JPS6170271A - 減速逆転機の潤滑装置 - Google Patents

減速逆転機の潤滑装置

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JPS6170271A
JPS6170271A JP19198184A JP19198184A JPS6170271A JP S6170271 A JPS6170271 A JP S6170271A JP 19198184 A JP19198184 A JP 19198184A JP 19198184 A JP19198184 A JP 19198184A JP S6170271 A JPS6170271 A JP S6170271A
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lubricating oil
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Yoshiteru Kajiyama
梶山 義輝
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Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は減速逆転機の潤滑装置であって、特にプロペ
ラ軸例が遊転状態の時に各注油個所へ潤滑油を供給する
潤滑油遊転ポンプを備えたものに関する。
従来の技術 プロペラ軸が遊転した状態で航行する場合、例えば、船
舶が曳航されているとき、或いは、2機のエンジンと2
本のプロペラ軸を備えた船舶において、一方のプロペラ
軸のみ駆動して航行する場合等においては、プロペラ軸
と共に連れ口る減速逆転機の遊転部分に/I2!清油が
供給されないため、該遊転部分の軸受等が焼き付く虞れ
がある。そこで、従来においては、遊転部分に連動連結
して潤滑油遊転ポンプを設け、遊転時においては、この
遊転ポンプによって潤滑油を供給するようにしたものが
あり、このような技術は、例えば特開昭59−3259
3号公報、実開昭53−128699号公報等に示され
ている。
他方、プロペラ軸がエンジンによって駆動されている場
合には、減速逆転機の切換クラッチに作動油を供給する
作動油ポンプからの吐出油を各注油個所へ導いて潤滑を
行なうようにしている。即ち、従来のllI滑装置にお
いては、プロペラ軸がエンジンによって駆動されている
状態においては、作動油ポンプの吐出油によって潤滑を
行ない、他方、エンジンによって駆動されていない遊転
状態においては、遊転ポンプによってWA滑油を供給す
るようにしている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の潤滑構造においては、エンジ
ンによってプロペラを駆動する場合、前後進切換クラッ
チ用作動油ポンプからの吐出油のみを、各注油個所へ供
給しているのみであるため、注油量を充分確保すること
ができないという欠点がある。特に小型の減速逆転機は
一般に高速回転であるため、このような従来の構造では
潤滑不足を招き易い。
問題点を解決するための手段 この発明は、上記従来の欠点を解消して、クラッチ部等
の各注油個所へ充分な潤滑油を供給できるようにした減
速逆転機の潤lh装置を提供するもので、その構成とし
て、前後進切換クラッチよりもプロペラ軸側であって、
遊転時のプロペラ軸側とともに遊転し得る部分に連動連
結して潤滑油遊転ポンプを装備し、この潤滑油遊転ポン
プの吐出側を減速逆転機の各注油個所へ連通させる温情
装置において、前記切換クラッチの作動油系統より分流
させたIfIPk油供給通路と上記潤滑油遊転ポンプ吐
出側とを合流させてなることを特徴としている。
実施例 第1図は、前後進切換用の各クラッチへ作動油を供給し
、かつ、これらクラッチ等の各注油個所へ潤滑油を供給
する油系統図を示している。この実施例は、前進及び後
進用の各クラッチ軸を2軸とした前進2軸後進2軸式の
