JPS6159634A - 光学的記録再生装置 - Google Patents

光学的記録再生装置

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JPS6159634A
JPS6159634A JP18101484A JP18101484A JPS6159634A JP S6159634 A JPS6159634 A JP S6159634A JP 18101484 A JP18101484 A JP 18101484A JP 18101484 A JP18101484 A JP 18101484A JP S6159634 A JPS6159634 A JP S6159634A
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JP
Japan
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signal
tracking
guide groove
area
recording
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Application number
JP18101484A
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English (en)
Inventor
Isao Hoshino
星野 功
Teruo Murakami
照夫 村上
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6159634A publication Critical patent/JPS6159634A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/094Methods and circuits for servo offset compensation

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、レーザビーム等の光ビームを用いて光学的に
情報の記録・再生を行なう光学的記録再生装置、特に1
〜ラツキング制御のTn度を向上させた光学的記録再生
装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、直空度・大容量の記録再生装置としていわゆる光
デイスク装置が注目されている。これは例えばレーザビ
ームを直径1μ乳程度に絞り込んで光ディスクと呼ばれ
る記録媒体に照射することにより、幅0.6〜1.0μ
肌、長さ1〜2μm程度のビットを記録媒体上に形成し
て情報信号の記録を行ない、これを同様なレーザビーム
を用いて読取り、再生するものである。
この光デイスク装置のような高密度・大容量の記録再生
装置では、汎用性があり安定なトラッキングと、記録さ
れた情報信号の高速アクセスとができることが重要であ
る。このような要求に対し、光デイスク上にトラック情
報として案内溝を設け、案内溝からの反射または透過回
折光を検出して得られた信号を基にトラッキングを行な
いながら情報を記B/再生する方式の光デイスク装置が
提案されている。この場合、トラッキング信号の検出は
、記録媒体に対して十分ファーフィールドの位置に、実
質的に記録トラックの幅方向に2つに分割された単位検
出器が並置された。いわゆる2分割光検出器を配置し、
この光検出器の各単位検出器の出力11.12の差演算
によって行なわれる。
トラッキング制御はこの差演算出力10 = I5−I
2が零になるように、集束レンズを光軸方向と直角方向
に移動させるか、または集束レンズへの入射光の入射角
を変化させることによって行なう方式が一般的に用いら
れている。
このようないわゆる差動型トラッキング方式では、トラ
ッキング素子の制御移動、すなわち集束レンズを案内溝
の幅方向に移動制御20する手段、または集束レンズへ
の入射レーザビーム角を制御する鏡等の手段のシリ卯移
動が、ディスクの偏心や記録された情報を高速で検索す
る際のトラック移動等で必要不可欠である。しかし、こ
のような場合、集束レンズの移動や集束レンズへのレー
ザビームの入射角の変化に伴なって、光検出器の受光面
へのビーム入射位置が光検出器の分割線と直角方向、す
なわちトラック幅方向に移動し、そのためトラッキング
制御に無視できないオフセラ1−を生じる。
このようなオフセットを許容値以下に抑えるためには、
装置やディスクのIjl緘精度を厳しくしたり、検索手
