JPS6166391A - 自己温度制御型発熱装置 - Google Patents

自己温度制御型発熱装置

Info

Publication number
JPS6166391A
JPS6166391A JP59188672A JP18867284A JPS6166391A JP S6166391 A JPS6166391 A JP S6166391A JP 59188672 A JP59188672 A JP 59188672A JP 18867284 A JP18867284 A JP 18867284A JP S6166391 A JPS6166391 A JP S6166391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
temperature
self
layer portion
magnetic resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59188672A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0719645B2 (ja
Inventor
誠 堀
直人 三輪
丹羽 準
向井 寛克
長屋 年厚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP59188672A priority Critical patent/JPH0719645B2/ja
Priority to EP85110688A priority patent/EP0174544B1/en
Priority to DE8585110688T priority patent/DE3568682D1/de
Priority to US06/771,053 priority patent/US4716279A/en
Publication of JPS6166391A publication Critical patent/JPS6166391A/ja
Publication of JPH0719645B2 publication Critical patent/JPH0719645B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/20Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater
    • H05B3/22Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater non-flexible
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/10Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor
    • H05B3/12Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor characterised by the composition or nature of the conductive material
    • H05B3/14Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor characterised by the composition or nature of the conductive material the material being non-metallic
    • H05B3/141Conductive ceramics, e.g. metal oxides, metal carbides, barium titanate, ferrites, zirconia, vitrous compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、キュリー温度前後で電気抵抗値が例えば3〜
7桁程度著しく変化するPTC特性を有する正特性磁気
抵抗体を利用した発熱装置に関するものであり、詳しく
は自己温度制御作用を有し、制御温度が可変である自己
温度制御型発熱装置に関するものである。
従来の技術 従来正特性磁器抵抗体はPTC特性を有するため、電気
材料として広く利用されている。例えばモータ起動スイ
ッチ用等の無接点電流制御素子として、また、温度補償
用丈−ミスタとして、そしてヘヤードライヤ、濡Jil
暖房器等の自己温度制御型発熱装置として実用化がなさ
れている。
[発明が解決しようとする問題点] 従来チタン酸バリウム(BaT i 03 )を特徴と
する特性磁器抵抗体の比抵抗は最小値が約5Ωcmであ
る。従ってこの正特性磁器抵抗体を厚膜で使用した自己
温度制御型発熱装置は低電圧にて高出力を得るには限界
