JPS6164248A - 紙おむつの製法 - Google Patents

紙おむつの製法

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JPS6164248A
JPS6164248A JP59188500A JP18850084A JPS6164248A JP S6164248 A JPS6164248 A JP S6164248A JP 59188500 A JP59188500 A JP 59188500A JP 18850084 A JP18850084 A JP 18850084A JP S6164248 A JPS6164248 A JP S6164248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaper
disposable diaper
disposable
water
paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP59188500A
Other languages
English (en)
Inventor
高木 克昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Corp
Original Assignee
Koyo Corp
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Publication date
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Publication of JPS6164248A publication Critical patent/JPS6164248A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙おむつの製法に関する。
近頃に於ける長寿命化傾向は今後も増々続き、高齢化社
会がより一層加速度的に訪れる。この為技術開発の分野
でも、医療、福祉の分野を中心として、それに備える各
種の努力が成されている。医療の一部を荷なうおむつ業
界に於いてもその例にもれず、おむつについて種々の技
術開発が成され、これまでに種々の提案があり且つ実施
されている。例えば、日本で古くから用いられているお
むつは周知の通り長方形状のものであり、これは他のも
のと比較して製造し易く安価に市場提供出来る。且つ着
用時に於いては、長方形状のものの2つを、T字状に配
列して用いるもので、慣れている事も手伝って、日本人
にとっては圧迫感、抵抗感がないが、尿水がおむつのサ
イドから漏れ易いと共に2枚のおむつを、一方は編状、
他方は横状に配列するので使い方にわずられしさか残る
とされている。そこで、おむつの両サイト中央をやや内
側に引っ込めたものや、中央部分の自サイドをカットし
て残った股間に当る部分の中央部分に別の吸水帯を重ね
、」二足カットした両サイドの縁に湿潤すると縮むテー
プを貼着したもの等が開発され、実施されているが、こ
れはおむつサイドからの尿水の漏れが可及的に防止され
、且つパンツスタイルであって使用時に1枚なのでわず
られしさがない。所が、長くT字状配列に慣れてきた[
1木人には、圧迫感や、抵抗感があることは否定できな
い。
本発明者らは、上記の点に鑑み、日本人が慣れ親しんで
きたT字状配列のおむつの良さを活かしつつ、上記パン
ツスタイルの欧風の良さを取り込み、新規なおむつの製
法を開発するに至ったもので、その要旨とする所は、少
なくとも吸水性布地と防水シート地とその間の吸水帯よ
り成り、略正方形の第一の紙おむつを、第一の供給ライ
ンから接着加工位置に順次供給すると共に、他方少なく
とも吸水性布地と防水シート地とその間の吸水帯より成
り、長方形の第二の紙おむつを、上記第一の供給ライン
と略45°異なって交差するように配された第二の供給
ラインから上記接着位置に順次供給し、この接着位置に
於いてこれら第一と第二の紙おむつは、第一の紙おむつ
の吸水性布地と第二の紙おむつの防水シート地が互いに
対接するよう位置決めされると共に、第一の紙おむつの
互いに対角位置に当る頂点aとCを結ぶ線分Aが第二の
紙おむつの長手力向長さしを二等分するような位置であ
って、第一の紙おむつの互いに対角位置に当る頂点すと
dを結ぶ線分Bが第二の紙おむつの幅Wを二等分するよ
うな位置に位置決めされ、その状態で両者の接合面でこ
の2つの紙おむつを熱接着し、次いで、この第一と第二
の接合紙おむつを、第一の紙おむつの頂点aとCを結ぶ
線分Aで分離切断し、且つその切断と同時に切断端部を
シールして、第一と第二の紙おむつ供給各に、2つの複
合紙おむつを製するようにした紙おむつの製法であり、
その目的とする所は、日本人が慣れ親しんできたT字状
配列のおむつと同様に着用時に圧迫感や、抵抗感がなく
着用し易いと共に、歩行もし易く、且つおむつサイドか
らの尿水の漏れも可及的に防止される紙おむつの製法を
提供するにあり、特に素材の無駄、ロスがないと共に生
産工程にも無駄がなく安価に大量に市場供給できる紙お
むつの製法を提供するにあり、且つ着用時の使い方も容
