JPS616126A - 易焼結性アルミナ・ジルコニア複合粉体の製造方法 - Google Patents

易焼結性アルミナ・ジルコニア複合粉体の製造方法

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JPS616126A
JPS616126A JP59124546A JP12454684A JPS616126A JP S616126 A JPS616126 A JP S616126A JP 59124546 A JP59124546 A JP 59124546A JP 12454684 A JP12454684 A JP 12454684A JP S616126 A JPS616126 A JP S616126A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1 本発明は、ノルフェア粒子−を細かくアルミナマトリッ
クス中に分散させてなり切削に具その他の硬質材として
使用される高密度、高靭性のアルミナ・ジルコニアセラ
ミソクス焼結体を製造Cるための13;(料となる易焼
結fLアルミナ・ジルコニア枚合粉体の製造方法に関す
る。 1従米の技術1 本発明老等の1人は既(こ塩化アルミニウムと塩化ジル
コニウムの蒸気を高温火炎中で酸化する研究を行い1、
これら塩化物の混合蒸気を同時に反応器に吹込むことに
より、アルミナ粒子中に111品のノルフェアか細か<
21散じで成る接合セラミックス粉体を製造し、この複
合粉体から得られる焼結体もアルミナ中にノルフェアの
良好な分散が維持ざ・れ、高い曲げ強度を持つことを示
した(特願昭58−:(33G号)。 更に、ヒ記複介粉体を8 (> (+ ’C〜1250
°Cで仮焼し、マトリック人アルミナをδ(デルタ)品
とθ(シータ)品の混合とし、ノルフェアをIヤ斜晶1
0〜55’i’i”It%、残余を1]ニノj品とする
ことにより、複合粉体の焼v1性を高め、該粉体の成形
物を空気雰囲気ド、常[1ニでの高温熱処理によりイ:
)られるセラミックス焼結体の曲げ強度を人帖、(こ向
I−できることを小した(特願昭5 +3−2378 
;82υ)7気相法で得られた複合粉体を仮焼し、アル
ミナとノルフェアの結晶711′ノを制御する二と(こ
よ−)て、ホントプレスによらず常ハ、での焼結か11
丁能となるばかりでなく、低温での焼結も可能となるい
わゆる焼結性の向−1−についての知見は1記特願昭5
 ii−2378s 2 弓で明らかにした。3即ちこ
の場合の焼結性の向]−とは、常圧低温での焼結か11
能となることに19、焼結に必要な熱エネルキ゛−の面
阜勺1こなるばかりでなく、セラミノタス成分本寺rの
粒成長を伴いながら成形体内の空隙が消滅してゆく焼結
現象において、低温による焼!I′1のため粒成長があ
まり進まないうちに空隙が消滅し、焼結ネζ1r−がよ
り小さい緻密な焼結体が得られ、しかもこの焼鮎本ζI
rが小さいことが焼結体の強度を向iさせること(こな
る(例えばP assmort・等、J、A…。 (、、: cram、 S oc、48 No、 I 
l+] −7(1965))。 しかし、−の粉体の焼
結体は2′ルフニア本:t、 J’を臨W$;tf行(
アルミナの檄1杼なマトリックス中て゛約5 +10 
(I Aとされている)Lりら小さく保ちやrくなり、
ノルフェアはセラミックスマトリックス中で11:11
品をとり、クラック伝播の応力場でのIIパノJ晶から
甲斜品・\の結晶変態(:よる11強化効果(例えば、
1セラミツクス1〜’ ol、I7 No、2 p10
6〜l1l(1982))をより有効に利用できること
を、a、味する。 このよ−)なfji(焼による結晶相の変化は、X線1
111折パターンにより小されるか、1反焼71シ瓜が
i’i il OoCから12 il O’Cにかけて
、アルミナの6品は徐11に減少して0品が増加し、ノ
ルフェアに−)いてはI’ll斜品か少しづ一ン増加し
て111品ピークが鋭くなり、結晶rが大きくなる。但
し、透過型上f−顕微鏡の観察で1.t、複合粉体のネ
※r什は殆ど変化せず、111j記X線1■目11パタ
ーンの変化はR,f内部での相変化と物質移動によるも
のとシLらバ、仮焼による焼結性の向ヒの原因は、アル
ミナの6品の部を0品に変えること、ンルフニアの+l
’、 )1品の部をlit斜晶に変えることによって焼
!’i f+が高まる、二とがL因ではないがと考えら
れている1、ジルコニアの靭+ト発現のJ11山か、1
・分に細かく分散した2ルフニアネζfr−かセラミン
