JPS6174759A - 結晶質ストリップの連続鋳造方法及びその装置、並びに該方法によって製造されたストリップ - Google Patents

結晶質ストリップの連続鋳造方法及びその装置、並びに該方法によって製造されたストリップ

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JPS6174759A
JPS6174759A JP60203251A JP20325185A JPS6174759A JP S6174759 A JPS6174759 A JP S6174759A JP 60203251 A JP60203251 A JP 60203251A JP 20325185 A JP20325185 A JP 20325185A JP S6174759 A JPS6174759 A JP S6174759A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童呈上Ω■朋立団 本発明は金属合金を溶湯から連続ストリップに直接鋳造
する方法および装置に関する。より詳細には、本発明は
鋳造容器の開放出口を通して溶湯を移動鋳造表面上に供
給して凝固し、所望の厚さの連続ストリップにすること
に関する。
従来の技術 金属ストリップの在来の製造では、このような方法は溶
湯をインゴットまたはビレットあるいはスラブ形態に鋳
造する工程を含んでおり、それから代表的には所望のス
トリップ厚さおよび品質をもたらすために工程の種々の
段階のいすかに1つまたはそれ以上の熱間圧延および冷
間圧延の段階、ならびに酸洗および焼なましの段階を含
んでいる。
特に0.010インチ乃至0.100インチ(0,02
541乃至0.254cm)の範囲の鋳放し寸法の連続
ストリップの製造コストは在来の方法の処理工程のいく
つかを省(ことによって低減することができる。鋳放し
ストリップを冷間圧延、酸洗および焼なましによって在
来法で処理して0.002インチ乃至0.040 (0
,00508cm乃至0−1016cm)の最終寸法に
することができる。
直接鋳造ストリップを製造する種々の方法および装置が
知られている。このような方法の代表例を挙げると、溶
湯を計量オリフィスを通し、間隙を越えてホイールまた
は連続ベルトのような急速移動急冷表面にスプレーする
方法;回転急冷表面を溶湯プール中に部分的に沈める方
法;急冷基板として水平方向リンクベルトを使用して、
この基板上に溶湯を流して凝固させる方法:および溶湯
プールを介在させるツイン鋳造ロールで鋳造する方法が
ある。
品質および組織の良好なストリップの量産のために溶湯
をオリフィスを通して直接鋳造することが長い間試みら
れてきた。1871年2月21日付けの米国特許第11
2054号はオリフィスを通して回転鋳造面上に圧送さ
れた溶湯から平らなはんだワイヤを製造する方法を開示
している。同様に、1908年12月1日発行の米国特
許第905758号は容器の下端の出口から鋳造面上に
溶湯を引出す方法を開示している。1910年10月2
4日付けの英国特許第24320号は移動鋳造面と接触
している少なくとも1つの側部を有する管チャンネルを
通って流れる溶湯からシートまたはストリップを製造す
る方法を開示している。より最近の装置の代表例は19
70年8月4日発行のキング氏の米国特許第35228
36号であり、この特許は凸状メニスカスがノズルから
突出したままにし、かつ、表面をノズルのオリフィス出
口の前を移動させて材料を連続的に引き伸ばし、連続製
品として凝固させる方法を開示している。溶融材料は出
口で静止平衡状態に維持されかつ移動表面と連続接触状
態に重力で維持される。1980年9月9日発行のナラ
シムハン氏の米国特許第4221257号は溶湯を圧力
下でスロット付きノズルを通して移動チルボディの表面
上に圧送する方法に関する。
オリフィス型鋳造装置は一般に厚さが通常約0.010
インチ(0,0254印)未満程度の薄手の鋳放し材料
に制限される。このような装置は寸法が制限されると思
われ、というのは、移動急冷表面は溶湯がノズルオリフ
ィスから送り出されるとき凝固しかつ移送することがで
きるものに限定されると思われるからである。かかる装
置は溶湯ポンプとして機能し、過剰の溶湯を適当なスト
リップをつくるために抽出することができる以上の熱を
有する溶融状態でオリフィスから急冷表面へ移送する。
溶湯の送出し速度を減じることによって、および/また
は急冷表面の速度を増すことによって、このような状態
を克服することができるが、結果的に薄くなってしまう
オリフィス型鋳造装置と関連して高い速度で結晶質スト
リップを製造しようとするとき、通常品質が悪くなる。
溶湯を高速冷却表面にスプレーしたり、低速移動してい
る水平方向ヘルド上に全幅にわたって流したりすると、
溶湯は部分的に溶融した状態で供給源から急速に離れる
。品質が悪化する場合がこの状態である。というのは、
ストリップがその急冷表面側から急速に凝固して、収縮
が起こるからであり、この収縮は/8湯の新らたな供給
によってのみ和らげることができる。このような溶湯の
新たな供給なしでは亀裂がストリップの組織内に急速に
発生し、その物理特性をかなり損なう。■981年6月
23日発行の米国特許第4274473号および198
1年9月23日発行の同第4290.176号に示すよ
うなオリフィス型鋳造に関連した問題を解消するために
ノズルの形状寸法を改良する試みがなされてきた。オリ
フィス型鋳造の欠点としては、オリフィスがストリップ
の厚さを事実上尾める溶湯の量を計量することである。
そのうえ、オリフィスに十分な溶湯を供給するために使
用される比較的高い圧力水頭が用いられまた溶湯を収容
するための鋳造ホイールからの比較的小さい間隔によっ
て、ストリップの厚さが限定される。
例えば、かなり厚いストリップを凝固させるために低速
回転急冷ホイールを静的に供給される溶湯中に浸漬する
ことによって、より厚いストリップを単一の急冷表面上
で製造することができる。
溶湯はこのホイールの表面で凝固し、この溶湯浴から出
るまで、あるいは表面から離れるまで、断定可能な速度
で厚(なり続ける。溶湯を新たに供給することによりオ
リフィス型鋳造におけるような一般に限定された層の凝
固に関連した亀裂の発生が回避される。そのうえ、この
溶湯プールと凝固前面との間の極めて急な熱勾配は、よ
り一様な内部組織をもたらし、かつ上面の品質が優れた
ものになる。このような浸漬装置の欠点は溶湯をわずか
に沈んだ急冷ホイールの縁部上で凝固させないようにす
ることが難しいことや、チャンネル状構造体を鋳造する
傾向をもつことが難しいことに起因している。さらに、
凝固しつつあるストリップと溶湯プールに入るときの急
冷ホイールの表面との一様な接触を確保し難いことが付
は加えられ、ストリップの鋳造側の表面品質が悪くなる
