JPS6172741A - 新規ニトロソウレア誘導体 - Google Patents

新規ニトロソウレア誘導体

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JPS6172741A
JPS6172741A JP19457084A JP19457084A JPS6172741A JP S6172741 A JPS6172741 A JP S6172741A JP 19457084 A JP19457084 A JP 19457084A JP 19457084 A JP19457084 A JP 19457084A JP S6172741 A JPS6172741 A JP S6172741A
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JP
Japan
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cyclo
compound
formula
chloroethyl
acid
Prior art date
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Pending
Application number
JP19457084A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Izawa
伊沢 孝夫
Kunimoto Kato
國基 加藤
Masanobu Suzuki
政信 鈴木
Kiyohiro Nishikawa
西川 清広
Takemitsu Nagahata
長幡 武光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、抗腫゛瘍効果を有する新規ニトロノウレア誘
導体に関するものである。
従来の技術 従来から、アルキル化剤としての作用を持った抗腫瘍剤
にハロゲン化アルキルニトロソウレアが知られている。
これらの中で1,3−ビス(2−クロロエチル)−1−
二トロソウレア(BCNU)や、1−(2−クロロエチ
ル)−3−シクロヘキシル−1−ニトロソウレア (C
CNU)等は、すでに臨床的に使われている。
本発明が解決しようとする問題点 本発明者らは優れた抗腫瘍活性を有する新規ニトロソウ
レア誘導体を見い出すべく種々検討の結果本発明を完成
した。
問題点を解決するための手段 本発明は優れた抗腫瘍活性を有する一般式〔式中んおよ
びA2はいずれか一方が水素原子中R,およびR2は水
素または低級アルキル基を示す。)で表わされるアルキ
レン基、nは0または1の整数を示す。〕で表わされる
新規ニトロノウレア誘導体に関するものである。
本発明忙おける低級アルキル基としてはC1〜C4のア
ルキル基であり、例えばメチル基またはエチル基をあげ
ることができる。
本発明化合物は下記一般式(11 (式中R及びnは前記と同じ)のウレア化合物をニトロ
ソ化することにより製造される。
以下に本発明化合物の製法を製造工程に従って順次説明
する。
(1)本発明化合物の原料化合物(一般式(Tl、y)
W進法 前記一般式(1)で示される化合物は、以下の反応式に
より製造される。
(式中Xは塩素、臭素およびヨウ素等の)・ロゲン原子
を示し、Rは前記と同じ意味を示す。) この反応式において、第一段階では一般式]で示される
ハロゲン化物とシアン酸銀塩との反応により、一般式(
III)で示される有機インシアナートを得る。この反
応はシクロヘキサンやベンゼン等のハロゲンを含まない
不活性溶媒中で行われ、また反応温度は室温付近で1乃
至24時間行われる。
通常シアン酸銀塩の添茄量は等モルから3倍モルより好
ましくは、2乃至2.5モル量である。反応は暗所にて
行い、濾過後減圧下で濃縮することによって一般式印で
表わされる化合物が得られる。
Xのハロゲンとしてはヨウ素が最も好ましい。
この一般式([II)の中間体は、精製することなく2
−クロロエチルアミン塩酸塩とピリジンあるいはトリエ
チルアミン等の存在下で反応させることによって、2.
