JPS6157882A - 核燃料集合体 - Google Patents
核燃料集合体Info
- Publication number
- JPS6157882A JPS6157882A JP59179255A JP17925584A JPS6157882A JP S6157882 A JPS6157882 A JP S6157882A JP 59179255 A JP59179255 A JP 59179255A JP 17925584 A JP17925584 A JP 17925584A JP S6157882 A JPS6157882 A JP S6157882A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- cladding tube
- fuel rod
- rods
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、沸騰水型原子炉に装荷される核燃料集合体に
関する。
関する。
従来の核燃料集合体を第4図から第9図を参照して説明
する。
する。
第4図は従来の核燃料集合体を一部切り欠いて示す斜視
図である。従来の核燃料集合体1は、多数本の燃料棒2
と1本あるいは複数本の図示しないウォータロッドとを
正方配列させて構成している。これら燃料棒2及びウォ
ータロッドの上下端はそれぞれ上部タイブレート3及び
下部タイプレート4によって支持されている。前記燃料
棒2の中間部にはこの燃料棒2を等間隔に整列支持させ
るスペーサ5が上下方向に間隔を置いて配置されている
。正方配列された燃料棒2の外周にはほぼ四角形筒状の
チャンネルボックス6が配置されている。また、多数本
の燃料棒2のうち、外周に位置する8本は上部タイブレ
ート3と下部タイブレー4とを結合する結合燃料棒とな
っている。以下第5図及び第6図を蓼照してこの結合燃
料棒について説明する。ここで第5図に第4図の平面図
を示し、第6図に結合燃料棒の胛部拡大図を示す。
図である。従来の核燃料集合体1は、多数本の燃料棒2
と1本あるいは複数本の図示しないウォータロッドとを
正方配列させて構成している。これら燃料棒2及びウォ
ータロッドの上下端はそれぞれ上部タイブレート3及び
下部タイプレート4によって支持されている。前記燃料
棒2の中間部にはこの燃料棒2を等間隔に整列支持させ
るスペーサ5が上下方向に間隔を置いて配置されている
。正方配列された燃料棒2の外周にはほぼ四角形筒状の
チャンネルボックス6が配置されている。また、多数本
の燃料棒2のうち、外周に位置する8本は上部タイブレ
ート3と下部タイブレー4とを結合する結合燃料棒とな
っている。以下第5図及び第6図を蓼照してこの結合燃
料棒について説明する。ここで第5図に第4図の平面図
を示し、第6図に結合燃料棒の胛部拡大図を示す。
結合燃料棒7の上端部をなす上部端栓8は、先端にねじ
部9が螺刻され、基部にはフランジ部10が設けられて
いる。この結合燃料棒7の上部端栓8と上部タイブレー
ト4との結合方法は、まず前記上部端栓8に外部スプリ
ング11を装着し前記フランジ部10上に載置させる。
部9が螺刻され、基部にはフランジ部10が設けられて
いる。この結合燃料棒7の上部端栓8と上部タイブレー
ト4との結合方法は、まず前記上部端栓8に外部スプリ
ング11を装着し前記フランジ部10上に載置させる。
その後、この上部端栓8を上部タイブレート3に穿設さ
れた孔12に挿入させ、六角ナツト13によって締結す
ることによって、結合燃料棒7と上部タイブレート3は
結合される。また、結合燃料棒7の下端部をなす下部端
栓(図示せず)は、その下端部にねじ部を備え、て、い
る。結合燃料棒7はこの下端ねじ部を下部タイ、
プレート4に設けられたねじ穴(図示せず)にねじ込む
ことによって、前記下部タイプレート4に直立に保持さ
れている。
れた孔12に挿入させ、六角ナツト13によって締結す
ることによって、結合燃料棒7と上部タイブレート3は
結合される。また、結合燃料棒7の下端部をなす下部端
栓(図示せず)は、その下端部にねじ部を備え、て、い
る。結合燃料棒7はこの下端ねじ部を下部タイ、
プレート4に設けられたねじ穴(図示せず)にねじ込む
ことによって、前記下部タイプレート4に直立に保持さ
れている。
