JPS6169401A - 電動丸鋸 - Google Patents

電動丸鋸

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JPS6169401A
JPS6169401A JP19215084A JP19215084A JPS6169401A JP S6169401 A JPS6169401 A JP S6169401A JP 19215084 A JP19215084 A JP 19215084A JP 19215084 A JP19215084 A JP 19215084A JP S6169401 A JPS6169401 A JP S6169401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circular saw
reduction gear
output shaft
pinion
saw blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP19215084A
Other languages
English (en)
Inventor
芳裕 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Surgical Instruments (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Inorganic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
−本発明は、電動工具の丸鋸に関し、減速ギア等で発生
する振動が丸鋸刃で拡大される現象を解消し、丸鋸刃で
生じる音むらを低減する技術に関する。
【背景技術】
従来にあっては、第13図に示すように、電動丸鋸の駆
動部分は、モータ、モータ軸11aに取り付けられたピ
ニオン12a1ピニオン12aと噛み合う減速ギア14
a、減速ギア14aに嵌挿された出力軸13a、出力軸
13亀の先に取り付けられた丸鋸刃等から構成されてい
る。ここで、ピニオン12aと減速ギア14aは切断作
業時の高負荷に酎えるように金X製のものが用いられて
いる。ところが、切断時の高負荷に対して、空運V、時
には非常に軽負荷であり、丸鋸刃も高速で回転する。 そのため、ピニオン12mと減速ギア14aの歯車精度
が少しでも悪いと歯車の分離現象を生じ、第14図に示
すように、ピニオン12aがイ矢印方向に回転するに応
じて減速ギア14aは口矢印方向に回転すると同時にハ
矢印方向に微少振動を繰り返し、ピニオン12mと減速
ギア14aとが激しく衝突を繰り返す、この時発生した
振動が出力軸13mを介して丸鋸刃に伝達される。丸鋸
刃は薄くて表面積が広いために拡声作用として働き、こ
の振動を空気中に伝達し、使月者には空転時の音むらと
して聞こえ、不快な音となっていた。 f発明の目的】 本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは電動丸鋸の動力伝達部
分に吸振材を設けて空転時に発生する音むらを無くすこ
とにある。
【発明の開示】
本発明の電動丸鋸は、モータ軸11に挿着されノ   
       た金属製のピニオン12と出力軸13に
挿着された金属製の減速ギア14を噛み合わせ、そ−タ
2の回転をピニオン12と減速ギア14を介して出力軸
13に取着された丸鋸刃3に減速伝達する電動丸鋸にお
いて、減速ギア14と丸鋸刃3との間に吸振材19を設
けで成ることを特徴とするものであり、これによってピ
ニオンと減速ギアとの間で発生した振動を吸振材に吸収
させることにより、丸鋸刃に振動が伝達するのを防止し
、空転時の年むらを低減で8るようになった。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。 第3図及び第4図に電動光j@Aの全体図を示しである
3合成樹脂製の本体ケース1内にはモータ2や電池(図
示せず)、 !力伝達機構が内蔵されている1本体ケー
ス1によって外装された丸鋸本体4の後上面にはスイッ
チ5のついたハンドル6が設けられており、丸鋸本体4
の一方側面には丸鋸刃3が配置され、丸鋸刃3は上方を
合成tI!脂(ABS樹脂)製の固定カバー7で覆われ
、下方も可動カバー8で覆うことができるようになって
いる。 丸鋸本体4の下面には切断時に被切断物に当てて走行さ
せるための金属製の丸鋸支持板9が設けられでいる0本