減速逆転機を示しており、従って、前進切換クラッチ+
11 filと後進切換クラ、チf21 (21とが夫
々21II配置されている。(3)は、減速逆転機のケ
ース底部等に設けられた油溜めを示している。
この実施例において、作動油ポンプ(4a)  (4b
)は2(li設けられており、これらの作動油ポンプ(
4a)  (4b)は、各々別の吸入口(5a)  (
5b)より、配管(6a)  (6b)を介して前記油
溜め(3)内の油を吸い上げる。これら作動油ポンプ(
4a)  (4b)の吐出油路(7a)  (7b)は
合流油路(8)へ合流されて作動油こし器(9)から前
後進用の切換弁(10)へ送られる。該前後進用の切換
弁(10)は、その切換操作により、作動油を前進切換
クラッチ(IHIIと後進切換クラッチ+21 +21
の一方へ選択的に供給して、プロペラ軸側を正・逆転さ
せる。  (13)  (13)が、これらクラッチ+
21121への作動油路を示している。上記作動油ポン
プ(4a)  (4b)のうち一方の作動油ポンプ(4
b)の吐出側には、開閉コック(11)が設けられてい
る。また、両作動油ポンプ(4a)  (4b)の吐出
側に安全弁(12)  (12)が配貨される。
(14)は、上記合流油路(8)の途中に配置した作動
油調圧弁であり、この作動油調圧弁(14)のドレンボ
ートが、油路(15)を介して潤滑油冷却器(16)へ
連通されている。この潤滑油冷却器(]6)の出口側の
ボートは、油路(17)を介して/lI沿油こし器(1
8)を通り、油路(19)及び配管(20)  (20
)等によって、各クラッチ(11+11 F21 +2
1の潤滑部やその他の潤滑部等容注油個所へ送られて、
各部を潤滑するようになっている。即ち、この実施例で
は、作動油調圧弁(14)のドレーン側油路(15)が
本発明の潤滑油供給路となる。
(21)は、減速f!転機の遊転部分に連動連結される
本発明の潤滑油遊転ポンプであって、この遊転ポンプ(
21)は、前記一方の吸入口即ち図の右側の吸入口(5
b)より配管(22)を介して油を吸い上げ、その吐出
側には、該遊転ポンプ(21)の吐出油の流れ方向にの
み開く第1の逆止弁(23)が設けられている。この逆
止弁(23)の出口側は、油路(24)を介して、前記
作動油調圧弁(14)の出口側に連結された油路(15
)へ合流せしめられて、咳遊転ポンプ(21)の吐出油
と作動油調圧弁(14)のドレン油を合流させて、潤滑
油冷却器(16)から各潤滑油注油個所へ油を供給する
ようにしている。更に、遊転ポンプ(21)の吸い込み
側に連通されていない他方の吸入口(5a)は、配管(
25)を介して、該遊転ポンプ(21)の吐出側に合流
されて前記第1の逆止弁(23)へ連通される。
この配管(25)の途中には、第2の逆止弁(26)が
設けられ、この第2の逆止弁(26)は、前記他方の吸
入口(5a)から遊転ポンプ(21)の吐出側に向かっ
てのみ開くようになっている。
なお、この遊転ポンプ(21)は、前述したように減速
逆転機の遊転部分、例えば、出力軸等に連動連結して設
けられるものであり、出力軸等の正逆転に伴い前進時と
後進時では互いに逆方向に回転する。そのため、この遊
転ポンプ(21)は、その吸い込み側と吐出側が正転時
と逆転時では逆向きになるが、この明1111書では、
吸い込み側と吐出側を前進時を基準として説明しており
、即ち、前進時に吸い込み側となる部分を吸い込み側と
し、同じく、前進時に吐出側となる部分を吐出側と呼称
する。
第2図〜第4図は、上記第1図実施例に示す前進2軸後
進2軸式減速逆転機の構造と、該減速逆転機に取り付け
られる潤滑油遊転ポンプ(21)の駆動構造を示す具体
例である0図において、(31)は、減速逆転機のケー
スであって、この減速逆転機ケース(31)には、ケー
ス前部壁と中間型(32)との間に入力軸(33)が軸
支され、この入力。
軸(33)には、入力歯車(34)が一体に形成されて
