JPS6163601A - 微粒子化農薬用殺生原体、その製造方法およびこれを含有する懸濁状農薬製剤 - Google Patents

微粒子化農薬用殺生原体、その製造方法およびこれを含有する懸濁状農薬製剤

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JPS6163601A
JPS6163601A JP18588984A JP18588984A JPS6163601A JP S6163601 A JPS6163601 A JP S6163601A JP 18588984 A JP18588984 A JP 18588984A JP 18588984 A JP18588984 A JP 18588984A JP S6163601 A JPS6163601 A JP S6163601A
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Yasushi Kamihisa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は生物効力が著しく増強された微粒子化殺生原体
1その製造方法およびそれを含有する懸濁状農薬製剤【
関する口 〔従来の技術〕 殺虫剤、殺菌剤、除草剤、殺ダニ剤等の殺生剤は、実質
的に水に不溶であり、水を連続相にした流動懸濁剤とし
て実用化されている。
流動懸濁剤は、殺生剤をキシレン1ケロシン等の有機溶
剤に溶解し液状化した乳剤に比較して、製品の貯蔵面、
コスト面、環境汚染面及び作物に対する薬害発生面で有
利な剤型であり、更に適当な該有機溶剤がない場合にも
液剤化が可能で、空中散布にも適した剤型である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
斯様(流動懸濁剤は殺生剤の剤をとして優れた面を有し
、しかも種々改良研究が行なわれてはいるものの、長期
間保存した場合ケーキング、増粘などを生じる欠点も併
せもっており、未だ十分満足すべきものではなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は、斯かる実状において鋭意研究を重ねた結果
、殺生原体の分散液を粒径0.5mm以丁の剛体メディ
アとともに撹拌すれば0.5μ以下の粒径を有する粒子
が50 wt %以上である微粒子化殺生原体が得られ
ること、そして微粒子化にともない生物活性が著しく増
強することを見出した。
′また、斯くして得られる微粒子化殺生原体を有効成分
として使用すれば、生物効果が高く、殺生原体の自然沈
降にともなう底部ハードケーキング、増粘などのない長
期安定性にも優れた懸濁状農薬製剤が得られることを見
出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は0.5μ以下の粒径を有する粒子が50
wt%以上である殺生原体、その製造方法およびそれを
含有する懸濁状農薬製剤を提供するものである。
本発明の微粒子化殺生原体は、0.5μ以下の粒径を有
する粒子が50wt%以上であるが、更KO15μ以下
の粒径粒子が50 wt%以上でその平均粒径が0.5
μ以下のものが好ましく、%KO15以下の粒径粒子が
70wt%以上でその平均粒径が0.4μ以下のものが
好ましい。
本発明に係る殺生原体は、その種類の如何を問わず、水
に不溶で室温で自体又はペースト状のいかなる殺生剤を
も包含する。そして、いずれの殺生剤も本発明の微粒子
化により従来考えられなかった程の優れた生物効果が得
られる。また、殺生原体は2種以上の構造の異なる殺生
Allを組み合わせて使用することもできる。
水に不溶で、電属で固体又はペースト状の殺生剤として
は、殺菌剤では銅剤、有機スズ剤、有機ヒ累剤をはじめ
硫黄(イオウ〕、ダイセン(亜鉛化エチレンビス(ジチ
