JP3075104B2 - トランシーバー装置 - Google Patents

トランシーバー装置

Info

Publication number
JP3075104B2
JP3075104B2 JP06276217A JP27621794A JP3075104B2 JP 3075104 B2 JP3075104 B2 JP 3075104B2 JP 06276217 A JP06276217 A JP 06276217A JP 27621794 A JP27621794 A JP 27621794A JP 3075104 B2 JP3075104 B2 JP 3075104B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
signal
digital
transmission
analog
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP06276217A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08139790A (ja
Inventor
政美 石倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP06276217A priority Critical patent/JP3075104B2/ja
Publication of JPH08139790A publication Critical patent/JPH08139790A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3075104B2 publication Critical patent/JP3075104B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transceivers (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、送信信号,受信信号
をデジタル信号の状態で時分割し交換する信号伝送方式
を用いるトランシーバー装置に関するものであり、コー
ドレス電話機にも利用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置の従来技術として特開平5
−75677号公報および特開平5−30027号公
報,特開平4−241532号公報に開示されたものが
ある。これらの発明の詳細については該公報に譲るが、
以下にその要点を簡単に記する。まず、特開平5−75
677号公報のコードレス電話機の音声一方向一斉呼び
出し方式は、親機と任意の子機との間に無線リンクを確
立した後、任意の子機が特定の親機を介して他の子機へ
呼び出しを行うものである。また、特開平5−3002
7号公報の無線電話システムは、親機と子機間で1つの
通話チャネルを用いて通信している時に、この通話チャ
ネルと異なる他のチャネルを用い、親機または子機によ
り一斉呼び出しを行うものである。さらに、特開平4−
241532号公報の個別同報併合通信方式は、通信開
始時に、トラフィック状態を観測し、この観測を基に空
き送信チャネルをキャッチするものである。
【0003】図13は従来のトランシーバー装置のブロ
ック図、図14はこのトランシーバー装置の時分割多重
化されたタイムスロット図であり、送信信号,受信信号
をデジタル信号の状態で時分割多重化して交換する信号
伝送方式を用いた2つのトランシーバー装置において、
通話状態におけるデジタルな音声信号を送受信する単位
である1フレームの音声データを相互に送受信する様子
を示したものである。図15はこのトランシーバー装置
の通信を示すシーケンス図である。
【0004】図において、1はマイク、2はレシーバ
ー、3はADPCM(Adapitive Diffe
rential Pulse Code Modula
tion)コーデック、4は送受信信号用バッファ、5
はトランシーバー同士で無線リンクを確立するためのプ
ロトコル部、6は変復調部、7はRF(Radio f
requency)部、8はタイミング制御部、9は受
信信号から音声信号と制御信号を分離する部分であ
り、、この例では、後述のタイムスロットR1 に対応す
る。10は送信音声信号と制御信号を混合する部分であ
り、この例では、後述のタイムスロットT1 に対応す
る。11はアンテナである。
【0005】次に動作について説明する。図13のブロ
ック図より構成されるトランシーバー装置を2個用意
し、端末Aおよび端末Bとする。そして、伝送信号形式
を図14のように全体が5msecの1フレームをそれ
ぞれ625μsecの8つのタイムスロットに分割し、
それぞれ4つずつが送信用T1 ,T2 ,T3 ,T4 、受
信用R1 ,R2 ,R3 ,R4 に割りふられる。そこで、
アナログ信号からデジタル信号に変換された送信信号,
受信信号は、1フレーム内の1つのタイムスロットT1
とR1 を使用して伝送される。
【0006】そこで、図13を用いてトランシーバー装
置内の各ブロックの動作について説明する。まず、音声
