JPS6165890A - 新規な有機珪素化合物、その製法並びに該化合物を有効成分とする杭腫瘍剤 - Google Patents

新規な有機珪素化合物、その製法並びに該化合物を有効成分とする杭腫瘍剤

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JPS6165890A
JPS6165890A JP59188197A JP18819784A JPS6165890A JP S6165890 A JPS6165890 A JP S6165890A JP 59188197 A JP59188197 A JP 59188197A JP 18819784 A JP18819784 A JP 18819784A JP S6165890 A JPS6165890 A JP S6165890A
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昌庸 黒野
Ryoichi Unno
良一 海野
Hiromoto Kimura
木村 浩基
Koichi Ito
光一 伊藤
Toshinobu Ishihara
俊信 石原
Akira Yamamoto
昭 山本
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/0803Compounds with Si-C or Si-Si linkages
    • C07F7/081Compounds with Si-C or Si-Si linkages comprising at least one atom selected from the elements N, O, halogen, S, Se or Te
    • C07F7/0812Compounds with Si-C or Si-Si linkages comprising at least one atom selected from the elements N, O, halogen, S, Se or Te comprising a heterocyclic ring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規な有機珪素化合物、その製法並びに該化合
物を有効成分とする抗腫瘍剤に係る。
(従来の技術及びその欠陥) 抗腫瘍作用を有する含珪素化合物としては、シラトラン
系の化合物が従来から知られている。しかしながら、こ
のシラトラン系化合物は毒性が胃いために使用上問題が
ある。
一方、抗腫瘍剤として臨床治療に用いらノtている化合
物としては5−フルオロウラシルがある。
この化合物は優れた抗腫瘍作用を有しているが、経口投
与の場合に特に強い毒性を示し消化管障害を起こし易い
ために、専ら注射剤の形態で用いられている。この欠陥
を克服するために、即ち経口投与を可能にするために開
発された化合物が1−(2−テトラヒドロフリル)−5
−フルオロウラシルであるが、この化合物は毒性におい
て弱いが、抗腫瘍作用も弱いと云う欠陥を有している。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、本発明は高い抗@瘍活性を有しており且つ無毒
性乃至低毒性の化合物を提供し、これによって、従来の
抗腫瘍剤が有していた抗腫瘍活性の高さと使用安全性と
における相反する課題を解決しようとするものである。
(問題を解決する手段及び作用) 本発明によれば、上記問題点は式 〔式中Rは水素、ハロゲン又はアルキル基を意味し、R
工+R2及びR5はそれぞれ、アルキル基、アルコキシ
基、フェニル基、置換フェニル基、アルキルカルボニル
オキシ基又はトリアルキルシリルオキシ基を意味し、R
qは水素、アルキル基又はアルケニル基を意味し、m及
びnは整数(但しR1,R2及びR5がそれぞれメチル
基の時同時に2の整数であるものを除く)を意味する〕 Kて示される新規な有機珪素化合物によって解決される
即ち、上記式Iにて示される化合物は何れも優れた抗腫
瘍活性を示し且つ毒性が極めて低いのである。
式Iにて示される化合物において、ハロゲンとは弗素、
塩素、臭素又は沃”素であることができるが、弗素が殊
に好ましい。アルキル基とは直鎖状、枝鎖状又は環状ア
ルキル基であることができ、直鎖状アルキル基の例とし
ては炭素数1〜10のアルキル基例えばメチル、エチル
、n〜プロピル、n−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキ
シル、n−デシル基等を挙げることができ、枝鎖状アル
キル基の例としてはイソプロピル、イソブチ/I/、s
@e−ブチル、tert−ブチル、イソペンチル基等を
挙げることができ、又環状アルキル基の例としては炭素
数3以上のもの、例えばシクロプロピル、シクロブチル
、シクロペンチル、シクロブチル、シクロヘプチル基等
を挙げることができる。アルコキシ基とし・てはメトキ
シ、エトキシ、2−メトキシエトキシ基等を挙げること
ができる。置換フェニル基に関する置換基としてはp〜
ジクロルp−ブロム、p−メチル、p−メトキシ基等を
挙げることができる。°アルキルカルボニルオキシ基ト
してはアセトキシ、プロピオニルオキシ基等を挙げるこ
とができる。トリアルキルシリルオキシ基としてはトリ
メチルシリルオキシ、トリメチルシリルオキシ基等を挙
げることができる。アルケニル基としてはビニル、アリ
ル、インプロペニル基等を挙げることができる。
本発明方法によれば、上記式■にて示される化合物は、
基本的には、式 〔式中R1+R2、R,、m及びn は前記の意味を有
し、R9は基−N=C=O、−NHR,又は−N−Co
−C4(R,は番 4 前記の意味を有する)を意味する〕 にて示される化合物と式 (式中Rは前記の意味を有し、R6は水素、アルカリ金
属又は基−coczを意味する) にて示される化合物とを反応させることにより製造する
ことができる。
更に具体的に述べれば、次の諸方法に従って式Iの化合
物を製造することができる。