段の動作や装置製作上の制限などが必要となるという問
題がある。
この問題を解決するため、例えば電子通信学会技術報告
EMCa1−231”光ディスク用薄形軽最光学ヘッド
」に記載されているように集束レンズの移動と一体に反
射鏡を移動し光検出器受光面上での入射ビーム位置の変
動を防ぐ方法や、光学ヘッド全体を移動するように(M
成する方法、あるいは昭和58年度電子通信学会総合全
国大会論文集1604 F二段サーボシステム用光ヘッ
ド」に記載されているように集束レンズの移動量を検出
するための光学系および光検出器を別途設け、その検出
出力によって光学ヘッド全体をじ動じオフセットの発生
を最小に抑える方法等が1足案されているか、いずれも
光学ヘッドの構造を?!!雑にし、トラッキング制御に
要求される駆動系の周波数特性を実現することが困難で
あるなどの新たな問題点が発生する。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、光学ヘッドの構造を複雑化すること
なく、簡便にトラッキング信号に含まれるオフセットを
除去することを可能とした光学的記録再生装置を提供す
ることにある。
(発明の概要〕 本発明は、差動型トラッキング方式においてトラッキン
グ素子の制御移動に伴って発生するトラッキング信号に
含まれるオフセット成分の情報を記録媒体上の特定部分
における演算出力から検出し、これに基いてトラッキン
グ信号の補正を行なうようにしたものである。
すなわち、本発明の光学的記録再生装置は、記録トラッ
ク形成位置にトラッキング情報を得るための案内溝領域
と凹凸パターンからなるプリフォーマット信号領域ある
いは連続した非案内溝領域とが形成された記録媒体と、
この記録媒体上に光ビームを照射して前記案内溝内に情
報信号を記録する手段と、前記記録媒体からの反射また
は透過回折光を検出する実質的に前記記録トラックの幅
方向に並置された複数の単位検出器からなる光検出器と
、この光検出器の出力から前記案内溝内に記録された情
報信号を再生する手段と、前記記録トラックの幅方向に
並置された関係にある単位検出器の各出力間の差演算を
行なって前記案内溝領域およびプリフォーマット信号領
域あるいは非案内溝領域における前記光ビームの1〜ラ
ッキング信号を生成する演算手段と、この演算手段の出
力を該演算手段の出力のうちの前記プリフォーマット信
号領域の所定部分あるいは非案内i&領領域対応する差
演算出力に基いて補正するトラッキング信号補正手段と
、この手段により補正されたトラッキング信号に基いて
前記光ビームを前記記録トラック形成位置に追従させる
手段とを備えたことを特徴とする。
トラッキング信号の補正は、例えば演算手段の出力のう
ちのプリフォーマット信号領域の所定部分または非案内
溝領域に対応する差演算出力をサンプルホールドし、こ
のサンプルホールド出力値を定数倍してトラッキング信
号から差引くことによって達成できる。また、案内溝領
域が案内溝の内外からの反射または透過回折光に対し実
質的にπ/4の奇数倍の位相差を与えるように形成され
、トラッキング信号の補正をプリフォーマット信号領域
の所定部分に対応する差演算出力を利用して行なう場合
、プリフォーマット信号領域を形成する凹凸パターンの
凹部の深さくまたは凸部の高さ)が凹部(または凸部)
の内外からの反射あるいは透過回折光に対し実質的にほ
ぼπ/4の奇数倍の位相差を与える値であるときは、ト
ラッキング信号を演算手段の出力のうちのプリフォーマ
ット信号領域の凸部、すなわち記録媒体上の鏡面部分に
対応する差演算出力に基いて補正すればよく、ざらにπ
/2の奇数倍の位相差を与える値であるときは、プリフ
ォーマット信号領域の凹部に対応する差演算出力に基い
て補正すればよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、差動型トラッキング方式で問題となっ
ていたトラッキングの制御に伴って発生するトラッキン
グ信号におけるオフセット成分を電気的に検出し、これ
に基いてトラッキング信号を補正することにより、オフ
セット成分が除去される。従って、光学ヘッド全体を移
動させたり、集束レンズと一体に反射鏡を移動させてオ
フセットの発生を防止する従来の方法のように光学ヘッ
ドの構造が複雑化することがなく、装置がより安価に実
現される。また、トラッキングのためにトラッキング素
子のみを移動させればよいので、トラッキング制御のた
めの駆動系の周波数特性を良好にすることができる。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例の係る光学的記録再生装置の
