JPS617368A - 粘着剤組成物 - Google Patents
粘着剤組成物Info
- Publication number
- JPS617368A JPS617368A JP12684684A JP12684684A JPS617368A JP S617368 A JPS617368 A JP S617368A JP 12684684 A JP12684684 A JP 12684684A JP 12684684 A JP12684684 A JP 12684684A JP S617368 A JPS617368 A JP S617368A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alkyl group
- parts
- oligomer
- adhesive composition
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
0技術分野
本発明は、機械的安定性、タンク、保持力に優れ、かつ
、粘着力に優れる粘着剤組成物に関する。
、粘着力に優れる粘着剤組成物に関する。
さらに詳しくは、単量体を乳化重合するに際し、特定の
オリゴマーを乳化剤として用いて得らnる特定の合成樹
脂エマルジョンからなる粘着剤組成物に関する。
オリゴマーを乳化剤として用いて得らnる特定の合成樹
脂エマルジョンからなる粘着剤組成物に関する。
0従来の技術ならびに問題点
従来、粘着剤には有機溶剤系の天然ゴムあるいは合成ゴ
ムを主成分とするゴム系とアクリル酸アルキルエステル
等の重合体を主成分とするアクリル系が使用されている
。
ムを主成分とするゴム系とアクリル酸アルキルエステル
等の重合体を主成分とするアクリル系が使用されている
。
ゴム系粘着剤はゴム自体のみでは粘着性が不足のため、
粘着付与剤、軟化剤などを併用し、更A着剤は作業時溶
剤による火災の危険性、作業環境の悪化など改良すべき
問題が含まれている0 従来のアクリル系合成樹脂エマルジョンは、非イオン乳
化剤、アニオン乳化剤等を使用して乳化重合で製造した
エマルジョンであるが、更に改良すべき点が残っている
。
粘着付与剤、軟化剤などを併用し、更A着剤は作業時溶
剤による火災の危険性、作業環境の悪化など改良すべき
問題が含まれている0 従来のアクリル系合成樹脂エマルジョンは、非イオン乳
化剤、アニオン乳化剤等を使用して乳化重合で製造した
エマルジョンであるが、更に改良すべき点が残っている
。
即ち、従来のアクリル系合成樹脂エマルジョンは使用し
ている乳化剤の原因によシ、ポリマーが本来持っている
物性を充分に生かしているとは言えず、ポリマーと使用
乳化剤の相溶性が悪い場合は、乳化剤が粘着剤層からマ
イクレージョンして界面に抽出さ扛、粘着力、保持力を
低下させる原因となった。また、ポリマ〜と使用乳化剤
の相溶性が良い場合は、粘着剤の可塑剤として働き、ポ
リマーの凝集力を低下させるため、更には経時変化で乳
化剤がマイクレージョンするために、粘着力、保持力の
低下をもたらす0 本発明者らは、かかる欠点を解決すべく鋭意研究した結
果、本発明に到達したものである。
ている乳化剤の原因によシ、ポリマーが本来持っている
物性を充分に生かしているとは言えず、ポリマーと使用
乳化剤の相溶性が悪い場合は、乳化剤が粘着剤層からマ
イクレージョンして界面に抽出さ扛、粘着力、保持力を
低下させる原因となった。また、ポリマ〜と使用乳化剤
の相溶性が良い場合は、粘着剤の可塑剤として働き、ポ
リマーの凝集力を低下させるため、更には経時変化で乳
化剤がマイクレージョンするために、粘着力、保持力の
低下をもたらす0 本発明者らは、かかる欠点を解決すべく鋭意研究した結
果、本発明に到達したものである。
即ち、本発明は重合性単量体(A1100重量部に対し
、下記一般式(1)及び/または(2)但し、R1:炭
素数6〜16の直鎖第1アルキル基、有枝鎖第1アルキ
ル基また は第2アルキル基″!、りはこnらの 混合物 R2〜R5:水素、カルボキシル基、カルボキシメチル
基または炭素数1〜5 のアルキル基あるいはこれらのア ンモニウム塩基、アミン塩基、ア ルカリ金属塩基またはアルカリ土 類金属塩基 R6:水素、ハロゲンまたはアルキル基x ニジ7/
基ま7’nfd−COOCH3基Y :水素、アンモニ
