JP3237982B2 - 光学的情報記録再生装置及び光学的情報記録媒体 - Google Patents

光学的情報記録再生装置及び光学的情報記録媒体

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    • G11B7/24085Pits

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、光ディスクのような情報記録媒
体上に情報を光学的に記録したり、記録された情報を光
学的に再生する光学的情報記録再生装置及び光学的情報
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光学的な情報記録媒体を用いた情
報記録再生装置において、より高密度の記録再生技術に
関する研究開発が活発に行われている。信号記録方式
も、記録マーク中心に信号を対応させるマークポジショ
ン記録方式から、記録マークエッジに信号を対応させる
ことによって高密度化するマークエッジ記録方式に変わ
ってきている。さらに最近では、従来の情報トラック間
にも信号を記録する方法によって、更なる大容量化が試
みられている。
【0003】例えば第一の従来例として、Moore,
G.S.,“High Density Format
for Sperry Information S
torage Inc.Second Generat
ion Optical Drivea”,SPIE
Vol.695,pp230−238,1986には、
サンプルサーボ方式を採用した場合の高密度化方法が述
べられている。図20は、その高密度化方法の原理を示
したものである。ここで実線2811,2812,28
13,2814,2815は各情報トラックの仮想中心
位置(サンプリサーボ方式のため、連続サーボ方式のよ
うなトラック案内溝がない)を、白丸2822はトラッ
クに記録された2値情報信号の“1”即ち記録マーク
を、破線状丸2831は再生光ビームをそれぞれ表わ
す。トラック毎に記録マーク2822の位相が180度
ずれているため、情報再生信号として意味を持つ記録マ
ーク中心に再生光ビーム2831が位置する時、再生光
ビーム2831は隣接トラック2811と2813に存
在する記録マーク2822と重ならずクロストークが起
こらないことが分かる。このように、偶数トラックと奇
数トラックとで記録クロックのタイミングを変えること
によって両隣接トラックからのクロストークを低減し、
従来に比べて大容量化を図っている。
【0004】また第二の従来例として、K.Kayan
uma et al.,“HighTrack Den
sity Magneto−Optical Reco
rding using a Crosstalk C
anceler” SPIE Vol.1316,pp
35−29,1990がある。図21に示すように、斜
線状の丸で示した3本の光ビーム2931,2932,
2933をそれぞれ隣接する内周側ランド部トラック2
911および中央のグルーブ部トラック2912および
外周側ランド部トラック2913に追従させる。そして
図22の回路ブロック図に示すように、まず3本の光ビ
ーム2931,2932,2933の再生信号295
1,2952,2953をタイミングコントロール部3
001で位相調整する。次に位相調整された両側の光ビ
ーム再生信号2954,2956をゲイン可変部300
2でゲイン調整した信号2957と2959を加算して
加算信号2960を生成し、減算処理部3003で中央
の光ビーム再生信号2958より減算して、最終的に小
判型の白丸で示した記録マーク2922によるクロスト
ークを低減した中央部の再生信号2961を得る。ここ
でゲイン可変部3002のゲインは、再生信号2961
の品質が最適となるように設定される。なお、本例は記
録マークの有無に伴う反射率変化が極めて小さい光磁気
ディスクに適用されているため、記録マークによるフォ
ーカスおよびトラック誤差信号の振幅低下は殆どない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第一の従来例をマーク
エッジ記録方式に適用した場合を図23に示す。先と同
様に、実線3111,3112,3113,3114,
3115は各情報トラックの仮想中心位置を、小判型の