ク人マトリックス中で11ミノj品で存在し、この11
)ノ品の2ルフニア粒子か伝播しようとするクラック5
し端の応力場でfit斜品に皮想し、クランクf云揺の
エネルギ゛−を吸収釘ることによるものと考えられる以
1−1Ilii焼によってジルコニア止ツノ品のみか′
Ir散じている複合粉本中に中斜品か現れることは、(
/(焼11;fの複訃粉体中の+)”、 jj品の減少
を・、0、味するものて゛ありfil’ましくないよう
にらシ゛えられようか、それは+1g L <ない。そ
の理由は、成形体を焼結す゛る過程ではIi+斜品でも
11Jj品でも必ずネ4成長し、ながらマトリックス(
この場合アルミナ)(ご拘束され緻1行化してゆく過程
をとるのて゛、出発原料の複合粉体中にLit斜品ジル
コニアを含んでいてら、ノルコニアの結晶子径かマトリ
ック人に拘束さrした臨界ネζlf−任(約500〇八
稈度)に比べて1−号小さければ、焼結過程でマトリッ
クスのアルミナに拘束されて11;A ’I¥零−fJ
゛杼を越χるらのとはならず靭f1低1の問題はなく、
むしろ焼結過程て゛粒成I(が起こりにくくなり、焼結
後もノルコニア粒子を臨界村f径よりも小さく保ちや針
いといi L<所を持−)らのとなっ′(いるからであ
る。 1発明か解決しようとする問題点I ′イ(相法によるアルミナ・ノルコニア洩合粉体の’A
 ;’:i AA置は、+’f 期I 11/、 5 
)+ −:(、E 、’号6’y T IIJI ラh
”hlしたよう:二、酸素、水土によって作()れろ旋
回火災の中Jに塩化フルミニウ1..塩化ノルフニウム
のノヘ気及びキーリヤーガス(窒素などの1・活性〃人
)の>fj合〃λか吹込まれ、ン昆合が又と酸水素〉と
の均・な市、介と酸化反応に伴つ$:1. I’の核生
成かイ」−われる人炎混IF部の出[−」に設けhれる
紋り都と絞り都の十で酸化反応が更にi(! +jシ、
本ζffの成にと結晶化か進Kr する比較的細長い反
応部とに分けてシえることがて゛さる。庭木のh法て゛
は、火炎?jA合部の温度は] 211 (1〜I り
 (10°C稈度で丁に+ 5 f) Q〜1800’
C01範囲で運転されており、反応部の温度は8()O
〜+ 300 ’Cの、1/均温度で運転されていた。 この運転?A’を度範囲t′TI−成するアルミナとジ
ルコニアから成る複合粉体は、アルミナはアモルファス
あるいは6品であり、ジルコニアは1ピ)1品のみか゛
検出される。この複合粉本を例えば1550〜+ 60
0 ’C13()lナー 目1、胃fllの条件で圧力
200 = 5 (10kg/(屑′という萌?1¥高
11でのホントプレスで焼結rることにより良好な焼結
体は417られるけれども、ラバープレスによる2to
n/cz’の加圧成形品を例えば温度+ 55 il 
’C111侍間というような条件で空気雰囲気ドの常I
I−焼結をさせた場合は1・分にvl蜜化せず、常圧焼
&ll″crlt密化さセルニハ、800−125 (
+’cr(7t[rることが有効であることか判明して
いるか(特願昭58 237882’;勺、更に気相法
による複合粉体の製造法の改良を1゛1的として、仮焼
によって得られるような結晶型を持つアルミナ・ジルコ
ニア複介粉体を仮焼I4稈を狡しない上り簡Iドで経済
的にも優れた製造り法を提供しようとするのか本発明の
第1のII的である5゜ 第2の1j的として1i、庭木よりb史;ご焼結ヂ1.
の改yイされた複合粉体を提供する、−と1ごある。 1問題点を角イ決するための手段1 本発明者−9−は、気相法での複合粉体製造は++’b
 1ニジて゛の酸化反応であるから、1−分に高温11
つに時間反応器内にとどめ、?1に酸化反応を完rさせ
るだけでなく、アルミナと2ルフニアの結晶化と本(f
成長を進め、11V、焼によっC愕られるような良好な
焼結性を乃−)アルミナ・ジルコニア枚介粉体を()に
焼を経由せず気相酸化のみて得る二とが可能ではないか
という点に/?′?服し、鋭、き研究の結果、本発明を
′、゛、成するi二1′、ったものである。 即ち、本発明はガス状の塩化アルミニラlいガス状の塩
化ジルコニウム及びキャリアープ又から成る原料混合ガ
スを中央部に絞り部を設けた燃焼反応装置のIi’6温
火炎中火炎中熱分解して酸化アルミニウム(アルミナ)
の微粒子中に酸化ノルコニウム(ンルコニア)が分散し
て成る複合粉体を製造する方法において、前記絞り部よ
りL部を+’+ji記原料jH介〃ガス酸化雰囲気の火
炎とと11介する火炎混合部とし、トjガ記紋り部より
下部を反応部とし、該反応部に一4T燃性〃スを導入し
