JPS616764A

JPS616764A - 端末装置

Info

Publication number: JPS616764A
Application number: JP59127165A
Authority: JP
Inventors: Akihiro Morosawa; 諸澤　昭弘
Original assignee: Tokico Ltd
Current assignee: Tokico Ltd
Priority date: 1984-06-20
Filing date: 1984-06-20
Publication date: 1986-01-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は販売時点管理システムとも呼ばれるいわゆるＰ
ＯＳシステムの端末装置に関する。

従来の技術一般に、ＰＯＳシステムにおいて、例えば売上金額とキ
ャッシュドロワ内の金額が一致しないような問題が生じ
て、その原因を究明する場合、問題が発生ずるまでの処
理経過及びどのような外部割込み装置が使用されたか等
の処理内容を順次調べる方法がある。したがって、従来
の端末装置でソフトウェアを要因とする問題が生じた場
合には、問題発生に気が付く以前に販売された商品のコ
ード番号、単価、数量、販売金額等の販売データをレシ
ートに印字して、このレシートにより問題発生に至るま
でどのような内容の処理が行なわれたかを順次調査して
いた。

発明が解決しようとする問題点従来の端末装置は、ソフトウェアを要因とする問題が生
じても、シスデムダウンの時間を短くするようなシステ
ム構成や機能を有するいわゆるＲＡＳ機能が設けられて
おらず、問題発生に至るまでの処理内容をプリンタによ
り打ち出されるレシートで調べていたため手間がかかり
、能率が悪いという欠点があった。そこで、本発明は上
記欠点を除去した端末装置を提供することを目的とする
。

問題点を解決するための手段及び作用本発明は第１図に示す如く、入力装置１によりデータが
各種の処理を行う演算部及び主メモリを有する制御回路
２に入力され、制御回路２が入力に応じた処理を実行す
る。副メモリ３は制御回路２の処理内容をこれに対応し
たコード番号と共に順次入力されて記憶する。プリンタ
４は副メモリ３に記憶された処理内容をコードと共に印
字する。

実施例第２図及び第３図に本発明になる端末装置の一実施例を
示す。両図中、端末装置５はメインコンピュータ（図示
せず）に接続されており、顧客別のカードより顧客デー
タを読み取るカードリーダ６と、データを入力するのに
操作される入力装置としてのキーボード１と、入力され
たデータを表示するＣＲＴ（表示装置）７と、可撓性磁
気ディスク装置等の外部記憶装置８と、ＣＲＴ７に表示
されたデータを印字するプリンタ４と光感応装置により
光学文字認識を行なうＯＣＲ（光学文字読取装置）９と
を有している。

顧客が商品を購入するために、端末装置５を設けられた
店頭の集計所に至ると、端末装置５の各種の処理を行う
演算部及び主メモリを有する制御回路２は電源スィッチ
１０をＯＮ（ステップ２１）にして電源を供給され、第
４図に示す処理を実行する。顧客がカードを持っている
場合には、まず顧客カードをカードリーダ６に挿入して
、顧客データを読み出す。次に顧客が購入する商品の商
品名、単価、数量１品番等の販売データがキーボード１
の操作により入力される（ステップ２２）。

ここで、例えば各処理内容別に次の如くコード番号を設
定する。商品名はＡ１１〜八６１１品番はＴ１１１〜７
１６１．サービス料はＢｏｌ、現金はＣ０１゜クーポン
券はＣ０２，クレジットカードはＣ０３，食券はＣ０４
，送信（電話で予約）はＣＯ５，小計はＤ０６１合計は
Ｄ０７．取消はＥｌｌ等のようにコード番号が予め設定
されている。さらに、入力または出力装置別にキーボー
ドはＦｏｌ、外部記憶装置はＦ０２．また演算途中の割
込み操作はＱＯＩ等が設定されている。

顧客毎に上記処理内容を示すコード番号と共に、商品の
単価、数量が制御回路２に人力されて演算される（ステ
ップ２３）。また、上記販売データの処理のコード番号
が処理を行った時刻と共に順次副メモリ３に入力されて
記憶される（ステップ２４　）。