があった。またこの欠点を補うために正特性磁器抵抗体
の厚さを博クシた場合にはPTC特性が劣り温度制御に
難点があった。そして絶縁破壊が生ずる場合もあった。
さらに正特性磁器抵抗体の発熱温度はそのキュリ一温度
および放熱量によって一義的に決まるため、制御I湿温
度使用時に変化させることは困難であった。
本発明者は正特性磁器抵抗体のPTC特性について鋭意
研究した結果、正特性磁器抵抗体のPTC特性は正特性
磁器抵抗体の粒界に起因することを知見した。すなわち
正特性磁器抵抗体の粒界が増えるほど枯抵抗変化幅は増
大してPTC,特性が顕著にあられれ、一方、正特性磁
器抵抗体を開成する結晶の層をほとんど一層として粒界
を無くすれば、PTC特性は消失するという現象を知見
した。
本発明は上記知見に基づいてなされたものであり、自己
温度制御作用を有し、制御温度が可変である自己温度制
御型発熱装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の自己温度制御型発熱装置は、薄層部を有する正
特性磁器抵抗体と、該薄層部の一方の而に設けられた第
一の電極と、該第一の電極に対応する該薄層部の他方の
面に設けられた第二の電極と、該正特性磁器抵抗体の表
面に該第一の電極と離間させて設けられた少なくとも1
個の第三の電極とから構成され、該第一の電極と該第二
の電極との間に電流を流して発熱体とするとともに該第
一の電極と該第三の電極との間の電気抵抗値を検知する
ことにより温度制御を行なうことを特徴とする。
本発明に用いられる正特性磁器抵抗体とは、湯度上界に
ともなって抵抗値が上昇する磁器材料から形成された抵
抗体を意味する。代表的な正特性fa器低抵抗体しては
、チタン酸バリウム(BaTiO2)系焼結体がある。
このものではバリウムをストロンチウムで置換した焼結
体、またバリウム又はチタンを鉛、スズ、ジルコニウム
で置換した焼結体を用いることができる。
正特性磁器抵抗体は耐熱性を有する基板上に形成するこ
とが望ましい。基板としてはアルミナ、チタン酸バリウ
ム、ガラス、樹脂等の絶縁体を用いることが好ましいが
、金属等の導電体を用いることも可能である。正特性磁
器抵抗体は、全体がほぼ均一の厚みである薄膜状に形成
してもよいし、あるいは断面階段状に形成してもよい。
正特性磁器抵抗体を薄膜状とした場合には、薄層部は該
抵抗体の仝休を占める。まIC断面階段状とした場合に
は、薄層部は最も肉厚の小さな部分となる。
薄層部は、第1図に模式的に示すように前記結晶の層を
一層とすることにより形成することが望ましい。薄層部
を形成する結晶を一層とすれば、薄層部の厚み方向Bへ
通電した場合に、結晶の粒界を介さずに通電することが
できるからである。
但し出力は若干低下するが、数層の粒界を含んでいても
よい。正特性磁器抵抗体をチタン酸バリウムで形成した
場合には、1ilII層部の厚みは2o〜200μ程度
であることが好ましく、20〜50μであることが特に
望ましい。チタン酸バリウムの結晶の大きさは一般に2
0〜50μ程度だからである。
第一の電極は、7a層都の一方の面に設けられている。
第二の電極は、薄層部の厚み方向へ通電するために設け
られている。そのため模式図である第1図に例示したよ
うに、第二の電極2は第一の電極1と対向させて薄層部
の他方の面に設けられている。また第三の電極は第一の
電極と離間して設けられている。第三の電極と第一の電
極とを離間させた理由は、離間させることにより第三〇
電極と第一の電極との間Aに正特性磁器抵抗体構成精品
の粒界を多く存在させるためである。このように第三の
電極と第一の電極との間Aに結晶の粒界を多く存在させ
れば、PTC特性が顕著にあられれる。
第2図に正特性磁器抵抗体の厚さと抵抗変化幅くΔR)
の関係を表わす線図を示す。ここでΔR(よ正特性磁器
抵抗体の200℃および20℃における抵抗値の比の対
数である。第3図より明らかに正特性磁器抵抗体の厚さ
が厚いほど、づなわら粒界が多いはど△Rが大きく、す
なわらPTC特性が顕著になっている。また厚さが50
u以下ではΔRはほとんどゼロとなりPTC特性が消失
している。本発明の自己温度til制御型発熱装置には
20〜200μの厚さの正特性磁器抵抗体が使用される
が、第2図ではこの範囲は△Rで2以下の範囲となる。
本発明の自己1度制御型発熱装置では、粒界をほとんど
含まない上記第一の電極と第二の電極との間Bを利用し
て、低抵抗で、かつ温度依存性を有しない発熱体として
用いている。また粒界を多数含んだ第一の電極と第三の
電極との間Aを利用して1丁C特性を有した抵抗体とし
て用い、該発熱体の温度を制御する。
第一の電極、第二の電極、第三の電極の形成は化学メッ
キ法、ペースト法、溶剤法等の方法を使用できる。その
材料には、アルミニウム、ニッケル、銀、酸化ルテニウ
ム、及びAg十卑金属のオーミック電極金属が使用でき
る。又上記電極の融点は正特性磁器抵抗体の焼結温度よ
