JPS6172759A - アルキレン尿素基またはアルキレンウレタン基を有するエチレン系不飽和イミダゾリドン - Google Patents

アルキレン尿素基またはアルキレンウレタン基を有するエチレン系不飽和イミダゾリドン

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JPS6172759A
JPS6172759A JP60196839A JP19683985A JPS6172759A JP S6172759 A JPS6172759 A JP S6172759A JP 60196839 A JP60196839 A JP 60196839A JP 19683985 A JP19683985 A JP 19683985A JP S6172759 A JPS6172759 A JP S6172759A
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JP60196839A
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デイビツド・アルバート・ウエルシユ
ロステイスロー・ダウベンコ
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    • C09D133/04Homopolymers or copolymers of esters
    • C09D133/14Homopolymers or copolymers of esters of esters containing halogen, nitrogen, sulfur or oxygen atoms in addition to the carboxy oxygen

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特定の置換イミダブリトン化合物、該化合物の
製法、該化合物を含存するラテックスの製法および該ラ
テックスを含有する被覆組成物の製法に関する。
(従来技術の開示) 基材付着性に関してラテックス中科はいくつかの問題点
に直面している。ラテックス塗料か^(路上にフィルム
を形成した後、高湿度条件下におけるラテックス被膜の
基材への接着性が特に問題となる。また、光沢性および
半光沢性を何する基材上へのラテックス被膜の接着性ら
また問題てめろ。
本発明の目的は、新規な付着促進モノマーを提供するこ
とにより高湿度条件下においてラテックス被覆組成物の
基材への接着性に不随ずろ問題点を克服することにある
。本発明の別の目的はそのような付着促進モノマーを製
造する新fコな方法を提供する。
(発明の要旨) 即ち、本発明は式。
O [式中、mは2または3;nは1〜4の整数;Rは炭素
数1〜6のアルキル基、水素、HOCH2−およびR′
0(CI(z)   (但し、aは1〜6の整敗で、R
′が炭素数I〜6のアルキル基を示す)からなろ群から
選ばれ、(CR’、)  Ji&および(CR’z) 
 基の各CR” 2ユニツト中における各々のR′はそ
れぞれ独立して−Hおよび炭素数1〜4を有するアルキ
ル基からなる群から選ばれ;Xは一〇−および−N−か
らなる群から選ばれ:かっ、Yが(メタ)アクリル含有
モノイソンアネート残基、好ましくは、 R= スチレン歯打モノイソシアネート残基、好ましくは、 R” マレイン酸およびフマール酸型モノイソンアネート残基
、好ましくは、 (式中、qが2〜4の整数を示し、R′が−1(および
−CH3からなる群から選ばれる。)からなる群から選
ばれるラジカル重合性不飽和部分である。〕 を有する化合物を提供する。
これらの化合物はモノマーと共重合した場合に、高湿度
条件下で接着性を改善したラテックスを提供する。
(好ましい態様の記載) 本発明の化合物は、式: [式中、R,R’、X、mおよびnは前記と同意義。]
を有する第1吸アミンまたは第1級アルコールと式:0
CNY  [yが、 II R″″ R” OO (式中、qおよびR”は前記と同意義。)からなる群か
ら選ばれるエチレン系不飽和残基である。コ を有するエチレン系不飽和基を有するモノイソンアネー
トとの反応により得られる。
式([I)の好ましい第1級アミンの例としては、1−
(β−アミノアルキル)−2−イミダゾリトン[但し、
アルキル基は式(II)の(CR’、)  残基、即ら
