JPS6167334A

JPS6167334A - 表示機能付選択呼出受信機

Info

Publication number: JPS6167334A
Application number: JP59188904A
Authority: JP
Inventors: Yoichiro Minami; 南　洋一郎; Koji Oyagi; 大八木　孝司; Koji Yamazaki; 山崎　耕司
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1984-09-11
Filing date: 1984-09-11
Publication date: 1986-04-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は１表示機能付選択呼出受信機に関し。

特に、鳴音動作に関するものである。

〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕最近
９衷示機能付選択呼出受信機は、使用者の要求や回路技
術、半導体技術の急速な進歩（二より、小型化、軽量化
、低消費電力化及び多機能化が成されてきている。特に
多機能という面では従来の個別呼出の他に多数の人に情
報を提供するメッセージ情報サービスが普及しつつある
。このメツセージ情報サービスは選択呼出番号に続くメ
ツセージ情報を表示器に表示するものであるが、従来の
ものは、利用者がメツセージ情報サービスのために送ら
れてくるメツセージ情報を受信するたびに個別呼出と同
様に鳴音し、メツセージ情報サービスの頻度が高い場合
は、うるさく、ひどく不快なものである。他の繁欠点として頻゛績に鳴音させることで電流消費が多くな
り電池寿命が短かくなるということがあげられる。また
上記の欠点を防ぐためにＭｅｍｏｒｙポジション（鳴音
をしないモード）で受信して鳴音を止めてしまうと個別
呼出でも鳴音しなくなり不都合である。そのために情報
サービス用の選択呼出番号を受信した場合には、鳴音動
作をしない（例えば、特願昭５９−６３１６４号明細書
）があるが、この場合すべての情報サービスにおいて鳴
音動作を行わないために、複数の情報サービスを受けて
いて、特定のサービスは。

鳴音させたい等の使用者の希望により鳴音動作を任意に
指定することはできない。

〔問題点を解決するための手段〕

そこで本発明では、前記欠点を克服するためにメツセー
ジ情報内に鳴音制御コードを入れ。

それを判断値と比較して鳴音動作の有無を指定すること
で、複数の情報サービスを受信している場合に特定サー
ビスのみ鳴音させることや。

１種類の情報サービスにおいである指定した情報になっ
た時に鳴音させることを可能にするような特徴を有する
表示機能付選択呼出受信機を提供する。

〔実施例〕

以下２本発明の実施例を９図面を用いて詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例である表示付選択呼受信機の
回路構成ブロック図である。第１図において、アンテナ
１から入った無線信号は。

無線部２で増幅検波、復調され、波形整形部３でデジタ
ル信号に整形される。デコーダ４は。

書込み消去可能読出し専用メモ！Ｉ　（ＦＲＯＭ）５に
予め書き込まれている自己の呼出番号（一般には複数種
あるが、ここでは２個として、Ａｃａｌｌ。

Ｂ　ｃａｌｌと呼ぶことにする。）と波形整形回路６か
らの信号を比較し９両者が一致すると呼出のあったこと
を中央処理装置（ＣＰＵ）６に報知し。

選択呼出番号（後述）に引き続くメッセージ信号（後述
）をＣＰＵ６に送出する。

第１表を参照すると１機能選択スイッチ７と動作状態が
示されており９機能選択スイッ′ｆ７はスイッチ（ａ）
〜（ｅ）の５種類ある。スイッチ（ａＪはＢ　ｃａｌｌ
が通常モード変情報サービスモードかを切り換えるスイ
ッチであり、スイッチ（ｂ）〜（ｅ）は情報サービスモ
ードにおいて、それぞれｃｈｉ〜第１表ｃｈ４を受信した時に受信の可、不可を決めるスイッチ
である。なお１通常モードでは、スイッチ（ｂ）〜（ｄ
）は鳴音動作の制御に用いられる。