。このよりな問題点により、ストリップの厚さの変化が
生じ、密な接触が滅じたり無くなったりしたところでは
薄い部分が生じる。
他の直接鋳造方法が提案されたが、実用的な方法へは発
展しなかった。例えば、溶湯を移動鋳造ホイールの頂部
へ注ぐと、厚さが一様でなく、縁部が弱くかつ品質が許
容できないストリップが製造される。1911年5月3
0日付けの米国特許第993904号は溶湯の湯位の下
の第2トレイ状容器の下部内に開口している重力吐出口
を備えた第1溶湯容器を有する装置を開示している。溶
湯は第2容器から溶湯を鋳造ホイールに送り出す溢流手
段を介して流出する。1968年5月7日発行の米国特
許第3381739号は湿潤した表面のまわりに液体を
流し、この液体を凝固させるための移動鋳造表面までの
間隔を液体で満たすことによってシートまたはストリッ
プ材料を形成する方法を開示している。
必要とされる方法は在来法で製造されたストリップに匹
敵するかあるいはそれより良好な表面品質を有するスト
リップを直接鋳造する商業生産に有用な方法である。直
接鋳造する方法および装置はオリフィス型鋳造、ならび
に浸漬鋳造装置、水平方向リンクベルト急冷装置および
ツイン鋳造ロールを含む他の公知の直接鋳造方法よりも
イ■れたストリップを製造すべきである。この方法およ
び装置が公知の直接鋳造方法の欠点を解消することが目
的である。さらに、0.010インチ(0,0254ω
)以上で約0.100インチ(0,254cm)または
それ以下までの程度の比較的厚いストリップを直接鋳造
する方法および装置が必要とされている。
ストリップの表面品質および組織を改良するために、直
接鋳造ストリ・ノブの収縮および亀裂発生の一因となる
要因を最小にするかあるいは除去することが望ましい。
さらに、低コストでストリップを量産することや、新合
金の製造を容易にするのに適した方法および装置が望ま
しい。直接鋳造ストリップは良好な表面品質、縁部およ
び組織を有しかつ在来の鋳造ストリップと少なくとも同
じ位良好な特性を有するべきである。
光夙■舞叉 本発明によれば、溶湯を結晶質材料の連続ストリップに
直接鋳造する方法が提供される。この方法は受入れ端部
の前を上方に移動する鋳造面に隣接した出口端部を有す
る鋳造容器に溶湯を供給する工程を含む。溶湯は受入れ
端部から出口端部に供給されて出口端部でほぼ一様な流
れおよび自由上面を有する溶湯プールを形成する。溶湯
は鋳造容器の出口端部の幅にわたって溶湯のほぼ一様な
流れが鋳造面に与えられるように出口端部から鋳造面上
へ流れる。溶湯プールの自由表面の頂部表面張力は鋳造
ストリップの頂部を形成し、出口端部の側部を離れる溶
湯の表面張力は鋳造ストリップの縁部を形成する。出口
端部の底部を離れる溶湯の表面張力は出口端部の底部の
内面と鋳造面との間にメニスカスを維持して鋳造ストリ
ップの底部を形成する。出口端部における溶湯の深さ、
および容器と鋳造面との間の距離を調整して表面張力を
維持する。鋳放しストリップを鋳造面から取出す。
また、可動鋳造面と、鋳造容器と、溶湯を鋳造容器に供
給する装置とを備えた、溶湯を結晶質材料の連続ストリ
ップに直接鋳造する装置が提供される。鋳造容器は受入
れ端部と、鋳造表面に隣接したほぼU字形の構造体を有
しかつ鋳造面とほぼ平行な縁部を有する出口端部と、受
入れ端部から出口端部への溶湯のほぼ一様な流れを容易
にする中間部分とを有している。出口端部のU字形構造
体は底壁部および上方に開いた末広がり側壁内面を有し
、これらの内面間の幅は鋳造すべきストリップの幅とほ
ぼ同じである。出口端部は内面間に底壁部に沿って一定
の幅および出口端部から溶湯のほぼ一様な流れを形成す
るのに十分な長さにわたって一様な横断面積を有してい
る。鋳造面は鋳造容器の出口端部から0.005インチ
乃至0.060(0,0127cm乃至0.1524c
m)の間隔で20フィート/分乃至500フィート/分
(6,096m/分乃至152.4m/分)の速度で出
口端部の前を上方に移動できる。
また、本発明により製造される連続した直接鋳造ストリ
ップ製品が提供される。
好ましいつ施態様の悦l 第1図は鋳造装置10を全体的に示しており、この鋳造
装置は移送容器12と、溶湯を鋳造面20上で直接鋳造
してストリップまたはシート状の連続製品15を製造す
るために鋳造容器18に溶湯を供給する供給クンディツ
シュ14を有している。溶湯19は在来の方法で容器1
2がらタンディツシュ14、これから鋳造容器18へ供
給される。湯止棒16または他の適当な装置が例えばス
パウト17を通るような鋳造容器18への溶湯の流れを
制御するのがよい。鋳造容器18はほぼ水平に示され、
この鋳造容器18は受入れ端部および鋳造面20に隣接
して配設された出口端部を存している。
鋳造容器18を介する溶湯19の供給は任意の適当な在
来の方法および例えば、容器、クンディノンユまたは溶
湯ポンプの装置によって達成される。容器12および供
給タンディツシュ14は公知の設計のものでよいが、急
冷ホイールでストリップを生成させるのに適切な量の溶
湯を鋳造容器に供給するのに適しているべきである。
また、鋳造面20は在来のものでよいが、連続ベルトま
たは鋳造ホイールの形態をとるのがよい。
好ましくは、鋳造ホイールを使用する。良好な結果をも
たらす鋳造面もあるが鋳造面の組成は本発明にとって重
大であるとは思われない。本発明の方法および装置では
銅、炭素鋼およびステンレス鋼の鋳造面を使用する。鋳
造面は一定速度で鋳造容器を通り過ぎることができ、溶
湯をストリップ状に凝固するのに十分な熱を奪うために
所望の急冷速度を与えることができるということが重要
である。鋳造面20は結晶質材料の量産に適した20フ
ィート/分乃至500フイート (6,096m乃至1
52.4m)/分、好ましくは、50フィート/分乃至
300フイート(15,24m乃至91.44m)/分
(FPM)に及ぶ速度で鋳造容器18を通り過ぎること
ができる。鋳造面20は溶湯の急冷を行なって熱を溶湯
から奪い、結晶質形態のストリップを凝固するために十
分冷たいものであるべきである。装置10の鋳造面20
によって与えられる急冷速度は10,000℃/秒未満
、一般に好ましくは、2,000℃/秒未満である。
鋳造面の2つの重要な観点は、鋳造面が容器18の出口
端部の前を上方へ通過する方向をもっていることおよび
出口端部に自由表面溶湯プールを有していることである
。出口端部26の)容湯プールノ自由表面は鋳造ストリ
ップの良好な頂面品質の向上には不可欠である。「自由
」とは、頂面か構造によって制約されない、すなわち、
容器構造体と接触していなく、かつ受は入れ部分22と
出口端部26との間のそれ自身のレヘルを自由に求め得
ることを意味している。一般に、流路は、出口端部の溶
湯の自由表面での金属の流れ方向と鋳造容器18の出口
端部の自由表面での鋳造面のf多動方向との間で測定し
