JPS615A - 印象材 - Google Patents

印象材

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JPS615A
JPS615A JP59118128A JP11812884A JPS615A JP S615 A JPS615 A JP S615A JP 59118128 A JP59118128 A JP 59118128A JP 11812884 A JP11812884 A JP 11812884A JP S615 A JPS615 A JP S615A
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JP
Japan
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impression material
coupling agent
alginate
additive
acid salt
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Application number
JP59118128A
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English (en)
Inventor
Sunao Urabe
浦部 素直
Shinji Oda
小田 晋司
Koji Kusumoto
楠本 紘士
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Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アルギン酸塩を主体とした印象材に関する。
アルギン酸塩に硫酸カルシウム等の硬化剤及び珪藻上等
の充填材を添加した印象材は、アルギン酸塩系印象材或
いはアルジネート印象材と称されており、主として歯牙
の治療修復の際に、歯牙の型取りのために使用されてい
る。上記のアルギン酸塩系印象材は、印象精度が良い、
微細な部分を再現することができる、印象操作が容易で
ある等の特徴を有しており、歯科用の印象材として最も
多く使用されている。
しかし、アルギン酸塩系印象材は、製造時の大気中及び
原料粉体中の水分および開封後大気中から取込まれる水
分によって保存安定性が悪−という欠点を有する。即ち
、水分の存在によってゲル化時間やゲル化後の弾性が経
時的に変化する。それゆえ、アルギン酸塩系印象材の製
造にあたっては、原料粉体中の水分の管理、雨期及び高
温多湿時における製造所内の湿度の管理には最大限の注
意を払わなければならない。またユーザが使用するにあ
たっては、一旦開封援けよく密封し、湿気の1よい場所
で保管しなければならないし、またできるだけ速やかに
使い切らねばならなかった。
アルギン酸塩系印象材のこのような欠点を克服するため
には、これらの反応が進行するのを阻止しなければなら
ない。それLゆえ、(1)製造に際しては製造原料は密
閉保存し、水分含有量の高くなった原料については十分
乾燥後密閉保存する。(2)製造時の製造所内の湿度が
高い場合には、除湿するか、又Ft製造を中止するなど
の処理をとる必要がある。また使用に際しては、一旦開
封後はかならずシリカゲルなどの乾燥剤入りのデシケー
タ−中に保存するなどの処置を構しなければならない。
しかしながら、製造する釦際して原料を密閉保存したり
乾燥したり、あるいは除湿したりするKは多大の設備と
場所を要し、経済的でない。また使用する側圧とっても
一乾燥剤人りデシケータ−に保存するなど不便である。
更に使用のたびにデシケータ−より取出す必要があり、
その際大気中の水分に曝され、大気中の水分を吸収して
、徐々に劣化する。更に悪いことには一般のユーザーの
間ではアルギン酸塩系印象材を乾燥剤入りのデシケータ
−中に保存してお(ことは実際にほとんど行なわれてい
ない。せいぜい、密封性の良い容器に密栓して保存して
いるのが実状である。
このため開栓するたびに水分を含んだ新鮮な大気に触J
1、印象材の劣化社一層速くなる。
本発明者はアルギン酸塩系印象材の前記したような裂遣
、使用上の不安定性を経済的かつ容易に解決するぺ〈鋭
意研究を行−1大気中の湿度に影響され難い印象材を得
るに至った。
即ち、本発明は、 (1)アルギン酸塩、(li)硫酸カルシウム及び/又
はケイ酸鉛、(ii+)充填材、及び(tV)(A) 
 炭素数8以上の炭化水素(13)  シランカップリ
ング剤 0)チタネートカップリング剤 及び (D)水に対する接触角が45°1′J−トの疎水性重
合体 からなる群から選げtまた小くとも1種の添加剤 を主成分とすることを特徴とする印象材である。
本発明で用いる(1)アルギン酸塩、(ii)硫酸カル
シウム及び/又はケイ酸鉛、(m >充填材は、従来の
アルギン酸塩系印象材に用いられている公知のものが何
ら制限なく使用される。特に好適に使用されているもの
を具体的に例示すると、アルギン酸塩としては、アルギ
ン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸トリ
エタノールアミン等が使用さ第1る。また、硫酸カルシ
ウムと(−では、硫酸カルシウム2水塩、硫酸カルシラ
J、半水塩、無水硫酸カルシウム等が使用さ」する。ま
た、硫酸カルシウムと併用して或い目りt独でケイ酸鉛
を使用し得る。さら忙、充填材とl−では、無機充填材
、例えば、金属又は半金属の酸化物又は水酸化物、粘土
鉱物等が使用し得る。
本発明で使用17得る充填材を具体的に例示すると、珪
藻土、タルク、シリカ、水酸化アルミニウム等が挙げら
れる。
これら(I)アルギン酸塩、(It)硫酸カルシウム及
び/又はケイ酸鉛、(i++ >充填材の使用量は特に
制限されず、従来公知の範囲から選べば良い。特に好適
に使用される範囲を例示すれば、例えばこれら5fi!