ここで、鳴音動作になっている場合には。

ＣＰＵ　６はドライバ９に鳴音信号を出し、スピーカ１
０を駆動する。また、ＣＰＵ６はメッセージ情報を液晶
表示部（Ｌｆ：！Ｄ）８に表示し、可視情報を使用者に
提供する。

第２−ａ図は１本実施例において用いられる受信信号の
全体構成を示している。Ｐはプリアンプル信号、Ｆはフ
レーム同期信号、Ｎは選択呼出番号信号＋工１＋Ｉ２・
・・・・・はメツセージ情報信号を示している。

第２−１図は、上記の選択呼出番号信号Ｎ、第２−ｃ図
、第２−ｄ図は、上記のメツセージ情報信号工１．工２
・・・・・・の構成を拡大して示した図であって２選択
呼出番号信号Ｎとメツセージ情報信号工１．工２・・・
・・・の区別はＭＳＢ　（最上位ビット）で行い、”０
”である時はそれに続く信号が選択呼出番号信号Ｎであ
ることを、”１″の時はそれに続く信号がメツセージ情
報信号Ｉ、、Ｉ２・・・・・・であることを示している
。各信号のフォーマントはＢＣＨ（３１，２１）に１ビ
ツトのイーブンパリティを付加したものである。また、
情報サービスのメツセージ情報信号列で先頭のメンセー
ジ情報Ｉ＋　（第２−ｃ図）は、４ビツトのＩＤコード
を含んでおり、これは２ビツトづつの鳴音制御コード（
よりデータ１）とチャンネル指定コード（ＩＤデータ２
）とに分けられる。

鳴音制御コード（ＩＤデータ１）で、”０１”は鳴音す
ること？、１１０″は鳴音しないことを示している。チ
ャンネル指定コード（よりデータ２）は００″、”０１
″、”１０’、”１１”の４種類あり。

それぞれがｃｈｉ、　Ｃｈ２．　ｃｈ３．　ｃｈ４で指
定されるＣＰＵ　６内の記憶回路のエリアをさしており
、メツセージ情報は指定された記憶回路に記憶されるこ
とになる。当然、先頭のメッセージ情報工１はＩＤコー
ドに４ビツト取られるために１６ビツトになる。しかし
次から続くメツセージ情報Ｉ２゜工５・・・・・・は通
常の呼出しモードと同様に２０ビツトある。

次にＣＰＵ　６の具体的な構成例を第６図に示す。

第６図において、３０２はプログラムの番地の内容を指
定するプログラム用メモリ、３０１は実行する命令が記
憶されたプログラム用メモリ、５０３はプログラム用メ
モリ６０１からの命令をデコードし、各部へその命令に
対応する制御信号を供給するインストラクションデコー
ダ、５０４は算術、論理演算を行う演算論理部（ＡＬＵ
）、また５０５はアキュームレータ、３０６は各種レジ
スタ及びプログラムの退避に用いられるスタックポイン
タ、３０７はデータの記憶に用いられるデータメモリ、
３０８はＬＣＤ　８を駆動するＬＣＤコントローラ・ド
ライバ、３０９，３１０は入力ポート。

５１１は出カポ−）、３１２〜５１４は入出力ポートで
ある。ここで９機能選択スイッチ７によって選択された
上述の５ビツトは入力ポート５０９゜３１０からＣＰＵ
６へ入力する。

次に上記Ｃ！ＰＵ　６のアルゴリズムのフローチャート
を第４図に示す。

電源スィッチを入れると、まずＣＰｒＪ６は機能選択ス
イン′ｆ−７からスイッチの状態を入力ポート３０９，
３１０から入力して（ステップ４０１）。

呼待ち状態になる（ステップ４０２）。呼受信があった
場合（ステップ４０６）機能選択スイッチ（ａ）が”Ｈ
”の場合通常動作モード、”Ｌ”の場合情報サービスモ
ードとして９次のルーテンに移る（ステップ４０４）。

