JPS6158953B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6158953B2 JPS6158953B2 JP13181278A JP13181278A JPS6158953B2 JP S6158953 B2 JPS6158953 B2 JP S6158953B2 JP 13181278 A JP13181278 A JP 13181278A JP 13181278 A JP13181278 A JP 13181278A JP S6158953 B2 JPS6158953 B2 JP S6158953B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heating
- heating chamber
- switch
- turned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 31
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気オーブン、オーブンレンジ、ガス
オーブン等のように加熱庫を有し、食器を加熱調
理する天火付調理器に関し、特にその制御方法に
関するものである。
オーブン等のように加熱庫を有し、食器を加熱調
理する天火付調理器に関し、特にその制御方法に
関するものである。
その第１の目的は、加熱庫内の温度を早く所定
温度に立ち上らせることであり、他の目的は庫内
温度をある設定温度に均一に保つことである。
温度に立ち上らせることであり、他の目的は庫内
温度をある設定温度に均一に保つことである。
又、他の目的は安価でしかも信頼性の高い温度
制御方式を提供することである。
制御方式を提供することである。
天火付調理器の基本的な加熱性能として、次の
２つの主な性能が要求される。第１に加熱開始し
てから出来るだけ短時間に庫内温度が加熱調理可
能な温度に達することであり、第２番目に庫内温
度をある所定の加熱調理温度に出来るだけ均一に
保つことである。
２つの主な性能が要求される。第１に加熱開始し
てから出来るだけ短時間に庫内温度が加熱調理可
能な温度に達することであり、第２番目に庫内温
度をある所定の加熱調理温度に出来るだけ均一に
保つことである。
そこで、例えば、第１の性能に的を絞つて、発
熱体のパワーを高くすると、第３図に示すように
確かに庫内設定温度ＴSに達するまでの時間ｔS′
は短かくなるが、パワーが大きいため、庫内温度
制御において、どうしてもオーバーシユートが大
きくなり、庫内温度差ＴD′が大きくなつてしまう
という欠点があつた。一方、第２の性能に注目し
て発熱体へ供給するパワーを小さくすると、第４
図に示されるように、庫内温度制御における庫内
温度差ＴD″は比較的小さくなり、ほゞ要求を満足
するが、発熱体への供給パワーが小さいために庫
内温度の立ち上りが遅く、庫内設定温度ＴSに達
するまでの時間ｔS″がどうしても長くなつて、調
理時間が長くかかるという短所があつた。但し、
第３，４図は庫内温度Ｔの時間ｔ変化を示したも
のである。
熱体のパワーを高くすると、第３図に示すように
確かに庫内設定温度ＴSに達するまでの時間ｔS′
は短かくなるが、パワーが大きいため、庫内温度
制御において、どうしてもオーバーシユートが大
きくなり、庫内温度差ＴD′が大きくなつてしまう
という欠点があつた。一方、第２の性能に注目し
て発熱体へ供給するパワーを小さくすると、第４
図に示されるように、庫内温度制御における庫内
温度差ＴD″は比較的小さくなり、ほゞ要求を満足
するが、発熱体への供給パワーが小さいために庫
内温度の立ち上りが遅く、庫内設定温度ＴSに達
するまでの時間ｔS″がどうしても長くなつて、調
理時間が長くかかるという短所があつた。但し、
第３，４図は庫内温度Ｔの時間ｔ変化を示したも
のである。
以下本発明の一実施例について添付図面ととも
に説明する。
に説明する。
１は加熱庫を摸式的に表したもので、その上、
下部には発熱体２，３が装着されている。
下部には発熱体２，３が装着されている。
発熱体２，３は並列に接続され、第２の温度ス
イツチ６、第１の温度スイツチ４、電源スイツチ
７の順で電源８に直列に接続されている。
イツチ６、第１の温度スイツチ４、電源スイツチ
７の順で電源８に直列に接続されている。
又、第１の温度スイツチ４と並列に整流器５が
接続されている。
接続されている。
以上のような構成における動作を第２図を用い
て説明する。第２図Ａは、庫内温度Ｔの時間ｔ変
化を示し、Ｂは第１の温度スイツチの動作を示す
タイミング図である。
て説明する。第２図Ａは、庫内温度Ｔの時間ｔ変
化を示し、Ｂは第１の温度スイツチの動作を示す
タイミング図である。
今、加熱開始時ｔ＝０、庫内温度はＴDであ
り、加熱開始後、庫内温度は徐々に上昇してゆ
く。この時、第１の温度スイツチ４はON状態で
あり、発熱体２，３には、電源電圧が、そのまま
印加される。やがて、庫内温度ＴCに達すると第
１の温度スイツチ４がOFFするので、整流器５
を通して発熱体２，３に電力供給される回路が形
成される。そして庫内温度は、発熱体２，３への
電力供給がダイオード９などの整流器５によつ
て、減少されるため、オーバーシユートも少なく
設定温度ＴSに対して、温度差ＴDが比較的小さい
良好な温度コントロールが可能となる。
り、加熱開始後、庫内温度は徐々に上昇してゆ
く。この時、第１の温度スイツチ４はON状態で
あり、発熱体２，３には、電源電圧が、そのまま
印加される。やがて、庫内温度ＴCに達すると第
１の温度スイツチ４がOFFするので、整流器５
を通して発熱体２，３に電力供給される回路が形
成される。そして庫内温度は、発熱体２，３への
電力供給がダイオード９などの整流器５によつ
て、減少されるため、オーバーシユートも少なく
