JPS616634A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS616634A
JPS616634A JP59126382A JP12638284A JPS616634A JP S616634 A JPS616634 A JP S616634A JP 59126382 A JP59126382 A JP 59126382A JP 12638284 A JP12638284 A JP 12638284A JP S616634 A JPS616634 A JP S616634A
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JP59126382A
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English (en)
Inventor
Masahiro Tomosada
友定 昌弘
Hideki Adachi
安達 秀喜
Sunao Suzuki
直 鈴木
Naoyuki Oki
大木 尚之
Masanori Miyata
宮田 正徳
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、原稿上の画像エリアを読み取り、原稿の輪
郭上を含めて画像形成を行わせる画像処理装置に関する
ものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来、この種の装置において、原稿圧板に光を吸収する
部材を塗布し、さらに高感度の波長を有する物質を塗布
した感光体を使用して、原稿支持台上に置かれた定型の
原稿サイズを検知する方法があるが、任意の原稿サイズ
を検出するものがなく、そのため任意の原稿サイズの複
写を行うと、給紙される複写紙サイズに応じて原稿の一
部が欠けた複写が行われたり、余白の多い複写が行われ
ていた。
また、原稿支持台上の画像エリアと原稿の輪郭を見分け
る方法としては、原稿に光を照射し、その反射光を受光
し原稿サイズを検知するものがあるが、この方法によっ
て検知した原稿の輪郭にトナーが付着するため、通常、
イレーザ手段によって原稿の輪郭へのトナーの付着を防
止している。
ところが、上記のようにイレーザを制御すると、原稿上
の輪郭の部分に画像があってこの部分も複写する必要が
ある場合、その輪郭点の情報が失われてしまう等の欠点
があった。
〔発明の目的〕
この発明は、上記の欠点を除去するためになされたもの
で、原稿の輪郭上に画像があるときはあらかじめ定めた
倍率の縮小を行わせ1輪郭上に画像がない場合には等倍
の複写を行うように複写倍率設定手段の倍率を調整する
自動複写倍率調整手段を設けることにより、常に適正な
複写画像が得られる画像処理装置を提供することを目的
とする。
〔実施例〕
第1図はこの発明による画像処理装置の一実施例を示す
断面略図、第2図は同じく制御回路図。
第3図は同じく反射濃度検知素子の正面図である。
第1図において、1はドラム、2は前除電帯電器、3は
一次帯電器、4は帯電器で、ドラム1に対してコロナ除
電を行う。5は複写帯電器、6はクリーニング装置で、
クリーニングローラと弾性ブレードで構成される。7は
現像器、8は前露光ランプで、ドラム1を除電する。9
は全面露光ランプで、ドラム1に静電潜像を形成する。
10゜11は給紙ローラ、12は上段カセットで、複写
紙が収められている。、13は同じく下段カセット、1
4はレジストローラ、15は搬送ベルト、16は定着ロ
ーラ、17は排出ローラ、18はトレー、19は原稿台
ガラス、20は原稿、21は原稿圧板で原稿20に接す
る面は鏡面または反射、率の低い部材が塗布されている
。22.23は標準白板、24は移動光学系ユニットで
、照射ランプ25および第1走査ミラー26から成って
いる。27は第2走査ミラー、28は位置検出片で、移
動光学系ユニット24の外部に設けられる。29は前記
原稿圧板21と原稿台ガラス19との接触状態を検知す
るスイッチで、この発明の書籍コピー検知手段をなすも
のである。30゜31.32は位置センサで、位置検出
片28を検知する。33はスリット、34は前記第1走
査ミラー26.第2走査ミラー27に導かれる反射光を
結像する原稿検知用レンズ、35はCOD等の受光素子
群を主走査方向B(副走査方向Aと垂直な方向)に−列