りも高い方が望ましい。該抵抗体の焼結の際に電極の溶
融を防ぐためである。
本発明の自己温度制御型発熱装置の基体の代表的な製造
方法を、第3図に例示した工程図を参照して説明する。
まず第3図(A>に示したように原料粉末を1250〜
1400℃で焼結して正特性磁器抵抗体のブロックを形
成する。次に第3図(B)に示したように該ブロックの
他方の面に第二の電極を形成する。次に第3図(C)に
示したように該ブロック全体を基板にうめ込む。基板は
ガラスやエポキシ樹脂で作製することが望ましい。
次に第3図(D)に示したように基板の表面をブロック
の表面と共に研磨する。研磨はラッピング法で実施でき
る。平滑な研磨面を形成できるからである。このように
研磨すればブロックの厚みを20〜100μ程度にする
ことができ、これにより薄層部を形成することができる
。場合によっては研磨は超仕上げ法、ホーニング法で実
施してもよい。
次に第3図(E)に示したように該ブロックの研磨面で
ある一方の面に第一の電極を設けると共に、第三の電極
を第一の電極と離間させて設ける。
本発明の自己温度制御型発熱装置の基体を製造するにあ
たっては、第3図(A)〜(E)に例示した方法に限ら
ない。例えば、正特性(itl′a抵抗体の原料物質を
PVD法(Physical  Vapor  dep
osition)によって処理することによって、基板
上にii9膜を形成し、この薄膜を薄層部としてもよい
。PVD法としては、蒸着、スパッタリング、イオン打
ち込み等を用いることができる。また場合によってはB
aT i 03系セラミツクの表面に、13aT i 
03に導電性を与えてPTCとならしめるドーパントを
含む溶液または分散液によって塗布膜を形成し、次にこ
れを焼成することによって、薄層部を形成してもよい。
また場合によっては正特性磁器抵抗体の原料物質をCV
D法(chemical  vapordepO5i 
t i On)によって処理することによって、基板上
に薄膜を形成し、この薄膜を薄層部としてもよい、CV
D法とは原料物質を気化し、これの蒸気をキャリヤガス
と共に反応容器内へ導き、酸化、熱分解などの化学反応
によって薄膜を形成する方法である。
本発明の自己温度制御型発熱装置は上記により製造され
た基体にデバイスとしての回路を付与することにより得
られる。このデバイスの回路としては、正特性磁器抵抗
体の温度依存性を持たない方向を発熱体として、PTC
特性を有した方向を制御用として用いるものであればそ
の開成に制限はない。
[実施例] 以下具体的実施例により詳しく説明する。
(第一実施例) 本発明の第一の実施例の自己温度制御型発熱装置基体の
断面図を第4図、平面図を第5図に示す。
この例の場合には絶縁体であるチタン酸バリウム製のシ
ート状の基板4を形成し、その基板4の上面に白金をペ
ースト印刷することにより第二の電極5を形成した。そ
して全体を150℃で乾燥した後に、チタン酸バリウム
を厚さ25μとなるように、第二の電極5上に薄膜状に
ペースト印刷し、その後再び乾燥し、1250℃〜14
00℃で焼結し、これにより正特性磁器抵抗体6を形成
した。
この正特性磁器抵抗体はキュリ一点が140℃、比抵抗
は5Ωcmであった。このようにして形成した正特性磁
器抵抗体6の上面にニッケルを無電解メッキすることに
より、第一の電極7、第三の電極8を設()た。第一の
電極7、第三の電極8はオーミック電極である。本例の
正特性磁器抵抗体6においては、第6図に示すように結
晶は電極間に横方向へ単一層状態で並んでいる。
本実施例の自己温度制御型発熱装置基体の抵抗一温度特
性を第9図に示す。第一の電極7と第三の電極8と間に
通電した場合の特性を第9図の特性曲線Aに示す。この
場合200℃から140℃までは抵抗は102〜103
Ωの範囲にあったが、140℃を超えると抵抗は飛躍的
に増大しPTC特性がみられた。
一方、第一の電極7と第二の電極5との間に通電した場
合の特性を第9図の特性曲線Bに示す。
この場合には20℃から200℃に至るまで抵抗は10
−2Ω程度とほぼ一定であり、PTC特性は消失してい
た。
特性曲線Cは比較例である。この場合、前記正特性磁器
抵抗体6と同一の材料を使用して同様な条件に焼結し、
10cmxI Qcmxi amの大きざとし、厚み方
向の両面に設けた電極に通電した。
上記第一実施例の自己温度制御型発熱装置基体に回路を
付与し、実用に供した自己温度制御型発熱装置の例を第
7図に示す。
まずスイッチ13をONにすると電流はトランジスタ9
→第二の電極5→正特性磁器抵抗体6→第一の電極7の
順に流れ、正特性磁器抵抗体6が発熱する。モしてキュ
リ一点以後の温度の上昇に伴い、PTC特性を有した第
一の電極7と第三の電極8の間の抵抗値も次第に大きく
なる。
ここで基準抵抗12.12′によって定まる電圧V△と
、可変抵抗10及び第一の電極7と第三の電極8との間
の抵抗値によって定まる電圧VBとがコンパレータ11