分の合計量に占めるアルギン酸塩の割合は、5〜25重
景%、硫酸カルシウム及び/又はケイ酸鉛は、5〜5o
H1!−%、残部が充填材となるように選べば良い。
本発明の印象材の第4番目の成分は。
(A)  炭素数8以上の炭化水素 (B’)  シランカップリング剤 (ロ))チタネートカップリング剤 及び (1))水圧対する接触角が45°以上の疎水性重合体 からなる群から選ばれた小くとも1M4の添加剤である
本発明で用いられる炭化水素は炭素数が8以上でなけれ
ばならない。炭素数が8未満であると揮発性が大きく、
印象材への添加および印象材中に保持させることが困難
であり、十分に耐湿性のある印象材が得られない、、ま
た、これら炭化水素は鎖状構造をもつもの、環状構造を
もつものが使用できる。鎖状構造をもつものとしては、
連鎖状おtび分岐状の込ずれも使用でき、また飽和成い
け不飽和のいずれも使用できる。環状構造をもつものと
しては脂環式炭化水素或いは芳香族炭化水素が使用でき
る。また鎖状構造と環状構造が結合した炭化水素も使用
できる。
本発明に於いて好適に使用し得る炭素数8以上の炭化水
素を具体的W例示すると次のとおりである。
例えば、オクタン、ノナン、デカン、ドデカン、ペンタ
デカン、オクタデカン、1−オクテン、1−ノネン、1
−デセン、1−ドデセン等の脂肪族鎖状炭化水素;ジメ
チルシクロヘキサン、インプロピルシクロヘキサン。
シクロオクタン、シクロノナン、p−メンタン、1−p
−メンテン2.d−リモネン、α−テルビネン等の脂環
式炭化水素:ブロビルベンゼン、キシレン、メチ1/ン
、アリルベンゼン、ナフタレン、アントラセン等の芳香
族炭化水素等が挙げられる。
次に、シランカップリング剤としては、公知のものが伺
ら制限なく使用し得る。一般に次式(1)で示されるシ
ランカップリング剤は、本発明に於いて好適忙使用し得
る。
x14cn2セ83. +X2)s       (1
)(但し、xlは水素原子、・・ロゲン原子、ビニル基
、アクリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、メ
ルカプト基、アミノ基、つX2 は、・・ロゲン原子又
は−04−R,+ O)−R2基(但し、Rt uアル
キレン基、Rzttアルキル基を示し、mは0又は1以
十の整数を示す)であり、tけ0又は1以上の整数であ
る。 )上記一般式(1)中、xl及びx2で示される
ハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素の
各原子が挙げられる。また、上記一般式(1)中、R1
で示されるアルキレン基及びR2で示されるアルキル基
は、該シランカップリング剤の入手の容易さから炭素数
1〜5のものが好ましい。さらに上記一般〕((1)中
、を及びmは0又は1以上の整数であれば良いが、やは
り該シランカップリング剤の入手の容易さから0又tま
1〜5の整数であることが好ましい。
本発明に於いて好適に使用1.得るシランカップリング
剤を具体的に例示すれば°次のとお。
りである。
例えばC1CH2CH25i (OCJ(5)、 、 
CH2=CH8i Cム。
CT(2=CJ(8i(OCH2CH20CHx)B’
 。
H8C)12GHzCH28i(OCHs)、  。
NHzCH2CH2CH28i(OCR20Hs)、 
NH2CH2CH2NHCH2CH28i(OCHs)
5  +NH2C0N)(CH2CH2CH28i C
0CH2CHs ) s等が挙げられる。
また、本発明で使用されるチタネートカップリング剤と
しては、公知のものが何ら制限されず使用し得る。一般
に本発明に於いて好適に使用し得るチタネートカップリ
ング剤は次式(2)又は(3)で示されるものである。
(Yz O)n Tl (Y2 ) 4−n     
(2)(但し1式中nは1又け2であり;n=1のとき
¥1はアルキル基又はアルケニル基であR6+ R7及
びR8は水素原子又はアルキル基(但し、R9けアルキ
ル基又はアルケニル基を示す。)である。) (但シ、Y5 r Y4はアルキル基又け°rルクニル
基である。) 上記一般式(2)中、Ylで示されるアルキル基及びア
ルケニル基: Rs + R4+ Rs + R6+R
y r RBで示されるアルキル基;R9で示されるア
