
ても、遊星コーン無段変速機21の寿命が延長される。
次に、自動車がさらに増速されると、変速リング31は
一方端まで移動し、ブレーキ24は再び作動する。した
がって、入力軸19の回転力は第2キヤリア33、第2
リングギヤ44、クラッチ47、中間軸46、駆動ギヤ
51、アイドラギヤ57、従動ギヤ56を介して、出力
軸54に伝達される。
ところで、速度比e=0である。したがって、トルクT
i  =TOX77T  X  (1/ (1+λ2)
) ×12となる。
このように、変速リング31の位置の変更、クラッチ2
B、29.47.48の接続若しくは解放、ブレーキ2
4の作動若しくは解除を適宜行うことにより、出力軸5
4を広範囲に亘って変速することができる。
次に、自動車を後退させる場合、変速リング31は一方
端に位置しており、ブレーキ24は作動し、クラッチ2
9およびクラッチ47は解放され、クラッチ28および
クラッチ48は接続され、シンクロナイザリング52は
一方側に移動している。
したがって、クランクシャフト11の回転力は、トルク
コンバータ13、入力軸19、第1遊星歯車機構22、
クラッチ48、中間軸46、駆動ギヤ50、従動ギヤ5
5を介して、出力軸54に伝達される。
この結果、出力軸54は、前進走行の場合と逆方向に回
転し、自動車は後退することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、トラクション
ドライブ式無段変速機の出力回転を二つの遊星歯車機構
のサンギヤにそれぞれクラッチを介して入力し、入力軸
の回転を二つの遊星歯車機構のキャリアおよびリングギ
ヤのいずれか一方に入力し、該キャリアおよびリングギ
ヤの残り他方の出力回転をそれぞれクラッチを介して中
間軸に伝達したので、入力軸の回転力を、直接遊星歯車
機構に入力される回転力と、トラクションドライブ式無
段変速機を介して遊星歯車機構に人力される回転力とに
分散することができ、この結果、トラクションドライブ
式無段変速機の受ける負荷を軽減することにより、トラ
クションドライブ式無段変速機の寿命を延長することが
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明に係るオートマチックトランスミッション
の一実施例を示す概略構成図である。 13・−−−〜−トルクコンバータ、 19−・−一一一人刃軸、 21−−−−−− )ラクションドライブ式無段変速機
(遊星コーン無段変速機)、 22−−−−−・ダブルプラネタリビニオン型遊星歯車
機構、 詔−・−シングルピニオン型遊星歯車機構、24−−−
−−−ブレーキ、 あ、27−−−−−−サンギヤ、 28.29.47.48・−・−クラッチ、33.35
−・−−−−キャリア、 41、羽−・−一−−リングギヤ、 46・−・−・中間軸、 54・−・・出力軸、 59−〜−−−−歯車組。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トルクコンバータを介してエンジンによって駆動
    回転される入力軸と、該入力軸の回転が入力されるトラ
    クションドライブ式無段変速機およびダブルプラネタリ
    ピニオン型遊星歯車機構およびシングルピニオン型遊星
    歯車機構と、トラクションドライブ式無段変速機の出力
    側を制動可能のブレーキと、ダブルプラネタリピニオン
    型遊星歯車機構およびシングルピニオン型遊星歯車機構
    の出力回転が伝達される中間軸と中間軸の回転を出力軸
    にしかも中間軸と同方向若しくは逆方向に切り換えて伝
    達する歯車組とを備え、前記トラクションドライブ式無
    段変速機の出力回転を二つの前記遊星歯車機構のサンギ
    ヤにそれぞれクラッチを介して入力し、入力軸の回転を
    二つの前記遊星歯車機構のキャリアおよびリングギヤの
    いずれか一方に入力し、該キャリアおよびリングギヤの
    残り他方の出力回転をそれぞれクラッチを介して中間軸
    に伝達したことを特徴とするオートマチックトランスミ
    ッション。
  2. (2)前記トラクションドライブ式無段変速機が遊星コ
    ーン無段変速機であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のオートマチックトランスミッション。
JP19818984A 1984-09-20 1984-09-20 オ−トマチツクトランスミツシヨン Pending JPS6174961A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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