、水素原子2つを除去したCXR”2工+2の集合の部
分集合と定義される。]が挙げられる。そのような化合
物の典型的な例としては、I−(β−アミノ−エチル)
−2−イミダゾリトン、I−(β−アミノプロピル)−
2−イミダゾリトンおよびI−(3−アミノ−2−ブチ
ル)−2−イミダゾリトンが挙げられる。別の好ましい
有用な第1級アミン(式(■))としてはl(β−アミ
ノアルキル)=3−(アルキル)−2−イミダゾリトン
[アルキル基は直鎖または分枝鎖を有し、式(II)中
、残基Rで示される。]であって、例えば、i(β〜ル
アミノエチル−3−(メチル)−2−イミダゾリトン、
I−(β−アミノエチル)−3−(エチル)−2−イミ
ダゾリトン、1−(β−アミノエチル)−3−(プロピ
ル)−2−イミダゾリトン、1−(β−アミノエチル)
−3−(ブチル)−2−イミダゾリトン、およびl−(
β−アミノエチル)−3−(ペンチル)−2−イミダゾ
リトン、並びに1−(β−アミノエチル)−3−(ヘキ
シル)−2−イミダゾリトンが挙げられる。
他の有用な第1級アミンの例としては、l−(アミノメ
チル)−2−イミダゾリトン、I−(4−アミノブチル
)−2−イミダゾリトン、1−(3−アミノ−1−ブチ
ル)−2−イミダゾリトンおよび式(n)のアルキル基
Rを有する対応するアミンか挙げられる。
池の有用な第1級アミンの例としては、R基がHOCH
,−またはCHsO(CH−)   E式中、aは1〜
6の整数を示す。]であるしのか挙げられ、例えば、1
−(β−アミノエチル)−3−(ヒドロキンメチル)−
2−イミダゾリトノ、および1−(β−アミノエチル)
−3−(メトキンエチル)−2−イミダゾリトンおよび
1−(アミノブチル)−3=(メトキンエチル)−2−
イミダゾリトン7ノ1挙げられる。好ましいR′は−I
■および−CI(ffからなる群から選ばれろう 式(II)の有用な第1級アルコールの例としては上記
アミンに対応する第1級アルコールであって、例えばI
−(β−ヒドロキンアルキル)−2−イミダゾリトン(
式中、アルキルは式([[)の(CR’2)。
部分、即ち、2つの水素を除去したCXR2X+2の集
合の部分集合として定義される。]が挙げられる。
そのようなl−(β−ヒドロキシアルキル)−2−イミ
ダゾリトンの例としては、l−(β−ヒドロキソエチル
)−2−イミダブリトン、!−(β−ヒドロキシプロピ
ル)−2−イミダゾリトンおよび1−(β−ヒドロキシ
ブチル)−2−イミダゾリトンが挙げられろ。池の有用
な式(ロ)の第1吸アルコールの例としては1−(β−
ヒドロキシアルキル)−3−アルキル−2−イミダゾリ
トン、例えば、l−(β−ヒドロキシエチル)−3−メ
チル−2−イミダゾリトン、I−(β−ヒドロキシブチ
ル)−3−ヘキシル−2−イミダゾリトン、l(β−ヒ
ドロキシエチル)−3−(ヒドロキシメチル)−2−イ
ミダゾリトンおよびl−(ヒドロキンプロピル)−3−
(メトキシブチル)−2−イミダゾリトンが挙げられる
第1級アミンまたは第1級アルコールはエチレン系不飽
和基を含有するモノイソシアネートと反応し、アルキレ
ン尿素基またはアルギレンウレタン基を有する本発明の
化合物を生成する。モノイソシアネートについて重要な
ことはそれが本発明のラテックスの重合性モノマーと適
合し得ろ化合物を提供するようにイソシアネート基およ
びエチレン系不飽和基を含有することである。このよう
なモノイノシアネートを以下に記載する。
エチレン系不飽和残基を含有するモノイソシアネートと
して有用な乙のは(メタ)アクリル含有モノイソシアネ
ート(好ましくは式IIIの部分をHする)、スチレン
含有モノイソシアネート(好ましくは式■の部分を存す
る)およびマレイン酸またはフマール酸タイプのモノイ
ソシアネート(好ましくは式■の部分を含む)が挙げら
れる。
弐■の部分を有する(メタ)アクリル含何モノイソンア
ネートであるメチレン系不飽和基をへするモノイソシア
ネートとして有用な乙のとしては、イソシアナトアルキ
ルメタクリレート、例えばイソノアナトエチルメタクリ
レート、イソノアナトプロピルメタクリレートおよびイ
ソンアナトプチルメタクリレ−1・、並びにそれらと対
応するアクリレート、例えば、イソノアナトエチルアク
リレート、イソンアナトブロピルアクリレートおよびイ
ソシアナトブヂルアクリレートが挙げられろ。
(CH2)  部分のアルキル基、並びにエチレン系不
