JPS6166274A - フロツピ−デイスク用カラ−ジヤケツト - Google Patents

フロツピ−デイスク用カラ−ジヤケツト

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JPS6166274A
JPS6166274A JP18688784A JP18688784A JPS6166274A JP S6166274 A JPS6166274 A JP S6166274A JP 18688784 A JP18688784 A JP 18688784A JP 18688784 A JP18688784 A JP 18688784A JP S6166274 A JPS6166274 A JP S6166274A
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JP
Japan
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jacket
floppy disk
color
weight
pigments
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JP18688784A
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JPH0476196B2 (ja
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Masakazu Iwasa
岩佐 正和
Kazuhiko Morita
一彦 森田
Sadao Nakaya
仲谷 貞夫
Eiji Nakamura
英治 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Priority to DE8585111236T priority patent/DE3580729D1/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフロッピーディスク用のジャケットに関し、特
に黒色以外に看色されたカラージャケットに関するもの
である。
(従来の技術) フロッピーディスク、ディスケット等の名称で呼ばれる
フレキシブルディスクは塩化ビニル(PVCン、ポリカ
ーボネート、ポリエチレンテレフタレート(PET)等
のプラスチックシートを折り曲げ、もしくは貼り合せて
袋状にしてなるケース(以下、「ジャケット」)中に、
PET等の可撓性支持体の片面もしくは両面に磁気記録
層を設けた円板状磁気記録媒体(以下ディスク)を回転
自在に収納してなる構造を有し、コンピュータ、ワード
プロセッサ等の磁気記録媒体として広く使用されている
前記ジャケットの内側には不織布等のライナーが、ディ
スクの保護、ディスクの回転トルクの低減、ディスク表
面のクリーニング等の目的で内貼りされており、ジャケ
ット自体には、フレキシブルディスクの記録再生時、取
扱い時における静電気の発生を防止するために、導電化
剤としてカーボンが添加されている。フレキシブルディ
スクに静電気が発生すると、埃の吸着を招き、記録再生
時にドロップアウトが生じたり、ディスク表面が傷つい
たりするため、このようにカーボンを添加してジャケッ
トを低電気抵抗化することが必要であった。
フレキシブルディスクジャケット素材にカーボンを添加
すると、ジャケットは黒色を呈するようになる。従来の
ジャケットはカーボンを含有し、着色顔料を含まないた
め、外側表面が黒色であった。
黒色のジャケットには、指紋汚れ(以下「フィンガープ
リント」)が目立ちやすいという欠点がある。そこで、
フィンガープリントを目立ちにくくするために黒色のジ
ャケットは通常、エンボス加工される。したがって、ジ
ャケットの製造工程が複雑になる。また、エンボス加工
によっても耐フィンガープリント性は十分に改善されな
いことが多い。
このような黒色ジャケットの難点を克服すべく、本願発
明者は黒色以外に着色された、いわゆるカラージャケッ
トの開発を進めてきた。
ジャケットの着色化はジャケット素材(プラスチックシ
ート)に着色顔料等を添加することによって達成される
が、嘴色されたジャケットは黒色ジャケットに比較して
光透過率が増大し、また耐光性(光による色調の経時劣
化に対する耐性)が弱くなるという欠点がある。
通常、ジャケットには収納されたディスクに対して情報
記録の誉込み、読出しおよび消去が適正に行なわれるよ
うにディスクドライブ装置内の光センサで検知されるイ
ンデックスウィンドウや書込み許可ノツチ等が設けられ
ているが、これらが設けられていない部分に2いても光
透過率が増大すると光センサ機構が誤動作する危険性が
あるため、適正な情報記録を行なうには光透過率を低く
抑える必要がある。
また、ジャケットは通常長期間にわたって保存もしくは
反復使用される性格のものであるため、容易に色落ちす
るものは外観上好ましくなく、したがって充分な耐光性
を有することが望ましい。
(発明の目的) 本発明は上記の要望に鑑みてなされたものであり、光透
過率が低(、かつ耐光性に優れたフロッピーディスク用
カラージャケットを提供することを目的とするものであ
る。
(発明の構成) 本発明によるフロッピーディスク用カラージャケットは
素材として使用されるプラスチックシートが着色顔料を
含み、かつ樹脂成分100重量部に対し5〜40重量部
の無機顔料およびQ、005〜0.5重量部のカーボン
ブラックを含むことを特徴とするものである。
