JPS6163010A - コンデンサスイツチ - Google Patents

コンデンサスイツチ

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JPS6163010A
JPS6163010A JP18510284A JP18510284A JPS6163010A JP S6163010 A JPS6163010 A JP S6163010A JP 18510284 A JP18510284 A JP 18510284A JP 18510284 A JP18510284 A JP 18510284A JP S6163010 A JPS6163010 A JP S6163010A
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JP
Japan
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insulating film
capacitor switch
conductive layer
electrode
fixed electrode
Prior art date
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Application number
JP18510284A
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English (en)
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Inventor
秀夫 後藤
細江 武夫
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はキーボード等の入力装置に利用されるコンデン
サスイッチにrlAするものである。
[従来技術] この種コンデンサスイッチは、一般に、絶縁基板上に形
成された一対の固定電極に対し、絶縁フィルムの固定電
極に対向する面と反対側の面に導電層を形成した可動電
極を接離可能に配設し、両電極の近接時、両電極間に発
生する静電容量の変化に基づいてスイッチング動作を行
なわせている。
かかるコンデンサスイッチにおいては、両電極間に発生
する静電容量が大きい程スイッチング動作を確実化して
高い信頼性を保持し得、また、両電極の小形化を図るこ
とができるものであるが、そのためには絶縁フィルムの
厚さをできるたり薄くする必要がある。
このような状況から、従来のコンデンサスイッチにおけ
る可動M極は絶縁フィルム、例えば、PET(ポリエチ
レンテレフタレート)フィルムの片面に導電性のA1蒸
看居を付加形成することにより構成されている。
[発明が解決しようとする問題点] かかる従来の構成ではフィルム強度上、フィルム取り扱
い上等の問題から10μ程度までしか絶縁フィルムを薄
く成形することができず、従って、従来の可動電極にお
いては絶縁フィルムの薄型化を図って静電容量を増大す
ることは困難であった。
[発明の目的] 本発明は上述した問題点に閑!l(tみてなされたもの
であり、その目的は、絶縁フィルムの厚さが従来のフィ
ルム厚のままであっても静電容量を大きくし得てスイッ
チング動作が確実で、かつ、耐久性が高く、更に、小型
化し得るコンデンサスイッチを提供するにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明のコンデンサスイッチは、その可FJJm極を絶
縁フィルム内の片面側に導電性ポリマーの網状拡散層を
形成することにより構成されている。
し作用] 本発明のコンデンサスイッチは、導電層を構成するに際
し、絶縁フィルムに心電物質を付加することなく絶縁フ
ィルムの内方に形成された導電性ポリマーの綱状拡散層
により構成したので、絶縁フィルムそのものの厚さは従
来のフィルムと同一であっても、静電容量上のηさは従
来のフィルム厚よりも薄くなり、コンデンサスイッチの
静電容量を増大し得る。
〔実施例1 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づいて
詳細に説明する。第1図において、一対の固定電極1が
設けられた回路塁板2の上面には、位置決め突起3aを
有し、その固定電極1に対応してキャップ状部3が形成
された弾性体シート4が゛載置されている。キャップ状
部3の内土壁にはスポンジ部材5がWi着剤により貼着
されており、そのスポンジ部材5の固定電極1と対向す
る下面には、固定電極1と対向する面と反対側の面から
内方に83電性ポリマーの網状拡散層からなる導電層6
が形成され、残部が絶縁層7として作用する絶縁フィル
ム8が付着されている。かかる絶縁フィルム8はそのま
ま可動電極として作用する。更に、ギャップ状部3の上
面には、上端にキー釦10が固着され、ホルダー11に
より上下方向にl習動案内されるキーステム12の下端
部が、位置決め突起3aと凹溝12aとにより位置決め
載置されている。これにより可11Jffi極は、キー
釦10の上下方向のキー操作に伴ない、一対の固定電極
1に接離可能となり、この結果固定電極1、絶縁層7お
よび導電層6によりコンデンサスイッチか構成されるも
のである。
次に、絶縁フィルム8の片面にS電性ポリマーの綱状拡
散層からなる導電層6を形成する方法について説明する
が、かかる方法については日経エレクトロニクス198
4年6月18日号第120頁、第121頁、及び第33
同高分子学会年次大会予稿集第844頁、第845頁に
詳述されており、ここではその概略を説明する。
まず、第2図に示す如く、絶縁フィルム8を付着した電
極13を直流雷[14のプラス側に、もう一方の電極1
5をマイナス側に接続した債、両電極13.15をビロ
ールPと電解質X−を溶解したアセトン溶液中に浸漬す
る。浸漬後、直流電線14により両電極13.15間に
1■乃至2vの電圧を印加すると、ビロールPと電解質
X)絶縁フィルム8の中に拡散していき、絶縁フィルム
8と電極13との界面でビロールPの重合反応が進行す
る。重合反応の進行に伴ない、ポリピロールglCが電
極13側から絶縁フィルム8中に生長していき、ポリピ
ロールのネットワークが形成される。このようなビロー
ルPの重合反応は車台時間をυ制御したり電解質X−を
適当に選択づることにより所望のところで停止させるこ
とができ、これにより第3図に示すように絶縁フィルム
8の片面にポリピロールの綱状拡散層からなる導電層6
を形成することができる。
本実施例では、以下の条件により作成した可動電極を使
用した。
絶縁フィルム  厚さ10μのPETフィルム溶   
媒   アセトン モノマー    ビロール ff1Nτ【     P−トルエンスルフォネート(