て0;j記火炎混合部からの燃焼混合ガス中に桟留する
酸素との間で燃焼反応を起こさせることにより、I)η
記反応部のガス出1−1の41度を高γん1に保持する
という丁1段を採用すること(こより、燃焼反応装置を
1回通過するだけで、(υられる複合粉体の焼結性を改
7(し、それによって焼結体の機械的性質をも賓しく高
めることに成功したらのである。 更に本発明方法を実施するに際し、人’fz 7j+’
+合部のガス温度、反応部の〃ス出l]γム(度及び反
応部のガス平均滞留時間について、実験によりそれぞれ
の蚊遣範囲を見出した。火炎混合部のヴスγム(瓜は1
800℃以l、の高温度とするのか望よ[、いか、l−
限は使用する燃焼反応装置の内貼りに使用し′ζいるア
ルミナ系耐火物材料の耐熱性の限界7ム1瓜か約200
0°Cであることにより規制され、1800〜ン()0
(ビCが望ましい範囲である。反応部のガス出l−1温
度は従来法では8 (1(1= + 30 (じC程度
であったが、本発明では−L、記の構成を採用すること
により、1.’(、”+ tl ’C以!−の比較的高
温に保持し、望ましい結晶ノ1すの粉体を1;ノること
ができた。反応部7111[+温度が+ 800 ℃以
1−の場合は反応部内IIS材質に用いた7′ルミナ系
耐火物に損傷が認められ、かつ生成rる粉体量での凝結
現象か見られるようになった。従って望ましい温度範囲
は135 +1〜1 i; Ofl ’Cである。更に
反応部の標111状態に換算したガスの・1′均i’l
ii留時間の望ましい範囲は、後記する天験例に)1(
つき、65−80 tlミリ秒Cl1l・・t)、1、
rに2 fl O〜800ミリ炒(+n・・、)である
。 不発明において用いる原料混合ガスとしては、1’+i
i記した1、′f願昭5ンj −33365に小したノ
J法と同様に、塩l化アルミニウムと塩化ジルコニウム
をそれぞれ、無成物固体粒丁を充填して;嘉動床とした
2勺の蒸発4各々の1下部に供給し、下部よりイ;活性
のキャリヤーガスを吹き1.けてガス状の塩化アルミニ
ウム又は塩化ノルコニウムを含む2種の?■l介ガスを
形成せLめ、この2種の2jX合〃スを更に混介しでガ
ス状の塩化アルミニウム、ガス状の塩化ノルコニウム及
びキャリヤーガスから成る原料混合ガスとして用いるこ
とかて゛きる。 以1’に図面に従って本発明の詳細な説1す目−る、。 第1図は本発明を実施するのに使用[るバーナー燃焼V
を有rる燃焼反応装置の 例である。 塩化アルミニウムと増、化ノルコニウムの各々を、アル
ミナ、11ライト、〃ラス球等の無代物固体ねfを光J
1qして流動床とした2つの蒸発2:; (l(l示せ
ず)の1下部に連続的又は断続的に供給し、1・部から
窒素ガス等の不活性ガスを吹)・げて、塩化アルミニウ
ムノム、塩化ノルフニウl、それぞれのイヘ気かどへ発
器の運転温度に対応rる 一定の蒸気11−号たけ蒸発
して蒸発器からキャリアーが又とともに出てイIくよう
にする。ガス状の塩化アルミニラ13を含む混合ガスと
ガス状の塩化ジルコニウムを含む混合ガスはガス混合器
(IA示せず)に導かれ、更に市、介されて、塩化アル
ミニウム、塩化ノルフニワト及びキャリアーガスから成
不原料混介〃又か形成こ・れる。 このようにして形成された原料混合ガスか、第1図の燃
焼反応装置のに各の中火1邪のノズル;(から火&7i
A合!% l’i =\吹込まれ、火炎小゛6合部6の
1“部の人111の)J向から酸素〃入を人112のノ
J向から水素ガスを吹込んで形成した酸水素炎と7昆合
される。酸素と水素の吹込み角瓜は、水・1′で11つ
同JJ向に渦を形成するJ、うに装置の中心軸から偏心
させるよう(こすると良なfな燃焼がイj゛われる1、
酸素の代わり:二空気、1、)にjZ熱空気荀1.また
水素の代わるLす°燃fI fl又としてメタンオの炭
化水素ガスを月]いる二とム″cきる。 塩化アルミニウムと塩化ジルコニウムの配合比は、それ
ぞれの蒸発器のj央忙温度にノ、(づく蒸発;1:の制
御及びキ九、リアーガスの流H,Bの調整によって調筋
する5−とかで″きる1、蒸発器の運転2jr’+ )
庭は外部から−IL気f)i C−月]いて調ff1i
 Cろか、結晶化アルミニ“ンl、の場合、+ 3 (
1・] 7 (1’CC程度望まし仁塩化ノルフニウl
、の、・:に、発器の11,1度は塩化アルミニウムの
蒸発II:、やキにリアーガスの流II;、どの関係で
適切な配合比となるように設定する7これらの運転温度
はいずれも111午点以ドのdシ度とたれる。、−の装
置ではキャリアーガスのi脆:I:、は(1,1へ0.