本発明においてプラスチックシートのポリマーペースと
しては、塩化ビニルホモポリマー、後塩累化ポリ塩化ビ
ニル、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体、pg’r、ポリ
カーボネート、ポリイミド、ポリアミド、ポリエステル
、ポリスチレン、ポリ塩化ビニリデン、スチレン−ブタ
ジェン共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン、酢酸
セルロース、ポリ弗化ビニリデン、アクリロニトリル・
ブタジェン会スチレン共重合体等、従来フロッピーディ
スク用ジャケット製造に用いられている任意の樹力旨を
使用することができる。
本発明において「着色」とは黒以外(白を含む)の色を
外観上に発現せしめることを意味し、「着色顔料」とは
アゾレーキ顔料、不溶性アゾ顔料、縮合アゾ系顔料、メ
タルコンプレックスアゾ顔料、フタロシアニン系顔料、
キナクリドン系顔料、ジオキサジン系顔料、ヘリノン系
M、M、アンスラキノン系顔料、インインドリノン系顔
料、キノフタロン系顔料、ペリレン系顔料等の有機層色
顔料;および赤色酸化鉄、黄色酸化鉄、チタンイエロー
、酸化クロム、コバルトブルー、チタン白、カドミイエ
ロー、カドミレッド、群青、クレー、メルク、紺青、黄
鉛、クロムバーミリオン、ジンククロメート、アルミナ
白、沈降性硫酸バリウム、炭酸カルシウム、アルミ粉、
真鍮粉、マイカ等の無機着色顔料のような通常、プラス
チック葉材の着色用に使用される任意の顔料を意味する
が、カーボンブラックは含まないものとする。
また不発明において「無機顔料」とは酸化亜鉛(亜鉛華
)、酸化チタン(チタン白)、酸化チタン−硫酸バリウ
ム混合物、酸化チタン−珪酸マグネシウム混合物、酸化
チタン−詭酸カルシウム混合物等の無機白色系顔料;炭
ばカルシウム(白亜および天然)、硫酸バリウム、硫酸
カルシウム、珪酸アルミニウム、クレー、カオリン、ベ
ントナイト、マイカ、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウ
ム(メルク)、珪酸アルミニウム・カルシウムおよびマ
グネシウム(含水も含む)、シリカ、珪藻土(合成無水
珪酸を含む)、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、水
酸化アルミニウム等の充填剤;アルミニウム、鉄、真鍮
等の金属粉等を包含するものである。より好ましく使用
することのできる無機顔料は無機白色系顔料、特に酸化
チタンである。
なお、酸化チタン等の無機白色系顔料は本発明において
「着色顔料」および「無機顔料」の双方の範噴に入るも
のであるため、例えば酸化チタンおよびカーボンブラッ
クのみを所定量含有し、他の「着色顔料」および「無機
顔料」を全(含有しないプラスチックシートから形成さ
れた灰色のジャケットも本発明の範囲に入るものである
。すなわち、本発明において「着色顔料」と「無機顔料
」は必ずしも別体である必要はない。
本発明者は望ましいカラージャケットを得るべく無機顔
料の配合比について鋭意研究を重ねた結果、該配合比が
増大するとジャケットの光透過率の減少および耐光性の
改善が得られる反面、ジャケット素材の加工性(シート
加工性、ジャケット加工性、打抜き加工性等)が劣化す
ることを知見し、該配合比をグラスチック樹脂100重
量部に対し無機顔料5〜40重量部、より好ましくは5
〜30重量部の割合とし、さらにカーボンブラックを0
.005〜0.5重量部、より好ましくは0.005〜
0.1重量部添加した場合に上記の各特性が望ましい値
となることを見出したのである。
なお、グラスチックシートのポリマーペースには公知の
各種添加剤、安定剤、改質剤等を添加することができる
。例えば、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体が前記ポリマ
ーペースとして使用される場合には、ABS/MB8等
の改質材、オクチルスズ等の安定剤、モンタンワックス
等の添加剤等が通常添加される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を比較例と共((説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 塩化ビニルホモポリマー(Pm2O3)  100重量
部安定剤      2.0 /’ 滑   剤                1,0〃
メチルメタアクリレート・ブタジェン スチレン共重合体        15 /l酸化チタ
ン           20 〃ジスアゾイエロー 
       0.5〃アゾレーキレツド      
  1.5〃カーボンブラツク       0.03
  〃上記樹脂組成物をカレンダー工法により、0.2
關厚のシート状に成形し、曲げ、融着、打抜き加工等を
行なってフロッピーディスク川ジャケット(赤色)を作
製した。
その後、J I S −C6291(1983)に従っ
て光透過率の測定を行ない、またJ IS−に7101
 (1981)に従って耐光性(ガラスを透過した日光
に対する色堅ろう度)試験を行なった。
実施例2 安定剤       2.0〃 滑   剤                1.Ot
tttルメタアクリレート・ブタジェン スチレン共重合体        15 〃酸化チタン
            20 〃ジスアゾイエロー 
       0.5〃アゾレーキレツド      
  1.5〃カーボンブラツク       0.03