で比較されトランジスタ9の電流方向を切り変える。す
なわら第8図に示すごと<VA>VBの時には電流はト
ランジスタ9→第二の電極5→正特性磁器抵抗体6→第
一の電極7の順に流れて正特性磁器抵抗体6が発熱し、
VA≦VBの時には電流は正特性11器低抗体6を流れ
ない。このように正特性磁器抵抗体6を流れる電流が0
N−OFFされることにより自己温度制御型発熱装置と
して利用される。
さらに可変抵抗10の値を大きくすることにより制御I
湿温度高くすることができ、また可変抵抗10の値を小
さくすることにより制御温度を低くすることが可能であ
る。すなわち本発明の第一実施例の発熱装置は制御温度
が可変で自己温度制御作用を有している。
(第二実施例) 本発明の第二の実施例の自己温度制御型発熱装置基体の
断面図を第10図に示す。第10図において正特性磁器
抵抗体14は断面階段状をなしており、ガラス製の基板
20に埋設されている。そしてFsm部15と、これに
隣接した段状の厚層部16とを有し、a1層部15の厚
みは25μで、厚層部16の厚みは1000μである。
そして薄層部15には第一の電極17と対向するように
第二の電極18が設けられ、厚層部16には第一の電極
17の反対哨に第三の電極19が設けられている。
この例の場合、前記正特性磁器抵抗体14はチタン酸バ
リウムを主として一部鉛を含んでおり、ffi極はNi
の上にAgのカバー電極が付けられている溝底であり、
N+無電解メッキ及びAgペーストによって形成されて
いる。この例の場合第一の電極17と第二の電極18と
の間を流れる電流、および第一の電極17と第三の電極
1つとの間を流れる電流は正特性磁器抵抗体14の厚み
方向へ流れる。この例では第一の電極17と第二の電極
18との間に通電して薄層部15に電流を流ぼば、P工
C特性がほとんど消失した抵抗特性が生じ、低抵抗で温
度依存性を有しない発熱体として用いる。一方、第一の
電極17と第三の電極19との間に通電して厚層部16
に電流を通ばば、厚層部16の厚みに応じたPTC特性
が生じ、その抵抗la &検知L r 1ffl Iu
 e iI+1111 t 6゜(第三の実施例) 第11図は本発明の第三の実施例の自己温度制御型発熱
装ra基体の断面図を示したものである。
この例の場合には正特性磁器抵抗体21の厚みを25μ
とし、これの一方の面に第一の電極22、第三の電極2
3が設けられ、他方の面のほぼ全長にわたって第二の電
極24(非オーム性電極である)が設けられ、そしてこ
れら全体を基板25上に設けている。この基板25は3
j[性材料であるSiC等から作製されており、電極を
兼ねるものである。
尚、第10図に示す例、第11図に示す例において、第
一の電極17.22、第三の電極19.23をくし歯状
の電極から形成してもよい。
(第四実施例) 第12図は本発明の第五の実施例の自己温度制御型発熱
装置基体を示したものである。この例の場合には基板2
8はアルミナによって耐熱性、絶縁性を有するように形
成されており、白金製の第二の電極27の上面に設けら
れた正特性磁器抵抗体26はチタン酸バリウムの焼結体
から厚み30μ作製されている。
上記第二、第三、第四実施例の自己温度制御型発熱装置
基体を実用の自己温度制御型発熱装置として供するには
、第一実施例と同様の回路が付与されるが、該回路に限
るものではない。
[発明の効果] 本発明の自己温度制御型発熱装置は、正特性磁器抵抗体
の厚さが薄く低抵抗であることから、低電圧にして高出
力が得られ、カーバッテリー等の低電圧で作動する発熱
体に適している。また回路に可変抵抗等を使用すること
により正特性ms抵抗体の温度を任意に設定することが
可能であり、またPTC特性を有する部分の抵抗値を検
知して自己温度制御が可能である。すなわち同一のデバ
イスにて温度コントロールの自由な定温度ヒータとして
利用することが可能でありその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自己温度制御型発熱装置基体を模式的
に表現した側面図、第2図は正特性磁器抵抗体の厚みと
抵抗変化幅の関係を表わす線図、第3図は本発明の自己
温度制御型発熱装置基体の代表的な製造方法を説明する
ための工程図である。 第4図〜第9図は本発明の第一実施例に係る図であり、
第4図はその自己温度制御型発熱装置基体の縦断面図、
第5図は同平面図、第6図は第4図の要部を示す縦断面
図、第7図は自己温度1iIJ御型発熱装置の電気回路
図、第8図は自己温度制御型発熱装置の作動原理を表わ
す図、第9図は正特性磁器抵抗体の温度と抵抗の関係を
示す線図である。 第10図は本発明、の第二実施例の自己温度制御型発熱
装置基体の縦断面図、第11図は本発明の第三実施例の
自己濃度制御型発熱装置基体の縦断面図、第12図は本
発明の第四実施例の自己温度11J all型発熱装M
基体の縦断面図である。 1.7.17.22・・・第一の電極 2.5.18.24.27・・・第二の電極3.8.1