白丸3121はプリピットを、破線状丸3131は再生
光ビームをそれぞれ示す。ここで図23は、例えばトラ
ック番号やセクタ番号などのヘッダー情報のように隣接
トラック間で非常に似通った2値データの部分とする。
この場合、プリピット3121の位相を180度ずらし
ただけでは、情報再生信号として意味を持つプリピット
3121のエッジ部分に再生光ビーム3131が位置す
る時、再生光ビーム3131は隣接トラック3111と
3113に存在するプリピット3121と斜線で示した
重なり3141,3142を生じ、大きなクロストーク
が発生することが分かる。このため、情報再生信号の信
頼性が損なわれるとともに高密度化の可能なマークエッ
ジ記録方式への適用が難しいと言う問題点があった。
【0006】また第二の従来例に示したランド&グルー
ブ記録方式では、複雑な構成の3ビーム光ヘッドと信号
処理回路で両隣接トラックからのクロストークを除去す
る必要があった。さらに再生専用型光ディスクや追記型
光ディスクや相変化型光ディスクのように反射率変化に
よりプリピットあるいは記録マークの有無を検出するも
のに本例を適用した場合には、両隣接トラックに存在す
るプリピットあるいは記録マークのクロストークによっ
てフォーカスおよびトラック誤差信号振幅が著しく低下
するため、フォーカスおよびトラックサーボが不安定に
なり情報再生信号の信頼性が損なわれるという問題点が
あった。
【0007】本発明の目的は、安定したサーボ信号が得
られる光学的情報記録媒体を提供するとともに、簡単な
構成で両隣接トラックからのクロストークを低減するこ
とができる光ヘッドを実現して、いかなるタイプの光デ
ィスクに対してもよりデータ信頼性の高く、より高密度
の記録を可能とした光学的情報記録再生装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報データを
2値パルス信号に対応させ、この2値パルス信号に応じ
て光ビームを光学的情報記録媒体に照射し、所定のトラ
ックに沿って前記情報データを記録し、この記録情報デ
ータを再生する光学的情報記録再生装置において、前記
情報記録媒体は、前記トラックに記録されるヘッダーお
よびデータの少なくとも一方の2値情報信号の符号が、
前記トラック毎に反転され、前記情報記録媒体の各トラ
ックに記載されているトラック番号が、まずディスク内
周から外周あるいはディスク外周から内周の方向へ1ト
ラックおきに増大し、次いで再びディスク内周から外周
あるいはディスク外周から内周の方向へ残る1トラック
おきに増大するよう設定されていることを特徴とする。
【0009】本発明はまた、情報データを対応させた2
値パルス信号に応じて光ビームが照射されることによっ
て所定のトラックに沿って前記情報データを記録するデ
ィスク状の光学的情報記録媒体において、各トラックに
記載されているトラック番号が、まずディスク内周から
外周あるいはディスク外周から内周の方向へ1トラック
おきに増大し、次いで再びディスク内周から外周あるい
はディスク外周から内周の方向へ残る1トラックおきに
増大するよう設定されていることを特徴とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0016】図1は、マークエッジ記録方式を採用した
場合の本発明の第1の実施例に係る光学的情報記録再生
装置に用いる光ディスクの各情報トラックを示したもの
である。図中の実線111,112,113,114,
115は各情報トラックの仮想中心位置を、小判型の白
丸121はプリピットを、破線状丸131は再生光ビー
ムを示す。ここで図1は、例えばトラック番号やセクタ
番号などのヘッダー情報のように隣接トラック間で非常
に似通った2値情報の部分とする。情報トラック11
1,112,113,114,115の2値情報の符号
はトラック毎に反転されているため、各トラックに存在
するプリピット121の相対的位置関係は図1のように
なる。
【0017】再生光ビーム131が情報再生信号として
意味を持つプリピット121のエッジ部分に位置する
時、再生光ビーム131は隣接トラック111と113
に存在するプリピット121と斜線で示した僅かな重な
り141,142を生じる。しかし、同じトラックピッ
チの場合について前述の図23と比べると、重なり14
1,142は非常に小さくなることから、クロストーク
