JPS616268A - 金属蒸着ポリオレフインフイルム - Google Patents
金属蒸着ポリオレフインフイルムInfo
- Publication number
- JPS616268A JPS616268A JP12690484A JP12690484A JPS616268A JP S616268 A JPS616268 A JP S616268A JP 12690484 A JP12690484 A JP 12690484A JP 12690484 A JP12690484 A JP 12690484A JP S616268 A JPS616268 A JP S616268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- polyolefin film
- point
- metallized
- strain
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/06—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the coating material
- C23C14/14—Metallic material, boron or silicon
- C23C14/20—Metallic material, boron or silicon on organic substrates
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は金属蒸着ポリオレフィンフィルム、特に特定の
延伸条件で延伸したポリオレフィンフィルムを使用した
金属蒸着ポリオレフィンフィルムに関する。
延伸条件で延伸したポリオレフィンフィルムを使用した
金属蒸着ポリオレフィンフィルムに関する。
従来の構成とその問題点
従来金属蒸着ポリオレフィンフィルム、例えば金属蒸着
ポリプロピレンフィルムは、−軸もしくは二軸延伸、特
に通常は二軸延伸したポリオレフィンフィルムに金属蒸
着することによって作られている。かかる金属蒸着をす
るのに使用されるポリオレフィンフィルムは延伸時の延
伸倍率が非常に大であり、通常応力−歪特性曲線の変曲
点を越えて延伸されている。かかる高延伸倍率で延伸し
たポリオレフィンフィルムに周知の方法で金属蒸着処理
をした場合、収縮による皺が発生し、金属蒸着面の平滑
性もしくは均一性が悪くなり、金属化フィルムとしての
商品価値を失うことがあり、またフィルムの厚さの小さ
いもの程金属の均一蒸着か困難になる欠点を有していた
。
ポリプロピレンフィルムは、−軸もしくは二軸延伸、特
に通常は二軸延伸したポリオレフィンフィルムに金属蒸
着することによって作られている。かかる金属蒸着をす
るのに使用されるポリオレフィンフィルムは延伸時の延
伸倍率が非常に大であり、通常応力−歪特性曲線の変曲
点を越えて延伸されている。かかる高延伸倍率で延伸し
たポリオレフィンフィルムに周知の方法で金属蒸着処理
をした場合、収縮による皺が発生し、金属蒸着面の平滑
性もしくは均一性が悪くなり、金属化フィルムとしての
商品価値を失うことがあり、またフィルムの厚さの小さ
いもの程金属の均一蒸着か困難になる欠点を有していた
。
発明の目的
本発明は従来の金属蒸着フィルムの欠点を克服すること
、即ち金属蒸着したとき収縮せず、従って金属蒸着面の
平滑性が良く、しかも電気絶縁性および金属蒸着性の良
好な金属蒸着ポリオレフィンフィルムを提供することに
ある。
、即ち金属蒸着したとき収縮せず、従って金属蒸着面の
平滑性が良く、しかも電気絶縁性および金属蒸着性の良
好な金属蒸着ポリオレフィンフィルムを提供することに
ある。
発明の構成
ポリオレフィンフィルムは、それぞれのフィルムに適し
た温度で一定方向に延伸したとき、その時の応力と歪と
の関係は、大体第１図に示す如く、始め応力の増大と共
１こ歪も増大するが、ある点即ち降伏点（第１図におけ
る１の点）で応力は増大せず歪のみが増大するようにな
る。
た温度で一定方向に延伸したとき、その時の応力と歪と
の関係は、大体第１図に示す如く、始め応力の増大と共
１こ歪も増大するが、ある点即ち降伏点（第１図におけ
る１の点）で応力は増大せず歪のみが増大するようにな
る。
次にある点即ち変曲点（第１図における５の点）に達す
ると再び応力の増大と共に歪も増大し、最後には破断す
る。従来のポリオレフィンフィルムは上記変曲点５を越
えた領域で延伸されていた。
ると再び応力の増大と共に歪も増大し、最後には破断す
る。従来のポリオレフィンフィルムは上記変曲点５を越
えた領域で延伸されていた。
本発明者はポリオレフィンフィルムを延伸する１こ当っ
て応力−歪特性曲線において応力が増大せずに歪のみが
増大する領域においてポリオレフィンフィルムを延伸す
れば、金属蒸着時にフィルムの収縮を生ぜず、従ってフ
ィルムに皺を生ぜず平滑な金属蒸着面が得られることを
