JPS5938195A - 船舶の潤滑油遊転ポンプ - Google Patents

船舶の潤滑油遊転ポンプ

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Publication number
JPS5938195A
JPS5938195A JP14825982A JP14825982A JPS5938195A JP S5938195 A JPS5938195 A JP S5938195A JP 14825982 A JP14825982 A JP 14825982A JP 14825982 A JP14825982 A JP 14825982A JP S5938195 A JPS5938195 A JP S5938195A
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JP
Japan
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pump
lubricating oil
gear
shaft
oil
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Pending
Application number
JP14825982A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehiro Sannomiya
三宮 重博
Masayuki Kubo
久保 「まさ」之
Yoshiteru Kajiyama
梶山 義輝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M1/00Pressure lubrication
    • F01M1/02Pressure lubrication using lubricating pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 速逆転機を介して連動連結した船舶に関する。
一般にエンジンを停止してクラッチを切った状態におい
て、プロペラ軸が遊転する場合がある。
例えばタグボート等によって船舶が曳航される場合や、
惰性によって航行する場合、帆によって航行する場合、
あるりは2基のエンジンと2本のプロペラ軸を備えた船
舶が一方の・エンジン及びプロペラ軸のみで航行する場
合である.、。ところがこのような場合にはエンジンに
装備されている機付潤滑油ポンプが停止しているため、
減速逆転機内で上記プロペラ軸と共に遊転する部分が焼
は付くおそれがある。
本発明−は遊転部分にポンプ駆動ギヤを介して潤滑油遊
転ポンプを連動連結することによシ上記不具合をM消す
ると共に、プロペラ軸が遊転する場合は殆どが船舶前進
時であるという状況からs 1171動ギヤ側から潤滑
油遊転ボンデに動力を伝えるワンウェイクラッチを設け
ることにより、後進時用の油路切換バ、ルブやそれに伴
う複雑な配管を備えなくても、有効に遊転ポンプを利用
できるようにしようとするものである。以下実施例図面
に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発すJを適用した船舶の平面略図であり、こ
の第1図において(矢印Fが前方)、船体1内には左右
1対のエンジン2.3がr4えられ、両エンジン2.3
の7ライホイー/L/4,5には弾性継手6.7を介し
てクラッチ付減速逆転機8.9がそれぞれ連動連結し、
減速逆転機8.9の出力軸to、iiにはそれぞれプロ
ペラ軸12.13が連動連結している。右エンジン3は
船体後方から見て右回転するエンジンであシ、左エンジ
ン2は船体後方から見て左回転するエンジンである◎ま
た右プロペラ軸13が右回転し、左プロペラ軸12が左
