JPS6173703A - カルボキシル基含有重合体の製法 - Google Patents

カルボキシル基含有重合体の製法

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JPS6173703A
JPS6173703A JP60201885A JP20188585A JPS6173703A JP S6173703 A JPS6173703 A JP S6173703A JP 60201885 A JP60201885 A JP 60201885A JP 20188585 A JP20188585 A JP 20188585A JP S6173703 A JPS6173703 A JP S6173703A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/04Acids, Metal salts or ammonium salts thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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    • C08F2/04Polymerisation in solution
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エチレン性不飽和のカルボン酸、例えばアクリル酸、メ
タクリル酸又はマレイン酸を、水溶液中で重合開始剤を
使用して、所望により他のエチレン性不飽和の共重合可
能な単量体を重合させることは公知である。重合物の組
成によって、それは遊離酸の形で又は一部もしくは全部
が中和された形で水に可溶である。工業的規模の既知の
溶液重合法により製造された重合物溶液は、多少とも強
(着色している。それによってこの生成物の用途が制限
される。
重合物溶液のこの着色を避けるため、米国特許3635
915号明細書によれば、重合を亜硫酸水素ナトリウム
の存在下に行うことが知られている。しかし重合の際に
亜硫酸水素ナトリウムを併用すると、重合の進行に強い
影響を与え、熱除去について問題が生じる。そのほか西
独特許出願公開2556258号明細書によれば、重合
物溶液を澄明化するため、重合物水溶液を水素化硼素す
) IJウムで処理することが知られている。しかしこ
の場合は追加の処理により1重合物溶液の製造費が高く
なる。
本発明の課題は、モノエチレン性不飽和のC5〜C5−
カルボン酸を、所望によりカルボキシル基不含の共重合
可能なエチレン性不飽和単量体と共に、水溶液中で重合
開始剤を使用して重合させることにより、少なくとも中
和された形で水溶性であるカルボキシル基含有重合物を
製造し、その場合直接に無色の又はわずかに着色した重
合物水溶液が得られる方法を開発することであった。
本発明によればこの課題は、単量体に対し0゜01〜5
重量%の燐が1〜4の酸化度を有する無機燐酸、その水
溶性塩、水溶性の−PO(OH)2基含有化合物及び/
又はその水溶性塩の存在下に重合を行うことにより解決
される。
本発明方法によれば、モノエチレン性不飽和のC3〜C
,−−ルボン酸を前記条件下で重合させることにより、
無色の又はほとんど無色の重合物溶液が得られる。モノ
カルボン酸もジカル= 6− ボン酸も用いられ、その例はアクリル酸、メタクリル酸
、クロトン酸、ビニル乳酸、マレイン酸、フマル酸、ア
コニット酸、イタコン酸、メーIJ−−rン酸、シトラ
コン酸及びメチレンマロン酸である。アクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸又はイタコン酸の単独重合物、な
らびにアクリル酸及びメタクリル酸かもの共重合物、ア
クリル酸及びマレイン酸からの共重合物、アクリル酸及
びイタコン酸からの共重合物、メタクリル酸及びマレイ
ン酸からの共重合物、又はメタクリル酸及びイタコン酸
