JPS616079A - 弾性体クロ−ラ - Google Patents
弾性体クロ−ラInfo
- Publication number
- JPS616079A JPS616079A JP12710384A JP12710384A JPS616079A JP S616079 A JPS616079 A JP S616079A JP 12710384 A JP12710384 A JP 12710384A JP 12710384 A JP12710384 A JP 12710384A JP S616079 A JPS616079 A JP S616079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler
- core metal
- warp
- steel cord
- interval
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/18—Tracks
- B62D55/24—Tracks of continuously flexible type, e.g. rubber belts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
た弾性体クロ−ラを市販に供せんとする。
ゴム質からなる弾性体クロ−ラは芯金とスチールコード
との間に繊維質補強コードが埋設されるが、この目的は
芯金とスチールコード間隔を一定間隔に保持するためで
ある。具体的には駆動力は係合部から先づ芯金に伝達さ
れ、次に芯金からスチールコートに伝達されるが、芯金
とスチールコードとの間に適当な間隔が保持されていな
いと、即ち該間隔が狭いと芯金とスチールコードが接触
しヌチールコ〜ドの磨耗、破損となるのであり、これに
対し広いと駆動ツノの伝達が効果的に行われないと言う
問題となるのである。
との間に繊維質補強コードが埋設されるが、この目的は
芯金とスチールコード間隔を一定間隔に保持するためで
ある。具体的には駆動力は係合部から先づ芯金に伝達さ
れ、次に芯金からスチールコートに伝達されるが、芯金
とスチールコードとの間に適当な間隔が保持されていな
いと、即ち該間隔が狭いと芯金とスチールコードが接触
しヌチールコ〜ドの磨耗、破損となるのであり、これに
対し広いと駆動ツノの伝達が効果的に行われないと言う
問題となるのである。
ところで、従来の繊維質補強コードとしてはチェーファ
−と称される幅やナイロンなどの平織物が使用されてな
るが、経糸と緯糸との交叉箇所に於ける凹凸屈曲部がゴ
ム質層に対し好捷しからぬ影響を及ぼしていることが解
って来ている。
−と称される幅やナイロンなどの平織物が使用されてな
るが、経糸と緯糸との交叉箇所に於ける凹凸屈曲部がゴ
ム質層に対し好捷しからぬ影響を及ぼしていることが解
って来ている。
具体的には、経糸と緯糸の交叉箇所で屈伸作用の歪みが
集中することから織目を通して連結されてなるゴム質層
が破断しチェーファ−を境に剥.離するようになるので
ある。本発明は如上の点に鑑み、所謂剥離接着力及び疲
労接着力を向上させるべく各種実験を重ねた結果、70
0 D〜1500 D (デニール)の合繊糸経糸を5
1巾で30本〜50本の密度で引揃え、これに対し緯糸
は100 D〜300Dのものを凡そl cm以上とな
る疎に配列した繊維質補強コードを採用することにより
、その耐久性が従来品と比べ少くとも15〜2倍に向上
させることのできる本発明に到達した。
集中することから織目を通して連結されてなるゴム質層
が破断しチェーファ−を境に剥.離するようになるので
ある。本発明は如上の点に鑑み、所謂剥離接着力及び疲
労接着力を向上させるべく各種実験を重ねた結果、70
0 D〜1500 D (デニール)の合繊糸経糸を5
1巾で30本〜50本の密度で引揃え、これに対し緯糸
は100 D〜300Dのものを凡そl cm以上とな
る疎に配列した繊維質補強コードを採用することにより
、その耐久性が従来品と比べ少くとも15〜2倍に向上
させることのできる本発明に到達した。
原寸、本発明実施の一例を添附図mjにもとついて説明
する。
する。
第1図は本発明で使用される繊維質補強材1であって1
aは凡そ700D〜1500 Dのナイロンやポリエス
テル糸などの経糸、1bは同緯糸で凡そ100D〜30
0Dのものである。このさい、経糸1aの密度は5CM
巾で30本〜50本となされるのであり、これに対し緯
糸1bは隣り合う間隔が凡そ1〜以上となされる。緯糸
1bは経糸1aのほつれを防ぐためのものであり、前述
の如き問題点解決のためには出来るたけ間隔が広い方が
良いが、余り広いと芯金とスチールコードの限られた間
1’A I 131〜8Mw内で経糸1aがクローラの
周方向へ整然と配列きれる上で困難となることから、ト
Lそ3α1でに1本或は5α1でに1本の割合寸でとな
される。第2図は上記繊維質補強材lが芯金2とスチー
ルコート3との貫へ即設させてなるゴムクローラの断面
図である。本発明で経糸1aの密度が51巾で50本以
上となると、繊維とゴムの接着する面積が多くなり過ぎ
て織目間を通して連結するゴノ・の割合が小さくなって
好ましくなく、これに対し30本以上゛では原流作業時
ゴムと繊維間に生ずる抵抗が小さいことからスチールコ
ードと芯金との間隙を希望する一定範囲に保持するこ七
の困難となるものである。
aは凡そ700D〜1500 Dのナイロンやポリエス
テル糸などの経糸、1bは同緯糸で凡そ100D〜30
0Dのものである。このさい、経糸1aの密度は5CM
巾で30本〜50本となされるのであり、これに対し緯
糸1bは隣り合う間隔が凡そ1〜以上となされる。緯糸
1bは経糸1aのほつれを防ぐためのものであり、前述
の如き問題点解決のためには出来るたけ間隔が広い方が
良いが、余り広いと芯金とスチールコードの限られた間
1’A I 131〜8Mw内で経糸1aがクローラの
周方向へ整然と配列きれる上で困難となることから、ト
Lそ3α1でに1本或は5α1でに1本の割合寸でとな
される。第2図は上記繊維質補強材lが芯金2とスチー
ルコート3との貫へ即設させてなるゴムクローラの断面
図である。本発明で経糸1aの密度が51巾で50本以
上となると、繊維とゴムの接着する面積が多くなり過ぎ
て織目間を通して連結するゴノ・の割合が小さくなって
好ましくなく、これに対し30本以上゛では原流作業時
ゴムと繊維間に生ずる抵抗が小さいことからスチールコ
ードと芯金との間隙を希望する一定範囲に保持するこ七
の困難となるものである。
また、その太さが1500 D以上となると芯金に於け