4z1(S、’r、P、ン/ Hを程度が適゛11とさ
れる。こ〕範囲において塩化アルミニウムl1illの
キャリアーガスの流シーと塩化ノルフニウム側のキャリ
アーガスの流lfを同じとしても良いし、相違させても
良い。 混合ガスの吹込/′1.ル;)は高7−1にさらされる
と、酸化アルミニウムや酸化ンルコニウ11が堆積して
1′I(*L ヤスいので、吹込、″ズルを保、4する
ためにその外周から窒素などのf・活f1〃スを人11
5の)J向がら吹込む。 火災混合部6の温度は、吹込まれる水素(或いは7/タ
ン等の炭化水素ガス)の燃焼熱にノ^づいて、11勢に
よりボめられるか、l f((1(1・2 fl (l
 fじCとしたときが良好な結果か得られた。] 8+
l (ビCよりも温度が低い場合には、焼結性がやや劣
る粉体か生成した。より高温で運転することによって、
本発明の目的とする高温反応を)r3ことが期待される
にもかがわhず、それができない埋]11は、燃焼反応
′!A置の内貼りに使用しているノルコニ7、・部アル
ミナの耐火物材料の耐熱温度から見−C20C1(じC
がNく)之であることに、1.る、。 火炎/j、1合部にで8c1介され、ある程度の酸化反
応が進んだ混合燃焼ガスは、絞り部7を通って反応部;
(へ入る1、この絞り部7は火炎小°、介部にで均な混
合かに+’われるために心安であり、この絞りがないと
一部の塩1化物か1・分に反応せずに複合粉体製品に混
入することになるので、紋り部7の横断1f+i is
’ξは火災混合部6の横断面積の0 、(19・016
4稈度まで絞られなければならない。 υL米、反応部);においては、
【げ燃flガスの吹込
みがなざ・れなかったので、温度は反応部の出11tJ
向D・って徐//に1氏ドシ、小さな装置では、反応部
の出117ム1反をI 、(5(じC以1の、:′b温
に保持することはf・直り能で・あった。本発明におい
ては、反応部:)の温度を薗7iシにするため、反応部
3;の比較的1゜流側に水素ガス等のOr燃燃性スス人
114のツノ向から導入する。反16部に導入する1り
燃ヤLガスの11′Lは、j・めの計算により目的とす
る反応部の出[I 温)5J:に保J、)するために必
黄なシI七であり、かつ酸水素′l:!燃焼用として火
炎渭、介部6に供給した過剰酸素11H1に見合、、 
、7.;、よりは少ないものとfる。尚、反応部に導入
する1す燃性ガスとしては水素のはか、メタン、プロパ
ンなどの炭化水素ガス燃料も使用i+]’能であり、発
熱IIニーに応して吹込む流11;、を調整すればよい
、。 反応部;〕を出た混合ガスは冷却部9″c冷力1される
。生成する粉体を検、lナシた結果、反応をを°:’−
+l″させるための急冷は必ずしも必要では八く、比較
的広い容積を持った冷ノ4下部でゆっくり冷却させれば
良い。 装置?C仝体は第1図に示1よ−)に、金属性のシェル
11によって気密になってJiす、その内側に断熱の目
的で耐火物の内1!+’iす1()を施している。/エ
ル】1の外1111には保温の11的pXチー11フイ
ル12をΔいている。こねはシェル内面か冷えて塩酸を
含む水か凝紺iし、腐食の7+;<因となるのを防ぐた
めである。 1作用1 本発明においては、反応部8に水素等のiす゛燃f1〃
スを導入し、この1げ燃ヤトガスと、火炎?昆合部から
人、)てくる渭介燃焼ガス中に桟存する過剰の酸素との
燃焼1反応i:よる発熱に上っ′ζ、反応部の11A反
を比較的高71、旨こ保つ、二とができ、反応部の〃ス
出11の温度は+ 35 +)’C以[・に保持される
。反応部の〃ス出11のへ1度は更1こ高温、例えば1
45(1℃以1て゛あることがより望ましい5反応部の
〃ス出11の1:1’l J文の1限は、反応部内壁材
質の耐熱性の範囲であり、かつ11成R,f開の凝結成
木が起こらない範囲であり、従って1800 ’(:程
度である。 反応1!X’fr ’(’、、内ににけるガスの温情時
間は反応部の1(さか 冗の装置では火炎法“5合部1
.:導入されるガス状塩化物とキャリアーガスの混合ガ
ス及び大炎形成燃焼ガス11・びに反応部に吹込まれる
uf燃燃性スス1t:1)によって決まる。t3:留時
間の茗1″の4′4整(±S Oq66度)は、これら
ガス量の増減で行う二とかできるが、入きく流頃を変更
することは、蒸発器や火炎混合部での円滑な運転(こ支
障をきたすので、/j1:留11シ111jの入111
/ll ft変変更反応部の容積、特1ご長さを変化さ
せることによって行われる。 反応部内での?jf留時開時間って、(:1−られる複
合粉体のffl &’i frがどのように変わるかを
明らかにするため、次のような実験を行った。 実験例 f:tS1図に小すような、 疋の円形断面の反応部を
イ」Cる燃焼反応装置において1.記者ガスljを調布
して反応部の〃ス出[1の温度をほぼ150(ビC程度