からの共重合物を製造することが好ましい。前記のカル
ボン酸は任意の割合で相互に共重合できる。前記カルボ
ン酸の2種の代わりに、6種又は4種のカルボン酸含の
共重合可能なエチレン性不飽和単量体と一緒に、重合さ
せることもできる。重合により生成する共重合物の溶解
性に応じて適当なコモノマーが用いられ、その例は次の
ものである。工= 4− チレン性不飽和の03〜C5−カルボン酸のアミド、ニ
トリル又はエステル、例えばアクリルアミド、メタクリ
ルアミド、メチルアクリレート、メチルメタクリレート
、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、ヒドロ
キシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレ
ート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシプ
ロピルメタクリレート、1,4−ブタンジオールモノア
クリレート、1,4−ブタンジオールモノメタクリレー
ト、ジメチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルアクリ
レート及びジエチルアミノエチルメタクリレート、なら
びにビニルエステル例工ばビニルアセテート、ビニルプ
ロピオネート及びビニルブチレート、ならびに2−アク
リルアミド−2−メテルプロノくンスルホン酸、ビニル
スルホン酸、アリルスルホン酸、ビニルクリコール、ア
リルアルコール、エチレン、フロピレン、スチロール、
メチルスチロール及びブタジェン。これら単量体のうち
、好ましくはビニルアセテート、ジメチルアミノエチル
アクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレート、ヒ
ドロキシエチル(メト)アクリレート又はメチルアクリ
レートを使用する。塩基性アクリレート例えばジメチル
アミノエチルアクリレートは、塩の形で又は塩化ベンジ
ンもしくは塩化メチルにより四級化した四級化合物の形
で使用する。この群のコモノマーは、カルボキシル基含
有重合体の変性に役立ち、40重量%までの量で共重合
物の構成に関与する。
単量体の重合は、水溶液中で重合開始剤好ましくは水溶
性開始剤、例えば過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム、
過硫酸アンモニウム、過酸化水素、アゾビス−(2−ア
ミノプロパン)塩酸塩、2,2′−アゾビス−(N、■
了−ジメチレンイソブチルアミジン)二塩酸塩又は2,
2′−アゾビス−(4−シアノペンタン酸)を使用して
行われる。開始剤は単独で、あるいは混合物、例えば過
酸化水素と過硫酸す) IJウムの混合物として用いら
れる。水溶性開始剤のほか、水にわずか溶解する有機の
過酸化物、ヒドロ過酸化物又はアゾ化合物を使用するこ
ともできる。その例は三級ブテルパービパレート、2,
2′−アゾビス−(バレロニトリル)、三級フチルバー
2−エチルヘキサノエート、2,2′−アゾビス−(ベ
ンゾチロニトリル)、三級ブチルパーベンゾエート、三
級ブチルヒドロパーオキシド及びp−メンタンヒドロパ
ーオキシドである。
単量体は、レドックス触媒を使用して重合させることも
できる。このためには例えば還元剤トシて、アスコルビ
ン酸、ベンゾイン、ジメチルアニリン、ならびに場合に
より追加して重金属の可溶性錯化合物及び塩を使用する
。これによって公知のように重合ヤ低温で行うことが可
能になる。重合温度は60〜160℃好ましくは80〜
130°Cである。100℃以上の温度では、重合を加
圧下に行うことが当然必要である。水溶液中の単量体の
濃度は、20〜70重量%好ましくは65〜60重量%
である。
 7一 種々の分子量範囲の重合物を製造するため、分子量調節
剤として普通の連鎖遮断剤、例えば蟻酸、ヒドロキシア
ミン(硫酸塩又は塩酸塩)、SH−基含有化合物例えば