は大幅に低減することが分かる。また同時に、フォーカ
スおよびトラック誤差信号の振幅低下も小さく抑えられ
るため、安定したフォーカスおよびトラックサーボを実
現できる。以上のことはクロストーク許容値をある値に
設定した場合、本発明の方がさらに狭トラックピッチ化
できること、即ち高密度化できることを示している。
【0018】本発明の第2の実施例に係る光学的情報記
録再生装置に用いる光ディスクの各情報トラックを図2
に示す。本実施例では、予め凹凸で形成された螺旋状あ
るいは同心円状のトラック案内溝を有しており、凹部を
グルーブ部、凸部をランド部とする時、情報トラックは
グルーブ部トラック211,213,215およびラン
ド部トラック212,214の両方より構成されてい
る。またトラック案内溝は記録マーク222の存在する
データ領域252のみに形成されており、ヘッダー領域
251にはプリピット221のみ存在している。本例の
場合トラック案内溝を連続形成し、しかもその凹部であ
るグローブ部にさらにプリピットを埋め込んだ複雑なデ
ィスク基板と異なり、ヘッダー領域251のプリピット
221とデータ領域252のグルーブ深さとは同一でよ
いことから、ディスク基板とその原盤の作成が非常に容
易になるという利点がある。
【0019】図2の隣接するトラックでは、プリピット
221および記録マーク222とも2値情報の符号はト
ラック毎に反転されており、前述の第1の実施例と同じ
効果が得られることは明らかである。
【0020】第1の実施例と第2の実施例では、ヘッダ
ー領域・データ領域とも2値情報の符号がトラック毎に
反転している場合について述べた。しかし、もともとデ
ータ領域はヘッダー領域に比べるとデータのランダム性
が高いことから、本発明の第3の実施例として、図3に
示したヘッダー領域のみ2値情報の符号をトラック毎に
反転させた変形例も考えられる。
【0021】一方、もともとヘッダー領域の再生所要時
間はデータ領域に比べて通常1/10〜1/20時間的
に短いことから、フォーカスおよびトラックサーボへの
影響は小さい。従って本発明の第4の実施例として、図
4に示したデータ領域のみ2値情報の符号をトラック毎
に反転させた変形例も考えることができる。本発明の場
合、信頼性の高いデータ再生を行うために重要なデータ
領域中の位相同期部分(同期バイト部および再同期バイ
ト部)の記録マークが必ずトラック毎に反転しているの
で、特にマークエッジ記録方式を用いた光ディスク装置
において位相同期部分でのクロストークが低減する。従
って従来例に比べて、より確実に再生クロックを記録デ
ータに位相同期させることができる。第3の実施例と第
4の実施例にも前述の第1の実施例とまではいかないま
でも、それに近い効果が得られることは言うまでもな
い。
【0022】次に、本発明の光ディスクにおけるトラッ
ク番号の付け方について詳述する。図5は、まずディス
ク内周から外周まで(例えば、トラック番号1〜100
00)のランド部トラックをトラック番号付けされ、次
に再びディスク内周から外周まで(例えば、トラック番
号10001〜20000)のグルーブ部トラックをト
ラック番号付けされた光ディスクの最内周近傍トラック
を示したものである。
【0023】また図6は、ディスク最内周から最外周ま
で(例えば、トラック番号1〜20000)順次トラッ
ク番号付けされた光ディスクの最内周近傍トラックを示
したものであり、奇数トラック番号はランド部トラック
に、偶数トラック番号はグルーブ部トラックに対応して
いる。
【0024】例えば複数本のトラックにわたって情報を
連続的に記録あるいは再生する場合には、図5のように
トラック番号付けされている方がランド部トラックから
グルーブ部トラックへ、あるいはグルーブ部トラックか
らランド部トラックへのトラックジャンプ動作なしに連
続記録動作あるいは連続再生動作できると言う利点があ
る。一方、従来と同様に順次トラック番号付けされた光
ディスクの場合にはトラック毎にトラックジャンプ領域
が必要となる。しかしディスク内周から外周までトラッ
ク番号に飛びがないため、例えば図5でトラック番号1
0000と10001を含んで連続的に記録あるは再生
する場合には、ディスク外周から内周へのシーク動作が
不要になる言う特徴がある。図5および図6の実施例で
はいずれもディスク最内周よりトラック番号付けした