の高温に保ち、反応下部の長さを変えることにより反応
部内のガス・11均滞留I1.7間をガスの標準状態(
0℃、1気圧)に換算した:武によって 65.200
.80 +)及び1 (100ミリ秒(n−s)とした
場合の複合粉体の結晶相及びジルコニアの結晶f任41
;びにその複合粉体を常法の真空凍結乾燥、解砕、プレ
ス成形の各処理をした後、常圧て゛1550°C111
時間の条イl+で焼結した焼結体の焼結密度及び曲げ強
度を測定した結果を第1人に、後記する比較例の測定粘
液と併せて示す。反応部ガス・IL均滞留時間は、温度
によって左右されないように標準状態換算で示したか、
実験例の実際のガス゛1′−均滞留時間はこれらより短
くそれぞれ約10、;(()、12()、150ミリ秒
である。 尚、本発明で使用した物性の測定方法は次のとI)っで
ある。 複合粉体中のアルミナ及びジルコニアの結晶相の同疋を
通学の粉末法X線回折法によってイ1い、ジルコニアの
結晶については(iarvi+・等の)j 法(R。 C,Garvic   and   r’、S、N 1
ctiolson  ;  “I’ bast−)\ 
nalysis    in    l  1rcon
ia    S  ysyboIn ″  J、/\ 
Ill。 C(・ra+a、 Soc、5.’+ 16 l 30
3= 3 (15(1972))に上り、lit斜晶、
11゛ノj品の定:1tもイrい、また正り品(Ill
)のピークの半値幅からシェラ−(”、;c)B・rl
’+・r)の式を用いて結晶f−径を求めた(この方法
に−ライては例えば、1. 、 V 、 A /aro
lI M、・1ノ林・岩崎共1ノ<IXX線表1胃 1(X(1 ’,〕73)に小−されている)。 尚、複合粉体を常法により凍結乾燥後、フイソスタチ,
クプレス法(ラバープレス)により、21、on/ L
t7( 1 り 6 M I〕a)の圧力で成形し、L
述の方法で焼結した焼結体の物性は、密度(かさ密度)
をアルキメデス法或いは寸法と1n量から剪出し、焼結
体の規&l+密度として次に示す理論密度に対Vる相対
密度として6分率(%)で表した。 Jl11請箒度は、アルミナの真北IFを3.(〕そ;
′ン(0品を仮定)、ジルコニアの真比重を6.0!+
7(11″ツノ品を代走)とし′乙分析により求めたア
ルミナ及びジルコニア成分1iがら次式に上り求めた。 、’(、 !I ii 7       6, (1す
7その曲げ強度をJ]5I6(11(7アインセラミノ
クスの曲げ強さ試験方法)に・車長した1人験片約3 
、 7X 、−< X 2 C3 xxを用いるj(、
1、°、1:曲は又パン16N#によってイ則定した。 第1表の実験例の結果から、複合粉本中のアルミナは、
6品と0品の小1合物であり、2 0 D ミリ秒未満
の〃又甲均6:留時間Cは0品の回折パターン(ピーク
の高さ及びIIJ )か“徐めて弱くしか出ないか、2
 00 ミ17秒以1−の条イ′]では明らか(ご0品
のパターンか認められ、ガス・11均j’+l:留時間
か1000ミリ秒【こなると6品の回折パターンか弱く
なり、b゛品から0品・\の変化か起こっている、−と
が明らかとなる。1巳ツノ/パルコニアの回折パターン
及び+il算で,・Rメロ)れる!1′1品成分比は、
〃ス甲均/:h留11,シ開の増人にー)れ、11ツノ
品か111斜品に移行Cる:1:、が増大Vる何(向か
明らかて゛ある1,また2ルコニアの結晶r結品1’ 
<−Y もff ス’l’ 均r;i留(1.ll′間
+コ.1: l)入卜りする傾向はあるが、不天験例の
ガス・1′−均?;;:留時111jの範囲では、いず
れらマトリックスアルミナに拘束された臨界わ°4・f
往上りも小さい。 、’= F′Lらの粉体を常法による成形91・びに常
圧での焼結を釘れは、*i’層な焼結体か(:)られる
が、第1表の焼結体の焼結Wf反と曲げ強度の結果から
、実験例の、捉米り法に比較して優れたものが1()ら
れ、1’4’ 1.: 2 0 C1 − 8 0 k
)ミ’J % (7) ’If ス’F 均Wl! 留
0.9 1i11 トVる、−とが望ましいことが1q
っだ。 反)12部のガス平均滞留11.7間があまり知Vぎる
と鯖品ノ1すか1・分に望ましいものに変化せず、又焼
&11例に!..彩”かを及ば1烙・1索イオンの除去
も不1−分となりやすい(増1素イオンの除去の小習性
については例えばC.l・’.,S(:of.L  a
++dJ.s,R+−cd, A+n。 Ceram、Soc、   Ru1lrtin 5.8
−1 6 15 :+  7 − 5  !ノ ()(
1!17(E))。又力ス)1シ均滞留時間かあまりに
釘ぎると粉体の凝結が生L7やすいので反応部の〃ス゛
]′均’j+jt留時間(ガスの(7へt、状態で)を
65〜8 (1(1゛ ミリ秒t「ましくは20 (l
弓i 00ミリ秒とCるの以トに実施例に基づいて本発
