JPS6163661A - ヒスタジン関連化合物 - Google Patents

ヒスタジン関連化合物

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JPS6163661A
JPS6163661A JP59184384A JP18438484A JPS6163661A JP S6163661 A JPS6163661 A JP S6163661A JP 59184384 A JP59184384 A JP 59184384A JP 18438484 A JP18438484 A JP 18438484A JP S6163661 A JPS6163661 A JP S6163661A
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Tomio Takeuchi
富雄 竹内
Takaaki Aoyanagi
青柳 高明
Hironobu Iinuma
寛信 飯沼
Keiji Ogawa
小川 慶治
Makoto Moriguchi
守口 誠
Yoshihisa Umeda
梅田 芳久
Hiroyuki Kuroda
黒田 浩之
Teruya Nakamura
中村 輝也
Akira Obayashi
晃 大林
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
    • C07D233/54Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D233/64Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms, e.g. histidine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 不発明はアンジオテンシン変換酵素に対して酵素阻害活
9.を示す新規なヒスタジン関連化合物に関する。
〔従来の技術〕
ヒスタiン(Hlatargin )は本発明者でもあ
る悔涙らに1ってストレグトミセス属に属するヒスタジ
ン生産菌ストレプトミセス・ロゼオピリデイス(Elt
reptomyces roaeovirlia ) 
M IP118−ム5(微工研菌寄7045号)の培養
r液より単離されたIL合物で、次の構造を有する。
[1゜ ヒスタiンはカルボキシペグチダーゼB阻否活性を有し
、ま友エンケファリナーゼ阻害活注を示すことLり鎮痛
剤又は鎮痛増強剤として期待されている化合物である(
特願昭58−89075号診照)。
〔発明が解決しょうとする問題点〕
ヒスタiンに、α−アミノ酸であるヒステジンとアルギ
ニンの各α−アミノ基がエチレン基金介して結合した新
しい型の化合物であるため、両アミノ酸全種々のアミノ
酸に変換し皮類縁体全検索することによって、より強い
阻害活性を有する生理活性物fitを発見できる可能性
がある。
ti、カルボキシペプチダーゼBやエンケファリナーゼ
以外の種々のペプチダーゼに対し阻害活性を有する化合
物の検索にも適した化合物群である。本発明の目的はそ
のような化合物群を提供することにある。
〔問題点を解決する友めの手段〕
本発明は、下記一般式(1)で表わされるヒスタジン関
連化合物又にそれらの塩に関する。
〔式中人はα−アミノ酸(但し、アルギニンを除く)又
はその低級アルキルエステルのα−アミノ基から水素原
子1個を除い友残基金示し、Rは水素原子又は低級アル
キル基を示す。〕本発明者らはヒスタジンの両アミノ酸
を種々のアミノ酸又はそのエステルに変換し次化合物を
種々合成し、鋭意検討し九結果、ヒスタジンのアルギニ
ン部分を他のα−アミノ酸に変換し友上記一般式(1)
で表わされる新規なヒスタジン関連化合物がアンジオテ
ンシン変換酵素に対して優れた阻害活性を有すること全
見出し、本発明を完成するに至り友。本発明の化合物は
降圧剤として使用できるものである。更に本発明の化合
物の一部にカルボキシペプチダーゼB及び/又はカルボ
キシペプチダーゼAに対しても阻害活性を有し、これら
酵素に関連する生化学的研究において試薬として利用す
ることができる。
本発明を更に詳しく説明すれば、上記一般式(1)中の
ムはα−アミノ酸(但し、アルギニンを除く)又はその
低級アルキルエステルのα−アミノ基から水素原子1個
を除い九残基(以下単にα−アミノ酸残基という)であ
り、公昶のα−アミノ酸から誘導される残基であれば特
に制限はない。ま几、α−アミノ酸残基において光学活
性炭素を有するもの、及び(1)式に含まれているヒス
チジン部分ij、L−1D−及びDL−型のいずれでも
使用することができる。
具体的なα−アミノ酸を例示すると次の通りである。グ
リシン、アラニン、α−アミノ酪酸、プロリン、バリン
、ノルバリン、イソロイシン、アロイソロイシン、ロイ
シン、ノルロイシン、セリン、ホモセリン、トレオニン
、アロトレオニン、0−メチルセリン、0−エチルセリ
ン、0−メチルホモセリン、0−エテルホモセリン、0
−)fルトレオニン、0−エチルトレオニン、0−)f
ルアロトレオニン、0−エチルアロトレオニン、オルニ
チン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アスパ
ラギン、グルタミン、フェニルアラニン、チロシン、ヒ
スチジン、トリブトファン、システィン、ホモシスティ
ン、S−メチルシスティン、B−エテルシスティン、メ
チオニン、エチオニンなどが挙げられる。
ヒスタジン関連化合物は分子内塩又は薬学的に許容され
る塩として取扱うこともできる。塩の例としては、カル