チオグリコール酸、チオプロピオン酸、メルカプトエタ
ノール又はチオマレイン酸を使用する。重合調節剤の他
の例はアリルアルコール及びブチノールである。
重合調節剤はその添加が必要である限り、単量体に対し
20重量%以下の量で用いられる。
SH−基含有重合調節剤を単量体に対し0.5〜15重
量%存在させて、重合を行うことが好ましい。
無色の又はほとんど無色の重合物溶液を得るためには、
その中の燐が1〜4の酸化度を有する無機燐酸、その水
溶性塩、水溶性の−po(OH)2基含有化合物及び/
又はその水溶性塩の存在下に、重合を行う。水溶性の無
機燐化合物としては1例えばヒドロ亜燐酸ならびにその
ナトリウム塩及びカリウム塩、ヒドロニ亜燐酸、ヒドロ
ニ亜燐酸ナトリウム、亜燐酸ならびに亜燐酸−ナトリウ
ム及び亜燐酸二ナトリウム、二面燐酸及び二面燐酸ナト
リウム、そして特にヒドロニ亜燐酸及びヒドロニ亜燐酸
す) IJウムが用いられる。この群の無機燐化合物で
は、好ましくは亜燐酸又はそのナトリウム塩、カリウム
塩又はアンモニウム塩が用いられる。
水溶性の−po(OH)2基含有化合物は有機ホスホン
酸とも呼ばれ、その中では下記の化合物が好ましくあげ
られる。メタンジホスホン酸、プロパン−1,2,3−
)ジホスホン酸、ブタン−1,2,3−テトラホスホン
酸、ポリビニルホスホン酸、1−アミノエタン−1,1
−ジホスホン酸、1−アミノ−1−フェニル−1,1−
ジホスホン酸、アミノトリスメチレン−トリホスホン酸
、メチルアミノ−又はエチルアミノ−ビスメチレン−ジ
ホスホン酸、エチレンジアミノテトラメチレン−テトラ
ホスホン酸、エチレントリアミノベンタメテレンーベン
タホスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホス
ホン酸、ホスホノ酢酸、ホスホノプロピオン酸及びその
塩、この場合1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホ塩 ン酸ならびにそのニナトリウム、及びテトラナトリウム
塩、アミノトリスメチレン−トリホスホン酸ならび%P
ンタナトリウム塩及びエチレンジアミノテトラメチレン
−テトラホスホン酸ならびにその塩が優れている。時に
よっては数種の燐化合物、例えば次亜燐酸ナトリウムと
亜燐酸、亜燐酸と1−ヒドロキシエチリデン−1,1−
ジホスホン酸二ナトリウム、あるいはアミノトリメチレ
ン−トリホスホン酸と1−ヒドロキシエタン−1,1−
ジホスホン酸を組み合わせることも有利である。これら
はそれぞれ任意の割合で混合して、重合に使用すること
ができる。
使用量は使用単量体に対し0.01〜5重量%で、0.
1〜1重量%が特に優れている。
単独重合物の水溶液の製造においては、一般に次のよう
に操作する。すなわち水及び少量の単量体(重合させる
単量体量の2〜5%)を反応器に装入し、窒素で洗浄し
、そして反応器内容物を希望の重合温度まで加熱する。
次いで残部の単量体、水に溶解した開始剤及び場合によ
り分子量調節剤を、1〜10時間好ましくは2〜8時間
かけて反応器に添加する。燐化合物は好ましくは反応器
に先に装入するが、単量体水溶液に添加して又はそれと
別に反応器に供給してもよい。場合によっては約10%
の燐化合物を反応器に先に装入し、残部を連続的に単量
体と共に供給してもよい。
数種の単量体の共重合においては、特にモノエチレン性
の不飽和ジカルボン酸を使用する場合は、ジカルボン酸
を反応器に先に装入し、残りの単量体、開始剤及び場合
により分子量調節剤を、長い時間をかけて供給すること
が好ましい。燐化合物は単独重合の場合と同様に、反応
器に先に装入してもよいか、一部を先に装入するか又は
単量体と一緒に供給してもよい。エチレン性不飽和カル
ボン酸は、遊離酸の形でも完全に又は一部中和した形で
も、重合させることができる。特に好ましい実施態様に
おいては、単量体のカルボキシル基の20〜80%好ま
し= 11 = くは60〜70%を、アルカリ好ましくは水酸化ナトリ