9.23・・・第三の電極 6.14.21.26・・・正特性磁器抵抗体特許出願
人    日本′I11装株式会社代理人     弁
理士 大川 広 開      弁理士 藤谷 修 同      弁理士 丸山明夫 第1図 第2図 厚 ざ(mm) 第3図 (A)     口==ニコ 第8図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薄層部を有する正特性磁器抵抗体と、該薄層部の
    一方の面に設けられた第一の電極と、該第一の電極に対
    応する該薄層部の他方の面に設けられた第二の電極と、 該正特性磁器抵抗体の表面に該第一の電極と離間させて
    設けられた少なくとも1個の第三の電極とから構成され
    、 該第一の電極と該第二の電極との間に電流を流して発熱
    体とするとともに該第一の電極と該第三の電極との間の
    電気抵抗値を検知することにより温度制御を行なうこと
    を特徴とする自己温度制御型発熱装置。
  2. (2)正特性磁器抵抗体は主としてチタン酸バリウムか
    ら成り、薄層部の厚みは20〜200μである特許請求
    の範囲第1項記載の自己温度制御型発熱装置。
  3. (3)正特性磁器抵抗体は全体がほぼ均一の厚みを有す
    る薄層状をなし、第3の電極は第1の電極と同じ側に設
    けられた特許請求の範囲第1項記載の自己温度制御型発
    熱装置。
  4. (4)正特性磁器抵抗体は薄層部に隣接した段状の厚層
    部を有する断面階段状をなし、第3の電極は厚層部を挟
    んで第1の電極と対向させて設けられた特許請求の範囲
    第1項記載の自己温度制御型発熱装置。
JP59188672A 1984-09-07 1984-09-07 自己温度制御型発熱装置 Expired - Lifetime JPH0719645B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59188672A JPH0719645B2 (ja) 1984-09-07 1984-09-07 自己温度制御型発熱装置
EP85110688A EP0174544B1 (en) 1984-09-07 1985-08-26 Self-temperature controlling type heating device
DE8585110688T DE3568682D1 (en) 1984-09-07 1985-08-26 Self-temperature controlling type heating device
US06/771,053 US4716279A (en) 1984-09-07 1985-08-30 Self-temperature controlling type heating device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59188672A JPH0719645B2 (ja) 1984-09-07 1984-09-07 自己温度制御型発熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6166391A true JPS6166391A (ja) 1986-04-05
JPH0719645B2 JPH0719645B2 (ja) 1995-03-06

Family

ID=16227829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59188672A Expired - Lifetime JPH0719645B2 (ja) 1984-09-07 1984-09-07 自己温度制御型発熱装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4716279A (ja)
EP (1) EP0174544B1 (ja)
JP (1) JPH0719645B2 (ja)
DE (1) DE3568682D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111163537A (zh) * 2020-01-19 2020-05-15 广东康烯科技有限公司 石墨烯发热砖电路结构

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2680296B1 (fr) * 1991-08-06 1994-07-01 Deleage Pierre Systeme de controle thermique d'au moins un element de chauffage electrique integre dans une paroi.
JP3141642B2 (ja) * 1993-09-06 2001-03-05 松下電器産業株式会社 正特性サーミスタの製造方法
