JP2693883B2 - ページングシステム - Google Patents
ページングシステムInfo
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- JP2693883B2 JP2693883B2 JP3234235A JP23423591A JP2693883B2 JP 2693883 B2 JP2693883 B2 JP 2693883B2 JP 3234235 A JP3234235 A JP 3234235A JP 23423591 A JP23423591 A JP 23423591A JP 2693883 B2 JP2693883 B2 JP 2693883B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はページングシステムに関
し、特にページャー端末の呼び出し方式に関する。
し、特にページャー端末の呼び出し方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のページングシステムは、
ページャー端末が登録されている呼び出しチャネルのみ
を使用してページャー端末の呼び出しを行っていた。
ページャー端末が登録されている呼び出しチャネルのみ
を使用してページャー端末の呼び出しを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のページング
システムは、ページャー端末が登録されている呼び出し
チャネルのみで呼び出しを行っているので、呼び出され
るページャー端末が登録されている呼び出しチャネルの
呼量が増加すると呼び出しの待ち合わせ時間が長くな
り、呼び出し可能な呼量を超えると受付規制されてしま
うという欠点がある。
システムは、ページャー端末が登録されている呼び出し
チャネルのみで呼び出しを行っているので、呼び出され
るページャー端末が登録されている呼び出しチャネルの
呼量が増加すると呼び出しの待ち合わせ時間が長くな
り、呼び出し可能な呼量を超えると受付規制されてしま
うという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のページングシス
テムは、複数の呼び出しチャネルの各1つの呼び出しチ
ャネルに複数のページャー端末が登録されるページング
システムにおいて、前記ページャー端末が登録されてい
る特定数の呼び出しチャネルに対して1つの予備の呼び
出しチャネルを付加してなり、前記ページャー端末は自
端末が登録されている呼び出しチャネルと前記予備の呼
び出しチャネルとを同時に受信可能として待機し、無線
呼び出し局は前記ページャー端末を呼び出す際にこのペ
ージャー端末が登録されている呼び出しチャネルおよび
前記予備の呼び出しチャネルのどちらか一方を選択して
呼び出すことを特徴とする。
テムは、複数の呼び出しチャネルの各1つの呼び出しチ
ャネルに複数のページャー端末が登録されるページング
システムにおいて、前記ページャー端末が登録されてい
る特定数の呼び出しチャネルに対して1つの予備の呼び
出しチャネルを付加してなり、前記ページャー端末は自
端末が登録されている呼び出しチャネルと前記予備の呼
び出しチャネルとを同時に受信可能として待機し、無線
呼び出し局は前記ページャー端末を呼び出す際にこのペ
ージャー端末が登録されている呼び出しチャネルおよび
前記予備の呼び出しチャネルのどちらか一方を選択して
呼び出すことを特徴とする。
【0005】そして、前記無線呼出し局の中央制御装置
は公衆電話網から前記ページャー端末への呼び出し要求
を受け付けたとき、この呼び出し要求を前記ページャー
端末に送信する呼び出しデータに変換し、前記ページャ
ー端末が登録されている呼び出しチャネルと前記予備の
呼び出しチャネルの送信待ち行列に登録されている呼び
出しデータのデータ長を基に算出した送信待ち時間を比
較し、この送信待ち時間の短い方の呼び出しチャネルを
選択するようにしてもよい。
は公衆電話網から前記ページャー端末への呼び出し要求
を受け付けたとき、この呼び出し要求を前記ページャー
端末に送信する呼び出しデータに変換し、前記ページャ
ー端末が登録されている呼び出しチャネルと前記予備の
呼び出しチャネルの送信待ち行列に登録されている呼び
出しデータのデータ長を基に算出した送信待ち時間を比
較し、この送信待ち時間の短い方の呼び出しチャネルを
選択するようにしてもよい。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1(A)および(B)はそれぞれ本発明の一実施
例を示す無線呼び出し局および呼び出しチャネルf1に
登録されているページャー端末のブロック図である。
る。図1(A)および(B)はそれぞれ本発明の一実施
例を示す無線呼び出し局および呼び出しチャネルf1に
登録されているページャー端末のブロック図である。
【0007】図1(A)において、無線呼び出し局は公
衆電話網1からページャー端末への呼び出し要求を受け
付けて呼び出し要求をページャー端末へ送信する呼び出
しデータに変換してページャー端末が登録されている呼