に並べた反射濃度検出器で、この発明の原稿情報検出手
段9画像エリア検出手段。
反射濃度検出手段をなすものであり、原稿台ガラス19
上に置かれた原稿20の原稿サイズ、原稿内の画像エリ
ア、原稿の反射濃度、複写可能エリア内における原稿位
置を検知する。36は前記第2走査ミラー27に導かれ
る反射光を結像する投影レンズ、37は第3走査ミラー
、38は第4走査ミラー、39は光学系駆動モータで、
移動光学系ユニット24を駆動する。40はメインモー
タで、ドラム1を駆動する。41はこの発明のイレーザ
手段を構成するイレーザで、ドラム1上の非画像エリア
部のトナー付着を防止する。このイレーザ41は反射濃
度検出器35の受光素子群の一画素に対応して発光する
LED群で構成される。従って、このイレーザ41も主
走査方向Bに一列に並べられている。
第2図の制御回路において、51は発振器で、クロック
信号を発振する。52は分周器、53は前記反射濃度検
出器35の検出信号を増幅するアンプ、54はA/D変
換器で、アンプ53の出力をA/D変換しディジタル値
を各入力ポート11〜i4へ出力する。55はマイクロ
プロセッサ(MP)で、各センサ出力9反射濃度検出器
35の出力、各タイミング信号を各入力ポートで受け、
各制御信号を各出力ボートから出力する。このMP55
は内部タイマを備えており、また、この発明の複写濃度
設定手段、自動複写倍率調整手段、イレーサ制御手段、
複写倍率設定手段を兼ねるものである。56は前記MP
55によってランダムアクセスされるRAM、57□〜
573はこの発明の複写紙サイズ検知手段をなすカセッ
トサイズ入カキ−で、そのカセットサイズをMP55の
各入力ポートi9〜ittへ入力する。58はコピース
タートキー、テンキー、クリアキー等の入カキ−で、コ
ピー開始信号、コピ一枚数信号。
クリア信号等をMP55の各入力ボート113〜i+6
へ入力する。59はD/A変換器で、MP55が各出力
ポート013〜016に出力した照射ランプ25へのラ
ンプ信号をD/A変換する。
60は前記ランプ信号を増幅するアンプ、glはランプ
レギュレータ(CV R)で、照射ランプ25の電圧を
制御する。62は駆動ドライバで、MP55が各出力ポ
ート01〜09に出力したイレーザ駆動制御信号を受は
イレーザ41を駆動する。63は駆動ドライバで、MP
55が各出カポ−)02.、O□2に出力したモータ駆
動制御信号を受は光学系駆動モータ39を駆動する。
641は前記分周器52の出力信号とMP55が出力ポ
ート012に出力した制御信号とのアンドをとるアンド
回路で、シフトパルス信号(SH)を反射濃度検出器3
5に入力する。642は同じく分周器52の出力信号と
MP55が出力ポートOILに出力した制御信号とのア
ンドをとるアンド回路で、クロック信号φ1を反射濃度
検出器35に入力する。651は前記発振器51からの
信号を反転するインバータ、652はアンド回路で、分
周器52とインバータ651 とのアンドをとり、A/
Din信号をMP55(7)入カポ−)i5に入力する
。66は前記アンド回路642のクロック信号φ、を反
転するインバータで、反射濃度検出器35にクロック信
号φ2を入力する。
67は前記MP55の入力ポートi6に入力されるクロ
ック信号である。なお、MP55の入力ポートi+2に
はスイッチ29の出力が入力される。
第3図の反射濃度検出器35において、71は受光素子
(1〜N)で構成される受光素子群で、1列に配列され
原稿主走査方向全域の反射光をl〜Nに分割して受光し
、第4図に示すように反射濃度(D)に対応した出力電
圧(V)を出力する。
次に画像処理装置の原稿露光および複写動作について第
1図および第2図を参照しながら説明する。
ドラム1の表面は感光体であり、入カキ−58のうちコ
ピースタートキーのONにより作動するメインモータ4
0により矢印の方向に回転を開始する。この回転により
原稿台ガラス19(以下原稿台ガラス19の受光面を画
像エリアと称する。)上に置かれた原稿20は光学系移
動ユニット24に一体化されている照射ランプ25によ
ってスリッH1光され、その反射光は第1走査ミラー2
6および第2走査ミラー27で走査される。第1走査ミ
ラー26と第2走査ミラー27は1 : 1/2の速度
で動?、ことにより、投影レンズ36の前方の光路長が
常に一定に保たれたまま原稿2oの走査が行われ移動光
