JPH1146381A - 通信システムにおける基地局の状態監視方式 - Google Patents
通信システムにおける基地局の状態監視方式Info
- Publication number
- JPH1146381A JPH1146381A JP9202671A JP20267197A JPH1146381A JP H1146381 A JPH1146381 A JP H1146381A JP 9202671 A JP9202671 A JP 9202671A JP 20267197 A JP20267197 A JP 20267197A JP H1146381 A JPH1146381 A JP H1146381A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信システムにおける基地局の状態監視方式
において、状態監視信号や状態監視データの伝送のため
に、通話路以外に設けていた別経路を不要にし、システ
ムの経済性を向上させる。 【解決手段】 移動局と基地局、中央装置で構成される
通信システムにおいて、基地局内に基地局通話監視装置
を設け、中央装置内に通話監視装置を設け、基地局の無
線機のＲＲＳＩ、ＢＵＳＹ、プレス情報等と、中央装置
の通話路の無音検知により無通話状態を検知した後、通
話路を利用して状態監視信号や状態監視データの伝送を
行い、通話路を共用して音声通信とデータ伝送を行える
ように構成する。
において、状態監視信号や状態監視データの伝送のため
に、通話路以外に設けていた別経路を不要にし、システ
ムの経済性を向上させる。 【解決手段】 移動局と基地局、中央装置で構成される
通信システムにおいて、基地局内に基地局通話監視装置
を設け、中央装置内に通話監視装置を設け、基地局の無
線機のＲＲＳＩ、ＢＵＳＹ、プレス情報等と、中央装置
の通話路の無音検知により無通話状態を検知した後、通
話路を利用して状態監視信号や状態監視データの伝送を
行い、通話路を共用して音声通信とデータ伝送を行える
ように構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動局と複数の基
地局と中央装置からなる通信システムにおける基地局の
状態監視方式に関するものである。
地局と中央装置からなる通信システムにおける基地局の
状態監視方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の通信システムにおける基
地局の状態方式を図３を参照して説明する。図中、複数
の基地局５−１〜５−ｎ（ｎは２以上の整数）と中央装
置４よりなる地上局と、移動局６よりなる通信システム
において、複数の基地局５−１〜５−ｎの状態を監視す
るために、中央装置４に状態監視制御装置２を有し、通
話路と別の経路を介して基地局５−１〜５−ｎへ状態監
視制御信号を送信する。また、基地局５−１〜５−ｎか
らは、通話路と別の経路を介して中央装置４の状態監視
制御装置２へ状態監視データを送付する。この状態監視
データを状態監視制御装置２で受信すると、中央装置４
内の図示されない盤面に各基地局の状態監視データを表
示したり、メモリ装置に記録したり、外部へ出力する。
このように、従来は、状態監視信号や状態監視データの
伝送を、通話路と別経路を設けて行っていた。
地局の状態方式を図３を参照して説明する。図中、複数
の基地局５−１〜５−ｎ（ｎは２以上の整数）と中央装
置４よりなる地上局と、移動局６よりなる通信システム
において、複数の基地局５−１〜５−ｎの状態を監視す
るために、中央装置４に状態監視制御装置２を有し、通
話路と別の経路を介して基地局５−１〜５−ｎへ状態監
視制御信号を送信する。また、基地局５−１〜５−ｎか
らは、通話路と別の経路を介して中央装置４の状態監視
制御装置２へ状態監視データを送付する。この状態監視
データを状態監視制御装置２で受信すると、中央装置４
内の図示されない盤面に各基地局の状態監視データを表
示したり、メモリ装置に記録したり、外部へ出力する。
このように、従来は、状態監視信号や状態監視データの
伝送を、通話路と別経路を設けて行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
基地局の状態を監視するために、状態監視制御信号や状
態監視データの伝送を、通話路とは別経路を設けて行っ
ているので回線数が増えシステムの経済性を損ねる問題
が有った。
基地局の状態を監視するために、状態監視制御信号や状
態監視データの伝送を、通話路とは別経路を設けて行っ
ているので回線数が増えシステムの経済性を損ねる問題
が有った。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題を
解決するため、通話路を共用して、音声通信と状態監視
制御信号や状態監視データ等のデータ伝送とを行えるよ
うに構成する。そのため、各基地局に、基地局と移動局
との間の通話監視をするための基地局通話監視装置を各
々設けて、受信機のＲＳＳＩ、ＢＵＳＹ情報や送信機の
プレス情報により通話監視を行い、無通話と判断した
後、中央装置４の通話監視装置１へ通話路を利用して無
通話であることを示す信号を伝送する。また、通話監視
装置１では、この受信情報と共に、中央装置４の通話路
が無通話であるかどうかを監視し、一定時間経過しても
音声が検知されない場合、無通話と判断して、状態監視
信号や状態監視データを通話路を共用して伝送する。そ
の結果、無通話時に、通話路を共用して、状態監視信号
や状態監視データを伝送して、当該基地局の状態監視を
行うことができる。
解決するため、通話路を共用して、音声通信と状態監視
制御信号や状態監視データ等のデータ伝送とを行えるよ
うに構成する。そのため、各基地局に、基地局と移動局
との間の通話監視をするための基地局通話監視装置を各
々設けて、受信機のＲＳＳＩ、ＢＵＳＹ情報や送信機の
プレス情報により通話監視を行い、無通話と判断した
後、中央装置４の通話監視装置１へ通話路を利用して無
通話であることを示す信号を伝送する。また、通話監視
装置１では、この受信情報と共に、中央装置４の通話路
が無通話であるかどうかを監視し、一定時間経過しても
音声が検知されない場合、無通話と判断して、状態監視
信号や状態監視データを通話路を共用して伝送する。そ
の結果、無通話時に、通話路を共用して、状態監視信号