結合燃料棒7以外の燃料棒2及びウォーターロッドの上
部端栓8の支軸は、上部タイブレート3の丸穴を滑動自
在に挿通し、上部タイブレート3下面と−L部端栓8の
フランジ部10間には、外部スプリング11がはめ込ま
れている。
部端栓8の支軸は、上部タイブレート3の丸穴を滑動自
在に挿通し、上部タイブレート3下面と−L部端栓8の
フランジ部10間には、外部スプリング11がはめ込ま
れている。
次に第7図を参照して従来の燃料棒を説明する。
第7図は従来の燃料棒の縦断面図を示す。従来の燃料棒
2は、肉厚の均一な被覆管14内に核分裂性物質からな
る燃料ペレット15が積層状に充填されている。被覆管
14の両端開口部には上部端栓16及び下部端栓17が
溶接され内部を密封した構成になっている。また被覆管
14内上部には上部ブレナム18が形成されこの上部ブ
レナム18には前記燃料ペレット15を固定するブレナ
ムスプリング19が配置されている。
2は、肉厚の均一な被覆管14内に核分裂性物質からな
る燃料ペレット15が積層状に充填されている。被覆管
14の両端開口部には上部端栓16及び下部端栓17が
溶接され内部を密封した構成になっている。また被覆管
14内上部には上部ブレナム18が形成されこの上部ブ
レナム18には前記燃料ペレット15を固定するブレナ
ムスプリング19が配置されている。
以上の構成において、核燃料集合体1は大幅日間負荷追
従運転に健全であることが要求されている。この大幅日
間負荷追従運転の典型例をgJ8図に示して説明する。
従運転に健全であることが要求されている。この大幅日
間負荷追従運転の典型例をgJ8図に示して説明する。
ここで第8図は縦軸に出力及び流量をとり横軸に時間を
とった大幅日間負荷追従運転の特性図である。第8図に
おいて、実線Bは出力を示し、破線Cは流量、波線りは
、制御棒装作を示している。この様に出力を実線に示す
ように運転することが大幅日間負荷追従運転の目的であ
る。通常出力が75%〜95%程度の日間負荷出力変化
は発生しない。それに対して大幅日間負燃料棒に局部的
な出力変化が発生する。この時操作する制御棒は、炉心
内に深く挿入され、燃料棒の上部に前記の局部的な出力
変化が発生すると考えられる。また燃料上部は、比較的
低出力であると考えられるが、高燃焼度時においてはペ
レット被覆管相互作用(以下PCIとする)が発生する
と共に、被覆管に対して、内圧上昇、中性子照射等の悪
影響が生ずる。ここでW&9図に縦軸に原子炉内の線出
力密度をとり、横軸に燃料棒の燃焼度をとった燃料棒の
PCI発生領域を示す特性図を示す。
とった大幅日間負荷追従運転の特性図である。第8図に
おいて、実線Bは出力を示し、破線Cは流量、波線りは
、制御棒装作を示している。この様に出力を実線に示す
ように運転することが大幅日間負荷追従運転の目的であ
る。通常出力が75%〜95%程度の日間負荷出力変化
は発生しない。それに対して大幅日間負燃料棒に局部的
な出力変化が発生する。この時操作する制御棒は、炉心
内に深く挿入され、燃料棒の上部に前記の局部的な出力
変化が発生すると考えられる。また燃料上部は、比較的
低出力であると考えられるが、高燃焼度時においてはペ
レット被覆管相互作用(以下PCIとする)が発生する
と共に、被覆管に対して、内圧上昇、中性子照射等の悪
影響が生ずる。ここでW&9図に縦軸に原子炉内の線出
力密度をとり、横軸に燃料棒の燃焼度をとった燃料棒の
PCI発生領域を示す特性図を示す。
なお、第9図において、燃料棒のPCI発生領域を斜線
Eで示す。第6図に示す様にたとえ線出力密度がs K
w/m一定で、運転されるとしても燃料棒は約300W
P/M tでPCIが発生する恐れが生ずる。
Eで示す。第6図に示す様にたとえ線出力密度がs K
w/m一定で、運転されるとしても燃料棒は約300W
P/M tでPCIが発生する恐れが生ずる。
これより低出力位置であるにしても局部的な出力変化に
より被覆管に大きな応力が生ずると考えらている。
より被覆管に大きな応力が生ずると考えらている。
本発明の目的は、高燃焼度時における大幅日間負荷追従
運転等の定格出力運転中の制御棒操作に対して被覆管の
健全性を十分保つことのできる核燃料集合体を得ること
にある。
運転等の定格出力運転中の制御棒操作に対して被覆管の
健全性を十分保つことのできる核燃料集合体を得ること