び出しチャネルf1,〜,fmまたは予備の呼び出しチ
ャネルf0への分配を行う中央制御装置10と、呼び出
しデータを無線電波に変換して呼び出しチャネルf0,
f1,〜,fmへそれぞれ送信する無線送信機(以下T
X)20,21,〜,2mとから構成される。また、図
1(B)において、ページャー端末は図1(A)に示す
無線呼び出し局からの呼び出しチャネルf0,f1を受
信してそれぞれ呼び出しデータに変換する無線受信機
(以下RX)30,31と、呼び出しデータの分析およ
び変換を行い出力装置(以下OT)50へ指示する端末
制御装置40と、端末制御装置40の指示で音の送出ま
たはメッセージ表示を行う出力装置50とから構成され
る。
衆電話網1からページャー端末への呼び出し要求を受け
付けて呼び出し要求をページャー端末へ送信する呼び出
しデータに変換してページャー端末が登録されている呼
び出しチャネルf1,〜,fmまたは予備の呼び出しチ
ャネルf0への分配を行う中央制御装置10と、呼び出
しデータを無線電波に変換して呼び出しチャネルf0,
f1,〜,fmへそれぞれ送信する無線送信機(以下T
X)20,21,〜,2mとから構成される。また、図
1(B)において、ページャー端末は図1(A)に示す
無線呼び出し局からの呼び出しチャネルf0,f1を受
信してそれぞれ呼び出しデータに変換する無線受信機
(以下RX)30,31と、呼び出しデータの分析およ
び変換を行い出力装置(以下OT)50へ指示する端末
制御装置40と、端末制御装置40の指示で音の送出ま
たはメッセージ表示を行う出力装置50とから構成され
る。
【0008】まず初めに、無線呼び出し局が公衆電話網
からページャー端末への呼び出し要求を受け付けてペー
ジャー端末を呼び出す動作について図1(A)を参照し
て説明する。中央制御装置10は公衆電話網1からペー
ジャー端末への呼び出し要求を受け付けると、呼び出し
要求をページャー端末に送信する呼び出しデータに変換
し、呼び出しチャネルf1と予備の呼び出しチャネルf
0の送信待ち行列に登録されている呼び出しデータのデ
ータ長を基に算出した送信待ち時間を比較し、送信待ち
時間の短い呼び出しチャネルを選択する。ここでは予備
の呼び出しチャネルf0の方が送信待ち時間が短いとす
ると、呼び出しチャネルf0の送信待ち行列へ呼び出し
データを登録し、呼び出しチャネルf0送信待ち時間を
更新する。そして、呼び出しチャネルf0の送信待ちに
行列に登録した呼び出しデータを、TX20の呼び出し
データ送信速度に合わせて順番に取り出し、TX20を
介して呼び出しチャネルf0へ送信する。尚、呼び出し
チャネルf0の送信待ち時間は送信待ち行列から呼び出
しデータを取り出すごとに更新する。
からページャー端末への呼び出し要求を受け付けてペー
ジャー端末を呼び出す動作について図1(A)を参照し
て説明する。中央制御装置10は公衆電話網1からペー
ジャー端末への呼び出し要求を受け付けると、呼び出し
要求をページャー端末に送信する呼び出しデータに変換
し、呼び出しチャネルf1と予備の呼び出しチャネルf
0の送信待ち行列に登録されている呼び出しデータのデ
ータ長を基に算出した送信待ち時間を比較し、送信待ち
時間の短い呼び出しチャネルを選択する。ここでは予備
の呼び出しチャネルf0の方が送信待ち時間が短いとす
ると、呼び出しチャネルf0の送信待ち行列へ呼び出し
データを登録し、呼び出しチャネルf0送信待ち時間を
更新する。そして、呼び出しチャネルf0の送信待ちに
行列に登録した呼び出しデータを、TX20の呼び出し
データ送信速度に合わせて順番に取り出し、TX20を
介して呼び出しチャネルf0へ送信する。尚、呼び出し
チャネルf0の送信待ち時間は送信待ち行列から呼び出
しデータを取り出すごとに更新する。
【0009】次に、ページャー端末が無線呼び出し局か
らの呼び出しを受信して出力装置へ出力する動作につい
て図1(B)を参照して説明する。端末制御装置40は
登録されている呼び出しチャネルf1および予備の呼び
出しチャネルf0のどちらで呼び出されてもよいよう
に、両方の呼び出しチャネルを常時受信可能とし、RX
30およびRX31から受信した呼び出しデータの両方
の呼び出しチャネル共通の出力待ち行列に登録する。そ
して、出力待ち行列に登録した呼び出しデータを順番に
取り出し分析および変換を行いOT50に指示して出力
する。
らの呼び出しを受信して出力装置へ出力する動作につい
て図1(B)を参照して説明する。端末制御装置40は
登録されている呼び出しチャネルf1および予備の呼び
出しチャネルf0のどちらで呼び出されてもよいよう
に、両方の呼び出しチャネルを常時受信可能とし、RX
30およびRX31から受信した呼び出しデータの両方
の呼び出しチャネル共通の出力待ち行列に登録する。そ
して、出力待ち行列に登録した呼び出しデータを順番に
取り出し分析および変換を行いOT50に指示して出力
する。
【0010】
【発明の効果】上述したように本発明のページングシス
テムは、ページャー端末が登録されている特定数の呼び
出しチャネルに対して1つの予備の呼び出しチャネルを
