JPS6157771A - ゴムまたは類似の被覆材料から成るテ−プを壁の広い面に自動的に取付けかつ押付ける装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

本発明は、ゴムまたは類似の被覆材料から成る所定の幅
と長さのテープを、容器、原子炉、器具等内の特に鋼か
ら成る壁の広い面に自動的に取付けかつ押付ける装置に
関する。 容器、原子炉、器具等に、特にゴムまたはプラスチック
から成る耐食性の被覆を設けなければならない多様の用
途分野がある。このような被覆作業は、一般に手動で行
われる。そのためテープ状の被覆材料を壁の高さまたは
長さに切断し、かつ垂直の壁では」−から壁面にわたっ
てころがり延ばす。この時テープは、面に気泡が入らな
いように取付けられ、かつ所定のかなりの圧力で面に押
イτ１けられる。重なり継目として形成する隣接テープ
この長手継目には、特別な取扱いが必要である。 そのため前のテープの縁は、次のテープを固定的に押付
ける０１１に、斜めに切断して、継目接着剤を塗らなけ
ればならない。重なり継目において突出部か生じた場合
には、後から処理しなければならない。 とれら作業は、極めて手間がかかるものであり、かつ極
めてめんどうである。それ故に面の被覆の均一な押付け
、従って均一な固着強度は保証されない。作業には極め
て時間がかかる。 本発明の課題は、大きな面におけるこのようなテープに
よる被覆を従来のものよりずっと迅速にかつとりわけ高
信頼度で行うことができる装置を提供することにある。 ′ 本発明によればこの課題は、次のようにして解決される
。すなわち材料テープの長さと幅に対応するガイドフレ
ームが、このガイドフレームの一方の長手方向に所定の
速度で可動の摺動台のために設けられており、この摺動
台は、テープ貯蔵部お上びくり出しおよびテープガイド
装置、摺動台運動に調和した速度でガイドフレームに対
して横向きに往復運動可能な材料テープ用取付けおよび
押付はヘッド、縁斜め切断装置、および一方の端面の接
着剤ゆ付は装置および他方の端面の継目押付けおよび仕
」二げ装置を有する。本装置は、水平な傾斜した壁また
は垂直な壁に使用できる。この装置によれば、テープを
連続的に取付けることかでき、その際あらゆるひずみお
よび気泡が防１１−され、かつ固着層を備えた面に対す
るテープの均一かつＲ適な押付けが保証される。装置は
、ブロックとして適当なマンホールを通して容器、器具
または原子炉の内部に容易に持込むことができ、かつこ
こで動作準吠態にして取付けることができる。装置は、
接合すべきテープに応じて被覆すべき面に沿って容易に
ステップ状に動かずことができる。被覆すべき面の経路
に対する装置の配列および配列位置における装置の固定
も、簡単に行うことができる。手で行う垂直面の被覆と
は相違して、テープの取付けは順にかつ自動的に下から
上へ行われ、気泡等を排除するようにし、かつ溶接継目
等のような不規則性、突起も確実に防止され、かつこの
範囲内のテープも、確実かつ全面的に面に固定的に押付
けることができる。取付けと同時に、次のテープこの重
なり継目を作るために空いた長手縁の準備、および前に
取イデ１けたテープこの市なり継［１の製造と仕上げも
行われる。それによりイ・１加的なステップおよび付加
的な時間消費か員′実に防ＩＩ−される。 ガイドフレーノ、は、被覆すべき而の長さおよび１−１
１□さとテープの長さに応じて、容易に所望の状態に合
わせることかできるので、いずれの場合にもテープによ
る面の披鴇は、それぞれ間を置かずにそれぞれのテープ
に対して連続作業行程で行うことができ、その際テープ
の端部と別の傾斜の面への移行のＩ＋！７にだけ手て仕
上げを行う必要がある。 面におＬＪるゴムテープ等の気泡を含まない確実な取付
けに関して、取付けおよび押付はヘッドは特に重要であ
る。それ故に被覆テープを装置から切１１１１Ｆシて被
１すすべき面に対して斜めに傾斜して供給し、かつ特別
な装置または特別なステップによってテープの縁を斜め
に０ノリ、この取付けおよび押付けヘッドは独立して使
