JPS6157657A - 導電性塗料組成物 - Google Patents
導電性塗料組成物Info
- Publication number
- JPS6157657A JPS6157657A JP17992484A JP17992484A JPS6157657A JP S6157657 A JPS6157657 A JP S6157657A JP 17992484 A JP17992484 A JP 17992484A JP 17992484 A JP17992484 A JP 17992484A JP S6157657 A JPS6157657 A JP S6157657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- resin binder
- conductive powder
- coating film
- electrically conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は導電性に優れた塗膜を形成しうる導電性塗料組
成物に関する。
成物に関する。
（従来の技術）
アクリル樹脂などの合成樹脂に導電性を付与するために
、金属粉末などの導電性粉末を含む導電性塗料を塗布す
る方法が知られている。例えば。
、金属粉末などの導電性粉末を含む導電性塗料を塗布す
る方法が知られている。例えば。
電子機器の不要輻射を抑制するために１合成樹脂製筒体
に導電性塗料が塗布される。このような。
に導電性塗料が塗布される。このような。
電磁波シールド用塗料をはじめとする導電性塗料には導
電性粉末として主としてニッケル粉末や銅粉末が含有さ
れている。導電性粉末を充分に塗料中に分散させるため
に、塗料バインダーとしては。
電性粉末として主としてニッケル粉末や銅粉末が含有さ
れている。導電性粉末を充分に塗料中に分散させるため
に、塗料バインダーとしては。
例えば、ポリメチルメタクリレートなどの（メタ）アク
リル系樹脂が用いられ、シランカップリング剤やステア
リン酸などの分散剤が塗料に配合される。しかしながら
、導電性粉末の分散はなお不充分であり、その結果、塗
膜の充分な導電性が得られない。分散性を高めるために
は、導電性粉末の粒径の小さいことが好ましいが、単位
重量あたりの表面積が大きくなるため粒子間の接触抵抗
が大きくなり、導電性が低下する。充分な導電性を確保
するため、従来から、導電性粉末の配合量を増加させた
りあるいは塗膜の膜厚を厚くすることが行われている。
リル系樹脂が用いられ、シランカップリング剤やステア
リン酸などの分散剤が塗料に配合される。しかしながら
、導電性粉末の分散はなお不充分であり、その結果、塗
膜の充分な導電性が得られない。分散性を高めるために
は、導電性粉末の粒径の小さいことが好ましいが、単位
重量あたりの表面積が大きくなるため粒子間の接触抵抗
が大きくなり、導電性が低下する。充分な導電性を確保
するため、従来から、導電性粉末の配合量を増加させた
りあるいは塗膜の膜厚を厚くすることが行われている。
この試みは塗膜と基材との密着性をかえって悪＜シ、そ
のために、塗膜にひびが入ったり、剥離しやすくなる。
のために、塗膜にひびが入ったり、剥離しやすくなる。
長期間高温にさらされたり、加熱と冷却がくりかえされ
ると導電性も低下する。ニッケルなどの導電性粉末は高
価であるため塗料が安価に提供できない欠点もある。
ると導電性も低下する。ニッケルなどの導電性粉末は高
価であるため塗料が安価に提供できない欠点もある。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明の目的は、含有される４電性粉末の分散性に優れ
、塗膜厚が薄い場合にも優れた導電性（特に、初期導電
性）が得られる導電性塗料組成物を提供することにある
。本発明の他の目的は、塗膜と基材との密着性に優れ、
剥離したりひび割れの起こらない塗膜を形成しうる導電
性塗料組成物を提供することにある。本発明のさらに他
の目的は、長期間高温にさらされたり冷熱がくりかえさ
れても導電性が低下せず耐久性に優れた塗膜を形成しう
る導電性塗料組成物を提供することにある。
、塗膜厚が薄い場合にも優れた導電性（特に、初期導電
性）が得られる導電性塗料組成物を提供することにある
。本発明の他の目的は、塗膜と基材との密着性に優れ、
剥離したりひび割れの起こらない塗膜を形成しうる導電
性塗料組成物を提供することにある。本発明のさらに他
の目的は、長期間高温にさらされたり冷熱がくりかえさ
れても導電性が低下せず耐久性に優れた塗膜を形成しう
る導電性塗料組成物を提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、アクリル系樹脂バインダーが共重合体構成成
