JPS6161253A - 回転ヘツドドラム - Google Patents

回転ヘツドドラム

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Publication number
JPS6161253A
JPS6161253A JP18353784A JP18353784A JPS6161253A JP S6161253 A JPS6161253 A JP S6161253A JP 18353784 A JP18353784 A JP 18353784A JP 18353784 A JP18353784 A JP 18353784A JP S6161253 A JPS6161253 A JP S6161253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
drum
comb
video head
rotary
Prior art date
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Pending
Application number
JP18353784A
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English (en)
Inventor
Kenji Sakamoto
研二 坂本
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Publication of JPS6161253A publication Critical patent/JPS6161253A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオテープレコーダ(以下’V’I’Rと略
す)装置の回転ヘッドドラムの回転速度及び、ビデオヘ
ッドの回転位相の検出方法(関するものである。
〔従来の技術〕
第9図は回転ヘッドドラムの従来構造の一側を示す図で
、35は回転上ドラム、34は固定下ドラム、35は上
ドラムと一体に回転するビデオヘッド、56は上ドラム
を回転させるためのモータのロータマグネット、37は
同モータのステータコアである。また、38は両面プリ
ント基板で、前述のモータを駆動するための回路パター
ンと、モータの回転速度を検出するための周波数発電機
ノくシ歯状パターンがエツチングにより印刷されている
。第10図はこのプリント基板の、<シ歯状パターンが
印刷されている側を示した図である。同図中40が周波
数発電機のくし歯状パターンである。また、第9図の3
9は、前述のプリント基板に対向して配置された周波数
発電機用マグネットで、第11図にその詳細を示す。同
図に示した様に、このマグネッ)KはN−3極対が数十
極(例えば48極)着磁されている。また、プリント基
板上のくし歯状パターン40のくし歯の数は、前述のマ
グネット39の着磁極数と同一か、あるいは奇数分の−
(例えば1/3)に構成されるのが通常である。モータ
のロータが回転すると、この周波数発電機用マグネット
もプリント基板に対向して回転し、プリント基板上の出
力端子41゜42間には、モータの回転数に比例した周
波数の誘起電圧が発生する。例えばくし歯状パターンが
48極、モータの回転数が50回転/秒の場合、720
Hzの誘起電圧が発生する。この様にしてモータの回転
速度を検出し、モータに印加する駆動電圧を加減するこ
とにより、モータの回転速度即ち、回転上ドラムの回転
速度を所望の値に保つことができる。また、回転速度検
出の方法としては、こうしたプリント基板上に印刷され
たくし歯状パターンとマグネットを使用するものの他に
1光エンコーダを用いた方法や、磁気抵抗素子を用いた
方法等が考えられている。
また、周知の様に、VI’Rでは録画・再生における互
換性を保つために、ビデオヘッドとビデオテープ上に記
録される信号パターンとの位相を合わせる必要がある。
第9図の45は、ビデオヘッドの機械的位置を検知する
ために配置されたマグネット片で、44は同目的のため
に配置されたコイルである。回転上ドラムが一回転する
ごとに、マグネット片がコイル上を通過し、ビデオヘッ
ドの機械的位置を示すパルス信号を発生する。また、特
開昭57−10065の様に、発光素子と受光素子を用
いてビデオヘッドの回転位相を検出する構造とした回転
ヘッドドラムも考えられている〔発明が解決しようとす
る問題点〕 しかし、前述の従来技術では、回転ドラムの回転速度を
検出する手段と、ビデオヘッドの回転位相を検出する手
段とが別体に構成されているため、部品点数の増加、構
造の複雑化といった問題点を有し、また、それぞれの部
分の組立精度を個別に保証する必要があるために組立、
管理がやっかいとなる。また、特にビデオヘッド位相検
出のための素子を配置するスペースを確保するため、回
転ヘッドドラムの小型・軽量化が困難となる。また、こ
うした素子は高価であるため、コストアップの要因とな
る。このことは、VTR装置の小型・軽量・廉価化を妨
げるものである。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、簡単な構造で回転速度検出と回
転位相検出を精度良く行なうことを可能にして、回転ヘ
ッドドラムの部品点数を削減してその組立性も向上させ
、小型・軽量・低コストの回転ヘッドドラムを提供する
ことである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の回転ヘッドドラムは、プリント基板上にエラ1
、チングにより形成された周波数発電機のくし歯状パタ
ーンの一部を切欠き、この切欠き部に、ビデオヘッドの
機械的位置を示す位相信号発生田?1−尚什バl−ン卓
同一工程のエツチングにより形成し、プリント基板の、