設定温度ＴSに対して、温度差ＴDが比較的小さい
良好な温度コントロールが可能となる。
第２図中、ｔSは加熱開始後、庫内温度が設定
温度ＴSに達するまでの時間である。Ｔ2OFF，Ｔ2
ＯＮは第２の温度スイツチ６がOFFするとき、お
よびONするときの庫内温度である。
温度ＴSに達するまでの時間である。Ｔ2OFF，Ｔ2
ＯＮは第２の温度スイツチ６がOFFするとき、お
よびONするときの庫内温度である。
設定温度ＴSに対して、第１の温度スイツチ４
がOFFする庫内温度ＴCを適当に設けることによ
つて立ち上りの早い性能を得ることが出来るとと
もに庫内温度が立ち上つた後は整流器５によつて
発熱体２，３への電力供給量を少なくするため、
比較的均一な庫内温度に保つことができる。
がOFFする庫内温度ＴCを適当に設けることによ
つて立ち上りの早い性能を得ることが出来るとと
もに庫内温度が立ち上つた後は整流器５によつて
発熱体２，３への電力供給量を少なくするため、
比較的均一な庫内温度に保つことができる。
又、本発明では２つの温度スイツチと、１つの
ダイオードのうち、２つ以上の部品が同時に故障
しない限り発熱体に最大電圧が印加され続けたま
まの状態になることはなく、大変安全で、しかも
部品点数の少ない構成であるので信頼性の高い天
火付調理器を提供できる。
ダイオードのうち、２つ以上の部品が同時に故障
しない限り発熱体に最大電圧が印加され続けたま
まの状態になることはなく、大変安全で、しかも
部品点数の少ない構成であるので信頼性の高い天
火付調理器を提供できる。
第１図は本発明の一実施例を示す天火付調理器
の回路構成図、第２図は同動作説明図、第３図，
第４図は従来例の動作説明図である。 １……加熱庫、２，３……発熱体、４，７……
温度スイツチ、５……加熱パワー制御装置、８…
…電源。
の回路構成図、第２図は同動作説明図、第３図，
第４図は従来例の動作説明図である。 １……加熱庫、２，３……発熱体、４，７……
温度スイツチ、５……加熱パワー制御装置、８…
…電源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 加熱庫と、この加熱庫内の食品を加熱調理す
るための発熱体と、この発熱体と直列に電源に接
続され、加熱庫内の温度に感応する第１および第
２の２つの温度スイツチと、この第１の温度スイ
ツチと並列に接続され発熱体へのエネルギー供給
を制御するための整流器を接続してなる天火付調
理器。 ２ 第１の温度スイツチがオフするときの加熱庫
内温度が第２の温度スイツチがオフするときの加
熱庫内温度より低く、かつ第１の温度スイツチが
オンするときの加熱庫内温度が、第２の温度スイ
ツチがオンするときの加熱庫内温度より低いこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の天火
付調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13181278A JPS5557286A (en) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | Cooking equipment with oven |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13181278A JPS5557286A (en) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | Cooking equipment with oven |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5557286A JPS5557286A (en) | 1980-04-26 |
| JPS6158953B2 true JPS6158953B2 (ja) | 1986-12-13 |
Family
ID=15066675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13181278A Granted JPS5557286A (en) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | Cooking equipment with oven |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5557286A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS603581U (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-11 | 株式会社日立ホームテック | 電気ホツトプレ−ト |
| JPS61116225A (ja) * | 1984-11-12 | 1986-06-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気調理器 |
| JPS62293021A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
| JPH0776624B2 (ja) * | 1987-08-11 | 1995-08-16 | タイガー魔法瓶株式会社 | オーブントースター |
-
1978
- 1978-10-25 JP JP13181278A patent/JPS5557286A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5557286A (en) | 1980-04-26 |
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