用できる。それ故に本発明によればこのような装置のた
め独立した取付けおよび押付けヘッドも考慮されている
。乙の装■は次のような特徴を有する。ずなわち取ト１
けおよび押付はヘッドが、材料テープの長手方向に可動
の摺動台−１，で材料テープに対して横向きに往復・運
動可能であり、かつローラ保持器のため弾性押（ＮＩけ
装置を佇し、このローラ保持器が、被覆すべき壁に所定
の力で押付は可能な中央押付けローラおよび摺動台の進
行方向に対してほぼ平行なこのローラの回転軸を有し、
かつ取付側］および押付けヘッドのそれぞれの運動方向
においてこの押イ１１けローラの前に、壁に対して斜め
に供給された材料テープ部分を壁に取付ける取付はロー
ラを有し、 この取付はローラは、保持器に対しかつ押付けローラに
対し、弾性的にへこむように支持されている。前側に支
持された取付け「Ｊ−ラは、斜めに供給される材料テー
プに作用を及はし、かつこのテープをゆるめ、かつ均一
かつ徐々に被覆ずへき面に押付け、その際この取（１７
）接着剤塗付けローラは、なるべく特殊断面の周面を有
するようにし、互いに間隔を置いて配置されたしま状の
範囲だけが直接材料テープに作用するようにする。それ
により確実に材料テープの後にあるずべての空気が何方
へ押出される。この取付けの後に押付はローラは、所定
の一定の力で取付けた材料テープに押（・Ｉけられるの
で、その下にある面この必要な固着強度か得られる。 押付け

【−ローラは、ゴム等の材料から成る円筒ローラ
であると有利であり、このローラは、互いに離れて配置
した円周切込みを有するので、ゴムローラの外円は、円
板状に並んた範囲から成る。それにより面のそれぞれの
不規則性に対して押付けローラの周のきわたった適合能
力か得られ、従ってこのような不規則性には関係なく被
覆のあらゆるイ〜°装置で良好かつ均一な固着強度か得
られる。取付けおよび押付けヘッドは、テープの長手縁
における転換点を除いて、連続的かつ均一にテープの長
手方向および横断方向に、従って個々の行程部分をわず
かに傾斜したジグザグ経路Ｉ。 で、被覆すべき面にわたって動く。その際押付けヘッド
は、それぞれの行程部分の最後にかつ運動転換の前に新
たに配列された位置に動かすと有利であり、この位置で
はローラの軸は、次に戻るべき行程部分に対してちょう
ど垂直にテープにわたって横向きになっている。従って
ローラは、テープ面にわたって正確なとろかり運動で動
くので、材料を押つぶずことはない。 本発明の実施例を以下図面によって説明する。 本装置は、主として容器、器具等の内部に配置された面
を被覆するために使われるものである。 従って通常の操作穴またはマンホールを通って容器の内
部に挿入できるようにするため、装置は分解および組立
てし易いものであることが重要である。その他に装置は
、種々の長さの面に容易に適合できるものでなければな
らない。 第１図は、走行ローラと引下げ可能な支［１１脚とを備
えた通常の走行可能かつ容易に組立て可能な組立てフレ
ームを示しており、これら支持脚には配列のため例えば
圧力媒体シリンダが住居していると有利である。取扱い
易いこの組立てフレーム車にはガイドフレーム４か固定
的に取イ１１けられている。第１図の例においては、こ
の装置によって垂直の壁を被覆するものと仮定する。ガ
イドフレームは、剛体のねじりに強い種々の長さの個別
的なフレーム部分５ａ、５ｂ、５ｃから成り、これらフ
レーム部分は、互いにかつ異なった長さの同様な部分と
犬侍え可能であり、かつ容易に互いに同一・面内に取付
けることができる。このようにして種々の高さまたは長
さの面に簡単に合わせることかできる。ガイドフレーｌ
、４の両方の１１１１側側縁にはガイトレールか取付け
られており、これらガイトレールには、ガイドフレー１
１に対して横向きに長く廷びた摺動台またはキャリジの
走行およびガイドローラかはまっている。その他に前側
端縁６および７にはラック部分か取付けられており、こ
れらラック部分は、ガイドフレームのそれぞれの長さに
わたってはしからはじまで延びたラックになっている。 これらラックには、摺動台に配置された駆動装置の駆動