本発明に関連する部分を示した図であり、また第2図は
第1図の要部を詳しく示した図である。
光源である半導体レーザ1から発したレーザビ−ムはコ
リメータレンズ2で略平行光とされ、賜光ご−ムスブリ
ッタ3. 1/4波長板4を通り、集束レンズ5によっ
て光ディスク6の記録膜面に略1μ77L程度に集束さ
れる。光ディスク6には案内溝やトラック・セクタのア
ドレスなどの情報が凹凸の形態で記録されており、光デ
ィスク6からの反射光はこれらの回折の影響を受け、再
び集束レンズ5. 1/4波長板4を通り偏光ビームス
プリッタ3で光検出器7側へ導かれる。
光検出器7は第2図に示すように4分割された光検出器
であり、それぞれの単位検出器7a〜7dの出力a−d
は′a算回路8に導かれて4つの加算器21〜24と2
つの減算器25.26により加減算され、これによりト
ラッキング信号27と、ヘッダ部に記録されたトラック
、セクタのアドレス等の情報信号28とがIQられる。
ここで、トラッキング信号27は図かられかるように、
トラックの幅方向(第1図中のX方向またはξ方向)に
並置された関係にある単位検出器の出力間の差演算出力
In、すなわち(a+d)−(b+C)である。
なお、光ディスク6の記録膜面に常に略1μm程度にレ
ーザビームを集束させておくためには、フォーカシング
サーボ等の制御を必要とするが、これを公知伎術を用い
ることで容易に実現されることは自明であるので省略し
た。
第3図は光ディスク6の慨略を示す図である。
光デイスク6上にはトラック情報を1qるための案内溝
が同心円状または螺旋状に作られている。各トラックは
一周がいくつかのセクタに分割されている。各々のセク
タはヘッダ部31とデータ部32に分けられ、ヘッダ部
31にはその部分のトラック・セクタのアドレス等の情
報が予め記録されている。このように予め信号が記録さ
れたrA IQをプリフォーマット信号領域という。ヘ
ッダ部(プリフォーマット信号領域)31に記録されて
いるトラック・セクタのアドレス等の情報の記録方式は
、特開昭58−141447号公報に記載されているも
のと同様なものである。
第4図は第3図に示す光ディスク6のA−A’断面を示
す図である。基板41上には、ヘッダ部31は使用レー
ザビームの波長をλとして、凹部の深さく凸部の高さ)
がほぼλ/8の凹凸パターンからなる形態にトラック・
セクタのアドレス等の情報が記録されている。また、デ
ータ部32にはトラック情報を得るための案内溝がほぼ
λ/8の凹部として形成されており、これは連続した案
内溝であることから案内溝領域という。ヘッダ部31の
四部の深さく凸部の高さ〉および案内溝領域の凹部の深
さは、λ/8に限られるものではなく、要するにその内
外からの反射または透過回折光に対してπ/4の分数倍
の位相差を与える値であればよい。基板41上には情報
記録のための記録膜42が蒸着、スパッタリングなどに
より形成されている。
第1図において、演算回路8の出力のうちトラック・セ
クタのアドレス等の情報信号28は2値化回路9に導か
れ、第4図に示す8位厘に相当したサンプリング信号が
得られる。一方、トラッキング信@27、すなわち差演
算出力IDはサンプルホールド回路10に入力され、2
1直化回路9の出力のタイミングでサンプリングされ、
ホールドされる。そして、トラッキング信@27は演算
回路11にも入力され、サンプルホールド回路10の出
力信号と減算処理されることにより補正される。補正さ
れたトラッキング信号はトラッキング素子駆動回路12
を経てトラッキング素子13に供給され、トラッキング
素子13がこれに基き集束レンズ5を光ディスク6の半
径方向に移E)Jさせることにより、トラッキング制御
がなされる。
トラッキング素子13の制御移動量が零のときは、第4
図に示す8位厘における差演算出力1゜はトラックとレ
ーザビームとの位置関係によらず、第5図(a)に示す
信号51となり、第4図に示す0位厘における差演算出
力IDはトラックとレーザビームの位置関係によって信
号53のように変化する。信号53はトラック情報とし
て設けた案内溝とレーザビームとの位置関係によって1
守られるものであり、これがトラッキング1言号27と
して用いられる。第5図(a)(b)の横軸はし−ザビ
ームの照射位置のトラック中心からのずれ量を表わして
いる。
トラッキング素子]3の制σa移動が半径方向に生じて
いるときは、第4図に示すB位置における差演算出力[
oはトラックと光ビームの位置関係によっては変化せず