明の詳細な説明するが、本発明は実施例のみに限定され
るものではない。 1実施例! 11し1に示すような装置でアルミナ・ノルコニア複合
粉体を次のような条1’lで製造した。 装置iモ要部・r法 火炎混合部:内径50ny、 絞り部入り]1までのkさン10yz 紋り部  :11秤25II、工(さ5()II反応部
  :内径:((law、h 21 、’+ fl i
s。 製造条1牛 混合晶吹込水素        0.8N M ]/ 
II +混合晶吹込酸素        0.7N M
 ”/ II r混合晶吹込A ec h      
 21 fl y/ II r混合晶吹込7.rCQ、
       3乏ig/llr?It介部吹込キャリ
アガス窒素 0.5N M ”/ II r混合部吹込
7スル保護窒素  0.2N M l/ II r反応
部吹込水素       0.:1NM″/Ilr混合
部温度        187t1℃(計9.値)7%
応部出117W度15.’(fl ’(:’ (失al
ll 4〆I)反応部/m留++、7間       
70 (l u+ ・::(標準状態換算イ1r1) この榮1′1で2時間運転し、粉体1 B (+ !I
を4+fl集した(収(・【約90%)。粉体のノ〈部
かはha集室で乾燥した状態で捕集ざ・れ、ごく 部の
捕集(・がら逸出したj)l′(C71人に同イ′1″
された粉体は水に懸濁した状態てhli ’J、された
。、二のうち÷ン、燥した粉イ本1 (1(l qと水
1rをビーカー:ことり、さらにJ1イオン系シ1散剤
(フカ/−ルNC8鐵野浦化株式会社製)Iyを加にた
力ち、ビーカー(ご超j°1波振動(国際上−(体式会
ネ1製、振動数26KIIz、出力30TIW)を1時
間りえて粉体を均一に水中に曹濁させた。、−のり濁液
を東汀濾紙株式会社製の定−I;濾紙5Aを用い、1人
ビレータを用いて1汲引)虜過[ること(ご上り、5°
(物や41[人相rを除去した1、1(際には濾紙の1
に桟るらのは律めてわ「がで、粉体は入部分波液中に懸
濁していた。この濾過の終わった懸濁液をな【、型7ラ
ス:〕(約10本)に移し、ドライアイス−メタ/−ル
浴で7東都させたのち、真空凍結乾燥器(不[+]7 
ホ’ ml ン:7 (1−abconco)社”I 
F D−12型)になし11iリフラスコを取り(11
け、圧力1xyl−1g以下で・約12時間処理した。 凍結乾燥したままめ粉体は一部凍結)時に生じた4状、
板状の形状を残(。 た粒子(形骸杓子)か桟存し、凍■1※l燥11;jに
ボールミルなどにより′−I::干の造粒効果のある処
理をした場合はそt″LiJどこの形骸粒子は生成しな
いが、−]二記のような処理方法の場合には、かなり2
としい生成か認められ、これは成形時に粉体のすべりを
阻害し、成形密度を低下させることがわかったので、凍
結乾燥させた粉は自動7し鉢を用いて21(、冒i11
1イ砕し、4状、仮状粒子を崩す処理を行った。 このような処理を行った粉体を分析したところAl2O
383,7vt% Z ro 216 、3 u+に%
であった。また透過型電子顕微鏡の観察では平均粒子径
は°760人(76nm)であった。またX線回折結果
は第2図に示すごとく、アルミナは5品と0品の混合し
たものであり、ジルコニアは正方晶とjii $%晶の
混合したものであった。ンルフニアの正方晶(111)
と!!1.斜晶(111)のピーク(中斜品(111)
はアルミナδとかさなるのて゛単斜晶(411)から強
度をイ1定)からンルコニアII:、ツノ晶の体禎自分
率は87%と求められ、また正方晶(111)のピーク
の1幅から2ルコニアの結晶r−径を求めたと、二ろ1
う」0人を報た。 この粉体をアイソスタナノクプレス法(ラバープレ)に
より2 Lon/ cx2の圧力で成形し、120°C
で2日開く・l燥後、空気雰囲気−ド常圧で最高温度1
430 ’Cで211、冒ill焼結したところ、密度
は1jlj論密度の97.8±()、6%(・ト均97
.8、楳ぺ1.偏差t) 、 6 )、:3 y:、i
曲げ強度は63±5Kg1m肩2となった。回れにして
最高温度1550℃で111、シ間焼結したところ、密
度はJI′Ii論密度99.5±0.3%となり、3点
曲強度は78±7Kg/JIJI’となった。 このJ、うに粉体の製造条件を116温にすることによ
って、従来イ1われでいた複合粉体の仮焼処理を行わな
くてら焼結flか良好であり、焼結体の1・y性か良好
であるような粉体が4Gられることが示された。 [比較例1」 実施例と同様な装置を用いて反応部への水素吹込みを行
わない以外は同様の条flで粉体を製造した。反応部出
1−.I温度は天測で1180°Cであった。 この粉体を実施例と同様の方法で処理し、成形し、最高
温度1550℃で1時間焼結したところ、焼結体の密度
1ま理論値の95 、4±0.4%にしか!−がらr、