学系ユニット24は光学系駆動モータ39によって駆動
される。このとき、スリット33.投影レンズ36.第
3走査ミラー37.第4走査ミラー38を経た反射像は
、既に前露光ランプ8と前除電帯電器2により同時に除
電され、さらに−成帯電器3によりコロナ帯電されてい
るドラム1上に帯電器4を介して高コントラストの静電
潜像を形成する。ドラム1上に形成された静電潜像は次
の現像器7の現像ローラにより現像されトナー像として
可視化され、このトナー像が複写紙に複写される。複写
後ドラム1は回転を続行しクリーニング装置6のクリー
ニングローラと弾性ブレードで清掃され次の結像に備え
る。
上段カセット12または下段カセット13内に収められ
た複写紙は給紙ローラ10,11により機内に搬送され
、レジストローラ14がドラム1の方向に送られる複写
紙を一時停止させ、複写紙の先端と層像先端が一致する
タイミングをとり、再度複写紙をドラム1方向に送り出
す。次いで、複写帯電器5とドラム1の間を複写紙が通
過する間に複写紙上にドラム1上のトナー像が複写され
る。複写終了後、複写紙はドラム1より分離され搬送ベ
ルト15によって定着ローラ16に導かれ加圧、加熱が
行われ複写画像が定着される。次いで排出ローラ17に
より複写紙がトレー18に排出される。
次に原稿位置と原稿サイズおよび原稿濃度の検出動作に
ついて図面を参照しながら説明する。
メインスイッチON後、まず、反射濃度検出器35を構
成する受光素子群71の特性バラツキおよび光源のリッ
プルを補正するため光学系駆動モータ39が駆動され標
準白板22の位置を示す位置センサ30が移動光学系ユ
ニット24の外部にとりつけられた位置検出片28を検
出するまで移動光学系ユニット24を移動させる。次い
で、照射ランプ25が一様な反射濃度が得られる標準白
板22を照射すると、その反射光が第1走査ミラー26
.第2走査ミラー27.原稿検知用レンズ34を介して
反射濃度検知器35に投入される。この反射濃度を濃度
補正値としてRAM56に記憶しておく。その後、光学
系駆動モータ39が駆動し、画像エリア先端位置を示す
位置センサ31が位置検出片28を検出するまで移動光
学系ユニット24を移動させる。次いで原稿圧板21が
閉じられた状態で原稿20が置かれた原稿台ガラス19
上の画像エリアに照射ランプ25を照射し画像エリアの
反射濃度の測定を開始する。
第5図は原稿20とイレーザ41との相関を示した図で
、(I)は原稿20が原稿台ガラス19と原稿圧板21
との間に保持されている状態を示し、(■)は原稿台ガ
ラス19上に原稿20を載置している状態を示し、CI
[)はイレーザ41とドラム1との関係を示している。
第5図のCI[)で、Aは副走査方向、Bは主走査方向
を示し、斜線を施したエリアが画像エリアを示している
。なお、l〜n ’ 、 〜N、l”m’ 、 〜Mは
前記反射濃度検出器35の受光素子群71に対応させて
分割した各エリアを示している。
さて、第5図の(Il、)に示す主走査方向Bに微細に
分割された受光素子群71を持つ反射濃度検出器35が
移動光学系ユニット24の移動にしたがい画像エリア全
域の反射濃度を検出し、その値を前記濃度補正値により
補正し画像濃度としてRAM56に記憶する。すなわち
、移動光学系ユニット24を第5図に示す副走査方向A
に所定速度(例えば260 man/sea ;等倍時
)で移動させるとともに、再度照射ランプ25を照射し
、原稿台ガラス19の画像エリア全域の反射濃度を検出
し、その値を前記濃度補正値により補正し1画像源度と
してRAM5Bに記憶する。従って、この動作を行うこ
とにより第5図に示すように、画像エリア全域を微細に
メツシュ状に分割した反射濃度が検出される。この反射
濃度を濃度補正値により補正した画像濃度から原稿サイ
ズ、原稿内の画像エリア、原稿の反射濃度の最大、最小
の情報が得られる。これらの情報からMP55が各制御
信号を送出する。
なお、標準白板23が第1図に示すように画像エリアの
後端近傍に設置されている場合は1位置センサ3oによ
り移動光学系ユニット24の位置を確かめた上で、標準
白板23を照射□して濃度補正値を得た後、画像エリア
の後端位置を示す位置センサ32の位置から位置センサ
31の位置まで移動光学系ユニット24を副走査方向A
に走査し、上述のように原稿複写可能エリア内全域をメ