飽和基を有するマレイン酸またはフマール酸タイプのモ
ノイソシアネート中においてイソノアナトアルキルと記
載ずろアルキル基は実際にはアルキレン基、すなわち、
2つの水素原子を除去したCQH2Q+2であるが、そ
れらの用語は相互に使用し得る。他の有用なモノイソシ
アネートはコストン酸から得られる部分を含有し、例え
ばイソノアナトアルキルクロトネート、特にイソノアナ
トエチルクロトネートか挙げられろ。
弐■の部分を有するスチレン含有モノイソシアネートに
含まれるエチレン系不飽和基を存するモノイソシアネー
トの有用なものの例としてはα−メチルスチレンーメタ
ーイソブロピリデンイソンアネートおよびα−メチルス
チレン−パラ−イソプロピリデンイソノアネートが挙げ
られろ。
式■の部分を有するマレイン酸またはフマール酸タイプ
のモノイソシアネートであるエチレン系不飽和基を有す
るモノイソシアネートの有用ならのはイソノアナトアル
キルフマレートおよびイソノアナトアルキルフレ−ト[
式中、アルキル基、l は炭素数l〜4を有する]が挙げられ、例えば、フマー
ル酸エチルエステルイソシアナトエヂルエステルおよび
マレイン酸エチルエステルイソシアナトエチルエステル
が挙げられる。また有用ならのとしては上記マレエート
に対応するイタコン酸のモノイソノアネ−1・誘導体が
あり、例えばイタコン酸エチルエステルイソノアナトエ
チルエステルかある。
本発明の化合物を調製する方法は一般に、第1吸アミン
または第1級アルコール(式■)と、好ましくは、弐■
、■またはVを有するイソノアネートとを本発明化合物
のための溶媒または希釈剤中で約1時間約40°C〜約
80℃の反応温度で反応することによりなされる。次い
で、脱イオン水を溶液に加えて固形分含量的lO%〜約
50重凰%を有する本発明の湿潤接着性促進モノマーを
得ろ。
湿潤接若性モノマー溶液は一般に調製後I過される。該
モノマー溶液の固形分含量は限定的なものではなく、単
にラテックスの調製が容易なように調製した。
本発明の化合物の調製に用いられる溶媒または希釈剤の
典型的なものはトルエンおよびイソノアネートと反応し
ない池の溶媒、例えば好ましくはターシャリ−ブタノー
ルが挙げられる。
本発明のラテックスは一般に当業者に周知の適当な方法
により調製されろ。本発明の化合物は本発明のラテック
ス中に、好ましくは適当な共重合モノマーおよび重合触
媒と共に乳化共重合することにより導入される。本発明
の好ましい態様であるアクリルラテックスの調製は以下
の方法により一般になされる。
調製方法は、 (a) (i)脱イオン水、アニオン界面活性剤および
ノニオン界面活性剤を含有する界面活性剤混合物を予備
乳化タンク中に室温で適当な攪拌下に窒素雰囲気中で仕
込み、(ii)置換イミグゾリドン化合物(式■)およ
び他の有用な共重合モノマーを含むモノマー処方を前記
界面活性剤混合物に約0゜5〜約1.0時間にわたって
加えることによりモノマー予備乳化液を調製し; (b) (i)モノマー予備乳化液の一部を反応タンク
中の反応処方に加え、(ii)開始剤処方をモノマー予
備乳化液および反応処方に添加し、欠いて、(iii)
前記ソード処方を該シード処方か完全に重合するまで約
30分間反芯温度で混合することによりシード処方をゴ
M整し; (c)モノマー予備乳化液の残りを前記シード処方に約
2時間にわたって供給し:および(d)該処方を約1時
間約40度で加熱して本発明のアクリルラテックスを調
製する ことよりなる。
該七ツマー予備乳化液は界面活性剤l混合物とモノマー
処方とを含有する。
本発明の界面活性剤混合物は脱イオン水、アニオン界面
活性剤お上びノニオン界面活性剤を含゛6rする。
界面活性剤混合物の調製に有用なアニオン界面活性剤の
典型例としてラウリル硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼ
ンスルポン酸ナトリウムおよび池の当業者に周知の乙の
、例えば、アルコラック社(A 1colac、  r
 nc)製30%活性ラウリル硫酸ナトリウムの水溶液
であるシペックス(S 1pex) U [3(30)
アニオン界面活性剤が挙げられる。
界面活性剤混合物を調製ずろのに有用なノニオン界面活
性剤としてはエトキンル化ノニルまたはオクチルフェノ
ール、プロピレンオキサイド−エチレンオキサイドブロ
ック共重合体および他の当業者に周知のもの、特にノニ