ボキシル基における薬学的に許容できる陽イオン、例え
ばナトリウムイオン、カリウムイオン、カルシウムイオ
ン、マグネシウムイオンやイミノ基、イミダゾイル基、
α−アミノ酸の側鎖アミノ基における薬学的に許容でき
る無機塩、有機塩塩等が挙げられる。
ヒスタジン関連化合物の多くは後記の実施例に示すごと
く、合成の最終工程として、各種保護基金除去し、ダウ
エックス■50W(ダウ・ケミカル社製)のようなイオ
ン交換樹脂金用いて精製し、非結晶性の化合物の場合は
、凍結乾燥にエフ白色粉末として、結晶性の場合は、再
結晶により無色結晶として得ることができる。
本発明において、上記一般式(1)で表わされる化合物
を便宜的に両アミノ酸の略号の間に−C,−と表記する
こととする。例えばH1日−〇意−Pheはヒスチジy
とフェニルアラニンの名・α−アミノ基がエチレン基を
介して結合している化合物を示す。ま几、一般式(1)
の化合物を合成するための中間体となる保護され次ヒス
タジン関連化合物も、保護基金もつアミノ酸の略号の関
に−C冨−と]記fる。例、t ハ、Z−L−Hls−
0,−L−I+ys(Z)−OMe ij N”−ヘン
シルオキシカルボニル−L−ヒスチジンとN1−ベンジ
ルオキシカルボニル−L−リジンメチルエステルの各α
−アミノ基がエチレン基金介して結合している化合物を
示す。
本発明の代表的化合物の構造と略号及び分子式を第1表
に示す。第1表に掲げた代表的化合物の中で両アξノ酸
がL体である化合物の赤外線吸収スペクトル(KBr錠
と1で測定)及びプロトンNMRスペクトル〔重水中2
,2−ジメチル−2−シラペンクン−5−スルホン酸ナ
トリウム(D88)  を基準物質として測定〕を第2
表に、比旋光度と融点を第5表に示子。
第  3  表 曽 非結晶性粉末の次め明確な融点を示さない。
本発明の化合物はいずれもアンジオテンシン変換酵素に
対して優れ次阻害活性を有する。ま九本発明の化合物の
一部はカルボキシペプチダーゼB及び/又はカルボキシ
ペプチダーゼムに対しても阻害活性を示す。
次に生理活性について試験例を挙げて説明する。
■ カルボキシペプチダーゼBに対する阻害活性 カルボキシペプチダーゼBに対する阻害活性の測定に、
M、/%ヤカリ(M、HAYAKARI )  等アナ
リティカル バイオケミストリー(ムna17−tic
al Biochemistry )  第84巻、!
561〜36?頁(19713)記載のアンジオテンシ
ン変換#素活性測定法全改良して行った。
すなわち、α05Mのとグリル−L−リジン(蛋白質研
究奨励金製)1000m1gに005Mトリス−塩酸緩
衝液(pHao)oa2s−1検体を含む浴液のα15
wdt−加え次混合溶液を37℃、5分間加温し友後、
豚膵臓より精製し九カルボ中ジペプチダーゼB(ベーリ
ンガーeマンハイム社M)の1μf 718gと牛アル
プξノ1mt/df含む水@ll[t−(105m加え
て、37℃、30分間反応させ友。1N′FT性ソーダ
のa−05−金力aえ反応を停止し、15分後にα04
Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH7、2)の2−を加え
、1−塩化シアヌルのメチルセロソルブ浴液の2−t″
加え発色させ、室温に15分間放置後582nmにおけ
る吸光度(a)t−測定し九。同時に検体だけを除いて
同様に反応し穴時の対照の反応液の吸光度(1))を測
定した。なお、この時、それぞれに対応する盲検の吸光
度(a″)及び(1)’) t−も測定し次。
盲検は先に苛性ソーダを加えてから酵素液を加え#累反
応を行わずに発色させ友ものを用いた。そしてカルボキ
シペプチダーゼB阻害り計算し交。
この定1法で、化合物番号1a(L−Hla−0,−L
−Hls )、2a (T、+−H1s−(、−L−P
he )、6a(L−Hls−02−L −Orn )
の化合物は、それぞれ60μf/111t。
64 fit/wd、112 fif/If)flk度
テ50 ’A阻害を示したく後記第4表参照)。
■ カルボキシペプチダーゼAに対する阻害活性 カルボキシペプチダーゼAに対する阻害活性の測定はT
、タナ力(T、 TANAKA )等ザ ジャーナル 
オプ アンチバイオチフス(TheJournal o
f Antibiotics )  第57巻、第68
2〜684頁(1984)記載の方法を用いて行った。
ナなわ旭、α01MヒグリルーL−フェニルアラニン(
シグマ社ff)cosdK(19Mの食塩を含む(LO
5M)リス−塩酸緩衝液(pH7,5)α25−1検体
を含む溶液α15−をフロえた混合浴液を37C,5分
間加温し友後、牛膵臓よf)精製されにカルボキシペプ
チダーゼA(シグマ社製)の希釈水溶液(同時に1mt
/−の@度に精製牛アルブミンを含む)を105−加え
て、37℃、30分間反応させた。1N−苛性ソーダ(
Los−’t7J11え反応を停止し、15分後に(L
O6MIJン酸ナトリウム緩衝液(pH7,2) 2−
を加え、次いで1チ塩化シアヌルのメチルセロソルブ浴
液2−を加えて発色させ、室温に15分放置後382n
mにおける吸光度(11) ffi測定し次。
同時に検体だけを除いて同様に処理し友対照の反応液の
吸光度(b) t−測定し友。なお、この時それぞれに
対応する盲検の吸光&(+!L’)及びcb+ +も測
定した。盲検は先に苛性ンーダを加えてから酵素゛液を
加え酵素反応を行わずに発色させmもの金用いに0そし
て、カルボキシペプチダーゼAの阻害率を式、 (1(
a−a’p(1)−1)’) ) X 100にエフ計
算し几。
co定iiiで、化合物番号2a (L−Hlg−0!
