JPS6169234A - ループ伝送障害対策制御方式 - Google Patents

ループ伝送障害対策制御方式

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JPS6169234A
JPS6169234A JP59183771A JP18377184A JPS6169234A JP S6169234 A JPS6169234 A JP S6169234A JP 59183771 A JP59183771 A JP 59183771A JP 18377184 A JP18377184 A JP 18377184A JP S6169234 A JPS6169234 A JP S6169234A
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Masanori Shiojima
塩島 正紀
Junji Funatsu
舩津 潤治
Takahisa Nakayama
中山 孝久
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はループ式データ伝送方式のループバック制御方
式に朋する。
(従来技術) 従来、中央端局および複数の遠隔端局を伝送方向が互い
に逆の現用ループ伝送路と予備伝送路を、それぞれルー
プ接続したループ式データ伝送システムにおける伝送路
上に障害が発生した場合、当該システムのループ再構成
の一方法として特開昭58−171153号公報に記載
されている方法がある。前記公報の記載によれば、中央
端局の送信出力を予備伝送路側に接続する機能を付加す
ることによって、フレーム同期信号が失なわれた時には
、入力を現用ループ伝送から予備ループ伝送路にループ
バックして待機中の障害区間の直下位遠隔端局と中央端
局との間に通信手段をもたせ、障害発生を障害区間の直
下位遠隔端局が直接中央端局に知らせることができるよ
うにし、中央端局が試行錯誤を繰返すことなく障害区間
の直上位遠隔端局をループバックさせる方式がある。
(発明が解決しようとする問題点) 前記方式は障害発生と同時に障害区間の直下位遠隔端局
がループパ、りしてしまうだめ障害点が自局受信部に存
在する場合でも予備ループ伝送路を使う形態でループ再
構成されてしまう。また障害点が障害区間の直上位遠隔
端局の送信部に存在する場合は中央端局かも1回の指令
ではループ再構成できない。さらにループ再構成後に第
2の障害が発生した場合には中央端局が試行錯誤によっ
てループバックを完成させなければならない場合がある
という欠点がある。本発明はかかる従来技術の問題点を
解決することにある。
゛ (問題点を解決するだめの手段) 本発明は各遠隔端局の現用ループ伝送路の信号送出部、
予備ループ伝送路の信号送出部、伝送装置の受信部にそ
れぞれ経路選択スイッチを設け、  ゛該スイッチを各
々独立に制御できるようにすると共に、各遠隔局に予備
クロックを付加して障害黒血下位の遠隔端局と中央端局
との間に通信手段をもたせ、前記予備クロ、りを用いて
自局伝送装置の送受信折返しによる自己チェック機能を
具備したことにある。
(作用) 通常現用ループ伝送路上の信号は端局送受信部の受信信
号分配回路を通り、伝送装置の経路選択スイッチの選択
によって受信部に受信される。送信信号は送信部の送信
信号分配回路を介し、端局送受信部の経路選択スイッチ
で選択して遠隔端局の送信信号として出力する。前述の
経路選択は全て監視制御部で行う。
一方予備ループ伝送路上の信号は端局送受信部の受信信
号分配回路を通り、自伝送装置を経由することなく送信
出力回路から送出する。前述の信号はループ伝送路上を
一巡して中央端局に戻る。
ここで現用ループ伝送路上に障害が発生した場合を例に
とり経路選択スイッチの動作を説明する。
伝送路上に発生した障害によってフレーム同期信号が遮
断された遠隔端局は監視制御部によって同期外れを検出
すると共に、自局の予備クロックに切替えてフレームの
立直しを行う。ここで障害点を検出するだめ、まず障害
が自局か伝送路かの切り分けを行なう。即ち現用伝送装
置の経路選択スイッチを監視制御部で制御し自局の送信
部の出力信号を受信部で受信するように経路選択を行う
この操作によって自局の正常性を確認する。次に障害発
生部の直上、直下位の遠隔端局は現用伝送装置の出力を