にある。
本発明は、多数本の燃料棒と複数本のウォータロッドと
を正方格子状に配列させ、1記燃料棒は円筒状の被覆管
と、この被覆管内に装填される燃料ペレットと、前記被
覆管の上下両端に固着される上部端栓及び下部端栓とか
ら成る核燃料集合体において、前記被覆管の長手軸方向
上部の肉厚を長手軸方向下部の肉厚より厚くしかつ、長
手軸方向上部の燃料ペレットの外径を長手軸方向下部の
外径より小さくしたことを特徴とする核燃料集合体にあ
る。
を正方格子状に配列させ、1記燃料棒は円筒状の被覆管
と、この被覆管内に装填される燃料ペレットと、前記被
覆管の上下両端に固着される上部端栓及び下部端栓とか
ら成る核燃料集合体において、前記被覆管の長手軸方向
上部の肉厚を長手軸方向下部の肉厚より厚くしかつ、長
手軸方向上部の燃料ペレットの外径を長手軸方向下部の
外径より小さくしたことを特徴とする核燃料集合体にあ
る。
以下本発明の第1実施例を第1図から第2因を参照して
説明する。ここで第1図に本発明のtE1実施例である
核燃料集合体の平面図を示す。なお、第4図と同一部分
には同一符号を付しその構成の説明は省略する。
説明する。ここで第1図に本発明のtE1実施例である
核燃料集合体の平面図を示す。なお、第4図と同一部分
には同一符号を付しその構成の説明は省略する。
第1図に示す様に、核燃料集合体20は、多数本の燃料
棒21 、22と2本のウオータロッF (第1因中記
号■で示す)23とを正方配列させて構成している。こ
のような核燃料集合体20はさらに4体のものを正方配
列してその中央に断面十字形状の制御棒24を配置し一
つの単位格子を形成している。
棒21 、22と2本のウオータロッF (第1因中記
号■で示す)23とを正方配列させて構成している。こ
のような核燃料集合体20はさらに4体のものを正方配
列してその中央に断面十字形状の制御棒24を配置し一
つの単位格子を形成している。
前記ウォータロッド23は核燃料集合体20の横断面内
のほぼ中央に配置され、原子炉の運転中には内部を冷却
水が下方から上方へ流通する様に構成されている。また
、核燃料集合体20の最外周でかつ制御棒24に隣接す
る位置に被覆管の長手軸方向上部の肉厚を長手軸方向下
部の肉厚より厚した第1燃料棒(第1因中記号■で示す
)21を配置させ、その他の位置には被覆管の肉厚が均
一である第2燃料棒(第1因中記号0で示す)22を配
置させている。この第1撚利棒2】は第2図に示す構成
に成っている。ここで第2図に第1図に示した第1燃料
棒の縦断面図を示す。なお、第7図と同一部分には同一
符号を付しその説明は省略する。第2図において、円筒
状の被覆管25は従来と同じ肉厚部(以下薄肉部とする
)25aと従来より厚い肉厚部(以下厚内部とする)2
5bとから成っている。前記薄肉部25mに従来径の燃
料ベレン) 26aが配置されており、厚内部25bに
は従来より小さい外径の燃料ペレッ) 26bが配置さ
れている。
のほぼ中央に配置され、原子炉の運転中には内部を冷却
水が下方から上方へ流通する様に構成されている。また
、核燃料集合体20の最外周でかつ制御棒24に隣接す
る位置に被覆管の長手軸方向上部の肉厚を長手軸方向下
部の肉厚より厚した第1燃料棒(第1因中記号■で示す
)21を配置させ、その他の位置には被覆管の肉厚が均
一である第2燃料棒(第1因中記号0で示す)22を配
置させている。この第1撚利棒2】は第2図に示す構成
に成っている。ここで第2図に第1図に示した第1燃料
棒の縦断面図を示す。なお、第7図と同一部分には同一
符号を付しその説明は省略する。第2図において、円筒
状の被覆管25は従来と同じ肉厚部(以下薄肉部とする
)25aと従来より厚い肉厚部(以下厚内部とする)2
5bとから成っている。前記薄肉部25mに従来径の燃
料ベレン) 26aが配置されており、厚内部25bに
は従来より小さい外径の燃料ペレッ) 26bが配置さ
れている。
ここで被覆管の厚内部25bは、PCIが発生している
5〜8KW/ftの出力位置から出力をlO〜134K
W/ftまで急激に上昇させた最も厳しい条件で評価し
た結果、従来より40%以内の肉厚の増加で十分である
。
5〜8KW/ftの出力位置から出力をlO〜134K
W/ftまで急激に上昇させた最も厳しい条件で評価し
た結果、従来より40%以内の肉厚の増加で十分である