回転することによシ船体lは前進する。
上記のようなりラッテ付減速逆転機8.9に本発明によ
る潤滑油遊転ポンプ14,15がそれぞれ取9付けられ
ている。
まず減速逆g機8.9の全体構造について説明するが、
左右の減速逆41541.8.9は左右が逆向きになっ
ていること以外は同様な招造をしているので、右減速逆
帖機9の栴造について第2〜第4図により説IJIする
。第2図は縦$1t&面図(第3図の■−■断面図)で
あり、この第2図において、逆転機ケースは下部ケース
(オイルパン)16、上部ケース17及びケース蓋18
等からなっておυ、下部ゲース16の左右上端部には据
付足20が7体に形成されている。入力軸21 <w2
図石半分)は出力軸11と同軸心上の前方に婦見られる
と共に、入力ギヤ23を一体に備えている。入力軸21
の左右両側の上側帯シには1対の前進軸24が上部クー
ス17に回転自在に支承され、入力軸21の上方には後
進軸26が回転自在に支承され、前進軸24にはそれぞ
れ前進ギヤ27が一体的に固着され、後進軸26には後
進ギヤ29が一体的に固着されている。両前進ギヤ27
 (CI43 c=l )は入力ギヤ23に噛み合い、
後進ギヤ29 (icy、 2図)は両前進ギヤ27に
噛み合っている。なお後進ギヤ29は入力ギヤ23には
噛み合っていない。
の後側部分\はプレーンブツシュ32を介シて後進ビニ
オン33が後進軸26に対し回転自在に嵌合している。
両前進ビニオン3!及び後進ビ丘″オン33は出力大ギ
ヤ35に嗜み合い、出力大ギヤ35は出力軸11に10
1層されている0前進ピニオン31は前進クラッチ37
を介してu!!自在に前進ギヤ27に接続し、後進ビニ
オシ33は後進クラッチ39を介して断続自在に後進ギ
ヤ29に接続している。
前進するJJ4合には両前進クラッチ37をONにし、
後進クラッチ39をOFFにする。エンジン3 (k 
1図)からの動力tよ、入力−121から入力ギヤ23
(納3■〕、両前進ギヤ27、両前進クラッチ37、両
前進ピニオン31、出力大ギヤ35及び出力軸11へと
伝わシ、10ベラ軸13(第1図)が右lF!I−する
後進する場合には両+31進クラッチ37をOFFにし
、後進クラッチ39をONにする。エンジン3(珀1図
)からの動力は、入力軸21から入力ギヤ23 (1;
u 8図)、前進ギヤ27、後進ギヤ29(第4図)、
後進クラッチ39%後進ビニオン3B。
出力大ギヤ35及び出力軸11へと伝わ9、フ′ロペラ
軸13が左回転する。なお前進ビニオン31は左回転(
空回シ)している。
右エンジン3を停止し、クラッチ37.39をOFFに
した状態で、例えば左エンジン2及び左プロペラ軸12
だけで航行する場合には、右プロペラ軸13は遊転し、
それと共に右減速逆転1宸9内では出力軸11、出力大
ギヤ35、両前進ビニオン31及び後進ビニオン33が
遊儲する。
潤滑商遊転ポンプ15(第2図)は駆動ケース4′0の
後面に固着され、駆動ケース40は上部ケース17の点
検窓41部分に固着されている。点検窓41は出力軸心
0よシ上側に形成されているので一遊転ポシブ15は出
力軸心Oよシ上側(据付足20よシ上側)に配置されて
いることになる。
遊転ポンプ15は中間ギヤ42等を介してポンフ。
駆動ギヤ44に連動連結してお夛、ポンプ駆動ギヤ44
は上記遊転部分、例えば一方の前進ビニオン31のボス
部分31a (帛3図)に固着され、前進ビニオン31
と一体的に回転するようになっている。
納3図の拡大部分断面図(第2図の■−■断面部分拡大
図)である第5図において、遊転ポンプ15はボン1台
46を介して駆動ケース40の後側にlI!i1着され
ており、互いに噛み合う駆動側ポンプ”ギヤ47と従動
側ポンプ”ギヤ48を備えている。
駆動側ポンプギヤ47の軸部47aはポンプ台46内へ
