JPS6166435A - デ−タ収集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明け、二波半複信のＩＩＩＦ、ｌｓ回線を用いたム
ＶＭ（自動車両位置表示システム）等の親局に設置され
、子局で設定されたデータを収集する為に利用する、デ
ータ収集装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 第１図ムは従来のデータ収集装置、Ｂは従来の装置を用
いた場合のデータ収集のタイミングを示している。以下
にこの従来例の構成について第１図ム、Ｂとともに説明
する。第１図ムにおいて、１は受信用アンテナで２の無
線受信部へ接続されている。３は受信信号処理部で無線
受信部２と出力部４へ接続されている。８は送信用アン
テナで７の無線送信部へ接続されている。６ｉ送信制御
部で無線送信部７とタイマー５へ接続されている。

第１図Ｂにおいてアは親局より送信される群呼出し信号
のタイミングを示し、Ｇｉｎ群１を呼出す信号、Ｇ２［
群２を呼出す信号を示す。イがら力は子局より送信され
るデータを付随した応答信号のタイミングを示し、０１
−１は群１の１番のタイミングで、０１−２は群１の２
番のタイミングで、Ｇ　１−ｎは群１のｎ番のタイミン
グで送信される応答信号を示す。Ｇ２−１．Ｇ２−２は
群２のそれぞれ１番、２番のタイミングで送信される応
答信号を示す。

次に上記従来例の動作について第１図人及びＢを用い説
明する。第１図人において、予め設定されたタイマー６
によって、一定の間隔で１　　を知らされる送信制御部
６は、その間隔て群呼出し信号Ｇ１．Ｇ２．・・・・・
・を無線送信部７、送信用アンテナ８を通じて送信する
。子局では予め設定されている群番号、タイミング番号
により、応答信号を送信するタイミングを決定し、第１
図Ｂに示す様にデータを付随させた応答信号を送信する
。Ｇ２とＧ１−ｎは親局と子局の送信タイミングが重な
るが、二液半複信回線では親局Ｇ　１−ｎの信号は受信
でき、またＧ１−ｎの子局に対してＧ２の信号は意味の
ない信号であるので問題はない。この様にして子局より
送信された信号は受信用アンテナ１を通じ、無線受信部
２で再生され、信号処理部３で処理され、出力部４へ渡
る。

しかしながら上記従来例においては、すべての子局に対
して一定の時間を与えているので、親局にとって一定期
間データを収集する必要のない子局、例えばタクシ−の
空車位置を知る為のムＶＭシステムでは、稼動していな
いことのわかっている車両（子局）や実車状態の車両（
子局）の為にも一定時間を与えてしまい、必要なデータ
の収集に必要以上の時間がかかるという問題点があった
。

発明の目的 本発明は、上記従来例の問題点を除去するものであり、
データを収集する必要のある子局からのみ、データを収
集することを目的とするものである。

発明の構成 本発明は、上記目的を達成するために、親局に子局毎に
設定できるタイマーと、そのタイマーを受信信号及び入
力装置の指示により設定できるタイマー制御部と、タイ
マーの状態により個別呼出信号を自動的に選択し送信す
る送信制御部を設け、二液半複信無線装置の親局の送信
中にも受信が可能である特性を用いるもので、データの
必要な子局のデータだけをより早く収集する効果を得る
ものである。

実施例の説明 以下に本発明の一実施例の構成について、図面とともに
説明する。第２図人において９は受信用アンテナで無線
受信部１ｏに接続されており、受信信号処理部１１は無
線受信部１ｏと出力部１２゜タイマー制御部１３と接続
されている。１４Ｉ／ｉ各子局に対応するタイマーであ
り、タイマー制御部１３、入力部１６．送信制御部１７
と接続されており、無線送信部１８は送信制御部１７と
送信用アンテナ１９が接続されている。１６もタイマー
で送信制御部１７とのみ接続されている。第２図Ｂにお
いてキは親局より送信さ九る個別呼出し信号のタイミン
グを示し、ｄ１〜ｄｎは呼出先の子局番号を示す。り〜
スは子局より送信されるデータを付随した応答信号のタ
イミングを示し、ｕ１〜ｕｎは子局の応答信号を示す。