。
この厚内部25bは、大幅日間負荷追従運転等の燃料棒
上部における出力変化によって生ずる局部的応力を鑑み
て、炉心運転時挿入されている制御棒の上端の位置すな
わち燃料棒の中心位置から上部プレナム18の下端まで
の位置に設けられる。また、従来より小さい外径の燃料
ペレツ) 26bの外径とこの燃料ペレット26bと被
覆管25とのギャップ幅は、従来の撚料ペレツ) 26
aの外径とこの撚料ペレッ) 26aと被覆管25との
ギャップ幅の比と同様の比率として求められる。
上部における出力変化によって生ずる局部的応力を鑑み
て、炉心運転時挿入されている制御棒の上端の位置すな
わち燃料棒の中心位置から上部プレナム18の下端まで
の位置に設けられる。また、従来より小さい外径の燃料
ペレツ) 26bの外径とこの燃料ペレット26bと被
覆管25とのギャップ幅は、従来の撚料ペレツ) 26
aの外径とこの撚料ペレッ) 26aと被覆管25との
ギャップ幅の比と同様の比率として求められる。
以上の構成において、大幅日間負荷追従運転等の高出力
時における第1燃料棒21は、制御棒24の操作によっ
て生ずる局部的な出力変化の発生位置に従来より、強度
を増加させた被覆管が存在するため、燃料棒の破損の発
生を防止できる。さらにしま、下部においては、従来と
同じ肉厚の被覆管であるため、軸方向全長にわたり、肉
厚を増加させる燃料棒より、中性子経済を向上させるこ
とができる。
時における第1燃料棒21は、制御棒24の操作によっ
て生ずる局部的な出力変化の発生位置に従来より、強度
を増加させた被覆管が存在するため、燃料棒の破損の発
生を防止できる。さらにしま、下部においては、従来と
同じ肉厚の被覆管であるため、軸方向全長にわたり、肉
厚を増加させる燃料棒より、中性子経済を向上させるこ
とができる。
以下、本発明の第2の実施例を第3図を参照して説明す
る。ここで第3図に本発明の第2の実施省略し、かつこ
の燃料棒間も第1図に示した核燃料集合体中記号■で示
した位置に配置される。第3図において、燃料棒30は
上部セグメント燃料棒31と下部セグメント燃料棒32
とに分割されている。
る。ここで第3図に本発明の第2の実施省略し、かつこ
の燃料棒間も第1図に示した核燃料集合体中記号■で示
した位置に配置される。第3図において、燃料棒30は
上部セグメント燃料棒31と下部セグメント燃料棒32
とに分割されている。
この下部セグメント燃料棒32は、従来と同一の肉厚の
被覆管羽に従来と同一の直径の燃料ペレットあを積層状
に充填し、おねじ部を有するセグメント用上部端栓35
と下部端栓17とにより両端部を溶接して構成している
。また、下部セグメント燃料棒32内上部に設けられた
第1プレナム部あの体積は、従来の燃料棒におけるプレ
ナム体積と、ペレット体積の比率と同一になる様に設定
し、この第1プレナム部に収納されたゲッター(図示せ
ず)の水素吸収性能も同様に設定する。また、前記上部
セグメント燃料棒31は、前記下部セグメント燃料棒3
2の被覆管おの肉厚より厚い被覆管37が用いられ、こ
の被覆管37に下部セグメント燃料棒諺の燃料ペレット
34より外径が小さい鰹料ペレットあを情=z状に充填
させている。また、前記被覆管37の上下端には上部端
栓16とめねじ部を有するセグメント用下部端栓39が
溶接されている。ここで上部セグメント燃料棒31内の
上部に設けられた第2プレナム部40の体積及びゲッタ
ー(図示せず)の水素吸収能力は、前述の下部セグメン
ト燃料棒32と同様に決定される。また、この被覆管3
7の肉厚は前述の一実施例と同様に下部の被覆管33の
40%以内の増加でよく、長さは燃料棒30の約半分直
二設定される。
被覆管羽に従来と同一の直径の燃料ペレットあを積層状
に充填し、おねじ部を有するセグメント用上部端栓35
と下部端栓17とにより両端部を溶接して構成している
。また、下部セグメント燃料棒32内上部に設けられた
第1プレナム部あの体積は、従来の燃料棒におけるプレ
ナム体積と、ペレット体積の比率と同一になる様に設定
し、この第1プレナム部に収納されたゲッター(図示せ
ず)の水素吸収性能も同様に設定する。また、前記上部
セグメント燃料棒31は、前記下部セグメント燃料棒3
2の被覆管おの肉厚より厚い被覆管37が用いられ、こ