と延び出すと共に、ポンプ駆動軸50にスプライン嵌合
し、ポンプ駆動軸50と一体的に回転するようになって
いる。ボン1駆動軸50は軸受51.52を介して駆動
ケース40及びポンプ台46に回軸自在に支承されてい
る。ポンプ駆動軸50には軸受54を介してポンプ入力
ギヤ55が回転自在に支承されており、入力ギヤ55は
中間ギヤ42に噛み合っている。入力ギヤ55の内周面
とポンプ”駆動軸50の外周面はワンウェイクラッチ5
6を介して接続しておシ、入力ギヤ55が後方から見て
左回転するときのみ、lン1駆動軸50に回転駆動力を
伝えるようになっている。入力ギヤ55が左回転すると
きとは右プロペラ軸13(第1図)が右回シに駆動回転
又は遊転しているときであって、船舶の前進時である。
即ちM帖ポン115は、エンジン3によシ右フ”ロペラ
軸13が右回転しているときの前進時と、エンジン3の
停止時で右プロペラ軸13が遊転しているときの前進時
に駆動するようになっている。59は駆動ケース40に
固着された中間ギヤ支軸であシ、前記中間ギヤ42が軸
受58を介して支承されている。60は前蓋であって、
駆動ケース40の前側に固着されている。
前記ポンプ台46の取付構造について詳しくbル明する
と、駆動ケース40の後側にはポンプ入・カギャ55の
外径よシ大きいいんろう嵌合用孔65が形成されておシ
、ポンプ台46は上記嵌合用孔65にiんろう嵌合し、
複数本(例えFi、6本)のボルト57によυ駆動ブー
ス40に固着されている。ポルト57は第7図に示すよ
うに、駆動側ポンプギヤ47の軸心01を中心とした円
周上に円周方向に等間隔を隔てて配置されると共に、ポ
ンプ台46を第7図の状態から軸心01回シ180°転
回させた状態にしても駆動ケース40に取シ付けうるよ
うに配置されている。即ちポンプ台46は軸心01を中
心とした180@の回転対称形状に形成されている。
次に駆動ケース40等内の潤滑系統について説明する。
第5図において、ポンプ駆動軸50内には潤滑油路61
が形成されておシ、潤滑油路61の前喘部は前蓋60の
油孔62、継手管ボルト63及びパイプ”64等を介し
てオイルクーラ66(第61図)に接続している。潤滑
油路61の後端部は駆動側ポンプギヤ軸部47a内の油
孔67に連通し、油孔67は後凹部69を介してポンプ
ギヤ47の軸受70部分に連通している。また従動ポン
プギヤ48内には前後方向に貫通する油孔71が形成さ
れておシ、油孔71の後端部は後凹部72を介して後軸
受73部分に連通し、油孔71の前端部U、前!!1部
74、油孔751.ポンプ台46内及び軸受52部分を
介して駆動ケース40内に連通し、駆動ケース40内は
上部ケース17内を介して下部ケース16内に連通して
いる。従動ボンデギヤ48の前軸受76は前凹部74に
連通する。両後凹部69,72同志は油路80を介して
連通し、一方の後凹部69は油路80a等を介して例え
ば下部ケース16内に゛連通している。ワンウェイクラ
ッチ56に対応するポンプ駆# 1ifd+ 50部分
には東数個の油孔78が放射状に形成されており、油孔
78によって潤滑油路61とワンウェイクラッチ56部
分とを連通している。また潤滑油R161の前端部分内
周面と前蓋筒部60aの外周面との間には環状の隙間り
が形成されておシ、潤滑油路61は隙間り及び前M60
60内を介して軸受51 fils分にも埠通している
即ちオイルクーラ66からバイブロ4、IM手管ボμト
ロ3及び油孔62を辿ってくる潤滑油は潤滑油路61内
に入力、次にボン1駆動軸50の回転力によシ放射伏油
孔78に入シ、ワンウェイクラッチ56を潤滑する。一
方駆動側ポンプギャ47の軸受70部分から後凹部69
内に漏れる潤滑油の一部は、油孔67を介して潤滑油路
61内に人シ、ポンプ駆動軸50の回転力により放射状
油孔78に入る。また従動側ポンプギヤ48の後軸受7