ピニオンがはまっている。駆動エネルギかなくなった際
に摺動台を受止める受取め装置もラックと共動する。 摺動台は図示されていない。摺動台は、駆動゛装置を介
してプリセット可能な速度で作業行程を行うため」−か
ら」−へ動き、かつそれより高い速度で初期位置まで下
方へ戻る。また摺動台は、摺動台長手方向に往復運動可
能な取イ＼１けおよび押付けヘッドのため、クラツチを
介して駆動装置に連結されかつ長手方向に延びた双方向
回転スピンドルを有する。２つの速度は互いに調和して
おり、垂直な壁を被覆する図示した例において取付けお
よび押付はヘッドは、作業行程の際に下から」二へ垂直
に狭いジグザグ経路に沿って動くようになっており、こ
の経路の一部は、第２図に１４ａ、　１４ｂで示されて
いる。両方の駆動方向は矢印１６と１７で示されている
。第２図には、容器、例えば丸い容器の被覆すべき鋼壁
８の一部が示されている。すでに取付けたゴム製被覆テ
ープは、９および９ａで示されている。１２のところに
は取付けたテープの長手中心線が破線で示されており、
またそれに対して横向きに延びたノ、（準線は１３で示
されている。横断基べｆ（線１３に対する走路部分の傾
斜は角度１５て；Ｊ、されている。この角度は、１°な
いし１０°てあり、図１示した例では２．５°である。 図示されていない摺動台には、あらかじめ所定の長さに
切断したゴム製のテープおよび布またはフィルム製の分
離テープを巻（・１けた巻体用の支１！ｊ体が設けられ
ている。テープをほどく際に分離テープはローラに巻取
られる。分離テープから離れたゴムテープは、ガイドロ
ーラ２４（第４図）を介して延び、このガイドローラは
、被覆すべき面８から離しかつ取付けおよび押付はヘッ
ドのローラセット２８の上部にテープ２３を保持する。 テープを取付けるため摺動台は、ガイドフレーム４のと
ころで下方へ動く。材料テープは、前側の縁がほぼ被覆
すべき而８の下側の縁上に達するまで、貯蔵部から引出
される。あらかじめガイドフレーム４は、組立て車１と
共に固定脚３をゆるめた後にローラ２を介して第２図に
示すようにテープ９ａの前の位置から側方に動かされ、
かつ壁８およびテープ９ａの空いた縁の方に向けられて
いる。それから組立て車１は脚３を介して固定され、か
つガイドフレーム４は、図示されていない上側電磁締付
は装置によって直接被覆すべき鋼製の壁８に固定される
。その後はぼ摺動台の中央位置にある取付けおよび押付
けヘッドは、戻された不動作位置から作業位置へ被覆す
べき壁に向って動かされ、かつ駆動装置が投入される。 ジグザグ経路１４ａ、　＋４ｂに追従しながらテープは
、取（］けおよび押イ］けヘッドのローラによって継続
的かつ交互に左から右および右から左に壁８の面に向っ
て強制的に取付けられ、その際ローラが壁８に対して斜
めに延びたテープ部分２５を順に壁に押付けることによ
って取付けられる。第４図２７のところに、左から右へ
の前の行程部分においてローラセット２８で地付けかつ
押付けたテープの−１−縁が示されている。テープのす
てに取付けかつ押ｆ・１けた部分は２６て示されている
。ローラセット２８は、右から左へのテープ部分上にあ
る。ローラセットの後側では、テープの押付けられた部
分と斜めに延びた供給部分２５この間の新たに高くなっ
た縁２９か形成されている。 ローラセットは、ローラ保持体３２に固定的に支持され
た中央押付けローラ３３を有する。ローラ３３は、回転
軸用中央穴４０を備えた円筒形中実ゴム部材４１から成
る。周面からゴムローラ内に所定の間隔で、かなりの程
度まで均一な所定の４さの切込み４２が設けられており
、これら切込みの深さは、４２ａのところに示すように
、ロー９３３の端面に向って徐々に減少するだけである
。切込みは、周面から８ないし１２ｍ１１以」二の深さ
に達していてもよい。細かい切込みによって円筒形ゴム
部材は、一連の円板吠部分に分割され、これら部分は、
互いに直接支え合っている。この構成のため押付はロー
ラ３３の周面は、被覆すべき壁の唐突な表面構造、例え