−L−Phe )の化合物は&4μ2/−の4度で50
チ阻害金示しfc(第4表参照)。
■ アンジオテンシン変換酵素に対する阻害活性 アンジオテンシン変換酵素に対する阻害活性の測定i、
M、  ノ1ヤカリ等、アナリテイ力ル バイオケミス
トリー第84巻、@361へ569頁(1978年)記
載のアンジオテンシン変換酵素活性測定法を改良して行
った。
すなわち、食塩(L5Mf含むトリス−塩酸緩衝−i(
α5M、pHaO)に基質とグリル−L−ヒスチジル−
L−ロイシンf5mf/mlの譲度で浴解し、この浴液
[L05−に検体を含む浴液Q、40ゴを加えた混合浴
液を37℃、3分間加温した後、牛肺臓工す部分精製し
交アンジオテンシン変換tf#素浴液をα05−加えて
、57℃、50分間反応させ友。1N苛性ソーダ金a0
5m/加えて反応全停止し、15分後にα06Mリン酸
ナトリウム緩衝液(pH7,2)t−2−加え、次いで
1%塩化シアヌルのメチルセロンルプ溶液t2−加えて
発色嘔せ、室温に15分間放置後、582nmにおける
吸光度(a) ?測定し皮。同時に検体を含まない混合
浴液を同様に、ll製し、同様に反応させ友対照の吸光
度<1>) ’fl−測定し次。なお、この時、それぞ
れに対応する盲検の吸光度(L’)及び(b) t−も
測定しfc、盲検に先に苛性ンーダt−加えてから酵素
液′!i″加え酵素反応を行わずに発色させ文もの金用
い友。そしてアンジオテンシン変換酵累阻害率金式:〔
1−(a−ン(b−b> ) X 100にJ:り計算
した。
この定量法で、第2表に掲げた化合物番号1a〜6aの
いずれの1a合物も低af、で強い阻害活性を示し几(
第4表参照)。特に化合物番号1 a (L−Hls−
o、−L −ate )  及び5a (L−Hla−
CB−L−A6p )の化合物のIC,O(50S阻害
濃度)はそれぞれ1lL7μ2/−115μ2/−であ
り、最も阻害活性の強い化合物であった。
第4表 急性毒性 本発明の1′c、合物はいずれも低毒性であり、医薬と
して使用することができる。第5表に本発明の化合物全
マウスの腹腔内に投与し友急注毒注試験結果金示す。
第  5  表 本発明のヒスタジン関連化合物は新規物質であり、以下
その製造法について説明する。
2つのα−アミノ酸の各α−アミノ基がエチレン基を介
して結合しfc型の化合物で、従来合成されているもの
に、2つのα−アミノ酸が同一アミノ酸に限られており
、その合成法はα−アミノ酸と1.2−ジブロモエタン
′t−縮合させる方法であった〔インオーガニック ケ
ミストリー (工norganic  Chemist
ry  )  第 7  巻、 ii(2405頁(1
968年)参照〕。この場合でも、ヒスチジンを用いて
行われた例ハナい。
本発明のヒスチジン関連化合物のように、異なるα−ア
ミノ酸金含む化合物′を合成する場合、2種のα−アミ
ノ酸と、1.2−ジブロモエタンを同一反応容器内で反
応させると生成物が複雑になり、n!11!が困難とな
る。そこで段階的に合成する方法が優れていること全見
出し友。
すなわちヒスチジンに次式′ω): (式中Xはハロゲン原子を示し、R1は低級アルキル基
を示す)で表わされる2−ハロゲノ−1#1−ジアルコ
キシエタンを作用させ、次式(l[)(式中R1は低級
アルキル基を示す)で表わされるN”−(2,2−ジア
ルコキシエチルンヒスチジンとする。(II)式の化合
物として具体的には、市販品である2−ブロモアセトア
ルデヒドジエチルアセタール、2−ブロモアセトアルデ
ヒドジメチルアセタール、2−゛クロロアセトアルデヒ
ドジエチルアセタール、2−クロロアセトアルデヒドジ
メチルアセクールなどが挙げられる。
続いてC1式に含まれるヒスチジン部分のα−アミノ基