信号を送信する場合、マイク1から入力した音声信号
は、コーデック3においてデジタル信号に変換された
後、ADPCM信号に変換される。その後、一旦バッフ
ァ4に蓄積され、送信のタイムスロットであるT1 のタ
イミングで変復調部6に送られる。そして、変復調部6
により所定の規則で変調された後、RF部7で送信周波
数に変換され、アンテナ11より他のトランシーバー装
置へ送信される。
【0007】また、音声信号を受信する場合、アンテナ
11から入力した信号はRF部7で周波数変換され、変
復調部6で復調される。その後、受信のタイムスロット
であるR1 のタイミングでバッファ4に送られる。その
後、コーデック3で可聴音声信号に変換され、レシーバ
ー2より音声出力される。ここで、タイミング制御部8
はタイムスロットT1 ,R1 のタイミングの制御を行
う。
【0008】次に、図14,図15を用いて説明する。
端末Aと端末Bが通話を行う場合、予め端末間で決めた
チャネルを用いて、端末Aは端末Bと無線リンクを確立
する旨の呼出信号をタイムスロットT1 で端末Bへ送
る。この呼出信号は、プロトコル部5より生成される。
一方、端末Bは前述のチャネルで信号をモニタしてお
り、呼出信号を検知すると受信を行う。その後端末B
は、通話が可能な場合、通話可能である旨の応答信号を
端末AのタイムスロットR1 で返す。また、通話不可の
場合、その旨の信号を返しそこで終了する。この応答信
号もプロトコル部5より生成される。
【0009】端末Bが通話可能な場合、そのチャネルで
通話に移行する。通話の際の音声信号は、図14のよう
に端末AのタイムスロットT1 は、端末Bのタイムスロ
ットR1 、端末AのタイムスロットR1 は端末Bのタイ
ムスロットT1 に対応しており、それぞれ決められたタ
イムスロットでやり取りされる。通話を終了する場合
は、端末Aまたは端末Bより切断信号を送り、受信した
端末側が応答信号を返して終了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のトランシーバー
装置は、以上のように構成されているので、2つの端末
間の通話、すなわち、1対1の通話は簡単に行えるが、
1つの端末からの他の複数の端末への通話、すなわち、
1対Nの通話を行う場合には、それぞれ個別に行う必要
があり、例えば、数人のグループ内で共通事項を一斉に
通知する場合には、非常に手間がかかり、不便であると
いう問題点があった。
【0011】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、1対Nの通話を簡単に行える
トランシーバー装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるトラン
シーバー装置は、1つのタイムスロットにより、一方の
端末から他方の端末へ送信され、片方向の通話に用いら
れる音声信号を、その他の端末が前記他方の端末と同じ
タイムスロット又はその他の端末が前記タイムスロット
とは異なる空き状態のタイムスロットで傍受できるトラ
ンシーバー装置において、一方の端末において、受信し
た音声信号を音声出力するレシーバーと、送信される音
声が入力されるマイクとを備え、空間によりレシーバー
とマイクを音響結合させレシーバーから出力される受信
音声をマイクに入力し、マイクに入力される他の送信音
声と混合させ、他方の端末へ送受信音声信号として送信
するものである。
【0013】また、1つのタイムスロットにより一方の
端末から他方の端末へ送信され、片方向の通話に用いら
れる音声信号を、その他の端末が前記タイムスロットと
同じタイムスロット又は異なる空き状態の1つのタイム
スロットで傍受できるトランシーバー装置において、一
方の端末において、送受信音声信号をデジタル信号処理
するデジタル信号状態の受信音声信号をアナログ信号状
態に変換するデジタル/アナログ変換部と、このデジタ
ル/アナログ変換部によるアナログ信号状態の受信音声
信号を出力するレシーバーと、送信音声が入力されアナ
ログ信号状態の送信音声信号を出力するマイクと、この
マイクによるアナログ信号状態の送信音声信号をデジタ
ル信号に変換し、前記デジタル信号処理部へ出力するア
ナログ/デジタル変換部とを備え、前記デジタル信号処
理部から前記デジタル/アナログ変換部へ出力されるデ
ジタル信号状態の受信音声信号を分岐させ、前記アナロ
グ/デジタル変換部から前記デジタル信号処理部へ出力
されるデジタル信号状態の送信音声信号と混合させ、上
記他方の端末へ送受信音声信号として送信するものであ
る。
【0014】また、1つのタイムスロットにより一方の
端末から他方の端末へ送信され、片方向の通話に用いら
れる音声信号をその他の端末が前記タイムスロットと同
じタイムスロット又は異なる空き状態の1つのタイムス
ロットで傍受できるトランシーバー装置において、デジ
タル/アナログ変換部からレシーバーへ出力されるアナ
ログ信号状態の受信音声信号を分岐させ、マイクからア
ナログ/デジタル変換部へ出力されるアナログ信号状態
の送信音声信号と混合させ、他方の端末へ送受信音声信
号として送信するものである。
【0015】さらに、1つのタイムスロットにより一方