見出したのである。それに続いて更に検討を加えた結果
、上記領域において降伏点に近い領域では得られるフィ
ルムの電気絶縁特性が劣る部分のあることを見出し、結
局上記変曲点５を−Ｆ限とし、上記変曲点での歪の値の
４０％の点（第１図における３の点）を下限とする領域
で延伸すれば、これによって得られるポリオレフィンフ
ィルムに金属蒸着を行なっても電気絶縁特性および耐加
熱収縮性および金属蒸着性の何れにおいても優れた金属
蒸着ポリオレフィンフィルムが得られることを見出し本
発明を完成した。
て応力−歪特性曲線において応力が増大せずに歪のみが
増大する領域においてポリオレフィンフィルムを延伸す
れば、金属蒸着時にフィルムの収縮を生ぜず、従ってフ
ィルムに皺を生ぜず平滑な金属蒸着面が得られることを
見出したのである。それに続いて更に検討を加えた結果
、上記領域において降伏点に近い領域では得られるフィ
ルムの電気絶縁特性が劣る部分のあることを見出し、結
局上記変曲点５を−Ｆ限とし、上記変曲点での歪の値の
４０％の点（第１図における３の点）を下限とする領域
で延伸すれば、これによって得られるポリオレフィンフ
ィルムに金属蒸着を行なっても電気絶縁特性および耐加
熱収縮性および金属蒸着性の何れにおいても優れた金属
蒸着ポリオレフィンフィルムが得られることを見出し本
発明を完成した。
従って本発明は、金属蒸着ポリオレフィンフィルムにお
いて、ポリオレフィンフィルムとして、上記フィルムの
延伸時の応カー企特性曲線において降伏点を越えて応力
がほぼ一定で企のみが増大する領域であって、応力と企
とが共に増大する変曲点を上限とし、上記変曲点での歪
の値の４０％の点を下限とする領域で延伸したポリオレ
フィンフィルムを使用し、これに金属を蒸着したフィル
ムにある。
いて、ポリオレフィンフィルムとして、上記フィルムの
延伸時の応カー企特性曲線において降伏点を越えて応力
がほぼ一定で企のみが増大する領域であって、応力と企
とが共に増大する変曲点を上限とし、上記変曲点での歪
の値の４０％の点を下限とする領域で延伸したポリオレ
フィンフィルムを使用し、これに金属を蒸着したフィル
ムにある。
本発明で使用するポリオレフィンフィルムとしてはポリ
プロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム等がある。
プロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム等がある。
また延伸を行なうに当っては個々のポリオレフィンフィ
ルムｔこついて周知の適当な延伸温度、延伸装置を使用
できる。例えばポリプロピレンの場合延伸温度１４５〜
１５０℃で延伸装置としてはテンタ一方式の逐次二軸延
伸装置を使用できる。
ルムｔこついて周知の適当な延伸温度、延伸装置を使用
できる。例えばポリプロピレンの場合延伸温度１４５〜
１５０℃で延伸装置としてはテンタ一方式の逐次二軸延
伸装置を使用できる。
また金属蒸着法も周知の方法が使用でき、例えば半連続
真空蒸着装置が使用できる。蒸着する金属としては、亜
鉛やアルミニウム等が使用できる。
真空蒸着装置が使用できる。蒸着する金属としては、亜
鉛やアルミニウム等が使用できる。
本発明に従って実施するポリオレフィンフィルムの延伸
は、一定の方向について上述した延伸要件をもって延伸
するのであって、従って二軸延伸をする場合、それぞれ
の方向について上述した要件で延伸する必要がある。
は、一定の方向について上述した延伸要件をもって延伸
するのであって、従って二軸延伸をする場合、それぞれ
の方向について上述した要件で延伸する必要がある。
（５ｊ
実施例の説明
Ｔダイ法で製造した未延伸ポリプロピレンフィルムを１
５０℃で二軸延伸装置を用い二軸延伸し、厚さ５〜５０
声のフィルムを得た。このとき各方向における延伸を第
１図に示す１，２゜３．４．５および６の点に対応する
ように延伸した。かくして得られた各ポリプロピレンフ
ィルムの電気絶縁特性、加熱収縮性、金属蒸着性につい
て得られた結果を第１表に示す。
５０℃で二軸延伸装置を用い二軸延伸し、厚さ５〜５０
声のフィルムを得た。このとき各方向における延伸を第
１図に示す１，２゜３．４．５および６の点に対応する
ように延伸した。かくして得られた各ポリプロピレンフ
ィルムの電気絶縁特性、加熱収縮性、金属蒸着性につい
て得られた結果を第１表に示す。
第１表
第１表中、延伸方向の縦および横の欄に示した数値は第
１図に示した番号に対応する。従って１は降伏点を過ぎ
て応力が一定の点、５は変曲点であり、２は変曲点の歪
の値の２０％の点、３は４０呪の点、４は７０％の点で
あり、６は変曲点を越えた一つの点である。
１図に示した番号に対応する。従って１は降伏点を過ぎ
て応力が一定の点、５は変曲点であり、２は変曲点の歪
の値の２０％の点、３は４０呪の点、４は７０％の点で
あり、６は変曲点を越えた一つの点である。
電気絶縁特性はＪＩＳ ［極による直流耐圧であり、３
５０ Ｖ／ｐ以下のものを不合格として×印で示し、そ