が、ディスク最外周よりトラック番号付けしても何ら差
し支えない。
【0025】図7は本発明の実施例に係る光学的情報記
録再生装置の光ヘッド(光学系)を含む要部の構成図で
ある。
【0026】光源である半導体レーザ701から出射し
た光ビームは、コリメートレンズ702で平行光とな
り、さらにビーム整形プリズム703で非等方的な強度
分布を持つ光ビームが等方的な強度分布の光ビームに変
換され、第1のビームスプリッタ704に入射する。ビ
ームスプリッタ704を透過した光ビームは、1/4波
長板705を透過した後、反射鏡706で反射し、対物
レンズ707に導かれ相変化光ディスク708の媒体面
に微小な光スポットを形成する。コリメートレンズ70
2、ビーム整形プリズム703、ビームスプリッタ70
4、1/4波長板705、反射鏡706および対物レン
ズ707により、光ビームを相変化光ディスク708に
導くための第1の光学系を構成している。
【0027】相変化光ディスク708の媒体面で反射し
た光は、再び対物レンズ707、反射鏡706、1/4
波長板705を経てビームスプリッタ704で反射す
る。ビームスプリッタ704を反射した光ビームは、集
光レンズ709で集光光となり、集束しながら第2のビ
ームスプリッタ710で2つの光速に分けられる。二分
された光ビームのうち一方の光ビームは、45度傾けら
れた円筒レンズ711を透過して4分割光検出器712
に入射し、他方の光ビームはそのまま他の4分割光検出
器713に入射する。4分割検出器713の分割線71
3efと713ghは、相変化光ディスク上のトラック72
0の投影像に対して45度の角度をなすように配置され
ている。
【0028】4分割光検出器712の各受光面712
a,712b,712c,712dの光電流出力A,
B,C,Dは、加減算回路714,715で演算処理さ
れることによって、光ヘッドを制御するのに必要なフォ
ーカス誤差信号およびトラッキング誤差信号が生成され
る。一方、4分割光検出器713の各受光面713e,
713f,713g,713hの光電流出力E,F,
G,Hは、演算回路716で演算処理され情報再生信号
が生成される。
【0029】具体的には、情報再生信号(E−F)また
は(E−F)または(E−F)/(E+F)、フォーカ
ス誤差信号は(A+C)−(B+D)、トラッキング誤
差信号は(A+B)−(C+D)なる演算によってそれ
ぞれ得られる。ここで、隣接トラックに存在するプリピ
ットあるいは記録マークからの回析光の殆どは、4分割
光検出器713の受光面713g,713hに入射する
ため、その光電流出力G,Hを情報再生信号の生成に使
用しないことによってクロストーク低減ができる。
【0030】本発明に係るマークポジション記録の場合
のデータ2値化信号生成回路ブロック図および動作説明
図を図8と図9に示す。光検出器出力の差動演算によっ
て得られた再生信号81は、そのゼロクロス位置が記録
マーク中心に対応する。まず再生信号81をゼロクロス
コンパレート回路91で零点81a,81b,81cを
検出し、2値化パルス信号82を生成する。一方、再生
信号81をコンパレート回路92によりレベル81L と
比較することによって、第1のデータゲート信号83を
得る。
【0031】第1のデータゲート信号83を遅延回路9
3で時間DLだけ遅延させ、再生信号81のゼロクロス
点81a,81b,81cがほぼ中央に位置する第2の
データゲート信号84を得る。そして2値化パルス信号
82と第2のデータゲート信号84のAND出力によ
り、データ2値化パルス85を得る。ここで本実施例で
は、データゲート信号84を光検出器出力の差動演算に
よって得られた再生信号81より生成したが、従来と同
様に光検出器出力の加算による信号をコンパレートして
データゲート信号を生成してもよい。本発明のデータ2
値化パルス生成に際して、マークポジション記録では微
分処理が不要となるため、再生信号に混入するノイズに
対して強くなる。さらに差動演算によってレーザノイズ
が低減されるので、再生信号のS/Nが向上し光ディス
ク装置のデータ信頼性が向上する。
【0032】本発明に係るマークエッジ記録の場合のデ
ータ2値化信号生成回路ブロック図および動作説明図を
図10と図11に示す。光検出器出力の差動演算によっ
て得られた再生信号1001は、そのピーク位置が記録
マークエッジに対応する。まず再生信号1001を微分