の端末から他方の端末へ送信され、片方向の通話に用い
られる音声信号をその他の端末が前記タイムスロットと
同じタイムスロット又は異なる空き状態の1つのタイム
スロットで傍受できるトランシーバー装置において、一
方の端末から他方の端末へ送信される音声信号を傍受す
るその他の端末の1つが、空き状態のタイムスロットで
一方の端末へ通話要求を行い、この通話要求を、一方の
端末が認めた場合、一方の端末がその他の1つの端末と
音声信号を送受信し、この音声の送受信を他方の端末が
傍受するものである。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【作用】この発明におけるトランシーバー装置は、空間
によりレシーバーとマイクを音響結合させレシーバーか
ら出力され受信信号をマイクに入力し、マイクに入力さ
れる他の送信音声と混合させ、他方の端末へ送受信音声
信号として送信することにより、片方向の通話に用いら
れる音声信号は、一方の端末と他方の端末の送受話とな
る。
【0020】また、デジタル信号処理部からデジタル/
アナログ変換部へ出力されるデジタル信号状態の受信音
声信号を分岐させ、アナログ/デジタル変換部からデジ
タル信号処理部へ出力されるデジタル信号状態の送信音
声信号と混合とさせ、他方の端末へ送受信音声信号とし
て送信することにより、片方向の通話に用いられる音声
信号は、一方の端末と他方の端末の送受話となる。
【0021】また、デジタル/アナログ変換部からレシ
ーバーへ出力されるアナログ信号状態の受信音声信号を
分岐させ、マイクからアナログ/デジタル変換部へ出力
されるアナログ信号状態の送信音声信号と混合させ、他
方の端末へ送受信音声信号として送信することにより、
片方向の通話に用いられる音声信号は、一方の端末と他
方の端末の送受話となる。
【0022】さらに、一方の端末から他方の端末へ送信
される音声信号を傍受するその他の端末の1つが、空き
状態のタイムスロットで一方の端末へ通話要求を行い、
この通話要求を一方の端末が認めた場合、一方の端末が
その他の1つの端末と音声信号を送受信し、この音声の
送受信を他方の端末が傍受することにより、その他の1
つの端末が他方の端末に代わり、一方の端末と通話を行
う。
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明によるトランシーバー装置の
時分割多重化されたタイムスロット図であり、送信信
号,受信信号をデジタル信号の状態で時分割多重化して
交換する信号伝送方式を用いた複数のトランシーバー装
置端末において、通話状態におけるデジタルな音声信号
を送受信する単位である1フレームの音声データを、端
末Aと端末Bでは相互に送受信、端末C,端末D,端末
Eでは受信のみを行う様子を示したものである。図2は
この発明によるトランシーバー装置のブロック図であ
り、端末C,端末D,端末Eのブロック構成を示す。図
3はこの発明のトランシーバー装置の通信を示すシーケ
ンス図である。なお、端末A,端末Bのブロック構成は
図13を流用する。
【0027】図において、従来例と同一または相当部分
には同一符号を付し、説明を省略する。また、図2では
本実施例において、端末C,端末D,端末Eが受信専用
に使われ、混合する部分10が機能しないため、便宜
上、混合する部分10を省略している。
【0028】次に、動作について説明する。まず、トラ
ンシーバー装置の伝送信号形式は、従来例と同様に全体
が5msecの1フレームを625μsec毎に8つの
タイムスロットに分割し、それぞれ4つずつが送信用T
1 ,T2 ,T3 ,T4 、受信用R1 ,R2 ,R3 ,R4
に割り振られる。そして、アナログ信号からデジタル信
号に変換された送信信号,受信信号は、1フレーム内の
1つのタイムスロットT1 とR1 を使用して伝送され
る。また、トランシーバー装置内の各部の動作は、従来
例と同様であるため、説明を省略する。
【0029】次に、端末Aと端末B,端末C,端末D,
端末Eとの通話について説明する。あらかじめ、端末間
で決めたチャネルを用い、端末AがタイムスロットT1
で端末B,端末C,端末D,端末Eと無線リンクを確立
する旨の呼出信号を端末B,端末C,端末D,端末Eに
送る。この呼出信号は、端末Aのプロトコル部5より生
成される。一方、端末B,端末C,端末D,端末Eで
は、前述のチャネルで信号をモニターしており、呼出信
号を検知し、受信する。
【0030】そこで、端末Bは通話が可能な場合には、
通話可能である旨の応答信号を端末Aのタイムスロット
1 で返す。また、通話不可の場合には、その旨の信号
を返し、そこで終了する。この応答信号は、端末Bのプ
ロトコル部5より生成される。端末Aは通話可能の応答
信号を受信した場合、端末Bへ通話チャネルの指示を行
う。同時に応答信号を受信していない端末C,端末D,
端末Eへは、呼出終了と通話チャネルを指定して通話傍
受の指示を行う。通話チャネルの指示を受信した端末B
は端末Aへ応答信号を返し、端末Aと双方の通話を開始
する。
【0031】通話中は、図1のように端末Aのタイムス
ロットT1 が端末BのタイムスロットR1 に、端末Aの
タイムスロットR1 がT1 にそれぞれ対応しており、両