予備ループ伝送路に折返すような経′ 路選択を経路選
択スイッチによって行いループバック伝送を行う。この
ようにして各々の障害・母ターンにより各経路選択スイ
ッチを監視制御部によって制御し、システムの立直しを
する。
(実施例) 第1図は本発明に係るループ・マ、り制御方式を示す遠
隔端局(以下RTと略称する)の一実施例である。現用
伝送装置Iと予備伝送装置2は端局送受信部3ならびに
端局送受信部4との間をそれぞれの経路選択スイッチ5
r6p7r8と送信信号分配回路9,10ならびに受信
信号分配回路11゜I2とによって接続する。経路選択
スイッチ5゜6 + 7,8はそれぞれ受は入力のうち
から1つを監視制御部13から制御線14を介して送ら
れる制御信号SELにより選択できる。前記監視制御部
13にはマイクロプロセ、す(図示せず)を有する。予
備クロック15は現用伝送装置1または予備伝送装置2
が中央端局(以下CTと略称する)が送出するフレーム
同期信号を検出できない場合、および現用伝送装置It
たは予備伝送装置2が送受信信号折返し形態をとる場合
に供給する。なお、予備クロックは複数でもよい。RT
が正常の場合、監視制御部13は制御線14を介して経
路選択スイッチ5,6,7,8をそれぞれ経路選択スイ
ッチ入力5−1.6−3e7−1.8−2を選択するよ
うに制御する。従って、現用ループ伝送路16上の信号
は受信信号分配回路12、経路選択スイッチ人力5−1
、経路選択スイッチ5、の経路で現用伝送装置1の受信
部1−1に受信され、現用伝送装置1の送信部1−2の
信号は、送信信号分配回路9、経路選択スイッチ人力8
−2、経路選択スイッチ8、送信出力回路18、現用ル
ープ伝送路16の経路で送信する。また、予備ループ伝
送路17上の信号は受信信号分配回路11゛、経路選択
スイッチ人カフー11経路選択スイッチ7、送信出力回
路19、予備ループ伝送路17の経路で自局伝送装置1
,2を経由せずに送信される。
予備伝送装置2の経路選択スイッチ6は、経路選択スイ
ッチ人力6−3を選択するように監視制御部13によっ
て制御されているため、送信部2−2の信号は送信信号
分配回路10.経路選択スイッチ人力6−3、経路選択
スイッチ6の経路で受信部2−1に受信する。即ち予備
伝送装置2は送信部2−2の信号が直接受信部2−1に
受信される送受信信号折返し形態をとっている。なおシ
ステムを構成する各RTの構成内容及び付与番号は第1
図に示すものと同様である。またCTは現用クロックを
有することと、伝送装置1、及び2の受信部1−1 +
 2−1が若干具なることを除けばRTと同一である。
次に前述のCTとRTにより構成されるループ伝送方式
が障害に対してどのようにループ再構成、制御動作を行
うかを第2図以降の図面によって説明する。
第2図は本発明によるループ式データ伝送方式の正常状
態を示す。図において2IはCTが送出するフレーム同
期信号の流れを表わし、正常時は現用ループ伝送路16
上を一巡したフレーム同期信号がCTに戻ってくる。第
3図のA点で現用ループ伝送路16に、または現用ルー
プ伝送路16と予備ループ伝送路17ともに障害(たと
えば同一区間の伝送路断)が発生した場合、フレーム同
期信号21はA点で遮断されRT3 ) RT4まで届
かないため、RT3. RT4は自局の予備クロック1
5に切替わりフレームの立直しを行なう。RT4はRT
3がフレーム立直しを行なったため再び現用ループ伝送
路16上にフレーム同期信号が現われるので自局の予備
クロック15を切戻しRT3が送出するフレーム同期信
号22に同期する。このような同期系の安定化後、RT
3の監視制御部13は同期外れを検出し、障害点が自局
なのか伝送路なのかを切り分けるだめに現用伝送装置1
の送信部ノー2の送信信号を受信部1−1に折返す。即
ち第4図(、)に示す形態(以降自己チェック形態と略
称する)になる。具体的には第4図(b)に示す制御線
14を介して現用伝送装置1の経路選択スイッチ5が経
路選択スイッチ入力5−3の信号を選択するように制御
する。これにより現用伝送装置1の送信部1−2の送信
信号は送信信号分配回路9、経路選択スイッチ人力5−
3、経路選択スイf   、チ5、受信部1−1の経路
で受信される形態となる。この自己チェック形態で現用
伝送装置1の送信部1−2が送出するフレーム同期信号