金例えばベンジルオキシカルボニル基などのアミノ保護
基で保護し、次にアルデヒド保護基金酸処理により脱保
護して次式(Iv):(式中R,はアミノ保護基を示す
)で表わされるN−ホルミルメチル誘導体とする。■式
の化合物は次式(IV’) : (式中R,はアミノ保護基全示す]で表わされる環状構
造をとっている。化合物ωに、水素化シアノホウ素ナト
リウムの存在下、側鎖に官能基金もつ場合には保護され
ていてもよいα−アミノ酸又はそれらのカルボキシル基
が保護されているα−アミノ酸を反応させ、最後に保護
基を脱離することにより、(I)式の化合物を合成する
ことができる。
第1表に掲げた代表的化合物全合成する場合、(5)式
の化合物と反応させるα−アミノ酸誘導体としては、L
−ヒスチジンメチルエステルニ塩&[、L−フェニルア
ラニンエチルエステル−[酸!、N’−ヘンシルオキシ
カルボニル−L−リジンメチルエステル−塩酸塩、L−
プロリンベンジルエステル−塩酸塩、L−アスパラギン
酸α、β−ジペンジルエステルトレレートなどであり、
カルボキシル基が保護されていないα−アミノ酸酸剤用
て行うこともできる。ま友(1)式の化合物を合成する
方法として、0)式中のムに相当するα−アミノ酸酸比
出発原料し、(■)式の化合物を縮合させ、先に゛述べ
友と同様の変換の後、ヒスチジン又はその保護体を反応
させ誘導することもできる。
まfC第1表に掲げた代表的化合物のうち、化合物番号
61Lで示されるL−Hls −C,−L −Ornは
、ストレプトミセス属に属するヒスチジン生産菌の培養
P液より得た天然ヒスチジンのグアニジル基金アミノ基
に変換することにより得ることもできる。
上記の方法で合成し友化合物を常法によりエステル化す
ることにより、含まれているカルボキシル基がすべてエ
ステル化された化合物に導くことができる。また先に述
べた合成中間体の中でカルボキシル基の一部がエステル
で保護されている化合物のエステルを脱保護することな
く、他の保護基のみ脱保護することにより、カルボキシ
ル基の一部がエステル化され友ヒスタジン関連化合物全
合成することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により更に具体的に説明するが、
本発明は、これら実施例に限定されるものではない。
実施例1−I  N”−(2,2−ジェトキシエチル)
−L−ヒスチジンの合成 L−ヒスチジン5002(132モル)と炭酸カリウム
(無水)44.51’lfエタノール50〇−と水50
0mの混液に浴かし、ブロモアセトアルデヒドジエチル
アセタール6X59(α32モル)を加え、1日煮沸還
流し友。冷却後、水1を中に希釈し、pHt”taに調
整し、エタノール全減圧で留去し友。析出する未反応の
L−ヒスチジンを1去し、水増を酢酸エチルで2回洗浄
後、水層t−500−まで減圧濃縮した。塩化ナトリウ
ム(以下Na0t)29.2 f t−加え、α5MN
aO4浴液とし、あらかじめ15 M Nm、Ol  
で調整し友ダイヤイオン■HP−20(三−1f? 我
社製)210カラムにかけ次。IIL5 M Na1l
 61゜水15t、20%メタノール7tで浴出し、目
的物を含むフラクションを集めて、減圧乾固し、残留固
体にエタノール150wji加えて子爵のNaC2をf
去し友。この操作全2°回繰返し、得られ7?、ifl
液にエチルエーテルを加えて結晶化し、Na−(2%2
−ジェトキシエチル)−L−ヒスチジンt−51,82
得友。収$5454  mp  160〜162℃。
〔α〕讐−27.4’(0=1. メタノール]工R(
KBr)     al   (crrl−凰 )= 
  2970.  2870゜1645.1580,1
570,1450.1580゜150G、 1125.
