JPS6165224A - 光インバ−タ - Google Patents

光インバ−タ

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Publication number
JPS6165224A
JPS6165224A JP18682184A JP18682184A JPS6165224A JP S6165224 A JPS6165224 A JP S6165224A JP 18682184 A JP18682184 A JP 18682184A JP 18682184 A JP18682184 A JP 18682184A JP S6165224 A JPS6165224 A JP S6165224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
laser
semiconductor laser
electric circuit
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP18682184A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Odagiri
小田切 雄一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP18682184A priority Critical patent/JPS6165224A/ja
Publication of JPS6165224A publication Critical patent/JPS6165224A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、光情報処理の光論理回路における基本mg
素子である光インバータに関する。
(従来技術とその問題点) 近年膨大な情報を高速度で処理するコンピュータの開発
が強く期待されて贋るが、コンピュータの処理速度を速
くするには、フンピユータt−m戎する個々の論理回路
の応答速度を速くする以外に碌い。しかし々から電子素
子によるスイッチは浮遊容量、電子の走行時間の之めに
限界があり、コンピュータの演算速度に限界が見え始め
ている。
このため、より高速演算が可能でエリ大容量化が期待さ
れる光コンピュータの実現を目指して各所で研究開発が
進められている。光コンピュータの概念は従来からのコ
ンピュータの論理回路をスイッチング時間のより速い光
論理回路に、また配線も光ファイバや光導波路に置き換
える方式に代表される。このうち光論理回路は主として
アンド回路、オア回路、ノット回路の組合せからなるが
、光のノット回路となる光インバータには多くの問題が
ありその実現性に乏しい。従来から知られている光’3
7パータとしては、パy w 7 (J、 1. PA
NKOVF、 )氏の、プレンティス ホール(pop
、NTIcEHALL。
tnc、)社から出版されている書籍オプティカルプロ
セス イン セミコンダクターズ(OPTICALPR
OCE881N !9BMICONDUCTOR8)所
載1971年第258頁から第261頁に記載されてい
るレーザクラエンチングがある。この構造は共振器の一
部を共有し、共振器が互いに直交するような2つのレー
ザからなる。共振器長の短いレーザ■が発振した状態で
共振器長の長い他方のレーザ(B)を外部信号によって
発振させると、レーザ■のレーザ発振に必要なキャリア
がレーザ■の方に食われて(7まう。
このためキャリアはレーザ■の発振を増長させる一方で
、レーザ■の発振を抑制するように働く。
このようにして外部信号が入力されると、レーザ0から
の出力信号がオン状態からオフ状態となり光インバータ
全構成できる。しかしながらこのレーザクラエンチング
の問題点は共振器の共有部分を大きくとらないとその効
果が小さくなるという点である。し友がってこのレーザ
クラエンチングを低消費電力と高効率彦最近の埋め込み
構造や電流狭すク構造の半導体レーザを実現しようとし
ても、実効的に共振器の幅が狭いので困難である。
このため光の機能だけでは光インバータを構成すること
が難しいので、その対策として光素子と電子素子の組合
せで光インバータを構成する方法が考えられている。こ
れについてけバゾフ(N、G。
BASOV)氏等によりラジオ・エンジニアリング−ア
ンド・エレクトロニック・フィツクス(RADIOBN
QINEERING AND FjIJCTRONIC
PHY8IC8)誌の1969年、第14巻、第140
9〜1417頁に記載された論文がある。こnけ信号光
を光検出素子で掻出し光電変換したあとで、半導体レー
ザへの逆方向光電流として注入する方法をとっている。
この場合、信号光がない状態では、半導体レーザがレー
ザ発振状態にあり、光出力を犬きくして消光比を大きく
とるためにレーザ発振電流閾値よりも数十mAバイアス
している。したがって信号光によってレーザ発振状態を
停止させるには、逆に数十mA以上の逆方向光電流を半
導体レーザに注入しなければならない。このため光検出
素子からの光電流が通常数十μAのオーダであるので、
光検出素子と半導体レーザの開には1000倍以上の電
流増幅率を有する電気回路を設ける必要があった。しか
しながら、このよう表性能の電気回路では回路内の時定
数が大きくなり、数百Mb/s以上の高速応答に対して
は光インバータとして動作でき々〈々るという問題があ
る。
(発明の目的) この発明の目的は、光素子と電子素子を組合わせて高速
応答が可能な光インバータを提供することKある。
(発明の構成) この発明によれば、レーザ発振電流閾値で光出力が急峻
に変化する微分利得特性を有する半導体レーザと、この
半導体レーザにレーザ発振電流閾値以上の直流電流値を
印加する定めの第1の電気回路と、光入力信号パルスを
受光する光検出素子と、この光検出素子からの充電流全
直流電流値とレーザ発振電流閾値の差より大きい逆方向
電流パルスとして半導体レーザに注入するための第2の
電気回路とを少々くとも含む光インバータが得られる。
(発明の概要) この発明においてば、レーザ発振電流閾値で光出力が急
峻に変化するような微分利得特性を有する半導体レーザ
と光検出素子を組合せて光インバータを構成する。微分
利得特性を有する半導体レーザの特性をわかりやすく説
明するために、第3図に微分利得特性を有する半導体レ
ーザの構造を゛ 示す側面図を、第4図に微分利得特性
を有する半導体レーザへ注入する直流電流と光出力の関
係を示す。第3図に示した微分利得特性を有する半導体
レーザは本発明者の特願昭58−142922 「光双
安定半導体レーザ」の中に詳細に説明されている。
この半導体レーザは共振器軸方向に沿って電極が溝10
1によって2分割されており、溝101直下の活性層1