ば第４図の溶接継目８ａにも極めて正確に合わせること
ができ、その際ローラ３３の軸４０に作用する圧力は、
ローラ３３の周面によってゴムテープに均一に伝達でき
るようになっているが、一方それにもかかわらず周面は
あらゆる非平面に正確に整合し、かつこれら非平面にお
ける押付けも保証している。 経路部分＋４ａ　１１４ｂに沿った運動方向においてＩ
’ｌｌ　付はローラ３３の前にそれぞれ数句はローラ３
４ａ％３４ｂがある。この取付はローラは、ローラ保持
体３２に同軸的に支持されているが、固定的ではなく、
双方向矢印３５で示ずように弾性的にたわむように支持
されているので、取付はローラは、テープに比較的わず
かな圧力しか及ぼさず、この圧力は、第４図に示すよう
にテープ部分２５の斜めの供給位置を徐々に壁８の面に
押付けるようになっている。 それぞれの取付はロールは、比較的硬い円筒形部材、例
えばプラスチック製部材から成っているが、この部材は
、かなりの幅の同一断面のリング吠溝４４を存するので
、【】−ラの円筒面にはリングウェブ４３シか残ってい
ない。取付はローラのこの構成によれば、取イ１１け圧
力はゴム材料にしは状にしか加わらないので、壁８の平
面とゴムテープの間に、取付はローラの作用によって確
実に空気を側方に押出しかつ排出できる範囲が残り、従
って押４１７）接着剤塗付けローラ３３は、所望の固着
力を得るために必要な押付は力を加えるたけでよい、と
いう利点が得られる。 ローラ保持体３２は、横断基準線３１に対してほぼ平行
な軸のまわりで揺動できるように空気圧縮シリンダのピ
ストン棒３０ａに取付けられており、このシリンダのケ
ーシングは、第８図に３０で示されている。この電動シ
リンダは、取付けおよび押付はヘッドの一部であり、か
つ摺動台−Ｌで矢印１６に応じて所定の速度で往復運動
する。図示された例において電動シリンダではピストン
は、パツキンを設けずにシリンダケーシング３０内で案
内されているので、圧縮空気は常に漏れることができ、
しかもシリンダによってローラ保持体３２に加えられる
押付は力に関して水平の特性曲線が得られるようになっ
ている。ピストンおよび／またはピスト。 ン棒３０ａは、シリンダケーシング３０内に回転可能に
案内されている。シリンダケーシング３０は、取付けお
よび押付けヘッド内で軸線３８のまわりに回転可能に支
持されている。回転運動は、止め部および係止部により
所定の角度で制限されている。 長手軸のまわりのシリンダの旋回は、操作アーム３７を
介して、かつ経路部分１４ａ、１４ｂの端部において摺
動台に配置された止め部３７ａを介して行われる。配置
は次のようになっている。ローラ軸線は長手中心ＩＩ！
ｉ！１２に対してなるべくほぼ２．５°の弱い傾斜を有
し、しかもそれぞれの経路部分１４ａ、　１４ｂに対し
てローラ軸線４０．４０ａが垂直になっている。保持体
３２の傾斜は、シリンダケーシング３０の揺動運動（矢
印３９）によって示すように、それぞれの経路部分の端
部において自動的に反転する。 第２図および第８図による角度１５は、次のように選ば
れている。すなわち摺動台の送り運動に依存して第２図
による運動１７方向の摺動台の行程距離は、取付けおよ
び押付けヘッドの横向き運動＋４ａまたは１４ｂの間、
押付はローラ３３の軸方向長さに等しいかまたはそれよ
り小さい。それにより第２図および第８図の角度１５も
得られる。第２図に示した紅路部分１４ａ　、　＋４ｂ
は、第４図においても同様にローラセット２８に関連し
てここに記入されている。 ガイドフレーム４に沿った摺動台の往復運動によって同
時にかつ自動的に重なり継目１０が作られ、かつ仕−１
−げ処理され、かつ次の重なり継目のためにテープ９　
ｂの空いた長手縁が準備される。 ＩＨ動台の」−昇運動によって材料テープ９ｂの空いた
長手縁は、第３図に目で示すように、壁８の面に対して
斜めに先細に切断される。そのため摺動台の第２図右側
に、縁斜め切断装置か配置されている。この縁斜め切断
装置は、なるべく電動シリングを有し、この電動シリン
ダは、摺動台に取付けられており、かつこの電動シリン