1090.1 G65.845゜8CI0.650.5
50.480.NMR(重メタノール]δ= 1.20
 (t、 CH1X2. T=7Hz )、 5.0〜
 A  5   (m、   ah、xz)、    
 1 5 〜4. 0   (m、  5H)。
4.79 (t、 C!H,T=5Hz )、  &9
 B (a、OH)。
7、62 (θ、OH)。
%施例1−2  N”−ベンジルオキシカルボニル−N
”−(2,2−ジェトキシエチ ル)−L−ヒスチジンの合成 N“−(2,2−ジェトキシエチル)−L−ヒスチジン
19.5 f (71,7ミリモル)kIN−NaOH
71,7dK溶η為し、水冷下激しくかくにんしながら
、ベンジルオキシカルボニルクロライド22.6−を5
回に分けて、10分間隔に加えた。この間、反応液のp
Hf 2N−NaOHで9.0〜1(LOに調整し、試
薬を添加後2時間かくはんし友。酢酸エチル(150m
)で3回抽出し、合せ次酢酸エチル層t−I N−HC
l 、飽和食塩水で各2回洗浄後無水硫酸ナトリウムで
乾燥し友。
各課全留去して得7’(N” 、 N1m−ジベンジル
オキシカルボニル−N”−(2,2−ジェトキシエチル
)−L−ヒスチジン411f全無水メタノール250−
に溶かし、28%ナトリウムメチラートメタノール浴液
27.7dt−加え、室温で2.5時間かくばんした。
反応H’を水250WLt中に希釈し、pHk7.OK
調整後、メタノール全減圧で留去して得た水層を酢酸エ
チルで2回洗浄した。
水71 tl−減圧乾固し、残留物に少量のメタノール
全減圧えて子爵のNaCt 全e去した。この操作を2
回繰返し、得られたr*’r減圧濃縮し、シロップ状の
N“−ベンジルオキシカルボニル−N“−(2,2−ジ
ェトキシエチル)−L−ヒスチジンf:240 を得次
。収率8ρ3チ。
(a)D−sa9°(c(:1.)fi)−k)1(l
cBr) y(c!n−”)= 5580.2960゜
1680、1600.1460.145G、 1590
゜1340、1250.1125.1050.1Goo
810.760.690゜NMR(重メタノール)δ=
1.05 (t、  ca、 x2.  ?=611!
li)、  XO〜4.0 (m、  9H)、  4
.5 (m、  1 )り、  al 0(s、CHl
)、&70(s、OH)、7.32(a。
5H)、7.60 (s、(H)。
英m例1−3 ya−ベンジルオキシカルボニル−Na
−<ホルミルメチル)−L −ヒスチジンの合成 N“−ベンジルオキシカルボニル−N”−(2,2−ジ
ェトキシエチル)−L−ヒスチジン25.9f(6五9
ミリモル)t−エタノール60−と水140−の混液に
溶かし、lN−He!tt−加え、室温で4時間かくは
んし次。反応後、pHt7.0に調整し、エタノール全
減圧で留去した。水層全ダイヤイオン■HP−20の4
tのカラムにかけ、水4tで洗浄後、25Lsメタノー
ルで溶出し次。目的物を含むフラクションを集めて減圧
濃縮L%N”−ベンジルオキシカルボニル−HCI−(
ホルミルメチル)−L−ヒスチジンti黄色粉末として
1S、1t得次。収$71.5%。
〔α〕D −1五1’(c=1.メタノール)工R(K
Br)  M(cWI−’)= 5450.2950.
170G。
1600、1420.1570.1510.1260゜
1220.1190,1130,1110.990゜8
25.785,740,705,670゜NMR(重メ
タノール)δ=五1−五4(2H)、  己9〜4.2
 (m、  2 H)、  4.5〜4.7 (m、 
 I H)。
S、09 (s、  CHg )、  s、6〜at 
(m、  I H)。
6.70 (s、IH)、7.28及び132(各8゜
5H)、  7.65 (s、  I H)実施例1−
4  L−Hls−C鵞−L−Hls (化合物番号I
a)の合成 NIZ−ベンジルオキシカルボニル−Nα−(ホルミル
メチル)−L−ヒスチジン1.72F(5,2ミリモル
)のメタノール(2(1wJ) 浴液に、L−ヒスチジ
ンメチルエステルニ塩酸塩’1.52t(1α4ミリモ
ル)を水−1′Odに溶かし、pHt”&7にv4!し
た浴液を加え、水冷下かくはんしながら水素化シアノホ
ウ素ナトリウム527m?(52ミリ七ル)を少しずつ
添加し友。添刀口後、室温で4時間かくはんし次後、反
応液を減圧濃縮し、得られt残留物を水10dK#!か
し、ダイヤイオン■ii?−20の500−〇カラムに
かけ友。
水1.5tで洗浄後、25sメタノール3t。
5Oesメタノール5tで浴出し、目的物を含むフラク
ションを集めて減圧濃縮し、Z−L−Hla−C,−L
−Hls−OMet−2,29を得た。NMRスペクト