た場合、金属流れ方向に水平線から杓O°乃至135°
の傾斜角θで配向している。鋳造ホイールについては、
鋳造面の流路は容器18の出口端部の自由表面に接して
いる。
好ましくは、角度は水平線から0°と45°との間であ
る。鋳造ホイールについては、容器は溶湯の自由表面が
鋳造ホイールの頂部の近くにあり、角度が約O°の位置
にあるとき、ホイールの上酋分円内の位置に隣接してい
る。
鋳造容器18は本発明の方法および装置には不可欠であ
り、容器18の立面図である第2図によく示されている
。鋳造容器18は鋳造面2oに隣接して配置され、好ま
しくは、実質的に水平であり、下記の断熱性及び耐火性
の材料で構成されている。この構成は鋳造面20への均
一なかつ十分に形成された金属の所望の流れをもたらす
のに必要である。容器18は受入れ端部22を後方部分
に有しかつ出口端部26を有している。好ましくは、受
入れ端部22および出口端部26は実質的に同じ横断面
積を有するか、あるいは、受入れ端部22から出口端部
26への金属の流れ方向と直角に測定した場合、出口端
部26の方が大きい横断面積を有する。受入れ端部22
は例えば供給スパウト17からの溶湯19の受入れを容
易にしかつ出口端部26への溶湯の流れを形成するため
に出口端部26より深いものとして示されている。
容器18の出口端部26は第3図に示すように底壁部分
28および側壁部30によって形成された全体的にU字
形の構造体を有している。側壁部30は垂直の内壁内面
31を有するのがよく、好ましくは、U字形構造体の側
壁30の表面31は金属の流れを容易にするために上方
に開くように広がっている。このわずかなテーパは出口
端部26から金属の流れを良くする傾向があるが、テー
パが大きすぎると、表面張力の制all tM失および
溶湯の溢流を引き起こしてしまう。−辺あたり10゜未
満、好ましくは、1°乃至5°のテーパを設ける。
出口端部26は底壁28を有し、この底壁28は出口か
らのほぼ一様の金属の流れをもたらすのに十分な長さを
有する大体子らな内側部分を有している。好ましくは、
金属の流れの方向で測定した場合の平らな壁部分の長さ
は出口端部26に収容されるべき溶湯プールの深さに少
なくとも等しい。より好ましくは、長さ対深さの比は少
なくとも1:1またはそれ以上である。出口端部26は
、該端部に一様な横断面積を形成するために底壁部28
の平らな内面の長さ全体にわたって幅および高さの一様
な寸法を有している。溶湯プールの自由表面に沿う側壁
部30の内側間で測定した場合の出口端部26の幅は鋳
造すべきストリップとほぼ同じ幅である。好ましくは、
出口端部26は鋳造面20に隣接して位置決めされてお
り、U字形構造体を形成する側壁部30および底壁部2
8の端部または縁部は鋳造面に実質的に平行である。
受入れ部分22と出口端部26との間の転移流動を容易
にするには、出口端部26にほぼ一様な流れがあるよう
に受入れ部分22と出口端部26との間に通じる中間部
分24を設けるべきである。
好ましくは、中間部分24は受入れ部分22から出口端
部26までのその長さ全体にわたってほぼ一様な横断面
積を維持している。第3図に示す中間部分24は受入れ
部分22から出口端部26まで次第に増大する幅および
第2図に示すように、その長さ全体にわたってほぼ一様
な横断面積を維持するように次第に増大する深さを有し
ている。
中間部分24は受入れ部分22から出口端部26まで容
器18の深さを次第に増大させるテーパ底壁部32を備
えるのがよい。同様に、中間部分24は少なくとも1つ
の側壁34を有するのが良く、該側壁34は狭い受入れ
部分22から広い出口端部26までの次第に増大した幅
を与えるために外方に広がっている。第2図は中間部分
24の側壁34を示す鋳造容器18の平面図である。
また、第2図に一様な流れの形成をさらに容易にするた
めに鋳造容器18に、例えば、中間部分24あるいは部
分24が出口端部26に合体するとごろの近くに頭部ず
なわち堰板36を使用するのがよいことを示している。
堰板36は溶湯による腐蝕にも耐える耐火性または耐熱
性の材料製であるべきである。希釈コロイド状シリカ懸
濁液で処理されたカオーウール(Kaowool)耐火
物ボードが良好であることがわかった。頭部36は鋳造
容器18の全幅にわたって延びてもよいし、その幅の一
部にわたって延びてもよい。第2図に示すように、好ま
しくは、鋳造容器18の受入れ端部22中の溶湯の湯位
は出口端部26の溶湯と約同じ湯位である。頭部36は
一様な、かつ十分に形成された流れの形成を容易にしか
つ表面酸化物およびスラグの移動を抑制するために流れ
を妨げたり押えたりするのに有用である。
第2a図および第2b図は鋳造されているストリップの
表面を形成するために流れている溶湯の表面張力を使用
した場合について示している。第2a図は鋳造面20に
隣接した出口端部26の部分横断面詳細立面図である。
出口端部26から流れている溶湯は、U字形構造体の底
壁部28の内面と鋳造面との間にメニスカス35を形成
しかつこれを維持する。メニスカス35を形成する表面
張力は鋳造されているストリップ15の底部を形成する
。出口端部26の溶湯プールの自由表面の表面張力はス
トリップ製品を形成しているときU字形構造体内の溶湯
の頂部に曲線形部分39を形成する。
第2b図は鋳造面20に隣接した出口端部26を示し、
出口端部26の下から見てそれらの間に凝固しつつある
)容器19を示している。?客間19の表面張力は底壁
部28の近くの側壁30の内面31に出口端部26と鋳
造面20との間に凸面すなわちメニスカス37を形成す
る。
鋳造容器18の好ましい具体例を第4図、第5図に夫々
立面図、平面図で示しである。金属製支持外筒38と、
耐火断熱材40と、ライナ42とを有する容器[8が示
されており、ライナ42は鋳造容器18の内面を構成し
ており、鋳造中、溶湯と接触する。容器18は、断熱性
であり、かつ溶湯に対して耐腐食性である耐火材でつく
られるへきである。鋳造容器はこれを鋳造面すなわちホ
イール20上に所望の鋳造位置で配向させかつ位置決め
するためにある適当なテーブルまたは装置に固着される
のがよい。鋳造容器18の出口端部26はXI造面の外
形に合ったU字形構造体を形成する側壁30および底壁
28の前面すなわち縁部33を有するべきである。これ
は鋳造面と容器組立体との間に保持される60ないし1
00グリッドシリコンカーバイド研削紙を使用し、この
研削紙で容器18をこすってホイールと平行な縁部を作
ることによって行なうことができる。次いで、鋳造容器
18の前面33にジルコニアセメントをブラシ塗りして
鋳造前に乾燥させる。
第4図および第5図は本発明の鋳造容器18の好ましい
具体例を示しており、この具体例は幅4インチ(lo、
16cm)および約13インチ(33,02cm)まで
の鋳造ストリップに有用であり、そして幅48インチ(
