JPS6157664A - 熱硬化性塗装材料 - Google Patents

熱硬化性塗装材料

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JPS6157664A
JPS6157664A JP60124434A JP12443485A JPS6157664A JP S6157664 A JPS6157664 A JP S6157664A JP 60124434 A JP60124434 A JP 60124434A JP 12443485 A JP12443485 A JP 12443485A JP S6157664 A JPS6157664 A JP S6157664A
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JP
Japan
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coating material
component
phenol
binder
groups
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JP60124434A
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English (en)
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フリツ、エルドマン、ケムプター
ユルゲン、ニーベレ
エーバーハルト、シユプ
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BASF SE
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BASF SE
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/44Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes for electrophoretic applications
    • C09D5/4488Cathodic paints
    • C09D5/4496Cathodic paints characterised by the nature of the curing agents

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Materials Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(技術分野J 本発明は熱硬化性の塗装材料に関するものであるO (従来技術) 西独特許出願公開2737375号公報には、附加物1
モルに対し少くとも2モルのモノエポキシド或はモノカ
ルボン酸(連鎖長さ08−0sh) (ただしモノエポ
キシドの万が好ましい)を反応させて得られる、ボリア
5−ミンとポリエポキシド樹脂との反応生成物が記載さ
れている。アミノ樹脂及びフエ/−/I/樹脂が架橋剤
として作用する。後硬化処理、すなわちスト−ピングの
条件として、190″C’−30分が記載されている。 また西独特許出願公開2426996号には、ジエボキ
シド樹脂と単官能性及び多官能性アミン(多官能性アミ
ンがカップリング剤として、単官能性アミンが停止剤と
して作用し、また同様にフェノール樹脂が架橋剤として
作用する]との反応生成物を陰極沈積浴として使用する
方法が記載されている。 西独将許出頽公開3014290号公報から’tZ 、
モノアクリラートと共重合せしめられたエポキシド樹脂
/アミン附加智が公知である。コモノマーとしてアクリ
ル酸が使用される。反応生成物を工ことにフェノール樹
脂と初期縮合する。 西独特許出願公開2936411号公報には、自己架a
t熱硬化性の水性塗装材料が開示されているが、これに
第1級及び/或は第2級アミン、及び場合により史に第
3級アミンと、末端でエステル化されているカルボキシ
ル基を含πする。この芙施例には市販され慣用されてい
るフェノール樹脂との併用が提案されている。 また西独特許出願公開2805936号公報から、カル