端末はそれぞれ、この決められたタイムスロットで音声
信号のやり取りを行う。また、端末C,端末D,端末E
では指定された通話チャネルの端末Aのタイムスロット
1 で端末Aから端末Bへ送信される音声信号を傍受す
る。これにより、端末Aから端末Bへの通話内容が端末
B,端末C,端末D,端末Eの各レシーバー2から聞く
ことができ、1対Nの通話が可能となる。
【0032】その後、通話を終了するには、端末Aまた
は端末Bが、他方の端末側へ切断信号を送り、受信した
端末側が応答信号を返す。そして、端末Aが端末C,端
末D,端末Eへ切断指示を行い、通話を終了する。
【0033】なお、この実施例1では、端末Aが端末B
と双方向の通話を行い、端末C,端末D,端末Eが傍受
する端末の組み合せを設定したが、端末Bの混合する部
分10の機能を停止させ、端末C,端末D,端末Eのい
ずれかの混合する部分10の機能を稼動させることによ
り、双方向と傍受の端末の組み合わせを自由に設定する
ことが可能である。
【0034】実施例2.上記実施例1では端末C,端末
D,端末Eは、端末Aから端末Bへ送信される音声信号
と同じタイムスロットで傍受したものを示したが、空き
状態の他のタイムスロットを用いて傍受してもよい。図
4はこの発明によるトランシーバー装置の時分割多重化
されたタイムスロット図であり、送信信号,受信信号を
デジタル信号の状態で時分割多重化して交換する信号伝
送方式を用いた複数のトランシーバー装置の通話状態を
示したものである。図5はこの発明によるトランシーバ
ー装置のブロック図であり、端末Aのブロック構成を示
す。なお、端末Bのブロック構成は図13を、端末C,
端末D,端末Eのブロック構成は図2を、通信のシーケ
ンス図は図3をそれぞれ用いる。図において、12は送
信タイムスロットT3 に対応した混合する部分である。
【0035】次に、動作について説明する。端末Aから
端末B,端末C,端末D,端末Eへの呼出信号の送信、
端末Bから端末Aへの応答信号の送信は実施例1と同様
に行う。応答信号を受信した端末Aは、端末Bへ通話チ
ャネルの指示を行う。同時に応答信号を送信していない
端末C,端末D,端末Eへ呼出終了の指示を行い、通話
を傍受するためのチャネルと空き状態のタイムスロット
3 を指示する。通話チャネルの指示を受信した端末B
は、端末Aへ応答信号を返し、端末Aと双方向の通話を
開始する。
【0036】通話中は、図4のように端末Aのタイムス
ロットT1 は端末BのタイムスロットR1 、端末Aのタ
イムスロットR1 は端末BのT1 に対応しており、両端
末はそれぞれ、この決められたタイムスロットで音声信
号のやり取りが行われる。また、端末C,端末D,端末
Eは指定された通話チャネルの端末Aのタイムスロット
3 で、端末Aから端末Bへの通話を傍受する。これに
より、端末Aから端末Bへの通話内容が、端末C,端末
D,端末Eの各レシーバー2から聞くことができ、1対
Nの通話が可能となる。
【0037】通話を終了するには、端末Aまたは端末B
が他方の端末側へ切断信号を送り、受信した端末側が応
答信号を返す。そして、端末Aが端末C,端末D,端末
EへタイムスロットT3 で切断指示を行い、通話を終了
する。
【0038】この実施例2では、端末Aが端末Bの双方
向の通話を行い、端末C,端末D,端末Eが傍受する端
末の組み合せを設定したが、端末Bの混合する部分10
の機能を停止させ、他の端末の混合する部分10のタイ
ムスロットT1 の機能を稼動させることにより、双方向
と傍受の端末の組み合せを自由に設定することができ
る。
【0039】実施例3.上記実施例2では、端末C,端
末D,端末Eは端末Aから端末Bへ送信される音声信号
を空き状態の他のスロットを1つ用いて同時に傍受した
ものを示したが、時分割に複数のタイムスロットを用
い、傍受してもよい。図6はこの発明によるトランシー
バー装置の時分割多重化されたタイムスロット図、図7
はこの発明によるトランシーバー装置のブロック図であ
り、端末Aのブロック構成を示す。なお、端末Bのブロ
ック構成は図13を、端末C,端末D,端末Eのブロッ
ク構成は図2を、通信のシーケンス図は図3をそれぞれ
用いる。図において、13は送信用タイムスロットT2
に対応した混合する部分であり、14は送信用タイムス
ロットT4 に対応した混合する部分である。
【0040】次に、動作について説明する。端末Aから
端末B,端末C,端末D,端末Eへの呼出信号の送信、
端末Bから端末Aへの応答信号の送信は実施例1と同様
に行う。応答信号を受信した端末Aは、端末Bに対し通
話チャネルの指示を行う。同時に応答信号を送信してい
ない端末C,端末D,端末Eへ呼出終了の指示を行い、
通話を傍受するためのチャネルを指示するとともに、端
末CへはタイムスロットT2 で、端末Dへはタイムスロ
ットT3 で、端末EへはタイムスロットT4 で時分割に
複数の空き状態のタイムスロットを用い、音声信号を送
る指定を行う。通話チャネルの指示を受信した端末Bは
端末Aへ応答信号を返し、端末Aと双方向の通話を行
う。
【0041】通話中は図6のように端末Aのタイムスロ
ットT1 は端末BのタイムスロットR1 、端末Aのタイ