オカーバメート))、チウラム(ビス(ゾメチルチオカ
ルパミル)ゾサルファイト〕などの有機硫黄剤;ダコニ
ール(テトラクロルイソフタロニトリル)、ラブサイド
(4,5,6,7−チトラクロル7タライド)などの有
機塩素剤;その池中ヤプタン(N−(トリクロルメチル
チオクー4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボキシイ
ミド)、ダイホルタン(N−(1,1,2,2−テトラ
クロルエチルチオ)。
−4−7クロヘキセンー1.2−ジカルボキシイミド)
、アクリジッド(2−セカンダリ−ブチル−4,6−ジ
ニトロフェニル−3−メチルフロトネエート)、ドッグ
シンM(ジメチル4.4′−〇−フエニレン−3,3−
ゾチオゾアロファネート)、ベンレート(メチル−1−
(7”チルカルバモイル)−2−ベンズイミダゾールカ
ーバメート、タケガレン(3−ヒドロキシ−5−メチル
インキサゾール)など:除草剤ではニップ(2,4−ゾ
クロルフェニルーp−ニドaフェニルエーテル〕、MO
(II−ニトロフェニル−2,4,6−)ジクロルフェ
ニルエーテル)などのジフェニルエーテル系除草剤;ス
タム(a/ 、 4/−ゾクロルデロピオンアニリド〕
、ダイミツド(N、N−ジメチル−2,2−ジフエニル
アセトアミド)などの散アミド系除草斉1;スエツゾ(
メチル−3,4−ゾクロルカーノ署エレート)などのカ
ーバメート系除草剤;カーメツクスD(3−(3−4−
ジクロルフェニル)−1、l−ジエチルフレア〕°など
の尿素系除草剤°シマシン(2−クロル−4,6−ビス
(エチルアば〕)−1,a、5−)リアシン)、グサゾ
リム(2−クロル−4−エチルアばノー6−イツデロビ
ルアばノー1,3.5−)リアシン)などのトリアゾン
系除草剤;殺虫剤ではDDT(1,l#l−トリクロル
−2゜2−ビス(〕署シラーロルフェニル)−二タン)
などの有機塩素系殺虫剤、カヤエース()eラーゾメチ
ルスルファミルフェニルゾエチルホスホロチオネート)
、ガードサイド(2−クロル−1−(2,4,5−)ジ
クロルフェニル)−ビニルゾメチルフオ、スフニート)
などの芳香環を持つ有機リン殺虫剤;ブナボン(1−ナ
フチル−メチルカーバメート〕、ツマサイド(m−)リ
ルメチルカーバメート)、マクパール(3,5−キシリ
ルメチルカーノ層メート)、スデシン(@−クメニルメ
チルカーパメート)、サンサイド(O−イソプローキシ
フェニルメチルカーバメート)などのカーバメート系殺
虫剤、他にメタアルデヒド(アセトアルデヒドの四量体
)、ランネート〔S−メチル−N−(メチルカルバばル
オキシ〕Pチオアセトイミド)など;殺ダニ剤でハサツ
ヒラン(p−クロルフェニルp−/ロルベンゼンスルホ
ネート)、テテオン(p−クロルフェニル−2、4、5
−) IJ /ロルフェニルスルホン)、ケルセン(2
、2、2−トリクロル−1,1−ビス(p−りaルフェ
ニル)エタノール〕1、オマイト(2−(p−ターシャ
リ−ブチルフェノキシ)シフ筒ヘキシルプロピニルスル
ファイト)、ブリクトラン(トリシクロヘキシル ヒド
ロキシXf)等が挙げられる。
本発明の微粒子化殺生原体は、殺生原体の分散液を粒径
0.5 mm以下の割体メディアと共に撹拌することに
より製造される。
原料である殺生原体は、市販の粉末を水に分散させて用
いられるが、市販の分散液であってもよい。また、分散
液濃度は殺生原体が5〜7 Q wt%の範囲が好まし
く、生産効率を考えると高温度が特に好ましい。
まな、メディアとしては、七〇粒径が0.5mm以下の
もの、特に0.05〜0.5 mmが好ましい。このメ
ディアの材質は剛体、たとえばオタワサンド、ガラス、
アルξす、ゾルコンなどが使用できるが、好ましくはガ
ラスである・ 殺生原体とメディアを撹拌し、微粒子化する機器として
は、サンドばル、サンドグラインダーなどが知られてい