ダは、縁斜め切断装置を不動作位置から所定の初応力で
壁８の被覆すべき面に押付けることができる。第９図に
は６９で電動シリンダのピストン棒が示されており、か
つ矢印７１で設定および初応力装置が示唆されている。 ピストン棒６９は、端部に保持アーム６４の摺動白杖フ
ォーク６６用の横向きガイトロ５を有し、この保持アー
ムは、ガイド」ユで電動シリンダ６８によってテープ９
６の空いた縁１１に向って切地を加えることができ、し
かも所定の圧力を加えることができる。 さらに縁斜め切断装置５０は、シーソー吠の支持部５１
を有し、この支持部は、支持アーム６４の端部において
長手縁１１に対して平行な方向に向いた軸線のまわりで
双方向矢印５３で示ずように揺動可能に支持されている
。縁から遠い方のアーム５４は、端部に支持球５５のよ
うな摩擦の少ない支持部ト１を存シ、この支持球は、壁
８の内面に接している。 他方のアーム５６は、刃５７と走査ローラ６０から成る
運動ユニットを有する。刃５７は、アームに固定的に取
付けられており、かつ切断線１１に相当する斜めの刃先
５８を有し、この刃先は、切断方向にわずかに凸状にわ
ん曲しており、壁８の面内に接線方向に張出した断面を
テープ９ｂの空いた狭い面に形成するようにする。刃先
５８を正確にガイ）するため走査ローラ６０が使われ、
この走査ローラは、回転軸６１によって壁８の面に対し
て斜めに支持されており、周面か壁８の面から遠い方の
テープ９ｂの狭い面の縁０２に接し、かつ同時に自身の
周面の縁６３が壁８の面に接することができるようにな
っている。矢印７０．７１に対応する初応力の組合わせ
によって、ローラは常に２つの基準点（ｉ２、ｒｉａｌ
に固定的に接しているので、ガイドアーム４に沿って摺
動台を前進運動させる際、テープ９ｂの狭い面は斜めに
切断される。 縁斜め切断装置５０を介して摺動台に押付はローラを支
持することができ、この押付けローラは、例えば電動シ
リンダによって所定の力でさらに付加的に固定的に壁８
の面に材料テープ９ｂの空いた縁を押付け、斜め切断を
行う前に押付ける。同様に縁斜め切断装置に追従するよ
うに摺動台に、摺動台の運動中に新たに切られた斜め縁
に接着剤等を塗る装置が支持されている。 テープ９ｂを取付ける際にこのテープの他方の長手縁と
前に取付けたテープ９ａの斜めに切られた空いた長手縁
この間に、重なり継目が作られる。そのため摺動台の他
方の端部に、例えば電動シリンダによって互いに重なっ
た両方のテープの縁範囲に押付けられる押付けローラを
設けることができ、それにより重なった部分にもう１度
所定の押付は力を加えて互いに接するようにし、かっこ
のようにして重なった部分の間の確実な結合を行うよう
にする。押付はローラに追従して切断刃を有する仕」二
げ装置が設けられており、この切断刃は、両方のテープ
９ａ、９ｂ上でころがるガイドローラを介して設定され
、テープの表面に対して平行に重なり継目に沿って切目
２１（第３図）を案内するようにし、その際切断面は、
テープの表面と一致するが、またはわずかに、例えばほ
ぼ１−テープの面の前にある。その際重なり継］１の範
囲の材料の突起か切落とされる。 摺動台の両端にある切断装置のυノ断刃は、通常のよう
に加勢してもよい。 テープ取付けの終了後に、摺動台に配置した部品を引込
め、その後垂直壁の被覆の図示した実施例では摺動台を
急速行程で下方へ動かず。空いた巻体と分離テープの巻
体は取はずされ、かつ新しい材料テープ巻体かＩＩＦ人
される。固定装置をゆるめた後にガイドフレーム４は、
被覆すべき而においてテープ幅だけずらされ、前に取付
けたテープの長手縁および被覆すべき而の方に向けられ
、かつ新たに固定されるので、これまで詳細に説明した
ように、そくざに次の取付け・す“イクルを始めること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による装置に使用するガイドフレーム
の斜視図、第２図は、全体または一部に材料テープを取
付けた被覆すべき壁の一部を示す図、第３図は、隣接す
るテープの重なり継目をり）；大して示す断面図、第４