次に上記実施例の動作について説明する。第２図人にお
いて、予め設定されたタイマー１６によって、一定の間
隔Ｔ２を知らされる送信制御部１７は、その間隔でタイ
マーｔ１から〉イマ−ｔｎの中でタイムアツプしている
タイマーを捜し、そのタイマーに対応する子局に対し、
個別呼出し信号を無線送信部１８と送信用アンテナ１９
を通じて送信する。第２図Ｂのキはその送信信号の様子
を示す。タイマーｔ１．ｔ２．ｔ４．ｔ５．ｔ６゜・・
・・・・、はタイムアツプしていたので、これらのタイ
マーに対応する子局に対して個別呼出し信号ｄ１゜ｄ２
．ｄ４．（１６，（１６，・・・・・・を順次送信して
いる。これに対する子局からのデータの付随した応答信
号は、無線回線が二液半複信なので、親局送信に妨げら
れることなく、受信用アンテナ９．無線受信部１０を通
じ、受信信号処理部１１に送られる。受信信号処理部１
１で再生されたデータは出力部１２へ出力するとともに
、タイマー制御部１３へも出力される。タイマー制御部
１３では渡されたデータに基づき、一定期間データの収
集の必要がなくなった子局に対応するタイマー１４を設
定する。また入力部１６からも各タイマー１４を設定す
ることができる。設定されたタイマーは自動的にカウン
トアツプし、タイムアツプする壕で対応する子局は送信
制御部１７により個別呼出し信号送出の対象外とされる
。第２図Ｂはこの様子を示す。親局からのｄ２の個別呼
出し信号に応答した子局２の応答信号ｕ２のデータによ
り、一定期間データ収集の必要が無いと判断した場合、
タイマーｔ２をタイマー制御部１３が設定する。

また子局４に対してもデータ収集の必要無しとし、入力
部１５よりタイマーｔ４を設定する。すると送信制御部
１７で子局２と子局４に対しては個別呼出し信号を送信
しない。反対にタイムアツプしたタイマーｔ３に対応す
る子局３には個別呼出し信号を送信し、データを収集す
る。

これをタクシ−の空車位置データを収集するムＶＭ装置
に次のように適用すると、タクシ−が実車であるという
受信データでタイマー制御部１３がタイマー１４を設定
するものとし、未稼動車両に対しては入力部１６よりタ
イマー１４を設定するものとする。タイマー１４の設定
値はタイマー制御部１３からの場合はタクシ−の平均実
車時間程度、入力部１６からは任意に設定できるように
することにより、データの収集対象となるタクシ−はほ
ぼ空車車両のみとなるので、本当に必要な空車車両の位
置データは、従来例より、より早く収集することが可能
となる。

発明の効果 本発明は上記のような構成であり、以下に示す効果が得
られるものである。

（ａ）　　データ収集を個別に行っているので、不必要
な子局のために時間を取られることがない。

（ｂ）　　受信信号処理部からのデータにより、自動的
にタイマー制御部がタイマーを設定し、かつ入力部から
もタイマーを任意に設定でき、送信制御部はタイムアツ
プし７ているタイマーに対応する子局のみをデータ収集
の対象としているので、データの不必要な子局のために
時間を取らｎることかない等の利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図ムは従来のデータ収集装置の親局側の構成を示す
ブロック図、第１図Ｂは従来の装置を用いた場合のデー
タ収集のタイチャート図、第２図は本発明の一実施例に
おけるデータ収集装置でムは親局側の構成を示すブロッ
ク図、Ｂはこの装置を用いた場合のデータ収集のタイム
チャート図である。 １．９・・・・・・受信用アンテナ、２，１０・・・・
・・無線受信部、３．１１・・・・・・受信信号処理部
、４，１２・・・・・・出力部、１５．１６・・・・・
・タイマー、６，１７・・・・・・送信制御部、７，１
８・・・・・・無線送信部、８゜１９・・・・・・送信
用アンテナ、１３・・・・・・タイマー制御部、１４・
・・・・・子局対応タイマ一群、１６・・・・・・入力
部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 ！７．　　　＝＝、Ｊ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 二波半複信の無線回線を１つの親局無線機と複数の子局
   無線機で利用して、子局で設定されたデータを無線回線
   を用い、親局の制御により収集するに際し、前記親局に
   子局の数に相当するタイマーを設け、前記子局を順次個
   別呼出しをして子局からの応答を求め、前記子局からの
   応答がデータの伝送を要しない場合に対応するときは、
   前記タイマーを設定し、前記タイマーがタイムアップす
   るまでは前記個別呼出の対象から外すようにしたデータ
   収集装置。