前記一般式(Ilで示されるウレア系化合物を得ること
ができる。この反応では一般式(III)で示される有
機インシアナートに対して不活性な溶剤、たとえば、ベ
ンゼン、トルエン、ジクロロメタン、クロロホルム等を
溶媒として用いることができ。
この有機インシアナート1当量に対して2−クロロエチ
ルアミン塩酸塩及びピリジンあるいはトリエチルアミン
等1乃至1.5当量を室温下、l乃至24時間反応させ
ることによって一般式(11で示されるウレア系化合物
が得られる。精製は通常の方法、たとえばシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーを行えばよく、目的物が結晶化
した場合には適当な溶媒系を用いて再結晶を行えばよい
(21本発明化合物(一般式([V))の製造法本発明
化合物は前記一般式(T)で示されるウレア系化合物よ
り以下の反応式に従って得ることができる。
(II          (IVa)(IVb) この反応において、一般式Qva )及びGVb)で示
される本発明化合物は、一般式fIlで示される化合物
1当量に対し、亜硝酸塩(例えば亜硝酸ナトリウム)と
無機酸あるいは有機酸との反応によって調整された亜硝
酸1乃至1.5当量を反応させることによって製造され
る。
通常、反応は、有機酸(たとえばギ酸、酢酸等の低級カ
ルボン酸)あるいは有機酸と水との混合溶液中で行われ
、室温下1乃至5時間で終了する。
目的とする化合物は、反応溶液から水と有機溶剤(たと
えば酢酸エチルあるいはクロロホルム等)との混合液で
容易に抽出できる。
精製は、通常の方法たとえばシリカゲルカラムクロマト
グラフィーを行えばよく、また。
結晶化したものについては必要に応じて再結晶を行えば
よい。
本発明の新規ニトロノウレア誘導体としては例えば次の
化合物をあげることができる。
以下実施例によって本発明を説明する。
実施例 囚 一般式(11の化合物の合成 A−1) 2−C3−(2−クロロエチル)ウレイドコ
メチル−シクロ−2−ベンテノンの製造2−ヨウトメチ
ル−シクロ−2−ベンテノン350ηを25m/!のシ
クロヘキサンに溶解し、そこにシアン酸銀600In9
を加え、攪拌し、暗所で室温下−晩反応させた。反応終
了後、ガラスフィルターでろ過した後、減圧下で溶媒を
留去すると油状物122rngを得た。
そしてこの油状物がIRスペクトルによって相当するイ
ンシアナートであることを確認しCHCj3゜ た。〔ν   、22.60.1705crn)この油
ax 状物をジクロロメタン25rILl!に溶解し、2−ク
ロロエチルアミン塩酸塩120〜とトリエチルアミン0
.13 mlを茄え、室温下1晩反応させた。反応終了
後、減圧下で溶媒を留去しそこに水4Qmlを加えて、
酢酸エチル40rulで3回に分けてよく抽出した。得
られた酢酸エチル層を水と飽和食塩水で洗浄して硫酸マ
グネシウムで乾燥後、減圧下で濃縮した。得られた残留
物をクロロホルム:メタノール(20:1)の混合液を
展開溶媒として、得られた白色粉末を酢酸−〇−ヘキサ
ンの溶媒系から再結晶して108rn9の結晶を得た。
(収率32%) m−p−;  122.0〜123.0℃工RシCHC
l3(crn″’); 3600,1700,1540
ax NMR,δ(CDCIs) : 2.44 (2H,m
)、 2.63 (2H。
m)、3.54 (2H、t、d  J=5.4.5.
1Hz)3.61(2H,t、J=5.4H2)、3.
98(2H。
bs)、5.12(IH,t 、J=5.1Hz )。
5.25(LH,bs)、7.56(IH,m)Mas
s (M/Z) : 216 、218 、CsH+:
+NzO□CIA −If) 2−C3−(2−クロロ
エチル)ウレイドコメチル−シクロ−2−ヘキセノンの
製造2−ヨウトメチル−シクロ−2−ヘキセノン600
In9を3Q*lのシクロヘキサンに溶解し、そこにシ
アン酸銀1.09−を加え、攪拌しながら暗所で室温下
−晩反応させた。反応終了後、ガラスフィルターで濾過
し減圧下で溶媒を留去すると290ηの油状物を得た。
そして、IRスペクトルによって相当するイソシアナー
トであることを確認した。〔νCHCl。
aX ;2250,1660crn 〕 この波状物をジクロロメタンに溶解し、2−クロロエチ
ルアミン塩酸塩270 m9とトリエチルアミン0.3
 mlを加え、室温下−晩反応させた。反応終了後、減