いる。更に、中間型(32)とケース後部璧(31a)
との間には、出力軸(36)が軸支され、この出力軸(
36)には出力大歯車(35)が取り付けられている。
  (44)は、減速逆転機ケース(31)の後部外側
において、プロペラ軸(図示せず )へ連結するため、
出力軸(36)へ取り付けた軸継手を示している。 (
II方、減速逆転機ケース(31)より前方に突出する
入力軸(33)の前端には、エンジンのフライホイール
へ連結される軸継手(37)が取り付けられている。
第4図で示すように、入力歯車(34)と出力大歯車(
35)の周りには、その上方部分に、前進入力歯車(3
8)と前進小歯車(39)とを間怠に備え、かつ、これ
ら前進入力歯車(38)から前進小歯車(39)への動
力を嵌脱する前進切換クラッチ(1)を備えた前進クラ
ッチユニット(40)が、2個一対として左右に配置さ
れている。更に、これら前進クラッチュニンl−(40
)  (40)の左右方向の外側には、後進入力歯車(
41)と後進小歯車(42)とを間怠に備え、かつ、こ
れら後進入力歯車(41)から後進小歯車(42)への
動力を嵌脱する後進切換クラッチ(2)を備えた一対の
後進タラノチュニノト(43)が配置されている。
上記において、前進入力歯車(38)  (38)は、
入力歯車(34)へ噛合し、前進小歯車(39)  (
39)は、各々出力大歯車(35)に噛合している。ま
た、前進入力歯車(38)  (38)は、各々別の後
進入力歯車(41)  (41)へ噛合し、後進小歯車
(42)  (42)は、出力大歯車(35)へ各々噛
合している。即ち、前進切換クラッチ(11fl)を嵌
入すると、入力軸(33)の動力は、入力歯車(34)
から前進入力歯車(38) 、前進切換クラッチ(1)
、前進小歯車(38)を介して、出力大歯車(35)か
ら出力軸(36)へ伝達される。他方、後進切換クラッ
チ(2)を嵌入すると、入力歯車(34)から前進入力
歯車(38)へ伝達された後、更に後進入力歯車(41
)から後進切換クラッチ+21 +21を介して後進小
歯車(42)へ伝達され、これら後進小歯車(42)か
ら出力大歯! (35)を介して、出力軸(36)へ動
力が伝達される。なお、この伝達経路は、減速逆転機を
正回転仕様として用いた場合であり、これを逆回転仕様
として用いる場合には、前進と後進時の伝達経路が逆に
なる。
前述したように、出力軸(36)は、減速逆転機ケース
(31)内の中間壁(32)とケース後部壁(31a)
とによって軸支されるが、このケース後部壁(31a 
)側においては、まず、この後部壁(31a)に形成し
た開口部分に軸受箱(45)が取り付けられ、この軸受
箱(45)へ、軸受(46)  (46)を介して出力
軸(36)が挿入支持されている。更に、同じく軸受箱
(45)に形成した開口部(50)には、遊転ポンプユ
ニット(47)が後方より挿入して取り付けられ、減速
逆転機ケース(31)内において、この遊転ポンプユニ
ット(47)の駆動歯車(48)が、出力大歯! (3
5)のボス部外周に嵌着したリングギヤ(49)へ噛合
している。
第3図が上記遊転ポンプユニット(47)の詳細構造を
示しており、(51)は、上記軸受箱(45)へ挿入さ
れる筒状のポンプ取付台であって、このポンプ取付台(
51)には、軸受(52)  (52)  (52)を
介してポンプ駆動軸(53)が軸支され、このポンプ駆
動軸(53)の減速逆転機ケース(31)内側の端部に
、前記ポンプ駆動歯車(48)が取り付けられている。
ポンプ取付台(51)の外側の端部には、ポンプ支持台
(53)が嵌着され、該ポンプ支持台(53)の外側に
潤滑油遊転ポンプ(21)が固着される。この遊転ポン
プ(21)は、ポンプケース(54)内に駆動側ポンプ
ギヤ(55)と従動側ポンプギヤ(56)を相互に噛み
合わせて内装しており、駆動側ポンプギヤ(55)の軸
部(57)が前記ポンプ駆動軸(53)へ連結されて、
該ポンプ駆動軸(53)によって駆動されるようになっ