  N上記樹脂組成物を用いて実施例1と同様にジャケ
ット(赤色)の作製および試験を行なった。
実施例3 塩化ビニルホモポリマー(Pm2O3)   30重量
部安定剤      2.Q tt 滑   剤                1,0〃
メチルメタアクリレート・ブタジェン スチレン共重合体        15 〃酸化チタン
           12 /lジスアゾイエロー 
       0・5 “アゾレーキレッド     
   1.5〃カーボンブラツク       0.0
6  l/上記樹脂組成物を用いて実施例1と同様にジ
ャケット(赤色)の作製および試験を行なった。
実施例4 塩化ビニルホモポリマー(Pm2O3)  100重量
部安定剤       2.0/l 滑   剤               1.0〃メ
チルメタアクリレート−ブタジェン スチレン共重合体        15//酸化チタン
             15重量部アゾレーキレッ
ド        0.5〃銅フタロシアニンブルー 
    2,0〃カーボンブラツク       0.
02  l/上記樹脂組成物を用いて実施例1と同様に
ジャケット(青色)の作製および試験を行なった。
実施例5 ポリカーボネート        100重量部酸化チ
タン            16 〃アゾレーキレッ
ド        0.5〃銅フタロシアニンブルー 
    2.O〃カーボンブラック       0.
02  l/上記樹脂組成物を用いて実施例1と同様に
ジャケット(青色)の作製および試験を行なった。
比較例 塩化ビニルホモポリマー(Pm2O3)  100重量
部女 定 剤             2.0重量部
溝   剤               1.O〃メ
チルメタアクリレート・ブタジェン スチレン共重合体        15 〃酸化チタン
           4.0〃ジスアゾイエロー  
      0.5 〃アゾレーキレッド      
  1.5〃カーボンブラツク       0.03
  l/上記樹脂組成物を用いて実施例1と同様にジャ
ケット(赤色)の作製および試験を行なった。
下表に上記各実施例および比較例によって得たサンプル
の光透過率および耐光性試験の結果を示す。
(発明の効果) 上記実施例と比較例の試験結果から明らかなように無機
顔料およびカーボンブラックの添加量が所定の範囲内に
ある本発明のフロッピーディスク用カラージャケットは
実用上望ましい光透過率(JIS規格では1チ以下)お
よび優れた耐光性を有しており、しかも加工性が良好で
あり、また白化(表面の損傷)を受けに(いものである
ことも認められた。
したがって、本発明によれば耐フィンガープリント性に
優れ、美しい外観を有し、使用目的別分類等が容易であ
り、しかも従来の黒色ジャケットと同様に取扱うことの
できるカラージャケットを得ることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プラスチックシートを折り曲げ、もしくは 貼り合せて袋状に加工してなるフロッピーディスク用カ
    ラージャケットにおいて、 前記プラスチックシートが着色顔料を含み、かつ樹脂1
    00重量部に対し、5〜40重量部の無機顔料および0
    .005〜0.5重量部のカーボンブラックを含むこと
    を特徴とするフロッピーディスク用カラージャケット。
JP18688784A 1984-09-06 1984-09-06 フロツピ−デイスク用カラ−ジヤケツト Granted JPS6166274A (ja)

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JP18688784A JPS6166274A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 フロツピ−デイスク用カラ−ジヤケツト
US06/772,056 US4670314A (en) 1984-09-06 1985-09-03 Colored jacket for floppy disk
EP85111236A EP0175224B1 (en) 1984-09-06 1985-09-05 Colored jacket for floppy disk
DE8585111236T DE3580729D1 (de) 1984-09-06 1985-09-05 Farbige huelle fuer floppy-disk.

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JPH0476196B2 JPH0476196B2 (ja) 1992-12-02

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS565266A (en) * 1979-06-22 1981-01-20 Hitachi Ltd Roller type car body supporter
JPS57191986U (ja) * 1981-05-05 1982-12-06

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS565266A (en) * 1979-06-22 1981-01-20 Hitachi Ltd Roller type car body supporter
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