ル(重メタノール)においてδx b ? (s a 
aHs)。
5.03 (si、 C1(1)、7.28 (a、 
 5H)に特徴的なシグナルを示す。これをメタノール
40mに溶カし、1N−NaOH13wd t−加え、
室温で工5時間かくはんし次。反応後pHf & 8に
調整し、メタノールを減圧で留去して得た水層を、ダイ
ヤイオン■HP−20の55Qwtのカラムにかけ、水
1tで洗浄後、25%メタノールで溶出し友。目的物を
含むフラクション管集めて減圧濃縮し、Z−L−Hlg
−C1−L−Hls  t−1,12f得次(全収率4
&8es)。NMRスペクトル(重メタノール)でδ2
.6〜五5 (m、 011寓×4 )、 4.2〜4
6 (rn、 CHx2)、 5.0 O(a、CH2
)、 456 (si。
CH)、 480 (s、OR)、 7.25 (s、
 5H)。
7.45(s、CHX2)  にシグナル金示す。
Z−L−Hls−Cjl−L−11ia  J 65m
P’jエタノール5−と水5−の混液に洛かし、jN−
Hot  5−と10チパラジウム一炭素25mtを加
え、水累気流中五5時間かくはんし友。触媒t−r去し
、e液をダウエックス■sowxa(u型、ダウ・ケミ
カル社製)50dのカラムにかけ、水20〇−で洗浄後
、2N−NH40Hで浴出した。目的物を含む7ラクシ
ヨンを集めて、減圧濃縮して得られる残留物をエタノー
ルより結晶化し、目的物であるL−Hlg−01−L−
1!1s  t−225mt得t0収率67.0%、m
p227〜252℃(分解)。
(a )D  + I Z、 1°(0=1.6l−)
10t)。
実施例2  LHlg −01−L−Phs (化合物
番号2a)の合成   ゛ N“−ベンジルオキシカルボニル−N”−(ホルミルメ
チル)−L−ヒスチジン910m? (λ8ミリモル)
、L−フェニルアラニンエチルエステル−塩酸塩L26
Sf(S5ミリモル)、水素化ホウ素ナトリウム175
mf(2,aミリモル)を用いて、実施例1−4と同様
に反応を行い、ダイヤイオン■HP−20の250−〇
カラムを用いて精製し、Z−L−Hls−01−L−P
he−011itj−1592得次。NMRスペクトル
(重メタノール)においてδ1.17 (t、  (H
,、T=7Hz)、  4.10(q、 CHI、T=
7Hz)、 T5.n O(a、  OHM )。
7.20(s、5■)、7.27 (a、5H)K特徴
的なシグナルを示す。次に、実施例1−4と同様に加水
分解反応を行い、ダイヤイオン■HP−200250m
(7)カラAで精製L、Z−L?−Hls−01−L−
Phe  ”f 775mf得t(全収率5a5% )
Z−L−Hls−C1−L−Phe   7 1 6 
m?、 1N−HCl  4.5−110%バラジクム
ー炭素50m?金用い、実施例1−4と同様に反応を行
い、ダウエックス50WX8(H型)50ゴのカラム全
周いて精製し、エタノールより結晶化し、目的物である
L−HIB−Cs−L−Phe  f 277m?得た
。収率5五7チ。mp248〜250℃(分解)。〔α
〕ゎ+5al  (c = 1 、 6N−HCL)。
実施例s L−Hls−Os−L−L713 (化合物
番号Se、)の合成 Na−ヘンシルオキシカルボニル−N(!−(ホルミル
メチルJ−L−ヒスチジン171 f (5,2ミリモ
ル)、He−ベンジルオキシカルボニル−し−リジンメ
チルエステル−塩酸塩2.50?(&9ミリモル)、水
素化シアノホウ素ナトリウム524m?(5,2ミリモ
ル)t−用いて、実施例1−4と同様に反応を行い、ダ
イヤイオン■HP−20(0500wl!のカラム全周
いて精製し、75%メタノール浴出部より、Z−L−H
lg−0鵞−り−Lye(Z)−OMa  f主Jr、
Σトする残留物127fを得九。NMRスペクトル(重
メタノール)においてδ5.72 (8,CH3)’、
  5.02 (S、 CH2X2)。
7.29(s、10H)に特徴的なシグナルを示す。
次に実施例1−4と同様に訓水分解反応を行い、ダイヤ
イオン■HP−20の500m1用いて精製し、75%
メタノール溶出部エクZ−El−Hls−C,−L−L
ys(ZJ f 1.95 ?得た(全収率62.6%
)。NMRスペクトル(重メタノール〕で δ  1.
 2%2. 1   (m、   OH1× 3  ン
 、2.8 〜 X 6(m、  anlxs)、  
42〜4.7 (m、  QIIX2 )。
δ04   (s、    (Hl)、    5.0
7   (a、    0HIJ   。
δ85 (s、OH)、7.50 (s、5HJ、δ0
3(s、CH)にシグナル金示す。
Z、−L−Hle−C!、−L−Lys(ZJ  1.
