JPS615991A - 画像記録方法 - Google Patents
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- JPS615991A JPS615991A JP59127020A JP12702084A JPS615991A JP S615991 A JPS615991 A JP S615991A JP 59127020 A JP59127020 A JP 59127020A JP 12702084 A JP12702084 A JP 12702084A JP S615991 A JPS615991 A JP S615991A
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- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はカラー印刷等に利用出来るもので、昇華性染料
を用いた文字図形画像の記録方法に関するものである。
を用いた文字図形画像の記録方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年、複写機の普及につれ、従来の単色の・・−トコピ
ーだけでなく、カラーノ・−トコビーやフルカラーハー
ドコピーに対する要求が高まっている０現在、カラー記
録方式の中心は、インクジェット方式と転写型感熱方式
であるが、インクジェット方式は保守性の点で、転写型
感熱方式は記録速度の点でそれぞれ問題がある。これに
対し、通電転写方式は保守が容易で、高速性に優れてい
る。
ーだけでなく、カラーノ・−トコビーやフルカラーハー
ドコピーに対する要求が高まっている０現在、カラー記
録方式の中心は、インクジェット方式と転写型感熱方式
であるが、インクジェット方式は保守性の点で、転写型
感熱方式は記録速度の点でそれぞれ問題がある。これに
対し、通電転写方式は保守が容易で、高速性に優れてい
る。
通電転写法を用いたカラー記録法としては、通電転写シ
ート上の受像紙に対する面にインク層を設け、電流によ
る熱破壊を利用して受像紙上にインクを付着させる方法
があるが、受像紙上にインクだけでなく、カーボンや樹
脂の燃焼物等が付着するため、鮮明なカラー画像を得る
ことが出来ない。これを防ぐ目的で、通電転写シートと
インク層の間に耐熱性の高い数μｍの保護層を設けたも
のも考えられているが、これを用いても、保護層の熱膨
張による色ムラの発生、保護層の厚みによる解像度の低
下、保護膜の破損による不要黒色物の飛散等の問題があ
り、良質な画像は期待できないＯ また、電子写真方式においては、良好な現像を行なうた
めに、トナーに磁性体を混入する必要があるが、磁性体
が黒色であるため、良質のカラー画像を得ることが困難
で、ある。
ート上の受像紙に対する面にインク層を設け、電流によ
る熱破壊を利用して受像紙上にインクを付着させる方法
があるが、受像紙上にインクだけでなく、カーボンや樹
脂の燃焼物等が付着するため、鮮明なカラー画像を得る
ことが出来ない。これを防ぐ目的で、通電転写シートと
インク層の間に耐熱性の高い数μｍの保護層を設けたも
のも考えられているが、これを用いても、保護層の熱膨
張による色ムラの発生、保護層の厚みによる解像度の低
下、保護膜の破損による不要黒色物の飛散等の問題があ
り、良質な画像は期待できないＯ また、電子写真方式においては、良好な現像を行なうた
めに、トナーに磁性体を混入する必要があるが、磁性体
が黒色であるため、良質のカラー画像を得ることが困難
で、ある。
発明の目的
本発明の目的は、上記の様な従来の欠点がないもので、
画像に濁りがなく、かつ技術的に容易な画像記録方法を
提供することである。
画像に濁りがなく、かつ技術的に容易な画像記録方法を
提供することである。
発明の構成
本発明の画像記録方法は、光隠蔽力があり、昇華性染料