ツシュ状に分割して反射濃度を測定する。
次にこの発明の制御回路の動作について第2図の制御回
路図および第6図の制御信号のタイミングチャートを参
照しながら説明する。
まず、メインスイッチON後、標準白板22の反射濃度
を測定するために、MP55は光学系駆動モータ39を
駆動させるモータ制御信号を出カポ−)02 r  、
 022に出力し、移動光学系ユニット24を上述のよ
うに位置センサ30が位置検出片28を検出するまで移
動させた後、照射ランプ25により標準白板22を照射
させる。そして、反射濃度検出器35に第6図に示すシ
フトパルス信号SHを与え、さらに発振器51が発振す
るクロック信号CLOCKを分周器52により分周させ
たクロック信号φ1とその反転信号であるクロック信号
φ2を与えて動作させる。標準白板22の反射光を受光
素子群71の1−Nの各素子が検出し、その出力電圧を
アンプ53によって増幅し、この出力信号O8がA/D
変換器54でディジタル値に変換されるが、あらかじめ
決められたカウント数を第6図に示すようにダミー信号
(イ)として処理する(以下ダミー処理と呼ぶ)、ここ
でダミー処理とは反射濃度検出器35から出力されるl
走査ラインの信号の内、必要のない信号(ダミー信号)
を取り除く処理を言う。
その後、第6図に示すA/Din信号によって指定され
るタイミングで反射濃度が読み込まれ、検出信号(ロ)
として1〜N回まで読み込むと、あらかじめ決められた
ダミー信号(イ)の分だけカウントし再びダミー処理を
行う。なお、読み込まれた反射濃度データはRAM56
の指定エリアに濃度補正値として格納される0次いでM
P55がダミー処理終了後、照射ランプ25を0FFL
、入カキ−58の内コピースタートキーの入力を待機す
る。
次にコピースタートキーの入力がMP55に印加される
と、MP55は光学系駆動モータ39をONするととも
に照射ランプ25の照射を開始し、位置センサ31が位
置検出片28を検知するまで移動光学系ユニット24を
移動させた後、原稿画像の読み取りを開始する。第5図
に示す副走査方向Aに移動光学系ユニット24が移動す
る間、MP55は反射濃度検出器35に所定間隔(例え
ば10osec)でシフトパルス信号SHを出力すべ(
MP55の内部タイマをスタートさせ、内部タイマのカ
ウントが終了する毎にシフトパルス信号SHを出力する
。そして、MP55はシフトパルス信号SHの出力とと
もにダミー処理を行うべく、A / D +n信号のカ
ウントを開始し、A/Din信号を所定数カウントした
時点で、ダミー処理終了とみなし、その後はA/Din
信号によって指定される読み込みタイミングで反射濃度
データの1−N番までを順次MP55の各入力ポート1
1〜i4に読み込み、RAM56に格納された濃度補正
値によって補正を行い、画像濃度データとしてRAM5
6の指定エリアに格納される。そして、MP55は1−
N番までの反射濃度の入力が完了すると、所定数のA/
Din信号のカウントが終了するまで再び上述と同様の
ダミー処理を行い、ダミー処理が終了すると、内部タイ
マのカウント終了まで待機する。そして、内部タイマの
カウントが終了すると、反射濃度検出器35にシフトパ
ルス信号SHを再び印加し、内部タイマを再度スタート
させ上述と同様の処理を繰り返す。
この動作を副走査方向AにM番まで繰り返し、第5図に
示されるように反射濃度検出器35が検知した反射濃度
から画像エリアにおける画像濃度が得られ、この画像濃
度から原稿サイズ、原稿位置、原稿浸度が決定される。
この原稿位置に応じて駆動ドライバ62を駆動させ、イ
レーザ41を制御する信号を各出力ボート01〜09に
出力し、非画像エリアへのトナー付着を防止する。また
、RAM56に格納した原稿濃度をあらかじめ決められ
た基準黒レベル値、基準白レベル値との比較を行い最大
濃度、最小濃度を求め最適なコントラストが得られるよ
うに1例えば現像器7のバイアス値を制御する。。
次に反射濃度検出器35が検出した反射濃度によるイレ
ーザ41の制御について第1図、第2図を参照しながら
説明する。
イレーザ41は反射濃度検出器35の受光素子群71の
各画素に対応して発光するように構成されており、RA
M56に格納した画像濃度から、あらかじめ決められた
反射率よりも低い画素の集合、つまり非画像エリアが得
られる。この非画像エリアに対応するイレーザ41のL