ウム基、アミン塩基、アルカリ金属またはアルカリ 土類金属 aIb:1〜100の関数 で示されるオリゴマー(B) 0.2〜10重量部を乳
化剤として用いて得らnるガラス転移温度が0℃以下の
合成樹脂エマルジョンからなることを特徴とする機械的
安定性、タック、保持力に優扛、かつ、粘着力に優れる
粘着剤組成物を提供するものである。
、下記一般式(1)及び/または(2)但し、R1:炭
素数6〜16の直鎖第1アルキル基、有枝鎖第1アルキ
ル基また は第2アルキル基″!、りはこnらの 混合物 R2〜R5:水素、カルボキシル基、カルボキシメチル
基または炭素数1〜5 のアルキル基あるいはこれらのア ンモニウム塩基、アミン塩基、ア ルカリ金属塩基またはアルカリ土 類金属塩基 R6:水素、ハロゲンまたはアルキル基x ニジ7/
基ま7’nfd−COOCH3基Y :水素、アンモニ
ウム基、アミン塩基、アルカリ金属またはアルカリ 土類金属 aIb:1〜100の関数 で示されるオリゴマー(B) 0.2〜10重量部を乳
化剤として用いて得らnるガラス転移温度が0℃以下の
合成樹脂エマルジョンからなることを特徴とする機械的
安定性、タック、保持力に優扛、かつ、粘着力に優れる
粘着剤組成物を提供するものである。
以下に本発明についてさらに詳しく説明する。
0重合性単量体(A)
本発明で用いられる重合性単量体(んとしては、エチレ
ン系不飽和カルボン酸のエステル、有機る不飽和単量体
、不飽和カルボン酸単量体その他の重合性単量体が使用
きれる。
ン系不飽和カルボン酸のエステル、有機る不飽和単量体
、不飽和カルボン酸単量体その他の重合性単量体が使用
きれる。
エチレン系不飽和カルボン酸のエステルトシては、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル
、アクリル酸ブチル、アクリル酸−2−エチルヘキシル
、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチルなどが挙げ
られる。
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル
、アクリル酸ブチル、アクリル酸−2−エチルヘキシル
、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチルなどが挙げ
られる。
有機酸ビニルのエステルとしては、酢酸ビニk 、フO
ヒオン酸ビニル、ビニルパー1−テートなどが挙けら扛
る。
ヒオン酸ビニル、ビニルパー1−テートなどが挙けら扛
る。
芳香族ビニル系単量体としては、スチレン、α−メチル
スチレン、ビニルトルエン、シメチメタアクリロニトリ
ル、塩化ビニル、塩化ビニリデンなどが挙げら扛る〇 ヒドロキシアルキル基を有する単量体とは、1分子中に
少なくとも1個の水酸基を有する重合性単量体であり、
具体的に例示すると、β−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、β−ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシ
ブチルアクリレート、ヒドロキシプロビルメタクリレー
ト、ヒドロキシブチルアクリレート、ヒドロキシブチル
メタクリレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロビル
メタクリレート、モノ−(エチレングリコール)イタコ
ネート、ジー(エチレングリコール)イタコネート、モ
ノ−(プロピレングリコール)イタコネート、ジー(プ
ロピレングリコールンイクコネート、モノ−(ブチレン
グリコール)イタコネート、ジー(ブチレングリコール
)イタコネート、モノ−(エチレングリコール)マレエ
ート、ジー(エチレングリコール)マレエート、モノ−
(プロピレングリコール)マレエート、ジー(プロピレ
ンクリコール)マレエート、モノ−(フチレンゲリコー
ル)マレエート、ジー(フチレンゲリコール)マレエー
ト、モノ−(エチレンクリコール)フマレート、シー(
エチレンクリコール)フマレート、モノ−(フロピレン
クリコール)フマレート、シー(フロピレンゲリコール
)フマレート、モノ−(ブチレングリコール)フッレー
ト、シー(フチレンゲリコール)フマレート、モノ−(