る駆動力をスチールコードに対し効果的に伝達するだめ
の一定間原(1n〜8*x)保持に問題を生じせしめる
ものとなるのであシ、一方700 D以上ではカレンダ
ーによるトッピング作業で繊維切断などの問題があるの
である。
る駆動力をスチールコードに対し効果的に伝達するだめ
の一定間原(1n〜8*x)保持に問題を生じせしめる
ものとなるのであシ、一方700 D以上ではカレンダ
ーによるトッピング作業で繊維切断などの問題があるの
である。
他方、緯糸ibのデニールは小さくても良いが、余り小
き過ぎると原流作業時糸切れを生じさせる問題があるこ
とから150D〜300Dの範囲とするのである。
き過ぎると原流作業時糸切れを生じさせる問題があるこ
とから150D〜300Dの範囲とするのである。
次表は従来品と本発明品との剥離接着力(180’)を
比較したものである。
比較したものである。
一方、その疲労接着力、即ち15kg荷重を1分間に2
31回の割合でかけたさいの疲労剥離性(勇断面積2
cd )は従来品の3時間26分に対し、本発明品では
7時間32分であった。
31回の割合でかけたさいの疲労剥離性(勇断面積2
cd )は従来品の3時間26分に対し、本発明品では
7時間32分であった。
他方、本発明品と従来品を使用した外機(25Tonバ
ックホー)の走行運転試験で従来品では凡そ110時間
で第3図に示す如く芯金端使用では全体その現象が見ら
れなかった。
ックホー)の走行運転試験で従来品では凡そ110時間
で第3図に示す如く芯金端使用では全体その現象が見ら
れなかった。
本発明は以上の通り芯金とヌナールコード間のゴム層の
剛性が増大されるものとなるのであり、また駆動力の伝
達が芯金からスチールコードへ平均に伝達されるものと
なるのであって耐久性の飛躍的な向上の図れるものであ
る。
剛性が増大されるものとなるのであり、また駆動力の伝
達が芯金からスチールコードへ平均に伝達されるものと
なるのであって耐久性の飛躍的な向上の図れるものであ
る。
I(¥1面の簡単な説明
第1同は本発明で使用される繊維質補強材の斜視図、第
2図は上記繊維補強材が埋設されたゴムクローラの断面
図、第3図は作用説明図である。
2図は上記繊維補強材が埋設されたゴムクローラの断面
図、第3図は作用説明図である。
1 °、?#維質補弾質補強コード 経糸Ib
緯糸 2 ・ 芯金3 スチールコード
緯糸 2 ・ 芯金3 スチールコード
Claims (2)
- (1)ゴム質内に芯金、スチールコードを埋設してなる
クローラに於いて、芯金とスチールコードの中間に経糸
を5cm巾で30本〜50本の密度で引揃え、緯糸は凡
そ1cm以上となる疎に配列した構成の繊維質補強コー
ドを経糸がクローラの周方向となる状態に引揃えて介在
させたことを特徴とする弾性体クローラ。 - (2)経糸が700D〜1500Dであることを特徴と
した特許請求の範囲第1項記載の弾性体クローラ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12710384A JPS616079A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 弾性体クロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12710384A JPS616079A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 弾性体クロ−ラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS616079A true JPS616079A (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=14951670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12710384A Pending JPS616079A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 弾性体クロ−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS616079A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991011357A1 (en) * | 1990-01-25 | 1991-08-08 | Warane Pty. Ltd. | Belt for track laying vehicles |
US5352029A (en) * | 1989-11-13 | 1994-10-04 | Warane Pty. Ltd. | Positively driven elastomeric tracked work vehicle |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5438975A (en) * | 1977-08-30 | 1979-03-24 | Bridgestone Tire Co Ltd | Tire fabric for reinforcing rubber |
JPS5852870A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP12710384A patent/JPS616079A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5438975A (en) * | 1977-08-30 | 1979-03-24 | Bridgestone Tire Co Ltd | Tire fabric for reinforcing rubber |
JPS5852870A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5352029A (en) * | 1989-11-13 | 1994-10-04 | Warane Pty. Ltd. | Positively driven elastomeric tracked work vehicle |
WO1991011357A1 (en) * | 1990-01-25 | 1991-08-08 | Warane Pty. Ltd. | Belt for track laying vehicles |
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