3部分から後凹部72内に漏れる潤滑油の一部は、油孔
71を通って前門部74内に入シ、前軸受76部分から
漏れる潤滑油上−緒になって油孔75からポンフ゛台4
6内に入シ、軸受52部分を潤滑した後、駆動ケース4
01ネら下部ケース16内へ至る。
次に逆転減速機9全体の潤滑系統について説明する。亀
6図において、81はエンジン3にatられたいわゆる
機付潤滑油ポンプであって、エンジン3のカム軸等によ
ってエンジン回転時のみ駆動する。この潤滑油ポンプ8
1の吐出部はパイプ82を介して逆止弁付レギュレータ
弁83に接続し、さらにパイプブ84、フィルター85
及びバイブ86を介してオイルクーラ66に接続してい
る。
オイルクーラ66の吐出部はバイブ87等を介して両前
進4#124及び後進軸26内の潤滑油路88.89に
接続している。前進軸24内の潤滑油路88は、第3図
に示すようにブツシュ30部分及び前進クラッチ37部
分に連通し、後進軸26内の潤滑油路89は、第4図に
示すように、ブツシュ32部分及び後進クラッチ39部
分に連通している。機付潤滑油ポンプ81(第6図〕の
入口部はバイブ90及びストレーナ91を介して下部ケ
ース(オイルパン)16内に連通している。潤滑油遊転
ポンプ15の吐出部はパイプ93を介して自動切換弁9
4に接続しておシ、自動切換弁94によシ第1パイプ9
5を介し先部分に芋る経路と、亀2バイブ96を介して
駆動ケース40内から下部ケース16内に至る経路とに
切換自在に接続する。+7!l滑油遊転ポング15の入
口部はバイブ97及びストレーナ98を介して下部ケー
ス16内に接続している。自動切換ヅP94の操作用油
は、機付潤滑油ポンプ81とレギュレータ弁83間のバ
イブ82部分からパイプブ100を介しで供給される。
自動切換弁94は、機付潤滑油ポンプ81が停止してい
るときは、潤滑油遊転ポンプ15からの潤滑油を第1パ
イプ95を介してパイプブ84及びフィルター85へと
送シ、機付潤滑油ポンプ81がfitmhLでいるとき
は、潤滑油遊転ポンプ15からの油を第2パイプ96側
へと送るように、例えば第7図に示すような構造になっ
ている。
第7図において、自動切換弁94のケース101は、駆
動ケース40の上側に固着されると共に弁孔102を廂
え、弁孔102内にはスゲ−71/103が軸方向摺動
自在に嵌合している。弁孔102には亀1、第2環状室
io5,106が形成されると共に、両環状室105.
106間に入口環状室lOシが形成されている。入口環
状室107は入口孔108及び前記パイプ93を介して
j関tけ曲M転ポング15の吐出部に連通し、第1環状
室105はha 1出目孔109を介して前記第1パイ
プ95に連通し、第2環状室106は第2出口孔110
及び前記第2パイプ96を介して駆動ブース40内の下
端部分に連通している。弁孔102の左右両端部は蓋1
11.112によってそれぞれ密封されている。スプー
ル103&i第1、第2、第3、第4ランド部113.
114.115.116を有し、左端の第1ランド部1
13と左m1llとの間に縮設された弁ばね117によ
シ右方に116と右盆112との曲に形成された操作用
油室120は、油孔121及び前記パイプ100を介し
て損付鋪滑油ポンプ81(第6図)に連通している0M
7図の状態は機付1積滑油ポンプ81(第6図)が停止
しているときの状態であシ、入口環状室107と第1環
状室1050間は連通し、入口環状冨107と第21室
状室106の間は第2ランド部114によシ遮蔽されて
いる。
機付潤滑油ポンプ81が作動し、操作用油室120内の
油圧が上昇すると、スプール103はヅ「ばね117に
抗して左方へ移動し、第8図の状態になる。即ち第8図
の状態では入口環状室107と第2環状室106の間は
連通し、入口環状Blo7と第1環状gtosのbij