回路1101で微分して出力1002を得る。次にこの
微分出力1002を第1のゼロクロスコンパレート回路
1102で正から負方向へ零点1002a,1002
c,1002eを検出し、第1の2値化パルス信号10
03を生成する。同様に微分出力1002を第2のゼロ
クロスコンパレート回路1103で負から正方向への零
点1002b,1002d,1002fを検出し、第2
の2値化パルス信号1004を生成する。
【0033】一方、再生信号1001を第3のコンパレ
ート回路1104により第1のレベル1001L1と比較
し、第1のデータゲート信号1005を得る。同様に再
生信号1001を第4のコンパレート回路1105によ
り第2のレベル1001L2と比較し、第2のデータゲー
ト信号1006を得る。そして第1のデータゲート信号
1005と第1の2値化パルス信号1003のAND出
力と第2のデータゲート信号1006と第2の2値化パ
ルス信号1004のAND出力のOR出力1007を生
成する。このOR出力1007をDフリップフロップで
構成される1/2分割回路1106のクロックCKに入
力し、その出力Qより所望のデータ2値化信号1008
を得る。
【0034】以上説明したように本発明によれば、デー
タ2値化に際して微分処理回数を低減することができる
ので、再生信号に混入する各種ノイズに対しても強くな
り、光学的情報記録再生装置のデータ信頼性が著しく向
上する。さらに本発明の差動信号を和信号で除算処理し
たものを再生信号とすれば、光ディスク上の欠陥や媒体
反射率変動などによる再生信号のレベル変動が低減する
ので、よりデータ2値化処理の信頼性が向上する。
【0035】光検出器出力の部分和をとる再生信号検出
方式において、マークポジション記録のデータ2値化信
号生成回路ブロック図および動作説明図を図12と図1
3に、マークエッジ記録の場合を図14と図15に示
す。
【0036】マークポジション記録の再生信号1201
は、記録マーク中心位置でピークを有するガウス型波形
となる。2値化信号生成は、まず再生信号1201を微
分回路1301で微分して出力1202を得る。次に微
分出力1202をゼロクロスコンパレート回路1302
で正から負方向への零点1202a,1202b,12
02cを検出し、2値化パルス信号1203を生成す
る。
【0037】一方、再生信号1201をコンパレート回
路1303によりレベル1201Lと比較し、データゲ
ート信号1204を得る。このデータゲート信号120
4と2値化パルス信号1203のAND出力1205に
より、データ2値化パルス信号1205を生成する。上
記処理により、ノイズ等によるデータ誤検出を低減して
いる。
【0038】マークエッジ記録の再生信号1401は、
前述のガウス型波形を時間的に重ね合わせた波形とな
る。2値化信号生成は、まず再生信号1401を微分回
路1501で微分し、出力1402を得る。この1階微
分出力1402のピーク位置が、記録マークエッジに対
応する。次に1階微分出力1402を微分回路1502
でさらに微分し、出力1403を得る。この2階微分出
力1403を第1のゼロクロスコンパレート回路150
3で正から負方向への零点1403a,1403c,1
403eを検出し、第1の2値化パルス信号1404を
生成する。同様に微分出力1403を第2のゼロクロス
コンパレート回路1504で負から正方向への零点14
03b,1403d,1403fを検出し、第2の2値
化パルス信号1405を生成する。
【0039】一方、1階微分出力1402を第3のコン
パレート回路1505により第1のレベル1402L1と
比較し、第1のデータゲート信号1406を得る。同様
に1階微分出力1402を第4のコンパレート回路15
06により第2のレベル1402L2と比較し、第2のデ
ータゲート信号1407を得る。
【0040】そして第1のデータゲート信号1406と
第1の2値化パルス信号1404のAND出力と第2の
データゲート信号1407と第2の2値化パルス信号1
405のAND出力のOR出力1408を生成する。こ
のOR出力1408をDフリップフロップで構成される
1/2分周回路1507のクロックCKに入力し、その
出力Qより所望のデータ2値化信号1409を得る。
【0041】図7では、光検出器の分割線が光ディスク
上のトラック投影像に対して45度に配置された4分割
