JPH09220860A - 可逆性感熱記録媒体 - Google Patents

可逆性感熱記録媒体

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JPH09220860A
JPH09220860A JP8041246A JP4124696A JPH09220860A JP H09220860 A JPH09220860 A JP H09220860A JP 8041246 A JP8041246 A JP 8041246A JP 4124696 A JP4124696 A JP 4124696A JP H09220860 A JPH09220860 A JP H09220860A
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JP
Japan
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reversible thermosensitive
thermosensitive recording
recording layer
recording medium
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Withdrawn
Application number
JP8041246A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Osawa
晴彦 大澤
Minoru Fujita
実 藤田
Shinichi Koizumi
真一 小泉
Hiroyuki Morinaka
宏幸 森中
Tatsuya Ogawa
達也 小川
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Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属蒸着層の腐食による磁気記録層の露呈を
防止した可逆性感熱記録媒体を提供する。 【解決手段】 可逆性感熱記録媒体は磁気記録層14、
可逆性感熱記録層22、可逆性感熱記録層22のコント
ラスト向上のための金属蒸着層20を有する。隠蔽層1
6が磁気記録層の上層として設けられ、金属蒸着層20
の腐食による磁気記録層14の露呈を防止する。隠蔽層
16は、金属蒸着層20の下層として設けられる場合に
は全面でも縁どり状でもよい。金属蒸着層20の上に設
けられる場合には縁どり状に設ける。隠蔽層16は平滑
層18を兼ねてもよい。透明基材層を通して磁気記録層
14が露呈するのを防止するように隠蔽層16を設けて
もよい。着色基材層を用いて磁気記録層14の露呈を防
止してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可逆性感熱記録媒
体に関し、特に磁気記録層、および可逆性感熱記録層の
コントラスト向上のための金属蒸着層を有する可逆性感
熱記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】IDカード、プリペイドカード等の各種
カードにおいては、たとえば磁気記録に加えて残高等の
表示のため、感熱記録が行われている。この感熱記録と
して可逆性の感熱記録材料を用いたものが利用されてい
る。可逆性の感熱記録材料は加熱、冷却により可逆的に
発色、消色を行うものであり、光散乱によって透明状態
と白色状態を繰り返すものが知られている。
【0003】このような可逆性感熱記録層を有するカー
ドにおいては、磁気記録層を設けるとともに、可逆性感
熱記録層の下層として金属蒸着層を設け、金属蒸着層の
反射によって印字コントラストの増大を図ることが通常
行われている。
【0004】しかしながら、このようなカードにおいて
は、長期に渡る使用によりカードの端部や中央部分の金
属蒸着層が腐食し、腐食によって下地を隠蔽しなくなる
ため、黒色の磁気記録層が露呈し、外観が著しく損なわ
れるという問題があった。
【0005】カードの中央部分においては、保護層や可
逆性感熱記録層のピンホール、あるいは繰り返し多数回
の使用による傷等から外気にさらされて金属蒸着層の腐
食が起こる場合があり、カードの端部においては、カー
ドの側端面では金属蒸着層が常に外気に接しているた
め、特にここから腐食が発生しやすく、外観が損なわれ
るという問題が多く発生していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の可
逆性感熱記録媒体においては、金属蒸着層の腐食により
磁気記録層が露呈するという欠点があった。
【0007】本発明は、上記のような問題点を解消し、