ルフェノールのエチレンオキシド化物、例えば、トリト
ン(T rito口)NIOI(ノニオン界面活性剤、
ローム・アンド・ハース社の製品)およびイゲパール(
I gepal)CO−850,C0−890およびC
o−977(ノニオン界面活性剤:ガス(GAS)社′
IR)が挙げられる。
モノマー処方は式Iの置換イミダゾリトン化合物および
他の有用な共重合モノマーを含有する。
典型的な共重合モノマーとしては重合性エチレン系不飽
和カルボン酸が挙げられる。そのような不飽和カルボン
酸の例としては、エチレン系不飽和カルボン酸、例えば
アクリル酸、メタクリル酸、11         マ
レイン酸、フマール酸、クロトン酸およびイタコン酸が
挙げられる。また有用ならのとしては、カルボキシル基
の1つがアルコールでエステル化された、マレイン酸、
フマール酸およびイタコン酸のハーフェステルが挙げら
れる。それらの確認はそれが重合に悪影響を与えず、所
望の有用性を排除しない限り重要な乙のではない。ブチ
ルハイトロンエンマレエートおよびエチルハイドロジエ
ンフマレートも例示される。好ましいエチレン系不飽和
カルボン酸はα、β−エヂレン系不飽和モノカルボン酸
、例えばアクリル酸およびメタクリル酸である。
モノマー処方を調製するのに有用な共重合モノマーの第
2のグループとしては、アルキル基や炭素成約l〜約2
0、好ましくは約1〜約8を有するアルキルアクリレー
トおよびアルキルメタクリレートが挙げられる。これら
のエステルの例としてはメチルメタクリレート、エチル
メタクリレート、プロピルメタクリレート、ブチルメタ
クリレート、インブチルメタクリレート、デノルメタク
リレート、ラウリルメタクリレート、2−エチルへキシ
ルメタクリレート、エチルアクリレート、プロピルアク
リレート、ブチルアクリレート、イソブチルアクリレー
トおよび2−エチルヘキンルアクリレートが挙げられる
。また、脂環式アクリレートまたはメタクリレート、例
えばシクロへキシルメタクリレート、イソボルニルメタ
クリレートおよびシクロへキンルアクリレートを使用し
てもよい。エチルアクリレートが好ましい。
モノマー処方を調製するのに有用な共重合モノマーの第
3のグループはスチレン類である。本明細書において「
スチレンJとは、スチレンおよびそれに関連する化合物
、例えばα−メチルスチレン、p−メチルスチレン、ハ
ロー置換スチレン、ビニルトルエンおよびビニルナフタ
レンが挙げられる。
スチレンが好ましい。
モノマー処方を調製するのに有用な共重合上ツマ−の第
4のグループとしてはカルボキシル残基中に2〜4の炭
素原子数を存するビニル含有カルボン酸、好ましくはビ
ニルアセテートが挙げられる。
モノマー処方を調製するのに有用な共重合モノマーの第
5のグループとしてはビニル含有アミドモノマー、例え
ばアクリルアミドが挙げられる。
モノマー処方を調製するのに有用な共重合モノマーの第
6のグループの例としては、ハ〔lゲン化ビニル、例え
ば塩化ビニルか挙げられる。
本発明のラテックスは、好ましくは本発明の置換イミダ
ゾリトン化合物の共重合モノマーとして上記最初の3つ
のグループ、即ち、重合性エチレン系不飽和カルボン酸
、アルキルおよび脂環式アクリレートおよびメタクリレ
ート、並びにスチレンの各々を少なくとら1つ含有する
本発明のラテックスは好ましくは重合性共重合モノマー
の総重量に基ついて本発明の置換イミダゾリトン化合物
をo、t−io重量%、より好ましくは0.4〜280
重量%、さらに好ましくは1゜0〜【、5重量%含有す
る。
ンード処方はモノマー予備乳化液の一部、反応器処方お
よび開始剤処方を含有ずろ。
反応器処方は脱イオン水、緩衝液、例えば重炭酸ナトリ
ウムまたはカリウムおよび界面活性剤、例えばンベツク
スUB(30)アニオン界面活性剤を含む。
本発明の方法による乳化重合のために用いられる開始剤
処方は脱イオン水と開始剤を含有する。
開始剤として有用な乙のはパーオキシジサルフェート、
例えばアンモニウムバーオキンジザルフエートおよびレ
ドックス開始剤、例えば過酸化水素−ホルムアルデヒド
スルホキシナトリウムが挙げられる。アンモニウムパー
オキシジサルフェートが好ましい。
前記方法により調製されたラテックスは最初に界面活性
剤と顔料のペーストを作り、次いで、別途添加する界面
活性剤ととらにラテックスを加えることにより本発明の
被覆組成物中に導入されろ。