[A)式 (式中R1+R2rR5+R111m及びnは前記の意
味を有する) にて示される化合物と式 (式中Rは前記の意味を有する) にて示される1−クロロホルミル−5−置換クラシルと
を反応させる方法。
この反応は等モル量の両原料化合物を溶媒の存在下に攪
拌するだけで進行する。溶媒としてはピリジン、N、N
−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルスルホキシド、ヘニトロメタン等を用いる
ことができる。反応温度は原料や溶媒の種類等に依存し
、必ずしも一定しないが、式[[−aで示される上記ク
ロロホルミル体が一般に不安定であるために0〜10℃
の温度を採用するのが適当である。尚、1−クロロホル
ミル−5−フルオロウラシルはBul 1 、Ctem
、Soc 、Japan第50巻第9号、第2406〜
2412頁(1977年)に記載の方法に従って合成す
ることができる。
C81式 (式中R1+R2+R5+R4+m及びnは前記の意味
を有する) にて示される化合物と式 (式中Rは前記の意味を有し、R7は水素又はアルカリ
金属を意味する) にて示される5−f換つラシルとを反応させる方法O この反応も又等モル量の両原料化合物を溶媒の存在下で
攪拌するだけで進行する。溶媒としては上記〔A〕方法
に関して述べた溶媒を使用することができ、又反応温度
は原料や溶媒の種類等にも依存するが、一般に0〜50
℃が適当である。
上記式4−bで示される原料化合物は式[−aで示され
る化合物とホスゲンとを等モル量で反応させることによ
り調製することができる。この反応は一般に溶媒の存在
下で塩基を用いることにより都合よく進行させることが
できる。塩基としてはトリエチルアミン、ピリジン、炭
酸カリウム等を用いることができ、溶媒としてはジクロ
ルメタン、クロロホルム、四塩化炭素等の・・ロダン化
炭素類、エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素類を用いることができる。
この場合の反応温度も原料や溶媒の種類等に依存して必
ずしも一定しないが、一般的には0〜20℃の間の温度
が選択される。得られた式[−bにて示されるカルバモ
イルクロリドは精製することなしに、式[−bにて示さ
れる化合物との反応に供することができる。
[C3H5が水素である式Iの化合物即ち式(I−a) (式中”*”1+R2*R5,m 及びnは前記の意味
を有する) は (式中R1,R2,Rう1m及びnは前記の意味を有す
る)にて示されるインシアネートと式 (式中Rは前記の意味を有する) にて示される5−置換ウラシルとを反応させることによ
り製造することもできる。
この反応も等モル量の両原料化合物を溶媒の存在下で攪
拌するだけで進行する。溶媒としては上記[A)方法に
関して述べた溶媒を用いることができ、反応温度は原料
や溶媒の種類等に依存して必ずしも一定しないが一般に
0〜100℃の間の温度が選択される。
上記式[−cで示される原料化合物は、式■−aで示さ
れる化合物と1.0〜3.0倍モルのホスゲンとを反応
させることにより調製することができる。
この反応は一般に溶媒の存在下に攪拌するだけで進行し
、溶媒としてはベンゼン、トルエン、キンレン等の芳香
族炭化水素類を用いることができる。
反応温度は原料や溶媒の種類等にも依存するが、通常は
O℃〜溶媒の沸点温度迄の温度が選択されるO (発明の効果) 本発明による新規な有機珪素化合物は抗腫瘍作用殊に固
型腫瘍に対して抑制作用を有しており、抗腫瘍剤の有効
成分として用いることができる。
本発明による有機珪素化合物は無毒性乃至低毒性のもの
であり、従ってこれを用いて調製される抗腫瘍剤は経口
投与用とすることも非経口投与用とすることもできる。
(抗腫瘍剤とする場合の剤型及び投与量)経口投与用の
剤型としては錠剤、、カプセル剤、顆粒剤等があり、非
経口投与用の剤型としては屋剤を挙げることができる。
これらの製剤化は常法により行なうことができ、ヒトに
投与する場合の用量は症状、剤型等に依存するが、一般
に成人に対して1日当り経口剤では300〜5000■
であり、座剤では100〜2000W9とするのが望ま
しい。
(実施例及び薬理効果試験例) 次に、本発明による化合物の製造例及び薬理効果試験例
、毒性試験、製剤例に関して具体的に説明する。
製造例1 l−(2−((3−トリメチルシリルプロピル)チオ〕
エチルカルバモイル〕−5−フルオロウラシルの製造 5−フルオロウラシル13.0r(0,100モル)を
無水ピリジン400FItに溶解させ、活性炭3.Of
を添加し、この溶液を5℃に保ちこれにトリクロロメチ
ルクロロホルメート9.90r(50,0,:リモル)
を徐々に滴下し、次いで5℃で1時間攪拌した後に過剰
のホスゲンを減圧下に除去した。
この反応溶液にアルゴン気流下に10℃で2−〔(3−
メチルシリルプロピル)チオ〕エチルアミン9.57F
(50,0ミリモル)を徐々に添加した後に1時間攪拌
し、次いで減圧下に溶媒を留去し、残渣を酢酸エチル4
00−及び3%HCL 300−により溶解させ、セラ
イト濾過により活性炭を除去した。F液の酢酸エチル層
を採取して水500−で洗浄し、無水硫酸すl−+Jウ
ムにて乾燥し、m媒を減圧下に留去した。得られた結晶
をエチルエーテルから再結晶させた処、所望の化合物が
15.72得られた(収率90.7%)。
融  点  109〜110℃ 元素分析  C15H22FNうO,SSi計算: H
6,38C44,94N12.09実測: H6,47
C44,75N11.99I RxベクトルI/KBr
(ygH−1:m急X 3300(νNM)、2960.2920(νCH)、
1740.1700(νC=O)、1525(δNH)
、1250(シC−C−8t)Nスペクトル (CDC
15)δ :0.03        (9H,s  
、−8t(CHう)5)2.74     (21(、
t、J=6.4出、−3CH2CH2NH−)3.61
     (2H,q、J=6.4出、−5cH2ca
2NH−)7.44     (1)I、d、J=7.