曲げ強度ら:(ン;±4 K g/ JIJ!2Lがな
がった。それよりも低い1430℃で21L冒111の
焼結では、焼結体の密度は1llI論値の83.5%、
曲げ強度ら21 Kg7xm’と更に小さい値しか得ら
れなかった。 この粉体を分析したところ八/:0784..EIll
L%7、rO;15.7wt%であり、透過へり電r顕
微鏡観察では、゛l′−均村r杼480人Cあった。ま
たX線回折結果は第2図に示すごとく、アルミナはθが
殆ど認められず、ジルコニアも単斜晶が認められずアル
ミナは6品、ジルコニアは止り品からなる粉体であり、
かつジルコニアの結晶子径を正り品(111)ピークの
幅からJi算すると80Aであった。 実施例と同様な装置を用いて反応部への水素吹込みを?
iわない以外は同様の条件で粉体を製造した。反応晶出
l l r:14反は1250 ℃であった。実施例と
同様な真空凍結乾燥により乾燥した粉体を電気炉中空気
雰囲気で+ + 00°C211,)開U1!焼した。 IJK焼しtこ粉体の結晶相及びジルコニアの結1’+
71 ’r径は第1人(こ示したようにアルミナマトリ
ックスは6品と0品の811合物であり、ノルコニアは
11力品か55\・01%桟金かIit斜晶からなり、
111品の結晶r杼は24()八と仮焼しない粉体より
結晶相のネ☆成長か進X、でいることが認められた。 ()y、焼した粉体を実施例と同様のスラリー液とし、
アルフレッド・7す/チェ社(西独)製天験室用遠心ホ
ールミル(1’ulv(・ris(lL+・6ベIJ)
でアルミナキイ貿ボールを使用して回転スピードダイヤ
ル3.5で1時間、仮焼により凝集した粒子を角イ砕し
た。 ボールミル処理したスラリー液を[I開き37μRのフ
ルイ(こ辿し′C異物や粗大粒子を除いた後、実施例と
同様な方法で凍結乾燥にかけ乾燥し、更に乳鉢で解砕し
た粉体を実施例と同様の方法で成形し、最高温度155
0°Cで1時間焼結したところ、焼結体の密度は理論値
の438.0%、曲げ強度は68Kg/肩屑2であり比
較的良い焼結性を小したが、それよりも低い焼結温度の
14 :(0’Cで2時間焼結した焼結体の焼結密度は
理論値の90%にしかならず、1111げ強度も33K
g/JJ’Lがながった。 [発明の効果1 ンルコニアtN1了かマトリンクスアルミナ微F+、 
f−中に細かく分散しでなるアルミナ・ンルコニア摺介
粉体の気相法による製造方法においC,仮焼によって1
3られる良好な焼結性を有する粉体を、気相酸化反応を
十分に商iM It−)適切な++、7間プ、施するこ
とにより、単(二酸化反応を完fさせるだけでなく、ア
ルミナとノルフニ゛?の結晶化、ネ?i成長を進めさせ
、仮焼14程を経由せず気相酸化のみで焼結性の良い複
合粉体をイzすることが可能ではないかというのが、本
発明の端緒であったか、従来法により製造ざ・れ(N焼
土程を経た複合粉体よりも殴れた焼結性のものとなると
いう1’期した以1.の効果か(:)られな7例えは比
較例1及び比較例2に示された従来方法によるの複合粉
体は仮焼処理を47わな+t i t、t”、常1t、
I 550℃、1+tIf間ノRAX t’ J’P、
 m 密度のくノ4〜!]6%、曲げ強度が4 (I 
K y/ax”程度と代械的強度ら弱いらの(、かイ′
、1られず、適゛11な温度で仮焼したもので、常l]
2.1550℃、1時間の焼結でそれぞれ07%以11
.50〜’10Kg/am’稈度のものかイ:)られる
ようiこなったが、本発明に方法によれば常11:、1
430℃の低γ1シで2時間の統表′1でそれぞれ97
%以し、50〜70Ky/屑譚・。 程度とfly焼粉体の、:″ら温焼鯖(1550°C1
1時間))こ匹敵側る焼結性をボし、本発明の方法が7
しい焼結fj、の向1−改1)りに寄′j、 (るもの
である。 本発明は粉体の製造条イ1をより高温にすることによっ
て、従来11′われていた仮焼1.稈のような複雑なに
程を省略して、より低温の焼4.+1がuf能で機械的
性質も同時に若しく改善されたアルミナ・ジルコニア複
介粉体の改善された製造方法を提供するものであり、こ
のことは熱エネルギーの節約になるぽかりでなく、従来
よりらtllt密で8!械的強度の大きな焼結体を提供
する点で産1−律めで有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施するのに使用引るバーナー燃焼
室を有する燃焼反応装置の1要部分の概略図である。第
2図は、本発明の実施例で得られた粉体と比較例で得ら
れた粉体のxm回折パターンを示すチャー) IXIで