れより上のものを合格として○印で示した。
５０ Ｖ／ｐ以下のものを不合格として×印で示し、そ
れより上のものを合格として○印で示した。
加熱収縮性は１２０℃で１５分間加熱し、加熱前後での
収縮率が３嘔未満のものを合格として○印で示し、３％
以上のものを不合格としてＸ印で示した。
収縮率が３嘔未満のものを合格として○印で示し、３％
以上のものを不合格としてＸ印で示した。
金属蒸着性は亜鉛またはアルミニウムを蒸着したとき皺
の発生したものを不合格としてＸ印で示し、発生しない
ものを合格として○印で示した。
の発生したものを不合格としてＸ印で示し、発生しない
ものを合格として○印で示した。
上記第１表のデータから試料Ａ３〜５の本発明によるも
のは電気絶縁特性、耐加熱収縮性、金属蒸着性の何れに
おいてもすぐれていることが判る。
のは電気絶縁特性、耐加熱収縮性、金属蒸着性の何れに
おいてもすぐれていることが判る。
発明の効果
本発明によれば電気絶縁特性、耐加熱収縮性および金属
蒸着性のすぐれた金属蒸着ポリオレフィンフィルムが得
られ、特に厚さの小さいフィルム例えば６／ＩＩ以下の
フィルムでも同様の効果が得られ、従ってコンデンサー
等の機器の小型化が容易になる。
蒸着性のすぐれた金属蒸着ポリオレフィンフィルムが得
られ、特に厚さの小さいフィルム例えば６／ＩＩ以下の
フィルムでも同様の効果が得られ、従ってコンデンサー
等の機器の小型化が容易になる。
第１図はポリオレフィンフィルムの延伸時の応力−歪特
性曲線を示す図である。 特許出願人 松下電器産業株式会社 １ｉｆｔ′％ま
性曲線を示す図である。 特許出願人 松下電器産業株式会社 １ｉｆｔ′％ま
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、金属蒸着ポリオレフィンフィルムにおいて、ポリオ
レフィンフィルムとして、上記フィルムの延伸時の応力
−歪特性曲線において降伏点を越えて応力がほぼ一定で
歪のみが増大する領域であつて、応力と歪とが共に増大
する変曲点を上限とし、上記変曲点での歪の値の４０％
の点を下限とする領域で延伸したポリオレフィンフィル
ムを使用し、これに金属を蒸着したフィルム。 ２、ポリオレフィンフィルムがポリプロピレンフィルム
である特許請求の範囲第１項記載の金属蒸着フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12690484A JPS616268A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 金属蒸着ポリオレフインフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12690484A JPS616268A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 金属蒸着ポリオレフインフイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS616268A true JPS616268A (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=14946765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12690484A Pending JPS616268A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 金属蒸着ポリオレフインフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS616268A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0329336A2 (en) * | 1988-02-16 | 1989-08-23 | Mobil Oil Corporation | Process for manufacturing a metallised polyolefin film and resulting film |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP12690484A patent/JPS616268A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0329336A2 (en) * | 1988-02-16 | 1989-08-23 | Mobil Oil Corporation | Process for manufacturing a metallised polyolefin film and resulting film |
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