分としてα、β−不飽和カルボン酸を含有すれば、含有
される導電性粉末の凝集が効果的に防止されるとの発明
者らの知見にもとづいて完成された。それゆえ１本発明
の導電性塗料組成物は、アクリル系樹脂バインダー、導
電性粉末、シランカップリング剤、シリカ粉末もしくは
アルミナ粉末、および溶剤を含有し、該アクリル系樹脂
バインダーがα、β−不飽和カルボン酸を構成成分とし
て含有する共重合体であり、そのことにより上記目的が
達成される。 ｉ本発
明の組成物のアクリル系樹脂バインダーは。
分としてα、β−不飽和カルボン酸を含有すれば、含有
される導電性粉末の凝集が効果的に防止されるとの発明
者らの知見にもとづいて完成された。それゆえ１本発明
の導電性塗料組成物は、アクリル系樹脂バインダー、導
電性粉末、シランカップリング剤、シリカ粉末もしくは
アルミナ粉末、および溶剤を含有し、該アクリル系樹脂
バインダーがα、β−不飽和カルボン酸を構成成分とし
て含有する共重合体であり、そのことにより上記目的が
達成される。 ｉ本発
明の組成物のアクリル系樹脂バインダーは。
メタクリル酸エステルを主構成成分とし、α、β−不飽
和カルボン酸を含有する共重合体である。α。
和カルボン酸を含有する共重合体である。α。
β−不飽和カルボン酸には、アクリル酸、メタクリル酸
、マレイン酸、イタコン酸などがある。マレイン酸の代
わりに無水マレイン酸を共重合反応に供してもよい。α
、β−不飽和カルボン酸は。
、マレイン酸、イタコン酸などがある。マレイン酸の代
わりに無水マレイン酸を共重合反応に供してもよい。α
、β−不飽和カルボン酸は。
共重合体中に構成成分として０．５〜１０重■％の割合
で含有される。過少であるとＮ１．電性粉末が充分に分
ｔｆｋされず、過剰であると得られる塗膜は耐水性に劣
る。共重合体はメタクリル酸エステルが主成分であるこ
とが重要であり、他に、スチレン。
で含有される。過少であるとＮ１．電性粉末が充分に分
ｔｆｋされず、過剰であると得られる塗膜は耐水性に劣
る。共重合体はメタクリル酸エステルが主成分であるこ
とが重要であり、他に、スチレン。
アクリル酸エステル、酢酸ビニルなどの単量体が構成成
分として含有されていてもよい。これら。
分として含有されていてもよい。これら。
他の単量体は０〜２５％の割合で含有される。上記単量
体は通常の方法により共重合反応に供されて樹脂バイン
ダーが得られる。
体は通常の方法により共重合反応に供されて樹脂バイン
ダーが得られる。
導電性粉末の素材としては１例えば、ニッケル。
を叱恨、金などの金属が挙げられる。導電性や耐酸化安
定性に優れていること、安価であること。
定性に優れていること、安価であること。
などの面からニッケル粉末が好適に用いられる。
導電性粉末の粒径は０．１〜２０μｍであることが好ま
しい。粒径が小さすぎると４電性に劣り、大きすぎると
塗料中に分散されにくい、上記樹脂バインダー、後述の
シランカップリング剤、および後述のシリカ粉末もしく
はアルミナ粉末の合計重量と、導電性粉末との重量比は
、４：６〜１：９の範囲にある。導電性粉末が過少であ
ると安定した導電性が得られず、過剰であると得られる
塗膜の強度が低下する。
しい。粒径が小さすぎると４電性に劣り、大きすぎると
塗料中に分散されにくい、上記樹脂バインダー、後述の
シランカップリング剤、および後述のシリカ粉末もしく
はアルミナ粉末の合計重量と、導電性粉末との重量比は
、４：６〜１：９の範囲にある。導電性粉末が過少であ
ると安定した導電性が得られず、過剰であると得られる
塗膜の強度が低下する。
シランカップリング剤は導電性粉末と樹脂バインダーと
をカップリングさせ、これにより導電性粉末の凝集を防
止する。シリカ粉末もしくはアルミナ粉末は塗料組成物
のチキソトロピーを高めるために加えられる。これによ
り塗料は全体として粘度が上がる。これら粉末は組成物
全体の０．１〜４．０重量％の割合で含有される。０．
１重量％を下まわると導電性粉末の充分な分散および沈
降防止効果が得られず、４．０重量％を上まわると塗膜
の導電性が低下する。
をカップリングさせ、これにより導電性粉末の凝集を防
止する。シリカ粉末もしくはアルミナ粉末は塗料組成物
のチキソトロピーを高めるために加えられる。これによ
り塗料は全体として粘度が上がる。これら粉末は組成物
全体の０．１〜４．０重量％の割合で含有される。０．
１重量％を下まわると導電性粉末の充分な分散および沈
降防止効果が得られず、４．０重量％を上まわると塗膜
の導電性が低下する。
上記共重合体から成るアクリル系樹脂パインダ−、尋電
性粉末、シランカップリング剤、シリカ粉末もしくはア
ルミナ粉末、および溶剤が混合されて導電性塗料が得ら
れる。導電性粉末を塗料中に充分分散させるために塗料
の分散や配合に通常用いられる機器２例えばサンドミル