GB2285729B (en) 1993-12-24 1997-10-22 British Tech Group Int Electrically conductive resistance heater
JP3106385B2 (ja) * 1994-11-28 2000-11-06 株式会社村田製作所 高周波検出素子とそれを用いた高周波加熱装置
IL121703A0 (en) 1997-09-03 1998-02-22 Body Heat Ltd Fabrication of PTC heating devices
US6462643B1 (en) * 1998-02-16 2002-10-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. PTC thermistor element and method for producing the same
US6802585B1 (en) * 1999-09-03 2004-10-12 Videojet Systems International, Inc. Print head ink temperature control device
DE10028446B4 (de) * 2000-06-14 2006-03-30 Beru Ag Elektrische Zusatzheizeinrichtung
US20040222210A1 (en) * 2003-05-08 2004-11-11 Hongy Lin Multi-zone ceramic heating system and method of manufacture thereof
GB0617355D0 (en) * 2006-09-02 2006-10-11 Imetec Spa Heat pad
CN200973180Y (zh) * 2006-11-09 2007-11-07 吴胜红 电烫发夹的厚膜加热器改良结构
CN102906387B (zh) * 2009-12-24 2016-01-20 英瑞杰汽车系统研究公司 配备自调节加热元件的储液池和罐
LU92227B1 (de) * 2013-06-20 2014-12-22 Iee Sarl Innenraumverkleidungselement
DE102014110164B4 (de) 2014-05-02 2022-11-03 Borgwarner Ludwigsburg Gmbh Verfahren zum Herstellen eines Heizstabs
CN207869432U (zh) * 2018-03-07 2018-09-14 东莞市国研电热材料有限公司 一种多温区陶瓷发热体
DE102019200324A1 (de) 2019-01-14 2020-07-16 Revincus GmbH Vorrichtung und Verfahren zur Wärmerückgewinnung aus einem flüssigen Medium

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2966646A (en) * 1958-06-05 1960-12-27 Servo Corp Of America Flake thermistor
FR1571105A (ja) * 1968-06-26 1969-06-13
US3678569A (en) * 1970-07-15 1972-07-25 Globe Union Inc Method for forming ohmic contacts
US3742419A (en) * 1971-09-30 1973-06-26 Gen Electric Integral sensor for monitoring a metal oxide varistor
FR2159781A5 (ja) * 1971-11-12 1973-06-22 Dusserre Pierre
LU71901A1 (ja) * 1974-07-09 1975-08-20
US3976854A (en) * 1974-07-31 1976-08-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Constant-temperature heater
US3982093A (en) * 1974-12-16 1976-09-21 Texas Instruments Incorporated Thermal printhead with drivers
NL7603997A (nl) * 1976-04-15 1977-10-18 Philips Nv Elektrische verhittingsinrichting omvattende een weerstandslichaam uit p.t.c.-materiaal.