圧下でm媒を留去し、そこに水100m1を加晃酢酸エ
チル120m1を3回に分けて抽出した。得られた酢酸
エチル層を水と飽和食塩水で洗浄して硫駿マグネシウム
で乾燥後、減圧下で濃縮した。1)と同様の精製操作を
行い、210m9の結晶を得た。
(収率35%ン m−p・:  103.5〜105.0°CIRνCH
C′3(z−’) ; 3500 、1670 、15
40ax NMRδ(CDCIg): 2.00 (2H,m) 
、 2.40 (2H。
m)、2.44(2H,m)、3.52(2H,t、d
5.23 (IH,t 、J=6.1Hz ) 、 7
.01 (IH。
m) Mass (M/Z) :  230 、232 、C
l0H15N202CIA−iil) 2− (3−(
2−クロロエチル)ウレイド〕、1     メチル−
5,5−ジメチル−シクロ−2−ヘキセノンの製造 2−ヨウトメチル−5,5−ジメチル−シフo −2−
ヘキセノy727mgを2Q rnlのシクロヘキサン
に溶解し、そこにシアン酸銀1.01を加え、攪拌しな
がら暗所で室温下−晩反応させた。反応終了後、ガラス
フィルターで沖過した後、減圧下で溶媒を留去し410
ダの油状物を得た。ついで、IRスペクトルによって相
当するインシアナートを確認した。
CHCl3 。
〔ν   、2250,1670crn:]aX このインシアナート687In9をジクロロメタンに溶
解し、2−クロロエチルアミン塩酸塩890Ingとト
リエチルアミン1.0 mgを加え。
室温下−晩反応させた。反応終了後減圧下で゛溶媒を留
去し、そこに水50dを加え、酢酸エチル4QmJを3
回に分けて抽出した。得られた酢酸エチル層を水と飽和
食塩水で洗浄して、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下
で濃縮した。1)と同様の精製操作7行い、705〜の
結晶を得た。(収率66%) m、9− 114.5,115.5℃ IRVKB’ (!−’):3350,1680,16
30゜aX 60O NM几δ(CDCl2)  ;   1.03 (6H
、s ) 、 2.29(2H,s)、2.28(2H
,d 、J==4.1)lz )。
3.51 (2H、a、t、 J=5.7 、5.7H
2) 。
3.60(2H,t 、J=5.7Hz )、3.91
 (2H。
d 、J=6.3Hz ) 、 4.82 (LH,t
 、J=5.7Hz )、、4.93(IH,t、J=
6.3Hz)。
6.86 (LH,t 、J=4.1Hz)Mass 
(M/Z)  :  258 、260 、 Cl2H
I9N202C1(Bl  一般式CrV)の新規ニト
ロソウレア誘導体の合成 り−1)2−(3−(2−クロロエチル)−1−二トロ
ンウレイド〕メチルーシクロ−2−ベンテノン(化合物
置1)及び2−[:3−(2−クロロエチル)−3−二
トロンウレイド〕メチルージクロ−2−ベンテノン(化
合物N[L2)の製造 2−C3−(2−クロロエチル)ウレイドコメチル−シ
クロ−2−ベンテノン108In9を水と酢酸の(1:
1)混合液4 mlに溶解し、この溶液を0℃に冷やし
ながら、亜硝酸ナトリウム39In9の水溶液1.5 
mgをゆっくりと滴下し、3時間反応させた。反応終了
後、この溶液を水30m1で希釈し、ジエチルエーテル
40Mを4回に分けて、十分に抽出した。得られたエー
テル層を水と飽和食塩水で洗浄し硫酸マグネシウムで乾
燥後、減圧下で濃縮した。得られた粗生成物はりacx
ホルムな溶媒系とするシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにかけ、2−(3−(2−クロロエチル)−1−二
トロンウレイド〕メチルーシクロ−2−ベンテノン97
〜及び2−(3−(2−クロロエチル)−3−二トロン
ウレイド〕メチルーシクロ−2−ベンテノン14m9を
約7対1の割合で得た。(収率90%) 2−C3−(2−クロロエチル)−1−二トロンウレイ
ド〕メチルーシクロ−2−ベンテノン CHCl3  −1 1几 W     (Crn);3430,1720,
1700゜ax 49O NMR,δ(CDCら)  :  2.41  (2)
1 、m)  、  2.54(2H,m)、3.76
(2H,t 、J=5.Q)(z)。
3.86 (2H、t、d、 J=6.0 、5.9H
区)。
4.61 (2H,m)、7.12(IH,m)、7.