該方法は公知の手続きに従って進行ケろ。液温組成物の
配合は使用されたラテックスにより調製される。
本発明のラテックスにおける本発明の化合物の1   
       有用性を試験するために、湿潤フィルム
付着性の評価を以下の一般的な手続きに従って行なった
レネタ(L eneta) ・スクラブパネル(Scr
ub panel)を標準光沢エナメル−アルキドベー
スをドローダウンすることにより調製した。テスト液膜
および対照を次いて3ミル(0゜Qgm2)ブレードを
用いて塗装した。パネルを室温で4日間または室温で2
4時間、次いで60°Cで4時間熟成した。3つのクロ
スハツチを入れた。最初は90°で浅いクロスハンチン
グをし、2番目は90°て深いクロスハツチングをし、
第3番目は2つの剃刀を用いて約30°の角度でテスト
フィルムと交叉してカットした。瓜らU・たパッドを前
記傷を付けた部分に約30分間おき、湿潤条件を作り出
した後、パネルの表面を拭いた。30°のテスト部分上
でナイフピールテストを、ナイフの刃をテスト部分を横
に動かし、剥離の困難性を全部数れた場合を1とし剥離
かない場合をlOとして評価ずろことにより行なった。
マスキングテープの1片を各々テストの他の2つのテス
ト断面のベイントン2fルムに強固に付着する。次いで
マスキングテープをクロスハツチした基材から約45°
の角度で手で引くことにより剥がす。テープテストは全
く剥離がなかった場合を10とし、完全に剥がれた場合
を0とすることにより評価する。次いて3つのテストを
平均化し、100分率で表イつす。これは、±10%の
正確性と見なされる。
本発明を以下の実施例により更に詳細に説明する。本明
細書中において他に指示しない限り温度は摂氏を示し、
部、パーセントおよび比率は重量に基づく。
湿潤フィルム接着モノマー 実施例1 イソシアナトエチルメタクリレート(IcEMA)と1
−(β−アミノエチル)−2−イミダゾリトンと反応し
て湿潤フィルム付着性モノマーを以下のように調製した
温度計、攪拌器およびコンデンサを有するデイーンスタ
ークトラップ(Dean 5Lark Lrap)を備
えたlQの反応容器に以下の成分を仕込んだ;2−イミ
ダゾリトン トルエン             433.5水を共
沸還流した後、温度を80℃に下げ、メチルヒドロキノ
ン l ilを加えた。60 ]叩のICEMAを30
分にわたって攪拌「に滴加しfコ。
放置後、反応混合物を1〜ルエン・お自(j・(′ろ4
11Qi″jと本発明の粘性を有する半固体状のN−メ
タクリロキンーエチルウレイドーN’−1−エチレン−
2−イミダゾリトン湿潤フィルム付着性モ、ツマ−を含
む下層に分離した。
ラテックス 実施例2 本発明の実施例1の湿潤性付着モ、ツマ−の2%を含有
オろラテックスを本発明の7−ディング法を用いて:A
製した。以下の処方を用いた。
反応基処方 成分      耶 脱イオン水         1166.06重炭酸カ
リウム           20シベソクス UB(
30)’       6.0区アルコラック社製30
%活性のラウリル随酸ナトリウムの水溶液。
開始剤 □部 アンモニウムパーオキシ       6.46ジサル
フエート 脱イオン水           37.39脱イオン
水          729.74ンペツクス U(
30)         22.83トリトンNl01
 2       17.20イゲパールCo−850
317,20 イゲパールCo−890’      17.20イゲ
パールCo−977524,57 20−ム・アンド・ハース社製:ノニルフェノ−ルのエ
チレンオキサイド付加物。
3GAF社製;ノニルフェノールのエチレンオ11  
          キサイド付加物。
’ GAF社製:ノニルフェノールのエチレンオキサイ
ド付加物。
’ GAP社製;ノニルフェノールのエチレンオキサイ
ド付加物。
モノマー処方 □部 エチルアクリレート        999.Glスチ
レン            689.40アクリル酸
             3=1.47実施例Iの湿
潤接着上ツマ−34,47脱イオン水、アニオン界面活
性剤およびノニオン界面活性剤を含有する界面活性剤混
合物を5gの予備乳化タンクに室温で攪拌下に窒素雰囲
気下に仕込んだ。次いでモノマー処方をタンクに0.5
〜1時間にわたって添加し、モノマー予備乳化液を得た
。モノマー予備乳化液の一部を反応器処方に加え、開始