121,92cm)までの鋳造ストリップにも有用であ
る。金属製支持筒38は断熱層40に使用される材料の
種類により使用し得る。断熱層40は金属製支持筒38
のように外部支持体を必要とする発泡セラミック接合断
熱材であるのがよい。変更例として、標準耐火レンガま
たはブロックを使用し、所望の形状に接合し、次いで彫
刻して所望の内外の寸法を達成する場合には外筒38は
必要でない。また、容器18は鋳造可能なセラミック材
料から形成された一体形状のものであってもよい。鋳造
容器18の内面に設けられたライナ42も溶湯に耐性で
ある断熱性耐火材製である。希釈コロイド状シリカ懸濁
液に飽和し、鋳造容器18内で形成し、次いで実際の使
用に先立って乾燥した、ファイバーフラックス(Fib
erfrax)の名の材料のような高アルミナ繊維−ソ
リケード組成の断熱ブランケットが有用であることがわ
かった。
また、第4図および第5図は後部溢流要素44を示して
おり、この溢流要素は鋳造容器18の内面から容器18
の底壁部まで延びる後方傾斜面45を有している。溢流
要素44の高さにより、受入れ端部22に収容される溶
湯の最大深さが定められ、従って、鋳造容器18の出口
端部26内の溶湯の深さが定められる。、溢流要素44
により、鋳造ストリ・ノブの厚さおよび品質管理に不可
欠である鋳造容器18内の溶湯の湯位の調節を容易にし
ている。
第4図には鋳造容器18も示されており、この鋳造容器
はその中間部分24の近傍にカバー組立体46を随意有
することができる。カバー46は底面52によって接合
された下方に延びる壁部48.50を有している。下流
に延びる壁部48.50は第2図に示す項部と類似して
いる。カバー46は一般に溶湯に対して耐性である耐火
断熱材で構成される。カバー46はライナ42と、耐火
断熱層40と、金属製外筒18とよりなり、鋳造容器1
8と同様の構成を有する。カバーの存在は鋳造容器18
内の溶湯の熱を保持するのにを用であるが、このカバー
の存在により、出口端部26内のプールの自由表面を維
持するために受入れ端部22および出口端部26内の溶
湯を接触させないことが重要である。また、カバーは保
護雰囲気を保つために後部受入れ部分22の一部または
全体にわたって延びるのがよい。
第6図は他の実施例を示しており、この実施例では、容
器18の出口端部26は涛造面20に隣接して出口端部
のU字形構造体の幅にわたって溶湯の上に構成された帯
域内に非酸化雰囲気を形成する装置と、その帯域内の溶
湯を放射冷却する手段とを備えている。これら2つの構
成要素は別々に設けてもよく、或いは組合せて設けても
よい。
非酸化雰囲気を形成する装置は出口端部26のU字形構
造体内の溶湯のまわりの帯域に不活性ガスまたは1元ガ
スの保護カバーすなわちブランケットを与える。これら
のガスはスラグおよび酸化物(この酸化物は鋳造ストリ
ップ中に鋳込まれてしまう)が溶湯の頂面に形成するの
を最小にし、或いは阻止する。非酸化雰囲気は静止雰囲
気でもよいし、あるいは再循環雰囲気でもよい。好まし
くは、鋳造容器18の出口端部26の溶湯プールの上の
帯域にわたる非接触カバーおよび少なくとも1つのガス
ノズルまたは一連のノズル56が鋳造ストリップの方向
と反対方向の不活性または還元ガスの連続流を供給する
。好ましくは、ガスはストリップが現われつつある溶湯
プールの頂部上の帯域で衝突するように導入される。こ
の実施例では、不活性ガスまたは還元ガスのブランケッ
トを保有するl容器プール上の帯域をシールする保護カ
バーを設けるのがよく、前記不活性ガスまたは還元ガス
は酸化物をストリップの成形から押し離すようにガスの
流れの中に差し向けられる。一連の細幅のガスノズル5
6は、ストリップが液プールから現われる帯域にガスの
流れまたは噴流が当たるように鋳造ストリップの幅にそ
って位置決めされている。ノズル56は成形ストリップ
の平面に対しである角度、好ましくは約20’乃至30
’の角度でストリップの鋳造方向と反対方向に向けられ
ている。ガスブランケットは、鋳造中に形成される酸化
物を最小にするために水素、アルゴン、ヘリウムおよび
窒素よりなる群から選択されるガスであるのがよい。ノ
ズル56からのガスの速度は非常に小さくすべきである
。何故なら、高速度では溶融金属の上面に外乱を引き起
こし、鋳造ストリップを損傷させてしまうからである。
帯域内の溶融金属を放射冷却する手段は溶湯の頂面から
熱を奪うのを容易にするために帯域の近傍に冷却剤を供
給することを含むのがよい。冷却剤は放射熱を)岩場か
ら除くために/8融液の上に位置決めされた一連の管(
チューブ又はパイプ)54によって供給されるのがよい
。冷却剤として水または他の流体を使用し得る。好まし
くは、耐太材およびセメントで鋳造容器の頂部にシール
された一連の水冷管54を有するカバーが設けられる。
出口端部26のU字形構造体から鋳造面上に流れるとき
の溶湯の頂面の放射冷却は凝固しつつある溶湯の頂面の
冷却を向上させてストリップのデンドライト組織の成長
を調整することによって鋳放しストリップの頂面の品質
および組織を向上させる。
好ましくは、非酸化雰囲気を与える装置および放射冷却
手段は組合せて使用される。出口端部26の溶湯上の帯
域をシールする非接触カバーは溶湯から放射熱を除去す
る冷却手段および非酸化雰囲気装置を有する。好ましく
は、カバーは一連の水冷管54および一連のガスノズル
56を有する。この実施例における不活性ガスは放射熱
の除去をさらに容易にする管54によって冷却される。
冷却管54を含むカバーは帯域をシールしてストリップ
材品に付着する酸化物またはスラグの形成を低減する。
本発明の鋳造装置の作動にあたり、ストリップ材の製造
のために溶湯を鋳造容器内に導入するに先立って、容器
12、タンディツシュ14および鋳造容器18を作業温
度に予熱する。在来の加熱装置はどれも適しており、使
用できる。受入れ端部22に位置決めされ、鋳造面20
に隣接して設置される鋳造容器U字形構造体の前縁部用
の予熱前部カバーを構成する空気−アセチレンまたは空
気−天然ガス加熱ランスを使用する。溶融ステンレス鋼
を鋳造するための標卓予熱温度は19006F乃至20
00’F C1037,8°C乃至1093.3’c 
)程度であるのがよい。所望の最小予熱レベルに達した
後、加熱ランスを取りはずし、容器18を例えば5ミル
(0,0127cm)と20ミル(0,0508cm)
との間の所定の間隔で鋳造面に隣接して位置決めする。
溶湯から連続ストリップへ合金を直接鋳造する方法を開
始するにあたり、溶湯19をバルク移送取渦すなわち容
器12から供給タンディツシュ14に供給し、その後、
ほぼ水平に配向した鋳造容器18へ供給する。供給タン
デイツシユ[4から鋳造容器18への溶湯の流れは鋳造
容器18の後部供給部分すなわぢ受入れ端部22へのス
パウト17を介して湯止棒16のような弁装置によって