ある。 fjS1図において 1 火炎混合部吹込酸素人11 2 火炎混合部吹込町燃性ガス人[1 3原料混合ガス吹込用ノズル 4 反応部吹込nT燃性ガス人1−1 5 /スル保護用窒素人[1 6火炎混合部 7 絞り部 七] 反応部 9 冷却部 10 断熱用耐火物 11 燃焼反応装置外壁(金属製) 12 保温用スチームフィル 第1図 第2図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガス状の塩化アルミニウム、ガス状の塩化ジルコ
    ニウム及びキャリアーガスから成る原料混合ガスを中央
    部に絞り部を設けた燃焼反応装置の高温火炎中で酸化熱
    分解して酸化アルミニウム(アルミナ)の微粒子中に酸
    化ジルコニウム(ジルコニア)が分散して成る複合粉体
    を製造する方法において、前記絞り部より上部を前記原
    料混合ガスが酸化雰囲気の火炎と混合する火炎混合部と
    し、前記絞り部より下部を反応部とし、該反応部に可燃
    性ガスを導入して前記火炎混合部からの燃焼混合ガス中
    に残留する酸素との間で燃焼反応を起こさせることによ
    り、前記反応部のガス出口の温度を高温に保持すること
    を特徴とする易焼結性アルミナ・ジルコニア複合粉体の
    製造方法。
  2. (2)火炎混合部におけるガス温度を1800℃以上と
    する特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)反応部のガス出口の温度を1350℃以上とする
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. (4)火炎混合部におけるガス温度を1800〜200
    0℃とし、反応部のガス出口の温度を1350〜180
    0℃とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  5. (5)反応部における標準状態換算ガス平均滞留時間を
    65〜800ミリ秒(m・s)とする特許請求の範囲第
    4項に記載の方法。
  6. (6)反応部における標準状態換算ガス平均滞留時間を
    200〜800ミリ秒(m・s)とする特許請求の範囲
    第5項に記載の方法。
  7. (7)反応部における標準状態換算ガス平均滞留時間を
    原料ガス状塩化物、キャリヤーガス、可燃性ガス及び火
    災形成燃焼用ガスに基づく混合燃焼ガス量あるいは反応
    部容積によって調節する特許請求の範囲第5項又は第6
    項に記載の方法。
  8. (8)火炎混合部と反応部を繋ぐ絞り部のガス流路横断
    面積を火炎混合部のガス流路横断面積に対して、0.0
    9〜0.64の範囲とする特許請求の範囲第1項〜第7
    項のいずれかに記載の方法。
  9. (9)塩化アルミニウムと塩化ジルコニウムをそれぞれ
    、無機物固体粒子を充填して流動床とした2つの蒸発器
    各々の上部に供給し、下部より不活性のキャリヤーガス
    を吹上げてガス状の塩化アルミニウム又は塩化ジルコニ
    ウムを含む2種の混合ガスを形成せしめ、この2種の混
    合ガスを更に混合してガス状の塩化アルミニウム、ガス
    状の塩化ジルコニウム及びキャリヤーガスから成る原料
    混合ガスとする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  10. (10)反応部に供給するガス状の塩化アルミニウムと
    ガス状の塩化ジルコニウムとの配合比を、それぞれの塩
    化物の蒸発器の運転温度に基づく蒸発量の制御とキャリ
    アーガスの流量の調整により調節する特許請求の範囲第
    9項に記載の方法。
  11. (11)火炎混合部における酸化雰囲気の火炎が酸素ガ
    スと水素ガスにより形成される酸水素炎である特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。
  12. (12)反応部に導入される可燃性ガスが水素である特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE3714911A1 (de) * 1986-05-06 1987-11-19 Soumiya Shigeyuki Verfahren zum herstellen einer aufschlaemmung eines ultrafeinen pulvers auf zirkoniumoxid-aluminiumoxid-basis
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JP7387043B1 (ja) * 2023-03-01 2023-11-27 第一稀元素化学工業株式会社 ジルコニア含有アルミナ系複合酸化物、及び、ジルコニア含有アルミナ系複合酸化物の製造方法

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