が受信部!−1に受信でき、自局の正常性が確認できる
前述のようにして自局の正常性を確認した後、RT3の
監視制御部13はCTの監視制御部13に対し、現用ル
ープ伝送路16を通して上位局チェック依頼信号を送信
すると共に経路選択クイ。7チ5を元に戻す。CTの監
視制御部13はRT3の監視制御部13からの依頼信号
を受信するとRT、の上位局がRT2であることを確認
した後にRT2の監視制御部13に対して上位局チェ。
り指令を送出する。該チェック指令を受信したRT2の
監視制御部13は自己チェック形態をとるように経路選
択スイッチ5を制御し、自局の正常性を確認した後、第
5図に示す現用伝送装置1の出力を予備ループ伝送路1
7に折返す形態(以降ループバックアウト形態と略称す
る)となるように経路選択スイッチ5,7を制御する。
RT3およびCTの監視制御部13は予め設定した時間
が過ぎてもRT3の現用ループ伝送路16上にフレーム
同期信号が検出できないことおよびRT3がCTに送出
する障害表示が消失しないことにより、それぞれ第5図
に示した形態をとるように該当する経路選択スイッチを
制御する。以上のようなループバック制御方法によりル
ープ伝送路の再構成が行なわれる。なお、第3図で障害
点がループ伝送路16.17上のA点ではなく、RT3
の現用紙送装置1の受信部ノー1またはRT2の現用伝
送装置1の送信部1−2に存在する場合には、それぞれ
のRTが自己チェック形態をとった時に自局異常が検出
され、現用伝送装置1のかわりに予備伝送装置2を現用
ループ伝送路16に接続する経路選択を行なうように制
御する。即ち第1図に示す監視制御部ノ3は制御線ノ4
を介して経路選択スイッチ5に経路選択スイッチ人力5
−3を選択させ、経路選択スイッチ6に経路選択スイッ
チ人力6−1を選択させ、“経路選択スイッチ8に経路
選択スイッチ′入力8−3を選択させるよう制御する。
また予備伝送装置2が実装されていない場合は、現用ル
ープ伝送路16を現用伝送装置1に接続せず直接現用ル
ープ伝送路16に接続する形態となるように、監視制御
部13は制御線14を介して経路選択スイッチ5に経路
選択スイッチ入力5−3を選択させ、経路選択スイッチ
8に経路選択スイッチ人力8−1を選択させるように制
御スルことによりループバック形態をとらずに現用ルー
プ伝送路16のみでループ伝送路を再構成できる。
次に、第5図のようにループ・ぐツク制御により再構成
したループ伝送路において、さらに第2の゛障害が予備
ループ伝送路17上の第1の障害点と異なる区間に発生
した場合のルーグパ、り制御法について説明する。この
場合は、障害点が現用ループ伝送路16側でみて、CT
の上位側にあるか下位側にあるかで、ループバック制御
法が異なるので、それぞれの゛場合について説明する。
まず第6図のB点で障害が発生した場合を説明する。障
害が発生すると、予備ループ伝送路Z7を現用伝送装置
1に接続する形態(以降ループバックイン形態と略称す
る)にあるRT3で障害を検出し、フレームの立直しが
行われると共にRT3の監視制御部13は自己チェック
形態により自局の正常性を確認した後、CTの監視制御
部I3に障害報告を行う。CTの監視制御部13はルー
プパックイン形態局からの障害報告を受信したことによ
り、障害点の切分けをするために第7図の経路形態をと
るように経路スイッチ5,6,7.8を制御する。ここ
で以下の説明の都合上CTからみて、ループパツクアウ
ト形態局を含むループ伝送路をO−ライン、ループバッ
クイン形態局を含むループ伝送路を■−ラインと呼称す
る。CTの監視制御部I3は第7図の経路形態を設定し
て同期がとれない場合は障害点がO−ライン側にあると
判定し、同期がとれる場合には障害点が1−ライン側に
あると判定する。第7図の場合、CTの監視制御部13
は障害点が0−ライン側にあると判定し、第8図に示す
経路形態を設定し、■−ライン側の各RTの監視制御部
13に障害対策待機指令を送出して障害対策を行うこと
を禁止した後、第9図にイ 示す経路形態に設定しなお
して0−ライン側の各RTの監視制御部13に対してO
−ラインチェック指令を送出する。CTの監視制御I3
からの指令を受信した各局の監視制御部13は第io図
に示す現用ループ伝送路16上の入力信号を現用伝送装
#1に引き込まないで直接予備ループ伝送路17に出力
すると共に、予備ループ伝送路17上の入力信号を現用