光検出器を用いたが、図16に示すような木の葉型2分
割光検出器や、図17に示すような2分割光検出器を用
いることができる。これらの場合でも、光検出器の分割
線により光ディスク上のトラック投影像が光検出器受光
面でトラック垂直方向に二分されるよう配置して再生信
号を生成すれば、上記実施例と同様の効果が得られるこ
とは明らかである。
【0042】特に、図17に示した2分割光検出器は、
隣接トラックのプリピットおよび記録マークからの回析
光をなるべく除去できる受光面形状としている点に特徴
がある。図16、図17とも、2分割光検出器の各受光
面1601aまたは1701a,1601bまたは17
01bの出力A,Bに対して再生信号は(A+B)ある
いは(A−B)あるいは(A−B)/(A+B)の演算
を行えば良い。
【0043】図18は、本発明の他の実施例に係る光学
的情報記録再生装置に用いる相変化光ディスクの各情報
トラックを示したものである。図中の2101がトラッ
ク番号やセクタ番号などのヘッダー情報を記録したヘッ
ダー領域、2102がユーザがデータを記録することが
できるデータ領域である。データ領域2102のみに連
続的なトラック案内溝が形成されており、情報トラック
は凸部のランド部トラック2104、凹部のグルーブ部
トラック2105より構成されたランド&グルーブ記録
対応の光ディスクである。ヘッダー情報は間欠的な凹凸
状のプリピット2103として1トラック飛び、即ち本
実施例ではランド部トラック2104にのみ記録されて
いる。 またユーザデータ情報は、円形のハッチで示し
た相変化記録マーク2106として記録される。この時
グルーブ深さ2110は、光源の波長をλとした時デー
タ部2102においてランド部トラック2104とグル
ーブ部トラック2105間のクロストークが小さくなる
ように、λ/6近傍に設定する。
【0044】本例はいわゆる3ビーム法で、破線で示す
3本の光ビーム2107,2108,2109を集光ビ
ーム直径の2〜20倍の間隔離して隣接3トラックの中
心に配置する。通常の3ビーム法と同様に中央の光ビー
ム2108を記録用ビームとしており、トラッキング用
ビームである両側の光ビーム2107、2109のビー
ム強度は、中央の光ビーム2108のビーム強度の1/
5〜1/10に設定されている。そしてヘッダー情報の
記録されたランド部トラック104の記録/再生時に
は、中央の光ビーム2108をランド部トラック210
4に配置してヘッダー情報を再生し、目的のトラック番
号とセクタ番号の一致検出を行って従来と同じ記録/再
生動作をする。
【0045】一方ヘッダー情報の記録されていないグル
ーブ部トラック2105の記録/再生時には、中央の光
ビーム2108をグルーブ部トラック2105に位置さ
せるので、両側の光ビーム2107と2109がランド
部トラック2104に位置する。したがって両側の光ビ
ームの一方あるいは両方のビームを使って目的のトラッ
ク番号とセクタ番号の一致検出を行うことによって、グ
ルーブ部トラック2105の記録/再生動作ができる。
【0046】このように1トラック飛びにヘッダーを形
成しておけば、ヘッダー領域2101においてフォーカ
スサーボやトラックサーボが不安定になったり、クロス
トークの増大によってヘッダー情報を再生できなくなっ
たりすることはなく、従来の光ディスク装置と同様の信
頼性を確保することができる。なお本実施例では3本の
光ビームを隣接3トラックに配置する場合について述べ
たが、同一ビーム強度の2本の光ビームを隣接2トラッ
クに配置しても同様の効果が得られることは明らかであ
る。この場合にはいずれか一方の光ビームでヘッダー情
報を再生すれば、ランド部トラックとグルーブ部トラッ
クとに同時にデータを記録あるいは再生することもで
き、記録/再生速度を2倍に向上できる。
【0047】図19は更に本発明の別の実施例に係る光
学的情報記録再生装置に用いる光ディスクの各情報トラ
ックである。図18の実施例と同様にデータ領域220
2のみにグルーブが形成されており、ランド部トラック
2204、グルーブ部トラック2205、記録マーク2
206も同じである。本実施例ではヘッダー領域220
1において、ランド部トラック2204とグルーブ部ト
ラック2205とでヘッダー記録位置を交互にシフトさ
せている。
【0048】このためヘッダー領域2201では、サー