ボキシル基を含有する、カチオン結合剤乃至結合剤組成
物が公知である。この場合アミノ樹脂及びフェノール樹
脂が架橋剤として作用するが、非水溶性である場合には
結合剤と初期縮合せしめられる。 陰極に析出し得る電気泳動塗装材料結合剤?硬化させる
ために、フェノール樹脂を使用することは丁でに公知で
ある。好んで慣用されているエーテル化フェノール樹脂
は、pH値をアルカリ注範囲としてメチロール化するこ
とにより得られる。 この場合フェノールから出発して、オリゴマー乃 。 至ポリマー樹脂を構成するために、p−位置に5ける反
応が望ましい。反応性p−位tは、一般的なフェノール
樹脂においては劣勢であるか或は全<不活性であり、ビ
スフェノール/I/Aのように丁でに初期縮合している
フェノールを使用する場合には一般的に自由にならない
。l1lH値の酸性範囲におけるメチロール化は、慣用
温度、非加圧下においてはほとんど進行しない。高温で
はノボラフ樹脂が生成する。 そこでこの分野の技術的課題は、従来から慣用の硬化温
度より低い温度、fなわち130℃−170゛C1こと
に140 ’C−160°Cで硬化する塗装材料を提供
することである。 また硬化に際して結合剤から分離する成分をなるべく少
くすることも課題である。 更に塗装材料の貯蔵安定性ならびに浴安定性をなるべく
実際的な要件に対応させるべきこともその課題である。
【発明の要約】
本発明は(イ)窒素塩基性樹脂と(ロ)p−位置に水嚢
及び/或ハメチロールアルキルエーテル基を大量に有し
、O,O′−メチレンエーテル基で結合されたレゾール
エーテルを主俸とするフェノール樹脂との混合物或は初
期縮合物を結合剤として有することを特徴とする熱硬化
性水性塗装材料に関するものである。 組成分(イ)は20−150mgKOH/ gのアミン
値ご有することが好ましく、組成分(ロ)のフェノール
/7:1−/−/I/i合は15−90%のメチレンエ
ーテル結合、10−8j%のメチレン結合から成り、〇
−位置に8いて70−90%、p−位置において10−
30%の配向性を有することが望ましい。 組成分(ロ)として、2価金属イオンの存在下、pH4
,0−7,0において、フェノール、フォルムアルデヒ
ド及び場合により脂肪族アルコールの反応生成物を使用
することが好ましい。 本発明による結合剤は、55−95重量%の組成分(イ
)と5−45重量%の組成分(ロ)との混合物或は初期
縮合物であることが好ましい。 本発明は、また、上述した塗装材料をプロトン附与した
形態で使用し、金属製品を電気泳動陰極塗装する方法を
もその対象とするものである。 (発明の構成2 前述の技術的課題シエ本発明による塗装材料により極め
て有利に解決され得る。 本発明の塗装材料は前述した従来技術による塗装材料に
対し、ことに慣用の硬化温度よりも低温で、すなわち1
30″C−160’Cで焼結され得ること、極めて薄い
塗布M厚さですぐれた耐腐蝕性能及び良好な接着性能を
示す点において秀れている。 本発明による塗装材料乃至そのための結合剤の成分とし
て以下のものが使用される。 (イ)窒素塩基性樹脂(イ)としては、一般的に平均分
子量SOO乃至10000を有する窒素塩基性ポリ附加
化合物、ポリ縮合@或は重合体が適当であって、例えば
ポリエステ/l/樹脂、ポリアクリラート、エポキシド
樹脂から、誘導された重合体、ことに少くとも部分的に
或は全体的にNH基として窒素塩基性基を、すなわち1
級或は2級アミノ基を有する多種類のヒドロキシル基含
有重合体から選択することができる。ことに20−15
0mgKOH/ gのNHアミン値を有する重合体、特
に2級アミノ−β−ヒドロキシアルキ/L/基を大量に
含有し、?+7$Jアミン値30−130mgKOH/
 g Tr:有するものが好ましい。 組成分(イ)として適当なエポキシド樹脂/アミン附加
化合物は、NH基(これは1級アミノ基であっても或は
2級アミノ基であってもよい)牙有するものである。 1級アミノ基を有するこのような重合体は、例えば米国
特許3947339号明細書に開示されている。 これは1級アミ7基をケトイミン基でブロックした状態
で、エポキシド樹脂とポリアミンとを反応させることに
より得られる。このような重合体を使用する際、組成分
(イ)と(ロ)が初期縮合されるべき場合にを工、一般