図は、本発明による取付けおよび押付はヘッドのローラ
セットを動作状態で示す斜視図、第５図は、取付けおよ
び押付はヘッドのローラ支持体を示す平面図、第６図は
、ローラセットの押付はローラの垂直断面図、第７図は
、ローラセットの取付はローラの側面図、第８図は、取
付けおよび押付けヘッドに付属の圧力媒体シリンダのシ
リンダ部材および付属部品を被覆すべき壁に対して垂直
な方向に見た図、第９図は、装置に住居の縁斜め切断装
置を作業位置において上から見た図である。

Claims (17)

【特許請求の範囲】
1. （１）材料テープ（２３）の長さと幅に対応するガイド
   フレーム（４）が、このガイドフレームの一方の長手方
   向に所定の速度で可動の摺動台のために設けられており
   、この摺動台は、テープ貯蔵部およびくり出しおよびテ
   ープガイド装置（２４）、摺動台運動に調和した速度で
   ガイドフレーム（４）に対して横向きに往復運動可能な
   材料テープ（２３）用取付けおよび押付けヘッド（２８
   ）、縁斜め切断装置（５０）、および一方の端面の接着
   剤塗付け装置および他方の端面の継目押付けおよび仕上
   げ装置を有することを特徴とする、ゴムまたは類似の被
   覆材料から成る所定の幅と長さのテープを、容器、原子
   炉、器具等内の特に鋼から成る壁の広い面に自動的に取
   付けかつ押付ける装置。
2. （２）ガイドフレーム（４）が、運動方向に一列に構成
   できかつ互いに交換可能な段階的長さの複数フレーム部
   分（５ａ−５ｃ）から構成されており、かつそれぞれの
   フレーム部分が、両側に摺動台の駆動ピニオンにはまる
   ラック部分（６、７）を有する、特許請求の範囲第１項
   記載の装置。
3. （３）摺動台の駆動装置と押付けヘッド（２８）の横向
   き駆動装置が互いに調和しており、押付けヘッド（２８
   ）は、長手中心線（１２）に対して垂直に延びた横断線
   （１３）に対してほぼ１°ないし１０°、例えば２°な
   いし５°の傾斜（１５）で一様なジグザグ運動を行う、
   特許請求の範囲第１項記載の装置。
4. （４）縁斜め切断装置が、走査部材、特にガイドローラ
   （６０）を有し、この走査部材は、同時に壁の被覆すべ
   き面にすでに押付けた取付けるべきテープの部分の狭い
   方の側においてこの面から離れた方の縁（６２）と、こ
   の縁のすぐ近くに並んだ被覆すべき面（６３で示す）自
   身とを走査し、かつ初応力の作用によって運動ユニット
   の走査部材に結合された斜め切断刃（５７）を制御する
   、特許請求の範囲第１項記載の装置。
5. （５）縁斜め切断装置が、斜め刃先（５８）を備えた刃
   （５７）を有し、この刃先は、切断方向にいくらか凸状
   にわん曲している、特許請求の範囲第１項記載の装置。
6. （６）ガイドローラ（６０）が、刃（５７）と共に揺動
   台（５１）のアーム（５６）に配置されており、この揺
   動台の他方のアーム（５４）が、摩擦の少ない部材（５
   ５）を介して被覆すべき面に接しており、また揺動台揺
   動軸（５２）が、面に対して垂直な方向（矢印７１）お
   よびほぼ平行な方向（矢印７０）にテープ（９６）の切
   断すべき狭い側に向って初応力をかけられている、特許
   請求の範囲第４項記載の装置。
7. （７）縁斜め切断装置（５０）および／または仕上げ装
   置の摺動台が、それぞれ先行するように付属のテープ縁
   の方向に弾性的な初応力をかける押付けローラを有する
   、特許請求の範囲第４ないし６項の１つに記載の装置。
8. （８）重なり継目用の仕上げ装置が、この重なり継目（
   １０）に弾性的に押付け可能な刃を有し、この刃が、両
   側に配置されたガイドローラによって案内されており、
   刃先（第３図２１）が、常に壁から離れた方の材料テー
   プの面内またはこの面からわずかに離れたところにある
   、特許請求の範囲第１項記載の装置。
9. （９）くり出し装置が、貯蔵巻体を回転可能に収容する