EDを複写倍率に応じて発光させ、この非画像エリアへ
のトナー付着を防止する。
また、上記非画像エリアと画像エリアとの境界上の画素
の反射率は原稿圧板21が鏡面等で構成されている場合
に白地原稿に比べて低くなり、この状態で現像複写を行
うと複写紙の輪郭にトナーが付着してしまう。これを防
止するため、非画像エリアと画像エリアの境界上の画素
に対応するイレーザ41のLEDを発光させトナーの付
着を防止する(エツジ処理)。
さらに、原稿支持台近傍に設けられたスイッチ29がO
NL、原稿圧板21と原稿台ガラス19との非接触状態
を検知した信号がMP55の入力ポートiI2に入力さ
れると、MP55は原稿20が書籍であると判断する。
このため、反射濃度検出器35が原稿エツジを検出した
後に、あらかじめ決められた反射率よりも高い白色基準
を検知するまでは書籍のエツジの集合であると判断し、
イレーザ41のうち、このエツジ集合に対応するLED
を発光するように各出力ポート01〜09に制御信号を
出力し、この出力を受けた駆動ドライバ62が駆動し、
上記のエツジの集合部分に対応するLEDが発光する。
これにより、エツジの集合部分へのトナー付着が防止さ
れる。
また、原稿20が書籍の場合に、反射濃度検出器35が
検出した反射濃度中にあらかじめ決められた反射率より
も低い反射率をもつハーフトーンが原稿の中央に呑在し
、かつ、主走査の結果前記ハーフトーンの集合か原稿2
0のエツジ方向に存在する場合は、MP55がこのハー
フトーンが書籍の折れ目によるものと判断し、イレーザ
41のうちこのハーフトーンの位置に対応するLEDを
発光するように各出力ポート01〜09に制御信号を出
力し、この出力を受けた駆動ドライバ62が駆動し、上
記のハーフトーンの位置に対応するLEDが発光する。
これにより、ハーフトーン位置へのトナー付着が防止さ
れる。
次に画像エリアにおけるエツジ制御について説明する。
なお、以下、原稿圧板21は鏡面とする。
上述のように画像エリアの反射濃度が反射濃度検出器3
5の受光素子群71によって各画素毎に検知されると、
低反射率を示す画素の集合の後に高反射率を示す画素の
集合(原稿部分)が得られる。この低反射率を示す画素
の集合と高反射率を示す画素の集合との境界から原稿位
置および原稿サイズが得られる。特にこの境界上の原稿
20を複写する必要がある場合、RAM56に格納され
た原稿サイズ、原稿位置で複写を行うと、原稿エツジ上
を含め、境界上の原稿20はイレーザ41によりトナー
付着が防止されるため、エツジ処理を施す必要があるか
どうかを境界上の画素の次の画素の反射率から判断する
。つまり、境界上の画素の次の画素に原稿上文字等が印
字されていれば反射率が低くなる。これを判断基準とし
て、反射率があらかじめ決められた反射率よりも低くな
った場合は原稿エツジ上の画素にトナーを付着させる必
要があるとMP55が判断し、あらかしめ定められた倍
率(例えば98%)で縮小して複写するように制御し、
また、境界上の画素の次の画素の反射率があらかじめ定
められた反射率よりも高い場合は、等倍で複写するよう
に制御する。
従って、境界上付近に文字等がある場合は縮小を行うの
で、境界上付近の文字はLED、つまりイレーザ41に
よる画像消去(エツジ処理)の影響を受けないものであ
る。
次に、自動変倍の制御動作について説明する。
上述のように画像エリアの反射濃度が反射濃度検出器3
5の受光素子群71によって各画素毎に検知されると、
高反射率を示す画素の集合の後に低反射率を示す画素の
集合が得られる。この高反射率を示す画素の集合と低反
射率を示す画素の集合との境界から画像エリアが得られ
る。この画像エリアとカセットサイズ入カキ−57□〜
573により得られる上段カセット12または下段カセ
ット13に収められた複写紙の複写紙サイズとを比較し
、同サイズの複写紙が上段カセット12または下段カセ
ット13に収められていれば等倍で複写を行う。一方、
上記の画像エリアと上記複写紙サイズが異なる場合は、
画像エリアすべてが複写紙に複写されるように最も適切
な縮小または拡大が選択され所定の倍率で複写が行われ
る。
次に自動濃度制御の動作について第1図、第2図、およ
び第7図を参照しながら説明する。
第7図は濃度特性を表した特性波形図であり、第1象限
は露光量(E)とドラム1の電位(V)の関係を示し、
第2象限はドラム1の電位(V)と複写像の濃度(DC