ルキル基及びアルケニル基は、その炭素敷延制限されず
、込かなるものでも使用し得る。しかし、該チタネート
カップリング剤の入手のしやすさから、Ylで示される
アルギル基は炭素数1〜16、Ylで示されるアルケニ
ル基は炭素数2〜16、R4+ R4+ R5+ R6
+ R7及びR8で示されるアルキル基は炭素数1〜4
、R9で示されるアルキル基。
アルケニル基は炭素数5〜2oであることが好ましい。
また、−J二記一般式(3)中、Y5 + Y4で示さ
れるアルキル基、アルケニル基は、その炭素数には特忙
限定されないが、上記と同様の理由により炭素数5〜2
0であることが好ましい。
本発明に於いて好適忙使用し得るチタネートカップリン
グ剤を具体的に例示すれば次のとおりである。例えば (JT、CTT(CHs)OTi(OCOC17H5s
)、  。
等が挙げられる。
次に、水に対する接触角ht45°以上の疎水性重合体
として1d、後述゛する方法により測定した接触角が4
5°以上であればどのような重合体であってもよい。こ
のような水に対する接触角が45°以上の疎水性重合体
を具体的に例示すると次のとおりである。
例えば、ポリビニル化合物、ポリジエン。
ポリアセチ17ン、ポリアミド、ポリエステル。
ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリスルホン及びポ
リシロキサン等を挙げることができる。上記のポリビニ
ル化合物としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リ塩化ビニル、ポリフッ化ビニル、ポリスチレン、ポリ
アクリロニトリル、ポリメチルアクリレート。
ポリメチルメタクリレート、ポリメトキシエチレン、ポ
リビニルブチレート、訃よびポリビニルブチラール等が
挙げられる。また、上記のポリシロキサンとしては、下
記一般式(4)で示されるものが好適に用いられる。
(但し、Rla + R++ + R+2及びR,+3
は水素原子。
アルキル基又はフェニル基であり、ZJ+Z2ハ水素原
子、ヒドロキシル基、アルキル基又はフェニル基であり
、pけ1以上の整数である。) 上記一般式(4)中、アルキル基としては、種々の炭素
数のものが伺ら制限されず用いられるが、ポリシロキサ
ンの入手の容易さから炭素数が1〜5のものが好ま1−
−9また、上記一般式(4)中、pけ1以上の整数であ
れば良いが、上記と同様の理由により、1〜30の整数
であることが好ましい。
一般に本発明に於いて好適に使用されるポリシロキサン
を具体的に例示すれば、ジメチルホリシロキサン、メチ
ルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジエンポリ
シロキサン等が挙げられる。
本発明で用いられる疎水性重合体は、水に対する接触角
が80°以上であることがより好ましい。疎水性重合体
の接触角が太き−t1ど大気中の水分の吸収が抑制され
、その結果印集材の物性の変化が少なくなる。
接触角が80°以上の重合体にはポリエチ1/ン、ポリ
プロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリフッ化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン、ポリフッ化ビニリデン、ポリスチレン
、ポリブタジェン、ポリアセチレン、ナイロン、ポリエ
チレンテレフタl/−ト、ポリシロキサン等がある。
上記の添加剤の使用量は、添加剤が液体か固体かにより
、また、(1)アルギン酸塩、(ii)硫酸カルシウム
及び/又はケイ酸鉛、(+++ )充填材等の粒度によ
っても変化するが、印象材の耐湿性、水との練和性及び
印象材練和物の永久歪等を考慮して一般的には、印象材
中に0.01〜5.0重量%となるように加えられるこ
とが好ましく、さらに0.05〜1.0重量%の範囲で
あることがより好ましい。
上記に説明した各成分の他に、印象材練和物の永久歪を
低下させるために、酸化マグネシウム、酸化亜鉛等を印
象材中に1〕、1〜2(]重量%となるように添加する
ことが好ましい。
また、印象材練和物の弾性歪の低下tよできるだけ小さ
くしつつ永久歪を低減するためおよび印象材から採得さ
Jまた石膏模型表面の滑沢性を向上させるために、ヘキ