ジエチレングリコール)イタコネート、ジー(ジエチレ
ングリコール)イタコネート、モノ−(トリエチレング
リコール)イタコネート、ジー(トリエチレングリコー
ル)イタコネート、モノ−(ジエチレングリコール)マ
レエート、ジー(ジエチレングリコール)マレエート、
モノ−(トリエチレングリコール)マレエート、ジー(
トリエチレングリコール)マレエート、モノ−(ジエチ
レングリコール)フマレート、シー(ジエチレングリコ
ール)フマレート、モノ−(トリエチレンクリコール)
フマレート、シー(トリエチレングリコール)フマレー
ト、2−ヒドロキシエチルメチルフマレート、2−ヒド
ロキシエチルビニルエーテル、ヒドロキシメチルビニル
ケトン、アリルアルコールなどが挙げられる。
スチレン、ビニルトルエン、シメチメタアクリロニトリ
ル、塩化ビニル、塩化ビニリデンなどが挙げら扛る〇 ヒドロキシアルキル基を有する単量体とは、1分子中に
少なくとも1個の水酸基を有する重合性単量体であり、
具体的に例示すると、β−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、β−ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシ
ブチルアクリレート、ヒドロキシプロビルメタクリレー
ト、ヒドロキシブチルアクリレート、ヒドロキシブチル
メタクリレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロビル
メタクリレート、モノ−(エチレングリコール)イタコ
ネート、ジー(エチレングリコール)イタコネート、モ
ノ−(プロピレングリコール)イタコネート、ジー(プ
ロピレングリコールンイクコネート、モノ−(ブチレン
グリコール)イタコネート、ジー(ブチレングリコール
)イタコネート、モノ−(エチレングリコール)マレエ
ート、ジー(エチレングリコール)マレエート、モノ−
(プロピレングリコール)マレエート、ジー(プロピレ
ンクリコール)マレエート、モノ−(フチレンゲリコー
ル)マレエート、ジー(フチレンゲリコール)マレエー
ト、モノ−(エチレンクリコール)フマレート、シー(
エチレンクリコール)フマレート、モノ−(フロピレン
クリコール)フマレート、シー(フロピレンゲリコール
)フマレート、モノ−(ブチレングリコール)フッレー
ト、シー(フチレンゲリコール)フマレート、モノ−(
ジエチレングリコール)イタコネート、ジー(ジエチレ
ングリコール)イタコネート、モノ−(トリエチレング
リコール)イタコネート、ジー(トリエチレングリコー
ル)イタコネート、モノ−(ジエチレングリコール)マ
レエート、ジー(ジエチレングリコール)マレエート、
モノ−(トリエチレングリコール)マレエート、ジー(
トリエチレングリコール)マレエート、モノ−(ジエチ
レングリコール)フマレート、シー(ジエチレングリコ
ール)フマレート、モノ−(トリエチレンクリコール)
フマレート、シー(トリエチレングリコール)フマレー
ト、2−ヒドロキシエチルメチルフマレート、2−ヒド
ロキシエチルビニルエーテル、ヒドロキシメチルビニル
ケトン、アリルアルコールなどが挙げられる。
不飽和カルボン酸単量体としては、アクリル酸、メタク
リル酸、フマル酸、フレイン酸、イタコン酸などが挙け
ら扛る。
リル酸、フマル酸、フレイン酸、イタコン酸などが挙け
ら扛る。
その他の重合性単量体としては、エチレン、プロピレン
などが挙げられる。
などが挙げられる。
上記これらの単量体は一種又は二種以上を併用すること
ができる。
ができる。
0オリゴマー(B)
本発明で乳化剤として用いられるオリゴマー(B)とは
、下記一般式(1)及び/または(2)但し、R1:炭
素数6〜16の直鎖第1アルキル基、有枝鎖第1アルキ
ル基tyc は第2アルキル基ま′fcはこ扛らの 混合物 R7−R5: 水素、カルボキシル基、カルボキシメチ
ル基または炭素数1〜5 のアルキル基あるいはこれらのア ゛ンモニウム塩基、アミン塩基、ア ルカリ金属塩基またはアルカリ土 類金属塩基 R6:水素、ハロゲンまたはアルキル基X : ”
7 /基まfc ij COOCH3基Y :水素、
アンモニウム基、アミン塩基、アルカリ金属またはアル