0出、C6−)I)9.00〜9.60 (2H、m 
、 N、−H,N8−H)Maqs  スペl)ル (
EI/DI)”/z  :347(M”)、332.2
02.73(ベースピーク)製造例2 l−C2−1:(2−トリエチルシリルエチル)チオ〕
エチルカルバモイル〕−5−フルオロウラシルの製造 製造例1と同様にして、但し2−((3−1リメチルシ
リルプロビル)チオ〕エチルアミンの代D4C2−CC
2−ト+)エチルシリルエチル)チオ〕エチルアミン1
1.0r(50,0ミリモル)を用いた処、所望の化合
物17.5fが得られた(収率93.2チ)。
融  点  76℃ 元素分析  C15H26FN30.SS i計算: 
 I(6,98C47,97N11.19実測:  H
7,22C47,67N11.17IRスペクトル  
’zRX Cr1l−”  :3320(シN−129
50(νCM)、1740.1700(シC−0)、1
525(δNH)、1230(VC−8i )NMRス
ベ/ トル (CDCj3)a :0.27〜1−36
(17H,m、CH25l(C2H5)5)2.54 
   (2H、A2B2 、−8ICH2CH2S  
)2,74(2H、t 、 J=7−OHz 、  5
CH2CH2NH−)3.58    (2H、q 、
 J=7.0Hz 、  5CH2CH2NH)8.2
3    (IH,m、N5−H)8.42    (
IH,d 、 J=7.0Hz、C6H)9.23  
  (I H、m 、 NB  H)Ma s s ス
ペクトル (EI/a■)m/、:216.188(ベ
ースピーク) 製造例3 1−[2−((2−ジメチルフェニルシリルエチル)チ
オ]エチルカルバモイル]−5−フルオロウラシルの製
造 製造例1と同様にして、但し2−1:(3−トリメチル
シリルプロピル)チオ〕エチルアミンの代りK2−C(
2−ジメチルフェニルシリルエチル)チオ〕エチルアミ
ン10.8 t (45,0ミリモル)を用いた処、所
望の化合物15.5Fが得られた(収率87.3チ)。
融  点  90〜91℃ 元素分析  C15H26FN303881計算:  
H5,6I  C51,62N10.62実測:  H
5,7I  C51,66N10.54IRスペクトル
 シKnr譚−1 : ax 3350.3310(νNH)、2960,2930(
νCM)、1735(シC−0)、1505(δN)I
)NMRスペクトル (coct5 )δ :0−27
        (6H,s  、−8l(CHう)2
Ph)2.49   (2H,A2B2,7SiCH2
ジ5−)2.69    (2H,t 、 J=6.0
Hz、  5CH2CH2N  )3.52    (
2H、q 、 J=6.0Hz 、−8CH2CH2N
  )7,33(5H、m 、  5(CH5)2Pl
)8.40    (I H、d 、 J=7.0Hz
 、c6−H)9−25        (2H,m、
N3−H,Ng   H)MILSSスペクトル(E工
/pI) ”/z  :265.222.135(ベー
スピーク)製造例4 1− (2−((2−ジメチル−n−オクチルシリルエ
チル)チオ〕エチルカルバモイル)−5−フルオロウラ
シルの製造 製造例1と同様にして、但し2−C(3−トリメチルシ
リルプロピル)チオ〕エチルアミンの代りに、2−[:
(2−ジメチル−n−オクチルシリルエチル)チオ]エ
チルアミン13.8F(50,0ミリモル)を用すて得
られた粗結晶をエーテル−n−ヘキサンから再結晶した
処、所望の化合物17.1fが得られた(収率79.1
チ)。
融  点  60〜61℃ 元素分析  C19H51FN50うSSt計算:  
H7,94C52,87N9.74実i11!I: f
(8,26052,63N9.71)RXぺl)/l/
  νKBrgyB−”  :ax 3430(νNM、)、2930,2860(νCM)
、1735(ν。−〇)、1530(δ、■)゛NMR
スペクトル (CDCl2)δ :〜0.05    
(6H,a、n−オクチル(C)13)2St −)0
.22〜1.52(17H,m、n−オクチル(CH3
)28ICH2−)2.46   (2I(、A2B2
.、5iCH2CH2S −)2.72     (2
H、t 、 J=6−OHz 、−8CH20H2NH
)3−57    (2H、q 、 J=6.Of(Z
 、 −8CH2CH2NH−)8−42    (I
H、d 、 J=7.0Hz 、 C6H)9.27 
   (2H,m、N3  JNB H)Massスペ
クトA/  (EI/DI)m/、;188.160(
ベースビーク) 製造例5 1− (2−((2−ジメチルイソプロピルシリルエチ
ル)チオ〕エチルカルバモイル〕−5−フルオロウラシ
ルの製造 製造例1と同様にして、但し2−((3−トリメチルシ
リルプロピル)チオ〕エチルアミンの代りに、2−((
2−ジメチルイソプロピルシリルエチル)チオ〕エチル
アミン10.:M(50,0ミリモル)を用いて得られ
た粗結晶をエーテル−n−ヘキサンから再結晶させた処
、所望の化合物16.8fが得られた(収率93.0チ
)。
融  点  85〜86℃ 元素分析  C1,H2,FN305SSi計算:  
H6,69C46,51N11.62実lm111: 
H6,87C46,34N11.63IRスペクトル 
シ二二Iの−1= 3420(νNH)、2960(νCM)、1725.
1690(シC−0)、1525(JNB)、1250
(シC−C−3i)Nスペクトル (cocz5)δ 
:〜0.06    (6H,s、i−プロピル(CH
3)281)0.32〜1.15(9H,m、l−プロ
ピル(CH3)25iCH2)2,12〜3.09 (
4H、m 、 、−8iCH2CH2SCH2−)3−
57    (2H、q 、 J=6−OHz 、 −
8CH’2CH2NH−)8−42    (I H、
d 、 J=7.0 )Iz 、C6−H)9.30 
   (2)f、m、N5−t(、N8−H)Ma s
 sスペクトル (EI/DI)m/、L :188.