位相信号発生用くし歯状パターン形成面と反対側の面に
、強磁性体の集磁コアを配置したことを特徴とする。
〔作用〕
本発明の上記の構成によれば、モータが回転すると、プ
リント基板上に同一工程のエツチングにより形成された
回転速度検出用パターンと回転位相検出用パターンに鎖
交する磁束が変化し、電磁誘導の原理により、回転速度
検出のための電圧と、回転位相検出のための電圧が同時
に誘起されるまた、プリント基板の反刈側には強磁性体
の集磁コアが配置されているため、マグネットの磁束が
パターンを効果的に鎖交するので、誘起電圧の値は増大
する。
〔実施例〕
第1図は、本発明の実施例における回転ヘッドドラムの
組立断面図であって、1は回転上ドラム、2は固定下ド
ラム、5はビデオヘッド、4は主軸、5は回転ディスク
、6.7は一対の玉軸受である。また、8.9は信号を
ビデオヘッドに送受するための一対のロータリトランス
、10は予圧バネ、11は予圧ボスである。また、12
はモータのロータマグネット、13はロータヨーク、1
4はステータコア、15はステータコアに巻がれたコイ
ル、16はステータコアを固定するためのステータペー
スである。また、17は両面プリント基板で、その片面
(上面)には、モータを駆動するための回路パターンが
エツチングにより形成され、他面(下面)には、モータ
の回転速度、即ち回転上ドラムの回転速度を検出するた
めのくし歯状パターンと、ビデオヘッドの回転位相を検
出するためのくし歯状パターンとが、同一工程でのエツ
チングにより同一面上に形成されている。
第2図はプリント基板17を示す図で、前述のくし歯状
パターンが形成されている側を示している。21は回転
速度検出用くし歯状パターン(以後paパターンと呼ぶ
)で、22は回転位相検出用くし歯状パターン(以後P
Gパターンと呼ぶンである。図から分かる様に、II′
Gパターンの一部が切欠かれ、その切欠き部にPGパタ
ーンが形成されている。また、PGパターンのピッチは
、FGパターンのピッチの半分となっている。また、2
5はFGパターンに誘起される電圧(以後7G信号と呼
ぶ)を取り出すための端子(以後PG端子と呼ぶ)で、
25はPGパターンに誘起される電圧(以後PG倍信号
呼ぶ)を取り出すための端子(以後PG端子と呼ぶ)で
ある。また、第1図に於て、1日は複数本のリード線で
、モータ駆動電圧の印加、PG、PG倍信号取り出し等
を行なっている。また、19はIrGパターン及びPG
パターンにそれぞれ?G信号、PG信号を誘起させるた
めのマグネットで、ロータマグネット12及びロータヨ
ーク15の上端面に貼り付けられて一体回転する。第5
図は、このマグネット19を示す図である。このマグネ
ッ)19には舷十極の着磁(例えば48極]がなされ、
これはPGパターンのくし歯の数と同数あるいはその奇
数倍になりている。26はIG信号発生用の着磁を示す
N −8極対で、このうちの2極対がさらに2分割され
て、PG信信号発生色なるN−3極対27を形成してい
る。モータが回転すると、マグネット19はFGパター
ン、PGパターンに対向して回転する。すると、FGM
子23及びP a yH子25からは第4図に示す様な
信号が検出される。図中28はFG倍信号、モータの回
転速度に比例した周波数となる。こうして回転上ドラム
の回転速度が分かり、モータに印加する駆動電圧を加減
することにより、回転上ドラムの回転速度を所望の値に
保つことができる。また、29はPG倍信号あり、PG
G着磁27がPGパターン22上を通過した時にのみ誘
起される。即ち、上ドラム−回転につき一発のパルス状
信号が得られ、これによりビデオヘッドの回転位相を検
出することができる。また、第1図に於て、20は強磁
性体片よりなる集磁コアであり、プリント基板17の上
面に、PGパターン22の真上の位置になる様に配置さ
れている。この集磁コア20を配置したことにより、P
G用看磁27より出た磁束が、PGパターン22を錆今
才ろy9が何才こ〉にな乙−径って−PG信号29の出
力電圧は増加する。
本実施例の構成によれば、PGパターンと1+’0パタ
ーンを同一のプリント基板上に構成しているので、従来
の様にビデオヘッド回転位相検出用の素子を別に設ける
必要がなく、部品点数が削減できる。また、PGパター
ンはFGパターンの切欠部に構成するので、プリント基
板の面積が増大することもない。こうして回転ヘッドド
ラムの小型、軽量、低コスト化が実現できる。また、P
G。
PG両パターンは、エツチングにより同一基板上に同一
工程で形成されるので精度も良く、組立上の精度管理も
プリント基板の取り付は部のみで良く、従来に比べ大幅
に軽減される。また、PGG着磁パターンより発生する
磁束は、IrG用着磁パターンより発生する磁束に比べ
ると、半分以下となるため、PG倍信号出力レベルはF
Gi号の出力レベルより低くなってしまう。従って、充
分なpa信号レベルを得るためには、マグネット19と
プリント基板17をできるだけ近づける必要があり、こ
のギャップ管理が大変になって?乙のアあるか、本実施
例では集磁コア20を設けたことにより、PG信号レベ
ルは増大して、比較的楽なギャップ管理で安定した回転
位相検出を行なうことができる。
第5図は本発明の他の実施例で、PGパターン60は第
2図の22に比べ1/2ピッチ時計方向へずれている。
この時のPG倍信号第6図の31である。即ち、第2図
の場合と比べ、1!’G信号に対するPG倍信号発生タ
イミング(位相)がずれている。この様にピッチをずら
すことは、ビデオヘッド回転位相制御回路系の仕様によ
り行なわれるのであるが、この場合も先の実施例と同等
の効果が得られる。また、′/2ピッチのみでなく 、
’/2xn(nは整数)ピッチだけずらしても同等の効
果が得られ、本発明の域を出るものではない。
第7図は本発明の他の実施例で、ロータマグネット12