体ナース1内においては、第2図に示すように、ベアリ
ング10により支持されているモータ軸11の先にはピ
ニオンエ2が嵌着されており、モータ軸11と平行に輸
受け15とベアリング16に支持された出力軸13の基
部にはピニオン12と噛み合わせられている減速ギア1
4が嵌合させられている。出力軸13の先端部は側面に
切欠部22が設けられていて断面が小判形をしており、
ここに一対の7ランノ17.18が出力軸13と共に回
転するように挿着されており、第1図に示すように出力
軸13に挿着された丸鋸刃3は一対のゴムの環状の吸振
材19に挟まれ、その両側から7ランノ17.18によ
り挟持されでいる。この7ランノ17.18は出力軸1
3に先のaねじ孔20にボルト21を螺入して固定され
る。 スイッチ5をオンにすると電池より供給された電力はモ
ータ2を回転させる。モータ2が稼動されるとモータ軸
11に圧入固定されたピニオン12が回転し、ピニオン
12と噛み合りた減速ギア14が回転し、減速ギア14
に圧入固定された出力軸13が同時に回転する。上記7
ランノ17゜18には、その対向面に夫々l!Ig23
が形成されており、この凹部23に設置で終る形状とな
った吸振材19が四部23内に挿入されている。吸振材
19の厚さは、7フンシ17.18の凹部23の深さよ
り厚く作られており、丸鋸刃3が吸振材19を介して7
ランノ17.18間に挟持固定されたとき、7ランノ1
7.18と丸鋸刃3との間に隙間だで島で接触しないよ
うになっている。従りて、ピニオン12と減速ギア14
との間で振動が発生しでもこの振動は吸振材19で吸収
されて丸鋸刃3に伝達されず、丸鋸刃3を励振すること
がないのである。 上記実施例では、7ランノ17.18の間にゴムの吸振
材19を挿入したが、本発明の他側としては7ランノ1
7.18を硬質ゴムやry1根性のある金属のような吸
振性のある材料で形成して7ランノ17.18そのもの
を吸振材19とし、出力軸13の振動を7ランジ17.
18で吸収して丸鋸刃3に伝達しないようにしてもよい
。 第5図及V第6図に示すものは本発明の更に他例であり
、ピニオン12と減速ギア14との分離現象によって発
生した振動を減速ギア14と出力軸13との間に設けた
吸振材19により吸振し、丸鋸刃3に伝達しないように
したものである。減速ギア14の中心孔径より10μ程
度外径の細い出力軸13の外周面には複数個のキー溝2
4と一対のCリング溝25.26を設けてあり、Cリン
グ溝25.26の間隔は減速ギア14の厚みより幾分広
くしである。出力軸13のキー溝24内にはキー27が
圧入保持されており、キー27の両側面に設けられた凹
部28内には夫々ゴムの円柱状の吸振材19が挿入され
ている。減速ギア14の中心孔部にはキー溝24の数と
配置位置に応じて放射状に切欠部29が設けられており
、その幅はキー27の幅より若干大きくしてあり、吸振
材19を両側面に保持したキー27をスムーズに挿ゴ 
        入できるようになっている。減速ギア
14の両面においては、出力軸13のC’)フグ溝25
,26にCリング30が嵌合されて減速イア14のスラ
スト方向での移動を規制しである。 しかして、空転時には第7図に示すように、減速ギア1
4の回転力(へ矢印方向に回転する)は吸振材19の圧
縮力によってキー27を介して出力軸13に伝達され、
出力軸13はト矢印方向に回転させられる。しかし、ピ
ニオン12と減速ギア14の分離現象によって発生した
微少振動チは吸振材19の弾性力によって吸収されてい
る。この時、キー27が減速イア14に設けた切欠部2
9の側壁に接触しないように吸振材19の硬度を適当に
決めである9次に、切断作業時の状態を第8図に示す、
切断時には高いトルクが出力軸13に働くため、吸振材
19はその反力で圧縮され、キー27と減速ギア14に
設けた切欠部29の側壁が直接に接触し、そ−タ2から
の強いトルクがピニオン12、減速ギア14、キー27
を介して出力軸13に伝達され、丸鋸刃3を回転させ、
切断作業を連続して打う、このように、減速ギア14と
出力軸13が空運転時には弾性結合し、切断時に剛結合
することにより、空転時の音むらが防止されると共に切
断時には強いトルクが伝達されるのである。 第9図及び第10図に示すものは本発明の更に他例であ
り、出力軸13の側面に平面の切除部31を設け、減速
ギア14の内周にキー溝32を設け、出力軸13と減速
ギア14とを10〜20μ程度のクリアランスで隙間嵌