的に反応前にケトイミン基は少くとも部分的に加水分解
されねばならない。 1級アミノ基のほかに2級アミン基をも具備し、β位置
において2級OH基を有する重合体に、西独特許出願公
開2737375号公報、同国特許2845988号明
細書及び同国公開2914297号公報、ならびに同公
開3008810号、2805936号公報及び同国特
許出願P 3422473.4号明細畜に記載されてい
るような、エポキシド樹脂とポリアミン乃至ジアミンと
の反応生成物でゐろ。同様の溝底の重合体に1級アミン
との反応により得られる。 1級及び2級アミンを、甲たβ位置に2級OH基を有す
る重合体は、例えばエポキシド樹脂とアンモニアとご反
応させて得られ、このようなエポキシド樹脂/アミン附
加物(工西独特許出願公開2914297号公報に記載
されている。 上述の如きエポキシド/アミン附加物を変性するための
適当な反応は、例えばモノ及びジカルボン酸とのアミド
形成反応である。 本発明に使用される窒素塩基性樹脂(イ)を形成するだ
めのエポキシド樹脂ヲ工、例えば1よりも大きい、こと
にほぼ2以上の1,2−エポキシド当量を有するポリエ
ポキシドである。ことにエポキシド基に関し2官能性の
ポリエポキシドが好ましい。 更に好ましいの、はビスフェノールAのようなポリフェ
ノールのジ及びポリグリシジルエーテルである。、この
種の公知のポリエポキシドの更に他の例は、例えば米国
特許4260716号明細書の第3欄20行から第4榴
30行までに列挙されている。 窒素塩基性樹脂(イ)を製造するため、更に他のエポキ
シド樹脂、例えばエポキシド基を有するアクリル重合体
を使用することができる。このような重合体に、例えば
グリシジルアクリラート或はメタクリラートのような不
飽和エポキシ基含有モノマーご、1種類或は複数種類の
他のエチレン系不飽和モノマーと共重合させろことによ
り得られる。 このような重合体に、米国特許4001156号明細書
第3楠59行から第5楠60行に記載されている。 ポリエポキシドとアミンとの反応生成物は、少くとも部
分的に酸で′中和されることができ、この場合の生成重
合体はアミン塩基及び/或はアンモニウム塩基eVする
。ポリエポキシドとアミンとの反応条件、棟々のアミン
の例示、少くとも部分的な酸による中和は米国特許42
60720号明細書第5 ft’ll 20行から第7
欄4行にわたり詳細に記Rされている。 またヨーロッパ特許出願0012463号明細書にも適
当す種々のポリエポキシド/アミン附加物が記載されて
いる。 アミンとポリエポキシドとの反応に際しては、この両者
の使用量割合はカチオン塩基の形成の希望の程度に依存
し、これ(工また生成重合体の希望の分子量に依存する
。このカチオン塩基の形成の程度、反応生成物の分子量
及び場合により更に組成分(イ)及び(ロ)の反応度は
、塗装材料混合物が水性媒体中において安定的に分散す
るように選択される。 ここで安定した分散状態というのは、分散相が沈澱しな
いこと或は成る程度沈澱が乍じてもこれが容易に分散状
態に戻され得ることを意味する。 この分散液は更に電気泳動塗装のために使用されるとき
に十分なカチオン性ご示し、従って浴として十分に高い
pH値及び導電性を示すものでなければならない。 分子量、構造及び陰極性塩基形成の程度は、分散された
塗装材料が基体上に塗布されて薄膜ご形成するための良
好な流動性を示すように調整することが好ましい。電気
泳動陰極塗装の場合には、陰極上の薄膜形成が重要であ
る。この薄膜(工電気泳動塗装浴中に再溶出せず、また
浴から取り出して洗浄する際に成層表面が溶解しない程
度に水分に対し不溶性でなければならない。 本発明による塗装材料中の大部分を占めるカチオン注重
合体に、約500乃至1ooooの平均分子量B有し、
樹脂固体分12当り0.2乃至6ミリ当量、好ましくは
0.5乃至′3.5・更に好ましく+’j1.1.0乃
至2.5ミリ当量のカチオン性基を有する。生成重合体
が好ましい特性を示すように分子量とカチオン性基をか
ね備えるように調整されるべきことは明らかである。ポ
リグリシジルエーテルは一般に100乃至10000 
、ことに500乃至5000の分子量を亙する。他方に
おいてアクリル重合体は一般に100000¥!″での