ムスロットR1 は端末BのタイムスロットT1 に対応し
ており、両端末はそれぞれ、この決められたタイムスロ
ットで音声信号のやり取りが行われる。また、端末C,
端末D,端末Eはそれぞれ指定された通話チャネルのタ
イムスロットT2 ,T3 ,T4 で端末Aから端末Bへの
通話を傍受する。これにより、端末Aから端末Bへの通
話内容が端末C,端末D,端末Eの各レシーバー2から
聞くことができ、1対Nの通話が可能となる。
【0042】通話を終了するには、端末Aまたは端末B
が他方の端末側へ切断信号送り、受信した端末側が応答
信号を返す。そして、端末Aが端末C,端末D,端末E
へそれぞれタイムスロットT2 ,T3 ,T4 で切断指示
を行い、通話を終了する。
【0043】この実施例3では、端末Aが端末Bと双方
向の通話を行い、端末C,端末D,端末Eが傍受する端
末の組み合せを設定したが、端末Bの混合する部分10
の機能を停止させ、他の端末の混合する部分10のタイ
ムスロットT1 の機能を稼動させることにより、双方向
と傍受の端末の組み合せを自由に設定することができ
る。
【0044】実施例4.次に、端末Aから端末Bへの信
号送信時に、端末Bから端末Aへ送信された音声を聞く
ために、端末Aが受信した音声信号を、端末Aから端末
Bへの送信信号に混合する手段を示す。図8はこの発明
によるトランシーバー装置の端末Aの外観図であり、図
において、マイク1とレシーバー2が空間的に音響結合
されている。すなわち、レシーバー2から出力される音
声がマイク1に入力するようになっている。
【0045】次に、動作について説明する。端末Aは受
信した音声信号をレシーバー2から音声出力し、この音
声が図中の矢印に示すように空間的な音声結合により、
マイク1に入力される。これによりマイク1では、レシ
ーバー2からの音声が混合されて、端末Bへ送信され
る。そして、端末C,端末D,端末Eは、この混合され
た音声信号を傍受する。
【0046】以上より、この空間的な音響結合手段によ
れば、電気的な回路を追加することなく、安価に、端末
Aより送出される信号を、送受話混合にすることができ
る。よって、上記実施例1〜3において、端末C,端末
D,端末Eの受信信号は端末Aと端末Bの送受話とな
り、通話内容を確実に把握することができる。
【0047】実施例5.上記実施例4では、空間的音響
結合により、端末Aの送受話を混合したものを示した
が、回路上で送受話を混合してもよい。図9は、この発
明によるトランシーバー装置の部分回路図であり、端末
Aを示し、デジタル信号間結合により送信信号と受信信
号が混合される。図において、15,16は増幅器、1
7はアナログ/デジタル変換器(以下、A/D変換器と
いう)、18はデジタル/アナログ変換器(以下、D/
A変換器という)、19はアッテネータ(以下、ATT
という)、20は加算器、21はデジタル信号処理部で
あり、A/D変換器17,D/A変換器18,ATT1
9,加算器20,デジタル信号処理部21は、ADPC
Mコーデック3内に含まれる。
【0048】次に、動作について説明する。端末Aにお
いて、受信した音声信号は、デジタル処理部21からデ
ジタル信号の状態で出力され、D/A変換器18により
アナログ信号に変換され、増幅器16により増幅され、
レシーバー2から出力されるが、D/A変換器18へ入
力される前にATT19へも入力され、ATT19によ
り適度なレベルに調整され、デジタル信号状態で加算器
20へ出力される。一方、マイク1より入力された送信
音声信号は、増幅器15により増幅され、A/D変換器
17によりデジタル信号に変換され、加算器20へ出力
される。
【0049】そこで、加算器20では、ATT19から
の受信音声信号と、A/D変換器17からの送信音声信
号が、デジタル信号状態で混合される。その後、デジタ
ル信号処理部21へ出力され、所定のスロットにより端
末Aから他の端末へ送出される信号は。送受話が混合さ
れた信号になる。以上のように、デジタル信号状態で混
合するので、音声の劣化を防ぐことができ、非常に安価
にまたレベル調整を細かくできる。
【0050】実施例6.上記実施例5では、端末Aの送
受話をデジタル信号の状態で混合したものを示したが、
アナログ信号の状態で混合してもよい。図10はこの発
明によるトランシーバー装置の部分回路図であり、端末
Aを示し、アナログ信号間結合により送信信号と受信信
号が混合される。図において、上記実施例5と同一また
は相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。
【0051】次に、動作について説明する。受信した音
声信号は、実施例5と同様にデジタル処理部21から出
力され、D/A変換器18,増幅器16を介してレシー
バー2から出力されるが、D/A変換器18によりアナ
ログ信号に変換された後、ATT19へも入力され、A
TT19により適度なレベルに調整され、アナログ信号
状態で加算器20へ出力される。一方、マイク1より入
力された送信音声信号は、増幅器15により増幅され、
アナログ信号状態で、加算器20へ出力される。
【0052】そこで、加算器20ではATT19からの
受信音声信号と増幅器15からの送信音声信号が、アナ