剤処方を添加した。室温で26〜30分間攪拌してシー
ド処方を完全に重合させた後、残りのモノマー予備乳化
液を約2時間にわたって加え、反応温度に約1時間保持
した。
温度を40℃に調整し、ジメチルエタノールアミン(D
MEA)20部および脱イオン水20部を加えた後、更
に、過酸化水素(30%)10.34部、エリソルビン
酸(erythorbic acid) 3 、45部
および脱イオン水46.55部を加えた。
P&覆組成物を本発明の上記ラテックスを用いて明細書
中に記載された典型的な調製方法により同様の成分から
調製した。
湿潤接着性評価において、ラテックスを用いて被膜を形
成した。室温で24時間風乾した後60℃で4時間(2
4hr、風乾/4hr、60℃)したものは97%の接
着保持性を有した。ラテックスを用いた被膜は4日間風
乾した場合(4日間風乾)100%接着保持性を有した
実施例3 実施例1の湿潤接着性モノマー1.0%を用いる以外は
実施例2を繰り返した。湿潤接着性評価の結果、97%
接着保持性(24時間風乾/4時間60°C)および9
7%接着保持性(4日間風乾)を示した。
比較例A 本発明の湿潤接着性モノマーを用いない以外は実施例2
を繰り返した。湿潤接着性の評価は2部1時間風乾74
時間60℃では63%付着保持性を有し、4日間風乾で
は0%の接着閑持性を何した。
比較例B ローム・アンド・ハース社からA C−6(lとして市
販されているラテックスを用いて実施例2と同様の方法
により被覆組成物を調製した。得られた組成物の湿潤接
着性は24時間風乾/71時間60℃では93%付着保
持性を何し、・1[1間風乾では90%付着保持性を有
した。
比較例C ローム・アンド・ハース社からAC−/I 90として
市販のラテックスを用いて実施例2の方法により被覆組
成物を形成した。得られた塗料の付着性は24時間風乾
/4時間60°Cでは63%接着保持性を有し、4日間
風乾では67%接着保持性を何した。
実施例4 イソノアナトメタクリレートをi(β−アミノエチル)
−2−イミダゾリトンと反応させて本発明の湿潤接着性
を以下のように形成した[Qの反応容器に以下の成分を
仕込んだニー2−イミダゾリトン トルエン             433.5約30
分間還流して水を除去した後、フラスコを80°Cに冷
却し、ヒドロキノン 1部を加えた。
次いで約30分にわたって60.1部のrcEMAを滴
加し、次いで反応容器を80°Cに約1時間保持して固
体状のN−メタクリロキノエヂルウレイドーN’−1−
エチレン−2−イミダゾリトン湿潤接着性モノマー11
2gを得た。脱イオン水60重量部中に前記モノマーを
40重量部含む溶液は固形分含量39.05%を有する
湿潤接着性七ツマー溶液であった。
実施例5 1           実施例2の方法を用いて本発
明の実施例4の湿潤接着性モノマーを含有するラテック
スを調製した。
該ラテックスを用いて実施例2の方法に従って被膜を形
成した。湿潤接着性は24時間風乾/4時間60℃で9
4%の接着保持性を有しfコ。
比較例り 実施例5のラテックスを湿潤接着性モノマーを用いない
で使用し、実施例2と同様の方法により被覆組成物を形
成した。
湿潤接着性は24時間風乾74時間60℃で40%の接
着保持性を有し、4日間風乾では37%接着保持性を有
した。
実施例6 I CEMAと1−(β−アミノエチル)−2−イミダ
ゾリトンの反応により本発明の湿潤?54r性モノマー
を形成した。
500tpQの反応容器に以下の成分を仕込んた。
−2−イミダゾリトン t−ブタノール           47.32メチ
ルヒドロキノン         0.5上記処方を反
応温度80℃に加熱した後、ICEMA31.03部を
約1/3時間にわたって反応容器に仕込んだ。反応温度
に30分保持した後、脱イオン水167.51を加えて
21.3%固形分含量を有する本発明の湿潤接着性モノ
マーを得た。
実施例7 実施例6の湿潤接着性モノマー2.0%(161゜83
部)を実施例4の湿潤接着性モノマーの代わりに界面活
性剤混合物中に加えること以外は実施例5を繰り返した
湿趙接着性は24時間風乾/60°Cでは93%湿潤接
着保持性を有した。
実施例8−16 実施例8−16では実施例2.5および7のラテックス
を含有する湿潤接着性モノマーを比較例りのラテックス
の種々の部分に混合した。実施例8.9およびlOは実