カードのエッジ部分の金属蒸着層の腐食による磁気記録
層の露呈を防止できる可逆性感熱記録媒体を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基材
と、磁気記録層と、可逆性感熱記録層と、可逆性感熱記
録層の下層として設けられ可逆性感熱記録層のコントラ
ストを向上させるための金属蒸着層とを有する可逆性感
熱記録媒体において、隠蔽層を有し、隠蔽層により金属
蒸着層が腐食した場合に磁気記録層が露呈するのを防止
することを特徴とするものである。
【0009】また、本発明によれば、基材と、基材上に
設けられた磁気記録層と、磁気記録層上に設けられた可
逆性感熱記録層と、可逆性感熱記録層と磁気記録層との
間に設けられ、可逆性感熱記録層のコントラストを向上
させるための金属蒸着層とを有する可逆性感熱記録媒体
において、磁気記録層上に全面に設けられた隠蔽層を有
することを特徴とするものである。
【0010】また、本発明によれば、隠蔽層は平滑層を
兼ねることを特徴とするものである。
【0011】また、本発明によれば、透明基材と、透明
基材の一方の面に設けられた磁気記録層と、透明基材の
他方の面に設けられた可逆性感熱記録層と、可逆性感熱
記録層と透明基材との間に設けられ、可逆性感熱記録層
のコントラストを向上させるための金属蒸着層とを有す
る可逆性感熱記録媒体において、透明基材と磁気記録層
との間に設けられた隠蔽層を有するものである。
【0012】また、本発明によれば、透明基材と、透明
基材の一方の面に設けられた磁気記録層と、透明基材の
他方の面に設けられた可逆性感熱記録層と、可逆性感熱
記録層と透明基材との間に設けられ、可逆性感熱記録層
のコントラストを向上させるための金属蒸着層とを有す
る可逆性感熱記録媒体において、透明基材と金属蒸着層
との間に設けられた隠蔽層を有するものである。
【0013】また、本発明によれば、透明基材と、透明
基材の一方の面に設けられた磁気記録層と、透明基材の
他方の面に設けられた可逆性感熱記録層と、可逆性感熱
記録層と透明基材との間に設けられ、可逆性感熱記録層
のコントラストを向上させるための金属蒸着層とを有す
る可逆性感熱記録媒体において、透明基材は着色された
隠蔽層を兼ねることを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる可逆性感熱記録媒体の実施の形態を詳細に説明す
る。
【0015】図1には本発明による可逆性感熱記録媒体
の一実施例が示されている。図1に示す可逆性感熱記録
媒体は、基材12上に磁気記録層14、隠蔽層16、平
滑層18、金属蒸着層20、可逆性感熱記録層22、保
護層24が順次積層されている。
【0016】基材12としては、たとえばポリエチレン
テレフタレート(PET)、ポリアセテート、ポリスチ
レン(PS)、エポキシ樹脂、ポリ塩化ビニル(PV
C)およびポリカーボネート(PC)等の合成樹脂シー
トまたは合成紙等を用いることができる。基材12の厚
さは通常、100〜300μm程度である。
【0017】磁気記録層14は、従来の磁気記録媒体に
おいて磁気記録層として一般に用いられているものを用
いることが出来る。例えば、磁性材料として粒径10μ
m以下好ましくは0.01〜5μmのBa−フェライ
ト、Sr−フェライト、 Co被着γ−Fe23、γ−
Fe23、針状鉄粉、CrO2 を用い、バインダー樹脂
として一般に用いられるポリエステル系樹脂、アルキッ
ド系樹脂、ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂又はそれ
らの混合樹脂を用いることが出来る。バインダー樹脂と
磁性材料との混合比は基材12との接着性や塗膜強度及
び磁気ヘッドによる検出電圧等を考慮して適宜設定され
る。通常、重量比で前者/後者=1/1〜1/10の範
囲、好ましくは1/2〜1/8が適当である。なお、磁
気記録層14中にはその他の種々の添加剤たとえば界面
活性剤、分散剤、可塑剤および潤滑剤等が含まれてい
る。磁気記録層14の厚さはたとえば10〜15μm程
度である。
【0018】隠蔽層16は、磁気記録層14を隠蔽し、
金属蒸着層が腐食した場合に、磁気記録層が露呈するの
を防止するための層であり、磁気記録層14を隠蔽で
き、金属蒸着層と同系の色たとえば銀色、灰色、白色、
淡黄色とすることができる組成のインキまたは塗料を用
いてオフセット印刷、シルクスクリーン印刷、コーティ
ングによって厚さ0.2〜10μm程度、好ましくは
0.5〜3μmに形成される。
【0019】このような隠蔽層を形成する材料として
は、樹脂に隠蔽性を付与できる銀色、灰色、白色または
淡黄色の顔料を添加したものを用いることができ、樹脂