の上端面に直接第3図に示した着磁パターンをほどこす
ことにより、第1図におけるマグネット19の機能とロ
ータマグネット12の機能とを兼用したものである。こ
の構成により、先の実施例と同等の効果の外に、さらに
部品点数を削減できるという効果を有する。
第8図は本発明のさらに他の実施例で、板状の集磁コア
32で、プリント基板全体をおおったものである。この
構成により、PG信号出力レベルのみでなく、FG信号
出力レベルも増加させることができる。
〔発明の効果〕
以上述べた様に本発明によれば、プリント基板上にエツ
チングにより形成されたくし歯状[Gパターンの一部を
切欠き、この切欠き部にPGパターンをエツチングによ
り形成した構成としたことにより、回転ヘッドドラムの
回転速度検出とビデオヘッドの回転位相検出を同一部品
で行なうことかできる。従って、従来の構造の回転ヘッ
ドドラムよりも部品点数を削減でき、低コスト化するこ
とができるという効果を有する。また、設計する上でも
、従来の様な位相検出専用部品を配置するスペースを考
える必要がなくなり、回転ヘッドドラムを小型・軽量化
できるという効果を有する。
また、FGパターンとp Gパターンとは同一工程のエ
ツチングで同一基板上に形成されるため、パターン同士
の精度は良く、従来の様にそれぞれの部品の組立精度を
別々に管理する必要がなくなり、組立性が良く簡単な構
造で回転速度検出と回転位相検出とを精度良く行なうこ
とができるという効果を有する。また、プリント基板の
PGパターン形成面と反対側の面(、強磁性体の集磁コ
アを配置した構成としたことにより、マグネットの磁束
をPGパターンに効果的に鎖交させることができ、PG
信号出力レベルが増大する。このため、常に安定した回
転位相検出が可能となる。また、マグネットとプリント
基板間のギャップの管理も楽になり、回転ヘッドドラム
の組立性の向上、低コスト化という効果を有する。
以上、本発明の実用上の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回転ヘッドドラムの組立
断面図。 第2図は本発明の実施例を構成するプリント基板を示す
図。 第5図は本発明の実施例を構成するマグネットを示す図
。 第4図は本発明の実施例による出方信号波形図第5図は
本発明の他の実施例を構成するプリント基板を示す図。 第6図は本発明の他の実施例にょる出力信号波形図。 第7図は本発明の他の実施例を示す回転ヘッドドラムの
組立断面図。 第8図は本発明の他の実施例を示す回転ヘッドドラムの
組立断面図。 第9図は従来の回転ヘッドドラムの組立断面図第10図
は従来例を構成するプリント基板を示す図。 @11図は従来例を構成するマグネットを示す図。 1・・・・・・・・・回転上ドラム 2・・・・・・・・・固定丁ドラム 3・・・・・・・・・ビデオヘッド 12・・・・・・ロータマグネット 13・・・・・・ロータヨーク 14・・・・・・ステータコア 17・・−・・・プリント基板 20・・・・・・集磁コア 21・・・・・・FGパターン 22・・・・・・PGパターン 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも回転ドラム、固定ドラム、前記回転ドラムに
    装着されて回転するビデオヘッド、前記回転ドラムを駆
    動するモータ、及び前記モータの回転速度を制御するた
    め、プリント基板上にくし歯状のパターンとして形成さ
    れた周波数発電機より構成される回転ヘッドドラムに於
    て、前記周波数発電機のくし歯状パターンの一部を切欠
    き、該切欠き部に、前記ビデオヘッドの機械的位置を示
    すための、位相信号発生用くし歯状パターンを形成し、
    前記プリント基板の、該位相信号発生用くし歯状パター
    ン形成面と反対側の面に、強磁性体の集磁コアを配置し
    たことを特徴とする回転ヘッドドラム。
JP18353784A 1984-08-31 1984-08-31 回転ヘツドドラム Pending JPS6161253A (ja)

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JP18353784A JPS6161253A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 回転ヘツドドラム

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ID=16137560

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JP18353784A Pending JPS6161253A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 回転ヘツドドラム

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54158616A (en) * 1978-06-02 1979-12-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Revolving speed signal detector
JPS58118055A (ja) * 1981-12-30 1983-07-13 Sony Corp 回転駆動装置
JPS58117459A (ja) * 1981-12-30 1983-07-13 Sony Corp 映像信号記録再生装置
JPS58117460A (ja) * 1981-12-30 1983-07-13 Sony Corp 位置および速度の検出装置

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