伝送装置1に引き込む経路形態となるように経路選択ス
イッチ5,7を設定して自局と隣接する下位RT間の伝
送路の正常性を月べる。正常ならば同期がとれる。但し
ルーグパ。
り形態局であるRT2の監視制御部13は、現用ループ
伝送路16上の入力信号を直接予備ループ伝送路17に
折返す経路設定のみを追加する。第10図のようなO−
ラインチェックの結果、cTは同期がとれ正常であるの
でCTの監視制御部I3は経路形態を第2の障害発生以
前の形態に戻し、同期がとれず結果が不良であるRT、
の監視制御部13は経路形態を第11図に示すループバ
ンクアウト形態に設定するCTの監視制御部13は以上
の制御によりループバックイン形態をとっているRT3
からの障害表示がなくなることを確認してから■−ライ
ン側の各RTの監視制御部13に対し、障害対策待機解
除指令を送出する。以上により第2の障害のためにもは
や巡回ループ伝送路を構成できなくなったRT2を切離
す形態でループ伝送路が再構成される。次に第12図の
6点に第2の障害が発生した場合は、前記説明と同様に
CTの監視制御部13は障害点が■−ライン側にあると
判定した後、経路形態を第2の障害発生以前に戻す。一
方RT3の監視制御部13は予め設定した時間内に何の
状態変化もなく、CTの監視゛制御部13からの指令も
ないため■−ライン側の各局に対し、I−ラインチェ、
り指令を送出する。
該チェック指令を受信したI−ライン側の各RTの監視
制御部13は予備ループ伝送路17を現用伝送装置1に
接続しないで直接に現用ループ伝送路16に折返す第1
3図に示す経路形態を設定し自局と隣接する上位RT間
のループ伝送路の正常性を調べる。正常ならば同期がと
れる。結果が正常なRTの監視制御部13は経路形態を
第2の障害発生前に戻す。結果が不良なRTの監視制御
部13は経路形態を元にもどしたのち、ループバックイ
ン形態をとる。第13図の場合はRT4の結果が不良な
ので、第14図のようにRT4がループバックイン形態
をとることにより、ループ伝送路が再構成される。
なお、第2の障害が現用ループ伝送路16上に発生した
場合、および両系のループ伝送路上に一緒に発生した場
合のルーグパック制御法は上記三通りの制御法のいずれ
かに帰着する。
(発明の効果) 以上説明した如く本発明は各遠隔端局(RT)に予備ク
ロ、りを設けると共に伝送装置の受信部及び端局送受信
部に各々経路選択スイッチを設け、該スイッチは監視制
御部によって個別に制御できるので、ループ伝送路上の
障害黒血下位の遠隔端局が現用ループ伝送路を介して中
央端局と直接通信することが可能となり障害区間の検出
が迅速に行うことができる。また自局伝送装置の送受信
折返し形態をとることができるため、自局と伝送路との
障害点の切分けができ、障害点の切分けによって自局障
害が明らかになったときに伝送装置の現用、予備切替え
を行うか、伝送装置を現用ループ伝送路に接続しないで
信号を直接現用ループ伝送路に通過させ、ループバック
形態をつくらずに障害対策を行うことができる。
第1の障害対策によりループバック形態をとった後に第
2の障害が発生した場合に巡回ループ伝送路をつくれな
い遠隔端局を除いた形態でループ伝送路を再構成するル
ープバック制御が行えるという利点がある。更に自局伝
送装置の送受折返し機能を有することにより障害の種類
はフレーム同期外れだけでなくデータ誤り率劣化や、送
信データ異常、端局間通倍回路部異常等を随時診断する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る遠隔端局装置の回路構成図、第2
.3.5〜7,10〜14図は本発明に係るループバッ
ク再構成の過程を示すループ構成図、第4図(a) 、
 (b)は端局の経路形態を示す経路図、第8,9図は
端局の経路形態を示す経路図である。 !・・・現用伝送装置、1−1・・・受信部、!−2・
・・送信部、2・・・予備伝送装置、3,4・・・端局
送受信部、5,6,7.R・・・経路選択スイッチ、9
,1θ・・・送受は分配回路、11.12・・受信信号
分配回路、13・・・監視制御部、ノ4・・・制御線、
15・・・予備クロック、16・・・現用ループ伝送路
、17・・・予備ループ伝送路、18.19・・・送信