に対して受容性のある受像紙の一面に、昇華性染料を含
む色材を用いて画像を形成した後、熱処理を施すことに
より、前記受像紙の他面に於いて発色させるものであり
、良質な画像を得ることが出来、且つ技術的にも容易な
画像記録が可能となるものである。
に対して受容性のある受像紙の一面に、昇華性染料を含
む色材を用いて画像を形成した後、熱処理を施すことに
より、前記受像紙の他面に於いて発色させるものであり
、良質な画像を得ることが出来、且つ技術的にも容易な
画像記録が可能となるものである。
実施例の説明
以下本発明の画像記録方法について、図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第１図は本発明の画像記録方法に用いた通電転写ンート
の断面の拡大図を示すものである。第１図において１０
３は通電層であり、導電性付与剤を含有する厚み１〜５
０μｍの樹脂層より成る。
の断面の拡大図を示すものである。第１図において１０
３は通電層であり、導電性付与剤を含有する厚み１〜５
０μｍの樹脂層より成る。
導電性付与剤としては、金属粉やカーボンが好ましい。
１０２は半導電体層であり、通電層１０３と同様、導電
性付与剤を含有する厚み１〜６０μｍの樹脂層より成る
。１ｏ１は導電体層であり、Ａ１等の５００〜１０００
人の金属蒸着膜が良い。
性付与剤を含有する厚み１〜６０μｍの樹脂層より成る
。１ｏ１は導電体層であり、Ａ１等の５００〜１０００
人の金属蒸着膜が良い。
但し、この場合、通電層１０３と半導電体層１０２の厚
み方向の抵抗値は、半導電体層１０２の方が大きくなる
様に調整される。また、通電層１０３、半導電体層１０
２の面方向の抵抗は、導電体層１０１の面方向の抵抗よ
り大きくなる様調整される。１０４は昇華性染料を含有
するインク層であり、加熱により、カラーあるいは黒色
の染料が昇華する。この様な熱昇華性染料を含有するイ
ンク層は、基本的に昇華性染料と結着剤とからなり、是
れぞれの割合は目的に合わせてほぼ任意に調整できる。
み方向の抵抗値は、半導電体層１０２の方が大きくなる
様に調整される。また、通電層１０３、半導電体層１０
２の面方向の抵抗は、導電体層１０１の面方向の抵抗よ
り大きくなる様調整される。１０４は昇華性染料を含有
するインク層であり、加熱により、カラーあるいは黒色
の染料が昇華する。この様な熱昇華性染料を含有するイ
ンク層は、基本的に昇華性染料と結着剤とからなり、是
れぞれの割合は目的に合わせてほぼ任意に調整できる。
第２図は本発明の画像記録方法に用いた受像紙の断面の
拡大図を示すものである。第２図において２０２は隠蔽
層であり、白色の顔料を含有する厚さ６〜６０μｍの樹
脂層より成る。白色の顔料としては、酸化チタン等の隠
蔽力の強い材質が好ましい。２０１は透光性保持層であ
り、厚さ３〜１００μｍの樹脂層より成る。樹脂として
は、ポリエステルやポリスルホン等の、昇華性染料に対
して受容性のあるものが良く、できれば耐熱性の高いも
のが好ましい。
拡大図を示すものである。第２図において２０２は隠蔽
層であり、白色の顔料を含有する厚さ６〜６０μｍの樹
脂層より成る。白色の顔料としては、酸化チタン等の隠
蔽力の強い材質が好ましい。２０１は透光性保持層であ
り、厚さ３〜１００μｍの樹脂層より成る。樹脂として
は、ポリエステルやポリスルホン等の、昇華性染料に対
して受容性のあるものが良く、できれば耐熱性の高いも
のが好ましい。
本発明の画像記録法を用いて画像記録を行なう方法につ
いて、第３図をもとに説明する。第３図の様に、前記通
電転写シー）３０５を受像紙３０８の上に重ね、電極針
３０９を通電層３０３に接触させ、電源３１ｏからこの
電極針と導電体層３０１とに電圧を印加する。これによ
り、電流は通電層を図の３１１の様に流れ、半導電体層
３０２の一部（３１２の部分）を熱破壊する。この破壊
により、直下の昇華性染料を含有するインク層３０４か
ら昇華性染料が昇華し、破壊物の一部を伴って受像紙上