調整するのがよい。容器18が溶湯でいっばいになり始
めると、ン容器は容器の出口端部に向かう方向に流れ始
め、そして第2図に示すように中間部分24および出口
端部26を通って流れる。鋳造容器18は溶湯をその出
口端部26に供給するように流すことができる。鋳造容
器18は出口端部26における一様なかつ十分に形成さ
れた流れを容易にするために溶湯19の流れを減速した
り妨げたすすべく第2図に示すような頭部36を有する
のがよい。溶湯は好ましくは受入れ端部22から出口端
部26を通る流れのほぼ一様な横断面積を維持する。一
般に、出口端部26は受入れ端部22より広く、U字形
構造体は鋳造すべきストリップの幅にほぼ等しい幅を有
する。鋳造容器18はテーパしかつ広がった中間部分を
持つ鋳造容積を有する。鋳造容器18はその中の溶湯の
交差流を防くとともに、出口端部26&こおけるU字形
構造体の幅にわたって出口端部26からの一様な乱流を
形成するように設計されており、したがって十分に形成
された流れが受入れ端部22から出口端部26への流れ
の方向に種々の流線速度を有する。出口端部26の溶湯
の湯位は受入れ端部22での湯位とほぼ同じであるが、
溶湯の深さは出口端部では浅い。溶湯は、出口端部のU
字形構造体の幅にわたって溶湯のほぼ一様な流れが鋳造
面20にもたらされるように出口端部26から移動鋳造
面2〇五へ流れ続ける。出口端部26における溶湯は頂
部表面張力を有し、開口部から出るl容器は縁表面張力
を有し、これらの張力により、夫々鋳造ストリップ15
の端および縁を部分的に形成する。底面はU字形構造体
の底内面と鋳造面との間のメニスカスの形態で表面張力
から形成される。
推測によれば、容器18の出口端部を去る溶湯の凝固は
溶湯が容器18の出口端部26のU字形開口部の底部を
去るときに鋳造面に接触することから始まると思われる
。ストリップ容器18の出口端部のところの鋳造面に利
用できる溶湯プールから凝固され、そして容器18の出
口端部26を去るまで凝固しつつあるストリップに過剰
量の溶湯で連続的に与えられる厚さが生じる。このよう
な溶湯プールは移動鋳造面20に接触するときにストリ
ップの厚さの可成りの部分を形成し、ストリップの厚さ
のほんの小部分は頂部曲線状表面張力部分39に隣接し
て容器18から引出されるときに凝固した溶湯から生じ
−ると思われる。ストリップの厚さの70%以上、おそ
らく約80%以上がメニスカス35に隣接して供給され
る溶湯プールから生じるものと推定される。溶湯は容器
18の出口端部26のU字形構造体の底部から鋳造面に
供給される溶湯の底部から凝固する。
鋳造面20は出口端部26のU字形開口部の底部から開
口部の開放頂部へ上方向に鋳造容器18の前を通り過ぎ
る。
鋳造面20に対する容器18の位置および鋳造面の速度
は鋳造ストリップの品質および寸法を達成するために予
め定められたファクターである。
鋳造面20が鋳造ホイールである場合、容器18は好ま
しくは鋳造ホイールの上四分円上に位置決めされる。
本発明の方法により、いくつかのファクターの重要な調
整がなされ、それにより良好な表面品質、縁部および組
織を有する0、01乃至0.06インチ(0,0254
cm乃至0.1524cm)の範囲の所望寸法の金属ス
トリップを鋳造することができる。
鋳造面上への溶湯の流量の調整、鋳造面の速度、溶湯プ
ールの底部からの凝固、および溶湯の表面張力を維持す
るために調整プール内の溶湯の深さの調整および鋳造面
からの間隔が重要な相関ファクターである。
本発明をより理解するために下記の実施例を呈示する。
実施例1 出口端部26の近くにたった1つの堰板36を有する以
外は全体的に第2図に示すような構造を有する鋳造容器
をアルミナ−シリカ組成の材料であるカオーウール耐火
物の硬化ブロックで構成した。この鋳造容器を、250
 ’ F (121,11111’C)で−晩乾燥し、
次いで大気中2000 ’ F C1093,3℃)で
1時間乾燥したコロイド状シリカ懸濁液で含浸した。容
器をホイールの外形に合わせて成形し、次いでU字形構
造体端部にジルコニアセメントの薄い層で被覆した。同
様な組成の頭部を使用した。
次いで、鋳造容器を空気−アセチレンランスで加熱した
。容器18は受入れ端部22から出口端部26までの長
さ約8.75インチ(22,225cm)、受入れ端部
22のところの幅約6.5インチ(16,51,J)お
よび出口端部26の底壁部28のところの幅約4インチ
(LO,16■)であった。
タイプ304の合金の溶融を1580°Cで出湯させ、
容器18に供給し、そして受入れ端部22における深さ
約1.75インチ(4,445c+n)の湯位に維持し
、溶湯は容器18の出口端部26のU字形構造体におけ
る深さ約0.75インチ(1,905cm)であった。
鋳造面はフインチ(17,78CIO)の深さおよび2
000℃/秒未満程度の冷却をなす約36インチ(91
,44cm)の直径を有する銅製鋳造ホイールであった
。この鋳造ホイールを容器18の出口端部の後方で約4
0°の角度で出口端部から約40ミル(0,127cm
)間隔をへだてて約250フイート/分乃至300フィ
ート/分(76,2m/分乃至91.44m/分)の速
度で回転させた。容器のU字形構造体は上方に開放して
いる出口端部26の側壁30の末広がり又はテーパ内面
31を有していた。テーバは内面ごとに約3°程度であ
る。本発明により約100ボンド(45,359kg)
の溶湯25を鋳造し、その結果、約4インチ(10,1
6cm)の幅および16ミル乃至18ミル(0,040
64cm乃至0.04572印)の一様な厚さを有し、
平滑かつ一様な鋳放し上面および下面、および荒さまた
はカールの痕跡を示さない平らな縁部を有するストリッ
プをRAMすることができた。
実施例■ 全体として第4図に示すような構造を有し、金属筒38
内にカオーウール耐火物/アルミナ発泡耐火断熱材40
を有する鋳造容器を構成した。希釈コロイド状シリカ懸
S液で飽和し、次いで、使用に先立って乾燥したファイ
バフランクス材料でライナ42を8ボンド/立方フイー
ト(128,15kg / m )で厚さ0.5インチ
(1,27cm)に形成した。容器18の外寸法は長さ
約15インチ(38,1cm)および出口端部のところ
で幅18インチ(45,72CI11)であり、横断面
積が出口端部26までわずかに増大していた。堰板36
を実施例Iと同様に作って位置決めし、容器18の側壁
間に接合した。側壁30の内面31は1つあたり約3°
程度のテーパであり、かつ末広がりであった。
鋳造容器を鋳造ホイールの頂部近くにある溶湯の自由表
面について約0°の角度で約35ミル(0,0889■
)の間隔に設定した。本発明により、タイプ304の溶
湯の500ポンドラン84〜97を、外径 12.75
インチ(32,385cm)、肉厚0.375インチ(
0,9525印)および幅48インチ(L21.92唾