としてはサーマルヘッド等による記録消去に対して安定
で他の層との密着性と耐水性に優れるものを使用するの
が好ましく、このような樹脂としてアルキッド系樹脂、
ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、またはエポキシ
系、メラミン系、アクリル系、ポリエステル系、フェノ
ール系等の熱硬化型樹脂、あるいはアクリル系、アクリ
ルウレタン系等の紫外線硬化型樹脂が挙げられ、この中
でも熱硬化型樹脂や紫外線硬化型樹脂は耐久性に優れる
ので特に好ましく、また添加する顔料により紫外線硬化
に影響がある場合は熱硬化型樹脂を用いるのが好まし
い。
【0020】顔料としてはAl,Sn,Zn,Cu,A
g,Cu−Zn等の金属やAl23,TiO2等の金属
酸化物等を用いることができる。
【0021】オフセット印刷は、後述の図6の実施例の
ように可逆性感熱記録層22の上に隠蔽層16を形成す
る場合に好適で、シルバーインキを用い、絵柄と隠蔽層
16を一台の印刷機で一度に形成することが可能であ
る。シルクスクリーン印刷は、厚く形成することができ
るので充分な隠蔽性が得られる。コーティングは巻(ロ
ール)状で製造する場合に適している。
【0022】シルクスクリーン印刷およびコーティング
の場合には、他の層との接着性を改良するために、それ
ぞれ樹脂に対して、分子中に親水性基と疏水性基をもつ
オリゴマーまたはポリマーのいずれかを添加することが
好ましい。特に隠蔽層16を全面に形成する場合には剥
離し易くなるので、剥離を防止するために添加すること
が好ましい。
【0023】金属蒸着層20はたとえば、400〜60
0Åの厚さで形成されたアルミニウム、錫等の金属の蒸
着膜からなり、この金属蒸着層20と磁気記録層14と
の間に設けられた平滑層18は、金属蒸着層20を鏡面
化する目的で設けられるもので、たとえば厚さ2〜3μ
mのUV硬化型アクリル樹脂から形成される。なお必要
に応じて、金属蒸着層20と可逆性感熱記録層22との
間、および(または)可逆性感熱記録層22と保護層2
4との間に、UV硬化型アクリル樹脂からなるアンカー
層を設けることができる。
【0024】可逆性感熱記録層22は、可逆性の感熱記
録材料により形成される。可逆性の感熱記録材料として
は、特開昭57-109695 号、特開平2-187389 号などに記
載されているように、ポリエステルなどの樹脂と、樹脂
中に分散された有機低分子物質からなっている。可逆性
感熱記録材料は、加熱温度を選択することによって有機
低分子物質の屈折率が樹脂の屈折率と等しくなったり、
異なったりするため、透明度が変化する。すなわち、図
18に示すように、予め温度T0 以下で白濁状態にある
場合に、この状態から温度T1 〜T2 まで加熱した後、
温度T0 以下に冷却(矢印A)すると、有機低分子物質
の屈折率が樹脂の屈折率とほぼ等しくなるため、可逆性
の感熱記録層は透明状態に変化する。
【0025】さらに、これを温度T3 以上に加熱した
後、温度T0 以下に冷却(矢印B)すると、有機低分子
物質の屈折率が樹脂の屈折率と異なるため光散乱をおこ
し、可逆性の感熱記録層は再び白濁状態に変化する。
【0026】また、可逆性の感熱記録層を温度T0 〜T
1 またはT2 〜T3 に加熱した後、温度T0 以下に冷却
(矢印CまたはD)すると、可逆性の感熱記録層は透明
と白濁の中間の状態となる。
【0027】可逆性の感熱記録材料はこのような状態変
化を繰り返し行えるものである。
【0028】上記T0 〜T3 の一例をあげれば、それぞ
れ60℃、70℃、80℃、110℃である。
【0029】可逆性の感熱記録材料に使用される樹脂と
しては、透明性が良く、機械的強度に優れ、成膜性の良
いものが好ましい。その具体例としては、ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢
酸ビニル−ビニルアルコール共重合体、塩化ビニル−酢
酸ビニル−マレイン酸共重合体、塩化ビニル−アクリレ
ート共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニリデン−
塩化ビニル共重合体、塩化ビニリデン−アクリロニトリ
ル共重合体、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、アク
リル樹脂、シリコーン樹脂等が挙げられる。このうち特
に好ましいものとしては、塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−マレイン酸共重合体、
塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体、