るが、本発明で使用するサンドばル、サンドグラインダ
ーは、一般公知のものでよく、竪型、横型ともに使用で
きる。また、ディスクも通常用いられるタイプが使用で
きる。
微粒子化する際の温度は、5〜30℃が好ましい4,3
0℃を越える場合、微粒子化に要する時間が長く、微粒
子化が困難になるので、好ましくない。
微粒子化に轟りてのメディアと殺生原体の混合比率は、
体積比で40/60〜80/20の範囲であり、好まし
くは60/40〜70/30である。
本発明の微粒子化殺生原体はサンドビルで微粒子化後、
加圧ろ過、または遠心分離により、メディアと殺生原体
分散液を分離し、さらに、必要に応じてメディアを水洗
することにより収得される。
上記微粒子化にあたって、殺生原体の分散液に適当な分
散剤を添加しておけば、微粒子化をより一層効率的に行
なうことができる。
特に好ましい分散剤として下記(1)〜(3)の化合物
が挙げられる。これら分散剤は単独で又は2種以上を組
み合せて使用される。
(1)  不飽和カルボン酸およびその誘導体からなる
単量体群から選ばれる1種又は2種以上を必須成分とす
る水溶性または水分散性重合体。
重合体(1)の製造に用いられる単量体としては、アク
リル酸、メタアクリル酸などの不飽和モノカルボン酸1
マレイン酸などの不飽和ゾカルメン酸、これらの誘導体
たとえば上記の酸のアルキルエステル(メチルエステル
など)、アルカリ金属塩(ソーダ塩など)、アンモニウ
ム塩および有機アゼン塩(トリエタノ−ルアばン塩など
)、これらの混合物がある。これらの単量体の他に共重
合成分として酢酸ビニル、インブチレン、ゾインプチレ
ン、スチレンのような共重合可能な単量体を加えること
もできる。
これらの単量体を重金させる方法は従来から公知の方法
で行なわれる。単量体成分の割合および重合体の重合度
はとくに制約はないが、1合体は少なくとも水溶性また
は水分散性であることが必要である。
具体的な例としてはアクリル酸重合物、メタアクリル酸
重合物、アクリル酸とメタアクリル酸との共重合物、ア
クリル酸とアクリル酸i’y−hxステルとの共重合物
、アクリル酸と酢酸ビニルとの共重合物、アクリル酸と
マレイン酸の共重合物、マレイン酸とインブチレンの共
重合物、マレイン酸とスチレンとの共重合物など、およ
びこれらとアルカリ金属、アンモニアおよび有機アミン
との塩が挙げられる。これらの重合体t−2種以上用い
ることもできる。
(2)  スチレンスルホン酸塩の重合体スチレンスル
ホン酸塩のN 合体ij スf し7スルホン酸塩t!
合するか、或いは?リスチレンをスルホン化することに
より容易に製造することができる。スチレンスルホン酸
塩の重合体は次の式で表わされる骨格を有するものであ
る。
503M 分子量は1000以上、好ましくは10000〜300
万である。MはLl、NJL%に等のアルカリ金属塩類
又はNH3、アルキルアばン、アルカノ−ルアイン等を
意味する。
また、スチレンスル声ン酸塩の重合体は、スチレンスル
ホン酸塩と他の単量体との共重合体であってもよい。か
かる共重合体はスチレンスルホン酸塩と他の単量体を共
重合するか戒いはスチレンと他の単量体との共重合体を
スルホン化することにより容易に製造することができる
。共重合の場合は、本発明の効果を害しない範囲であれ
ばよい。共重合の相手の単量体としてはアルキルアクリ
レート、アルキルメタクリレート、ビニルアルキルエー
テル、酢酸ビニル、エチレン、ゾロピレン、ブチレン、
ブタジェン、ジイソブチレン、塩化ビニル、塩化ビニリ
デン、アクリルニトリル、スチレン等の疎水性単量体、
及びアクリル酸、メタクリル酸、マレインfil、7−
y−ルa、無水マレイン酸、ビニルアルコール、アクリ
ルアばド、メタクリルアずド、ジアセトンアフリルアは
ド、N−ビニルピロリドン、2−アクリルアはビー2−
