JPS6158738A - タイル調化粧板の製造方法 - Google Patents

タイル調化粧板の製造方法

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JPS6158738A
JPS6158738A JP18113284A JP18113284A JPS6158738A JP S6158738 A JPS6158738 A JP S6158738A JP 18113284 A JP18113284 A JP 18113284A JP 18113284 A JP18113284 A JP 18113284A JP S6158738 A JPS6158738 A JP S6158738A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
decorative
substrate
joint
tile
Prior art date
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Pending
Application number
JP18113284A
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English (en)
Inventor
明 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daiken Trade and Industry Co Ltd filed Critical Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Publication of JPS6158738A publication Critical patent/JPS6158738A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は壁材、内装材等の建築用材或いは家具等の化粧
材として使用されるタイル調化粧、板の製造方法に関す
るものである。
(従来技術とその問題点) この種のタイル調化粧板の製造方法としては、目地状凹
溝を削設した基板表面に、紙などの基材に目地模様を印
刷したのち熱硬化性樹脂を含浸して得た化粧シートを貼
着一体化することにより行われているが、基板の目地凹
溝と化粧シートの目地模様とをいかに正確に同調させる
かが外観上さらには製品価値上重要な要件となる。
この要件を満足させるには、基板表面に設けた凹溝寸法
と化粧シートに設けた目地模様の寸法とを同一にすれば
よいが、印刷を施す紙等の基材は湿度などによって伸収
縮を生じ易く、これに目地模様を印刷しても周囲の環境
の変化によって目地模様に寸法変化が生じる。そのため
に、従来方法においては、シートに対する目地〆印刷、
樹脂含浸、乾燥等の各工程でチェックされた寸法変化量
のデータを基にして、目地模様の印刷用版の寸法を設定
することが一般に行われている。
しかしながら、化粧シートの寸法は紙の組成、重量、密
度、保管時の温度、湿度条件、季節等により微妙に変化
し、紙以外の材料をシート素材として用いる場合にもそ
の素材の性質に応じた変化が生じることになり、前述し
た方法では印刷時と基材への貼着時における化粧シート
の印刷模様の寸法が変化し、基板の目地状凹溝と化粧シ
ートの目地模様とを完全に同調させることは非常に困難
である。
従って、樹脂含浸前の化粧シートに目地部を同調するよ
うに目地印刷模様を施したのち、樹脂を含浸、乾燥させ
た化粧シートを準備しておいても基板の目地状凹溝と化
粧シートの目地模様との同調が正確に行われないために
、目地模様を顕著に現出した化粧シート貼りのタイル調
化粧板を得ることができないという問題点があった。
(発明の目的) 本発明はこのような問題点を解消するもので、従来のよ
うな、化粧シートの寸法変化量を予めチェックしてその
データに基き印刷用版の寸法を設定するといった面倒な
工程を要することなく、又シート素材の組成その他の条
件にも左右されることなく、化粧シートの目地模様と基
板の目地状凹溝とを同調させて目地部を明確に現出させ
ることのできるタイル調化粧板の製造方法を提供するも
のである。
(発明の構成) 上記目的を達成するために本発明のタイル調化粧板の製
造方法は、紙その他のシートに熱硬化性トを得る一方、
基板表面に前記目地模様に同調した目地状凹溝を形成し
、この基板の目地状凹溝に化粧シートの目地模様を合わ
せて基板に化粧シートを重ね合わせ、加熱、加圧して化
粧シートを基板表面に貼着するものであり、化粧シート
は熱硬化性樹脂を含浸、乾燥させたのちのシート表面に
目地模様を設けるものであるから、寸法安定性に優れて
基板の目地状凹溝に正確に合致させることができ、強調
した目地模様を有するタイル調化粧板を得ることができ
るものである。
(実施例の説明) 本発明の実施例を図面について説明すると、紙その他の
シート(1)に必要に応じて適宜の柄模様を印刷したの
ちにこのシート(1ンに熱硬化性樹脂液を含浸させ、該
撤脂液を乾燥させたのちこの樹脂含浸シート(1)の表
面に着色剤を混入させたインキでタイル目地横様(2)
を印刷するか、目地模様(2)を印刷したフィルム(3
)を重合して化粧シート(勾を得る。
シート(1)に含浸させる熱硬化性樹脂としては、DA
P、メラミンなどであり、この樹脂液を含浸させておく
ことによって、得られる化粧板の耐熱性、硬度などの表
面物性を良好にするものであ4又、シート(1)は樹脂
含浸後、印刷前の段階で基板の寸法に切断することによ
り、印刷の誤差が集積されることなく印刷することので
きるスクリーン印刷や転写印刷を採泪するのが好ましい
このような印刷方法によると、シート(1)にテンショ
ンを掛けずに行えるので、伸びの発生がなく好ましい。