ウムを用いて中和する。カルボキシル基不含の単量体を
、カルボキシル基含有重合物の変性のため使用するため
には、カルボキシル基不含の単量体を反応器に先に装入
するか、あるいはカルボキシル基含有単量体と混合して
又はそれと別個に供給する。
こうして製造された重合物は、フィーケンチャー法によ
る8〜200好ましくは12〜600に値(重合体のす
) IJウム塩の2重量%溶液について、ZO〜Z5の
pH価及び水中25°Cの温度で測定)を有する。K値
8〜200は500〜10000000分子量(重量平
均)に。
K値12〜60は1000〜i oooooの分子量に
相当する。(ゲル透過クロマトグラフィにより測定)。
本発明方法により製造される重合物水溶液は無色ないし
ほとんど無色であって、直接に又は一部ないし全部を中
和して(中和は重合の終了後も行うことができる)、こ
の種重合物が従来= 12− 用いられた種々の利用分野に使用できる。その用途は例
えば付着物及び灰色化の防止剤、洗剤用の分散剤、缶石
生成の防止剤(湯あか防止剤)及び紙塗被顔料用の分散
剤である。紙塗被顔料用の分散剤としては、に値が12
〜30である重合物が特に好ましい。
下記実施例中の部は特に指示のない限り重量部である。
K値はシェルローゼヘミ−13巻5体の2重量%濃度に
おいて測定され、その場合に=K・103である。pH
価を測定するとZO〜Z5である。
分子量の測定は、ゲル透過クロマトグラフィ(GPC)
により水性溶出剤を用いて行われた。
分離塔の検定は、プレッシャー・ケミカル・カンパニー
の狭い分布のポリスチロールスルホネートを用い、ベノ
イトの国際検定基準によりスバ) IJコ及びバイヤー
の測定データ(J、 Appl。
Polym、 Sci、 19 (1975’) 29
33)を使用してナトリウム−ポリアクリレ−)M 定
単位に換算して行われた。この計算は共重合物にも適用
された。
重合体水溶液の色は、水で1部%に希釈した重合体水溶
液の透過率を測定することにより定められた。透過率の
測定は、分光光度計により400部mの波長で直径10
mmのキュベツトの中で行われ、その場合水の透過率を
100%とした。
実施例1 攪拌器を備えた6沼容のステンレス鋼製反応器に、水1
040部、アクリル酸50部及び50%亜燐酸水溶液1
2部を入れ、弱い窒素気流中で80°Cに加熱する。6
種の流入物を用意し、その第一流入物はアクリル酸20
00部、チオグリコール酸205部及び水250部から
成り、第二流入物は水600部中の過硫酸アンモニウム
60部の溶液から成り、第三流入物は水50部中のアゾ
ビス−(2−アミノプロパン)塩酸塩2部の溶液から成
る。この6種の流入物を互いに別個に、4時間かけて反
応器内容物に添加する。この時間内に重合が80℃の温
度で行わ%苛性ソーダ水溶液1350部で中和する。重
合物のに値は18で、これは2500の分子量に相当す
る。固形物含量を10%に希釈した重合物水溶液の透過
率は91%である。
= 15 一 実施例2〜4 実施例1と同様に操作し、ただし第1表に示す燐化合物
を重合に使用する。こうして製造された重合物のに値は
それぞれ18で、これは25000分子量に相当する。
第1表に使用される燐化合物、ならびに重合物水溶液(
固形物含量を10%に希釈)の透過率を示す。
比較例1 亜 実施例1と同様に操作し、ただ執燐酸を使用しない。同
様にに値18(分子量2500)の重合物が得られるが
10%重合体水溶液の透過率は65%である。
第  1  表 10%重合物水 実施例 部     燐 化 合 物    溶液の透
過率(%) 1  12  50%亜燐酸       912 2
4  50%亜燐酸       956 20  次
亜燐酸Na(NaPH202・H2O)    924
  10  アミノトリスメチレン−98トリホスホン
酸五Nu塩 実施例5〜15 攪拌器を備え、加圧下の操作に適する8−e容のステン
レス鋼製反応器に、水1000部、マレイン酸823.