39(IH,t 、J=5.9H2) Mass (M/Z ) : 245 、247 、 
C9H12N303CI2−(3−(2−クロロエチル
)−3−ニトロソウレイドコメチル−シクロ−2−ベン
テノン IRvC”””(cm−”) : 3420 、172
0 、1700 。
ax 49O NMRδ(CDC13) : 2.47 (2H、m)
 、 2.67 (2H。
m)、3.49(2H,t 、J=6.7Hz)、4.
17(2H,t 、J=6.7Hz、)、4.28(2
H,m)。
7.45(IH,m)、7.6.2(IH,m)Mas
s (M/Z ) :  245 、247 、09H
12N303CIB−u)  2−(3−(2−クロロ
エチル)−1−二トロンウレイド〕メチルーシクロ−2
−ヘキ化ノン及び2−(3−(2−クロロエチル)−3
−二トロンウレイド〕メチルーシクロ−2−ヘキセノン
の製造 2−〔3’−(2−クロロエチル)ウレイドコメチル−
シクロ−2−へキセノン203rn9を水と酢酸の(1
:1)混合溶液5mlKm1%しこの溶液を0℃に冷や
しながら亜硝酸ナトリウム69In9の水溶液1. Q
 rnlをゆっくりと滴下し、3時間反応させた。反応
終了後、この溶液に水40m/!を加え、酢酸エチル5
0ilを4回に分けて十分に抽出した。得られたエーテ
ル層を水、飽和食塩水で洗浄し硫酸マグネシウムで乾燥
後減圧下で濃縮した。得られた粗生成物は、クロロホル
ムを溶媒系とするシリ、カゲル力ラムクロマトグラフィ
ーにかけ、n−へキサン、酢酸エチルの適当な混合再媒
で再結晶を行い、2−(3−(2−クロロエチル)−1
−ニトロソウレイドコメチル−シクロ−2−へキセノン
135rn9及び2−(3−(2−クロロエチル)−3
−二トロンウレイド〕メチルーシクロ−2−ヘキセノン
58#?の結晶を2.3対1の割合で得た。(収率85
%) 2−1:3−(2−クロロエチル) −1+、ニトロソ
ウレイド〕メチルーシクロ−2−ヘキセノン m−p−116,O5117,5°C(分解)IRVK
Br(ffi”): 3300,1730.1660a
x 1520.1480                
   B−1NMRδ(CDCl2) : 1.96 
(2H、m) 、 2.31(2Hm)、2.43 (
2H,m)、3.75 (2H,t 。
J =5.6Hz ) 、 3.85 (2H、t、d
、J=5.6 。
6.4Hz )、4.62(2H,m)、6.35(I
I−(。
m)、7.36 (IH,t 、J=6.4Hz )M
ass (M/Z )  :  259 、261 、
 Cl0H14N303CI2−C3−(2−クロロエ
チル)−3−二トロンウレイド〕メチルーシクロ−2−
ヘキセノン m、p、 57.0〜58.0°C(分解)IRvKB
r(>−’):  3300,1720,1665゜a
X 1530.149O NMRδ(CDCl2) : 2.03 (2H、m)
  、 2.43(2H,m)、2.47 (2H,m
)、3.48(2H。
t 、J=6.8Hz) 、 4.15 (2H、t 
、J=6.8Hz)、4.20 (2H,d 、J=6
.2Hz  )。
7.08(IH,m)、7.39(LH,t 、J=6
.2HZ ) Mass(M/Z)   259.26’l、Cl0H
14N303CI:i)  2−[3−(2−クロロエ
チル)−1−二トロソウンイド]メチル−5,5−ジメ
チル−シクロ−2−ヘキセノン及び2−〔3−−、(2
−クロロエチル)−3−二トロンウレイド〕メチル−5
,5−ジメチル−シクロ−2−ヘキセノンの製造 2−[:3−(2−クロロエチル)ウレイド〕メチル−
