JPS617400A - 多色不定形粉末模様入り石鹸の製造方法 - Google Patents
多色不定形粉末模様入り石鹸の製造方法Info
- Publication number
- JPS617400A JPS617400A JP12684984A JP12684984A JPS617400A JP S617400 A JPS617400 A JP S617400A JP 12684984 A JP12684984 A JP 12684984A JP 12684984 A JP12684984 A JP 12684984A JP S617400 A JPS617400 A JP S617400A
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- Japan
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- multicolored
- colored
- dough
- dispersed
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多色不定形粉末模様入り石鹸の製造方法に関す
るものであり、更に詳細に言えば、特殊な製造装置を使
用せず、通常の石鹸製造装置を用いて、多色不定形粉末
石鹸生地を他の異色石鹸生地中に分散し、境界のfK+
’t、 l!IJな多色粉末模様入り石鹸を製造する方
法である。
るものであり、更に詳細に言えば、特殊な製造装置を使
用せず、通常の石鹸製造装置を用いて、多色不定形粉末
石鹸生地を他の異色石鹸生地中に分散し、境界のfK+
’t、 l!IJな多色粉末模様入り石鹸を製造する方
法である。
従来の機械練り石鹸の製造方法により調製した着色石鹸
生地を他の異色石鹸生地と混合し、押出機より押し出す
場合、異色の境界は鮮明にならず乱れ、特に細かい粒状
あるいは粉末状の多色石鹸生地を分散する場合には、色
生地間で混色が起る。また、特殊な製造方法においては
・すでに開発されているが、この装置を用し)でも、本
発明のような細かい多色不定形粉末模様入り石鹸を製造
することは困伽である。
生地を他の異色石鹸生地と混合し、押出機より押し出す
場合、異色の境界は鮮明にならず乱れ、特に細かい粒状
あるいは粉末状の多色石鹸生地を分散する場合には、色
生地間で混色が起る。また、特殊な製造方法においては
・すでに開発されているが、この装置を用し)でも、本
発明のような細かい多色不定形粉末模様入り石鹸を製造
することは困伽である。
本発明の特許請求範囲第1項の目的は、分散する着色石
鹸を予め乾燥し、外相となる石鹸生地よりも低含水量に
保つことによって、粉末状石鹸生地の硬度を上昇させ、
混合および押し出しの工程の際の粉末状石鹸生地の破砕
による混色を防止することにある。分散する多色不定形
粉末石鹸生地の含水量は、15%以下、好ましくは5%
以下である。分散する多色不定形粉末石鹸生地の含水量
が外相となる石鹸生地と同等あるいはそれ以上の場合に
は混色が起る。
鹸を予め乾燥し、外相となる石鹸生地よりも低含水量に
保つことによって、粉末状石鹸生地の硬度を上昇させ、
混合および押し出しの工程の際の粉末状石鹸生地の破砕
による混色を防止することにある。分散する多色不定形
粉末石鹸生地の含水量は、15%以下、好ましくは5%
以下である。分散する多色不定形粉末石鹸生地の含水量
が外相となる石鹸生地と同等あるいはそれ以上の場合に
は混色が起る。
分散する着色石鹸生地は乾燥後、粉砕して、鐸過し、5
0μ以上、好ましくは30071〜500μのものを用
いる。特に300μ以下の細粒を除いた場合には外相石
鹸生地への混色はな1.)。また、500μ以上のもの
は混合、押し出し工程の際に破砕して細粒を生じ易いた
め、混色の原因となる。
0μ以上、好ましくは30071〜500μのものを用
いる。特に300μ以下の細粒を除いた場合には外相石
鹸生地への混色はな1.)。また、500μ以上のもの
は混合、押し出し工程の際に破砕して細粒を生じ易いた
め、混色の原因となる。
特許請求範囲第2項としては、無機顔料として、黄酸化
鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョウ、紺青、酸化クロ
ム、水酸化クロム等、有機顔料、レーキ、天然色素、天
然色素のレーキ、有色1生薬粉末、有色生薬エキス、動
植物オイル、動植物エキス、着色合成高分子末として、
ポリエチレン系、ポリアミド系、ポリスチレン糸環パー
ル剤等の1種又は2種以上で、組成率が、001〜60
%、好ましくは01〜10%である。染料は、分散した
境界に、にじみを生じるために好ましくない。
鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョウ、紺青、酸化クロ
ム、水酸化クロム等、有機顔料、レーキ、天然色素、天
然色素のレーキ、有色1生薬粉末、有色生薬エキス、動
植物オイル、動植物エキス、着色合成高分子末として、
ポリエチレン系、ポリアミド系、ポリスチレン糸環パー
ル剤等の1種又は2種以上で、組成率が、001〜60
%、好ましくは01〜10%である。染料は、分散した
境界に、にじみを生じるために好ましくない。
石鹸生地中に、香料や生薬エキスを直接配合する場合、
石鹸生地が黄変や褐変を起こすため、嗜好性の高い香料
や、有効性の高い生薬エキス等の配合が困難である場合
がある。このような変色現象は、主に酸素、紫外線に直
接暴露される表面に起こることが多い。変色を防止する
ために、酸化防止剤や紫外線吸収剤を添加しても有効に
働かず、濃度を有効なところまで高めた場合には、安全
性及び安定性等問題が生し、実現不可能と思われる。そ
こで、変色を起こしやすい成分と、変色防止をすると思
われる酸化防止剤や紫外線吸収剤を着色料と共に石鹸生
地中に練り込み、これを乾燥、粉砕し、多色不定形粉末
模様入り石鹸を製造することにより、少量の酸化防止剤
あるいは紫外線吸収剤で変色を防止することができる。
石鹸生地が黄変や褐変を起こすため、嗜好性の高い香料
や、有効性の高い生薬エキス等の配合が困難である場合
がある。このような変色現象は、主に酸素、紫外線に直
接暴露される表面に起こることが多い。変色を防止する
ために、酸化防止剤や紫外線吸収剤を添加しても有効に
働かず、濃度を有効なところまで高めた場合には、安全
性及び安定性等問題が生し、実現不可能と思われる。そ
こで、変色を起こしやすい成分と、変色防止をすると思
われる酸化防止剤や紫外線吸収剤を着色料と共に石鹸生
地中に練り込み、これを乾燥、粉砕し、多色不定形粉末
模様入り石鹸を製造することにより、少量の酸化防止剤
あるいは紫外線吸収剤で変色を防止することができる。
一定量の酸化防止剤、紫外線吸収剤を使用する際に、石