02上が、′を流注入を抑制する゛−流ツブ1フ2 103の存在によって74101の領域が可飽和吸収体
として機能する。このため半導体レーザの2つの電極1
04から注入される直流電流を■い,よりとしrBを順
方向電流の一定値に固定した場合に、第4図に示すよう
に■えと光出力との間で急峻々光出力の立上りを示す微
分利得特性が得られ、レーザ発振閾値■1よりも極〈僅
かの電流増加(例えば0.5 mA増加)で数mWの光
出力が得られる。このような特性の半導体レーザと光検
出素子の組合わせによる光インバータの動作方法を説明
する。まずIA1&:、I、>I、を満たす工、の値に
固定する。次に外部より信号光を光検出素子に注入した
場合に大きさlI+−Ia1以上の逆方向電流が工□に
加算されるようにする。光入力信号がある場合には光出
力がオン状態からオフ状態番て変換され、光入力信号が
ない場合にはオフ状態を維持することができる。このよ
うにして極〈僅かの光電流のやりとりでオン・オフ状態
が実現できるため光電流の増幅用の′電気回路の電流増
幅′4Fi従来例の100分の1以下でよくしたがって
時定数を小さくできる。これにより数百Mb/s相当の
高速応答に対して動作できる光インバータを構成できる
(実施例) 以下本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。第1図は本発明の実施例を示すブロック図であり
、第2図falfbltj本発明の実施例に基づいて動
作させたときの光入力Pinと光出力P0の応答波形で
ある。
微分利得特性を有する半導体レーザ20+としては第3
図に示した特願昭58−142922 r光双安定半導
体レーザ」を用いることとし、2つの電極104への注
入電流を、それぞれI^+■Bとする。半導体レーザ2
01への注入電流IA、IBtfそれぞれ独立に第1.
第2の電気回路202,203より供給される。
外部からの光入力信号パルスPioFi光検出素子であ
るP−I−Nフォトダイオード204により受光されて
光電流に変換される。この光電流は第3の電気回路20
5によりその100倍程度に電流増幅されrAや1Bと
は逆方向の電流パルスIpとしてIAに印加される。こ
の場合にIst順方向の直流電流として固定し、1人を
レーザ発振電流閾値Iaを極く僅か上廻る値11に固定
する。光入力信号パルスPinによる逆方向電流パルス
IPの絶対値を■、とレーザ発振電流閾値■8の差の絶
対値以上になるよう調整すれば、半導体レーザ201か
らの光出力P。h先入カイ8号パルスPinがP−I−
Nフォトダイオード204で検出される几びにオン状態
からオフ状態に切り換えられ光インバータとして機能で
きる。以上により本実施例ではW、3の電気回路の時定
数を小さく抑えられるので、数百m4用当の高速応答で
動作できることがわかった。この実施例では半導体レー
ザ201の工i1+ I + 、IB 、 Ipの各電
流値を35mA。
35.5mA 、 20mA、−1mAとしたatたこ
の光入力信号パルス及び半導体レーザ201の光出力の
波長はともに1.30μ風である。第1.第2の電気回
路202、203としては通常のトランジスタ直流電源
を用い第3の電気回路としてはトランジスタ電流増幅回
路を用いた。
なお上記実施例においては、半導体レーザ201として
特願昭58−142922 「光双安定半導体レーザ」
で提案し之構造のものを用いたが、特に限定されるもの
ではない。共振器中に何らかの方法で可飽和吸収体を形
成できれば、電極を2分割するような構造の半導体レー
ザである必要はないうまた以上の実施例では光検出素子
としてP−I−N  フォトダイオード204を用いた
が、電流増幅が可能な光トランジスタやアバランシェフ
ォトダイオードにおきかえることもできる。特に光検出
素子が光トランジスタの場合には、第3の電気回路20
5が不要となり、半導体レーザ201上に光トランジス
タを積層する構成も可能で□ある。また以上の実施例で
用いた電流値や波長等の数値はわかりやすく説明するた
めのものであし、特に限定されるべきことで々いことは
言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第3図は本発明を説明するために用いた微分利得特性を
有する半導体レーザの側面図、第4図は微分利得特性を
有する半導体レーザの直流電流と光出力の関係を示す特
性、第1図は本発明の実施例であるブロック図、第2図
fal(blは本発明の実施例に基づいて動作させたと
きの光入力と光出力の応答波形を示す図である。 図において101・・・溝、  +02・・・活性層、
103・・・電流ブロック層、104・・・電極、20
1・・・半導体レーザ、202・・・第1の電気回路、
203・・・第2の電気回路、204・・・P−I−N
フォトダイオード、205・・・第3の電気回路をそれ
ぞれあられす。 0     −O オ 3図 21′4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザ発振電流閾値で光出力が急峻に変化する微分利得
    特性を有する半導体レーザと、前記半導体レーザに前記
    レーザ発振電流閾値以上の直流電流値を印加するための
    第1の電気回路と、光入力信号パルスを受光する光検出
    素子と、前記光検出素子からの光電流を前記直流電流値
    と前記レーザ発振電流閾値の差より大きい逆方向電流パ
    ルスとして前記半導体レーザに注入するための第2の電
    気回路を少なくとも含む光インバータ。
JP18682184A 1984-09-06 1984-09-06 光インバ−タ Pending JPS6165224A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5007061A (en) * 1988-07-28 1991-04-09 Fujitsu Limited Bistable semiconductor laser diode device
JPH03100532A (ja) * 1989-09-13 1991-04-25 Fujitsu Ltd 光インバータ装置
JP2007150170A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Sharp Corp 半導体装置の製造方法、半導体レーザ装置、光伝送モジュールおよび光ディスク装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58138127A (ja) * 1982-02-12 1983-08-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 半導体レーザ論理装置

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