カリ 土類金属 a、b: 1〜100の調教 で示され、前述した重合性単量体(A)100重量部に
対して乳化剤として0.2〜1ONi部の割合で用いら
nる。
、下記一般式(1)及び/または(2)但し、R1:炭
素数6〜16の直鎖第1アルキル基、有枝鎖第1アルキ
ル基tyc は第2アルキル基ま′fcはこ扛らの 混合物 R7−R5: 水素、カルボキシル基、カルボキシメチ
ル基または炭素数1〜5 のアルキル基あるいはこれらのア ゛ンモニウム塩基、アミン塩基、ア ルカリ金属塩基またはアルカリ土 類金属塩基 R6:水素、ハロゲンまたはアルキル基X : ”
7 /基まfc ij COOCH3基Y :水素、
アンモニウム基、アミン塩基、アルカリ金属またはアル
カリ 土類金属 a、b: 1〜100の調教 で示され、前述した重合性単量体(A)100重量部に
対して乳化剤として0.2〜1ONi部の割合で用いら
nる。
本発明で用いら扛るオリゴマー(B)の分子量は500
〜i ooooであり、特に1000〜5000である
ことが好ましい。オリゴマー(B)の分子量が500未
満ではオリゴマーとしての特性が得られず、10000
を越えると乳化力が低下して好ましくない。
〜i ooooであり、特に1000〜5000である
ことが好ましい。オリゴマー(B)の分子量が500未
満ではオリゴマーとしての特性が得られず、10000
を越えると乳化力が低下して好ましくない。
本発明で得ら扛る合成樹脂エマルジョンのガラス転移温
度(Tgりは、通常の示差走査熱量計を用いて測定する
事ができるが、本発明で用いられる合成樹脂エマルジョ
ンのガラス転移温度は0℃以下である事が必要である。
度(Tgりは、通常の示差走査熱量計を用いて測定する
事ができるが、本発明で用いられる合成樹脂エマルジョ
ンのガラス転移温度は0℃以下である事が必要である。
このガラス転移温度が0℃を越えると、充分なタック及
び粘着力が得られない。
び粘着力が得られない。
0組 成
本発明の粘着剤組成物は、重合性単量体囚100重量部
に対して特定のオリゴマー(B)を乳化剤として0.2
〜10重量部用いて得らnるガラス転移温度が0℃以下
の合成樹脂エマルジョンからなる。
に対して特定のオリゴマー(B)を乳化剤として0.2
〜10重量部用いて得らnるガラス転移温度が0℃以下
の合成樹脂エマルジョンからなる。
オリゴマー(B)が0.2重量部未満では本発明の目的
である機械的安定性、タック、保持力及び粘着力が改善
さ扛ず、10重量部を越えるとエマルジョンの粘度が上
昇し、経済的にも好ましくない。
である機械的安定性、タック、保持力及び粘着力が改善
さ扛ず、10重量部を越えるとエマルジョンの粘度が上
昇し、経済的にも好ましくない。
0重 合
本発明の合成樹脂エマルジョンを乳化重合する際、一括
、断続、連続あるいは多段階重合方法を行うことができ
る。
、断続、連続あるいは多段階重合方法を行うことができ
る。
また、重合するに際し一般的に公知の添加剤、連鎖移動
剤、開始剤、電解質などを添加することができる。
剤、開始剤、電解質などを添加することができる。
さらに、本発明の合成樹脂エマルジョンに一般的に公知
の乳化剤を添加することができる。
の乳化剤を添加することができる。
乳化剤は重合性単量体(A) 100重量部に対して0
.5重量部以下で使用するのが好ましい。なお、エマル
シコンへの配合物の種類によって不安定になり易い場合
は、乳化剤を安定化剤として更に添加することを妨げる
ものではない。
.5重量部以下で使用するのが好ましい。なお、エマル
シコンへの配合物の種類によって不安定になり易い場合
は、乳化剤を安定化剤として更に添加することを妨げる
ものではない。
0混 合
本発明の粘着剤組成物は一般的に公知の添加剤、充填剤
、分散剤、可塑剤、粘着付与剤、増粘剤、老化防止剤、
消泡剤などを添加して使用することができる。
、分散剤、可塑剤、粘着付与剤、増粘剤、老化防止剤、
消泡剤などを添加して使用することができる。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本
発明は実施例によりなんら限定さ扛ない。
発明は実施例によりなんら限定さ扛ない。
なお、本実施例における部数は重量部を意味する。
0オリゴマー(1)の製造
低分子量重合体(すなわち、一般式n−アルキル−8−