ログ信号状態で混合される。その後、A/D変換器17
によりデジタル信号に変換され、デジタル信号処理部2
1へ出力され、所定のスロットにより端末Aから他の端
末へ送出される信号は、送受話が混合された信号にな
る。以上のように、アナログ信号状態で混合するので、
回路を簡略化でき非常に安価に構成できる。
【0053】実施例7.なお、上記実施例1〜3では端
末Aと端末Bが通話を行い端末C,端末D,端末Eがこ
の通話を傍受し、端末C,端末D,端末Eから特に通話
を要求しないものを示したが、次に端末C,端末Dまた
は端末Eから通話を要求し端末Aと通話を行う場合につ
いて説明する。図11はこの発明によるトランシーバー
装置の時分割多重化されたタイムスロット図、図12は
この発明によるトランシーバー装置の通信を示すシーケ
ンス図である。なお、端末A,端末Bのブロック構成は
図13を流用し、端末C,端末D,端末Eのブロック構
成は図5を流用する。
【0054】次に、動作について説明する。まず、端末
Aと端末Bとの通話、端末C,端末D,端末Eによる通
話の傍受を行うまでの動作は、実施例1と同様である。
その後、端末Cが端末Aと端末Bとの通話内容を聞き、
通話を要求したい場合には、端末AのタイムスロットR
3 を用いて通話要求を行う。通話要求を受けた端末A
は、通話中にアラーム音等の報知手段(図示せず)によ
り通話要求を知り、端末Bと通話し相談しながら、要求
を受けるかどうかを判断する。そこで、要求を受けない
場合には、受けない旨を通話で流し、そのままとする。
当然のことながら、この受けない旨は端末Cで傍受さ
れ、伝えられる。
【0055】要求を受ける場合には、端末B,端末C,
端末D,端末Eへ切断信号を送り、通話断を指示する。
そして、端末Bが応答信号を返し、一旦、通話を終了す
る。その後、端末Aは端末Cへ通話チャネルとタイムス
ロットを指示する。端末Cは応答信号を返し、応答信号
を受信した端末Aは、端末B,端末D,端末Eへ傍受す
る通話チャネルとタイムスロットを指定と傍受の指示を
行う。その後、端末Cは端末Aと通話を開始し、端末
B,端末D,端末Eは指定されたチャネルとタイムスロ
ットで傍受を開始する。その後の動作は実施例1と同様
であるため省略する。
【0056】なお、この実施例7では、端末Cが通話を
要求した場合について説明したが、他の端末、すなわ
ち、端末D,端末Eであってもよく、上記実施例7と同
様の効果を奏する。
【0057】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、空間
によりレシーバーとマイクを音響結合させ、レシーバー
から出力される受信音声をマイクに入力し、マイクに入
力される他の送信音声と混合させ、他方の端末へ送受信
音声信号として送信することにより、片方向の通話に用
いられる音声信号は一方の端末と他方の端末の送受話と
なり、その他の端末がこの音声信号を傍受することで、
双方向の通話内容を把握できるという効果がある。
【0058】また、デジタル信号処理部からデジタル/
アナログ変換部へ出力されるデジタル信号状態の受信音
声信号を分岐させ、アナログ/デジタル変換部からデジ
タル信号処理部へ出力されるデジタル信号状態の送信音
声信号と混合させ、他方の端末へ送受信音声信号として
送信することにより、片方向の通話に用いられる音声信
号は一方の端末と他方の端末との送受話となり、その他
の端末がこの音声信号を傍受することで、双方向の通話
内容を把握できるという効果がある。
【0059】また、デジタル/アナログ変換部からレシ
ーバーへ出力されるアナログ信号状態の受信音声信号を
分岐させ、マイクからアナログ/デジタル変換部へ出力
されるアナログ状態の送信音声信号と混合させ、他方の
端末へ送受信音声信号として送信することにより、片方
向の通話に用いられる音声信号は一方の端末と他方の端
末との送受話となり、その他の端末がこの音声信号を傍
受することで、双方向の通話内容を把握できるという効
果がある。
【0060】さらに、一方の端末から他方の端末へ送信
される音声信号を傍受するその他の1つの端末が、空い
ているタイムスロットで一方の端末へ通話要求を行い、
この通話要求を一方の端末が認めた場合、一方の端末が
その他の1つの端末と音声信号を送受信し、この音声の
送受信を他方の端末が傍受することにより、これまで傍
受していた端末が、一方の端末と通話を行うことがで
き、使い勝手が向上し、より便利になるという効果があ
る。
【0061】
【0062】
【0063】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるトランシーバー装置
のタイムスロット図である。
【図2】この発明の実施例1によるトランシーバー装置
のブロック図である。
【図3】この発明の実施例1によるトランシーバー装置
の通信シーケンス図である。
【図4】この発明の実施例2によるトランシーバー装置
のタイムスロット図である。
【図5】この発明の実施例2によるトランシーバー装置
のブロック図である。
【図6】この発明の実施例3によるトランシーバー装置
のタイムスロット図である。
【図7】この発明の実施例3によるトランシーバー装置