)の低炭素鋼シームレス管の鋳造表面上で鋳造し、そし
て内部で水スプレー冷却した。鋳造ホイールを鋳造開始
時、約200PPM (60,96m/分)で10乃至
15秒間回転させて初めの湯の流れのフラッシングを容
易にし、次いで流れの期間100P100PP、48m
/分)まで減速した。溶湯を出口端部26で約2インチ
(5,08cm)、受入れ端部22で2.75インチ(
6,98an)の深さに維持した。
また、容器18は第6図に示すような放射冷却装置とヘ
リウム雰囲気付与装置とを持つカバーを有していた。外
径0.375インチ(0,9525c111)の銅製配
管を通る約3ガロン(11,3559ff)7分での循
環水によって冷却を行った。
鋳放しストリップは幅約13インチ(33,02国)で
あり、約45ミル(L12.30)の一様な厚さを有し
、かつ一様、平滑で亀裂のない良好な上面品質を有して
いた。次いで鋳放しストリップを硝酸/次亜フッ素酸で
酸洗し、約50%減縮に冷却圧延し、1950°で5分
間焼なましし、再び同様な方法で酸洗し、次いで5ミル
(0,0127cm)まで冷間圧延することによって在
来法で処理し、そして焼なましした。焼なましされた鋳
放しサンプルの室温での機械特性を、在来法で製造した
タイプ304の焼なまし熱間圧延バンドの代表的な特性
と比較して以下に示す。
l土 1   104.6   44.6    52.02
   100.8   40.8    50.03 
  100.8   40.8    49.04  
 100.0   40.0    52.5?   
 102.8   42.0    55.08   
102.0   42.0    57.59   1
03.6   44.0    52.010   1
05.2   44.0    54.5在来法で製造
されたタイ1304合金は引張強さ101.IKSr、
耐力強さ43.8KSTおよび2インチ(5,08cm
)での伸び率57%の焼なまし熱間圧延バンドの代表的
すなわち平均室温機械特性を有している。
第7図はラン84〜52からの代表的な内部組織を示す
本発明の鋳放しスl−IJツブの顕微鏡写真である。タ
イ1304合金は、100倍で示してあり、ストリップ
の厚さの方向すなわち頂面から底面への方向に配向した
小さい円柱状セルの代表的な鋳放し組織を示している。
この方向はストリップが凝固するとき、ストリップから
熱を奪う方向とほぼ一致する。本発明の方法および装置
はストリップにおけるプントライ+−m織の成長を調整
して、在来法で製造されたストリップ製品に匹敵するか
あるいはそれより良好な特性を有する完成ストリップに
在来法で処理することができる鋳放しストリップを製造
する。
第8図はタイ1304合金の在来法で製造された熱間圧
延ハンドの代表的な構造を100倍で示している。
本発明の方法および装置では、ストリップ製品の寸法が
増しかつストリップの幅が増すにつれ、ストリップの構
造および品質が一様に良好になることがわかる。4イン
チ乃至6インチ(10,161乃至15.24C11)
の幅で鋳造されたストリップ製品における縁部のカール
傾向は13インチ(33,02cff+)までの広い幅
ではもはや存在しないと思われる。本発明の方法および
装置は溶湯から連続ストリップの結晶質金属ストリップ
またはシートを鋳造する簡単な直接方法をなす。有限の
ストリップの凝固の収縮および亀裂の問題はなくなり、
在来の製造方法に匹敵するかあるいはそれより良好な品
質の比較的厚いストリップが得られる。
本方法および装置はステンレス鋼およびシリコン鋼を含
む種々の金属および合金に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のストリップ鋳造装置の概略図;第2図
は本発明の鋳造容器の横断両立面図;第2a図は第2図
の詳細立面図;第2b図は第2図の別の詳細図;第3図
は第2図の鋳造容器の平面図;第3a図は第3図の鋳造
容器の端面図;第4図は本発明の鋳造容器の好ましい具
体例の横断両立面図;第5図は第4図の鋳造容器の好ま
しい具体例の平面図;第6図は本発明の鋳造容器の出口
端部の好ましい具体例の拡大立面図;第7図は本発明の
代表的なタイ1304合金鋳放しストリップの顕微鏡写
真;第8図は代表的なタイ1304合金の在来法で製造
された熱間圧延ハンドの顕微鏡写真である。 10・・・・・・鋳造装置  12・・・・・・移送容
器14・・・・・・供給タンディノンユ  16・・・
・・・湯止捧Y8−・・・−・鋳造容器  19・・・
・・・溶湯20・・・・・・鋳造面  22・・・・・
・受入れ端部24・・・・・・中間部分  26・・・
・・・出口端部28・・・・・・底壁部分  30・・
・・・・側壁部32・・・・・・テーパ底壁  36・
・・・・・皿部38・・・・・・外筒  40・・・・
・−耐火1#1熱材42・・・・・・ライナ ]−亡−7 丁道−8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶湯を連続した結晶質金属ストリップに直接鋳造す
    る方法において、 受入れ端部と、鋳造面と平行な縁部を有し且つ鋳造面に
    隣接した出口端部とを有する鋳造容器の受入れ端部に溶
    湯を供給する工程と; 冷却鋳造面を出口端部の前で上方に移動させる工程と; 溶湯を受入れ端部から出口端部に供給して、鋳造容器の
    出口端部にほぼ一様な流れおよび自由上面を有する溶湯
    プールを形成する工程と;溶湯を出口の幅にわたって実
    質的に一様な流れで出口から移動鋳造面上へ流す工程で
    あって、流れている溶湯の表面張力が鋳造すべきストリ
    ップの表面すべてを形成し、溶湯プールの自由表面の表
    面張力が鋳造ストリップの頂部を形成し、出口端部の底
    部を離れる溶湯の表面張力が出口端部の底部の内面と鋳
    造面との間にメニスカスを維持して鋳造ストリップの底
    部を形成し、出口端部の両側部を離れる溶湯の表面張力
    が鋳造ストリップの縁部を形成しかつ鋳造されるストリ
    ップをほぼ同じ幅にする工程と; 容器の出口端部での溶湯の深さ及びこの出口端部と鋳造
    面との間の距離を制御して頂部、底部および側部での溶
    湯の表面張力を維持する工程と; 鋳造ストリップを移動鋳造面から取り出す工程とを有す
    ることを特徴とする方法。 2、受入れ端部から出口端部への溶湯の供給工程は出口
    端部における流れの横断面積をほぼ一定に維持する工程
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 3、溶湯の供給工程は受入れ端部から出口端部を通る流
    れの横断面積をほぼ一定に維持する工程を含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4、鋳造容器内の溶湯の上記供給工程は受入れ端部での