(アクリロニトリル)a−(アクリル酸)b7H’z有
するオリゴマー)が接触開始剤として過硫酸アンモニウ
ムを用いてメタノール中で製造された。用いられた一般
的方法は、アクリル酸、アクリロニトリル、n−アルキ
ルメルカプタンおよびメタノール溶媒を、反応温度に維
持され、均一な温度に保たれた水浴中に浸漬し、かつ附
加漏斗、温度計、攪拌装置、水冷゛動用コンデンサーお
よび窒素注入口の設けらnた反応フラスコに添加する方
法である。溶液は攪拌され、窒素の流入が開始され、か
つフラスコの内容物が加熱された。反応温度が35℃に
達した時、メタノール中の開始剤の溶液が附加漏斗を経
てフラスコ中に調節された速度で導入さnた。反応は熱
全発生するから、一定のオリゴマー化温度を維持するた
め、水浴を調節することが必要である。
(アクリロニトリル)a−(アクリル酸)b7H’z有
するオリゴマー)が接触開始剤として過硫酸アンモニウ
ムを用いてメタノール中で製造された。用いられた一般
的方法は、アクリル酸、アクリロニトリル、n−アルキ
ルメルカプタンおよびメタノール溶媒を、反応温度に維
持され、均一な温度に保たれた水浴中に浸漬し、かつ附
加漏斗、温度計、攪拌装置、水冷゛動用コンデンサーお
よび窒素注入口の設けらnた反応フラスコに添加する方
法である。溶液は攪拌され、窒素の流入が開始され、か
つフラスコの内容物が加熱された。反応温度が35℃に
達した時、メタノール中の開始剤の溶液が附加漏斗を経
てフラスコ中に調節された速度で導入さnた。反応は熱
全発生するから、一定のオリゴマー化温度を維持するた
め、水浴を調節することが必要である。
n−オクチル−8(アクリロニトリル)a−(アクリル
酸)b−Hの調製 次の物質が反応フラスコに添加された 388.8グラム(5,4モル) アクリル酸286.
2グラム(5,4モル) アクリルニトリル98.6グ
ラム(0,675モル) n−オクチルメルカプタン1
10.7グラム メタノール上記の方
法に従って、反応は、39ytl/1時間の速度で開始
剤の溶液を導入することにより反応温度で開始された。
酸)b−Hの調製 次の物質が反応フラスコに添加された 388.8グラム(5,4モル) アクリル酸286.
2グラム(5,4モル) アクリルニトリル98.6グ
ラム(0,675モル) n−オクチルメルカプタン1
10.7グラム メタノール上記の方
法に従って、反応は、39ytl/1時間の速度で開始
剤の溶液を導入することにより反応温度で開始された。
1モルの単量体について0.232グラムの過硫酸アン
モニウム(アクリロニトリルとアクリル酸だけのモルと
して計算さnfC)の全量が添加された。これは25グ
ラムの過硫酸アンモニウムの総量に等しい。
モニウム(アクリロニトリルとアクリル酸だけのモルと
して計算さnfC)の全量が添加された。これは25グ
ラムの過硫酸アンモニウムの総量に等しい。
透明な黄緑色の反応混合物は65.0%の固形分である
ことが決定され、これは65.3%の理論的固形分含有
量に匹敵し、本質的100%の転換を示している。混合
物の粘度は25℃において約1000センチポイズであ
った。100℃■−1uml/2mで30分間蒸発乾固
後、メタノール、アセトン、メチルエチルケトンおよび
シクロヘキサン中に溶解する白色の、もろい粉末が残存
した。気相浸透圧法により平均分子量は約1100であ
ることが発見され、これは1146の計算値に匹敵して
いる。
ことが決定され、これは65.3%の理論的固形分含有
量に匹敵し、本質的100%の転換を示している。混合
物の粘度は25℃において約1000センチポイズであ
った。100℃■−1uml/2mで30分間蒸発乾固
後、メタノール、アセトン、メチルエチルケトンおよび
シクロヘキサン中に溶解する白色の、もろい粉末が残存
した。気相浸透圧法により平均分子量は約1100であ
ることが発見され、これは1146の計算値に匹敵して
いる。
0オリゴマー(2)の製造
温度計、かく拌機、窒素ガス導入管、還流冷却器および
滴下ロートを備えた五目フラスコにインプロパツール2
28P’に仕込んで80℃に加熱し、1時間窒素置換を
行なった。次にスチレン208 PC2,0モル)、ア
クリル酸144y(2,0モル)、n−ドデシルメルカ
プタン101yおよびアゾビスイソブチロニトリル4.