に付着する。その付着量は流す電流や時間に関係し、容
易に中間調が得られる。その後、図の様に、通電転写シ
ートを受像紙から分離すると、カーボン等の不要有色物
（黒色を含む）を含んだ昇華性染料３１３が受像紙上に
残る。この受像紙を第４図に示すように、熱ロールを通
して加熱すると、昇華性染料のみが樹脂内を拡散してゆ
き、他面の透光性樹脂層との境界部分まで達する。
いて、第３図をもとに説明する。第３図の様に、前記通
電転写シー）３０５を受像紙３０８の上に重ね、電極針
３０９を通電層３０３に接触させ、電源３１ｏからこの
電極針と導電体層３０１とに電圧を印加する。これによ
り、電流は通電層を図の３１１の様に流れ、半導電体層
３０２の一部（３１２の部分）を熱破壊する。この破壊
により、直下の昇華性染料を含有するインク層３０４か
ら昇華性染料が昇華し、破壊物の一部を伴って受像紙上
に付着する。その付着量は流す電流や時間に関係し、容
易に中間調が得られる。その後、図の様に、通電転写シ
ートを受像紙から分離すると、カーボン等の不要有色物
（黒色を含む）を含んだ昇華性染料３１３が受像紙上に
残る。この受像紙を第４図に示すように、熱ロールを通
して加熱すると、昇華性染料のみが樹脂内を拡散してゆ
き、他面の透光性樹脂層との境界部分まで達する。
このとき、不要有色物４０Ｂはもとの面にその捷塘残る
ため、画像に悪影響を及ぼさず、他面において良質の画
像が得られる。
ため、画像に悪影響を及ぼさず、他面において良質の画
像が得られる。
実施例１
まず、通電層として、
ブチラール樹脂（重合度１７ＱＯ、ブチラール化度６５
％） １００重量部銅粉（粒径５μ）
１２０重量部トルエン ２０
０重量部酢酸エチル ２００重量部の組
成のものを、ガラス板上に、乾燥後の膜厚が１５μｍと
なるように塗布し乾燥したものを用いた。この通電層の
表面抵抗は２×１ｏ１２Ω／ｓｑであった。つぎに、 ブチラール樹脂（重合度１７００．ブチラール化度６５
％） １００重量部チャンネルブラック
２００重量部エチルアルコール １５０
０重量部の組成の物を、上記通電層の上に、乾燥後の膜
厚が１０μｍとなるように塗布、乾燥し、半導電体層を
形成した。この半導電体層の表面抵抗は、２×１ｏ４Ω
／ｓｑであった。更に、この上にアルミニウムを６００
への膜厚に蒸着し、導電体層を形成した。この導電体層
の表面抵抗は１ｏΩ／ｓｑであった。このようにしてガ
ラス板上に作った、３層からなる膜の上に、更に下記の
組成のマゼンタ分散染料インク ニトロセルロース １０００重量部（ＦＭ−２０
０ダイセル化学製） 飽和ポリエステル樹脂 ７８重量部（バイロン＃
３００ 東洋紡績製） イソシアネート化合物 ８．７重量部（コロネー
トＬ 日本ポリウレタン環）昇華性染料 ＳＯＴ Ｒ
１ｓｏｏ重量部（保土谷化学製） 酢酸エチル ５２００重量部の組成物を、
乾燥後の膜厚が３μｍの厚さになるように塗布し、溶剤
を十分に飛散させた後、１２０℃、３０分で硬化させ、
昇華性染料を含有するインク層を形成した。これをガラ
ス板から剥離すると、第１図の、昇華性染料層を持つ通
電転写シートを得た。同様にして、 イエロー（ＳＯＴ Ｙ５ 保土谷化学製）シアン
（ＳＯＴ Ｂ２ 保土谷化学製）の昇華性染料層を
持つ通電転写シートを得た。
％） １００重量部銅粉（粒径５μ）
１２０重量部トルエン ２０
０重量部酢酸エチル ２００重量部の組
成のものを、ガラス板上に、乾燥後の膜厚が１５μｍと
なるように塗布し乾燥したものを用いた。この通電層の
表面抵抗は２×１ｏ１２Ω／ｓｑであった。つぎに、 ブチラール樹脂（重合度１７００．ブチラール化度６５
％） １００重量部チャンネルブラック
２００重量部エチルアルコール １５０
０重量部の組成の物を、上記通電層の上に、乾燥後の膜
厚が１０μｍとなるように塗布、乾燥し、半導電体層を
形成した。この半導電体層の表面抵抗は、２×１ｏ４Ω
