JPS6172992A - 不定形耐火物の混練方法 - Google Patents

不定形耐火物の混練方法

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JPS6172992A
JPS6172992A JP19646984A JP19646984A JPS6172992A JP S6172992 A JPS6172992 A JP S6172992A JP 19646984 A JP19646984 A JP 19646984A JP 19646984 A JP19646984 A JP 19646984A JP S6172992 A JPS6172992 A JP S6172992A
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JP
Japan
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water
additives
kneading
sheet
monolithic
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JP19646984A
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中川 則彦
安田 尚俊
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Harima Refractories Co Ltd
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Harima Refractories Co Ltd
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  • Ceramic Products (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、工業窯炉の内張りに使用する不定形耐火物の
混練方法に関するものである。
(従来の技術・問題点) 工業窯炉の内張りは、経済性・省力化などの点から従来
のレンガ積みにかえ、不定形耐火物による施工が盛んG
こ行われるようになった。しかし、不定形耐火物は製造
後、日数が経過すると経時変化を起こし、施工時の可使
時間(加水混練後の流動性保持時間)および硬化時間に
変動をきたし、可使時間がとれなかったり、逆(こ硬化
不良を生じたりする。これは、結合剤、解こう剤などの
添加剤が、大気中や耐火材料粉末中のわずかな水分によ
る変質や、添加剤同士の化学反応が原因している。
この対策として、耐火材料粉末と添加剤とを、施工直前
を3行なう加水混練時に混合し、それまで両者を別々の
袋(こ入れて保管しておくことが考えられる。しかし、
混練毎に添加剤を袋から取り出すことは作業者にとって
非常にわずられしいものであった。また、添加剤を入れ
る袋やその断片を過ってミキサー内(こ落すと攪拌羽で
細切れ(こなり、取り出すことが困難となる。その結果
、施工体Qニ空隙を形成することになる。また、解こう
剤のように量の少ないものでは、袋の中にごく僅かでも
添加剤が残留すると、添加量が足らないため(こ不定形
耐火物の品質に影響する。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記従来の問題を解決するもので、不定形耐火
物を加水混練する際に、添加剤を水溶性シートに包んだ
状態でミキサー内をこ投入することを特徴とした、不定
形耐火物の混練方法である。
以下、さらζこ詳述する。
不定形耐火物は製造後、一般に10〜4OKp入りの施
工前に行なわれる加水混練において袋を開封し、ミキサ
ー内(こ投入される。本発明では、不定形耐火物におい
て、耐火材料粉末とその添加剤を区分けし、添加剤を別
に水溶性シートで包む。したがって、これらを移送する
場合は、耐火材料粉末を詰めた袋の中に、水溶性シート
で包んだ添加剤を入れておいてもよい。
添加剤としては、セメント、マグネシア粉、リン酸塩、
ホウ酸塩、ケイ酸塩、炭酸塩などの結合剤、解こう剤な
どである。添加剤の種類が複数の場合や添加剤の量が多
い場合などは、複数個に包み分けてもよい。また、添加
剤の中でも潮解性の比較的太きいものを包み、他は耐火
材料粉末(こ混在させておいてもよい。
添加剤を包む水溶性シートの具体的材質はポリビニール
アルコール(PVA)、メチルセルロース′、カルボキ
シメチルセルローズ、水溶性紙などである。ある程度の
強度を有しておれば、これら以外の材質でも使用できる
包み方は種々考えられる。単(こ折りたたんで包み込ん
でもよいが、シートを予じめ袋状をこしておき、これ(
こ添加剤を入れ、開口部を水溶性接着剤を用いるか、加
熱圧着で封止するのが簡単、かつ迅速である。シートの
厚さは10〜100μが好ましい。
加水混練時には、添加剤を水溶性ノートで包んだ状態で
、耐火材料粉末と共にミキサー内(二投入する。
(作用・効果) 加水混練時ζこは通常、4〜10wt%程度の水か添加
される。水溶性シートはこの水の作用で溶解し、それを
こ包み込まれていた添加剤が混練中(こ耐火材料8)1
45中に分散する。本発明はこれにより、次のような効
果がある。
■耐火材料粉末と添加剤を区分けしたこと(こより製造
から施工までに日数を経過しても、不定形耐火物が可使
時間・硬化時間などの変動の原因となる経時変化を起さ
ない。
■添加剤をシートに包んだ状態でミキサー内に投入する
ので、シートを開封する手間が省け、さらに、添加剤の
一部がシート内に残留してその分、添加されないという
心配もなく、混練作業の能率を大1’lJ +こ向上す
ることができる。
■水溶性シートは混練中をこ溶解し、不定形耐火物中番
こ混入しても施工体に空隙を形成することはない。
(実施例) アルミナ−炭化珪素−炭素質の高炉出銑樋用不定形耐火
物を混練する際に、耐火材料粉末500kqと共に、厚
さ40μのポリビニールアルコール製シートで包んだ添
加剤(アルミナセメントおよびウルトラポリリン酸ソー
ダ)5に7をミキサー内昏こ入れ、添加水6wt%で加
水混練した。
添加剤を包んだ水溶性シートは、添加水の作用でほとん
ど瞬時に溶解した。混練後、流し込み施工したところ、
得られた施工体は緻密質で、かつ、耐用性に優れたもの
であった。
また、ここで使用した不定形耐火物は、製造後6ケ月を
経過していたが、添加剤を耐火材料粉末とは別に包んで
いたことにより、経時変化が認められず、混練後きわめ
て良好な施工性を示した。
なお、本発明において水溶性シートの具体的材質ヲ、ポ
リビニールアルコール、         モ子に限定
すると、混練中をこ増粘剤としての禅用を示し、不定形
耐火物中の微粉の浮き上りを防止して、より均一な施工
体が得られる効果がある。
本発明により混練された不定形耐火物は、振動鋳込み、
流し込み、圧入など任意の手段で施工される。施工対象
例は、高炉、熱風炉、高炉樋、混銑車、混銑炉、コーク
ス炉、取鍋、均熱炉、加熱炉、ガラス炉、焼却炉、転炉
、電気炉、真空脱ガス炉、取鍋、セメント焼成炉、耐火
物焼成炉などの内張り、あるいはその補修である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 不定形耐火物を加水混練する際に、添加剤を水溶性シー
    トに包んだ状態でミキサー内に投入することを特徴とし
    た、不定形耐火物の混練方法。
JP19646984A 1984-09-18 1984-09-18 不定形耐火物の混練方法 Granted JPS6172992A (ja)

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JPH0130789B2 JPH0130789B2 (ja) 1989-06-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01107090A (ja) * 1987-05-08 1989-04-24 Foster Wheeler Energy Corp 流動床反応器のサイクロン集塵効率及び循環率を制御する方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01107090A (ja) * 1987-05-08 1989-04-24 Foster Wheeler Energy Corp 流動床反応器のサイクロン集塵効率及び循環率を制御する方法及び装置
JPH023915B2 (ja) * 1987-05-08 1990-01-25 Foster Wheeler Energy Corp

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