1yの混合液を、定量ポンプを用いて126分間で滴下
が終了するようにした。滴下終了後、更に2時間この温
度でかく拌を続けた。反応混合物は淡黄色の液状物で、
その粘度は75ボイズ(25℃)であり、溶媒および未
反応物を留去してその反応率を求めると89%だった。
滴下ロートを備えた五目フラスコにインプロパツール2
28P’に仕込んで80℃に加熱し、1時間窒素置換を
行なった。次にスチレン208 PC2,0モル)、ア
クリル酸144y(2,0モル)、n−ドデシルメルカ
プタン101yおよびアゾビスイソブチロニトリル4.
1yの混合液を、定量ポンプを用いて126分間で滴下
が終了するようにした。滴下終了後、更に2時間この温
度でかく拌を続けた。反応混合物は淡黄色の液状物で、
その粘度は75ボイズ(25℃)であり、溶媒および未
反応物を留去してその反応率を求めると89%だった。
反応生成物オリゴマーの■平均分子量は820、■腸麿
烏謄■■薯−■1−である。この反応生成物を水酸化カ
リウムで中和すると、水溶性となって界面活性を示す。
烏謄■■薯−■1−である。この反応生成物を水酸化カ
リウムで中和すると、水溶性となって界面活性を示す。
0実施例
窒素置換したガラスJl!j 500cc コルベン
ニ純水38部、ラウリルジフェニルエーテルジスルホン
酸ナトリウム塩(化工石鹸社製:ベレツクスS S H
) 0.05部、重炭酸ソーダ0.1部を仕込み、攪拌
しながら昇温した。槽内温度が75℃になったところで
、過硫酸カリウム0.1部を純水4部に溶かした水溶液
を添加した。
ニ純水38部、ラウリルジフェニルエーテルジスルホン
酸ナトリウム塩(化工石鹸社製:ベレツクスS S H
) 0.05部、重炭酸ソーダ0.1部を仕込み、攪拌
しながら昇温した。槽内温度が75℃になったところで
、過硫酸カリウム0.1部を純水4部に溶かした水溶液
を添加した。
次いで、あらかじめ窒素置換下で純水56.2部に重炭
酸ソーダ0.1部、ペレックス5SH0,05部、表−
1に示すオリゴマー乳化剤、過硫酸カヨン160部のう
ち、16部を添加して重合を開始した。発熱が見らnた
ところで残り144部のプレエマルジョンを2時間半か
けて添加した。約80℃で重合を行い、プレエマルジョ
ン添加終了後、さらに2時間熟成を行ってから冷却した
。100メツシユ金網で濾過し、実施例A−Eを得た。
酸ソーダ0.1部、ペレックス5SH0,05部、表−
1に示すオリゴマー乳化剤、過硫酸カヨン160部のう
ち、16部を添加して重合を開始した。発熱が見らnた
ところで残り144部のプレエマルジョンを2時間半か
けて添加した。約80℃で重合を行い、プレエマルジョ
ン添加終了後、さらに2時間熟成を行ってから冷却した
。100メツシユ金網で濾過し、実施例A−Eを得た。
各実施例のガラス転移温度(以下Tyとする)を測定し
、表−1に示した。
、表−1に示した。
実施例A−Eに、増粘剤としてポリオキシエチレン(化
工石鹸社製:ビスサーフS)k添加して粘度を約100
00 cpsに調整した。こ扛をコート用原紙及びポリ
エステルフィルムに各々60μの厚さに塗布して、A−
1〜E−2’z作製した。
工石鹸社製:ビスサーフS)k添加して粘度を約100
00 cpsに調整した。こ扛をコート用原紙及びポリ
エステルフィルムに各々60μの厚さに塗布して、A−
1〜E−2’z作製した。
以下余白
0比較例F
実施例と同様にして、純水38部、ノニルフェニールポ
リオキシエチレンエーテル硫酸ナトリウム塩(化工石鹸
社製:レベノールWZ)0.5部、重炭酸ソーダ0.1
部を仕込み、攪拌しながら昇温した。槽内が75℃にな
ったところで、実施例と同様にして作製しIC過硫酸カ
リウム溶液を添加した。次いで、あらかじめ窒素置換下
で純水56.2部、重炭酸ソーダ0.1部、レベノール
W22.5部、過硫酸カリウム0.5部を溶かした水溶
液に、アクリル酸エチル100部を添加してプレエマル
ジョンを作製した。実施例と同様にして重合を開始した
。重合終了後、安定剤としてポリオキシエチレンノニル
フェニ/L/ ニー fル(化工石tiH[:エマルダ
ン920)を2部添加した。さらに、実施例と同様にし
て比較例Fを得た。
リオキシエチレンエーテル硫酸ナトリウム塩(化工石鹸
社製:レベノールWZ)0.5部、重炭酸ソーダ0.1
部を仕込み、攪拌しながら昇温した。槽内が75℃にな
ったところで、実施例と同様にして作製しIC過硫酸カ
リウム溶液を添加した。次いで、あらかじめ窒素置換下
で純水56.2部、重炭酸ソーダ0.1部、レベノール
W22.5部、過硫酸カリウム0.5部を溶かした水溶
液に、アクリル酸エチル100部を添加してプレエマル
ジョンを作製した。実施例と同様にして重合を開始した
。重合終了後、安定剤としてポリオキシエチレンノニル
フェニ/L/ ニー fル(化工石tiH[:エマルダ
ン920)を2部添加した。さらに、実施例と同様にし
て比較例Fを得た。
比較例FのTP ’e測測定、表−1に示した。
同様に比較例F−1、F−2を作製した。
0測 定
JIS ZO237VC従つ”’r、粘着力、タック
及び保持力を測定した。結果は表−2、表−3に示した
。
及び保持力を測定した。結果は表−2、表−3に示した
。
粘着カニステンレス板上に試験片を一定の圧力(2にゴ
ム巻きローラー)で貼りつけ、180°剥離を行った際
の引張強度を 測定した。
ム巻きローラー)で貼りつけ、180°剥離を行った際
の引張強度を 測定した。
測定温度 25℃
引張速度 300±20欄/ rn 1 nタック:傾
斜式ボールタック測定法に従って測定した。
斜式ボールタック測定法に従って測定した。
測定温度 25℃
傾斜角度 30度
保持カニステンレス板に試験片を貼りつけ、ステンレス
板の表面を垂直にした後、試 験片の下端に1#の荷重をかけ、15 分後の接着面のずfl、e測定し落下したものは°落下