めし、出力軸13の切除部31とキー溝32との間にキ
ーの役目をするゴム製の吸振材19を挿入し、止め輪3
3とリング34により減速ギア14の抜は止めをしたも
のである。このとき出力軸13の切除部31と減速ギア
14内周のキー溝32両側の段部35との間には0.5
〜1.Omm程度の微少ギャップが設けられているので
、この範囲で吸振材19が動作し、ラジアル方向の振動
を吸収するのである。 第11図に示すものは本発明の更に他例であり、減速ギ
ア14を磁石で構成し、この磁石で形成された減速ギア
14を吸振材19とし、ピニオン12を磁性材料で形成
し、互いの磁気的吸引力によって両歯車間の分離現象を
なくして音むらを防止したものである。このように減速
ギア14を磁石とし、ピニオン12を磁性材料としてい
るので、両歯車間に歯形誤差があると、互いの歯面が噛
み合い摺動するときに歯面が分離しようとする力Faが
減速ギア14に作用するが、減速ギア14とピニオン1
2との間の磁気的相互作用にぶり減速ギア14に磁気吸
引力Fbが働き、Fb>Faとすると歯面は分離現象を
発生せず、スムーズに回転し、音むらが無くなるのであ
る。又、ピニオン12を支持するギアボックス36及び
ギアボックスカバー37をアルミグイキャスト等の非磁
性材で形成すると磁気ロスが少なくなり、より強い吸引
力Fbを得ることができる。更に、減速ギア14を磁石
で形成せず、第12図に示すように出力軸13の反光鋸
刃3側に吸振材19である別の磁石38を設け、磁性材
でできた軸受け15、出力軸13を通じて減速ギア14
を磁化することも可能である。
【発明の効果】
本発明は、叙述のごとくモータ紬に挿着された金属製の
ピニオンと出力軸に挿着された金属製の減速ギアを噛み
合わせ、モータの回転をピニオンと減速ギアを介して出
力軸に取着された丸鋸刃に減速伝達する電動丸鋸におい
て、減速ギアと丸鋸刃との間に吸振材を設けであるから
、ピニオンと減速ギアとの間の分離現象により発生する
振動が吸振材により吸収されて丸鋸刃に伝達されず、不
快な音むらを発生せず、快適な作業が行えるという利点
がある。しかも、IiI車の精度を向上させることに比
較して安価に音むら防止を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は同上
の分解祈視図、第3図は同上の電動丸鋸の断面図、第4
図は同上の全体斜視図、第5図は本発明の他側を示す分
解斜視図、第6図は同上の−gの拡大斜視図、第7図は
及び第8図は同上の作用を説明する断面図、第9図は本
発明の更に他側を示す断面図、第10図は第9図のX−
X断面図、tIS11図ば本発明の更に他側を示す正面
図、第12図は本発明の更に他側を示す断面図、第13
図は従来例の分解斜視図、Pt514図は同上の作用説
明図であり、2はモータ、3は丸鋸刃、11はモータ紬
、12はピニオン、13は出力軸、14は減速ギア、1
9は吸振材である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 第3図 第9図 第10図 謂 第11図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータ軸に挿着された金属製のピニオンと出力軸
    に挿着された金属製の減速ギアを噛み合わせ、モータの
    回転をピニオンと減速ギアを介して出力軸に取着された
    丸鋸刃に減速伝達する電動丸鋸において、減速ギアと丸
    鋸刃との間に吸振材を設けて成ることを特徴とする電動
    丸鋸。
  2. (2)丸鋸刃と出力軸との間に吸振材を配設して成るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電動丸鋸。
  3. (3)丸鋸刃を吸振材を介して挟持して成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の電動丸鋸。
  4. (4)出力軸と減速ギアとの間に減速ギアを設けて成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電動丸鋸
  5. (5)吸振材が減速ギアとピニオンとの間に磁気吸引力
    を及ぼさせる磁石であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の電動丸鋸。
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