ポリエステル樹脂が該当する。
【0030】有機低分子物質としては、アルカノール、
アルカンジオール、ハロゲンアルカノールまたはハロゲ
ンアルカンジオール、アルキルアミン、アルカン、アル
ケン、アルキン、ハロゲンアルカン、ハロゲンアルケ
ン、ハロゲンアルキン、シクロアルカン、シクロアルケ
ン、シクロアルキン、飽和または不飽和モノまたはジカ
ルボン酸またはこれらのエステル、アミド、またはアン
モニウム塩、飽和または不飽和ハロゲン脂肪酸またはこ
れらのエステル、アミド、またはアンモニウム塩、アク
リルカルボン酸またはこれらのエステル、アミド、また
はアンモニウム塩、ハロゲンアクリルカルボン酸または
これらのエステル、アミド、またはアンモニウム塩、チ
オアルコール、チオカルボン酸またはこれらのエステ
ル、アミド、またはアンモニウム塩、チオアルコールの
カルボン酸エステルなどで、その炭素数は10〜40、
分子量としては100〜700のものが挙げられる。特
に好ましいものとしては、融点が50〜150℃の範囲
にあるラウリン酸、バルミチン酸、ステアリン酸、アラ
キン酸、ベヘン酸などの高級脂肪酸、またはこれらのエ
ステル、アミド、またはアンモニウム塩である。
【0031】樹脂と有機低分子物質の混合比としては、
重量比で樹脂100部に対して有機低分子物質が5部〜
200部の範囲にあるものが好ましく、10部〜100
部がより好ましい。
【0032】保護層24は、その形成用樹脂に要求され
る性質は耐摩耗性を始め、耐衝撃性、耐傷付き性および
高透明性等である。保護層形成用樹脂としてはたとえ
ば、硬化性アクリル樹脂、硬化性ポリエステル樹脂、硬
化性ポリアミド樹脂等を挙げることができる。これらの
樹脂は熱硬化性、紫外線硬化性または電子線硬化性等で
あって良く、必要に応じてラジカル開始剤、硬化促進剤
または架橋剤等を添加することができる。
【0033】本実施例によれば、磁気記録層14上の全
面に銀色の隠蔽層16が設けられているから、カードの
端部や中央部分の金属蒸着層20に腐食が発生した場合
にも磁気記録層14が露呈することがない。従来はカー
ドの端部や中央部分の金属蒸着層20に腐食が発生した
場合に、この部分で下の磁気記録層14が露呈して黒色
となり見苦しかった。しかし本実施例によれば、隠蔽層
16によって磁気記録層14が隠蔽されるから、腐食し
た部分で磁気記録層14の露呈を確実に防止し、視覚的
に美観を損ねることがない。また、本実施例において
は、隠蔽層16は記録媒体の全面に形成されるから、簡
単な塗布作業で隠蔽層16を形成することができ、ま
た、隠蔽層16は可逆性感熱記録層22の下に設けられ
ているから、隠蔽層16の形成によって可逆性感熱記録
層22の記録面積が減少することもない。
【0034】図2には、本発明による可逆性感熱記録媒
体の他の実施例が示されている。この実施例においては
隠蔽層16は図1の実施例と同様に磁気記録層14と平
滑層18との間に設けられているが、全面ではなく記録
媒体の端部にのみ形成されている。金属蒸着層20の腐
食はカード端部に多く発生するから、隠蔽層16を端部
に設けることによりほとんどの場合磁気記録層14の露
呈を防止できる。各層の組成等は図1の実施例と同様で
ある。
【0035】この実施例においては、隠蔽層16を端部
にのみ形成するので隠蔽層16の形成作業は図1の場合
ほど簡単ではないが、隠蔽層16形成のための材料を節
約することができる。
【0036】図3には、本発明による可逆性感熱記録媒
体の他の実施例が示されている。この実施例においては
隠蔽層16は図1の実施例の平滑層18を兼ねている。
このように平滑層を兼ねた隠蔽層とする場合に使用する
樹脂としては、ウレタン系、エポキシ系、メラミン系、
アクリル系、ポリエステル系、フェノール樹脂系などの
従来公知の熱硬化性樹脂を使用することができる。この
場合の隠蔽層は、樹脂、Al粉ペーストと、トルエン、
キシレン、酢酸ブチル、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトンなどの有機溶剤、またはこれらの混合溶
剤とを混合し、グラビアコーター、ナイフコーター、バ
ーコーター、ロールコーターなどの塗布手段により塗布
した後、乾燥し、熱硬化させ、膜厚0.2〜10μmに
形成する。磁気記録層14上に平滑層を兼ねた隠蔽層1
6を形成する際には、磁気記録層14の凹凸を平滑にす
るために1μm以上の厚さとするのがよく、また磁気記
録層14の磁気出力を低下させないためには3μm以下
の厚さとするのがよいので、厚さ1〜3μmとするのが
好ましい。その他の各層の組成等は図1の実施例と同様
である。
【0037】この実施例においても、隠蔽層16により
磁気記録層14が露呈するのを防止することができる。