、ことに5000乃至50000の高い分子量を有する
。 エポキシド樹脂及びエポキシド樹脂から誘導された樹脂
のほかに、例えばポリエステル樹脂或はヒドロキシル基
含有アクリル重合体のようなその他のヒドロキシル基含
有ポリマーも対象となり得る。このようなポリマー及び
カチオン分離可能のその誘導俸は、例えば英国特許13
03480号明m書(ヒドロキシル基含有アクリルポリ
マー及びポリエステル〕及び同1159390ドロ細纂
(ヒドロキシル基含有アクリルポリマー)に記載されて
いる。 (ロ)本発明による塗装材料には硬化剤乃至架橋剤(ロ
)として少くとも2個のフェノール基を有し、o。 0′−位置で少くともメチレンエーテル基によす結合さ
れたレゾールエーテルを主俸とするフェノール樹脂が含
まれる。 このような重合体に、例えば米国特許1302801号
、3485797号及び4120847号明細書に記載
されている。このような基のほかに、更にメチロール及
び/或(エメチロールアルキルヱーテル基を有すること
ができる。ことにメチレンエーテル基含有量の少ない重
合体の場合には、場合によりpm置に形成されたメチロ
ールアルキルエーテル基カ160”C以下の温度におけ
る架橋を保証する。 組成分(ロ)の更に高い分子量を有する重合体は、メチ
レンエーテル基のはかに分子量に応じてo、0′位置或
はO+P位置配向メチレン結合ご有する。架橋剤成分(
ロ)の分子fIkハ、平均4−9の縮合度に相当して、
一般に250乃至2500 、ことに!OO乃至120
0の範囲にあり、組成分ピ)と切期縮合させる場合には
低い縮合度の重合体を使用することが好ましい。 組成分(ロ)に以下の式により示されることができる。 上記式中、XはH1アルキル基(このアルキル基は2個
までのOH基、ならびに場合により7エ二ル基或(エベ
ンジル基を有し、高級アルキル基44個までのエーテル
酸素原子を有することができる)中に1乃至12個の炭
素原子′f:有するメチロ−/l/フルキルエーテル基
或は他のフェノール環トのメチレン結合を意味し、 YにH,0HfiOH基或を工上記Xが表わすようなメ
チロールアルキルエーテル基を意味し1RはH,1乃至
15個の炭素原子を有するアルキル基(高級アルキル基
は2個までのa−O二重結合を有することができる)を
意味し、 mは1乃至9の整数を意味し、 n&&工或は1乃至10の整数を意味する。 組成分(ロ)は0.O′−結合の7エノール環を主体と
して有し、これは場合によりP−位置にメチロールアル
キルエーテル基を有し、その製造の際に。 −位置に送り込まれた触媒、少くとも2価の金属イオン
が組み込まれる。 この縮合生成物は、高い反応活性を有する0、O′−結
合メチレンエーテル基を有する。 組成分(ロ)を製造するため、フェノール及びフォルム
アルデヒド(モル貴割合約1:3)を、O−位置におけ
る反応を誘導する触媒の存在下、pH4,0−7,0、
80°C−110℃の温度で、水性媒体或は非水性媒体
(例えばベンゼン)中において反応させる。上記の触媒
としては、例えばzn++、Sn  −s Pb  s
 Mg  s O&、Ba  10o  のような2価
金属の水酸化物、酸化物及び塩が、フェノールの醋酸、
ナフテン酸、ネオデカン酸、安息香酸エステルの形態に
おいてフェノールに対して0.001−12%、ことに
0.01−8.0%の量で使用されるが、中性溶媒中の
反応の場合には上記使用量は下限に近い方が好ましい。 場合により引続いて行われるべきメチロール基のエーテ
ル化は1級或は2級アルフールな使用する。個々的に列
挙すると、炭素数1乃至15個のモノアルコール及びグ
リセリン、トリメチロールプロパン、ヘキサンジオール
、ジエチレングリコール及びトリエチレングリコールの
如き多価アルコール、場合により当初に挙げたものとの
混合物である。 フェノール1モルに対し2乃至2.2モル以上のフォル
ムアルデヒドを使用する場合には、フォルムアルデヒド
乃至フォルムアルデヒド誘導体の添   ・加は少くと
も2段−階で、すなわちエーテル化の間に再び行われる
。メチロールアルキルエーテル基を有する化合物を使用
するのが特に好ましい。 組成分(ロ)は、また、反応干与体及びアルコールを全
部−緒にして一挙に反応させ製造することもできる。 好ましいの&”!、 (a)まずメチロール化及びベン