160.100(ベースビーク)製造例6 1−[2−((2−ジメチル−n−ブチルシリルエチル
)チオ]エチルカルバモイル]−5−フルオロウラシル
の製造 製造例1と同様にして、但し2−((3−トリメチルシ
リルプロピル)チオ〕エチルアミンの代りに、2−((
2−ジメチル−n−ブチルシリルエチル)チオ〕エチル
アミン11.Of (jo、049モル)を用いて得ら
れた粗結晶をメタノールから再結晶させた処、所望の化
合物17.2fが得られた(収率91.5%)。
融  点  71〜72℃ 元素分析  C15H26FN303SSt計算:  
H6,98C47,98N11.19実測:  H7,
14C47,63N11.14IRスペクトル νKB
rcfn″′1 :ax 3300(νNm1)、2960,2920(νcm)
、1735(シC−0)、1520(JNB)、125
0(シC−C−8i)Nスペクトル (CDC1う)δ
 :〜0.04    (6)I、a、n−ブチA/(
CH3)28 i  )0.16〜1.62(11H,
m、n−ブチル(CH3)25iCH2−)2,26〜
3.19(4H,m、−8iCt(2CH23CH2)
3,39〜3.82 (2I(、rn 、 −8CH2
CH2NH−)8.42     (IH,d、J=6
.0Hz、C6−H)9.21     (2H,m、
N3−H,N8−H)Massスペクトル (EI/D
I)m/z  :375(M”)、318.160(ベ
ースビーク)製造例7 1−[2−((2−ジフェニルメチルシリルエチル)チ
オ〕エチルカルバモイル]−5−フルオロウラシルの製
造 製造例1と同様にして、但し2− [: (3−トリメ
チルシリルエチル)チオ〕エチルアミンの代CK、2−
((2−ジフェニルメチルシリルエテル)チオ]エチル
アミンを用いて得られた粗結晶をメタノールから再結晶
させた処、所望の化合物12.6tが得られた(収率6
9,0チ)。
融  点  119〜120℃ 元素分析  C22H2,FN、O,SSi計算:  
H5,29C57,75N9.18実測:  H5,3
2C57,51N9.06IRスペクトル シKBr画
−1 : 1x 3430(νNH)、2840(νCM)、1740 
(シ、−〇)、1520(δNH)、1235(シC−
C−81)Nスペクトル (CDCl2)δ :0.5
0     (3H,s 、Ph2CH5Sl  )2
.63       (2H、t  、 J=6.0 
Hz 、   5CH2CH2NH)3.45    
(2H、q 、 J=6.0 Hz 、 −8CH2C
H2NH−)7.28    (IOH,m、Ph2C
H3Si−)8.34    (IH,d 、 J:6
.OHz、C6H)9.17    (2H、m 、 
H5H,N8H)Massスペクトル(E工/DI) 
”/z  :327.285.197(ベースピーク)
製造例8 l−C3−C(2−トリメチルシリルエチル)チオ〕フ
ロビルカルバモイル〕−5−フルオロウラシルの製造 製造例1と同様にして、但し2− C(3−トリメチル
シリルエチル)チオ〕エチルアミンの代りに、3−[(
2−トリメチルシリルエチル)チオ〕プロピルアミン9
.55P(50,0ミリモル)を用いて得られた粗結晶
をエーテル−n−ヘキサンから再結晶させた処、所望の
化合物13.3tが得られた(収率76.4チ)。
融  点  114〜115℃ 元素分析  C15H22FN303SSi計算: I
(6,38C44,94N12.09実測:  H6,
55C44,87N12.11)Rスペクトル νm、
LXcrn。
3330(νNH)、2960(νCM)、1740(
νC=O)、1505(δNM)、1250(シC−C
−81)Nスペクトル (CDCA5 )δ :0.0
3     (9H,s、(CH3)331−)0.8
1     (2H,A282、−8ICH2−)1−
87     (2H、m 、 −8CH2CH2CH
2NH−)2.21〜2.94(4H,m、/−8IC
H2CH2SCH2)3.49     (2H、q 
、 J=6.0 Hz 、 CI(2NH−)8.42
    (IH,d 、 J=7.0Hz、C6H)9
.10        (IH,m、H5H)9−50
     (IH,m、Ng  H)Massスペクト
ル (EI/DI)m/z :347(M”)、305
.73(ベースピーク)製造例9 1−[3−((2−ジメチルイソプロピルシリルエチル
)チオ]フロビルカルバモイル〕−5−フルオロウラシ
ルの製造 製造例1と同様にして、但し2−((3−トリメチルシ
リルプロピル)チオ〕エチルアミンの代シに、3−((
2−ジメチルイソプロピルシリルエチル)チオ〕プロピ
ルアミン11.0f(50,0ミリモル)を用いて得ら
れた粗結晶をエーテルから再結晶させた処、所望の化合
物17.:Mが得られた(収率92.0%)。
融  点  122〜123℃ 元素分析  C15H26FN305SSi計算:  
H6,98C47,98N11.19実測:  I(7
,10048,16N11.40IRスペクトル νm
mK”   ” 3330(νNH)、2950(νCM)、1735.
1660(シC−0)、1250(シC−C−8t)N
スペクトル (coctう)δ :〜0.03    
(6H,s 、 (CH3)2Si  )0.58〜1
.11(9H,m、i−プロピル(CI(1)2SiC
H2−)1.89     (2H、q 、 J−”7
.0Hz 、 −8CH2CH2CH2NH)2.35
〜2.78(4H,m、  CH25CH2−)3.5
3     (2H,q、J=6.5Hz、−CH2N
H−)8−46    (IH,d 、J=7.0Hz
、C6H)9.05    (2H、m 、 N 5−
H、Ng  H)Massスペクトル(EX/DI)”
/z  :202.174(ペースピーク) 製造例10 1−[3−((3−トリメチルシリルプロピル)チオ〕
フロビルカルバモイル]−5−フルオロウラシルの製造 製造例1と同様にして、但し2− ((3−) IJメ
チルシリルプロピル)チオ〕エチルアミンの代りに、3
−((3−)リメチルシリルクロビル)チオ〕プロピル
アミン10.3 t (50,0ミリモル)を用いて得
られた粗結晶をエーテル−n−ヘキサンから再結晶させ
た処、所望の化合物16.6Pが得られた(収率92.
0%)。
融  点  105〜106℃ 元素分析  C1,H2,FN50うSSi計算:  
H6,69C46,51N11.62実測:  H6,
7I  C46,80N11.74工Rスペクトル し
KBrtln−1:1LX 3330(νNH)、2960(νCH)、1735.