まず１通常動作モードの場合を説明する。通常動作モー
ドでは、まず、電源スィッチがＮｏｒｍａｌボジンヨン
かＭ８ｍＯｒ７ポジシヨンかを見て（ステップ４２３　
）　（ここでＭポジションとは、呼出があっても鳴音動
作を行わないモードである。）。

Ｍポジションで機能選択スイッチ（ｄ）が“Ｌ′の場合
９本来鳴音動作は行わないが、メツセージ情報がない場
合、　Ｔ１０　（Ｔｏｎｅ　０ｎｌｙ　）になるので特
別に鳴音動作を行わせることになる。これは１Ｍポジシ
ョンであることを判断した後（ステップ４２３）、（ｄ
）がＬ”の場合（ステップ４３２）メツセージ情報があ
るかないかを判断し、メツセージ情報がない場合（ステ
ップ４３６）Ｔ１０と見なして鳴音を開始（ステップ４
３７　）Ｌ、、　ＬＣＤ８に”ＴＯＮＦｉ　０ＮＬＹ″
と表示しくステップ４１）。

メツセージ情報がある場合は、呼があったことを知らせ
るために”　０ＡＬＬ　−ＸＸ”とＬＣＤ８に表示する
（ステップ４３９）。ここで、ＸＸは呼があった数であ
る。そしてＲＥＳＥＴ　（ステップ４４０）もしくは電
源スィッチをＮｏ　ｒｍａ　１ポジシヨンに移す（ステ
ップ４４１）まで表示もしくは鳴音を続ける。ＲＥＳＥ
ＴもしくはＮポジションになった場合９表示もしくは鳴
音を停止しくステップ４４２）、呼待ち状態にもどる（
ステップ４４３）。

機能選択スイッチ（ｄ）“Ｈ”の場合はＴ１０か判断し
て（ステップ４３３）、Ｔ１０の時はＴＯＮＥＯＮＬＹ
″（ステップ４３５　）　、メツセージ情報がある時は
”ＣＡＬＬ−ＸＸ″（ステップ４３４）と表示し、前記
と同様にＲＦ；５Ｆ２ＴもしくはＮポジションになるま
で表示動作をする。　　−ステップ４２５において、Ｎ
ポジションの場合は、ＡｃａｌｌであるかＢ　ｃａｌｌ
であるかを判断しくステップ４２４　）　、　Ａ　ｃａ
ｌｌの場合は機能選択スイッチ（切（ステップ４２７　
）、　Ｂｃａｌｌの場合は機能選択スインｆ−（Ｃ）Ｃ
ステップ４２５）の論理を見て、それぞれＨ″の場合は
通常動作を行い。

ｗ　Ｌ　ｎの場合は鳴音動作を行わないが、ただし。

メツセージ情報のないＴ１０の場合のみ鳴音動作を行う
ものとする。フローにおいて”Ｈ”では。

通常どおり鳴音表示（ステップ４２６）を行い。

Ｌ″ではＴ１０かを判断（ステップ４２８　）　１．て
Ｔ１０の場合は通常動作を行い（ステプ７”４２６）Ｔ
１０でない場合は表示のみを行い（ステップ４２９　）
　、停止ＳＵＢ　Ｃステｙプ４３０）１ｍ進む。

停止ＳＵＢでは、タイマーをスタートしくステップ４４
４）、　ＲＥｓｇＴ（ステップ４４５）もしくはタイム
アウト（ステップ４４６）になった場合は。

鳴音中であれば（ステップ４４７）鳴音停止（ステップ
４４８　）　Ｌ、　、表示中であれば（ステップ４４９
）表示停止（ステップ４５０）を行い、タイマーをリセ
ット（ステップ４５１）Ｌ、　　リターンする（ステッ
プ４５２　）　、そして呼待ち状態（ステップ４３１）
にもどる。