s、 s −ジメチル−シクロ−2−ヘキセ゛ノン70
5In9を、水と酢酸の(1:1)混合溶液2Qmlに
溶解し、この溶液を0°Cに冷やしながら、亜硝酸すl
−IJウム250m9の水溶fl 1. Ornlをゆ
っくりと滴下し、1時間反応させた。反応終了後、この
溶液に水40m1を加え、酢酸エチル50m1を3回に
分けて抽出した。得られた酢酸エチル層を水、飽和食塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後減圧下で濃
縮した。得られた粗生成物はクロロホルムを溶媒系とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、2−(
3−(2−クロロエチル)−1−二トロンウレイド〕メ
チル−5,5−ジメチル−シクロ−2−ヘキセノ748
4In9及び2−4.3−(2−りaaミニチル−3−
二トロンウレイド〕メチル−5゜5−ジメチル−シクロ
−2−へキセノン144rngの結晶を3.4対10割
合で得た。
(収率80%ン 2−[:3−(2−クロロエチル)−1−二トロンウレ
イド]メチル−5,5−ジメチル−シクロ−2−ヘキセ
ノン IR,v””””(cm−’):3350,1730,
1680゜ax 1530.1490 、        NMRδ(CDC13) : 1.
00(6H,s) 、 2.20(2H,d、J=4.
3Hz)、2.28(2H,S)。
3.75 (2H、t 、J=5.9Hz )、3.8
5 (2H。
t、d、J=5.9.5.1H2)、4.64 (2H
,S)6.35(IH,t、J=4.3Hz)、7.3
0(IH。
t、J=5.1)(z) Mass (M/Z) :  287 、289 、 
 Cl2H111N303CI2−[”3−(2−クロ
ロエチル)−3−ニトロソウレイドコメチル−5,5−
ジメチル−シクロ−2−ヘキセノン IRvCHC13(cIn″’):3400,1730
,1680゜ax 1530.149O NMRδ(CDCl2):1.04(6H,s)、2.
32(2H。
d 、J=4.1H2)、2.32(2H,s)、3.
47(2H,t、J=6.9Hz)、4.15(2H,
t。
J==6.9Hz )、4.11 (2H,d 、J=
=6.3I−1z)。
6.95(IH,t 、J=4.1Hz)、7.39(
LH。
t 、 J =6.3Hz) Mass (M/Z )   287 、289  C
l2H+5N30rCI参考例1゜ 2−ヨウトメチル−5,5−ジメチル−シクロ−2−ヘ
キセノンの製造 2−カルボキシメチル−5,5−ジメチルーシフc2−
2−ヘキセノ70.55 P(0,03モル)の四塩化
炭素30rnl溶液に窒素ガス導入下で白色結晶の四酢
酸鉛1.70PC0,04モル)ン加え、加熱還流下タ
ングステン光の照射のもとで四塩化炭素20rnltl
c溶解したヨウ素0.4P(0,015モル)を30分
間〜1時間かけて滴下した。溶液の色が消えなくなるの
を確認後ろ過したのちる液をチオ硫酸ナトリウム水溶液
、水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥乾固、減圧下
溶媒を留去すると油状物質0.71が得られた。これを
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶・媒:ク
ロロホルム)を行い精製し、0.469−の無色液状物
質を得た。収率57.1%。
film  。
IRν  、1682,1378.1173ax NMRδ(CDCl2):1.05(6H,s)、2.