    溶湯の湯位を出口端部における湯位と同じにする工程を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 5、上記溶湯の供給は受入れ端部から出口端部への流れ
    の横断面積をほぼ一定に維持しながら流れの幅を徐々に
    広くする工程を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。 6、鋳造容器内の溶湯の流れをゆるやかにして出口端部
    での一様な流れの形成を容易にする工程を含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 7、鋳造面をほぼU字形状の構造体の底部から出口端部
    の頂部への方向に、容器の出口端部のほぼU字形状の構
    造体の前を移動させる工程を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 8、鋳造面を水平線からの進路で、且つ自由面と容器の
    出口端部のところの鋳造面の方向との間で測定して約0
    °乃至135°の角度をなす溶湯の流れの方向に移動さ
    せる工程を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。 9、前記角度が水平線から0°乃至45°であることを
    特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の方法。 10、鋳造面の速度および鋳造容器の出口端部における
    溶湯の深さによってストリップの厚さを調整する工程を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 11、溶湯を鋳造面と接触させた後、2000℃/秒未
    満の速度で冷却して結晶質金属の凝固を行う工程を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 12、冷却が1500°/秒未満の速度で行なわれるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の方法。 13、鋳造面は20フィート/分乃至500フィート/
    分(6.096m/分乃至152.4m/分)の速度で
    移動することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 14、鋳造面を出口端部から0.005インチ乃至0.
    060インチ(0.0127cm乃至0.1524cm
    )の間隔で出口端部の縁部と平行に設けることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 15、4インチ乃至48インチ(10.16cm乃至1
    21.92cm)の範囲内の一様なストリップ幅を有す
    る鋳造面からストリップを取出す工程を特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 16、取出したストリップは0.010インチ乃至0.
    100インチ(0.0254cm乃至0.254cm)
    の範囲内の一様な厚さを有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 17、溶湯を連続した結晶質金属ストリップに直接鋳造
    する方法において、 受入れ端部と、鋳造面に隣接し且つこの表面と平行にそ
    こから0.005インチ乃至0.060インチ(0.0
    127cm乃至0.1524cm)の間隔でへだててい
    るほぼU字形状の構造体すなわち縁部を有する出口端部
    とを有するほぼ水平な鋳造容器の受入れ端部に溶湯を供
    給する工程と;鋳造面を、水平線からの進路で且つ自由
    面と容器の出口端部のところの鋳造面の方向との間で測
    定して、0°乃至135°の角度をなす軌道で20フィ
    ート/分乃至500フィート/分(6.096m/分乃
    至152.4m/分)の速度で出口端部の前をほぼ上方
    へ移動させる工程と;流れの横断面積をほぼ一定、また
    はそれ以上に維持して、ほぼ一様で且つ出口端部での上
    面が自由な溶湯プールを形成しながら、溶湯を受入れ端
    部から出口端部へ供給する工程と; 移動鋳造面に溶湯を出口端部のU字形状構造体から出口
    の幅に亘ってほぼ一様な流れで、流れている溶湯の表面
    張力が鋳造中のストリップの表面を形成し、流れている
    溶湯の自由表面の表面張力が鋳造ストリップの頂部を形
    成し、鋳造中のストリップとほぼ同じ幅の出口端部の両
    側部を出た溶湯の表面張力が鋳造ストリップの縁部を形
    成し更にU字形状構造体の底部を出た溶湯の表面張力が
    出口端部の底部の内面と鋳造面との間にメニスカスを維
    持して鋳造ストリップの底部を形成するようにして流す
    工程と;溶湯を鋳造面に2000℃/秒未満の速度で接
    触させて冷却し、結晶質金属の凝固を行う工程と; 容器の出口端部における溶湯の深さを制御し且つ出口端
    部と鋳造面との間の距離を制御して溶湯の頂部、底部、
    及び側部での表面張力を維持する工程と; 鋳造ストリップを移動鋳造面から取出す工程とからなる
    ことを特徴とする方法。 18、溶湯を結晶質材料の連続ストリップに直接鋳造す
    る装置において、 可動鋳造面と; 受入れ端部、出口端部およびこれらの間の中間部分を有
    する鋳造容器と; 溶湯を鋳造容器の受入れ端部に供給する装置とを備え、 上記鋳造容器は鋳造面に隣接したほぼU字形状で縁部が
    鋳造面と平行な構造体を持つ出口端部と、受入れ端部か
    ら出口端部への溶湯のほぼ一様な流れを容易にする中間
    部分とを有し、出口端部のU字形構造体は平らな底壁部
    および上方に開いた末広がりの内側壁部を有しかつ内面
    間に鋳造すべきストリップとほぼ同じ幅を有し、出口端
    部は側壁部の内面間に底壁部に沿って一定の幅を有しか
    つ出口端部からの溶湯のほぼ一様な流れを形成するのに
    十分な長さにわたって一定の横断面積を有しており、 上記鋳造面は鋳造容器の出口端部の前を出口端部から0
    .005インチ乃至0.060インチ(0.0127c
    m乃至0.1524cm)の間隔で20フィート/分乃
    至500フィート/分 (6.096m/分乃至152.4m/分)の速度で上
    方に移動できる、ことを特徴とする装置。 19、受入れ端部での溶湯の湯位と出口端部における溶
    湯の湯位とは同じであることを特徴とする特許請求の範