、トラッキング素子13の制御移動mと方向とによって
光検出器7のξ軸上を光ビームが移動する結果、トラッ
キング素子13の制御移動範囲が第1図(a)に示す−
X方向であるときは第5図(a)の信号52となる。こ
の信号52はトラックと光ビームとの位置関係の影響を
受けず、トラッキング素子13の制御移動mに比例した
出力となる。一方、第4図に示すC位置における差演算
出力IDは、トラッキング素子13の制御移動量が零の
ときに得られるトラッキング信号53に、トラッキング
素子13の制御移動によって生じた光検出器6面上の光
ビームの移動によるオフセットが加算された信号54と
なる。
このように、第5図(a)に示す信号はトラッキング素
子13の制御移動による成分(オフセット信号成分)の
みを持つので、これをトラッキング素子13の制riO
移動によって生じたオフセットを含むトラッキング信号
から差引くことによって、オフセット成分を除去するこ
とができる。但し、第5図(a)に示す信号は光ディス
ク6の鏡面部分、この場合はプリフォーマット信@領域
31の凸部(第4図に示すB位置)でのみ得られるので
、補正値を維持するために第4図に示すB位置に相当す
る時点で差演算出力10をサンプルホールド回路10に
よってサンプリングしホールドして補正値とする必要が
ある。また、第5図(a)に示した信号レベルと第5図
(b)に示す信号レベルとは必ずしも1対1の関係には
ないので、(a)の信号を比例定数に倍して(b)の信
号(差演算出力Io)から減算する必要がある。
光ディスク6の1回転中に得られる補正値はトラック1
周を分割したセクタ数に等しく、一般に1周当りのセク
タ数は数10セクタ以上であり、補正値を得るには十分
なサンプル数である。また、サンプリングは第4図に示
すB位置に限ることなくプリフォーマット信号領域の凸
部、すなわち鏡面部分の全てにおいて行なうことが可能
であり、各ヘッダ部においてjqられたサンプリング値
の平均直を補正値とするか、もしくは低域通過フィルタ
等を用いて1サンプリングの応答速度を遅くして安定性
を則りことも可能である。
このようにして本実施例によれば、差動型トラッキング
方式において問題となっていたトラッキング素子の制御
移動に伴ってトラッキング信号に生じるオフセット成分
を、光ディスクの鏡面部分、すなわちプリフォーマット
信号領域の凸部に対応する光検出器のトラック幅方向に
おける単位検出器間の差演算出力を用いてトラッキング
信号を補正することで除去することができる。
一般に、差動型トラッキング方式において安定なトラッ
キングを行ない得るトラッキング素子の制σ1移動但は
±0.1訓程度であるため、光ディスクの偏芯が数10
tlTrL程度存在することを考慮して、記録された情
報を高速で検索するに必要なトラック選択動作のための
トラッキング素子の制御移動mを大きく制限していた。
本発明に暴くトラッキグ信号の補正を行なえば、安定な
トラッキングを維持できるトラッキング素子の制御移動
但は±0.41M+以上と大幅に増大するので、情報の
高速検索を実現できるようになる。また、置忘の最大値
付近において光ディスクにゴミ、キズ等の、トラッキン
グ信号に対して雑音となる要素があると、トラック飛び
等が発生することがあるが、本発明によれば偏芯量に対
して安定なラッキング素子の制御移動範囲が増大するこ
とにより、通44M、’のトラッキング動作についても
信頼性がより向上する。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、次
のように独々変形実施することが可能である。例えば実
施例ではセクタ部に設けた深さλ/8の凹部と高さλ/
8の凸部として記録されたヘッダ部(プリフォーマット
信号領域)の凸部(鏡面部分)を用いてトラッキング信
号の補正信号を得たが、プリフォーマット信号領域に限
るものではなく、例えばトラック情報を1qるための案
内溝が無い連続した非案内溝領域をトラックの1周にい
くつか設け、その非案内溝領域における前記差演算出力
Ioを補正信号として用いても同様な効果が得られる。
この非案内溝領域は各セクタ間に設けられるブランク部
分としても良い。このブランク部分の構成法については
、持間昭59−38969号公報に詳述されている。
また、IEEE  SPECTRUM  August
1979、 P28.等に報告されているように、ヘッ
ダ部(プリフォーマット信号wX11りの情報記録方式
が第6図に示すような連続した深さλ/8の案内溝に対
して、プリフォーマット信号領域にトラック・セクタの
アドレスなどの情報を深さλ/4の凹凸パターンとして