1670(1c =O)X1250 (’c−si)N
MRスペクトル (cocz5 )δ :〜0−02 
     (9H、a 、(CJ )381   )0
.42〜0.75(2H,m、−5iCH2−)1.2
2〜2.15 (4H、m 、 −CH2CH25CH
2CH2CH2NH)2.32〜2−75(4H、m 
、 −CH2SCH2−)3.52    (2H、Q
 、J=6.5Hz 、−CH,!NH)8−45  
  (I H、d 、 J=7−OHz 、C6−H)
9.05    (IH,m、N5−f()9.45 
   (I H、m 、 Ng−H)Massスペクト
A/  (EI/DI) m/z:216(ベースビー
ク) 製造例11 1−(3−C(3−ジメチルイソプロピルシリルプロビ
ル)チオ〕フロビルカルバモイル〕5−フルオロウラン
ルの製造〕 製造例1と同様にして、但し2−((3−トリメチルシ
リルプロピル)チオ〕エチルアミンの代りに、3−(3
−ジメチルイソプロピルシリルプロピル)チオ〕プロピ
ルアミン11.7F(50,0ミリモル)を用いて得た
粗結晶をエーテル−n−へキサンから再結晶させた処、
所望の化合物16.42が得られた(収率84.3%)
融  点  101〜102℃ 元素分析  c16H2,、pN3o、ssi計算: 
 H7,24C49,33N10.79実測:  H7
,10C49,52N10.60)Rスペクトル、KB
r 謂−1e ax 3330(νNH)、2950(ν。■)、1720(
ν。−8)、1670(νCONH) NMRスペクトル (coct、)δ :1.25〜2
.25 (5H、m 、 (CH5)2 CH7S 1
C)(2CH2C)(2−8CH2CH2−) 2.35〜2.75(4H,m、  CH25CH2−
)3.54    (2H、Q 、J=6−OH1、−
NHCH2)8.46    (I H、d 、 J=
7.0 Hz 、C6−H)9.05    (2H,
幅広、2XNH)製造例12 1−(2−((3−ジメチルイソプロピルシリルプロビ
ル)チオ〕エチルカルバモイル〕5−フルオロウラシル
の製造 製造例1と同様にして、但し2− ((3−トリメチル
シリルプロピル)チオ〕エチルアミンの代りに2−((
3−ジメチルイソプロピルシリルプロビル)チオ〕エチ
ルアミン11.0r(50,0ミリモル)を用いて得ら
れた粗結晶をエチルエーテルから再結晶させた処、所望
の化合物16.7 fが得られた(収率89.0チ)。
融  点  113〜114℃ 元素分析  C15H26FN303SSi計算:  
l(6,98047,98N11.19実副: H7,
11C48,15N11.00I Rスヘp ) ルν
KBr 、、−1max 3330(νNK)、2950(ν、H)、1750(
VC=O>、1680(νCONH) NMRスペクトル (cocz5 )δ :〜0.02
   (6H,s 、 (CH3)25l、、 )1−
32〜1−92(3H,m、(CH3)2CH,;5i
CH2CH2)2.45〜2.92(4H,m、−CH
2SCH2−)3.63    (2H,Q 、 J=
6.5Hz 、−NHCf(2)8.45    (I
H,d、J=7.2Hz、C6H)9.22    (
2H,幅広、2XNH)製造例13 1−(2−(:(3−ジメチル−tert−ブチルシリ
ルプロピル)チオ〕エチルカルバモ(ル) −5−フル
オロウラシルの製造 製造例1と同様にして、但し2−((3−トリメチルシ
リルプロピル)チオ〕エチルアミンの代りに2−((3
−ジメチル−5srt−ブチルシリルプロピル)チオ]
エチルアミン11.7f(50,0ミリモル)を用いて
得た粗結晶をエチルエーテルから再結晶させた処、所望
の化合物18.4Fが得られた(収率94.5%)。
融  点  123〜124℃ 元素分析  C16C16H2,058S1計算: H
7,24C49,33N10.79実1jllJ: H
7,44C49,50N10.72I Rスペ/ )ル
 WKBrcm−”  :1llLX 3330(νmu)、2850.2830(νCM)、
1735(シC−0)、1680(VCONM)NMR
スペクトル (coct5)δ :〜0.03(6H1
8,(CH3)251、)0−45〜0−82 (2H
2m l / S I CH2−)0.89     
(9H,s 、t−ブチル)1−32〜1.92 (2
H9m 、y S I CH2CH2−)2.45〜2
.90(4H,m、−CH2SCH2−)3.62  
   (2H、q、 J=6.0Hz 、 −NHCH
2)8.45     (I H、d 、 J=7.0
Hz 、C6−H)9.22    (2H,幅広、2
XNI()   −製造例14 1− (3−((3−tert−ブチルジメチルシリル
プロピル)チオ]フロビルカルバモイル〕−5−フルオ
ロウラシルの製造 製造例1と同様にして、但し2−CC3−1jメチルシ
リルプロピル)チオ〕エチルアミンの代りに3− ((
3−tert−ブチルジメチルシリルプロピル)チオ〕
プロピルアミン12.4F(50,0ミリモル)を用い
て得た粗結晶をエーテル−n−ヘキサンから再結晶させ
た処、所望の化合物18.41が得られた(収率91.
4%)。
融  点  102〜103℃ 元素分析  C,7H5oFN505SS i計算: 
 I(7,49C50,59N10.41実測: H7
,66C50,34N10.45IRスペクトル νm
ax”   ” 3350(νNH)、3080,2960.2940.