鹸全体に配合する場合と比較して、変色しやすい物質が
、存在する粉末中に局在化させた方が有効に働く。また
、濃色の着色料を用いた場合には、変色は無視できるた
め、安定化させるべき酸化防止剤や紫外線吸収剤等も不
必要である場合もある。
鹸全体に配合する場合と比較して、変色しやすい物質が
、存在する粉末中に局在化させた方が有効に働く。また
、濃色の着色料を用いた場合には、変色は無視できるた
め、安定化させるべき酸化防止剤や紫外線吸収剤等も不
必要である場合もある。
特許請求範囲第3項記載の分散する多色不定形粉末石鹸
生地は0.1〜60%の組成率で、好ましくは0.5〜
10%である。多色不定形石鹸生地が60%を越える場
合には成形が困難となり、ひび割れの原因となる。
生地は0.1〜60%の組成率で、好ましくは0.5〜
10%である。多色不定形石鹸生地が60%を越える場
合には成形が困難となり、ひび割れの原因となる。
次に本発明の実施例を示す。
実施例1
処方(A)ポリエチレングリコール 0.005WT
%酸化クロム 0020 石鹸生地 0・975 (B)ポリエチレングリフール 0500石鹸生地
97.500 香料 1.000 (蜀をミキサーで混合後、6本ローラーで充分練り、5
0℃で約2時間乾燥後、ミキサーで粉、砕して篩過し、
300μ〜500μの不定形石鹸生地を分取する。(E
)をミキサーで混合後、3本ローラーで充分練り、先に
調整し7た不定形石鹸生地を添加し、ミキサーで混合後
、押出機より揮し出し、プレスして成形する。
%酸化クロム 0020 石鹸生地 0・975 (B)ポリエチレングリフール 0500石鹸生地
97.500 香料 1.000 (蜀をミキサーで混合後、6本ローラーで充分練り、5
0℃で約2時間乾燥後、ミキサーで粉、砕して篩過し、
300μ〜500μの不定形石鹸生地を分取する。(E
)をミキサーで混合後、3本ローラーで充分練り、先に
調整し7た不定形石鹸生地を添加し、ミキサーで混合後
、押出機より揮し出し、プレスして成形する。
実施例2
処方(A)ポリエチレングリコール 0.05WT
%ベンガラ ol。
%ベンガラ ol。
黄酸化鉄 0.10
香料 1. OO
生薬エキス i、 o 。
BHT O,01
石鹸生地 792
(B)ポリエチレングリコール 0.50石鹸生地
895゜ 実施例1と同様にして製造する。
895゜ 実施例1と同様にして製造する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水分量が15%以下である多色不定形粉末石鹸生地
と他の異色石鹸生地とを混合し、境界面の鮮明な多色不
定形粉末石鹸生地が他の異色石鹸生地中に分散した多色
不定形粉末模様入り石鹸の製造方法。 2、分散する多色不定形粉末模様入り石鹸生地の着色料
としては、無機顔料、有機顔料、染料およびそれらのレ
ーキ、天然色素およびそれらのレーキ、有色生薬粉末、
有色生薬エキス、動植物有色エキス、動植物有色オイル
、着色合成高分子末、パール剤等の1種または2種以上
でその組成率が0.01〜60%である特許請求範囲第
1項記載の多色不定形粉末模様入り石鹸の製造方法。 3、分散する多色不定形粉末石鹸生地の組成率が、0.
1〜60%の特許請求の範囲第1項記載の多色不定形粉
末模様入り石鹸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12684984A JPS617400A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 多色不定形粉末模様入り石鹸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12684984A JPS617400A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 多色不定形粉末模様入り石鹸の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS617400A true JPS617400A (ja) | 1986-01-14 |
Family
ID=14945375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12684984A Pending JPS617400A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 多色不定形粉末模様入り石鹸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS617400A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63145400A (ja) * | 1986-12-08 | 1988-06-17 | 玉の肌石鹸株式会社 | 粉末状化粧石鹸 |
JPH0277397A (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 二次空気口付き航空機エンジン用消音装置 |
JP2006513287A (ja) * | 2003-01-10 | 2006-04-20 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | 職人が巧みに作ったような外見を示す、押出しされた多相棒状体、製造方法、および使用方法 |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP12684984A patent/JPS617400A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63145400A (ja) * | 1986-12-08 | 1988-06-17 | 玉の肌石鹸株式会社 | 粉末状化粧石鹸 |
JPH0277397A (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 二次空気口付き航空機エンジン用消音装置 |
JP2006513287A (ja) * | 2003-01-10 | 2006-04-20 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | 職人が巧みに作ったような外見を示す、押出しされた多相棒状体、製造方法、および使用方法 |
JP2010254703A (ja) * | 2003-01-10 | 2010-11-11 | Unilever Nv | 職人が巧みに作ったような外見を示す、押出しされた多相棒状体、製造方法、および使用方法 |
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