するまでの時間(分)を測定した。
板の表面を垂直にした後、試 験片の下端に1#の荷重をかけ、15 分後の接着面のずfl、e測定し落下したものは°落下
するまでの時間(分)を測定した。
測定温度 25℃
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)重合性単量体(A)100重量部に対し、下記一般
式(1)及び/または(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) 但し、R_1:炭素数6〜16の直鎖第1アルキル基、
有枝鎖第1アルキル基 または第2アルキル基またはこ れらの混合物 R_2〜R_5:水素、カルボキシル基、カルボキシメ
チル基または炭素数1 〜5のアルキル基あるいはこれ らのアンモニウム塩基、アミン 塩基、アルカリ金属塩基または アルカリ土類金属塩基 R_6:水素、ハロゲンまたはアルキル 基 X:シアノ基または−COOCH_3基 Y:水素、アンモニウム基、アミン塩 基、アルカリ金属またはアルカリ 土類金属 a、b:1〜100の数 で示されるオリゴマー(B)0.2〜10重量部を乳化
剤として用いて得られるガラス転移温度が0℃以下の合
成樹脂エマルジョンからなることを特徴とする粘着剤組
成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12684684A JPS617368A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 粘着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12684684A JPS617368A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 粘着剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS617368A true JPS617368A (ja) | 1986-01-14 |
Family
ID=14945309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12684684A Pending JPS617368A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 粘着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS617368A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6354510U (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-12 | ||
JPH01221402A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-04 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 粘着剤 |
US4894972A (en) * | 1986-12-19 | 1990-01-23 | Central Glass Company, Limited | Window assembly and method of producing same |
JP2008525547A (ja) * | 2004-12-23 | 2008-07-17 | アルケマ フランス | 組成勾配を有するコポリマーの、乳化フリーラジカル重合での安定化剤としての使用 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5421485A (en) * | 1977-07-19 | 1979-02-17 | Dainippon Ink & Chem Inc | Preparation of aqueous polymer dispersion |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP12684684A patent/JPS617368A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5421485A (en) * | 1977-07-19 | 1979-02-17 | Dainippon Ink & Chem Inc | Preparation of aqueous polymer dispersion |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6354510U (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-12 | ||
US4894972A (en) * | 1986-12-19 | 1990-01-23 | Central Glass Company, Limited | Window assembly and method of producing same |
JPH01221402A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-04 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 粘着剤 |
JP2008525547A (ja) * | 2004-12-23 | 2008-07-17 | アルケマ フランス | 組成勾配を有するコポリマーの、乳化フリーラジカル重合での安定化剤としての使用 |
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