付加し、ページャー端末は登録されている呼び出しチャ
ネルと予備の呼び出しチャネルとを同時に受信可能と
し、ページャー端末を呼び出す際に、このページャー端
末が登録されている呼び出しチャネルまたは予備の呼び
出しチャネルのどちらか一方を選択してページャー端末
を呼び出すことにより、呼び出しの待ち合わせ時間を短
縮しサービス品質を向上できるという効果を有する。
テムは、ページャー端末が登録されている特定数の呼び
出しチャネルに対して1つの予備の呼び出しチャネルを
付加し、ページャー端末は登録されている呼び出しチャ
ネルと予備の呼び出しチャネルとを同時に受信可能と
し、ページャー端末を呼び出す際に、このページャー端
末が登録されている呼び出しチャネルまたは予備の呼び
出しチャネルのどちらか一方を選択してページャー端末
を呼び出すことにより、呼び出しの待ち合わせ時間を短
縮しサービス品質を向上できるという効果を有する。
【図1】(A)および(B)は本発明の一実施例を示す
無線呼び出し局および呼び出しチャネルf1に登録され
ているページャー端末のブロック図である。
無線呼び出し局および呼び出しチャネルf1に登録され
ているページャー端末のブロック図である。
1 公衆電話網 10 中央制御装置 20,21,〜,2m 無線送信機(TX) 30,31 無線受信機(RX) 40 端末制御装置 50 出力装置(OT) f0 予備の呼び出しチャネル f1,〜,fm 呼び出しチャネル
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の呼び出しチャネルの各1つの呼び
出しチャネルに複数のページャー端末が登録されるペー
ジングシステムにおいて、前記ページャー端末が登録さ
れている特定数の呼び出しチャネルに対して1つの予備
の呼び出しチャネルを付加してなり、前記ページャー端
末は自端末が登録されている呼び出しチャネルと前記予
備の呼び出しチャネルとを同時に受信可能として待機
し、無線呼び出し局は前記ページャー端末を呼び出す際
にこのページャー端末が登録されている呼び出しチャネ
ルおよび前記予備の呼び出しチャネルのどちらか一方を
選択して呼び出すことを特徴とするページングシステ
ム。 - 【請求項2】 前記無線呼出し局の中央制御装置は公衆
電話網から前記ページャー端末への呼び出し要求を受け
付けたとき、この呼び出し要求を前記ページャー端末に
送信する呼び出しデータに変換し、前記ページャー端末
が登録されている呼び出しチャネルと前記予備の呼び出
しチャネルの送信待ち行列に登録されている呼び出しデ
ータのデータ長を基に算出した送信待ち時間を比較し、
この送信待ち時間の短い方の呼び出しチャネルを選択す
ることを特徴とする請求項1記載のページングシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3234235A JP2693883B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | ページングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3234235A JP2693883B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | ページングシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0575525A JPH0575525A (ja) | 1993-03-26 |
JP2693883B2 true JP2693883B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=16967812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3234235A Expired - Fee Related JP2693883B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | ページングシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2693883B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5399203B2 (ja) | 2009-10-22 | 2014-01-29 | Ntn株式会社 | 固定型等速自在継手 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP3234235A patent/JP2693883B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0575525A (ja) | 1993-03-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970812 |
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