出力回路、21゜22・・フレーム同期信号。 特許出願人 沖電気工業株式会社 第1図 18、19送侶±刀回路 第8図  第9図 第11図 昭和  年  月  日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央端局と複数の遠隔端局を伝送方向が互いに逆
    の二系統の伝送路でループ接続した伝送システムにおい
    て、 フレーム同期を立直す予備クロックと、複数の経路選択
    手段とを有し、監視制御部によって前記経路選択手段を
    個々に制御することを特徴としたループ伝送装置。
  2. (2)中央端局と複数の遠隔端局を伝送方向が互いに逆
    の二系統の伝送路でループ接続した伝送システムにおい
    て、 フレーム同期を立直す少なくとも1つの予備クロックと
    、複数の経路選択手段と、該経路選択手段を個々に制御
    する監視制御部を有し、現用ループ伝送路又は現用と予
    備ループ伝送路の障害発生時に、障害点直下位の端局が
    現用ループ伝送路を介して中央端局と通信可能としたこ
    とを特徴とするループ伝送障害対策制御方式。
  3. (3)中央端局と複数の遠隔端局を伝送方向が互いに逆
    の二系統の伝送路でループ接続した伝送システムにおい
    て、 フレーム同期を立直す少なくとも1つの予備クロックと
    、自伝送装置の送信信号、現用伝送路の信号、予備伝送
    路の信号の内から1つを選択できる経路選択手段を有す
    る伝送装置と、自伝送装置の送信信号、現用伝送路の信
    号、予備伝送路の信号の内から1つを選択できる経路選
    択手段を有する端局送受信部と、前記経路選択手段を個
    々に制御する監視制御部を有し、障害発生時に前記監視
    制御部の制御によって伝送路障害と自局障害を切り分け
    することを特徴としたループ伝送障害対策制御方式。
  4. (4)中央端局と複数の遠隔端局を伝送方向が互いに逆
    の二系統の伝送路でループ接続した伝送システムにおい
    て、 フレーム同期を立直す少なくとも1つの予備クロックと
    、自伝送装置の送信信号、現用伝送路の信号、予備伝送
    路の信号の内から1つを選択できる経路選択手段を有す
    る現用および予備伝送装置と、自伝送装置の送信信号、
    現用伝送路の信号、予備伝送路の信号の内から1つを選
    択できる経路選択手段を有する端局送受信部と、前記経
    路選択手段を個々に制御すると共に伝送路チェック機能
    と障害対策待機制御を行う監視制御部を有し、第1の障
    害対策によりループバック伝送中に第1障害発生区間と
    異なる区間の予備ループ伝送路上に第2の障害が発生し
    、ループバック制御中の遠隔端局から中央端局に障害報
    告されると前記中央端局は障害点が中央端局の下位側か
    上位側かの切り分け経路制御を行い、該切り分け判定を
    行った後、障害点が下位側の場合は中央端局の監視制御
    部の制御により中央端局の下位側の各遠隔端局が一斉に
    現用ループ伝送路上の信号を自局伝送装置を経由せずに
    直接予備ループ伝送路に折返すと共に、予備ループ伝送
    路上の信号を自局伝送装置を介して現用ループ伝送路に
    折返す経路制御を行い、かつ上位側には障害対策待機制
    御をし、また障害点が上位側の場合は障害検出局が予め
    設定した時間経過後、前記障害検出局の制御によって中
    央端局の上位側の各遠隔端局が一斉に予備ループ伝送路
    上の信号を自局伝送装置を経由せず直接現用伝送路に折
    返す経路制御を行い、各遠隔端局が隣接遠隔端局間の伝
    送路正常性を一斉に確認することを特徴としたループ伝
    送障害対策制御方式。
JP59183771A 1984-09-04 1984-09-04 ループ伝送障害対策制御方式 Expired - Lifetime JPH0695687B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011093188A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd チップホルダユニット

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