は!113ランド部115によシ遍蔽される。
潤滑油遊転ボン115の作動について説明する。両エン
ジン2,3(第1図)を運転し、左右のフ”ロペラ軸1
2.13の回転によシ前進航行している場合には、機付
1積滑油ポンプ81(第6図)及び潤滑油遊転ポンプ1
5は共に回転し、また自動切換弁94は第8図のような
状態になっている。従って両前連軸24(第6図)及び
後進11JI26内の潤滑油路88.89には、機付1
積滑油ポンプ81からの潤滑油がオイルクーラ66等を
介して送られ、ブツシュ30.32(第2図)部分等を
潤滑する。またオイルクーラ66からの潤滑油の一部は
第5図のワンウェイクラッチ56部分等にも送られる。
一方a?#油遊転ポンプ15からの潤滑油は、自動切換
弁94(第6図)及び第2バイブ96を介して駆動ケー
ス40内に送られ、ボンデ入力ギヤ55や中間ギヤ42
(第5図)等の歯面を潤滑した後、下部ケース(オイル
パン)16内へ戻される。
エネルギーをff1j約するために、右エンジン3悌1
図)を停止すると共KI:i減速J!71!枢機9内の
各クラッチ37.39(ft2図)をOFFにし、左エ
ンジン2及び左プロペラ軸12の回転のみで前進航行し
ている場合には、機イ1潤滑油ポンプ81(第6図)は
停止する。ところが潤滑油Mkポシプ15は右プロペラ
軸13の右回りの遊転によシ、t’ri、l進ビニオン
31(第3図)、筒部31a%ポンプ駆励ギヤ44、中
間ギー′r42.ポンプ入力ギャ55(第5図)及びワ
ンウェイクラッチ56等を介して回転駆動する。しかも
自動切換弁94は出7図のような状態になっている。従
って前進軸24及び後進軸26内の潤滑油路88.89
には潤滑油遊転ボンデ15からのIIJ滑油がオイルク
ーラ66等を介して送られ、ブツシュ、30132(第
2図)部分等を潤tけする。勿論オイルクークロロから
の油の一部は第5図のワンウェイクラッチ56部分等に
も送られる。
両エンジン2.3″を運転し、両プロペラ軸12.13
の回転によシ後進航行する場合には、機付潤滑油ポンプ
81は回転駆動する。しかし潤滑油遊転ポンプ15はワ
ンウェイクラッチ56(第5図)の作用によ多回転し乃
こい。即ち右プロペラ軸13は左回転しているため、ポ
ンプ入力ギヤ55は右回転し、ポンプ駆動軸50には動
力が伝イ)らない。勿論この場合は機付潤滑油ポンプ8
1からの詞γi油によシ減速逆転+19内は潤滑される
右エンジン3を停止してクラッチ37.39をOFFに
し、゛左エンジン2及び左プロペラ軸12の回転だけで
後進航行する場合には、機付側11オ油ポンプ81及び
潤滑油遊転ポンプ15は回転しないことになる。しかし
現実には片方のエンジン2のみで後進航行することは殆
どない。たとえ片方のエンジン2のみで後進航行する場
合があるとしても、後進航d自体は一般に極めて短い時
間しか利用されること□がないため、問題は生じない。
以上説明したように本発明は、エンジン3とプロペラ軸
13をクラッチ1す減速逆転機9を介して連動連結した
船舶において、クラッチ(例えば前進クラッチ37)よ
シもプロペラ軸13側であって遊転時のプロペラ軸13
と共に遊転する部分(例えば+)fJ進ビニオン31)
に、ポンプ駆動ギヤ44を介して潤滑油遊転ポンプ15
を連動連結し、ポンプ駆動ギヤ44と潤滑油遊転ポンプ
15の間、例えばポンプ入力ギヤ55とポンプ駆動軸5
0(0間に、’ ujl進航行時における前進ピニオン
31(遊転部分)の右回シ又は左回りのいずれが一方の
回 □転時のみポンプ駆動ギヤ4411111から潤滑
油遊転ポンプ15に動力を伝えるワンウェイクラッチ5
6を組み込んでいるので、次のような利点がある。
(tl  エンジン3を停止してクラッチ37,39を
切った状態においてプロペラ軸13が遊転する場合、例
えば2基のエンジン2.3及び2本のプロペラ軸12.