また、隠蔽層16が図1の平滑層18を兼ねているか
ら、平滑層18を設ける場合に比べて層形成の作業が簡
略化できる。
【0038】図4には、本発明による可逆性感熱記録媒
体の他の実施例が示されている。この実施例においては
隠蔽層16は平滑層18と金属蒸着層20との間に設け
られ、全面ではなく記録媒体の端部にのみ形成されてい
る。この場合にも、隠蔽層16を端部に設けることによ
りほとんどの場合磁気記録層14の露呈を防止できる。
各層の組成等は図1の実施例と同様である。
【0039】図5には、本発明による可逆性感熱記録媒
体の他の実施例が示されている。この実施例においては
隠蔽層16は金属蒸着層20と可逆性感熱記録層22と
の間に設けられ、記録媒体の端部にのみ形成されてい
る。この場合にも、隠蔽層16を端部に設けることによ
りほとんどの場合磁気記録層14の露呈を防止できる。
なお、この場合には隠蔽層16が金属蒸着層20上に形
成されているから、隠蔽層16が形成された部分につい
ては金属蒸着層20が隠れるため、可逆性感熱記録層2
2の記録ができないため、隠蔽層16は記録に支障がな
い部分にのみ設ける必要がある。各層の組成等は図1の
実施例と同様である。
【0040】図6には、本発明による可逆性感熱記録媒
体の他の実施例が示されている。この実施例においては
隠蔽層16は可逆性感熱記録層22と保護層24との間
に設けられ、記録媒体の端部にのみ形成されている。こ
の場合にも、隠蔽層16を端部に設けることによりほと
んどの場合磁気記録層14の露呈を防止できる。なお、
この場合には隠蔽層16が可逆性感熱記録層22上に形
成されているから、隠蔽層16が形成された部分につい
ては可逆性感熱記録層22が隠れるため、可逆性感熱記
録層22の記録ができないため、隠蔽層16は記録に支
障がない部分にのみ設ける必要がある。各層の組成等は
図1の実施例と同様である。
【0041】図7には、本発明による可逆性感熱記録媒
体の他の実施例が示されている。この実施例においては
隠蔽層16は保護層24上に設けられ、記録媒体の端部
にのみ形成されている。この場合にも、隠蔽層16を端
部に設けることによりほとんどの場合磁気記録層14の
露呈を防止できる。なお、この場合には隠蔽層16が保
護層24上に形成されているから、隠蔽層16が形成さ
れた部分については可逆性感熱記録層22が隠れるた
め、可逆性感熱記録層22の記録ができないので、隠蔽
層16は記録に支障がない部分にのみ設ける必要があ
る。各層の組成等は図1の実施例と同様である。
【0042】図8には、本発明による可逆性感熱記録媒
体の他の実施例が示されている。この実施例においては
透明な材料で形成された透明基材層12aの一方の面に
隠蔽層16、磁気記録層14、保護層24aがこの順で
積層され、他方の面に平滑層18、金属蒸着層20、可
逆性感熱記録層22、保護層24がこの順で積層されて
いる。この実施例においては、透明基材層12aを通し
て磁気記録層14が露呈するのを防ぐため、隠蔽層16
が透明基材層12aと磁気記録層14との間に設けら
れ、カードの端部や中央部分の金属蒸着層20が腐食し
た場合に、隠蔽層16によって磁気記録層14の露呈を
防ぐことができる。この場合には隠蔽層16を全面に形
成するから、隠蔽層16の形成が容易である。各層の組
成等は図1の実施例と同様である。なお、本実施例のよ
うに隠蔽層16を磁気記録層14と金属蒸着層20との
間に配置する場合には、隠蔽層16は全面ベタでも、次
の図9のように端部のみの縁どり状のいずれでもよい。
【0043】図9には、本発明による可逆性感熱記録媒
体の他の実施例が示されている。この実施例においては
隠蔽層16が透明基材層12aと磁気記録層14との間
に端部のみに縁どり状に設けられている。その他の構成
は図8の実施例と同様である。この実施例においても、
金属蒸着層20の端部が腐食した場合に、隠蔽層16に
よってほとんどの場合磁気記録層14の露呈を防ぐこと
ができる。各層の組成等は図1の実施例と同様である。
【0044】図10には、本発明による可逆性感熱記録
媒体の他の実施例が示されている。この実施例において
は隠蔽層16が透明基材層12aと平滑層18との間に
全面ベタ状に設けられている。その他の構成は図8の実
施例と同様である。この実施例においても、金属蒸着層
20の端部が腐食した場合に、隠蔽層16によって磁気
記録層14の露呈を防ぐことができる。各層の組成等は
図1の実施例と同様である。
【0045】図11には、本発明による可逆性感熱記録
媒体の他の実施例が示されている。この実施例において
は隠蔽層16が透明基材層12aと平滑層18との間に
端部に縁どり状に設けられている。その他の構成は図1