ボ特性ならびにクロストーク特性ともに悪化することは
ない。唯一この場合ヘッダー領域2201が従来の2倍
の長さを要するためディスク記録容量の低下が心配され
るが、通常ヘッダー領域2201の長さは1セクタ長の
5〜7%程度であるため、記録容量の低下も高々5〜7
%に過ぎない。それよりも全トラックにヘッダー情報が
記録されているため、1本の光ビーム2207で従来の
光ディスク装置と全く変わらない確実で信頼性の高い記
録/再生動作を実現できる。
【0049】以上の図18、図19の実施例において
も、光ディスクにおけるトラック番号の付け方は先に図
5、図で説明したと同様にすればよい。またこれらの
光ディスクを用いたときの光ヘッドを含む記録再生装置
の構成も、先の実施例で説明した図7と同様にすればよ
い。更に図16に示す木の葉型2分割光検出器や、図1
7に示す2分割光検出器を用いることができる。これら
の2分割光検出器を用いた場合、各受光面1601aま
たは1701a,1601bまたは1701bの出力
A,Bに対して再生信号は(A+B)の演算を行えば良
い。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、狭
トラックピッチ化したランド&グルーブ記録対応の光デ
ィスクにおいても安定したフォーカスサーボおよびトラ
ックサーボを実現することができ、しかも簡単な構成で
隣接トラックからのクロストークを低減することができ
るので、従来に比べてよりデータ信頼性が高く、より記
録密度の高い光学的情報記録再生装置を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】隣接トラックの情報記録方法を示す図。
【図2】ランド&グルーブ記録の隣接トラックの情報記
録方法を示す図。
【図3】他のランド&グルーブ記録の隣接トラックの情
報記録方法を示す図。
【図4】他のランド&グルーブ記録の隣接トラックの情
報記録方法を示す図。
【図5】ランド&グルーブ記録のトラック番号付けを示
す図。
【図6】他のランド&グルーブ記録のトラック番号付け
を示す図。
【図7】光学的情報記録再生装置の光学系を含む要部構
成図。
【図8】光検出器出力の差信号によるマークポジション
記録のデータ2値化信号生成回路動作説明図。
【図9】光検出器出力の差信号によるマークポジション
記録のデータ2値化信号生成回路ブロック図。
【図10】光検出器出力の差信号によるマークエッジ記
録のデータ2値化信号生成回路動作説明図。
【図11】光検出器出力の差信号によるマークエッジ記
録のデータ2値化信号生成回路ブロック図。
【図12】光検出器出力の和信号によるマークポジショ
ン記録のデータ2値化信号生成回路動作説明図。
【図13】光検出器出力の和信号によるマークポジショ
ン記録のデータ2値化信号生成回路ブロック図。
【図14】光検出器出力の和信号によるマークエッジ記
録のデータ2値化信号生成回路動作説明図。
【図15】光検出器出力の和信号によるマークエッジ記
録のデータ2値化信号生成回路ブロック図。
【図16】他の光検出器の構成と配置を示す図。
【図17】他の光検出器の構成と配置を示す図。
【図18】他のランド&グルーブ記録の隣接トラックの
情報記録方法を示す図。
【図19】他のランド&グルーブ記録の隣接トラックの
情報記録方法を示す図。
【図20】従来の狭トラックピッチ化記録方法を示す
図。
【図21】従来の3ビームによるランド&グルーブ記録
の再生方法を示す図。
【図22】従来の3ビームによるランド&グルーブ記録
のクロストーク除去回路ブロック図。
【図23】従来の狭トラックピッチ化記録方法をマーク
エッジ記録方式に適用した場合を示す図。
【符号の説明】
121,22,321,421…プリピット 222,322,422…記録マーク 713,1601,1701…光検出器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/013 G11B 7/24 G11B 27/00 G11B 20/12

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報データを2値パルス信号に対応さ
    せ、この2値パルス信号に応じて光ビームを光学的情報
    記録媒体に照射し、所定のトラックに沿って前記情報デ