ている。
即ち、遊転ポンプ(21)は、前記出力軸(36)上の
出力大歯車(35)へ取り付けたりングギャ(49)に
より、ポンプ駆動歯車(48)からポンプ駆動軸(53
)を介して駆動されるようになっている。
作用の説明 上記構造に基づいて作用を説明する。
■、エンジンを運転して前進航行する場合この場合には
、作動油ポンプ(4a)  (4b)が作動しているか
ら、該作動油ポンプ(4a)  (4b)の吐出油は、
油路(7a)  (7b)から合流油路(8)より作動
油こし器(9)を介して切換弁(10)へ送られ、この
切換弁(10)より各前進切換クラッチ(11fllへ
供給される。同時に、合流油路(8)の途中に設けた作
動油調圧弁(14)のドレーン油は、潤滑油冷却器(1
6)から潤滑油こし器(18)を通って、各切換クラッ
チ(11(1) (2) (21その他の注油として個
所へ潤滑油が供給される。また、出力軸(36)が回転
することがら遊転ポンプ(21)も正転方向に回転し、
第1図右側吸入口(5b)よりこの遊転ポンプ(21)
によって吸入された油が第1の逆止弁(23)を通って
前記作動油調圧弁(14)の吐出側油路(15)へ合流
されるから、これら遊転ポンプ(21)と作動油調圧弁
(14)のドレーン油とが合流して各部へ供給され潤滑
を行なう。
■、エンジンを運転し、後進航行する場合この場合も、
作動油ポンプ(4a)  (4b)は当然作動している
から、その吐出油は切換弁(10)を経て後進切換クラ
ッチ(21+21へ供給され、同時に作動油調圧弁(1
4)のドレーン油が各潤滑部へ供給される。そして、後
進航行の状態においては、前記出力軸(36)が逆転す
るから遊転ポンプ(21)も逆転し、その吸い込み側と
吐出側が前進時とは逆向きとなる。そのため、咳遊転ポ
ンプ(21)は、前記潤滑油冷却器(16)側から油を
吸い込む形となるが、その吸込み側にはff51の逆止
弁(23)が配置さていることから、このように冷却器
(16)側より逆方向へ潤滑油を吸い込むのを防止し、
各潤滑部分の潤滑不足を招(ことがない、また、同時に
、この遊転ポンプ(21)の吸い込み側は、第2の逆止
弁(26)を介して、第1図左側の吸入口(5a)側よ
り潤滑油を吸い込むことができるから、第2の逆止弁(
26)から遊転ポンプ(21)を経て図の右側の吸入口
(5b)へと油を循環させて、該遊転ポンプ(21)の
吸い込み側が負圧とならないようにして、該遊転ポンプ
(21)の軸(57)やポンプ駆動軸(53)の破損を
防止している。
■、エンジンを停止してプロペラ軸、即ち、出力軸(3
6)が遊転した状態で前進航行する場合この場合には、
作動油ポンプ(4a)  (4b)が作動せず、従って
、作動油調圧弁(14)のドレーン油も供給されないが
、他方、遊転ポンプ(21)は、正転方向に回転してい
るので、前進航行時と同様に、該遊転ポンプ(21)の
吐出油が第1の逆止弁(23)からifl滑油冷却器(
16)等を経て、各注油個所へ供給される。
■、エンジンを停止して後進航行する場合この場合には
、作動油ポンプ(4a)  (4b)が停止し、遊転ポ
ンプ(21)も逆回転するため、各注油個所に潤滑油が
供給されないこととなるが、実際には、このようにエン
ジンを停止して後進航行することは殆どなく、また、仮
に、後進航行することがあったとしても極めて短時間で
しかないから、特別の不都合は生じない。
第5図及び第6図の説明 第5図及び第6図は、潤滑油遊転ポンプ(21)の他の
駆動構造を示している。この例では、ポンプ駆動軸(5
3)に取り付けられるポンプ駆動ギヤ(48)を、第3
図のものよりも小径として、ポンプ取付台(51)とと
もに酸ポンプ駆動ギヤ(48)を一体として外方へ抜き
出す際に、該ポンプ駆動ギヤ(48)が、減速逆転機ケ
ース(31)の後部壁(31a )或いは軸受箱(45
)へつかえることなく、そのまま外方へ抜き出せるよう
にしている。
即ち、第3図の構造においては、ポンプ駆動ギヤ(48