    囲第18項に記載の装置。 20、受入れ端部と出口端部とを連通する中間部分は幅
    が鋳造容器の長さ全体にわたってほぼ一様な横断面積を
    維持するように出口端部に向かって次第に増大し且つ深
    さが次第に減少していることを特徴とする特許請求の範
    囲第18項に記載の装置。 21、一様な流れの形成を容易にするために鋳造容器内
    にバッフルを有することを特徴とする特許請求の範囲第
    18項に記載の装置。 22、鋳造面は水平線から上方に運動方向を有し、かつ
    出口端部のところの溶湯の自由表面での金属の流れ方向
    は、自由表面と出口端部での鋳造面の方向との間で、水
    平線から約0°乃至135°の角度で傾いていることを
    特徴とする特許請求の範囲第18項に記載の装置。 23、容器の出口端部は鋳造ホィールに対し0°乃至4
    5°の角度を形成する位置に隣接していることを特徴と
    する特許請求の範囲第22項に記載の装置。 24、鋳造面が回転鋳造ホィールの周面から成ることを
    特徴とする特許請求の範囲第18項に記載の装置。 25、鋳造容器の出口端部は鋳造ホィールの上四分円内
    の位置に隣接していることを特徴とする特許請求の範囲
    第24項に記載の装置。 26、溶湯を結晶質材料の連続ストリップに直接鋳造す
    る装置において、 可動鋳造面と、 ほぼ水平な鋳造容器と、 溶湯を鋳造容器に供給する装置とを備え、 上記鋳造容器は受入れ端部と、鋳造面に隣接しかつこれ
    とほぼ平行なU字形の構造体を有する出口端部と、受入
    れ端部と出口端部とを連通する中間部分とを有しており
    、この中間部分は容器の受入れ端部から出口端部まで少
    なくともほぼ一定のまたは増大する横断面積を保つよう
    に幅が出口端部まで次第に増大し且つ深さが出口端部ま
    で次第に減少しており、 出口端部は底壁部および上方に開放した末広がりの側壁
    部を有し、内面間の幅が鋳造すべきストリップとほぼ同
    じ幅の側壁部を有するU字形構造体を形成し、側壁部の
    内面間の底壁部の幅は少なくともU字形構造体での溶湯
    の深さに等しい長さにわたってほぼ一定の横断面積をな
    すように定められており、上記長さは出口からの溶湯の
    ほぼ一様な流れを形成するのに十分であり; 上記鋳造面はそこから0.005インチ乃至0.060
    インチ(0.0127cm乃至0.1524cm)の距
    離隔たった鋳造容器の出口端部の前を上方に移動するこ
    とができ、上記鋳造面は自由表面での溶湯の流れ方向と
    自由表面での鋳造面の移動方向との間で0°乃至135
    °の角度を形成する上方軌道を有し、鋳造面は20フィ
    ート/分乃至500フィート/分(6.090m/分乃
    至152.4m/分)の速度で移動するようにしたこと
    を特徴とする装置。 27、溶湯を連続した結晶質金属ストリップに直接鋳造
    する方法において、 受入れ端部と、この鋳造面と平行な縁部を有し且つ鋳造
    面に隣接した出口端部とを有する鋳造容器の受入れ端部
    に溶湯を供給する工程と;冷却鋳造面を出口端部の前を
    上方に移動させ;溶湯を受入れ端部から出口端部に供給
    して鋳造容器の出口端部にほぼ一様な流れおよび自由上
    面を有する溶湯プールを形成する工程と;溶湯を出口の
    幅にわたってほぼ一様な流れで出口から移動鋳造面上へ
    流す工程であって、流れている溶湯の表面張力が鋳造す
    べきストリップの表面すべてを形成し、溶湯プールの自
    由表面の表面張力が鋳造ストリップの頂部を形成し、出
    口端部の底部を出た溶湯の表面張力が出口端部の底部の
    内面と鋳造面との間にメニスカスを維持して鋳造ストリ
    ップの底部を形成し、出口端部の両側部を出た溶湯の表
    面張力が鋳造ストリップの縁部を形成しかつ鋳造される
    ストリップとほぼ同じ幅にする工程と; 容器の出口端部における溶湯の深さおよびこの出口端部
    と鋳造面との間の距離を調節して頂部、底部および側部
    での溶湯の表面張力を維持する工程と; 鋳造ストリップを移動鋳造面から取り出す工程とよりな
    る方法により製造された連続した結晶質金属ストリップ
    。 28、0.010インチ乃至0.100インチ(0.0
    254cm乃至0.254cm)の一定の鋳放し厚さを
    有し、両面が一様かつ平滑であることを特徴とする特許
    請求の範囲第27項に記載の連続ストリップ。 29、一方の表面から他方の表面への方向に配向した比
    較的小さな円柱形セルの内部組織を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第27項に記載の連続ストリップ。 30、ほぼ平坦かつ平滑な縁を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第27項に記載の連続ストリップ。 31、酸洗し、焼なましし、中間焼なましを伴って0.
    002インチ乃至0.040インチ(0.00508c
    m乃至0.1016cm)の最終寸法に冷間圧延し、次
    いで在来方法で焼なまししたときに、在来方法で製造さ
    れたストリップ製品に匹敵するかあるいはそれより優れ
    た機械的特性を備えることを特徴とする特許請求の範囲
    第27項に記載の連続ストリップ。 32、溶湯から単一の移動鋳造面上で直接鋳造された連
    続結晶質金属ストリップにおいて、上面および鋳造面に
    接触した下面を備え、鋳放し状態での上面および下面の
    両面は平滑かつ一様であり、ストリップの縁はほぼ平坦
    かつ平滑であり、鋳放し厚さは0.010インチ乃至0
    .100インチ(0.0254cm乃至0.254cm
    )の範囲内であり、内部組織はストリップの一方の表面
    から他方の表面への方向に向いた比較的小さな円柱形セ
    ルを有することを特徴とする連続ストリップ。 33、酸洗し、焼なましし、、中間焼なましを伴って0
    .002インチ乃至0.040インチ(0.00508
    cm乃至0.1016cm)の最終寸法に冷間圧延し、
    次いで焼なましすると、在来の方法で製造されたストリ
    ップ製品に少なくとも匹敵する機械的特性を備ることを
    特徴とする特許請求の範囲第32項に記載のストリップ
JP60203251A 1984-09-13 1985-09-13 結晶質ストリップの連続鋳造方法及びその装置、並びに該方法によって製造されたストリップ Granted JPS6174759A (ja)

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