次に、情報サービスモード（ステップ４０４において機
能選択スイッチ（ａ）が“Ｌ″）の場合について説明す
る。まずＡ　ｃａｌｌかＢ　ｃａｌｌかを判断しくステ
ップ４０５　）　、　Ａ　ｃａｌｌであれば通常動作を
行い（ステップ４０９）、呼待ち状態にもどる。

Ｂ　ｃａｌｌ　テあれば受信したメッセージ情報のチャ
ンネルが、ｃｈｌであるかをチャンネル指定コード（よ
りデータ２）の内容から判断しくステップ４０６）、　
　ｃｈｌなら機能選択スイン％　（ｂ）の論理を見て受
信の可、不可を判断しくステップ４０７）。

いメツセージ情報から消去されてゆくことになる。また
ステップ４０７において、受信が不可であれば次のメツ
セージ情報の受信は行わず、呼受信状態にもどる。この
ことは情報サービスが多種類あった場合９機能選択スイ
ッチ（ｂ）〜（ｅ）で設定することにより受けられる情
報サービスをあらかじめ決めることができるので、加入
者は設定してもらえば多種類の情報サービスの中から自
分の希望するものを受信することができる。

このｃｈｌのチャンネル判定、受信判定、メツセージ情
報のメモリ記憶ルーチンは、ｃｈ２〜ｃｈ４においても
同様である（ステップ４１ｏ）〜（ステップ４１７）。

次に、鳴音制御コード（よりデータ１）の内容が０１”
の場合（ステップ４１８）は、鳴音動作するものとして
（ステップ４１９）鳴音を開始する。鳴音制御コード（
ＩＤデータ１）が”１ｏ”の場合鳴音動作は行われず鳴
音開始（ステップ４１９）をジャンプする。そして表示
を開始しくステップ４２０　）　、停止ＳＵＢで停止し
たら呼待ち状態にもどる（ステップ４２１）、（ステッ
プ４２２）。以上でフローチャートの説明を終る。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように９本発明によると、メツ
セージ情報内に鳴音制御コードを入れそれを判断値と比
較して鳴音動作の有無を任′　　　意に指定することで
情報サービスを受信するごとに鳴音することによる不快
感や、電流消費を少なくすることができ、さらに必要な
情報を受信した場合のみ鳴音させることも可能である。

以下余白

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による表示機能付選択呼出受信機の回路
構成ブロック図、第２図は本発明の表示機能付選択呼出
受信機が受信する受信信号の構成の一例を示す図、第６
図は第１図中の（１！ＰＵ６の詳細を示すブロック図、
第４図は本発明に従う鳴音９表示動作を示すフローチャ
ートである。１・・・アンテナ、２・・・無線部、３・・波形整形部
。４・・・デコーダ、５・・・ＦＲＯＭ、６・・・ＣＰＵ
、　７・・・機能選択スイッチ、８・・・ＬＣＤ、　９
・・・ドライバ。１０・・・スピーカ、３０１・・・プログラム用メモリ
。３０２・・・プログラムカウンタ、３０３・・・インス
トラクションデコーダ、３０４・・・ＡＬＵ、　３０５
・・・アキュムレータ、３０６・・スタックポインタ、
６０７・・データメモリ、３０８・・・ＬＣＤコントロ
ーラ・ドライバ、６０９〜３１０・・・入カポ−）、３
１１・・・出カポ−）、３１２〜３１４・・・入出力ボ
ート。第２図

Claims

【特許請求の範囲】１、デジタル符号から成る選択呼出信号とこれに続くメ
ッセージ信号列を受信し、鳴音表示を行う表示機能付選
択呼出受信機において、前記メッセージ信号に含まれる
鳴音制御コードに応じて鳴音動作を制御する手段を有す
る表示機能付選択呼出受信機。２、前記鳴音制御コードが、前記メッセージ信号の中の
先頭のメッセージ信号に含まれている特許請求の範囲第
１項記載の表示機能付選択呼出受信機。