／ｓｑであった。更に、この上にアルミニウムを６００
への膜厚に蒸着し、導電体層を形成した。この導電体層
の表面抵抗は１ｏΩ／ｓｑであった。このようにしてガ
ラス板上に作った、３層からなる膜の上に、更に下記の
組成のマゼンタ分散染料インク ニトロセルロース １０００重量部（ＦＭ−２０
０ダイセル化学製） 飽和ポリエステル樹脂 ７８重量部（バイロン＃
３００ 東洋紡績製） イソシアネート化合物 ８．７重量部（コロネー
トＬ 日本ポリウレタン環）昇華性染料 ＳＯＴ Ｒ
１ｓｏｏ重量部（保土谷化学製） 酢酸エチル ５２００重量部の組成物を、
乾燥後の膜厚が３μｍの厚さになるように塗布し、溶剤
を十分に飛散させた後、１２０℃、３０分で硬化させ、
昇華性染料を含有するインク層を形成した。これをガラ
ス板から剥離すると、第１図の、昇華性染料層を持つ通
電転写シートを得た。同様にして、 イエロー（ＳＯＴ Ｙ５ 保土谷化学製）シアン
（ＳＯＴ Ｂ２ 保土谷化学製）の昇華性染料層を
持つ通電転写シートを得た。
次に、２６μｍのＰＥＴ （ポリエチレンテレフタレー
ト）のシートの表面に、 飽和ポリエステル樹脂 ９重量部（バイロン＃
３０ｏ 東洋紡績製） イソシアネート化合物 １重量部（コロネート
Ｌ 日本ポリウレタン環）酸化チタン
１０重量部酢酸エチル ４層重量部
の組成の物を、乾燥後の厚さが２０μｍになる様に塗布
し、溶剤を十分飛散させた後、１２０’Ｃ１３０分で樹
脂を硬化させ、第２図の受像紙を得た。
ト）のシートの表面に、 飽和ポリエステル樹脂 ９重量部（バイロン＃
３０ｏ 東洋紡績製） イソシアネート化合物 １重量部（コロネート
Ｌ 日本ポリウレタン環）酸化チタン
１０重量部酢酸エチル ４層重量部
の組成の物を、乾燥後の厚さが２０μｍになる様に塗布
し、溶剤を十分飛散させた後、１２０’Ｃ１３０分で樹
脂を硬化させ、第２図の受像紙を得た。
前記の通電転写シートをこの受像紙に重ねて第３図の様
に設定し、画像信号（最大１６ｖ）を記録針３０９に印
加した。このとき、記録速度８ｏｃＩｎ／ ｓｅｃ 、
記録密度８本／叫、記録針針圧２８，９、記録針の直径
１００μｍであった。この操作を、イエロー、マゼンタ
、シアンの各色について行ない（通電転写シート３枚と
色分解された３種類の画像信号を用いる）、その結果、
受像紙上に、カーボンを含んだ濁りのあるカラー画像が
形成された。
に設定し、画像信号（最大１６ｖ）を記録針３０９に印
加した。このとき、記録速度８ｏｃＩｎ／ ｓｅｃ 、
記録密度８本／叫、記録針針圧２８，９、記録針の直径
１００μｍであった。この操作を、イエロー、マゼンタ
、シアンの各色について行ない（通電転写シート３枚と
色分解された３種類の画像信号を用いる）、その結果、
受像紙上に、カーボンを含んだ濁りのあるカラー画像が
形成された。
次に、この受像紙に、第４図の様にＰＥＴ（ポリエチレ
ンテレフタレート）を重ね、表面温度１６０℃、回転数
１１００ｒｐの熱ローラ−４０５を通したところ、画像
記録面の反対面において、濁りのない鮮明なフルカラー
画像を得だ。
ンテレフタレート）を重ね、表面温度１６０℃、回転数
１１００ｒｐの熱ローラ−４０５を通したところ、画像
記録面の反対面において、濁りのない鮮明なフルカラー
画像を得だ。
実施例２
６μｍのＰＥＴ （ポリエチレンテレフタレート〕のシ
ートの表面に、 ニトロセルロース ３２０重量部（ＦＭ−２０
０ダイセル化学＃） 飽和ポリエステル樹脂 ２０重量部（バイロン＃
３００ 東洋紡績製） カーボンブラック ２００重量部昇華性染料
ＳＯＴ Ｒ１１ｏｏ重量部（保土谷化学製） 酢酸エチル ３０ｏＯ重量部の組成物を、
乾燥後の膜厚が３μｍの厚さになるように塗工した後、
乾燥し、昇華性染料を含有するインク層を持つ転写媒体
を得た。この転写媒体のインク層面を、第５図に示すよ
うに、実施例１の受像紙５０９の樹脂塗工面に重ね、さ
らに、転写媒体５０６のＰＥＴ（ポリエチレンテレフタ