)との関係を示し、第3象限は複写像の濃度(DC)と
反射濃度検出器35が検知した反射濃度から得た原稿濃
度(D O)との関係を示し、第4象限は原稿濃度(D
o)と露光量(E)との関係を示している。
上述のように画像エリアの反射濃度が反射濃度検出器3
5の受光素子群71によって各画素毎に検知されると、
高反射率を示す画素の集合の後に低反射率を示す画素が
得られる。このうち低反射率を示す画像の集合の中での
反射率が最大(地色、基準白色レベル)のものが濃度0
.07であリ、反射率が最小のものが濃度0.5であっ
た場合には65Vの入力電圧を照射ランプ25に印加し
、第1象限で示されたE−V特性によってドラム1の電
位が決定され、第2象限で示された現像特性の1000
Hz 、1000Vp−pカーブによって決められた濃
度の複写画像が得られるもので、上記の例では原稿濃度
0.07のものは複写濃度0.07に現像され、原稿濃
度0.5のものは複写濃度0.5に現像される。つまり
、原稿濃度と複写濃度が同一となる。一方、原稿濃度の
最大値と最小値の差があらかじめ決められた値よりも小
さい場合には下記のように複写濃度を変更する。
例えば、変更前の原稿濃度の最小値が0.2で最大値が
0.5であった場合、第1象限のE−V特性は変化しな
いとして、原稿濃度0.2のものを複写濃度0.07に
変更する場合は、第4象限に示される照射ランプ25の
入力電圧を80Vに設定するように制御することにより
、原稿濃度0.5に現象される。また、第2象限の現像
特性を1600Hz、1800Vp−pに設定するよう
に制御する。この制御により原稿濃度の最大値と最小値
との差があらかじめ決められた値よりも小さい場合、す
なわち、コントラストがはっきりしない原稿20に対し
て人為的にコントラストを付加し、適正な濃度を設定し
鮮明な複写画像を得る。
次に原稿位置に対するレジストローラ14とイレーザ4
1の制御について第1図、第2図を参照しながら説明す
る。
原稿台ガラス19にはあらかじめ決められた原稿基準位
置があり、この原稿基準位置から原稿先端位置が外れて
いることを、上述のように反射濃度検出器35が検知し
た反射濃度から判明した場合には、高反射率を検知した
受光素子群71の画素に対応するイレーザ41のLED
を発光させトナー付着を防止するとともに、レジストロ
ーラ14の駆動タイミングを遅らせ自動的にレジスト(
複写紙先端と画像先端)を合わせることにより、原稿基
準位置からの原稿先端の位置外れを補正し適正な画像が
得られる。また、原稿基準位置に対して原稿先端があら
かじめ決められた平行度よりも傾いた状態でセットされ
たことを、上述のように反射濃度検出器35が検知した
反射濃度から判明した場合には、複写を停止し原稿20
の再セットを要求する表示を行う。
次に第8図(a)、(b)、(c)のフローチャートを
参照しながらMP55による制御について説明する。な
お、 (1)〜(47)は各ステップを表す。
画像処理装置の電源がONすると、ウオームアツプを開
始し、標準白板22の測定位置がどうかを判断しく1)
、位置センサ30が位置検出片28を検出するまで光学
系駆動モータ39を逆回転させる(2)。ステップ(1
)の判断で標準白板22の測定位置にある場合は光学系
駆動モータ39を0FFL(3)、照射77プ25をO
Nする(4)。次にシフトパルス信号SHの入力を待機
し、シフトパルス信号SHの入力があった時点でA/D
in信号をカウントしダミー処理を行い(5)、その後
標準白板22の反射濃度を検知し再びシフトパルス信号
SHの入力を待機する(6)。
シフトパルス信号SHの入力後、照射ランプ25を0F
FL(?)、コピースタートキーの入力を待機する(8
)。これ以降は第8図(b)のフローに移り、コピース
タート入力があると、移動光学系ユニット24の停止位
置が標準白板22の位置かどうかを判断しく8)、NO
ならば光学系駆動モータ39を逆回転する(10)。ス
テップ(8)でYESならば光学系駆動モータ39を正
回転させ(11)、移動光学系ユニット24を副走査方
向に移動させ、照射ランプ25をONする(12)。次
に移動光学系ユニット24が画像エリア先端に達したか
どうかを位置センサ31により判断しく13)、NOな
らば画像エリア先端に達するまで待機する。ステップ(
13)でYESならば画像エリアおよび原稿エリアに関