    ータを記録し、この記録情報データを再生する光学的情
    報記録再生装置において、 前記情報記録媒体は、前記トラックに記録されるヘッダ
    ーおよびデータの少なくとも一方の2値情報信号の符号
    が、前記トラック毎に反転され 前記情報記録媒体の各トラックに記載されているトラッ
    ク番号が、まずディスク内周から外周あるいはディスク
    外周から内周の方向へ1トラックおきに増大し、次いで
    再びディスク内周から外周あるいはディスク外周から内
    周の方向へ残る1トラックおきに増大するよう設定され
    ている ことを特徴とする光学的情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記情報記録媒体は、予め凹凸で形成さ
    れた螺旋状あるいは同心円状のトラック案内溝を有し、
    前記凹部をグルーブ部、凸部をランド部とする時、前記
    トラックは前記グルーブ部およびランド部の両方より構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の光学的情
    報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記情報記録媒体のトラックに記録され
    たヘッダー領域の2値情報信号の符号のみが、トラック
    毎に反転されていることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の光学的情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記情報記録媒体のトラックに記録され
    たデータ領域の2値情報信号の符号のみが、トラック毎
    に反転されていることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の光学的情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記情報記録媒体のデータ部のみに凹部
    状のトラック案内溝が形成されていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の光学的情
    報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 情報データを対応させた2値パルス信号
    に応じて光ビームが照射されることによって所定のトラ
    ックに沿って前記情報データを記録するディスク状の光
    学的情報記録媒体において、 各トラックに記載されているトラック番号が、まずディ
    スク内周から外周ある いはディスク外周から内周の方向
    へ1トラックおきに増大し、次いで再びディスク内周か
    ら外周あるいはディスク外周から内周の方向へ残る1ト
    ラックおきに増大するよう設定されていることを特徴と
    する光学的情報記録媒体。
  7. 【請求項7】 予め凹凸で形成された螺旋状あるいは同
    心円状のトラック案内溝を有し、前記凹部をグルーブ
    部、凸部をランド部とする時、前記トラックは前記グル
    ーブ部およびランド部の両方より構成されていることを
    特徴とする請求項6記載の光学的情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記トラックに記録されたヘッダー領域
    の2値情報信号の符号のみが、トラック毎に反転されて
    いることを特徴とする請求項6または請求項7記載の光
    学的情報記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記トラックに記録されたデータ領域の
    2値情報信号の符号のみが、トラック毎に反転されてい
    ることを特徴とする請求項6または請求項7記載の光学
    的情報記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記データ部のみに凹部状のトラック
    案内溝が形成されていることを特徴とする請求項6乃至
    請求項9のいずれか1項に記載の光学的情報記録媒体。
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