や状態監視データを伝送して、当該基地局の状態監視を
行うことができる。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図１と
図２を参照して説明する。図１に示す様に、各基地局５
−１〜５−ｎに基地局通話監視装置３−１〜３−ｎを設
け、中央装置４には、通話監視装置１と状態監視制御装
置２を設ける。移動局６と中央装置４間での通話は、各
基地局の図示されない送受信機を経て、通話路を介し
て、中央装置４の図示されないマイクやスピーカにて行
っている。また、各基地局の基地局通話監視装置３−１
〜３−ｎで、プレス、ＲＳＳＩ、ＢＵＳＹ情報などを受
けて、各基地局５−１〜５−ｎと移動局６間の通話の監
視を行う。
図２を参照して説明する。図１に示す様に、各基地局５
−１〜５−ｎに基地局通話監視装置３−１〜３−ｎを設
け、中央装置４には、通話監視装置１と状態監視制御装
置２を設ける。移動局６と中央装置４間での通話は、各
基地局の図示されない送受信機を経て、通話路を介し
て、中央装置４の図示されないマイクやスピーカにて行
っている。また、各基地局の基地局通話監視装置３−１
〜３−ｎで、プレス、ＲＳＳＩ、ＢＵＳＹ情報などを受
けて、各基地局５−１〜５−ｎと移動局６間の通話の監
視を行う。
【０００６】ここで、基地局通話監視装置３−１〜３−
ｎで無通話と判断すると、無通話であることを示す信号
を基地局通話監視装置３−１〜３−ｎから中央装置４の
通話監視装置１へ通話路を経て伝送する。通話監視装置
１では、この信号を受信してから一定時間後、又は無音
の状態が一定時間続いた場合、図示されない内蔵された
タイマでカウントして無音状態であることを検知し、無
通話と判断して、状態監視制御装置２へ無通話情報を伝
送する。次に、状態監視制御装置２から、各基地局５−
１〜５−ｎへ状態監視信号を通話路を経由して伝送す
る。各基地局は、この信号を受信し、状態監視データを
中央装置４の状態監視制御装置２へ伝送する。状態監視
装置２では、この状態監視データに基づいて、図示され
ない中央装置４の盤面へ表示したり、メモリ装置に基地
局の状態監視データとして記録したり、外部へ出力する
ことができる。
ｎで無通話と判断すると、無通話であることを示す信号
を基地局通話監視装置３−１〜３−ｎから中央装置４の
通話監視装置１へ通話路を経て伝送する。通話監視装置
１では、この信号を受信してから一定時間後、又は無音
の状態が一定時間続いた場合、図示されない内蔵された
タイマでカウントして無音状態であることを検知し、無
通話と判断して、状態監視制御装置２へ無通話情報を伝
送する。次に、状態監視制御装置２から、各基地局５−
１〜５−ｎへ状態監視信号を通話路を経由して伝送す
る。各基地局は、この信号を受信し、状態監視データを
中央装置４の状態監視制御装置２へ伝送する。状態監視
装置２では、この状態監視データに基づいて、図示され
ない中央装置４の盤面へ表示したり、メモリ装置に基地
局の状態監視データとして記録したり、外部へ出力する
ことができる。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の基地局の状態監視を無通話時に行い、通話路を共用
して通話とデータ伝送とを行えるようにしたため、個々
に経路を設ける必要がなくシステムの経済性を向上させ
ることができる。
数の基地局の状態監視を無通話時に行い、通話路を共用
して通話とデータ伝送とを行えるようにしたため、個々
に経路を設ける必要がなくシステムの経済性を向上させ
ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図２】本発明のシステム構成を示すブロック図。
【図３】従来の基地局の状態監視方式を示すブロック
図。
図。
１：通話監視装置、 ２：状態監視
制御装置、３−１〜３−ｎ：基地局通話監視装置、
４：中央装置、５−１〜５−ｎ：基地局、
６：移動局。
制御装置、３−１〜３−ｎ：基地局通話監視装置、
４：中央装置、５−１〜５−ｎ：基地局、
６：移動局。
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の基地局と中央装置と移動局よりな
る通信システムにおいて、 上記基地局に基地局通話監視装置を設け、上記中央装置
に通話監視装置と状態監視制御装置とを設け、 基地局と中央装置で無通話状態であることを検知した
後、複数の基地局の状態を監視するための状態監視信号
と状態監視データの送受信を通話路を介して行うことを
特徴とする通信システムにおける基地局の状態監視方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9202671A JPH1146381A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 通信システムにおける基地局の状態監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9202671A JPH1146381A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 通信システムにおける基地局の状態監視方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1146381A true JPH1146381A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16461230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9202671A Pending JPH1146381A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 通信システムにおける基地局の状態監視方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1146381A (ja) |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP9202671A patent/JPH1146381A/ja active Pending
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