ジルエーテル形成、次いで(b)アルコールによるエー
テル化を行う段階法である。エーテル化用アルフールと
しては、以下において「カップリング溶媒」と称される
もの及びグリフール、ブタンジオール−1,4及び/或
ヲエヘキサンジオールー1,6の如きジアルコールが使
用される。 °なh、a&+l″及びMg″イオンの存在下において
アルカリ性条件下にメチロール化を行い、0−メチロー
ルフェノールを酸添加により更に処理することも可能で
ある。 メチレンエーテル基を有する成分(ロ)のメチロール基
のエーテル化の程度&工、必要に応じて変えろことがで
きる。アルキルエーテル基を有する化合物を使用するこ
とが好ましい。 組成分(イ)との混合物をそのまま使用する場合には、
エーテル化の程度を高め、メチロール基の含有量を少く
することが好ましい。 組成分(イ)と組成分(ロ)との初期縮合反応生成物を
結合剤として使用する場合には、メチロール基のエーテ
ル化は低度にすることができる。この場合、最終目的物
に含有されている好ましくないメチロール基は例えば組
成分(イ)の塩基性NH基或は単官能性及び2官能性ア
ミンと50“C−90“Cの温度で簡単に反応させるこ
とができる。 組成分(イ)及び(ロ)の使用量割合は著しく広い範囲
にわたり変えることができる。一般的には(イ)組成分
55−95重量%に対しく口)組成分5−45重欺%、
好ましくは(イ)組成分60−80重量%に対しく口)
組成分20−40g量%の割合で使用される。 塩形態の触媒は、一般的に本発明の結合剤中に組成分(
ロ)が入る前に除去される。これは通常に水或はアルフ
ールに可溶性の形態で、例えば燐酸塩或は硫酸塩として
濾過により除去される。この塩はま、た洗除されること
もできる。多くの場合、本発明による塗装材料中におい
て、例えば水溶性Pb塩の如き存在に容認され得る。 未又応フェノール分ご除去するため、エーテル化処理さ
れた組成分(ロ)は80°−130”C1ことに90゜
−120“Cの温度、減圧下において薄層エバポレータ
処理に附される。組成分(ロ)の最終的分子量は、この
方法段階において、温度及び滞留時間に応じて、調整さ
れる。このようにして得られた生成物の固体分tX85
−95%であり、フェノール含有量は1%より少ない。 組成分(ロ)はフェノールのほかにm−置換フェノール
及びフェノールと置換フェノールとの混合物から調製す
ることもできる。m−置換フェノール類の中でもことに
カルダノールが好ましく、フェノールと合併し、このう
ち10−30%と:I)ルダノールとすることができる
。カルダノールはカシューナツト殻層を真空蒸留に附す
ることにより得られ、実質的に3− (8,11−ペン
タデカジェニルフェノール)かも成る。出発物質として
はなお以下の如きフェノールが使用されろ。2.3−キ
シレノール、3.5−キシレノール、モノ−及びジ置換
イソプロピル−、ブチル−、アミル−、オクチル−及び
ドデシル−フェノール、オレフィンa不m和アルキルフ
ェノール(例えばアリルフェノール、ブテニルフェノー
ル及びヘキセニルフェノール)ならびにビスフェノール
への如きである。p−を侠フェノールにこの場合微量に
おいてのみ使用される。 組成分(ロ)の官能基の分配、配向に以下の通りである
ことが望ましい。 フェノール/フェノール結合Tt’@ 15−90%が
メチレンエーテル結合、10−85%がメチレン結合か
ら成り、〇−位置で70−90%の、p−位置で10−
30%の配向である。 エーテル化度は、アルフキジメチルエーテル或はアルア
ルフキジメチルエーテルの形態においてフェノール/1
10H基に対し例えば0.05−0.75のエーテル基
を有する程度であることができる。 カルボン酸により水溶性或は水分散性になされた水性塗
装材料は、更に顔料、カップリング溶媒、 1酸化防止
剤及び界面活性剤を含有することができる。顔料は従来
慣用のものであって、酸化鉄、酸化鉛、硫酸ストロンチ
ウム、カーボンブラック、酸化チタニウム、タルク、硫
酸バリウム、バリウムイエロー(Ba0r04 ) 、
カドミウムレッド(aaS乃至0dSe ) 、クロー
ムグリーン或は珪酸鉛等が適当である。使用されろ顔料
の量(工、顔料対結合剤の重量比でに1乃至1:10の
間である。なお浴ハPb++、Ou++、Sn+1″、