メチA−ゾロノ9ンスルホン酸、メタアリルスルホン酸
等の親水性単量体等が用いられる。
(3)  置換基として炭化水素基t−有することもあ
る多環式芳香族化合物のスルホン化物のホルマリン縮合
物又はその塩 具体的には石油スルホン酸誘導体、リグニンスルホン酸
誘導体、ナフタレンスルホン酸誘導体等のホルマリン縮
合物である。
本発明に係る上記化合物(3)は、例えはす7タレン、
アルキル置換す7タレン、アンスラセン、アルキル置換
アンスラセン、リグニン、石油残渣中の芳香環を舊する
ものなどを、一般の方法により、スルホン化し、引き続
き造塩反応、更にホルマリン縮合することにより得られ
る。この場合、縮合度は、好ましくは、162〜30、
更に好ましくは、1.2〜10である。ここで、縮合度
が1.2以下の時は、縮合による効果が少なく、又、3
0を越えると、高分子量化するため、溶解性などの点に
より、天用土問題を生ずる。
使用する多環式芳香族化合物としては、各種のものが使
用可能であるが、好ましくは、リグニン、ナフタレンま
たは、炭素数1〜6のアルキルナフタレンを使用すれば
良く、勿論、これらの混合物でもよい。
塩としては、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属
、カルシウムなどのアルカリ土類をはじめ、アイン、ア
ンモニウム塩なトモ使用される。
上記分散剤(1)〜(3)は殺生原体の分散液に0.1
wt%以上、特に0.5〜l Q wt%添加するのが
好ましい。
斯くして得られた微粒子化殺生原体は、065μ以下の
粒径を有する粒子が5Qwt%以上〔粒径及びその分布
は、遠心式自動粒度分布測定装置CAPA −500(
堀場製作り丁〕を用いて行なった。実施例において同じ
〕であり、この微粒子化殺生原体を含有する分散液は、
従来の粒径の大きい殺生原体を含む分散液に比べ分散安
定性が著しく向上している。
また、従来の殺生原体を含む分散液に比べ生物効果が一
段と増強されているため、農薬製剤としてオリ用すれば
極めて有利である。なお、本発明の懸濁状!A農薬製剤
分散安定性の良好なものであるが、必要であればセルロ
ース、キサンタンガム等の増粘剤を配合することができ
る。
〔作用〕 本発明の微粒子化殺生原体による生物効力増強のメカニ
ズムは十分明確にはなっていないが、微粒子化にともな
い葉表面に存在する気孔、クチクラ層の亀裂などの細大
より微粒子化粒子が侵入しゃすぐなり、生物活性が著し
く増大したものと考えられる。
〔発明の効果〕
本発明により0.5μ以下の粒径を有する粒子が5 Q
 wt%以上と極めて微粒子化された殺生原体の製造が
可能となった。そして、この微粒子化殺生原体は従来の
粒径の大きな殺生原体に比べ生物効果が高く、これを有
効成分とする懸濁状農薬製剤は分散安定性が良好かつ生
物効果に優れている。
〔実施例〕
次に実施例を挙けて不発BA′ft:説明する。
実施例1 トツゾゾンM粉末609、式 (上記式化合物の分子量は約35万である)で表わされ
る分散剤49.水552及び0.1〜0.2mmのガラ
スピーズ(メディア914゜ff混合(メディア/分散
液体積比=5o150)L、内容積400−のサンドグ
ラインダー(五十嵐機械製造〕内で、ディスクを12時
間、周速6m/秒で回転させる。サンドグラインダー内
の温度は20〜25℃である。更に、微粒子化後、これ
を加圧ろ過すると微粒子化トッゾゾンM分散液約LOO
Pが得られる6また水70fで2回メディアを洗浄スる
と、トップシンMの97 wt%が回収できる。
この微粒子化トップシンMは、第1表に示すように、0
,5μ以下の粒径を有する粒子が72 wt%の粒径分
布からなる。
第1表 実施例2 ラブサイド(殺菌剤)粉末4611式 (上記式化合物の分子量は68万である)で表わされる
水溶性共重合体塩4.5?、水631及びO,1〜0.