   貯蔵部、テープ分離材料の巻取り装置およびテープ材料
   （２３）のガイドローラ（２４）を有し、このガイドロ
   ーラは、被覆すべき面（８）から離れかつ取付けおよび
   押付けヘッド（２８）から離れて、自由に回転できるよ
   うに支持されている、特許請求の範囲第１項記載の装置
   。
10. （１０）ガイドフレーム（４）の少なくとも一方の端部
    が、電磁締付け装置によって被覆すべき壁に固定可能で
    ある、特許請求の範囲第１項記載の装置。
11. （１１）取付けおよび押付けヘッドが、材料テープ（２
    ３）の長手方向に可動の摺動台上で材料テープに対して
    横向きに往復運動可能であり、かつローラ保持器（３２
    ）のため弾性押付け装置（３０、３０ａ）を有し、この
    ローラ保持器が、被覆すべき壁（８）に所定の力で押付
    け可能な中央押付けローラ（３３）および摺動台の進行
    方向に対してほぼ平行なこのローラの回転軸（４０）を
    有し、かつ取付けおよび押付けヘッド（２８）のそれぞ
    れの運動方向（１４ａ、１４ｂ）においてこの押付けロ
    ーラ（３３）の前に、壁（８）に対して斜めに供給され
    た材料テープ部分（２５）を壁に取付ける取付けローラ
    （３４ａ、３４ｂ）を有し、この取付けローラは、保持
    器（３２）に対しかつ押付けローラ（３３）に対し、弾
    性的にへこむ（双方向矢印３５）ように支持されている
    、特許請求の範囲第１項記載の装置。
12. （１２）押付けローラ（３３）が、ゴムまたはその他の
    材料から成る滑らかな円筒形ローラ部材（４２）を有し
    、このローラ部材は、互いに間隔を置いて配置された所
    定の深さの複数のリング状円周切込み（４２、４２ａ）
    を有する、特許請求の範囲第１１項記載の装置。
13. （１３）それぞれの取付けローラ（３４ａ、３４ｂ）が
    、互いに間隔を置いて配置されたかなりの幅の複数のリ
    ング状円周溝（４４）を備えたほぼ円筒形のローラとし
    て形成されている、特許請求の範囲第１１または１２項
    記載の装置。
14. （１４）ローラ保持体（３２）が、取付けおよび押付け
    ヘッド（２８）の運動方向（１４ａ、１４ｂ）に応じて
    自動的に転換可能であり、それによりローラ軸線（４０
    、４０ａ）が、ガイドフレーム（４）における摺動台の
    運動方向に対して１°ないし１０°の角度、なるべく２
    °ないし５°の角度（１５）をなすようにした、特許請
    求の範囲第１１項記載の装置。
15. （１５）取付けおよび押付けヘッドが、弾性押付け装置
    として圧力媒体シリンダを有し、この圧力媒体シリンダ
    のピストンおよび／またはピストン棒（３０ａ）が、シ
    リンダケーシング（３０）内で回らないように案内され
    ており、かつ保持体（３２）を支持しており、またシリ
    ンダケーシング（３０）が、取付けおよび押付けヘッド
    （２８）において調節可能な止め部の間で、軸（３８）
    のまわりで回転可能に支持されており、かつ回転位置に
    おいてそれぞれ弾性的に固定でき、またシリンダケーシ
    ング（３０）のため、取付けおよび押付けヘッドの横向
    き運動の最終点に達したことに依存して動作する切換制
    御装置（３７、３７ａ）が設けられている、特許請求の
    範囲第１４項記載の装置。
16. （１６）圧力媒体シリンダとして、水平な特性曲線を有
    するようにパッキンなしでシリンダケーシング（３０）
    内で案内されたピストンを有する圧縮空気シリンダが設
    けられている、特許請求の範囲第１５項記載の装置。
17. （１７）接着剤塗付け装置において、縁斜め切断装置（
    ５０）の後にラムスキンローラまたはブラシが配置され
    ており、このラムスキンローラまたはブラシは、継目接
    着剤の計量装置に結合されている、特許請求の範囲第１
    項記載の装置。