0の実施例と同様である。この実施例においても、金属
蒸着層20の端部が腐食した場合に、隠蔽層16によっ
てほとんどの場合磁気記録層14の露呈を防ぐことがで
きる。各層の組成等は図1の実施例と同様である。
【0046】図12には、本発明による可逆性感熱記録
媒体の他の実施例が示されている。この実施例において
は隠蔽層16が透明基材層12aと金属蒸着層20との
間に全面にベタ状に設けられ、平滑層18を兼ねてい
る。その他の構成は図11の実施例と同様である。
【0047】図13には、本発明による可逆性感熱記録
媒体の他の実施例が示されている。この実施例において
は隠蔽層16が平滑層18と金属蒸着層20との間に端
部に縁どり状に設けられている。その他の構成は図11
の実施例と同様である。
【0048】図14には、本発明による可逆性感熱記録
媒体の他の実施例が示されている。この実施例において
は隠蔽層16が金属蒸着層20と可逆性感熱記録層22
との間に端部に縁どり状に設けられている。その他の構
成は図13の実施例と同様である。なお、この場合には
隠蔽層16が金属蒸着層20上に形成されているから、
隠蔽層16が形成された部分については金属蒸着層20
が隠れるため、可逆性感熱記録層22の記録ができない
ので、隠蔽層16は記録に支障がない部分にのみ設ける
必要がある。
【0049】図15には、本発明による可逆性感熱記録
媒体の他の実施例が示されている。この実施例において
は隠蔽層16が可逆性感熱記録層22と保護層24との
間に端部に縁どり状に設けられている。その他の構成は
図14の実施例と同様である。なお、この場合にも隠蔽
層16が可逆性感熱記録層22上に形成されているか
ら、隠蔽層16が形成された部分については可逆性感熱
記録層22が隠れるため、可逆性感熱記録層22の記録
ができないので、隠蔽層16は記録に支障がない部分に
のみ設ける必要がある。
【0050】図16には、本発明による可逆性感熱記録
媒体の他の実施例が示されている。この実施例において
は隠蔽層16が保護層24上に端部に縁どり状に設けら
れている。その他の構成は図15の実施例と同様であ
る。なお、この場合にも隠蔽層16が保護層24上に形
成されているから、隠蔽層16が形成された部分につい
ては可逆性感熱記録層22が隠れるため、可逆性感熱記
録層22の記録ができないので、隠蔽層16は記録に支
障がない部分にのみ設ける必要がある。
【0051】図17には、本発明による可逆性感熱記録
媒体の他の実施例が示されている。この実施例において
は着色された材料で形成された着色基材層12bの一方
の面に磁気記録層14、保護層24aがこの順で積層さ
れ、他方の面に平滑層18、金属蒸着層20、可逆性感
熱記録層22、保護層24がこの順で積層されている。
この実施例においては、着色基材層12bが隠蔽層16
を兼ね、磁気記録層14が露呈するのを防いでいる。
【0052】着色基材層12bは、ポリエチレンテレフ
タレートのポリマーチップを溶融する際にアルミ粉ペー
ストを練り込み、これを押し出し機より押し出してフィ
ルムを成形することにより製造する。ポリマーチップに
対するアルミ粉ペーストの重量比は、固形分比で0.1
〜0.5%が適当である。また、アルミ粉ペーストを練
り込む代わりに染料を分散させてもよい。
【0053】本実施例の場合には着色基材層12bが隠
蔽層16を兼ねているから、隠蔽層を設ける必要がな
い。なお、本実施例のように着色基材層12bが隠蔽層
16を兼ねる場合には、着色基材層12bの着色は図1
7のように全面ベタでも、端部のみの縁どり状のいずれ
でもよい。
【0054】本発明は、高分子中に液晶を混合した高分
子/液晶型、ポリマー同士を混合したポリマーブレンド
型、高分子液晶型、結晶性高分子型など、光散乱性変化
型の可逆性感熱記録媒体すべてに適用可能である。
【0055】次に本発明による可逆性感熱記録媒体の具
体的な実施例について、その組成および物性評価につき
比較例と比較して説明する。
【0056】(実施例)下記のように隠蔽層16を形成
した可逆性感熱記録媒体を得た。オフセット印刷による
隠蔽層の形成の例として、オフセットインキとしてシル
バーインキ(T&K TOKA(株)製 商品名「ベス
トキュアー KDシルバー」)を用い、図6のように可
逆性感熱記録層上の隠蔽層を形成した。
【0057】シルクスクリーン印刷による隠蔽層の形成
の例として、下記の組成の塗料を高速プロペラ攪拌機で
充分に攪拌した後、磁気記録層上にポリエステル繊維製
300メッシュでシルクスクリーン印刷し、80℃で2
0分乾燥させて膜厚1μmの隠蔽層を形成した。 Al粉ペースト(固形分比60%) (旭化成(株)製 商品名MR−9000) 3重量部 アルキッド樹脂 10重量部 シクロヘキサノン 10重量部