20(2H。
d、J=4.3Hz)、2.31(2B、s)、4.0
0(2H1br、s)、6.97(LH,t、J−4,
3Hz)Mass (M/Z ) : 264 (M 
)  C9H13IO参考例2゜ 1)2−ヨウトメチル−シクロ−2−ヘキセノンの製造 既存の化合物2−ヒドロキシメチル−シクロ−2−ヘキ
セノン15.81Qを無水アセトニトリル2罰に溶解し
、窒素気流下室温でヨウ化ナトリウム19ダを加え、さ
らにトリメチルシリルクロリド16μIをゆっくりと滴
下した。1時間反応させた後、水201mを加え、ジエ
チルエーテル10Mでよく抽出した。この有機層をチオ
硫酸ナトリウム水溶液、水、飽和食塩水の順に洗浄して
硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下で濃縮した。得られ
た油状物質をクロロホルムを展開溶液としてシリカゲル
カラムクαマドグラフィーを行い、目的とする化合物2
4.1 mgを得た。(収率82%) ■B 、CHCl3(c1n″’):  2950,1
680,1370ax Mass (M/ Z ) :  236  C7H9
0I参考例3゜ 2−ヨウトメチル−シクロ−2−ベンテノンの製造 既存の化合物2−ヒドロキシメチル−シクロ−2−ベン
テノン11.2In9を無水アセトニトリル1、2 m
lに溶解し、窒素気流下室温でヨウ化ナトリウム18.
5In9をWえ、0℃に冷却後、さらにトリメチルシ+
jルクロリド15μmをゆっくりと滴下した。1時間反
応させた後、水15mJを加えジエチルエーテル20m
で十分に抽出した。この有機層をチオ硫酸ナトリウム水
溶液、水、飽和食塩水の順に洗浄して、硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、減圧下で濃縮した。得られた油状物質をク
ロロホルムを展開溶液としてシリカゲルカラムクロマト
グラフィーを行い、目的とする化合物16.11ngを
得た。
(収率70%) が   IFLνCHCl3(il); 3020,1
715.1345aX NMRδ(CDCl2) : 7.67 (IH,m)
 、 3.93 (2H。
CHr−CH2 Mass (M/Z ) :   222   C5H
tOI試験例1.  HeLa細胞に対する抗腫瘍効果
本発明化合物(化合物Nll〜6)を100%ジメチル
スルホキシドに溶解して各種濃度に調整しHeLa細胞
を処理した。各々の処理されたHe La細胞の培養後
の残存細胞数を測定し、得られた値から50%増殖抑制
濃度(ICso)を算出した。
下表にその結果を示す。
試験例2. マウス白血病p−388に対する抗腫瘍効
果 白血病p−388細胞移殖マウスの生存日数延長効果を
化合物1’V&L5の各種投与濃度について検討した。
酸マウス(CDRSLC系マウス、体重18〜21g−
)3匹を一群として、これに白血病p−388細胞(I
XIO個/匹)を腹腔内移殖した。
供試化合物N[L5を100%ジメチルスルホキシドに
溶解し、各種濃度に調整し、これを移着後24時間経過
したのちのマウス腹腔内に1日1回5日間連続投与した
。試料投与群の平均生存日数IT+及び対照群の平均生
存日数(C1を求めた。そして生存日数延長率(T/C
X100%)を算出した。
下表に結果を示す。
発明の効果 本発明化合物は、前記試験例1の結果から明らかなよう
に、He La細胞に対して比較的低いIC5o値(い
ずれも10 μg/mt以下)を有し、また、試験例2
の結果から判るように、本発明化合物隆5はjn vi
v□ (−rウス白血病細胞p−388を移着したマウ
ス)においても450%といつ高い生存日数延長率(T
/C)を示す。従って本発明は優れた抗腫瘍剤として期
待される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中A_1およびA_2はいずれか一方が水素原子を
    、他方がニトロソ基を示し、Rは▲数式、化学式、表等
    があります▼(式中R_1およびR_2は水素または低
    級アルキル基を示す。)で表わされるアルキレン基、n
    は0または1の整数を示す。〕で表わされる新規ニトロ
    ソウレア誘導体。
JP19457084A 1984-09-19 1984-09-19 新規ニトロソウレア誘導体 Pending JPS6172741A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0811607A1 (de) * 1996-06-05 1997-12-10 Hüls Aktiengesellschaft Verfahren zur Nitrosierung von C-H-aciden Verbindungen

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EP0811607A1 (de) * 1996-06-05 1997-12-10 Hüls Aktiengesellschaft Verfahren zur Nitrosierung von C-H-aciden Verbindungen

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