8 f3 f 、1に;T−HC196−110%パラ
ジウム−炭素100mrを用い、実施例1−4と同様に
反応を行い、触媒をe去し、f液を減圧濃縮して得た残
留物を水1゜−に浴かし、CM−セファデックス■C−
25(Na型、ファルマシア社製)150−にかけた。
水1tとIMNaCt 1tによるグラジェント醪出法
で浴出し、目的物を含むフラクションを集め、ダウエッ
クス■50WX8(H型)50dのカラムにかけ、水洗
後、2N−IJH40Hで浴出し次。目的物を含むフラ
クション金集めて減圧濃縮した。得られた残留物(粉末
)を水2−に饅かし、凍結乾燥することにより、L−H
lg−OH1−L−Lys f白色粉末として219m
?得た。収率241チ。
〔α)D−52,0(c=1. 6N−HCl)。
実施例4  L−Hls−01−L−Pro (化合物
番号4a)の合成 N”−ヘンシルオキシカルボニル−N(!−(ホルミル
メチルンーL−ヒスチジン4.759(14,5ミリモ
ル)、 L−7’ロリンベンジルエステル−塩酸塩&8
8F(21116ミリモル)、水素化シアノホウ素ナト
リウム899mF(14,5ミリモル)を用いて、実施
例1−4と同様に反応を行い、ダイヤイオン■HP−2
0の1tのカラムを用いて精製し、75%メタノール溶
出部より、Z−L−Hlg−01−L−Pro−OBz
tf 2.21 ?得た。NMRスペクトル(重メタノ
ール)においてδ1.7〜2.4 (m、CHIX2 
) 、  2.8−18 (m、 ca、x4)。
4.2 〜4.7   (m、   CaX2)、  
 5.0  0   (s、   CHl)。
5.10(s、CH冨)、  6.72 (s、OH)
、  7.22(s、   5H)、   7.27 
  (a、   5H)、   7.80(a、OH)
  にシグナルを示す。z−L−Hls−0,−L−P
ro−OBzt2.10 t、IN−HCtl 2 m
/、10チパラジウムー炭素100m?’5用い、実施
例1−4と同様に反応全行い、触媒全f去し、fi液を
減圧濃縮して得m残留物を水10mに溶かし、CM−セ
ファデックス■0−25(Na型)30〇−のカラムに
かけ、水で浴出した。目的物を含むフラクションを集め
、ダウエックス■50W×8(H型)100−のカラム
にかけ、水洗後、2N−NH40Hで浴出した。目的物
を含むフラクション金集めて減圧濃縮し、得られ友残留
物を水5−に浴力1し、凍結乾燥することにより、L−
Hls−C1−L−Pro  f白色粉末として446
m?得た。
全収率1a8チ。
〔α)D−2a、2’ (c = 1.6y−act 
)実施例S  L−Hls−C,−L−Asp  (化
合物番号5a)の合成 N(E−ベンジルオキシカルボニル−Na−<ホルミル
メチル)−L−ヒスチジン2.0Of(&1ミリモル)
、L−アスパラギ、ン酸1.61f(12,1ミリ七ル
)、水素化シアノホウ累ナトリウム5 B OmF(&
1 ミリモル)を用いて実施例1−4と同様に反応全行
い、あらかじめ[15M NaO2で調整し次ダイヤイ
オン■HP−20の250−〇カラムにかけ、α5MN
aC21tで洗浄後、水で浴出した。目的物を含むフラ
クション金集めて減圧濃縮し、Z−L−Hls−C,−
L−Aapft292 m9得九。
Z−L−Hls−C1−L−ムep292mj’、1N
−HCtl2 m、10%パラジウム−炭素20mt′
t−用い実施例1−4と同様に反応を行い、e液icM
−セファデックス■O−25(Na型) 100−のカ
ラムにかけ水で溶出した。目的物を含むフラクション金
集めて減圧濃縮し、得られた残留物を分取薄層クロマト
グラフィー〔シリカゲル6Q”lS4、厚さ2■(メル
ク社llり)にかけ、エタノール: 0−NH,OHS
:1 : 1で展開した。目的物を含む帯(Rf  c
L67)全かき取り、エタノール:C!−NI(、OH
== 1 : 1で溶出し友。浴出液を減圧多線して得
た残留物をダウエックス■sowxa(H型)20mj
のカラムにかけ、水洗後、2N−NH40Hで浴出した
。目的物金倉むフラクションを集めて減圧amし、得ら
れ次残留物をメタノールより結晶化し、L−Hls−C
,−L−Asp  t−100mW 得几。
mp250〜252℃(分解ン。〔α〕ッ+59.9 
 (c=1. 6N−H(’t)。
実施例A  L−Hls−01−L−Asp (jp=
合物番号5a)の別途合成 N”−ヘンシルオキシカルボニル−N“−(ホルミルメ
チル)−L−ヒスチジン五〇 Of (9,1ミリモル
)、L−アスパラギン酸α、β−ジベンジルニステルト
シレー)a79f(1a1ミ17モル)、水素化ホウ素
ナトリウム569m? (9,1ミIJモル)t″用い
て、実施例1−4と同様に反応を用い、反応液を減圧濃
縮し、得られた残留物を水20dK溶かし、酢酸エチル
で2回洗浄した。水層を半量に減圧濃縮し、ダイヤイオ
ン■HP−20の200+dOカラムにかけ、水3o。
sg、50%メタノール300−で洗浄後、メタノール