3部及び第2表に示す各燐化合物を入れる。反応器を閉
じ、窒素を4バールの圧力になるまで6回圧大したのち
、反応器内容物を加圧下に120℃に加熱する。次いで
アクリル酸2276部、30%過酸化水素649部及び
水1000部からのよ(冷却した溶液を、8時間かけて
均一に添加する。反応混合物をさらに1時間120℃に
加熱したのち、50°Cに冷却し、50%苛性ソーダ水
溶液6680部を用いて中和する。得られた共重合物の
に値は60で、これは200000分子量に相当する。
比較例2 実施例5と同様に操作し、ただし燐化合物を使用しない
と、K値60(分子量20000)の重合物溶液が得ら
れ、その10%水溶液の透過率は41%である。
比較例6 実施例5と同様に操作し、ただし次亜燐酸ナトリウムの
代わりに、同量のエチレンジアミンテトラ酢酸テトラナ
トリウムを使用する。生成物のに値(水中2%)は60
で、これは20000の分子量に相当する。
第  2  表 (%) 5  30  次亜燐酸Na         766
 150  次亜燐酸Na         887 
  60   50%亜燐酸        898 
  30   50%亜燐酸        819 
 30   エチレンジアミノテトラ   96メチレ
ンテトラホスホン酸 10   6   エチレンジアミノテトラ   95
メチレンテトラホスホ2俊 11   3   エチレンジアミノテトラ   96
.5メチレンテトラホスホΔ唆 12   6  1−ヒドロキシエタン−941,1−
ジホスホン酸 メチレン−ペンタホスホン 酸 比較例 実施例16〜21 攪拌器、還流冷却器、窒素中で操作するための設備及び
流入装置を備えた8、、e容のステンレス鋼製反応器を
使用する。これに第3表の単量体lの欄に示す物質及び
所望により50%苛性ソーダ水溶液を装入し、混合物を
100℃に沸騰加熱したのち、単量体■の欄に示す物質
、これとは別に第3表に示す開始剤の水500部中の水
溶液、ならびにこれと別に水500部にそれぞれ溶解し
た第3表に示す重合調節剤及び燐−21= 化合物の溶液を、5時間かけて連続的に添加すする分子
量及び10%重合物水溶液の透過率を、まとめて第3表
に示す。
特開昭G1−73703 (7) 、  1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、単量体に対し0.01〜5重量%の燐が1〜4の酸
    化数を有する無機燐酸、その水溶性塩、水溶性の−PO
    (OH)_2基含有化合物及び/又はその水溶性塩の存
    在下に重合を行うことを特徴とする、モノエチレン性不
    飽和のC_3〜C_5−カルボン酸を、所望によりカル
    ボキシル基不含の共重合可能なエチレン性不飽和単量体
    と共に、水溶液中で重合開始剤を使用して重合させるこ
    とによる、少なくとも中性の形で水溶性であるカルボキ
    シル基含有重合物の製法。 2、無機燐酸として亜燐酸を使用することを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、水溶性の−PO(OH)_2基含有化合物として、
    アミノトリスメチレン−トリホスホン酸ペンタナトリウ
    ム塩、エチレンジアミンテトラメチレン−テトラホスホ
    ン酸、エチレントリアミノテトラメチレン−ホスホン酸
    及び/又は1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン
    酸を使用することを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。 4、カルボン酸として、アクリル酸、メタクリル酸、マ
    レイン酸及び/又はイタコン酸を使用することを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
    記載の方法。 5、アクリル酸とメタクリル酸からの共重合物、アクリ
    ル酸とマレイン酸からの共重合物又はアクリル酸とイタ
    コン酸からの共重合物を製造することを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の方
    法。 6、単量体に対し0.5〜15重量%のSH含有重合調
    節剤の存在下に重合を行うことを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の方法。
JP60201885A 1984-09-18 1985-09-13 カルボキシル基含有重合体の製法 Granted JPS6173703A (ja)

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DE3434139.0 1984-09-18

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DE (2) DE3434139A1 (ja)
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