、ボールミル。
性粉末、シランカップリング剤、シリカ粉末もしくはア
ルミナ粉末、および溶剤が混合されて導電性塗料が得ら
れる。導電性粉末を塗料中に充分分散させるために塗料
の分散や配合に通常用いられる機器２例えばサンドミル
、ボールミル。
高速回転攪拌装置、三木ロールなどが使用され得る。
（作用）
得られた導電性塗料は導電性粉末が充分に分散しており
、粉末が沈降しにくいため希釈して塗工作業を行うとき
にも導電性粉末が速やかに沈降することはない。そのた
め得られる塗膜の導電性が不均一になることがない。得
られる塗膜は薄く塗布した場合においても塗膜が不連続
になることがない。塗膜中において導電性粉末が連続し
て存在するため良好な導電性、特に、初期導電性が得ら
れる。樹脂バインダーと４電性粉末との界面の接着力も
高い。そのため、塗膜が裔温や高湿度の環境下、もしく
は冷熱がくりかえされる環境下におかれても導電性が低
下することがなく耐久性に優れている。塗膜と塗布され
る基材との接着性は基材がアクリロニトリル−ブタジェ
ン−スチレン共重合体（ＡＢＳ）、ポリスチレン、アク
リル系樹脂、変性フェニレンオキサイド樹脂であるとき
に特に優れている。
、粉末が沈降しにくいため希釈して塗工作業を行うとき
にも導電性粉末が速やかに沈降することはない。そのた
め得られる塗膜の導電性が不均一になることがない。得
られる塗膜は薄く塗布した場合においても塗膜が不連続
になることがない。塗膜中において導電性粉末が連続し
て存在するため良好な導電性、特に、初期導電性が得ら
れる。樹脂バインダーと４電性粉末との界面の接着力も
高い。そのため、塗膜が裔温や高湿度の環境下、もしく
は冷熱がくりかえされる環境下におかれても導電性が低
下することがなく耐久性に優れている。塗膜と塗布され
る基材との接着性は基材がアクリロニトリル−ブタジェ
ン−スチレン共重合体（ＡＢＳ）、ポリスチレン、アク
リル系樹脂、変性フェニレンオキサイド樹脂であるとき
に特に優れている。
（実施例）
以下に本発明を実施例について説明する。
叉血炎上
（Ａ）樹脂バインダーの合成：冷却管、窒素導入管１滴
下ロウトおよび温度計を備えた５１の反応容器にトルエ
ンを５００ｇ仕込み、トルエンの沸点にて窒素置換を充
分に行った。メタクリル酸メチル４９０ ｇ 、アクリ
ル酸１０ｇ、アゾビスイソブチロニトリル１．５ｇを混
合して得た混液を滴下ロウトから反応容器内に２時間か
けて滴下した。反応温度はトルエンの沸点に設定した。
下ロウトおよび温度計を備えた５１の反応容器にトルエ
ンを５００ｇ仕込み、トルエンの沸点にて窒素置換を充
分に行った。メタクリル酸メチル４９０ ｇ 、アクリ
ル酸１０ｇ、アゾビスイソブチロニトリル１．５ｇを混
合して得た混液を滴下ロウトから反応容器内に２時間か
けて滴下した。反応温度はトルエンの沸点に設定した。
さらに、アゾビスイソブチロニトリル１．５ ｇ ヲ）
ルエン１００ｇに溶解し、これを９０℃で２時間かけて
滴下した。
ルエン１００ｇに溶解し、これを９０℃で２時間かけて
滴下した。
引続き９０℃で２時間反応を行い樹脂バインダー溶液を
得た。得られたポリマーは固形公約４５％であり、ＧＰ
Ｃにより測定した分子量は約６９，０００であった。
得た。得られたポリマーは固形公約４５％であり、ＧＰ
Ｃにより測定した分子量は約６９，０００であった。
（Ｂ）塗料の調製： （Ａ）項で得られた樹脂バインダ
ー溶液２００ ｇ 、 γ−グリシドキシプロピルト
リメトキシシラン７．２ｇ、 シリカ粉末１０．８ ｇ
およびトルエン１００ ｇをインペラー分散機でＩ児拌
しなから粒径約１０ＩＩｍのニッケル粉末３６０ ｇを
添加し充分に分散させた。
ー溶液２００ ｇ 、 γ−グリシドキシプロピルト
リメトキシシラン７．２ｇ、 シリカ粉末１０．８ ｇ
およびトルエン１００ ｇをインペラー分散機でＩ児拌
しなから粒径約１０ＩＩｍのニッケル粉末３６０ ｇを
添加し充分に分散させた。
（Ｃ）塗膜の作製および性能評価： （Ｂ）項で得られ
た塗料をシンナーで希釈しフォードカップ＃４で１４秒
となるように濃度を調製した。希釈した塗料を幅２ｃｍ
のＡＢＳ基材に乾燥後の厚さが３０μｍ、５０μｍおよ
び１１００ｐとなるようにスプレー塗装し、３種類のサ
ンプルを得た。それぞれのサンプルについて体積固有抵
抗値を測定した。厚さが５０μｍのサンプルについては
これを８５°Ｃの雰囲気下に１０００時間放置したが塗
膜の剥離やひび割れは認められなかった。放置後の体積
固有抵抗値の測定を行った。それぞれの結果を下表に示
す。
た塗料をシンナーで希釈しフォードカップ＃４で１４秒
となるように濃度を調製した。希釈した塗料を幅２ｃｍ
のＡＢＳ基材に乾燥後の厚さが３０μｍ、５０μｍおよ
び１１００ｐとなるようにスプレー塗装し、３種類のサ