CI−13−個+  SO2−) 重合反応時間  1分 印加電圧    1V 導電性ポリマー ポリピロール 導電層の厚さ  7μ 導電層の導電率 15Ω−’、cm−1(絶縁フィルム
の10 倍) 続いて本実施例に係るコンデンサスイッチのスイッチン
グ動作を説明する。
前記の如く構成されるコンデンサスイッチにより信号を
入力する場合、キー釦10を下方に押圧するとキーステ
ム12の下端部により主11ツブ状部3上面が押圧され
、可!el電極が下方に移動する。
この結果、第4図に示すように、導電層6は間に絶縁層
7を介して固定電極1と近接する。このとき、導電層6
と固定電極1間には静電容量が発生し、かかる静電容量
が所定容量値に達すると一方の固定電極1から他方の固
定電極1へ交流信号が伝送されるものである。また、キ
ー釦10の押圧を解除すると、キーステム12はキ1r
ツブ状部3の弾性復元力により上方へ移動し、これによ
り導電層6と固定用(々1とは第1図に示す如く離間し
、交流信号の伝送はストップされる。  。
以上詳細に説明した通り、本実施例においては、厚さ1
0μのPETフィルムの片面に導電性を有するポリピロ
ールの厚さ7μの網状拡散層が形成され、これを導電層
6として利用することにより可動電極を構成しICので
、絶縁層7の厚さを3 ttに成形することができる。
従って、導電層6と固定電極1との間に発生する静電容
量を、従来のコンデンサスイッチに比し3倍以上に大き
くすることができ、これによりスイッチング動作の確丈
化を図ってスイッチとしての高い信頼性を実現すること
ができるものである。また、PETフィルム8のフィル
ム強度としては、そのPETフィルム8の厚さく10μ
)がそのまま寄与ジるので、PETフィルム8が破損し
たりすることはない。従って、耐久性の高いコンデンサ
スイッチを得ることができる。更に、本実施例では前記
の如く4電B6と固定電極1との間に発生する静電容量
1を増大することが可能であり、このように静電容Φが
増加した分だけsMFm6及び固定電極1の面積を小さ
くすることができる。これにより、可8電極を小型化し
てその材料の節約をすることができ、また、固定電極1
を小型化して固定電極1周辺の回路レイアウトを極めて
容易になし得るものである。
[発明の効果コ 以上の通り、本発明はスイッチング動作が確実で信頼性
、耐久性が高く、かつ、小型化したコンデンサスイッチ
を提供し得、その秦ヅる効果は人である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示ずものであり、第1図は非
押圧時におけるコンデンサスイッチの断面図、第2図は
絶縁フィルムに導電性ポリマーの網状拡散病を形成する
方法を模式的に示す説明図、第3図は絶縁フィルムに形
成されたラク電性ポリマーの網状拡散層を示す模式断面
図、第4図は抑圧時におけるコンデンサスイッチの断面
図である。 図中、1は固定電極、2は回路基板、6は導電層、7は
絶縁層、8は絶縁フィルムである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁基材上に形成された一対の固定電極と、前記固
    定電極に離間対向して設けられた絶縁フィルムと、その
    絶縁フィルムの固定電極と対向する面と反対側の面に形
    成された導電層とからなり、固定電極に対して接離可能
    に配設された可動電極と、 を備えたコンデンサスイッチにおいて、 前記可動電極を、絶縁フィルム内の片面側に導電性ポリ
    マーの網状拡散層を形成することにより構成したことを
    特徴とするコンデンサスイッチ。 2、前記導電性ポリマーの網状拡散層はポリピロールよ
    り形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のコンデンサスイッチ。
JP18510284A 1984-09-04 1984-09-04 コンデンサスイツチ Granted JPS6163010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18510284A JPS6163010A (ja) 1984-09-04 1984-09-04 コンデンサスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

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JP18510284A JPS6163010A (ja) 1984-09-04 1984-09-04 コンデンサスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6163010A true JPS6163010A (ja) 1986-04-01
JPH0580086B2 JPH0580086B2 (ja) 1993-11-05

Family

ID=16164887

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JP18510284A Granted JPS6163010A (ja) 1984-09-04 1984-09-04 コンデンサスイツチ

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JP (1) JPS6163010A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005254972A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Denso Corp 車両用操作装置
GB2417820A (en) * 2004-07-09 2006-03-08 Koito Mfg Co Ltd Frost treatment of an arc-lamp for an automobile headlight

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005254972A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Denso Corp 車両用操作装置
GB2417820A (en) * 2004-07-09 2006-03-08 Koito Mfg Co Ltd Frost treatment of an arc-lamp for an automobile headlight

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JPH0580086B2 (ja) 1993-11-05

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