記録したものであっても、同様な手段によってトラッキ
ングの制御移動に伴ってトラッキング信号に生じるオフ
セットを補正することができる。すなわち、第4図に示
す光ディスクの場合はオフセットを補正するための信号
をプリフォーマット信号領域における光ディスクの鏡面
部分(B位置)において得ていたが、第6図に示す光デ
ィスクの場合は図中B′で示す位置、つまり深さλ/4
の凹部でトラッキング信号に生じるオフセットを補正す
るための補正信号を得ることができる。
第6図は第3図に示す光ディスクの八−A’ IJfr
面と同様の部分の断面を示したものである。基板41上
においてヘッダM(プリフォーマット信号領域)31′
には使用レーザ光の波長をλとして凹部の深さがほぼλ
/4の凹凸パターンからなる形態にトラック・セクタの
アドレス等の情報が記録されており、データ部32には
トラック情報を得るための案内溝がほぼλ/8の深さの
凹部として連続的に形成されている。図中B′で示す位
置でiqられる差演算出力IDがトラックと光ビームの
位置関係の影響を受けないものであれば、?A4図に示
した光ディスクの場合と全く同様にしてトラッキング信
号の補正を行なえることが理解されよう。なお、プリフ
ォーマット信号領域の凹部の深さく凸部の高さ)はλ/
4でなくともよく、要するにその内外からの反射または
透過回折光に対してπ/2の位相差を与える値であれば
よい。
第7図は第6図に示すB′位置のおける光検出器受光面
上での反射光の強度分布を示すものである。トラッキン
グ素子の制御移動量が零であるときは、トラックと光ビ
ームとの光デイスク半径方向における位置関係によらず
Ioは零となる。第7図における7つの光強度分布曲線
はトラックと光ビームの位置ずれ量ΔXの違いによって
得られるものであり、それぞれの分布曲線の縦軸の基準
位置は見やすくするため順次シフトして表示されている
。いずれの光強度分布もξ軸のOの位置を基準に左右対
称であり、従ってIDはどの場合も零となる。すなわち
、深さλ/4のビットの部分ではトラックずれの影響を
受けず、またトラッキング素子の制御移動が半径方向に
生じているときは、その移動量と方向によって光検出器
7のξ軸上を光ビームが移動することによって、差演算
出力IDにトラッキング素子の制御移動量に応じた信号
を得ることができる。従って、この信号を基に第1図に
示したと同様な構成でトラッキング信号に生じるオフセ
ット成分を補正することができる。但し、この場合は補
正値を得るためのサンプリング信号を光検出器7の4つ
の単位検出器7a〜7dの出力a−dの総和が最小にな
る時間位置(第6図に示すB′位置に相当する)におい
て発生するものとする。
また、第6図に示すB′位置で得られた信号レベルとC
位置で得られる信号に含まれるオフセット信号レベルは
1対1ではないので、演算回路11ではサンプルホール
ド回路10の出力を比例定数に′倍してトラッキング信
号から着引く必要がある。
なお、以上の説明においては案内iRを光デイスク表面
側から見て深さがλ/8の四部としたが、裏面側(基板
側、)から見て凹部であっても、またヘッダ部(プリフ
ォーマット信号領域)においてλ/4の深さの凹部で記
録されたトラック・セクタのアドレス等が凸部であって
も、光検出器の出力に得られる信号になんら差異はない
ので、前記したと同様な手段によって制御素子の制御2
Il拶動に伴って発生するトラッキング信号に含まれる
オフセットを補正することができる。
また、第1図に示した光学的記録再生装置の構成はあく
まで光ディスクと光検出器の出力信号との関係を説明す
るための一例を示すものであり、トラッキング制御素子
の制御移動に伴いトラッキング検出出力にオフセットを
発生するような構成であれば、例えばトラッキング制御
が集束レンズへの入射角を制御することによって行なわ
れるような構成の装置においても、同様な手段でオフセ
ット除去の補正を行なうことができる。
また、以上の説明において記録媒体はディスク状である
としたが、カード等に直線状あるいは円弧状に案内溝等
の形成された記録媒体を用いた光学的記録再生装置にお
いても同様な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る光学的記録再生装置の
構成図、第2図は同実施例における光検出器および演算
回路の構成を詳細に示す図、第3図は光ディスクの概略
図、第4図は光ディスクのトラック方向の一部の断面を
示す図、第5図は(a)(b)同実施例におけるブリフ
ォルマット信号領域の凸部および案内溝fr4iIi!