)がケース後部壁(31a )等につかえるため、その
まま外方へ抜き出すことができず、減速逆転機ケース(
31)自身を分解しなければならないのに対し、この実
施例では、ポンプ駆動ギヤ(48)がつかえることなく
外方へそのまま抜き出せるため、この部分のメンテナン
スが容易であるという利点がある。
そして、上記の如く、ポンプ駆動ギヤ(48)を小径と
したことに伴い、該ポンプ駆動ギヤ(48)側方の軸受
箱(51)等に中間軸受台(61)等を固定し、この中
間軸受台(61)に中間軸(62)を軸支して、更にこ
の中間軸(61)に取り付けた大径の中間ギヤ(63)
を、出力大歯車(35)上のリングギヤ(49)に噛合
させ、もう1つの小径中間ギヤ(64)をポンプ駆動ギ
ヤ(48)へ噛合させて、これらの中間ギヤ(63) 
 (64)を介して、該ポンプ駆動ギヤ(48)を駆動
するようにしている。
発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、プロペラ軸が遊
転状態にあるときでも、潤滑油遊転ポンプによって各部
へ潤滑油を供給できるのみならず、エンジンによってプ
ロペラ軸を駆動する前進航行時においても、この遊転ポ
ンプの吐出油を作動油ポンプ吐出側の潤滑油系統へ合流
させているため、各要潤滑部、特に各切換クラッチ部分
への油量を増大させてこの部分の焼付等を充分防止でき
るとともに、クラッチ摩擦板や軸受部分の冷却効果をも
向上できるという効果がある。他方、このように潤滑油
量を増量できるため、作動油ポンプ例からの潤滑油量を
大きくするため、大容量の作動油ポンプを用いる必要が
なく、小容量のものとしてコストダウンを図ることがで
きるとともに、それだけロス馬力も小さくて済むという
効果が得られる。
4、FyJ面のmsな説明 第1図は本発明実施例を示す作動油及び潤滑油の系統図
、第2図は減速逆転機の全体縦断面図、第3図は遊転ポ
ンプ部分の拡大縦断面図、第4図は減速逆転機の各歯車
の噛み合い構造を示す説明図、第5図は遊転ポンプの他
の駆動構造を示す要部IlN断面図、!86図は第5図
の左側面図を示している。
(1)・・前進切換クラッチ、(2)−・後進切換クラ
ッチ、(14)・・・作動油調圧弁、(15)−・・潤
滑油供給路、(21) −潤滑油遊転ポンプ、 (35)・・−出力大歯車(遊転部分)。
特許 出願人 ヤンマーディーゼル株式会社代理人弁理
士 樽   本   久   幸第5障I

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、前後進切換クラッチよりもプロペラ軸側であって、
    遊転時のプロペラ軸側とともに遊転し得る部分に連動連
    結して潤滑油遊転ポンプを装備し、この潤滑油遊転ポン
    プの吐出側を減速逆転機の各注油個所へ連通させる潤滑
    装置において、前記切換クラッチの作動油系統より分流
    させた潤滑油供給路と上記潤滑油遊転ポンプ吐出側とを
    合流させてなることを特徴とする減速逆転機の潤滑装置
    。 2、上記潤滑油通路が作動油調圧弁のドレーン側の油路
    である特許請求の範囲第1項記載の減速逆転機の潤滑装
    置。
JP19198184A 1984-09-12 1984-09-12 減速逆転機の潤滑装置 Granted JPS6170271A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009137444A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Niigata Power Systems Co Ltd 舶用推進装置
CN109578561A (zh) * 2018-12-14 2019-04-05 合肥倍豪海洋装备技术有限公司 一种大功率对转式全回转推进器喷油润滑冷却系统

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