US4200970A (en) * 1977-04-14 1980-05-06 Milton Schonberger Method of adjusting resistance of a thermistor
DE2821206C3 (de) * 1978-05-13 1982-11-11 Danfoss A/S, 6430 Nordborg PTC-Widerstand zum direkten Anschluß an das Stromversorgungsnetz
US4336444A (en) * 1980-01-14 1982-06-22 Gust, Irish, Jeffers & Hoffman Apparatus and method for converting electrical energy into heat energy
US4316080A (en) * 1980-02-29 1982-02-16 Theodore Wroblewski Temperature control devices
DE3107290A1 (de) * 1980-03-03 1982-01-07 Canon K.K., Tokyo Heizvorrichtung
US4413301A (en) * 1980-04-21 1983-11-01 Raychem Corporation Circuit protection devices comprising PTC element
FR2490056A1 (fr) * 1980-09-05 1982-03-12 Bonato Mario Element de surface de chauffage electrique et son procede de fabrication
DE3129862A1 (de) * 1981-07-29 1983-02-17 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Widerstandsanordnung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111163537A (zh) * 2020-01-19 2020-05-15 广东康烯科技有限公司 石墨烯发热砖电路结构

Also Published As

Publication number Publication date
EP0174544B1 (en) 1989-03-08
US4716279A (en) 1987-12-29
DE3568682D1 (en) 1989-04-13
EP0174544A1 (en) 1986-03-19
JPH0719645B2 (ja) 1995-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6166391A (ja) 自己温度制御型発熱装置
US3885129A (en) Positive temperature coefficient resistor heater
US4196411A (en) Dual resistor element
KR910006223B1 (ko) 가스센서 및 그 제조방법
US3477055A (en) Thermistor construction
CA1220807A (en) Heating element
RU2009127361A (ru) Саморегулируемый нагревательный элемент с электросопротивлением
US4401885A (en) Planar heat generating device
JP4085330B2 (ja) 低温コンポーネントと一体化した厚膜ヒータおよびその製造方法
US3931496A (en) Electrical heating plate with terminal means for high temperature film heater
JP2503729B2 (ja) 面状発熱体
JPS59180985A (ja) 帯状可撓性発熱体およびその製造方法
JPH08264269A (ja) シート材に対する加熱体
WO2004097857A2 (en) Thick film thermistor
JPS6049605A (ja) 正特性サ−ミスタ
JPS6049606A (ja) チタバリ系半導体磁器の製造方法
JPS60121693A (ja) 正特性磁器抵抗体
JP3817488B2 (ja) 複合発熱体およびその設計方法
US3465278A (en) Molybdenum disulfide electrical resistance devices
JPH0710260Y2 (ja) 液面レベルセンサ
JPH03129694A (ja) 発熱体
JPS6037101A (ja) 高温サ−ミスタ
JPS63293456A (ja) ガスセンサ
KR100269860B1 (ko) 가스감지나 습도제거용 피티씨히터의 후막성형방법 및 절연막의 솔코팅방법
JPS6210002B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term