に対応するトラック幅方向に並置された関係にある単位
検出器の出力間の差演算出力と光ビームのトラック中心
からのずれ旦との関係を示す図、第6図は光ディスクの
トラック方向の一部の断面の他の例を示す図、第7図は
第6図に示す光ディスクからの反射光の光検出器受光面
上での強度分布を示す図である。 1・・・半導体レーザ、5・・・集束レンズ、6・・・
光ディスク、7・・・光検出器、7a〜7d・・・単位
検出器、8・・・演算回路、9・・・2固化回路、10
・・・サンプルホールド回路、11・・・トラッキング
信号補正用演算回路、12・・・トラッキング素子駆動
回路、27・・・トラッキング信号、28・・・情報信
号、31゜31′・・・ヘッダ部(プリフォーマット信
号領域)、32・・・データ部(案内溝領111)、4
1・・・光デ・イスク基板、42・・・記録膜。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録トラック形成位置にトラッキング情報を得る
    ための案内溝領域と凹凸パターンからなるプリフォーマ
    ット信号領域あるいは連続した非案内溝領域とが形成さ
    れた記録媒体と、この記録媒体上に光ビームを照射して
    前記案内溝内に情報信号を記録する手段と、前記記録媒
    体からの反射または透過回折光を検出する実質的に前記
    記録トラックの幅方向に並置された複数の単位検出器か
    らなる光検出器と、この光検出器の出力から前記案内溝
    内に記録された情報信号を再生する手段と、前記記録ト
    ラックの幅方向に並置された関係にある単位検出器の各
    出力間の差演算を行なって前記案内溝領域およびプリフ
    ォーマット信号領域あるいは非案内溝領域における前記
    光ビームのトラッキング信号を生成する演算手段と、こ
    の演算手段の出力を該演算手段の出力のうちの前記プリ
    フォーマット信号領域の所定部分あるいは非案内溝領域
    に対応する差演算出力に基いて補正するトラッキング信
    号補正手段と、この手段により補正されたトラッキング
    信号に基いて前記光ビームを前記記録トラック形成位置
    に追従させる手段とを備えたことを特徴とする光学的記
    録再生装置。
  2. (2)トラッキング信号補正手段は、演算手段の出力の
    うちのプリフォーマット信号領域の所定部分あるいは非
    案内溝領域に対応する差演算出力をサンプルホールドす
    る回路と、このサンプルホールド回路の出力値を定数倍
    してトラッキング信号から差引く手段とを含むものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学的
    記録再生装置。
  3. (3)案内溝領域は案内溝の内外からの反射あるいは透
    過回折光に対し実質的にほぼπ/4の奇数倍の位相差を
    与えるものであり、プリフォーマット信号領域を形成す
    る凹凸パターンの凹部の深さ(または凸部の高さ)は凹
    部(または凸部)の内外からの反射あるいは透過回折光
    に対し実質的にほぼπ/4の奇数倍の位相差を与える値
    であり、トラッキング信号補正手段はトラッキング信号
    を演算手段の出力のうちのプリフォーマット信号領域の
    凸部に対応する差演算出力に基いて補正するものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学的記
    録再生装置。
  4. (4)案内溝領域は案内溝の内外からの反射あるいは透
    過回折光に対し実質的にほぼπ/4の奇数倍の位相差を
    与えるものであり、プリフォーマット信号領域を形成す
    る凹凸パターンの凹部の深さ(または凸部の高さ)はこ
    れら凹部(または凸部)の内外からの反射あるいは透過
    回折光に対し実質的にほぼπ/2の奇数倍の位相差を与
    える値であり、トラッキング信号補正手段はトラッキン
    グ信号を演算手段の出力のうちのプリフォーマット信号
    領域の凹部に対応する差演算出力に基いて補正するもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光
    学的記録再生装置。
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