で浴出し友。目的物を含むフラクションを集めて減圧濃
縮し、Z−L−Hlsi−C,−L−ムap (OBz
t)−OBztt−2,52?得几。
Z−L−Hls−C!−L−Asp(OBzt)−0B
zt2.54 ’/、1N−HCtl ONt、 10
チパラジクム一炭素200mt  f用い、実施例1−
4と同様に反応を行い、反応後、触媒を1去し、1液全
減圧減縮して得九残留物を水10−に浴かし、ダイヤイ
オン■HP−20の250 tnlのカラムにかけ、水
で浴出し友。目的物?含む7ラクシヨンを集めて減圧濃
縮し、得られfc残留物をメタノールより結晶比し、L
−)11g−0,−L−Asp  f 514tnf/
得之。全駅lK118*0 実施例7  L−Hls−01−L−Orn (化合物
番号6a)の合成 培養f液J、り得たヒスタiン26 Fimf f飽和
水酸化バリウム水4o*に浴かし、油浴中(105℃)
2時間煮沸還流した。冷却後、炭酸ガスを吹込み生じm
沈殿t−P去し、r液全ダウエックス■50WX4(H
型ン45−のカラムに力鳥け、水洗後2.5 (、−N
H4OHで浴出し文。目的物金倉む7ラクシヨンを集め
て、減圧下に濃縮乾固し、224mVの粗粉末を得た。
この粗粉末i1M1Mビリジン−緩gH液(pH5,o
)10−に浴解し、あらかじめこの緩衝液で平衡化し友
ダウエックス■50WX4 (PyM)  80−のカ
ラムにかけ、同じ緩衝液で浴出した。目的物を含むフラ
クションを集め、これ全ダウエックス■50W×4(H
型)80ゴに吸着させ、水洗後、2.5チーNH4OH
で浴出した。目的物金倉む7ラクシヨンを集め減圧濃縮
し、得られ次残留物を水2m1K浴かし、凍結乾燥する
ことにより、L−Hlii−C1−L−OrHの白色粉
末f 9 t 5 mW得た。
〔α〕っ  +5(19[c=1.6N−)ict)実
施例$  L −Hl s−0冨−L−Phe −OK
 t  (化合物番号7a)の合成 実施例2で得fcZ−L−H1s−0,−L−Phe−
OEt  301m?  全エタノール−水(1:1)
の混液10ゴに@かじ、1N−Hoe 1.7ゴと10
%パラジウム−炭素25m2を加え、水素気流中4時間
かくはんした。触媒をf去し、if!液金中和後、半量
に減圧濃縮し、CM−セファデックス■C−25(Na
fi ) 500−のカラムに〃為け、水で溶出し次。
目的物を含むフラクションを集めて減圧謎縮し、得られ
た残留物をメタノール1mlに爵かし、セファデックス
■LH−20(ファルマシア社g)100mのカラムに
かけ、メタノールで浴出し友。目的物を含むフラクショ
ンを集めて減圧#kW1し、得られた残留物を水1−に
浴かし、凍結乾燥することにより、T、+−H1s−0
17−L−Phe−OKt  の−塩酸塩を白色粉末と
して6α5mt得次。
〔α〕ゎ +3五4°(C= 1 、6H−Hot )
実施例9  L−Hla−OMe−C,−L−Hls−
OMe  (化合物番号8a)の合成 実施例1−4で得75 Z−L−Hls−(1−L−H
ls−OMel、05fiメタノール10−に俗かし、
水冷下ジアゾメタンエーテル溶液を加え、メチル化した
。溶媒を留云して得九残留物をエタノール−水(1:1
)の混液15dK浴かし、1N−HCl2−と10%パ
ラジウム−炭g150dt−加え、水素気流中55時間
かくにんし友。触媒金P去し、P液金中和後、半量に減
圧a縮し、CM−−に7アデツクス■0−25(Na型
)200dのカラムにかけた。水1.5tと1M Na
061.5 tによるグラジェント浴出法で溶出し、目
的物金倉むフラクション金集めて減圧濃縮し、得られ次
残留物全メタノール5dK浴かし、不磐のNacz ’
ii)’去した。この操作t−2回繰返し、残留物をメ
タノール2−に浴で為し、セファデックス■LH−20
の150−のカラムにかけ、メタノールで浴出し次。目
的物金倉むフラクションを集めて減圧濃縮し、得られ次
残留物を水2dVc爵かし、凍結乾燥することにより、
L−HIB−OMe−C,−It−Hls −OMe 
 の二塩酸塩を白色粉末として176m?得几。〔α〕
聞 +1に5° (c=1゜6N−HO2)。
〔発明の効果〕 以上説明し友ように、本発E!Aはアンジオテンシン変
換酵素に対して優れ次阻害活性全示し、降圧剤として有
用なヒスタジン関連化合物を提供するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式1: ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1) 〔式中Aは、α−アミノ酸(但し、アルギニンを除く)
    又はその低級アルキルエステルのα−アミノ基から水素
    原子1個を除いた残基を示し、Rは水素原子又は低級ア
    ルキル基を示す。〕で表わされるヒスタジン関連化合物
    又はそれらの塩。
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