ンプルを得た。それぞれのサンプルについて体積固有抵
抗値を測定した。厚さが５０μｍのサンプルについては
これを８５°Ｃの雰囲気下に１０００時間放置したが塗
膜の剥離やひび割れは認められなかった。放置後の体積
固有抵抗値の測定を行った。それぞれの結果を下表に示
す。
なお、傅膜の厚さはエリクセン社の膜厚計 モデル４５
５（チップ患３）を用いて測定された。体積固有抵抗値
は塗膜表面に電極間隔が２ｃｍとなるように棒状電極を
あて、ブリッジ回路により抵抗を測定した。
５（チップ患３）を用いて測定された。体積固有抵抗値
は塗膜表面に電極間隔が２ｃｍとなるように棒状電極を
あて、ブリッジ回路により抵抗を測定した。
叉止血１
（Ａ）樹脂バインダーの合成ニアクリル酸１０ｇの代わ
りにメタクリル酸Ｌｏｇを用いたこと以外は実施例１
（Ａ）項と同様である。得られたポリマーの固形分は４
５％であり１分子量は約７２，０００であった。
りにメタクリル酸Ｌｏｇを用いたこと以外は実施例１
（Ａ）項と同様である。得られたポリマーの固形分は４
５％であり１分子量は約７２，０００であった。
（Ｂ）塗料の調製：本実施例（Ａ）項で得られた樹脂バ
インダーを用い、実施例１ （Ｂ）項と同様の方法で塗
料を調製した。
インダーを用い、実施例１ （Ｂ）項と同様の方法で塗
料を調製した。
（Ｃ）塗膜の作製および性能評価二本実施例（Ｂ）項で
得られた塗料を用い、実施例１ （Ｃ）項と同様に塗膜
作製および性能評価を行った。その結果を下表に示す。
得られた塗料を用い、実施例１ （Ｃ）項と同様に塗膜
作製および性能評価を行った。その結果を下表に示す。
几笠且
（Ａ）樹脂バインダーの合成：メタクリル酸メチルを単
独重合させたこと以外は実施例１ （Ａ）項と同様であ
る。得られたポリマーの固形分は４５％であり１分子量
は約７１，０００であった。
独重合させたこと以外は実施例１ （Ａ）項と同様であ
る。得られたポリマーの固形分は４５％であり１分子量
は約７１，０００であった。
（Ｂ）塗料の調製：本比較例（Ａ）項で得られた樹脂バ
インダーを用い、実施例１ （Ｂ）項と同様の方法で塗
料を調製した。
インダーを用い、実施例１ （Ｂ）項と同様の方法で塗
料を調製した。
（Ｃ）塗膜の作製および性能評価：本比較例（Ｂ）項で
得られた塗料を用い、実施例１ （Ｃ）項と同様に塗膜
作製および性能評価を行った。その結果を下表に示す。
得られた塗料を用い、実施例１ （Ｃ）項と同様に塗膜
作製および性能評価を行った。その結果を下表に示す。
（以下余白）
（発明の効果）
本発明の導電性塗料組成物では、このように。
導電性粉末が充分に分散されているため希釈して塗工を
行っても塗工作業中に導電性粉末が沈降して、得られる
塗膜の導電性が不均一になるということがない。塗膜厚
が薄い場合にも充分な初】■導電性が得られる。塗膜と
基材との密着性にも優れるため長期間高温、高温にさら
されたり冷熱がくりかえされても剥離やひび割れが起こ
らない。導電性の低下もほとんど認められない。このよ
うに長期間にわたり安定した導電性を保持し耐久性に優
れた塗膜を形成しうる導電性塗料組成物は、電磁波シー
ルド用をはじめとして多くの分野への利用が可能である
。
行っても塗工作業中に導電性粉末が沈降して、得られる
塗膜の導電性が不均一になるということがない。塗膜厚
が薄い場合にも充分な初】■導電性が得られる。塗膜と
基材との密着性にも優れるため長期間高温、高温にさら
されたり冷熱がくりかえされても剥離やひび割れが起こ
らない。導電性の低下もほとんど認められない。このよ
うに長期間にわたり安定した導電性を保持し耐久性に優
れた塗膜を形成しうる導電性塗料組成物は、電磁波シー
ルド用をはじめとして多くの分野への利用が可能である
。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、アクリル系樹脂バインダー、導電性粉末、シランカ
ップリング剤、シリカ粉末もしくはアルミナ粉末、およ
び溶剤を含有し、 該アクリル系樹脂バインダーがα，β−不飽和カルボン
酸を構成成分として含有する共重合体である導電性塗料
組成物。 ２、前記アクリル系樹脂バインダーの主構成成分がメタ
クリル酸エステルである特許請求の範囲第１項に記載の
塗料。 ３、前記α，β−不飽和カルボン酸がアクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸およびイタコン酸でなる群から選
択される少なくとも一種である特許請求の範囲第１項に
記載の組成物。 ４、前記α，β−不飽和カルボン酸が該共重合体中に０
．５〜１０重量％の割合で含有される特許請求の範囲第
１項に記載の組成物。 ５、前記導電性粉末の素材がニッケルである特許請求の
範囲第１項に記載の組成物。 ６、前記シランカップリング剤がγ−グリシドキシプロ