ザフルオロチタン酸塩、ヘキサフルオロジルコン#塩、
ヘキサフルオロケイ酸塩等を添加することも好すしい態
様である。さらに、ゲル化時間を適度の範囲、例えば約
1〜5分に調節(−で1)%作性を向上させるために、
第5リン酸塩、ビロリン酸塩、トリポリリン酸塩、ヘキ
サメグリン酸塩等のリン酸塩、シュウ酸塩、炭酸塩等を
添加することが好ましい。これらのリンr!!i、塩。
シュウ酸塩、炭酸塩は、印象材中に0.05〜5.0重
量%の範囲で添加することが好ましい。
上記のリン酸塩又はシュウ酸塩が添加されたアルギン酸
塩印象材が吸湿した場合、リン酸塩又はシュウ酸塩によ
るゲル化時間調節効果が減少する。従って、本発明の耐
湿性付−りの効果は、リン酸塩又はシュウ酸塩を含む印
象材に対して特に顕著である。
上記に説明した本発明の印象材の各成分を混合する方法
は、従来公知の粉体の混合方法或いは粉体と液体の混合
方法が伺ら制限なく採用される。即ち、添加剤が液体の
場合には粉体に直接添加剤を添加し、温合する方法が挙
げられる。添加剤が固体の場合には粉体に直接添加し、
混合あるいけ粉砕混合することもできるが、添加剤を有
機溶媒に溶解し、この溶液を粉体に添加混合した後、有
機溶媒を蒸発揮散させる方法が好適に使用できる。
各成分の混合順序は伺ら制限されない。一度に全成分を
混合することもできるし、(1)アルギン酸塩、(:1
)硫酸カルシウム及び/又はケイ酸鉛及び(iii )
充填材の混合物中に、添加剤を添加し混合する方法、或
いは(1)アルギン酸塩、(ii)硫酸カルシウム及び
/又はケイ酸鉛及び(+++ )充填材の少なくとも1
成分に予め添加剤を添加混合しておき、その後これらを
混合する方法を採用することができる。
本発明の印象材の各成分のうち、(1)アルギン酸塩と
(ii)硫酸カルシウム及び7′又はケイ酸鉛は、湿分
を吸収することにより反応し−やすい。従って、本発明
の印象材各成分の温合方法としては、(:)アルギン酸
塩と(li)硫酸カルシウム及び/又はケイ酸鉛のうち
、少くともいずれか一方を予め添加剤と混合する方法が
、印象材の耐湿性を効果的に発揮させることができるた
め好適である。
本発明の印象材は、種々の形状の型取りに使用し得る。
例えば、歯牙の治療修復に於て歯牙の形状の型取りに使
用することもできるし、また、金属の鋳造用の鋳型の製
作に於て鋳造すべき形状の原型模型の型取りにも使用し
得る。さらに、プラスチック成型に於て、成型すべき形
状の原型模型の型取りにも使用可能である。
以上に説明してきた本発明の印象材は、耐湿性が向上さ
れているため、長期保存或いは湿度の高い状態での保存
によってもゲル化時間の変化が抑制されている。しかも
、本発明の印象材は、水と練和した際の水への溶解速度
h′−遅延され、印象材の各成分が水と十分均−iC練
和される迄ゲル化反応が抑制される。
従って、水との練和が十分に行なえると込う利点も有(
−でいる。
以下に実施例をあげ、本発明を更忙具体的に説明するが
、本発明はこれらに制限されるものではない。
以下の比較例、実施例におけるアルギン酸塩系印卑材の
配合成分組成及び試験法は下記第1表のとおりである。
第1表 (1)試験法 上記配合組成の印象材を混合比(水重量/印象材重量)
2.9で練和し、練和物のゲル化時間を測定した。ゲル
化時間の測定はJIS’r6505に示された方法で行
った。
(2)接触角の測定法 接触角の測定は液滴法で行った。すなわち、重合体の水
平な平滑表面に、接触径が3m以下の水滴を作り、水滴
と重合体の接触点において、水滴に引いた切線と重合体
の面のなす角のうち、水滴を含むはうの角を測定し、接
触角とした。測定はすべて20℃の雰囲気で行った。重
合体が液体の場合はガラス面に重合体を塗布し、塗膜に
対する接触角を測定した。
比較例 第1表に示した組成AおよびBで配合した組成物を調整
し、前記試験法に準じ練和物を得て、該練和物の1部を
用いて配合直後のゲル化時間を測定した。一方、残りを
温度23℃、相対湿度90%の雰囲気に50時間曝した
後、同様にゲル化時間を測定した。結果を第2表忙示し
た。
第2表 実施例1〜24 アルギン酸塩と硫酸カルシウム又はケイ酸鉛のそれぞれ
と添加剤とをまず混合し、第1表に示した組成A、B及
びCの組成物と第3表に示す各種の添加剤とよりなる印