制御回路２により行われた演算は外部記憶装置８により
可撓性磁気ディスク等に記録される（ステップ２５）。

また、演算により算出された小計または合計金額がＣＲ
Ｔ７の画面上に表示される（ステップ２６）。したがっ
て、顧客より販売商品の代金として、表示された金額を
領収すると共に、プリンタ４によりレシートを発行する
（ステップ２７）。

ステップ２７で何ら問題が発見されない場合には、ステ
ップ２２の前に戻る。ステップ２２〜２７の処理は顧客
毎に実行されて繰り返される。

ここで、ステップ２７でレシート発行後、例えば手元の
キャッシュドロワ１１内にある金額が売上げ金額と一致
しないことに気付いた場合、キーボード１上のキーを操
作してステップ２４で副メモリ３内に記憶されたデータ
を読み出して（ステプ２８〉、プリンタ４により印字す
る（ステップ２９）。なお、問題が生じていることに気
付いた時点で多忙のため原因を調べる余裕が無い場合、
副メモリ３の読み出しを行わず問題を発見したことを示
すファンクションキー１２をＯＮ（ステップ３０）にす
る。ファンクションキー１２の操作により、その時刻と
共に問題を発見したことを示す例えば＊印が副メモリ３
に記憶される。後程問題発生の原因を調べる際は、＊印
入力以前の副メモリ３に記憶されたデータを読み出す。

したがって、＊印を入力する以前に実行された処理内容
を示すコード番号が時刻と共に印字されプリンタ４より
発行される。

そこで、ステップ２９において発行されたコード番号の
一覧より処理内容を順次チェックする。

例えば、クレジットカードの顧客の場合コード番号がＣ
Ｏ３であるが誤って現金扱いのコード番号が００１が入
力されていた。また、顧客が購入する商品名、単価、数
量１品番等の各コード番号を入ノｊしている途中で、電
話により注文あるいは予約が入り割込みコード番号ＧＯ
Ｉと共に商品の販売コードが入力された場合、その後で
再び顧客の販売データのコード番号を入力し、合計金額
の演算を実行するが、この割込み入力に伴い、例えば数
量が誤って入力され、合計金額が実際の金額と異ってい
た。また、誤ったコード番号が入力され、それを訂正す
る際に取消のコード番号Ｅ１１を入力せずにそのまま正
規のコード番号を入力して処理した場合等の上記問題発
生の原因をコード番号の一覧より見つけ出して対処する
。

また、副メモリ３に記憶された１日の処理内容は、処理
された時刻と共にコード番号より知ることができるので
例えば１日のうちどの時間帯にどれ位の顧客が来るのか
、また売り上げはどの時間帯が良いのか等の時間に応じ
た販売状況を知り、販売管理面の資料としても活用しう
る。

発明の効果上述の如く、本発明になる端末装置は、処理内容をこれ
に対応したコード番号と共に順次入力されて記憶する副
メモリを設けたため、必要に応じてずでに処理された内
容をコード番号による一覧としてプリンタにより打ち出
すことができ、したがって、問題が生じても速やかに問
題発生箇所を検索することができ、さらに処理内容がコ
ード番号で入力されるので限られた副メモリを有効に使
用出来、検索作業を短時間で行える等の特長を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明になる端末装置の要部構成図、第２図及
び第３図は本発明装置の斜視図及び概略構成図、第４図
は制御回路による処理を示すフローチャートである。１・・・入力装置、２・・・制御回路、３・・・副メモ
リ、４・・・プリンタ、５・・・端末装置、１１・・・
キャッシュドロワ、１２・・・ファンクションキー。

Claims

【特許請求の範囲】

　各種の処理を行う演算部及び主メモリと、処理内容を
これに対応したコード番号と共に順次入力されて記憶す
る副メモリと、該副メモリに記憶された処理内容をコー
ドと共に印字する手段とを設けてなる端末装置。