のブロック図である。
【図8】この発明の実施例4によるトランシーバー装置
の外観図である。
【図9】この発明の実施例5によるトランシーバー装置
の部分回路図である。
【図10】この発明の実施例6によるトランシーバー装
置の部分回路図である。
【図11】この発明の実施例7によるトランシーバー装
置のタイムスロット図である。
【図12】この発明の実施例7によるトランシーバー装
置の通信シーケンス図である。
【図13】従来のトランシーバー装置のブロック図であ
る。
【図14】従来のトランシーバー装置のタイムスロット
図である。
【図15】従来のトランシーバー装置のシーケンス図で
ある。
【符号の説明】
1 マイク 2 レシーバー 17 アナログ/デジタル変換器 18 デジタル/アナログ変換器 20 加算器 21 デジタル信号処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/725 H04B 1/40 H04Q 7/36 H04J 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の端末を備え、送信信号,受信信
    号をデジタル信号状態で複数のタイムスロットに時分割
    多重化し交換する信号伝送方式を用いて1つのタイムス
    ロットにより一方の端末から他方の端末へ送信され、片
    方向の通話に用いられる音声信号を、その他の端末が前
    記他方の端末と同じタイムスロット又はその他の端末が
    前記タイムスロットとは異なる空き状態のタイムスロッ
    トで傍受できるようにしたトランシーバー装置におい
    て、上記トランシーバー装置の一方の端末において、受
    信した音声信号を音声出力するレシーバーと、送信され
    る音声が入力されるマイクとを備え、空間により前記レ
    シーバーと前記マイクを音響結合させ前記レシーバーか
    ら出力される受信音声を前記マイクに入力し、前記マイ
    クに入力される他の送信音声として混合させ、前記他方
    の端末へ送受信音声信号として送信することを特徴とす
    るトランシーバー装置。
  2. 【請求項2】 複数個の端末を備え、送信信号,受信信
    号をデジタル信号状態で複数のタイムスロットに時分割
    多重化し交換する信号伝送方式を用いて1つのタイムス
    ロットにより一方の端末から他方の端末へ送信され、片
    方向の通話に用いられる音声信号を、その他の端末が前
    記他方の端末と同じタイムスロット又はその他の端末が
    前記タイムスロットとは異なる空き状態のタイムスロッ
    トで傍受できるようにしたトランシーバー装置におい
    て、上記トランシーバー装置の一方の端末において、送
    受信音声信号をデジタル信号処理するデジタル信号処理
    部と、このデジタル信号処理部によるデジタル信号状態
    の受信音声信号をアナログ信号状態に変換するデジタル
    /アナログ変換部と、このデジタル/アナログ変換部に
    よるアナログ信号状態の受信音声信号を出力するレシー
    バーと、送信音声が入力されアナログ信号状態の送信音
    声信号を出力するマイクと、このマイクによるアナログ
    信号状態の送信音声信号をデジタル信号に変換し、前記
    デジタル信号処理部部へ出力するアナログ/デジタル変
    換部とを備え、前記デジタル信号処理部から前記デジタ
    ル/アナログ変換部へ出力されるデジタル信号状態の受
    信音声信号を分岐させ、前記アナログ/デジタル変換部
    から前記デジタル信号処理部へ出力されるデジタル信号
    状態の送信音声信号と混合させ、上記他方の端末へ送受
    信音声信号として送信することを特徴とするトランシー
    バー装置。
  3. 【請求項3】 複数個の端末を備え、送信信号,受信信
    号をデジタル信号状態で複数のタイムスロットに時分割
    多重化し交換する信号伝送方式を用いて1つのタイムス
    ロットにより一方の端末から他方の端末へ送信され、片
    方向の通話に用いられる音声信号を、その他の端末が前
    記他方の端末と同じタイムスロット又はその他の端末が
    前記タイムスロットとは異なる空き状態のタイムスロッ
    トで傍受できるようにしたトランシーバー装置におい
    て、上記トランシーバー装置の一方の端末において、送
    受信音声信号をデジタル信号処理するデジタル信号処理
    部と、このデジタル信号処理部によるデジタル信号状態
    の受信音声信号をアナログ信号状態に変換するデジタル
    /アナログ変換部と、このデジタル/アナログ変換部に
    よるアナログ信号状態の受信音声信号を出力するレシー
    バーと、送信音声が入力されアナログ信号状態の送信音
    声信号を出力するマイクと、このマイクによるアナログ
    信号状態の送信音声信号をデジタル信号に変換し、前記
    デジタル信号処理部部へ出力するアナログ/デジタル変
    換部とを備え、前記デジタル/アナログ変換部から前記
    レシーバーへ出力されるアナログ信号状態の受信音声信