の被覆管37に下部セグメント燃料棒諺の燃料ペレット
34より外径が小さい鰹料ペレットあを情=z状に充填
させている。また、前記被覆管37の上下端には上部端
栓16とめねじ部を有するセグメント用下部端栓39が
溶接されている。ここで上部セグメント燃料棒31内の
上部に設けられた第2プレナム部40の体積及びゲッタ
ー(図示せず)の水素吸収能力は、前述の下部セグメン
ト燃料棒32と同様に決定される。また、この被覆管3
7の肉厚は前述の一実施例と同様に下部の被覆管33の
40%以内の増加でよく、長さは燃料棒30の約半分直
二設定される。
そして、以上に示した上部セグメント燃料棒31のセグ
メント用下部端栓39と下部セグメンF燃料棒32のセ
グメント用上部端栓35をねじ結合させることによって
1本の燃料棒30を構成している。
メント用下部端栓39と下部セグメンF燃料棒32のセ
グメント用上部端栓35をねじ結合させることによって
1本の燃料棒30を構成している。
以上の構成によって、本発明の第2の実施例は第1の実
施例の効果の他に燃料棒の被覆管の厚さを容易に変化さ
せることができ、さらには製造直ニー おいても厚
さが一定の管を用いればよいので第1の実施例に比べ容
易に製造することができる。
施例の効果の他に燃料棒の被覆管の厚さを容易に変化さ
せることができ、さらには製造直ニー おいても厚
さが一定の管を用いればよいので第1の実施例に比べ容
易に製造することができる。
本発明によれば、大幅日間負荷追従運転時の高出力時に
おける炉心内に深く挿入された制御棒の操作に対して、
燃料棒の軸方向上部の被覆管の肉厚を大きくすることに
より、燃料の局部的な出力変化によって生ずる燃料棒の
破損を防止することができる。さらには軸方向下部の被
覆管肉厚が従来と同じであることにより、燃料棒の被覆
管の肉厚を全長にわたって大きくする手法と比較して燃
料棒下部における不必要な中性子損失をなくすことがで
きる。
おける炉心内に深く挿入された制御棒の操作に対して、
燃料棒の軸方向上部の被覆管の肉厚を大きくすることに
より、燃料の局部的な出力変化によって生ずる燃料棒の
破損を防止することができる。さらには軸方向下部の被
覆管肉厚が従来と同じであることにより、燃料棒の被覆
管の肉厚を全長にわたって大きくする手法と比較して燃
料棒下部における不必要な中性子損失をなくすことがで
きる。
第1図は本発明の第1実施例を示す核燃料集合体の平面
図、第2図は第1図に示した第1燃料棒の縦断面図、第
3図は本発明の第2実施例を示した燃料棒の縦断面図、
第4図は従来の核燃料集合体の斜視図%第5図は第4図
の平面図、第6図は結合燃料棒の詳部拡大図、第7図は
従来の燃料棒の縦断面図、第8図は1時間と出力及び流
量の関係を示した大幅日間負荷追従運転の特性図、第9
図は燃焼度と線出力密度の関係を示した燃料棒の特性図
である。 20・・・核燃料集合体 21・・・第1燃料棒2
2・・・第2燃料$J23・・・クォータロッド24・
・・制御棒 25 、33 、37・・・被
覆管25a・・・薄肉部 25b・・・厚内部
26m、26b、34,38 ・・・燃料ペレット30
・・・燃料棒 31・・・上部セグメント燃料棒 32・・・下部セグメント燃料棒 35・・・セグメント用上部端栓 36・・・第1プレナム部 39・・・セグメント用下部端栓 40・・・!!82プレナム部 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)第1図 第2図 第3図 qi11昭61−57882 (5) 第4図
図、第2図は第1図に示した第1燃料棒の縦断面図、第
3図は本発明の第2実施例を示した燃料棒の縦断面図、
第4図は従来の核燃料集合体の斜視図%第5図は第4図
の平面図、第6図は結合燃料棒の詳部拡大図、第7図は
従来の燃料棒の縦断面図、第8図は1時間と出力及び流
量の関係を示した大幅日間負荷追従運転の特性図、第9
図は燃焼度と線出力密度の関係を示した燃料棒の特性図
である。 20・・・核燃料集合体 21・・・第1燃料棒2
2・・・第2燃料$J23・・・クォータロッド24・
・・制御棒 25 、33 、37・・・被
覆管25a・・・薄肉部 25b・・・厚内部
26m、26b、34,38 ・・・燃料ペレット30