レート）面上に、色分解されたカラー画像のネガシー）
５０３を左右反転し、て重ね、その上からキセノンラン
プ５１３の閃光６１４を照射した。ネガソート５ｏ３及
び転写媒体５０６を受像紙５０９から剥離すると、受像
紙上にはカーボンを含んだ昇華性染料５１２が残った。
ートの表面に、 ニトロセルロース ３２０重量部（ＦＭ−２０
０ダイセル化学＃） 飽和ポリエステル樹脂 ２０重量部（バイロン＃
３００ 東洋紡績製） カーボンブラック ２００重量部昇華性染料
ＳＯＴ Ｒ１１ｏｏ重量部（保土谷化学製） 酢酸エチル ３０ｏＯ重量部の組成物を、
乾燥後の膜厚が３μｍの厚さになるように塗工した後、
乾燥し、昇華性染料を含有するインク層を持つ転写媒体
を得た。この転写媒体のインク層面を、第５図に示すよ
うに、実施例１の受像紙５０９の樹脂塗工面に重ね、さ
らに、転写媒体５０６のＰＥＴ（ポリエチレンテレフタ
レート）面上に、色分解されたカラー画像のネガシー）
５０３を左右反転し、て重ね、その上からキセノンラン
プ５１３の閃光６１４を照射した。ネガソート５ｏ３及
び転写媒体５０６を受像紙５０９から剥離すると、受像
紙上にはカーボンを含んだ昇華性染料５１２が残った。
この操作を、各色（イエロー、マゼンタ、シアン）の転
写媒体とネガシートについて、同一受像紙を用いて行な
ったところ、受像紙上に、濁りのあるカラー画像が形成
された。この受像紙の染料付着面に、第４図の様に、Ｐ
ＥＴ（ポリエチレンテレフタレート）４０４を重ね、表
面温度１６０℃、回転数１１００ｒｐ の熱ローラーを
通したところ、画像形成面の反対面に於いて、濁りのな
い鮮明なフルカラー画像が得られた。
写媒体とネガシートについて、同一受像紙を用いて行な
ったところ、受像紙上に、濁りのあるカラー画像が形成
された。この受像紙の染料付着面に、第４図の様に、Ｐ
ＥＴ（ポリエチレンテレフタレート）４０４を重ね、表
面温度１６０℃、回転数１１００ｒｐ の熱ローラーを
通したところ、画像形成面の反対面に於いて、濁りのな
い鮮明なフルカラー画像が得られた。
実施例３
塩ビー酢ビ共重合体 １０重置部カルナバワッ
クス １０重量部カスターワックス
１６重量部昇華性染料 ＳＯＴ Ｒ１１０重量部
（保土谷化学） マグネタイト ５６重量部カーボンブラ
ンク ６Ｍ量部以上の混合物を１６０℃で
加熱混練した後、冷却、粉砕、分級、表面処理を行ない
、昇華性染料をＳむ磁性トナーを得た。このトナーを市
販の電子写真複写機に装填し、カラー画像のポジティブ
原稿を用いて、実施例１の受像紙上に画像を形成した。
クス １０重量部カスターワックス
１６重量部昇華性染料 ＳＯＴ Ｒ１１０重量部
（保土谷化学） マグネタイト ５６重量部カーボンブラ
ンク ６Ｍ量部以上の混合物を１６０℃で
加熱混練した後、冷却、粉砕、分級、表面処理を行ない
、昇華性染料をＳむ磁性トナーを得た。このトナーを市
販の電子写真複写機に装填し、カラー画像のポジティブ
原稿を用いて、実施例１の受像紙上に画像を形成した。
この受像紙の、トナー付着面に、第４図の様に、ＰＥＴ
（ポリエチレンテレフタレート）のシートを重ね、表
面温度１ｅ Ｏ’Ｃｚ回転数１０Ｏｒ ｐｍの熱ローラ
ーを通したところ、トナー付着面の反対面において、左
右の逆転した、濁りのない鮮明な単色カラー画像を得た
。
（ポリエチレンテレフタレート）のシートを重ね、表
面温度１ｅ Ｏ’Ｃｚ回転数１０Ｏｒ ｐｍの熱ローラ
ーを通したところ、トナー付着面の反対面において、左
右の逆転した、濁りのない鮮明な単色カラー画像を得た
。
発明の効果
本発明の画像記録方法は、光隠蔽力があり、昇華性染料
に対して受容性のある受像紙の一面に、昇華性染料を含
む色材を用いて画像を形成した後、熱処理を施すことに
より、前記受像紙の他面において発色させるように構成
しているもので、画像が不要な有色物を含む場合にも、
他面において良質の画像を得ることができるという優れ