13を備えた船舶が一方のエンジン2及びプロペラ軸1
2の回転のみで航行(前進航行)する場合に、プロペラ
軸13の遊転を利用して潤滑油遊転ポンプ15を回転さ
一1g:、減速逆転機9内を潤滑することができる。従
って上記のような航行時に減速逆転機9内が焼付く心配
はない。
勿論タグボート等によって船舶が曳航される場合や、帆
によシ航行する場合も同様に減速逆転機9内が焼付く心
配はない。
(2)一般に惰性による後進航行、帆による後進航行、
あるいは2基のエンジンと2本のプロペラ軸を備えた船
舶の片方のエンジンとプロペラIll+ cj) ミに
よる後進航行等は殆ど行われず、たとえ行なわれるとし
ても極めて短い時間である。即ちソ”ロペラ軸の遊転現
象及びそれに伴う減速逆転)幾内のx:’;b付現象は
前進航行時において問題りなるが、本)^明杜、前進航
行時における前進ピニオン31(遊転部分)の回転時の
みポンプ駆動ギヤ44 ftl+から潤滑油遊転ポンプ
15へ動力を伝えるワンウェイクラッチ56を組み込ん
でいるので、後進時用の油路切換パルプやそれに伴う腹
雑な配管を而える必要がなく、構造が簡単になると共に
、焼イ1現象が生じるおそれのある惰性航行等の前進航
行時における減速逆転機9内を、確実に潤滑することが
できる。即ち簡単な構造により、潤滑機能を極めて有効
に発揮させることができる。
なおポンプ駆動ギヤ44を連結する遊転部分としては、
出力軸11、出力大ギヤ35あるいは後進ビニオン33
を利用することができる。
また木発り1は1基のエンジンと1本のプロペラ軸をu
hえた船舶にも、3基以上のエンジンと3本以上のプロ
ペラ軸を備えた船舶にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した船舶の平面略図、第2図は減
速逆転機の縦断後向図、第3、第4図はそれぞれ第2図
のIO−…l、ff−IV断面図、第5図は第3図の拡
大部分断面図、第6図は潤滑系統パイプ配管図、第7図
は一部縦断面で示す第5図の■矢視図、第8図は別の作
動状態を示す第7図の部分図である。2.3・・・エン
ジン、8.9・・・減速逆転1fi、12.13・・・
プロペラ軸、14.15・・・潤滑油遊転ポンプ、31
・・・前進ビニオン(遊転部分の一例)、37.39・
・・クラッチ、44・・・ポンプ駆動ギヤ 特許出願人    ヤンマーディーセル株式会社、′] 代理人 弁理士大株忠孝 ゛ i・ 第3u 9 第4!゛4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンとプロペラ軸をフランチ付減速逆転機を介して
    連動連結した船舶において、クラッチよりもプロペラ軸
    側であって遊転時のプロペラ軸と共に遊転する部分に、
    ポンプ駆動ギヤを介して減速逆転機用潤滑油遊転ポンプ
    を連動連結し、ポンプ駆動ギヤと潤滑油遊転ポンプの間
    に、前、進航行時における上記M払部分の右回シ又は左
    回シのいずれか一方の回゛転時のみポンプ駆動ギヤ側か
    ら潤滑油遊転ポンプに動力を伝えるワンウェイクラッチ
    を組み込んだことを特徴とする船舶の潤滑油遊転ポンプ
JP14825982A 1982-08-25 1982-08-25 船舶の潤滑油遊転ポンプ Pending JPS5938195A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14825982A JPS5938195A (ja) 1982-08-25 1982-08-25 船舶の潤滑油遊転ポンプ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006528100A (ja) * 2003-07-21 2006-12-14 ノーティテック プロプライエタリー リミテッド 複速度変速装置
CN109552585A (zh) * 2018-10-30 2019-04-02 南安市淇凯工业设计有限公司 一种船舶推进器中降低活塞环固着的动力装置

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