    号を分岐させ、前記マイクから前記アナログ/デジタル
    変換部変換部へ出力されるアナログ信号状態の送信音声
    信号と混合させ、上記他方の端末へ送受信音声信号とし
    て送信することを特徴とするトランシーバー装置。
  4. 【請求項4】 複数個の端末を備え、送信信号,受信信
    号をデジタル信号状態で複数のタイムスロットに時分割
    多重化し交換する信号伝送方式を用いて1つのタイムス
    ロットにより一方の端末から他方の端末へ送信され、片
    方向の通話に用いられる音声信号を、その他の端末が前
    記他方の端末と同じタイムスロット又はその他の端末が
    前記タイムスロットとは異なる空き状態のタイムスロッ
    トで傍受できるようにしたトランシーバー装置におい
    て、上記トランシーバー装置において、上記一方の端末
    から上記他方の端末へ送信される音声信号を傍受する上
    記その他の端末の1つが、空き状態のタイムスロットで
    前記一方の端末へ通話要求を行い、この通話要求を前記
    一方の端末が認めた場合、前記一方の端末が前記その他
    の1つの端末と音声信号を送受信し、この音声の送受信
    を前記他方の端末が傍受することを特徴とするトランシ
    ーバー装置。
JP06276217A 1994-11-10 1994-11-10 トランシーバー装置 Expired - Lifetime JP3075104B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06276217A JP3075104B2 (ja) 1994-11-10 1994-11-10 トランシーバー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06276217A JP3075104B2 (ja) 1994-11-10 1994-11-10 トランシーバー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08139790A JPH08139790A (ja) 1996-05-31
JP3075104B2 true JP3075104B2 (ja) 2000-08-07

Family

ID=17566322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06276217A Expired - Lifetime JP3075104B2 (ja) 1994-11-10 1994-11-10 トランシーバー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3075104B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5761930B2 (ja) * 2010-05-24 2015-08-12 コーナン電子株式会社 無線通信方法及び無線通信端末

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08139790A (ja) 1996-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06125337A (ja) デジタル音声中継無線システムのための無線切断及びチャネルアクセスのためのシステム及び方法
JPH04342346A (ja) コードレス電話の子機間通話方式
JP2840028B2 (ja) 無線電話システム
JP2974709B2 (ja) 無線電話装置及び無線電話制御装置
JP3075104B2 (ja) トランシーバー装置
JP2873555B2 (ja) 他のシステムと情報を交換するため無線接続を設定するシステム
EP1517567B1 (en) Mobile communications terminal and method
KR100690749B1 (ko) 휴대단말기의 다자간 통화수행 장치
JP3019763B2 (ja) デジタルコードレス電話装置
JP3039767B2 (ja) 無線通信装置
JPH09247083A (ja) デジタル無線電話システムにおける同報通信方法
JP3305910B2 (ja) コードレス電話装置
KR950012829B1 (ko) 혼합통신방식의 코드레스 키폰시스템 및 통신방법
JP2693883B2 (ja) ページングシステム
JPH0393394A (ja) 加入者集線通信方式
JPH10200949A (ja) 通信装置、通信方法及び中継機
JPH06260992A (ja) デジタル無線電話装置
JP3197028B2 (ja) 無線通信装置の一斉呼出方法
JP3115170B2 (ja) ディジタルコードレス電話装置
JP2883510B2 (ja) コードレス電話装置
JP3245080B2 (ja) 移動通信装置
JPH0124391B2 (ja)
JPH0393393A (ja) 加入者集線通信方式
JPH06205089A (ja) ディジタルコードレス電話機
JPS63123259A (ja) 遠隔制御装置