易である紙おむつの製法を提供するにある。
これを添付図面に示す実施例に従い詳述すると、第1図
に於いて1は一方の略正方形の紙おむつ、2は他方の長
方形の紙おむつを示している。
一方の紙おむつl及び他方の紙おむつ2は各々第1図の
x−x ′線である第2図及び第1図のY−Y′線であ
る第3図に示す如く表面の吸水性布地3と裏面の防水シ
ート地4とその間の吸水4125より成る。上記吸水帯
5としては、パルプを粉砕したクラッシュパルプを綿状
の層としたものや、クラッシュパルプを集合させたもの
、又は紙を多数枚重ねた積層パルプを考慮できる。そし
て第4図にif<す如く他方の長方形の紙おむつの防水
シート地3の、第1の紙おむつ1と接合する面(接合域
6)には予かしめ透孔7か形成されているものである。
さて本発明は、上記第一の紙おむつlを第一の供給ライ
ン8から、第一と第二の紙おむつ1.2を接着加工する
為の加工位置、即ち接着位置9に吸水性布地3を上面に
した状態で所定の加工周期で間欠的に順次供給する。他
方、第二の紙おむつ2も、第一の供給ライン8に対して
略45°の交差角度を有する第二の供給ライン10から
、吸水性tu地3を上面にした状態で間欠的に接着位置
9に順次供給する。この例では、第一の紙おむつ1が接
着位置9に先ず供給され、次の第一の紙おむつ1が供給
される前に、第5図に示す如くこの第二の紙おむつ2が
先に接着位置9に供給された第一の紙おむつ1の上部に
供給される例を示しである。接着位置9に於いては、上
述した第一の紙おむつlと第二の紙おむつ2は、第6図
に示す如く第一の紙おむつ1の互いに対角位置に当る頂
点aとCを結ぶ線分Aが第二の紙おむつ2の長手方向長
さLを二等分するような位置であって、第一の紙おむつ
1の互いに対角位置に当る頂点すとdを結7シj線分B
が第二の紙おむつの幅Wを二等分するような位置に位置
決めされる。そしてその状態でこの2つの紙おむつを熱
接着する。これを可能にする為に、第一の紙おむつ1の
、第二の紙おむつと接合する面である吸水性布地3の表
面の接合域6には、接着位置9に供給される111に接
着剤11が塗7uされる。上記接着は熱盤プレスのよう
なものを用いて実施される0次いで、この接合されたお
むつは、第一の紙おむつ1の頂点aとCを結ふ線分Aで
溶断される。即ち一方と他方の複合おむつI2と13に
切断されると共に、切断端部14,15の各々が同時に
ヒートシールされる。この切断分離工程は、わかり易く
する為に図の例では接着位置9の次の位1覆で行なわれ
る例を示しであるが、同じ接着位置9に於いて、接着工
程に引き続き実施してもよい。これにより、第1図及び
第7図に示す如く、三角形状体L6と長方形状体17が
Y字状に接合された2つの複合紙おむつ12と13が得
られるものであり、この個々の複合紙おむつ12又は1
3は、5角形イロハニホの部分が複層に構成されている
この例ではこの複層は一番上から順に、吸水性布地3、
吸水帯5.透孔7が形成された防水シート地4、吸水性
′ITJ地3、吸水帯5、防水シート地4より成る。こ
のようにイロハニホの部分が複層であると通常、漏尿し
た場合、尿水は第7図の符号18で示すような拡散傾向
を示すので、その吸水、拡散性に十分対応でき吸水性に
勝れる。さて、このように複合紙おむつ12と13が得
られた後、三角形状体16の周縁であって、長方形状体
17の左右に位置する周縁岡、20に、湿潤すると縮む
性質のテープ2Iを貼着する。これはこの周縁に尿水が
浸透してきた時に、その尿水によって湿潤し、周縁1!
1.20を縮ませ、尿水の外への届出を防止する機能を
成す。もっとも、このテープ21は、場合によっては上
記シJ断分離工程前に於いて、第一の紙おむつ1の吸水
性布地3の周縁であって、第二の紙おむつ2が積層され
ていない部分の周縁に貼着してからジノ断分離してもよ
い。そして、これらの工程のあと、分離した各複合紙お
むつ12.13のコーナー端部に結束ヒモ22が取着さ
れる。
これを用いるには、長方形状体17を股間に当てかう一
方、三角形状体16を胴の周りに回し、その左右両端を
結束ヒモ22によって止め、長方形状体17の端部23
の結束ヒモ22を先の結束ヒモ22に掛は回して止める
。この状態で、五角形状イロ/\ニホか漏尿域に対応し
、テープ21の部分が足回りに位置する。
而して途上の例では、先に第一の紙おむつ1を接着位置
9に供給し、続いて第二の紙おむつ2を供給する例を示
したが、第二の紙おむつ2を先に接着位置9に供給し、
続いて第一の紙おむつ1を供給するようにしてもよい。
この場合には、第二の紙おむつ2は、防水シート地4を
上にして供給され、第一の紙おむつ1がその上に、防水
シート地4を上にして供給される。
次に本発明の利点を列挙する。
■この製法は、第一の紙おむつ1と第二の紙おむつ2を
瓦いに45°程度の角度で交差した供給ラインにより各
々を接着位置に供給し、両者を予かしめ定めた態様で重
ね、且つ接合し、続いて中央で切断分離し、1回の供給
各に2つの複合紙おむつを製するようにしたものであり
、その加工が連続して実施される。この為に加工が能率
的に行なわれるので生産性がよい。且つ素材自体は、第
一の紙おむつも第二の紙おむつも四角形であり、それを