する初期値を設定しく14)、さらに反射濃度の基準黒
レベルおよび基準白レベルを設定する(15)。設定後
、シフトパルス信号SHの入力を待機し入力A/Din
信号をカウントしく16)、カウント終了後画像エリア
の副走査方向の反射濃度を受光素子群71の受光素子毎
に検知し格納する(17)。次いで、画像エリアの反射
濃度の測定が終了したがどうかを判断する(1B)=ス
テップ(18)の判断でNoならばステップ(16)へ
戻り、画像エリアの反射濃度の検知を続行する。また、
YESの場合はステップ(16)同様のダミー処理を行
い照射ランプ25をOFFする(18)。次いでステッ
プ(6)で格納した濃度補正値によりステップ(17)
で格納した反射濃度を補正する(20)。続いてステッ
プ(20)で補正した反射濃度をステップ(15)で設
定した基準黒レベルの反射濃度との比較を各受光素子毎
に行い(21)、最大反射濃度を求めRAM56に格納
する(22)。続いて、同様にステップ(17)で格納
した反射濃度をステップ(15)で設定した基準白レベ
ルの反射濃度との比較を各受光素子毎に行い(23)、
最小反射濃度を求めRAM56に格納する(24)。こ
れ以降は第8図(C)のフローに移り、続いてステップ
(18)で格納した反射濃度データを各画素毎に反射率
を調べ(25)、反射率が1よりも小さい画素の集合を
形成し、原稿サイズおよび原稿サイズ中の画像エリアを
検出しく28)、非画像エリアに対応するイレーザ41
のLEDの発光をセットする(27)、次いで、ステッ
プ(28)で検出した原稿サイズの輪郭上の画素の次の
画素の反射率があらかじめ決められた反射率よりも低い
かどうかをチェアクしく28)、NOならば複写倍率を
縮小に設定しく29) 、この倍率に応じてイレーザ4
1のLEDの発光をセットする(30)。次にステップ
(22) 、ステップ(24)で格納した反射濃度デー
タ中の最大濃度と最小法度との濃度差を演算しく31)
 、所定濃度差よりも小さいかどうかを判断する(32
) 、この判断でYESならば、続いて原稿サイズ輪郭
から原稿サイズ中の画像先端までの距離を演算し所定距
離差よりも小さいかどうかを判断しく33)、YESな
らばカセットサイズが原稿サイズに等しいかをチェック
しく34)、YESならば現像器7のバイアス値または
照射ランプ25の光量をステップ(18)÷格納した反
射濃度に応じてセットしく3日)、複写を開始する(3
9) 、一方、ステップ(33) 、 (34)でNO
の場合は、複写倍率を変倍しく35) 、この複写倍率
に応じてイレーザ41のLEDの発光をセットしく38
)、ステップ(38)へ進む。またステップ(32)で
NOのときは、複写濃度を設定しく37) 、この複写
濃度に応じて照射ランプ25の光量または現像器7のバ
イアス値を設定する(38)。
一方、ステップ(28)でYESの場合は、複写倍率を
等倍にセットする(40)。続いてスイッチ29がON
状態かどうかをチェックしく41)、ONでなくO′F
Fならば原稿サイズの輪郭点に対応するイレーザ41の
LEDの発光をセットしく44)、ステップ(31)へ
飛び、YESの場合は、原稿サイズ輪郭点から原稿サイ
ズ中の画像エリア先端までに高反射率を示す画素の集合
が存在するか判断しく42)、YESならばさらに原稿
サイズ中の主走査方向に高反射率を示す画素の集合が存
在するかどうかを判断する(43)。この判断でYES
のときは、原稿サイズ中の主走査方向の高反射率エリア
に対応するイレーザ41の発光をセットしく47)、ス
テップ(31)へ飛ぶ。また、ステップ(42)でN。
のときは原稿セット不良を表示する(45)。さらに、
ステップ(43)でNOのときは原稿サイズ輪郭から原
稿サイズ中の画素エリア先端まで画素に対応するイレー
ザ41の発光をセットしく4B)、ステップ(31)へ
飛ぶ。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は複写紙サイズを検知す
る複写紙サイズ検知手段と、原稿に照射される照射光の
反射光を細分してそれぞれ受光する受光素子群を有し画
像エリアを検出する画像エリア検出手段と、この画像エ
リア検出手段が検出した画像エリアと複写紙サイズ検知
手段が検知した複写紙サイズとの比較を行い複写倍率を
自動設定する複写倍率設定手段と、原稿の輪郭上に画像