2860(νCH)、1730(ν。−8)、1670
(VCONM)NMRスペクトル (CDC23)δ 
;〜0.09    (6H,a、t−ブチル(CH,
)2St)0.38〜0.75(2H,m、t−ブチル
(ca3)2stcH2−)0.85     (9H
,s 、t−ブチル)2.35〜2.75 (4H、m
 、 、; S 1cH2cH2CH25CH2CH2
−)3.31〜3−75(2H,m、  CH2NH)
8−50    (I H、d 、 J=7.OI(z
 、C6−H)9.11    (IH,幅広、NH,
D添加で交換可能)Maasxベクトル (”/DI)
  /z  :216(ベースビーク) 製造例15 1−(3−C(3−n−ブチルジメチルシリルプロピル
)チオ〕フロビルカルバモイル〕−5−フルオロウラシ
ルの製造 12.4F(50,0ミリモル)を用いて得た粗結晶を
エーテル−n−へキサンから再結晶させた処、所望の化
合物19.3Fが得られた(収率95.7%)。
融  点  71〜72℃ 元素分析  CエフH3゜1M5058Sl計算:  
H7,49C50,59N10.41実測:  H7,
88C51,10N10.44工Rスペクトル シKB
rcrn−1 :ar 3330(νNH)、3080.2960.2930(
νCH)、1740(シc−o)、1665(νCo 
NH)NMRスペクトル (coct 5 )δ :〜
0.07    (6H,s、n−ブチル(CH5)2
Si−)0.31〜2.21(15H,m、n−ブチル
(CH3)25ICH2CH2−CH2SCH2CH2
−) 2.38〜2.75 (4H、m 、 7 S lCH
2CH2CH25CH2)3.33〜3.71(2H,
m、  CH2NH−)8.46    (IH,d 
、 J=7−OHz、C6H)9.06    (IH
,幅広、NH,D添加で交換可能)製造例16 1−(3−((3−ジメ+ルフェニルシリルプロピル)
チオ〕フロビルカルバモイル)−5−フルオロウラシル
の製造 製造例1と同様にして、但し2− (: (3−) I
Jメチルシリルプロピル)チオ〕エチルアミンの代りに
3−((3−ジメチルフェニルシリルクロピル)チオ〕
プロピルアミン13.4r(50,0ミリモル)を用い
て得た粗結晶をエーテル−n−ヘキサンから再結晶させ
た処、所望の化合物19.8 Fが得られた(収率93
.2%)。
融  点 51〜52℃ 元素分析  C19H2らF’N303SSi計算: 
H6,19C53,88N9.92実測:  H6,4
9C54,57N9.79IRスペクトル νmax譚
  。
3350(νN1()、3080,2960,2930
(νcH)、1735(シC−0)、1690(νCC
)NH)NMRスペクトル(CDC23)δ :0.2
2     (6H,s、Ph(CH3)25l  )
0.65〜1.05(2H,m、Ph(CH3)25i
CH2−)1.22〜2.08(4H,m、Ph(CH
3)25iCH2CH2CH2−8CH2CH2−) 2.35〜2.72(4H,m、Ph(CH3)25I
CH2CH2−8CH2−) 3.28〜3.72(2H,m、  CH2NH)7−
18〜7−62(5H,m、Ph(CH3)281  
)8.44     (I H、d 、 J=7.0 
Hz 、C6−H)9.05    (2H,幅広、2
XNH,D添加で変換可能)Ma s sスペクト、I
F7  (EI/pH)m/2 :278.137(ペ
ースピーク) 抗腫瘍効果試験(試験管内でのKB細胞に対する細胞増
殖抑制効果) I X 1011個のKB細胞を14の10チ牛血清添
加イーグル培地で培養試験管を用い炭酸ガス培養装置(
5%CO2,37℃)中で24時間培養した。
その後、使用済の培養液を棄却し、新鮮な培養液0.9
コを添加し、これに前記製造例に記載の方法により得た
化合物を含有する同様な培養液を各々0.1d宛添加し
て更に3日間に亘り、それぞれ培養した。培養終了後に
、トリバンプルー染色による色素排除(dye−exc
lus+1on)法で生細胞数を計測した。
一方、対照群には本発明による化合物を含有しない培養
液を各々0.1rnt宛添加して同様に処理した。
上記実験処理により、本発明による化合物を含有する群
と対照群との間で50%腫瘍細胞増殖阻止り度(IC5
0)を決定した結果は下記表1に示される通りであった
表  1 体重20〜21?(約5退会)のBDFl、雌マウ細胞
移植後1,5及び9日目に薬物を250 Q/<。
500 ’iAgで経口投与し、生存日数を調べた。結
果は無処置の対照群(C)に対してT/c %)で表わ
した。
T:薬物作用群が死亡に至る迄の日数 C:対照群が死亡に至る迄の日数 結果は表2に示される通りであった0 表  2 f予t:/y−e、eす/Q 薬効試験例3 スにcolon−38carainoma  の固型癌
より調製した1 0 (w/v) %の細胞懸濁物を0
.02−マウスの皮下に移植し、薬物は癌細胞移植後、
1,5.9日目に経口的に投与した。また癌腫の長径と
短径を細胞移植後11,14.18,21.25及び2
88日目測って癌腫の容積を次の式で計算した。
1/2 L X W2ram’  (Lは長径、Wは短
径)そして28日目−にマウスは屠殺され、癌の摘出の
後その重量を秤量して、無処置の対照群(Qとの比較で
阻止率で表現した。
結果は表3に示される通りであった。
表  3 化合物  投与量7日X 3   calon−3g(
製造例)   (η/に9)      阻止率チ)1
     278      95.22     3
00      71.93     315    
  82.14     345      80.0
5     289      89.86     
300      81.27     366   
   32.28     278      78.
09     338      98.410   
  289      89.511     350
      90.312     338     
 97.313     311      81.0
14     323      90.115   
  323      92.316     339
      97.95週令のC3H/He雌マウスに
I X 106MのMM−46adenoclLret
noma  を皮下移植し、薬物投与は、いずれの系に
於いても細胞移植後1,5.9日目に経口投与した。そ
して生存日数を調べた。
抗腫瘍性は、それぞれ無処置の対照群(C)に対してT
/c(1)で生存日数の延長として表現した。
結果は表4に示される通りであった。
表  4 5週令のBDF l  雌マウスにt x 105@の
B−16melanoma  を皮下に移植し薬物投与
は細胞移植後1.5.9日の3回経口投与を行い抗腫瘍
性は、癌細胞移植後211日目動物を層殺し癌重量を秤
量し癌細胞の増殖阻止率で表現した。
結果は表5に示す通りであった。
表  5 化合物  投与fk1日X3  B−16Melano
ma(製造例)   岬Ay      阻止率(イ)
1     125       25.8125  
         17.610     250  
     15.2125           38
.111     250       45.712
5           32.812     25
0       37.9125          
 34.213        250       
    43.1125           38.