ざらに、樹脂含浸後のシート(1)表面に印刷を施すこ
とによって、シート(1ンに殆んど寸法変化を÷生じさ
せることなく、正確な目地模様(2)を設けることがで
きる。
印刷インキとしては、シート(1)に含浸させた樹脂と
相溶性のあるものが使用され、例えば、ポリエステル、
ウレタン、アクリル、メラミン、DAPなどの樹脂に適
宜の着色剤を含浸させたものが使用される。
このようなインキで樹脂含浸乾燥処理シート(1]に目
地模様(2)を直接印刷するか(第1図参照)、又はシ
ート(1)に含浸させた衝脂と離型し易いポリエステル
フィルム等のフィルム(3)表面に目地模様(2)の印
刷を施し、このフィルム(3)を樹脂含浸乾燥処理シー
ト(1)の表面に重ね合わせる(第2図参照)。
次いで、この化粧シー) (A)を基板(B)に形成し
た目地状凹溝(4)に、その目地模様(2)を合致させ
て載置し、ホットプレスの型板(5ンによって加熱圧締
°する。
型板(5)の圧締面には基板(B)の目地状凹溝(4)
に同調した同一模様の目地状凸部(6)が6設してあり
、化粧シート(A)の目地模様(2)をこの目地状凸部
(6)によって基板(均の目地状凹溝(4)内に圧入さ
せ、この状態でシートに含浸した熱硬化性樹脂が加熱に
より溶融してその一部を基板CB)の表面に浸入させ、
樹脂の固化によって基板(均表面に化粧シート(A)を
一体的に固着するものである。
なお、第3図に示すように、ホットプレスの型板として
千m(55を使用すると共に化粧シート(A)とこの平
盤(5)間に離型フィルム(7ン及びゴム板等の弾性板
(8)を配し、この状態で平a (55を熱圧して弾性
板(8)の弾性変形により基板(B;)の目地状凹溝(
4)に化粧シート(8)の目地模様(2)を圧入し、基
板CB)に化粧シート(A)を貼着するようにしてもよ
い。
基板(B)としては、ケイ酸カルシウム板、スレート板
、石膏板、スラグ石膏板、中比重量維板、パーティクル
ボード、合板等が使用さnl特にケイ酸カルシウム板の
ような硬質無機質板を用いると、立体感に富んだ目地状
凹溝(4)を刻設した不燃化粧板が得られる。
(発明の効果) 以上のように本発明のタイル調化粧板の製造方法によれ
ば、紙その他のシートに熱硬化性樹脂を含浸、乾燥させ
たのちに該シート表面に目地模様を印刷するか或いは目
地模様を印刷したフィルムを重合して化粧シートを形成
し、この化粧シートの目地模様印刷を基板に形成した目
地状凹溝に合わせて基板表面に一体に貼着するものであ
るから樹脂含浸後のシートは温度や湿度の環境の変化或
いは紙の組成などに拘らず寸法変化が極めて小さいため
に、このシートを設けた目地模様と基板の目地状凹溝と
が正確に同調して目地模様が顕著に現出した立体感に富
んだ化粧シート貼りタイル調化粧板を容易に製造できる
ものである。
又、シートに含浸させた熱硬化粧樹脂と相溶性の゛ある
インキで目地模様を印刷しておくことにより、ホットプ
レスの型板による加熱時に、印刷インキがシートの含浸
樹脂と相溶して混合一体化し、自然な感じの目地部を得
ることができる。
さらに、化粧シートに目地模様と色調の異なる適宜な柄
模様を設けておくことによって陶磁器風の外観を有する
タイル調化粧板が得られるものである。なお、この柄模
様は従来と同様、樹脂含浸前に印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は例1の方
法を示す簡略断面図、第2図は例2の方法を示す簡略断
面図、第3図は例3の方法を示す簡略断面図、第≠図は
得られた化粧板の断面図である。 (υ・・・樹脂含浸乾燥処理シート、(2)・・・目地
模様、(A)・・−化粧シート、(4)−・・目地状凹
溝、(B)・・・基板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙その他のシートに熱硬化性樹脂を含浸させ乾燥
    したのちに該シート表面に目地模様を印刷するか或いは
    目地模様を印刷したフィルムを重合して化粧シートを得
    る一方、基板表面に前記目地模様に同調した目地状凹溝
    を形成し、この基板の目地状凹溝に化粧シートの目地模
    様を合わせて基板に化粧シートを重ね合わせ、加熱、加
    圧して化粧シートを基板表面に貼着することを特徴とす
    るタイル調化粧板の製造方法。
  2. (2)シートに適宜な柄模様を印刷したのちに熱硬化性
    樹脂を含させることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のタイル調化粧板の製造方法。
  3. (3)目地模様がシートに含浸させた熱硬化性樹脂と相
    溶性のあるインキで印刷されたものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項記載のタイル調化
    粧板の製造方法。
JP18113284A 1984-08-30 1984-08-30 タイル調化粧板の製造方法 Pending JPS6158738A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007224715A (ja) * 2007-04-02 2007-09-06 Dainippon Printing Co Ltd 化粧材の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53124576A (en) * 1977-04-06 1978-10-31 Dainippon Printing Co Ltd Manufacture of decorative laminate

Patent Citations (1)

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