が存在するときはあらかじめ定めた倍率で縮小複写を行
い、原稿の輪郭上に画像がない場合には等倍の複写を行
わせる自動複写倍率調整手段とを設けたので、形成され
る複写画像に原稿漏れがなくなり、常に原稿本位の複写
画像が得られる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す画像処理装置の断面
図、第2図は同じく制御回路図、第3図はこの発明の一
実施例を示す反射濃度検知素子の正面図、第4図は反射
濃度対出力電圧の関係を示す濃度特性波形図、第5図は
走査方向の分割を示す走査スキャン模式図、第6図は各
制御信号のタイミングチャート、第7図は濃度特性を示
す特性波形図、第8図(a)、(b’)、(C)は制御
の一例を示すフローチャートである。 図中、1はドラム、2は前除電帯電器、3は一次帯電器
、4は帯電器、5は複写帯電器、6はクリーニング装置
、7は現像器、8は前露光ランプ、9は全面露光ランプ
、10.11は給紙カセット、12は上段カセット、1
3は下段カセット、14はレジストローラ、15は搬送
ベルト、16は定着ローラ、17は排出ローラ、18は
トレー、19は原稿台ガラス、20は原稿、21は原稿
圧板、22.23は標準白板、24は移動光学系ユニッ
ト、25は照射ランプ、26は第1走査ミラー、27は
第2走査ミラー、28は位置検出片、29はスイッチ、
30,31.32は位置センサ、33はスリット、34
は原稿検知用レンズ、36は投影レンズ、35は反射濃
度検出器、37は第3走査ミラー、38は第4走査ミラ
ー、39は光学系駆動モータ、40はメインモータ、4
1はイレーサ、51は発振器、52は分周器、53.6
0はアンプ、54はA/D変換器、55はマイクロプロ
セッサ、56はRAM、571〜573はカセットサイ
ズ入カキ−158は入カキ−159はD/A変換器、6
1はランプレギュレータ、62.63は駆動ドライバ、
64、。 642はアンド回路、65+  、652 .66はイ
ンバータ、67はクロック信号、71は受光素子群であ
る。 第3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿支持台上に置かれた原稿を照射ランプにより照射し
    、その反射光を感光体表面に結像させる画像処理装置に
    おいて、複写紙サイズを検知する複写紙サイズ検知手段
    と、前記原稿に照射される照射光の反射光を細分してそ
    れぞれ受光する受光素子群を有し画像エリアを検出する
    画像エリア検出手段と、この画像エリア検出手段が検出
    した前記画像エリアと前記複写紙サイズ検知手段が検知
    した複写紙サイズとの比較を行い複写倍率を自動設定す
    る複写倍率設定手段と、前記原稿の輪郭上に画像が存在
    するときはあらかじめ定めた倍率で縮小複写を行い前記
    原稿の輪郭上に画像がない場合には等倍の複写を行わせ
    る自動複写倍率調整手段とを具備したことを特徴とする
    画像処理装置。
JP59126382A 1984-06-21 1984-06-21 画像処理装置 Pending JPS616634A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59126382A JPS616634A (ja) 1984-06-21 1984-06-21 画像処理装置
DE19853522089 DE3522089A1 (de) 1984-06-21 1985-06-20 Bildreproduktionsgeraet
GB08515815A GB2162331B (en) 1984-06-21 1985-06-21 Image processing apparatus
US07/086,243 US4743944A (en) 1984-06-21 1987-08-17 Image processing apparatus with variable magnification

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JP59126382A Pending JPS616634A (ja) 1984-06-21 1984-06-21 画像処理装置

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