zno、2−1Co”のような重金属イオンをその醋酸
塩、ナフテン酸塩、オレイン酸塩等の形態で含有するこ
とができろ。 前述した「カップリング溶媒」とは、本発明に使用され
る樹脂成分のための水溶注乃至部分的水溶性のπ機溶媒
である。このような溶媒を具体的に例示すると、エチレ
ングリフールモノメチルエーテル、エチレングリフール
モノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエ
ーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、ジ
エチレンクリコールモツプチルエーテル、エタノール、
イソブタノール、イソブタノールの如きである。 このようなカップリング溶媒に、一般にO乃至8重量%
(塗装浴の総重量に対し〕の割合で添加される。電気泳
動カチオン浴の固体分は約5乃至25重電%、ことに1
2乃至22重j11%(いずれも浴の総重量に対し)の
割合で含有される。 本発明塗装材料の硬化を促進するためには、NH基を有
するエポキシド/アミン附加物中に全結合剤(固体]に
対してO,OS乃至3.0重量%、好ましくは0.1乃
至2.0重量%、ことに0.2乃至1.9重量%のスル
ホン酸摂基を形成することにより簡単に目的を達成でき
る。 このために組成分(イ)のエポキシド/アミン附加物は
アミドスルホン酸と反応せしめられる。この反応&X 
140’ −180”Cで生起し、アンモニア分解のも
とに進行する。 触媒的作用をするスルホン酸塩基を意図する量だけ結合
剤中に形成するためには、完全な反応、すなわち完全な
NH,分解に配慮すべきである。 本発明による結合剤は、無機酸或はπ機岐、例えば燐酸
、ことに好ましくは醋酸、蟻眠、酪酸の如き水溶性カル
ボン酸でプロトン附与して、必要に応じて前処理、例え
ば14酸塩処理した慣用の金属基体、例えば鉄、スチー
ル、アルミニウム、銅などの基体に塗装する。 プロトン附与された本発明塗装材料によりもたらされる
陰極沈積塗装(これ(1慣用の噴射、デポジット、塗布
等の他法で行うことも可能である)は、700−250
0 、ことに1000−2000μsのアドミタンスで
6.5−8.7、ことに7.0−8.2μsのアドミタ
ンスを示す。 塗装材料を析出させるため、200−500 Vの直流
を1−3分間にわたり流す。耐着している浴組成分を洗
除した後、導電性陰極基体上に堆積した塗装材料I?1
を130’−175“C1ことに140°−170°C
で10−30分間硬化処理する。 陰極沈積した本発明塗装材料は、平滑で上質の塗膜号も
たらし、これは下塗りとしての使用のために必要な良好
な特性を示す。これはまた秀れた機械的特性及び塩水1
!Jt霧試験において極めて良好な耐蝕性を示した。 以下の実施例において示される部及びパーセントは重量
部及び重量パーセントである。 エポキシド値0.5のビスフェノールA及びエピクロル
ヒドリンから形成されるジグリシジルエーテル1614
.6部と、エポキシド値0.2の同様の樹脂403..
0部とを70″Cにおいて864.5部のトルエンに溶
解させた。 この溶液2678.0部を70’CICおいて2.5時
間にわたり869.2部のへキサメチレンジアミンと合
併した。 過剰のアミンを150″CI)温度で真空下に除去し、
この濃縮物を190″Cの温度、0.3 )ルの圧力下
で薄層エバポレータにより更に処理した。 生成物kX70″Cの軟化点を示し、全窒素分4.7%
、そのうち1級アミ7基が1.9%、2級アミノ基が2
.6%、3級アミノ基が0.2%を占める。 この附加物400.0部に二量体脂肪酸(例えば(R) Pripol  1014 ) 55.0部、ステアリ
ン酸35.0部、トリフェニル7オスフイン7部、イン
デカノール80.0部、トルエン25部を添加し、10
0°Cに加熱し、次いで水5部に2.15部のアミドス
ルホン醗を加温溶解させたものを添加し、160”Cに
1.5時間加熱し、トルエン、添加水及び反応水の一部
を、また140”C以下においてアンモニアご除去した
。 170”Cにおいて沈澱物が得られ、その粘度は150
“Cにおいて1050 mPa、a (エプレヒト粘度
計で測定]を示した。酸価は6.0である。この沈澱物
をブチルグリコール、エチルグリコールそれぞれ75.