【0058】コーティングによる隠蔽層の形成の例とし
て、コーティング塗料として下記のものを用いた。 Al粉ペースト(固形分比60%) (旭化成(株)製 商品名MR−9000) 3重量部 アルキッド樹脂 10重量部 メチルエチルケトン 5重量部 トルエン 5重量部
【0059】上記のシルクスクリーン印刷およびコーテ
ィングの場合には、それぞれ樹脂に対して5重量%の割
合で次の添加剤のいずれかを添加した。 親疏水性ブロック共重合体(日本油脂(株)製 商品名
モディパーH500) エポキシ樹脂(日本油脂(株)製 商品名ブレンマーC
P−15)
【0060】図3に示すような平滑層を兼ねた隠蔽層の
形成の例として、下記の組成および硬化方法のコーティ
ング塗料を用いてコーティングにより形成した。 Al粉ペースト(固形分比60%) (旭化成(株)製 商品名MR−9000) 3重量部 エポキシ樹脂 (油化シェルエポキシ(株)製 商品名エボコート152) 7重量部 硬化剤 (油化シェルエポキシ(株)製 商品名エビキュアH2) 3重量部 メチルエチルケトン 5重量部 トルエン 5重量部 上記のコーティング塗料を塗布し、80℃で1分間乾燥
後、40℃中で4日間放置し、厚さ2μmの隠蔽層を形
成した。
【0061】(比較例)上記実施例の隠蔽層を除き、そ
の他は実施例と同様に形成した。
【0062】上記の実施例および比較例の可逆性感熱記
録媒体について、25℃の5%の酢酸水溶液に48時間
浸漬したところ、実施例および比較例ともに反射層に端
部で腐食が発生したが、比較例では腐食した部分で下の
磁気記録層が露呈して黒色となり、見苦しかったのに対
し、実施例では腐食した部分で磁気記録層が露呈するこ
とがなく、視覚的に目立たなかった。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、磁気記録層と、可逆性
感熱記録層のコントラストを向上させるための金属蒸着
層とを有する可逆性感熱記録媒体において、隠蔽層を設
けているので、金属蒸着層が腐食した場合に隠蔽層によ
り磁気記録層が露呈するのを防止することができる。し
たがって、磁気記録層の露呈によって外観が損なわれる
のを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可逆性感熱記録媒体の一実施例を
示す断面図である。
【図2】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施例
を示す断面図である。
【図3】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施例
を示す断面図である。
【図4】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施例
を示す断面図である。
【図5】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施例
を示す断面図である。
【図6】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施例
を示す断面図である。
【図7】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施例
を示す断面図である。
【図8】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施例
を示す断面図である。
【図9】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施例
を示す断面図である。
【図10】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施
例を示す断面図である。
【図11】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施
例を示す断面図である。
【図12】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施
例を示す断面図である。
【図13】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施
例を示す断面図である。
【図14】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施
例を示す断面図である。
【図15】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施
例を示す断面図である。