象材を調製した。添加剤の量は、印象材中忙占める割合
で表わし、第3表に併せて示した。
この印象材を比較例と同様に温度23℃。
相対湿度90%の雰囲気に50時間曝した後、ゲル化時
間を測定した。結果を第6表に示した。
以下余白 実施例25〜46 添加剤として、第4表に示す溶媒に所定濃度に溶解した
ものを用い、添加混合後に溶媒を蒸発させた他は、実施
例1〜24と同様にし、て印象材を調製した。
この印象材を用いて比較例と同様にしてゲル化時間を測
定し、その結果を第4表に示した。
以下余白 実施例 47 アルギン酸カリウム、  CaS04 ’ 2 H20
*Cas Os ・2 H20+ ZnO+ My O
p K2Z r F6+硅藻土の各成分100重景前置
対し、ポリスチレン10wt%のエチL・ンジクロライ
ド溶液10重量部を添加混合後、エチレンジクロライド
を揮散させることによって、ボリスチ17ンで各原料粉
体を被覆1−た。これらの原料を用いて、組成りの組成
物とポリスチレンとよりなる印象材を調製した。該印象
材を比較例と同様に温度23℃、相対湿度90%のπ囲
気に24時時間上た後、ゲル化時間を測定したところ、
ゲル化時間け1分56秒であまた。
実施例 48 第1表の組成Aに示した各成分と、得られる印象材中に
占める割合で0.5重量%となる量の流動パラフィンを
同時に混合して、印象材を調製した。該印象材を比較例
と同様忙温度り3℃、相対湿度90%の雰囲気に50時
1’lJ’l*t、た後、ゲル化時間を測定したところ
、ゲル化時間は1分54秒であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(i)アルギン酸塩、(ii)硫酸カルシウム及
    び/又はケイ酸鉛、(iii)充填材、及び(iv)(
    A)炭素数8以上の炭化水素 (B)シランカップリング剤 (C)チタネートカップリング剤 及び (D)水に対する接触角が45°以上の疎水性重合体 からなる群から選ばれた少くとも1種の 添加剤 を主成分とすることを特徴とする印象材。
JP59118128A 1984-06-11 1984-06-11 印象材 Pending JPS615A (ja)

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JP59118128A JPS615A (ja) 1984-06-11 1984-06-11 印象材

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JP59118128A JPS615A (ja) 1984-06-11 1984-06-11 印象材

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JP (1) JPS615A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4957151A (en) * 1987-06-17 1990-09-18 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Radial tire for passenger cars including folded band layer at the belt edges
US4985225A (en) * 1987-10-26 1991-01-15 Matsushita Electric Works, Ltd. Process for producing aluminum nitride powders
US5151260A (en) * 1989-12-21 1992-09-29 Temay S.P.A. Process for preparing fine powders of aluminum nitride
US6365750B1 (en) 1995-03-22 2002-04-02 Bristol Myers Squibb Comp. Methods for the preparation of taxanes using oxazolidine intermediates

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