014     250       46.3125
           55.215     250
       88.5125           
69.516     250       70.5
125           82.2薬効試験例6 5週令のBDFl  雌マウスにI X 105個のL
ewig肺癌細胞を右側耳皮下に移植し、薬物投与は細
胞移植後1日目より10日までの100回経投与を行い
、細胞移植211日目マウスは層殺され、Pr1tar
ly tumor  の重量秤量と肺を摘出後、常法に
従って固定後、癌細胞の転移数を低倍率の実体顕微鏡に
て数えた。抗腫瘍性はPr1jarly  の癌重量の
抑制率と転移抑制率として表現した。
結果は表6に示される通りであった。
表  6 化合物   投与量7日×10 抑制率 転移抑制率1
    13           0.0   50
.913+Amputation   33.2   
(26,6)26 +Amputation   59
.8   (>63.0 )26          
51.1   79.213.5+Amputatio
n   34.7   (15,4)27 +Ampu
tatian    35.8   (>39.5)2
7           7.1   78.427+
Amputation    30.9   (23,
1)27          39.6   92.6
13+Amputation    33.3   (
18,4)26          26.2   9
2.5急性毒性試験 体重21P 〜22F(約5退会)のCrJ/CDI雌
マウスを用いて0.14  P−1570に懸濁させた
各薬物を胃ゾンデ(より強制経口投与した。マウスは番
号を付され、投与時直前と一日一回体重秤量及び一般症
状の観察が行われた。死亡マウスは直−1z−ツク ちに剖検されて、特に消化管は詳細にeht=ckされ
た。生存動物は投与後21日目に全四層殺し、内臓を中
心とする剖検所見を行った。
LD、o  の算出はLaed and Munch 
 の方法により一痒出した。
結果は表7に示す通りであった。
表  7 化合物     LD50 ([造例)      (”?、、%)16     
  18o。
製剤例1(錠剤) 下記諸成分を配合し、常法により錠剤を製造した。
製造例1による化合物    100 (#)結晶セル
ロース        20 乳糖      41 トウモロコシ澱粉       30 ヒドロキシプロピルセルロース   6ステアリン酸マ
グネシウム      3(1錠当り)   200 製剤例2(カプセル剤) 下記諸成分を配合し、常法によりカプセルに詰めてカプ
セル剤を製造した。
製造例5による化合物    200(η)結晶セルロ
ース        50 無水珪酸           2 ステアリン酸マグネシウム      31カプセル当
り   255 製剤例3(顆粒剤) 下記諸成分を配合し、常法により顆粒剤を製造した。
製造例8による化合物    500(η)乳  糖 
                323トウモロコシ
澱粉        150ポリビニルピロリドン  
     25無水珪酸           2 1包当り   too。
製剤例4(廃剤) 下記諸成分を配合し、常法により廃剤を製造した。
製造例10による化合物   300(■)ウイテブゾ
ールW−351700 1個当り  2000 特許出願人  株式会社三和化学研究所同    信越
化学工業株式会社 手続補正書 昭和59年7D月ノf日

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中Rは水素、ハロゲン又はアルキル基を意味し、R
    _1、R_2及びR_3はそれぞれアルキル基、アルコ
    キシ基、フェニル基、置換フェニル基、アルキルカルボ
    ニルオキシ基又はトリアルキルシリルオキシ基を意味し
    、R_4は水素、アルキル基又はアルケニル基を意味し
    、m及びnは整数(但しR_1、R_2及びR_3がそ
    れぞれメチル基の時同時に2の整数であるものを除く)
    を意味する〕にて示される新規な有機珪素化合物。
  2. (2)Rが弗素であり、R_1、R_2及びR_3がメ
    チル基であり、R_4が水素であり、mが整数3であり
    、nが整数2であることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載の化合物。
  3. (3)Rが弗素であり、R_1、R_2及びR_3がエ
    チル基であり、R_4が水素であり、m及びnが整数2
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    の化合物。
  4. (4)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基で
    あり、R_3がフェニル基であり、R_4が水素であり
    、m及びnが整数2であることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項に記載の化合物。
  5. (5)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基で
    あり、R_3がn−オクチル基であり、R_4が水素で
    あり、m及びnが整数2であることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項に記載の化合物。
  6. (6)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基で
    あり、R_3がイソプロピル基であり、R_4が水素で
    あり、m及びnが整数2であることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項に記載の化合物。
  7. (7)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基で
    あり、R_3がn−ブチル基であり、R_4が水素であ
    り、m及びnが整数3であることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項に記載の化合物。
  8. (8)Rが弗素であり、R_1がメチル基であり、R_
    2及びR_3がフェニル基であり、R_4が水素であり
    、m及びnが整数2であることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項に記載の化合物。
  9. (9)Rが弗素であり、R_1、R_2及びR_3がメ
    チル基であり、R_4が水素であり、mが整数2であり
    、nが整数3であることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載の化合物。
  10. (10)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がイソプロピル基であり、R_4が水素
    であり、mが整数2であり、nが整数3であることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  11. (11)Rが弗素であり、R_1、R_2及びR_3が
    メチル基であり、R_4が水素であり、m及びnが整数
    3であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載の化合物。
  12. (12)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がイソプロピル基であり、R_4が水素
    であり、m及びnが整数3であることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  13. (13)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がイソプロピル基であり、R_4が水素
    であり、mは整数3であり、nが整数2であることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  14. (14)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がtert−ブチル基であり、R_4が
    水素であり、mが整数3であり、nが整数2であること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  15. (15)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がtert−ブチル基であり、R_4が
    水素であり、m及びnが整数3であることを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  16. (16)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がn−ブチル基であり、R_4が水素で
    あり、m及びnが整数3であることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項に記載の化合物。
  17. (17)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がフェニル基であり、R_4が水素であ
    り、m及びnが整数3であることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項に記載の化合物。
  18. (18)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R_1、R_2及びR_3はそれぞれアルキル
    基、アルコキシ基、フェニル基、置換フェニル基、アル
    キルカルボニルオキシ基又はトリアルキルシリルオキシ
    基を意味し、R_5は基−N=C=O、−NHR_4又
    は▲数式、化学式、表等があります▼を意味し、R_4