【図16】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施
例を示す断面図である。
【図17】本発明による可逆性感熱記録媒体の他の実施
例を示す断面図である。
【図18】可逆性感熱記録材料の状態変化を示す図であ
る。
【符号の説明】
12 基材 12a 透明基材層 12b 着色基材層 14 磁気記録層 16 隠蔽層 18 平滑層 20 金属蒸着層 22 可逆性感熱記録層 24 保護層 24a 保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 5/18 F 113 (72)発明者 森中 宏幸 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 小川 達也 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材と、磁気記録層と、可逆性感熱記録
    層と、前記可逆性感熱記録層の下層として設けられ前記
    可逆性感熱記録層のコントラストを向上させるための金
    属蒸着層とを有する可逆性感熱記録媒体において、該可
    逆性感熱記録媒体はさらに、 隠蔽層を有し、 前記隠蔽層により前記金属蒸着層が腐食した場合に前記
    磁気記録層が露呈するのを防止することを特徴とする可
    逆性感熱記録媒体。
  2. 【請求項2】 基材と、 該基材上に設けられた磁気記録層と、 前記磁気記録層上に設けられた可逆性感熱記録層と、 前記可逆性感熱記録層と前記磁気記録層との間に設けら
    れ、前記可逆性感熱記録層のコントラストを向上させる
    ための金属蒸着層とを有する可逆性感熱記録媒体におい
    て、 前記磁気記録層上に全面に設けられた隠蔽層を有するこ
    とを特徴とする可逆性感熱記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記隠蔽層は平滑層を兼ねることを特徴
    とする請求項2記載の可逆性感熱記録媒体。
  4. 【請求項4】 透明基材と、 前記透明基材の一方の面に設けられた磁気記録層と、 前記透明基材の他方の面に設けられた可逆性感熱記録層
    と、 前記可逆性感熱記録層と前記透明基材との間に設けら
    れ、前記可逆性感熱記録層のコントラストを向上させる
    ための金属蒸着層とを有する可逆性感熱記録媒体におい
    て、 前記透明基材と前記磁気記録層との間に設けられた隠蔽
    層を有することを特徴とする可逆性感熱記録媒体。
  5. 【請求項5】 透明基材と、 前記透明基材の一方の面に設けられた磁気記録層と、 前記透明基材の他方の面に設けられた可逆性感熱記録層
    と、 前記可逆性感熱記録層と前記透明基材との間に設けら
    れ、前記可逆性感熱記録層のコントラストを向上させる
    ための金属蒸着層とを有する可逆性感熱記録媒体におい
    て、 前記透明基材と前記金属蒸着層との間に設けられた隠蔽
    層を有することを特徴とする可逆性感熱記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記隠蔽層は平滑層を兼ねることを特徴
    とする請求項5記載の可逆性感熱記録媒体。
  7. 【請求項7】 基材と、 前記基材の一方の面に設けられた磁気記録層と、 前記基材の他方の面に設けられた可逆性感熱記録層と、 前記可逆性感熱記録層と前記基材との間に設けられ、前
    記可逆性感熱記録層のコントラストを向上させるための
    金属蒸着層とを有する可逆性感熱記録媒体において、 前記基材は着色された隠蔽層を兼ねることを特徴とする
    可逆性感熱記録媒体。
JP8041246A 1995-12-14 1996-02-28 可逆性感熱記録媒体 Withdrawn JPH09220860A (ja)

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JP32607195 1995-12-14
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002011964A (ja) * 2000-06-29 2002-01-15 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 可逆性感熱記録媒体
JP2013252652A (ja) * 2012-06-07 2013-12-19 Toppan Printing Co Ltd 金属の質感を有するカード及びその製造方法

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