た効果が得られる。さらに、この方法を用いれば、高い
昇華温度の昇華性染料を用いることができるため、保存
性に優れた画像を得ることができる。また、熱処理と同
時にラミネート処理が出来るため、保存性がさらに向上
する。
に対して受容性のある受像紙の一面に、昇華性染料を含
む色材を用いて画像を形成した後、熱処理を施すことに
より、前記受像紙の他面において発色させるように構成
しているもので、画像が不要な有色物を含む場合にも、
他面において良質の画像を得ることができるという優れ
た効果が得られる。さらに、この方法を用いれば、高い
昇華温度の昇華性染料を用いることができるため、保存
性に優れた画像を得ることができる。また、熱処理と同
時にラミネート処理が出来るため、保存性がさらに向上
する。
第１図は本発明に用いられる通電転写シートの拡大断面
図、第２図は本発明に用いられる受像紙の拡大断面図、
第３図は本発明の画像記録方法を説明する断面図、第４
図は本発明の画像記録方法の発色方法を説明する断面図
、第５図は本発明の別の画像記録方法を説明する断面図
である。 ２０１．３０６．４０１．５０１．５０４ 。 ６０７・・・・・透光性基材、１０１．３０１ ・・・
・導電層、１０２．３０２・＝＝半導電層、１０３，３
０３・・・・・通電層、１０４．３０４．５０６・・・
・・・昇華性染料を含む樹脂層、２０２．３０７．４０
２，５０８・・・・隠蔽層、３ｏ５・・・・通電転写シ
ー）、３０８゜４０３．５０９・・・・・受像紙、３０
９・・・・・・記録電極、３１０・・・・・・電源、３
１１・・・・電流の流れる部分、３１２・・・・・・通
電により発熱する部分、３１３，４０６゜５１２・・・
・・・不要有色物を含む昇華性染料、４ｏ４・・・・・
・ラミネート材、４０５・ ・・熱ローラ−，４０７・
・・・・・拡散した昇華性染料、４ｏ８・・・・不要有
色物、６０２・ 不透明・ｆンク、５０３・・・・・ネ
ガシート、５０５，５１２・・・光熱変換物質を含む昇
華性染料、５０６・・・転写媒体、５１０・・・・・窓
、５１１・・・高温状態の染料層、５１３・・・・・キ
セノンランプ、６１４・・・閃光。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 第３図 ！
図、第２図は本発明に用いられる受像紙の拡大断面図、
第３図は本発明の画像記録方法を説明する断面図、第４
図は本発明の画像記録方法の発色方法を説明する断面図
、第５図は本発明の別の画像記録方法を説明する断面図
である。 ２０１．３０６．４０１．５０１．５０４ 。 ６０７・・・・・透光性基材、１０１．３０１ ・・・
・導電層、１０２．３０２・＝＝半導電層、１０３，３
０３・・・・・通電層、１０４．３０４．５０６・・・
・・・昇華性染料を含む樹脂層、２０２．３０７．４０
２，５０８・・・・隠蔽層、３ｏ５・・・・通電転写シ
ー）、３０８゜４０３．５０９・・・・・受像紙、３０
９・・・・・・記録電極、３１０・・・・・・電源、３
１１・・・・電流の流れる部分、３１２・・・・・・通
電により発熱する部分、３１３，４０６゜５１２・・・
・・・不要有色物を含む昇華性染料、４ｏ４・・・・・
・ラミネート材、４０５・ ・・熱ローラ−，４０７・
・・・・・拡散した昇華性染料、４ｏ８・・・・不要有
色物、６０２・ 不透明・ｆンク、５０３・・・・・ネ
ガシート、５０５，５１２・・・光熱変換物質を含む昇
華性染料、５０６・・・転写媒体、５１０・・・・・窓
、５１１・・・高温状態の染料層、５１３・・・・・キ
セノンランプ、６１４・・・閃光。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 第３図 ！
Claims (7)
- （１）光隠蔽力があり、昇華性染料に対して受容性のあ
る受像紙の一面に、昇華性染料を含む色材を用いて画像
を形成した後、熱処理を施すことにより、前記受像紙の
