JPS6172674A - 誘電体磁器組成物 - Google Patents
誘電体磁器組成物Info
- Publication number
- JPS6172674A JPS6172674A JP59193085A JP19308584A JPS6172674A JP S6172674 A JPS6172674 A JP S6172674A JP 59193085 A JP59193085 A JP 59193085A JP 19308584 A JP19308584 A JP 19308584A JP S6172674 A JPS6172674 A JP S6172674A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- dielectric ceramic
- ceramic composition
- dielectric
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は誘電体磁器組成物に係り、特に高誘電率で無負
荷Qが高く、かつ安定した温度特性も有する誘電体磁器
組成物に関するものである。
荷Qが高く、かつ安定した温度特性も有する誘電体磁器
組成物に関するものである。
従来からマイクロ波回路における防電体共振器や、イン
ピーダンス整合などに誘電体磁器が応用されてきた。近
年特に衛星放送や自動車電話等のマイクロ波回路を応用
した技術が進歩するに伴ない2発振器の周波数の安定化
、誘電体フィルターの小型化などに高誘電率で低損失の
誘電体磁器の使用が積極的になされてきている。
ピーダンス整合などに誘電体磁器が応用されてきた。近
年特に衛星放送や自動車電話等のマイクロ波回路を応用
した技術が進歩するに伴ない2発振器の周波数の安定化
、誘電体フィルターの小型化などに高誘電率で低損失の
誘電体磁器の使用が積極的になされてきている。
従来、これらの誘電体素子としては(ZrSn )T
1o4HMgT ios CaT i03などのT
t Qz系の材料が多く使用されてきた。
1o4HMgT ios CaT i03などのT
t Qz系の材料が多く使用されてきた。
しかしこれらの誘電体は誘電体損失が大きかったシ、ま
た共振周波数の温度特性の安定性が悪く。
た共振周波数の温度特性の安定性が悪く。
またそのバラツキが大きいなど実用上問題が多かった。
前記のような問題点をすべて解決するために。
本発明では、 BaOとして46.0〜49.5重量%
。
。
CoOとして0.1〜7.7重量%、 MgOとして0
.1〜5.0重′Mc%、 Ta、0.として44.0
〜47.0重量%を含有する誘電体磁器組成物を提供す
るもので毛る。
.1〜5.0重′Mc%、 Ta、0.として44.0
〜47.0重量%を含有する誘電体磁器組成物を提供す
るもので毛る。
これにより、後述するように高誘電率で無負荷Qも大き
く、シかも共振周波数の温度安定度のすぐれたものを提
供することができる。
く、シかも共振周波数の温度安定度のすぐれたものを提
供することができる。
本発明を実施例に基づき説明する。
出発原料として、市販のBaC0,、Coo 、 Mg
CO5及びTa20mを最終的焼結後に表1に示す組成
になるように秤量し、ボールミルで20時時間式混合し
た。この混合原料を脱水、乾燥し、1000℃〜120
0℃で約2時間仮焼成せしめ、その後この仮焼成体を粗
粉砕し、さらにボールミルで湿式微粉砕した。それから
この粉砕泥しようを脱水、乾燥した。このようにして得
られた粉末にバインダーを適当量加えて造粒し、径12
.3m$ 、高さ7屡の円柱状に加圧成形して1350
℃〜1600℃で約2時間焼成した。
CO5及びTa20mを最終的焼結後に表1に示す組成
になるように秤量し、ボールミルで20時時間式混合し
た。この混合原料を脱水、乾燥し、1000℃〜120
0℃で約2時間仮焼成せしめ、その後この仮焼成体を粗
粉砕し、さらにボールミルで湿式微粉砕した。それから
この粉砕泥しようを脱水、乾燥した。このようにして得
られた粉末にバインダーを適当量加えて造粒し、径12
.3m$ 、高さ7屡の円柱状に加圧成形して1350
℃〜1600℃で約2時間焼成した。
次に前述のようにして得た誘電体磁器を径10驕り、高
さ5調の寸法に加工し、25℃、8GHz、 にお
ける誘電率εおよびQを求めた。測定方法は2枚の平行
金属板の間に前記円柱誘電体をはさんで構成される共振
器のTBO11モードによって行なった。また共振周波
数温度係数TCfは一40℃から+80℃の温度変化に
おける共振周波数の変化から求めた。このようにして表
1に示す如き値が得られた。
さ5調の寸法に加工し、25℃、8GHz、 にお
ける誘電率εおよびQを求めた。測定方法は2枚の平行
金属板の間に前記円柱誘電体をはさんで構成される共振
器のTBO11モードによって行なった。また共振周波
数温度係数TCfは一40℃から+80℃の温度変化に
おける共振周波数の変化から求めた。このようにして表
1に示す如き値が得られた。
以下余白
表1
なお表1で※印のものは本発明の範囲外のものである。
この表1からも明らかなように2本発明において9組成
物範囲の限定理由は次のとおシである。
物範囲の限定理由は次のとおシである。
すなわち、 BaOが46.0重量%未満ではQが低く
、また49.5重量%を越えると焼結性が悪くなる0 またCooがO−1重量%未満ではQが低く、7.7重
量%を越えると温度係数TCfがマイナス側で大きくな
シすぎる。
、また49.5重量%を越えると焼結性が悪くなる0 またCooがO−1重量%未満ではQが低く、7.7重
量%を越えると温度係数TCfがマイナス側で大きくな
シすぎる。
MgOが0.1重量%未満あるいは5.0重量%を越え
るとQが低く、また焼結性も悪くなる。
るとQが低く、また焼結性も悪くなる。
さらにTa*O=が44.0重量%未満では、温度係数
TCfがマイナス側で大きくなりすぎ9反対に47.0
重量%を越えると温度係数TCfが大きくなυすぎ、ま
た焼結性も悪くなる。
TCfがマイナス側で大きくなりすぎ9反対に47.0
重量%を越えると温度係数TCfが大きくなυすぎ、ま
た焼結性も悪くなる。
こうして得られた誘電体磁器を誘電体共振器として12
GHz帯で、BSコンバータの局部発振器の周波数安
定化に用いたところ良好な特性が得られた。
GHz帯で、BSコンバータの局部発振器の周波数安
定化に用いたところ良好な特性が得られた。
なお2本発明の誘電体磁器組成物は、マイクロ波帯だけ
でなく、IMHz前後の低周波においてもQ値が高く、
高誘電率でしかも温度係数が小さいことから、磁器コン
デンサ用材料としての用途間でも良好な特性を持ってい
る事を確認した。
でなく、IMHz前後の低周波においてもQ値が高く、
高誘電率でしかも温度係数が小さいことから、磁器コン
デンサ用材料としての用途間でも良好な特性を持ってい
る事を確認した。
本発明は、高誘電率でしかも無負荷Qも大きく。
さらに共振周波数の温度安定度にすぐれている誘電体磁
器組成物を提供することができる。
器組成物を提供することができる。
Claims (1)
- Ba、Co、Mg、Taを含有する酸化物であつてBa
Oとして46.0〜49.5重量%、CoOとして0.
1〜7.7重量%、MgOとして0.1〜5.0重量%
、Ta_2O_5として44.0〜47.0重量%の範
囲内にあることを特徴とする誘電体磁器組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59193085A JPS6172674A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 誘電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59193085A JPS6172674A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 誘電体磁器組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6172674A true JPS6172674A (ja) | 1986-04-14 |
Family
ID=16301973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59193085A Pending JPS6172674A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6172674A (ja) |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP59193085A patent/JPS6172674A/ja active Pending
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