・・・燃料棒 31・・・上部セグメント燃料棒 32・・・下部セグメント燃料棒 35・・・セグメント用上部端栓 36・・・第1プレナム部 39・・・セグメント用下部端栓 40・・・!!82プレナム部 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)第1図 第2図 第3図 qi11昭61−57882 (5) 第4図
Claims (3)
- (1)多数本の燃料棒と複数本のウォータロッドとを正
方格子状に配列させ、前記燃料棒は円筒状の被覆管と、
この被覆管内に装填される燃料ペレットと、前記被覆管
の上下両端に固着される上部端栓及び下部端栓とから成
る核燃料集合体において、前記被覆管の長手軸方向上部
の肉厚を長手軸方向下部の肉厚より厚くし、かつ長手軸
方向上部の燃料ペレットの外径を長手軸方向下部の外径
より小さくしたことを特徴とする核燃料集合体。 - (2)被覆管の長手軸方向上部の肉厚は長手軸方向下部
の肉厚の1.4倍以下であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の核燃料集合体。 - (3)被覆管の長手軸方向上部の肉厚を長手軸方向下部
の肉厚より厚くした燃料棒は核燃料集合体の外周部分で
かつ制御棒に対向する位置に配置されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項及び第2項記載の核燃料集
合体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59179255A JPS6157882A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 核燃料集合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59179255A JPS6157882A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 核燃料集合体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6157882A true JPS6157882A (ja) | 1986-03-24 |
Family
ID=16062649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59179255A Pending JPS6157882A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 核燃料集合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6157882A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008170454A (ja) * | 2008-03-24 | 2008-07-24 | Nuclear Fuel Ind Ltd | 加圧水型原子炉用mox燃料集合体 |
JP2014119454A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Global Nuclear Fuel Americas Llc | 可変的な軸方向特性を有する燃料棒、及びこれを使用した核燃料集合体 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP59179255A patent/JPS6157882A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008170454A (ja) * | 2008-03-24 | 2008-07-24 | Nuclear Fuel Ind Ltd | 加圧水型原子炉用mox燃料集合体 |
JP2014119454A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Global Nuclear Fuel Americas Llc | 可変的な軸方向特性を有する燃料棒、及びこれを使用した核燃料集合体 |
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