他面に於いて発色させる画像記録方法。 - （２）画像が、通電転写シートに昇華性染料を塗工した
ものを用いた通電転写法により得られた、不要有色物を
含む昇華性染料であることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の画像記録方法。 - （３）画像が、昇華性染料を含むトナーを用いて電子写
真方式により得られたものであることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の画像記録方法。 - （４）画像が、透光性基材上に、光熱変換物質を含む昇
華性染料を塗工した転写媒体の、透光性基材面から閃光
を入射し、昇華性染料を昇華させることにより、受像紙
上に得られるものであることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の画像記録方法。 - （５）受像紙が、酸化チタン等の白色顔料を、昇華性染
料に対して受容性のある樹脂中に分散させ、その樹脂を
透光性基材上に塗工したものであることを特徴とする特
許請求の第１項記載の画像記録方法。 - （６）熱ローラーあるいは赤外線ランプを用いて熱処理
を施すことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画
像記録方法。 - （７）熱処理と同時に、染料付着面を、耐熱性フィルム
でラミネート処理することを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の画像記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59127020A JPS615991A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 画像記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59127020A JPS615991A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 画像記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS615991A true JPS615991A (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=14949696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59127020A Pending JPS615991A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 画像記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS615991A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018176549A (ja) * | 2017-04-13 | 2018-11-15 | ローム株式会社 | サーマルプリントヘッド、および、サーマルプリントヘッドの製造方法 |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP59127020A patent/JPS615991A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018176549A (ja) * | 2017-04-13 | 2018-11-15 | ローム株式会社 | サーマルプリントヘッド、および、サーマルプリントヘッドの製造方法 |
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