ピルトリメトキシシランである特許請求の範囲第１項に
記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17992484A JPS6157657A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 導電性塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17992484A JPS6157657A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 導電性塗料組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6157657A true JPS6157657A (ja) | 1986-03-24 |
Family
ID=16074300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17992484A Pending JPS6157657A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 導電性塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6157657A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0676622A (ja) * | 1992-08-26 | 1994-03-18 | Fuji Xerox Co Ltd | 機能性薄膜形成用ペースト組成物および機能性薄膜の作製法 |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP17992484A patent/JPS6157657A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0676622A (ja) * | 1992-08-26 | 1994-03-18 | Fuji Xerox Co Ltd | 機能性薄膜形成用ペースト組成物および機能性薄膜の作製法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI453762B (zh) | 塗銀片狀材料填充的傳導固化組合物及其在晶片附著中的應用 | |
| TWI496168B (zh) | 觸變型導電組合物 | |
| TW201030768A (en) | High conductivity polymer thick film silver conductor composition for use in RFID and other applications | |
| JP2002542315A (ja) | 紫外線硬化性銀組成物及び関連方法 | |
| JPH07116388B2 (ja) | Ｅｍｉ遮断用塗料およびその製法 | |
| JP2002528852A (ja) | 粒 子 | |
| JPS6157657A (ja) | 導電性塗料組成物 | |
| JPS6012603A (ja) | 導電性樹脂フイラ− | |
| JPH08143792A (ja) | 導電膜形成用組成物と導電膜の形成方法 | |
| JPH0437866B2 (ja) | ||
| JPH02190402A (ja) | 高度耐酸化性金属粉末及びその製造方法 | |
| JPS61185806A (ja) | 導電性レジンペ−スト | |
| JPS6060168A (ja) | 導電性塗料 | |
| JP2623678B2 (ja) | 導電性物質 | |
| JPS6328944B2 (ja) | ||
| CN113077924A (zh) | 一种石墨烯发热膜用快干银浆及其制备方法 | |
| JPS6242499A (ja) | 透明な導電性フイルム | |
| JPS6325633B2 (ja) | ||
| JPH0236149B2 (ja) | ||
| JPS59199778A (ja) | 導電性塗料 | |
| JP2001115061A (ja) | 金属顔料及びその製造法 | |
| SU603353A3 (ru) | Материал дл изготовлени контактного покрыти конденсаторов | |
| SU1742868A1 (ru) | Магнитодиэлектрическа композици | |
| JP3410174B2 (ja) | 導電性樹脂組成物 | |
| JPH02218757A (ja) | 導電性材料 |