接合して2つに分けて製するので、素材に全くの無駄が
ない。従って安価に市場供給できる。
・■この製法による紙おむつは、長方形状体17と三角
形状体16をT字状に配し、全体をY字状体にしたもの
である。着用時は、三角形状体16を胴の周わりに回し
、長方形状体17を股間に当てがい止めるものであるか
ら、日本人が古くから慣れ親しんできた着用法に通じ、
装着時の圧迫感、抵抗感がないものである。
■更に、装着した時に三角形状体16の周縁19 、2
0が足回りに位置してフィツトする。従ってこの部分よ
りの漏れが防止される。且つこの部分には、湿711に
より収縮するテープ21が配されているので、より漏出
が防出される。
・4)漏尿した場合の尿水の拡散領域部分が複層に形成
されている。即も五角形イロハニホの部分である。従っ
て、尿の吸収性が万全である、等各種の利点を可能にす
る。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図は全体の工程
を説明するし1、第2図は第1図のX−X′線に沿い、
一方の紙おむつを示した断面図、第3図は第1図のY−
Y ′線に沿い、他方の紙おむつを示した断面図、第4
図は他方の紙おむつの防水シート地の接合域に形成する
透孔を説明する為の他力の紙おむつの裏面図、第5図は
第1図のz−z ′線に沿い、一方と他方の紙おむつを
接合した所を示す断面図、第6図は一方と他方の紙おむ
つの接合態様を示す平面図、第7図は製された複合おむ
つの斜視図である。 図中、1は一方の紙おむつ、2は他方の紙おむつ、3は
透水性布地、4は防水シート地、5は吸水帯、6は一方
と他方の紙おむつの接合面(接合域)、7は他方の紙お
むつの防水シート地の透孔、8は一方の供給ライン、9
は接着位置、10は他方の供給ライン、11は接着剤、
12.13は複合おむつ、14.15は切断端部、16
は複合おむつの三角形状体、17は複合おむつの長方形
状体、18は尿水の拡散傾向、19 、20は周縁、2
1は湿潤すると収縮するテープ、22は結束ヒモ、23
は長方形状体の端部、a、b、c、dは第一の紙おむつ
の頂点、Aは頂点aとCを結ぶ線分、Bは頂点すとdを
結ぶ線分、Lは第二の紙おむつの長手方向長さ、Wは第
二の紙おむつの幅である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも吸水性布地と防水シート地とその間の
    吸水帯より成り、略正方形の第一の紙おむつを、第一の
    供給ラインから接着加工位置に順次供給すると共に、他
    方少なくとも吸水性布地と防水シート地とその間の吸水
    帯より成り、長方形の第二の紙おむつを、上記第一の供
    給ラインと略45°異なって交差するように配された第
    二の供給ラインから上記接着位置に順次供給し、この接
    着位置に於いてこれら第一と第二の紙おむつは、第一の
    紙おむつの吸水性布地と第二の紙おむつの防水シート地
    が互いに対接するよう位置決めされると共に、第一の紙
    おむつの互いに対角位置に当る頂点aとcを結ぶ線分A
    が第二の紙おむつの長手方向長さLを二等分するような
    位置であって、第一の紙おむつの互いに対角位置に当る
    頂点bとdを結ぶ線分Bが第二の紙おむつの幅Wを二等
    分するような位置に位置決めされ、その状態で両者の接
    合面でこの2つの紙おむつを熱接着し、次いで、この第
    一と第二の接合紙おむつを、第一の紙おむつの頂点aと
    cを結ぶ線分Aで分離切断し、且つその切断と同時に切
    断端部をシールして、第一と第二の紙おむつ供給各に、
    2つの複合紙おむつを製するようにした紙おむつの製法
  2. (2)上記第一の紙おむつを接合位置に供給する前に、
    この第一の紙おむつの吸水性布地の表面の接合域に接着
    剤を塗布することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の紙おむつの製法。
  3. (3)上記第二の紙おむつの防水シート地には、第一の
    紙おむつと接合する接合域に、予かじめ透孔が形成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の紙
    おむつの製法。
  4. (4)上記第一の紙おむつの吸水性布地の周縁であって
    、第二の紙おむつが積層されない部分の周縁に、湿潤に
    より収縮する性質をもつテープを貼着することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の紙おむつの製法。
  5. (5)分離した各複合紙おむつのコーナー端部に結束ヒ
    モを取着したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の紙おむつの製法。
JP59188500A 1984-09-07 1984-09-07 紙おむつの製法 Pending JPS6164248A (ja)

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