0部及びエタノール91.0部の混合物で希釈した。 このようにして得られた組成分(イ)の溶液中の固体分
は60.5%、アミン値は74ηxoa/r、t−アミ
ン値に!、 4.8 m9KOH/ fである。 組成分(ロ)の調製 フェノール716.5部、40%フォルマリン(=40
%フォルムアルデヒド水溶液)’ 1312.5部、醋
酸亜鉛(Zn(OH3000)、 X 2H,O) 3
3.3部を無金属分で反応容器中において70゛Cに加
熱し、この温度において発熱反応が鎮静化するまで維持
する。次いで90’Cに加熱しこの温度を4時間維持す
る。 この反応生成物溶液に、n−ブタノール1250部を、
また2)5時間後にパラフォルムアルデヒド46.0部
を添加し、その間80°乃至83°Cにおいて水がもは
や移動しなくなるまで水を循環させる。 次いで50°乃至60’Cにおいてn−ブタノールに溶
解させたH、Po、 10部を徐々に添加し、生成する
燐酸亜鉛を濾別し、この溶液を60°乃至80”Cで真
空下に濃縮し、120℃で1−2 ミIJバールの圧力
下に薄層エバポレータで更に濃縮する。固体分食π量を
1約90%である。75°CKおける粘度を1600m
ea、s (エプレヒト粘度計による計測ンに調整する
ため、生成物をロータリエバポレータで100’−11
0″Cで約4時間処理する。このようにして得られた組
成分(ロ)の固体分合有量に最終的に93%であった。 本発明による塗装材料の調製、使用 上述の組成分(イ)の溶g307.0部と上述した組成
分(ロ) 83.0部とを混合し、イソブタノールso
、o mで希釈し、80“Cで攪拌し、75”CICお
ける粘度が840 mPa、s (エプレヒト粘度計で
計測ンとなるようにする。そのアミン値は52mgKO
H/ rで固坏分含有量は60.6%であった。 箪気泳動塗装を行うため、固体分樹脂200.0部に対
し5.0部の醋酸を添加してプロトン供与し、水200
0部を添加し希釈して浴を調製する。浴のpH値は7.
0、アドミタンスは1530μsであった。 2日にわたる熟成の後、陰極として配置fされた燐酸亜
鉛で表面処理したスチール片を30’C,300V/2
分で処理し、焼結(140℃で20分間)し、約17μ
m厚さの良好な耐蝕性を有する耐衝撃性に秀れた塗層が
もたらされた。 特許出願人 バスフ ァクチェンゲゼルシャフト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(イ)窒素塩基性樹脂と(ロ)p−位置に水素及
    び/或はメチロールアルキルエーテル基を主として有し
    、O,O′−メチレンエーテル基で結合されたレゾール
    エーテルを主体とするフェノール樹脂との混合物或は初
    期縮合物を結合剤として有することを特徴とする熱硬化
    性水性塗装材料。
  2. (2)特許請求の範囲(1)に記載された塗装材料にお
    いて、組成分(イ)が20−150mgKOH/gのア
    ミン値を有することを特徴とする塗装材料。
  3. (3)特許請求の範囲(1)に記載された塗装材料にお
    いて、組成分(ロ)のフェノール/フェノール結合が1
    5−90%のメチレンエーテル結合、10−85%のメ
    チレン結合から成り、o−位置において70−90%、
    p−位置において10−30%の配向性を有することを
    特徴とする塗装材料。
  4. (4)特許請求の範囲(1)に記載された塗装材料にお
    いて、組成分(ロ)がp−位置においてメチロールアル
    キルエーテル基を追加的に有することを特徴とする塗装
    材料。
  5. (5)特許請求の範囲(1)或は(3)に記載された塗
    装材料において、組成分(ロ)が2価金属イオンの存在
    下、pH4.0−7.0において、フェノール、フオル
    ムアルデヒド及び場合により脂肪族アルコールから製造
    される反応生成物であることを特徴とする塗装材料。
  6. (6)特許請求の範囲(1)に記載された塗装材料にお
    いて、結合剤が55−95重量%の組成分(イ)と5−
    45重量%の組成分(ロ)との混合物或は初期縮合物か
    ら構成されることを特徴とする塗装材料。
JP60124434A 1984-06-16 1985-06-10 熱硬化性塗装材料 Pending JPS6157664A (ja)

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