2 mmのガラスピーズ(メディア)187fを混合(
メディア/分散液体積比=63/37)L、内容積40
0dのサンドグラインダー(五十嵐機械製造)内で、デ
ィスクを12時間、周速6111/秒で回転させる。サ
ンドグラインダー内の温度は20〜25℃である。さら
に1これを加圧ろ過すると微粒子化ラブサイド分散fi
60P−AE得られる。ま念水70?で2回メディアを
洗浄すると、ラブサイドの98wt%が回収できる。
この微粒子化ラブサイドは、第2表に示すように、0.
5μ以下の粒径を有する粒子がi o o wt%の粒
径分布からなる。
実施例3 シマシン(除草剤) 56 f、式 (上記式化合物の分子量は32万である)で表わされる
水溶性共重合体塩4.5ft水39.5?及び0.1−
0.2 mmのガラスピーズ(メディア)187ft混
合(メディア/分散液体積比=53/j7)L、内容y
t400−のサンドグラインダー〔五十嵐機械製造〕内
で、ディスクを12時間、周速6m/秒で回転させる。
サンドグラインダー内の温度は20〜25℃である。さ
らに1これを加圧ろ過すると微粒子化シマシン分散液6
01が得られる。
この微粒子化シマシンは第2表に示すようlco、5μ
以下の粒径を有する粒子がs s wt%の粒径分布か
らなる。
実施例4 カーメツクスD([草創)45.5f、ナフタレンスル
ホン酸ホルマリン縮金物(縮合度4)Nh塩4.5fx
水50f及びO,l 〜0.2 mm (Dガラスピー
ズ(メディア)180Fを混合(メディア/分散液体積
比=50150)L、、内容積400r11tのサンド
グラインダー(五十嵐機械製造)内でディスクを3時間
、周速6m/秒で回転させる。サンドグラインダー内の
温度は20〜25℃である。さらに、これを加圧ろ過す
ると微粒子化カーメツクスD68が得られる。
この微粒子化カーメツクスD Fi 第2表に示すよう
にQ、5p以下の粒径を有する粒子が95wt%の粒径
分布からなる。
実施例5 ツマサイド(殺虫剤)粉末45.5?%式(上記式化合
物の分子量は26万であるって表される水溶性共重合体
塩4.5?%水50を及びo、 i〜Q、’l、 mm
のガラスピーズ(メディア)1s7t@混合(メディア
/分散液体積比=50150 )L、内容積4001n
tのサンドグラインダー(五十嵐機械製造)内で一ディ
スクを8時間、周速6m/秒で回転させる。サンドグラ
インダー内の温度は20〜25℃である。さらに、これ
を加圧ろ過すると微粒子化ツマサイド分散液70fが得
られる。
この微粒子化ツマサイドは第3表に示すように0,5μ
以下の粒径を有する粒子が90wt%の粒径分布からな
る。
実施例6 ランネート(殺虫剤)粉末45.5?、式(上記式化合
物の分子量は22万であるって表される水溶性共重合体
塩4,59、水50を及び0.1〜0.2 rn!!I
のガラスピーズ(メディア)1879を混合(メディア
/分散液体9比=50150 ) L、内容積400m
のサンドグラインダー(五十嵐機械製造)内で、ディス
クを8時間、周速6ro/秒で回転させる。サンドグラ
インダー内の温度は20〜25℃である。さらに、これ
を加圧ろ過すると微粒子化2)ネート分散液452が得
られる。
この微粒子化ランネートは第3表に示すように0,5μ
以下の粒径を有する粒子が74wt%の粒径分布からな
る。
実施例7 プリクトラン(殺ダニ剤)粉末45.5 f、式 (上記式化合物の分子、址は18万である)で表される
水溶性共1合体塩4,59、水50を及びo、 i〜0
−2 mmのがラスビーズ(メデイア)187ft混合
(メディア/分散液体積比=50150)L、内容積4
00mのサンドグライン〆−(五十嵐機械製造)内で、
ディスクを8時間、周速6m/秒で回転させる。サンド
グラインダー内の温度は20〜25℃である。さらに、
これを加圧ろ過すると微粒子化プリクトラン分散液70
9が得られる。
この微粒子化プリクトランはm3表に示すように0.5
P以下の粒径を有する粒子が100wt%の粒径分布か