    は水素、アルキル基又はアルケニル基を意味し、m及び
    nは整数(但しR_1、R_2、R_3がそれぞれメチ
    ル基の時同時に2の整数であるものを除く)を意味する
    〕 にて示される化合物と式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中Rは水素、ハロゲン又はアルキル基を意味し、R
    _6は水素、アルカリ金属又は基−COClを意味する
    ) にて示される化合物とを反応させることを特徴とする、
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R、R_1、R_2、R_3、R_4、n及びm
    は前記の意味する) にて示される新規な有機珪素化合物の製法。
  19. (19)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II−a) 〔式中、R_1、R_2及びR_3はそれぞれアルキル
    基、アルコキシ基、フェニル基、置換フェニル基、アル
    キルカルボニルオキシ基又はトリアルキルシリルオキシ
    基を意味し、R_4は水素、アルキル基又はアルケニル
    基を意味し、m及びnは整数(但しR_1、R_2、R
    _3がそれぞれメチル基の時同時に2の整数であるもの
    を除く)を意味する〕 にて示される化合物と式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III−a) (式中Rは水素、ハロゲン又はアルキル基を意味する) にて示される1−クロロホルミル−5−置換ウラシルと
    を反応させることを特徴とする、特許請求の範囲第18
    項に記載の製法。
  20. (20)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II−b) 〔式中R_1、R_2及びR_3はそれぞれアルキル基
    、アルコキシ基、フェニル基、置換フェニル基、アルキ
    ルカルボニルオキシ基又はトリアルキルシリルオキシ基
    を意味し、R_4は水素、アルキル基又はアルケニル基
    を意味し、m及びnは整数(但しR_1、R_2、R_
    3がそれぞれメチル基の時同時に2の整数であるものを
    除く)を意味する〕 にて示される化合物と式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III−b) (式中Rは水素、ハロゲン又はアルキル基を意味し、R
    _7は水素又はアルカリ金属を意味する)にて示される
    5−置換ウラシルとを反応させることを特徴とする、特
    許請求の範囲第18項に記載の製法。
  21. (21)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II−c) 〔式中R_1、R_2及びR_3はそれぞれアルキル基
    、アルコキシ基、フェニル基、置換フェニル基、アルキ
    ルカルボニルオキシ基又はトリアルキルシリルオキシ基
    を意味し、m及びnは整数(但しR_1、R_2、R_
    3がそれぞれメチル基の時同時に2の整数であるものを
    除く)を意味する〕 にて示されるイソシアネートと式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III−c) (式中Rは水素、ハロゲン又はアルキル基を意味する) にて示される5−置換ウラシルとを反応させて式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −a) (式中R、R_1、R_2、R_3、m及びnは前記の
    意味を有する) にて示される化合物となすことを特徴とする、特許請求
    の範囲第18項に記載の製法。
  22. (22)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中Rは水素、ハロゲン又はアルキル基を意味し、R
    _1、R_2及びR_3はそれぞれアルキル基、アルコ
    キシ基、フェニル基、置換フェニル基、アルキルカルボ
    ニルオキシ基又はトリアルキルシリルオキシ基を意味し
    、R_4は水素、アルキル基又はアルケニル基を意味し
    、m及びnは整数(但しR_1、R_2、R_3がそれ
    ぞれメチル基の時同時に2の整数であるものを除く)を
    意味する〕 にて示される新規な有機珪素化合物を有効成分とする抗
    腫瘍剤。
  23. (23)Rが弗素であり、R_1、R_2及びR_3が
    メチル基であり、R_4が水素であり、mが整数3であ
    り、nが整数2である有機珪素化合物を有効成分として
    いることを特徴とする、特許請求の範囲第22項に記載
    の抗腫瘍剤。
  24. (24)Rが弗素であり、R_1、R_2及びR_3が
    エチル基であり、R_4が水素であり、m及びnが整数
    2である有機珪素化合物を有効成分としていることを特
    徴とする、特許請求の範囲第22項に記載の抗腫瘍剤。
  25. (25)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がフェニル基であり、R_4が水素であ
    り、m及びnが整数2である有機珪素化合物を有効成分
    としていることを特徴とする、特許請求の範囲第22項
    に記載の抗腫瘍剤。
  26. (26)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がn−オクチル基であり、R_4が水素
    であり、m及びnが整数2である有機珪素化合物を有効
    成分としていることを特徴とする、特許請求の範囲第2
    2項に記載の抗腫瘍剤。
  27. (27)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がイソプロピル基であり、R_4が水素
    であり、m及びnが整数2である有機珪素化合物を有効
    成分としていることを特徴とする、特許請求の範囲第2
    2項に記載の抗腫瘍剤。
  28. (28)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がn−ブチル基であり、R_4が水素で
    あり、m及びnが整数2である有機珪素化合物を有効成
    分としていることを特徴とする、特許請求の範囲第22
    項に記載の抗腫瘍剤。
  29. (29)Rが弗素であり、R_1がメチル基であり、R
    _2及びR_3がフェニル基であり、R_4が水素であ
    り、m及びnが整数2である有機珪素化合物を有効成分
    としていることを特徴とする、特許請求の範囲第22項
    に記載の抗腫瘍剤。
  30. (30)Rが弗素であり、R_1、R_2及びR_3が
    メチル基であり、R_4が水素であり、mが整数2であ
    り、nが整数3である有機珪素化合物を有効成分として
    いることを特徴とする、特許請求の範囲第22項に記載
    の抗腫瘍剤。
  31. (31)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がイソプロピル基であり、R_4が水素
    であり、mが整数2であり、nが整数3である有機珪素
    化合物を有効成分としていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第22項に記載の抗腫瘍剤。
  32. (32)Rが弗素であり、R_1、R_2及びR_3が
    メチル基であり、R_4が水素であり、m及びnが整数
    3である有機珪素化合物を有効成分としていることを特
    徴とする、特許請求の範囲第22項に記載の抗腫瘍剤。
  33. (33)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がイソプロピル基であり、R_4が水素
    であり、m及びnが整数3である有機珪素化合物を有効
    成分としていることを特徴とする、特許請求の範囲第2
    2項に記載の抗腫瘍剤。
  34. (34)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がイソプロピル基であり、R_4が水素
    であり、mが整数3であり、nが整数2である有機珪素
    化合物を有効成分としていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第22項に記載の抗腫瘍剤。
  35. (35)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がtert−ブチル基であり、R_4が
    水素であり、mが整数3であり、nが整数2である有機
    珪素化合物を有効成分としていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第22項に記載の抗腫瘍剤。
  36. (36)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がtert−ブチル基であり、R_4が
    水素であり、m及びnが整数3である有機珪素化合物を
    有効成分としていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第22項に記載の抗腫瘍剤。
  37. (37)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がn−ブチル基であり、R_4が水素で
    あり、m及びnが整数3である有機珪素化合物を有効成
    分としていることを特徴とする、特許請求の範囲第22
    項に記載の抗腫瘍剤。
  38. (38)Rが弗素であり、R_1及びR_2がメチル基
    であり、R_3がフェニル基であり、R_4が水素であ
    り、m及びnが整数3である有機珪素化合物を有効成分
    としていることを特徴とする、特許請求の範囲第22項
    に記載の抗腫瘍剤。
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