施例2の湿潤接着性モノマーを含有した。実施例11.
12および13は実施例5の湿潤接着性モノマーを含有
し、実施例14.15および16は実施例7の湿潤接着
性モノマーを含有した。実施例2の方法により調製され
た被膜の湿潤接着性を評価し、表1に示す:上記結果は
、本発明の湿潤接着性モノマーの重量%の増加、すなわ
ち比較例りのラテックスの重量%の減少は本発明の湿潤
接着性モノマーを用いて調製した塗料の湿潤接着保持性
が増加することを示す。
比較例E −r( 最後に他の比較例の物質と比べて湿潤接着性テストにお
いて一番優れていた比較例Bのラテックスを比較例りの
ラテックスの種々の部分に混合し    ヨた。表Jに
示す結果は2つの湿潤接着保持性試験    來で90
%またはそれ以上の湿潤接着保持性を達成するためには
実施例Bのラテックスを40%以上使用することが必要
であり、一方、本発明の実施例IOのラテックスの30
重量%程度およびそれ以下の使用が2つの湿潤接着保持
性テストで90%またはそれ以上の湿潤接着保持性を宵
ずろ結果を与えることを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、mは2または3;nは1〜4の整数;Rは炭素
    数1〜6のアルキル基、水素、HOCH_2−およびR
    ″O(CH_2)_a−(但し、aは1〜6の整数で、
    R″が炭素数1〜6のアルキル基を示す)からなる群か
    ら選ばれ;(CR′_2)_m基および(CR′_2)
    _n基の各CR′_2ユニット中における各々のR′は
    それぞれ独立して−Hおよび炭素数1〜4を有するアル
    キル基からなる群から選ばれ;Xは−O−および−N−
    からなる群から選ばれ;かつ、Yがラジカル重合性不飽
    和残基である。]を有する化合物。 2、Yが(メタ)アクリル含有モノイソシアネート残基
    、スチレン含有モノイソシアネート残基、マレイン酸型
    モノイソシアネート残基、フマール酸型モノイソシアネ
    ート残基およびそれらの混合物から選ばれる第1項記載
    の化合物。 3、Yが ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼および ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、qが2〜4の整数を示し、R′″が−Hおよび
    −CH_3からなる群から選ばれる。]からなる群から
    選ばれる第1項記載の化合物。 4、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、mおよびnは前記第1項と同じであり、qおよ
    びR′″は前記第3項と同じである。]を有する第3項
    記載の化合物。 5、化合物がN−メタクリロキシエチルウレイド−N′
    −(β−エチル)−2−イミダゾリドンである第4項記
    載の化合物。 6、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、mは2または3;nは1〜4の整数;Rは炭素
    数1〜6のアルキル基、水素、HOCH_2−およびR
    ″O(CH_2)_a−(但し、aは1〜6の整数で、
    R″が炭素数1〜6のアルキル基を示す)からなる群か
    ら選ばれ;(CR′_2)_m基および(CR′_2)
    _n基の各CR′_2ユニット中における各々のR′は
    それぞれ独立して−Hおよび炭素数1〜4を有するアル
    キル基からなる群から選ばれ;Xは−O−および▲数式
    、化学式、表等があります▼からなる群から選ばれ;か
    つYがラジカル重合性不飽和残基である。]を有する第
    1級アミンまたは第1級アルコールからなる群から選ば
    れる成分と式: ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼および ▲数式、化学式、表等があります▼ [qは2〜4の整数を示し、R′″は−Hおよび−CH
    _3からなる群から選ばれる。] からなる群から選ばれたラジカル重合性官能基を有する
    イソシアネートとの反応段階を含む第1項記載の化合物