らなる。
以下余白 第3表 実施例8 実施例1で得なトップシンM分散液(本発明品)及び下
記第4表に示す粒径分布を有するトップシンM分散液(
従来品)を使用し、下記方法により生物試験を行なった
。その結果を第5表に示す。
以下余白 第4表 (試験方法) 灰色カビ病胞子懸濁液罠温州ミカンを浸漬し、6時間後
、これに本発明品又は従来品をばカン1個体あ念りl−
ずつ種々の濃度でスプレーしたのち、27℃で2週間保
存し、本発明品及び従来品の防除効果を調べた。なお、
防除効果は下記評価基準により評価した。
評価基準: 第5表 実施例9 実施例2で得意ラグサイド分散液〔本発明品〕及びラブ
サイドの20%クロアプル剤(従来品)を使用し、下記
方法により生物試験を行なった。その結果を第6表に示
す。
(試験方法) いもち病胞子懸ン蜀液で草丈13cm、4葉期のイネ(
日本晴〕をスル−処理し、6時間後、これに本発明品又
は従来品を種々の濃度でスプレーしたのち、27℃、相
対湿度90%で2週間静置した。その後、病斑数をかぞ
え無処理区に対する防除百分率を算出した。
以下余白 第6表 実施例1O 実施例3及び4で得た除草剤分散液(本発明品)及び夫
々対応する市販品、シマシン50%水利剤及びカーメツ
クスD50%水利剤全使用し、下記方法により生物試験
を行なった。
その結果を第7表に示す。
(試験方法) メヒシバ雑草を草丈7cm、3−4葉期まで生育させ、
これに本発明品及び市販品を散布して七〇殺草効力を調
べた。評価は地上部生体重を測定し、無処理区に対する
殺草百分率を求めて行なった。なお、希釈水散布量はア
ルあたり20tとし念。
第7表 実施例11 実施例5及び6で侍た殺虫剤分#!L液(本発明品〕及
び夫々対応する市販品、ツマサイド30%乳剤及びラン
ネート45%水和剤を使用し、下記方法により生物式#
1を行なった。
その結果を第8表に示す。
(試験方法) イネ(日本FIft )を草丈251% 7葉期まで生
育させ、これに本発明品及びηj販品を各権績度に希釈
して抹あたり10−散布し友。6時間後、ツマグロヨコ
バエを50匹放虫し、無処理区に対する殺虫率を放虫後
7日目に測定した。
以下余白 第8表 実施例12 実施例7で得たブリクトラン分散液(本発明品〕及びプ
リクトラン50%水利剤〔市販品〕を使用し、下記方法
により生物試験を行なった。その結果を第9表に示す。
(試験方法〕 5 cm X 5 Calのインゲン葉デスク上にデミ
/Sダニのメス成虫30頭を植えつけ、25℃で1日放
置後、本発明品及び市販品の各種濃度液をデスクあたり
0.3−散布した(繰り返し数10回)。散布後3日目
に無処理区に対する殺ダニ藁を求めた。
第9表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、0.5μ以下の粒径を有する粒子が50wt%以上
    である微粒子化殺生原体。 2、殺生原体の分散液を粒径0.5mm以下の剛体メデ
    イアと共に撹拌することを特徴とする0.5μ以下の粒
    径を有する粒子が50wt%以上である微粒子化殺生原
    体の製造方法。 3、殺生原体の分散液が下記(1)〜(3)から選ばれ
    る1種以上の分散剤を含有するものである特許請求の範
    囲第2項記載の0.5μ以下の粒径を有する粒子が50
    wt%以上である微粒子化殺生原体の製造方法。 (1)不飽和カルボン酸およびその誘導体からなる単量
    体群から選ばれた1種または2種以上を必須成分とする
    水溶性又は水分散性重合体(2)スチレンスルホン酸塩
    の重合体 (3)置換基として炭化水素基を有することもある多環
    式芳香族化合物のスルホン化物のホルマリン縮合物又は
    その塩 4、0.5μ以下の粒径を、有する粒子が50wt%以
    上である微粒子化殺生原体を有効成分として含有する懸
    濁状農薬製剤。
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