    の製法。 7、化合物が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 第1級アミンが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ およびイソシアネートが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、m、n、qおよびR′″は前記第6項記載と同
    じ。] である第6項記載の製法。 8、m、nおよびqが2であり、R′″が−CH_3で
    ある第7項記載の製法。 9、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、mは2または3;nは1〜4の整数;Rは炭素
    数1〜6のアルキル基、水素、HOCH_2−およびR
    ″O(CH_2)_a−(但し、aは1〜6の整数で、
    R″が炭素数1〜6のアルキル基を示す)からなる群か
    ら選ばれ;(CR′_2)_m基および(CR′_2)
    _n基の各CR′_2ユニット中における各々のR′は
    それぞれ独立して−Hおよび炭素数1〜4を有するアル
    キル基からなる群から選ばれ;Xは−O−および▲数式
    、化学式、表等があります▼からなる群から選ばれ;か
    つ、Yがラジカル重合性不飽和残基である]を有する化
    合物とラジカル重合性不飽和基を有する共重合モノマー
    の重合反応生成物を含有するラテックス。 10、共重合モノマーが重合性エチレン系不飽和カルボ
    ン酸、アルキル(メタ)アクリレート(但し、アルキル
    基は炭素数約1〜約20を有する。)、スチレン、ビニ
    ルカルボキシレートおよびそれらの混合物からなる群か
    ら選ばれる第9項記載のラテックス。 11、共重合モノマーが重合性エチレン系不飽和カルボ
    ン酸およびアルキル(メタ)アクリレート(アルキル基
    は炭素数約1〜約20を有する)からなる第10項記載
    のラテックス。 12、共重合モノマーが重合性エチレン系不飽和カルボ
    ン酸、アルキル(メタ)アクリレート(アルキル基は炭
    素数約1〜約20を有する)およびスチレンからなる第
    10項記載のラテックス。 13、共重合モノマーがカルボキシ残基中に2〜4個の
    炭素原子を有するビニルカルボキシレートである第10
    項記載のラテックス。 14、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、mは2または3;nは1〜4の整数;Rは炭素
    数1〜6のアルキル基、水素、HOCH_2−およびR
    ″O(CH_2)_a−(但し、aは1〜6の整数で、
    R″が炭素数1〜6のアルキル基を示す)からなる群か
    ら選ばれ;(CR′_2)_m基および(CR′_2)
    _n基の各CR′_2ユニット中における各々のR′は
    それぞれ独立して−Hおよび炭素数1〜4を有するアル
    キル基からなる基から選ばれ;Xは−O−および▲数式
    、化学式、表等があります▼からなる群から選ばれ;か
    つ、Yがラジカル重合性不飽和残基である。]を有する
    化合物がラテックス中に存在する共重合モノマーの総重
    量に基づいて0.1〜10重量%の量でラテックス中に
    存在する第9項記載のラテックス。 15、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、mは2または3;nは1〜4の整数;Rは炭素
    数1〜6のアルキル基、水素、HOCH_2−およびR
    ″O(CH_2)_a−(但し、aは1〜6の整数で、
    R″が炭素数1〜6のアルキル基を示す)からなる群か
    ら選ばれ;(CR′_2)_m基および(CR′_2)
    _n基の各CR′_2ユニット中における各々のR′は
    それぞれ独立して−Hおよび炭素数1〜4を有するアル
    キル基からなる基から選ばれ;Xは−O−および▲数式
    、化学式、表等があります▼からなる群から選ばれ;か
    つ、Yがラジカル重合性不飽和残基である。]を有する
    化合物の重合反応生成物を含有するラテックスからなる
    被覆組成物。
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